JPH0365001A - 移動装置 - Google Patents

移動装置

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Publication number
JPH0365001A
JPH0365001A JP1202088A JP20208889A JPH0365001A JP H0365001 A JPH0365001 A JP H0365001A JP 1202088 A JP1202088 A JP 1202088A JP 20208889 A JP20208889 A JP 20208889A JP H0365001 A JPH0365001 A JP H0365001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furniture
primary coil
moved
moving
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1202088A
Other languages
English (en)
Inventor
▲ぎ▼園 雅弘
Masahiro Gion
Noriko Betsumiya
別宮 典子
Tomoyuki Sakata
智幸 坂田
Akihisa Oka
岡 晶久
Kazunori Tomotake
和記 渡守武
Masahide Sugano
菅野 雅秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1202088A priority Critical patent/JPH0365001A/ja
Publication of JPH0365001A publication Critical patent/JPH0365001A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 この発明は、室内におけるたとえば家具などの移動など
のために好適に実施される移動装置に関するものである
〔従来の技術〕
たとえば室内における家具などの移動や、迷路を構成す
る遮蔽壁などの移動は従来では人手に頼っていた。
〔発明が解決しようとするRR〕
人手による家具の移動では、重量物に関しては困難と危
険とが伴い、またたとえ軽量物であっても高齢者や障害
者にとっては困難と危険とが伴うこととなる。また、室
内で障害物を避けて家具を移動させるためには、家具が
通るスペースとともに作業者が通るスペースをも考慮す
る必要がある。
また多数の遮蔽壁を配置して構成した迷路では、新たな
迷路を構成するために遮蔽壁を移動するには、多大な労
力が必要であった。
この発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、移動対
象物の移動が格段に容易に行われるようにした移動装置
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)の移動装置は、床に二次元配列された一次
コイル群と、移動対象物に設けられ前記一次コイル群と
ともにリニアモータを構成する少なくとも1つの回転子
と、前記一次コイル群に与える電流分布を制御する制御
手段とを備えたものである。
請求項(2)の移動装置は、前記移動対象物の床面上の
位置を検出する位置検出手段を備え、前記制御手段はこ
の位置検出手段出力に基づいて前記一次コイル群に与え
る電流分布を制御するようにしたものである。
〔作用〕
請求項(1)の移動装置によれば、床に二次元配列した
一次コイル群と、移動対象物に設けた回転子とでリニア
モータが構成され、したがって一次コイル群に与える電
流分布を制御手段により制御するようにすれば、床に配
置した各一次コイルと移動対象物の回転子との間に斥力
または引力を働かせることができ、これによって移動対
象物に、床から浮遊する方向の力を与え、また前記電流
分布により定まる水平方向への力を与えることができる
。このようにして、人手によらずに移動対象物を床面上
で移動させ、その配置を変更したり、連続的に移動させ
たりすることができるようになる。
請求項(2)の移動装置によれば、床面上における移動
対象物の位置が位置検出手段により検出され、その出力
が制御手段に与えられる。制御手段は位置検出手段出力
から得られる移動対象物の位置情報に基づいて、一次コ
イル群に与える電流分布を制御する。このようにして、
たとえば移動対象物の最終目的位置を設定することによ
り、制御手段が移動対象物の位置とその移動経路とに対
応した一次コイル群の電流分布を設定し、そのようにし
て、最終目的位置の設定操作のみによって、移動対象物
をいわば自動で移動させることができるようになる。こ
のようにして、移動対象物の移動が一層容易に行われる
ようになる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の移動装置の基本的な構成
を示す概念図であり、部屋10内での家具12の移動の
ための構成が示されている。床9には、複数の一次コイ
ル11を二次元配列した一次コイル群8が配設される。
そして移動対象物である家具12の下部には、前記一次
コイル11とともにリニアモータを構成する複数の回転
子12aが設けられている。一次コイル群8には、制御
手段として設けた制御用計算機13からライン14゜1
5を介して電流が与えられる。
家具12の移動に当たっては、家具12の下方に位置す
る一次コイル11に電流を流し、この一次コイル11と
回転子12aとの間に斥力を生じさせ、家具12を浮上
させる。そして、家具12の移動方向に位置する一次コ
イル11には、この一次コイル11と家具12の回転子
12aとの間に引力が働くような電流を流す。この家具
12の移動方向にある一次コイル11に流す電流の大小
によって、家具12の移動速度の調整が可能である。こ
のような、一次コイル群8の電流分布は制御用計算機1
3により制御される。
家具12の移動を停止させる場合には、家具工2の下方
に位置する一次コイル11の電流を弱め、残余の一次コ
イル11にはこれらの一次コイル11と家具12の回転
子12aとの間に互いに強く反発し合う力が働くような
電流を与える。その後家具12の移動が停止し、家具1
2の位置が安定したところで、家具12の下方に位置す
る一次コイル11の電流を零とし、さらに残余の一次コ
イル11の電流を止める。このようにして、家具12と
一次コイル11との間の力が零となり、家具12が所定
の位置に配置される。
家具12の移動方向などの指示は、制御用計算機13が
備える図外の入力手段により行われ、この人力手段によ
り人力された情報に基づいて、制御用計算機13は指示
された移動方向などに対応した一次コイル群8の電流分
布を設定する。すなわち、家具12の移動状況を目視し
ながら、入力手段から随時指示を与えることにより、家
具12を所望の位置に移動させることができる。
このようなこの実施例の構成によれば、家具12の移動
が人手によらずに行われるので、たとえ家具12が大き
な重量を有している場合にも、この家具12を簡易にし
かも安全に移動させることができる。しかも、人手によ
って移動させる場合のように作業者が通るスペースを考
慮する必要がない、このようにして、たとえば家具12
の配置替えなどが格段に容易に行われるようになる。
第2図はこの発明の他の実施例の基本的な構成を示す概
念図である。この第2図において前述の第1図に示され
た各部に対応する部分には同一の参照符号を付して示す
、この実施例では、家具12の位置を検出するための位
置検出手段として、床9に二次元配列された複数の位置
検出センサ24が設けられている。この位置検出センサ
24ば家具12を検出する。位置検出センサ24の出力
信号は制御用計算機13に与えられる。これにより制御
用計算機13には家具12の位置情報が与えられること
になる。
このような構成によれば、家具12を配置すべき位置を
制御用計算器13が備える入力手段から入力するように
して、この入力情報に対応したプログラム処理によって
、制御用計算機13で家具12の移動経路を設定させ、
この移動経路と位置検出センサ24の出力から得られる
家具12の位置情報とに対応して時間的に変化する電流
分布が一層コイル群8に設定されるようにすれば、家具
12を配置すべき位置を設定するだけで、後は自動で家
具12の移動を行わせることができる。すなわち、前述
の第1実施例では、いわばリアルタイムで家具12の移
動方向および移動速度などを入力手段から入力する必要
があるのに対し、この実施例では家具12を配置すべき
位置を入力する操作が必要とされるに過ぎず、したがっ
て家具12の移動を一層簡易に行うことができるように
なる。
このようにして、たとえば予め複数の家具の各定位置を
定めたプログラムを制御用計算機13で実行させること
により、室内のレイアウトの変更や整理などをきわめて
容易に行うことができるので、たとえばシボ−ルームな
どのようにレイアウトの変更の頻度が高い場所などで、
家具などの移動のための労力を軽減して、作業効率を向
上させることができるようになる。
第3図はこの発明のさらに他の実施例の基本的な構成を
示す斜視図である。この実m例では第1図または第2図
に示された構成において、家具12に代えて、たとえば
迷路を構成するための遮蔽壁31が部屋10内で移動さ
れる。すなわち遮蔽壁31の両脚32.33に取り付け
た平板状の支持部材35.36に床9に配列した複数の
一層コイル11とともにリニアモータを構成する回転子
37を設け、複数の一層コイル11で構成した一層コイ
ル群8に制御用計算機13から適当な電流分布を与える
ことにより、遮蔽壁31を移動させるようにしたもので
ある。このような構成によれば、移動が困難な遮蔽壁3
1を人手によらずに移動させて、迷路の変更を容易に行
うことができる。
第4図はこの発明のさらに他の実施例の基本的な構成を
示す概念図である。この実施例は前述の第2実施例に類
似するので、第2図に示された各部に対応する部分には
同一の参照符号を付して示す、この実施例では、家具1
2に代えて掃除機41が部屋10内で移動される。すな
わち、掃除機41の下部に回転子12aと同様の回転子
41aを設け、この回転子41aと床9に配列した一層
コイル11とでリニアモータを構成する。
このような構成によれば、制御用計算機13におけるプ
ログラム処理によって一層コイル群8に与える電流分布
を制御して、掃除機41を部屋10内で自動で移動させ
て、人手によらずに床9の掃除を行うことができる。し
かも、部屋10内に配置した家具(図示せず。)を前述
の家具12と同様に構成しておけば、この家具を簡易に
移動して、家具が配置されている場所の掃除をも行うこ
とができる。このようにこの実施例によれば、床9上の
掃除が自動で行われるようになる。
なお、上述の第1〜第4実施例において、移動対象物に
設けられる回転子は、超伝導コイルなどであってもよく
、またそれ以外のものであってもよい、さらに、移動対
象物の下部に、移動を容易にするためにキャスターなど
を設けるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
請求項(1)の移動装置によれば、床に二次元配列した
一層コイル群と、移動対象物に設けた回転子とで構成し
たりニアモータの働きにより、移動対象物を床から浮遊
させ、また一次コイル群に与えられる電流分布により定
まる方向に移動させることができる。このようにして、
人手によらずに移動対象物を移動し、その配置を変更し
たり、連続的に移動させたりすることができるようにな
り、移動対象物の移動が格段に容易になる。
請求項(2)の移動装置によれば、移動対象物の床面上
の位置に対応して、一次コイル群の電流分布を制御させ
ることができるようになり、この結果、たとえば最終目
的位置のみを設定することにより、制御手段におけるプ
ログラム処理によって移動対象物の位置とその移動経路
とに対応した一層コイル群の電流分布を設定させるよう
にすることができ、したがって最終目的位置に至る移動
経路において何らの入力操作などを伴うことなく、移動
対象物を自動で移動させることができるようになる。
このようにして、移動対象物の移動が一層容易に行われ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の移動装置の基本的な構
成を示す概念図、第2図はこの発明の第2実施例の基本
的な構成を示す概念図、第3図はこの発明の第3実施例
における移動対象物である遮蔽壁31の斜視図、第4図
はこの発明の第4実施例の基本的な構成を示す概念図で
ある。 8・・・一次コイル群、9・・・床、11・・・一次コ
イル、12・・・家具(移動対象物)、13・・・制御
用計算機(制御手段)、24・・・位置検出センサ(位
置検出手段)、31・・・遮蔽壁(移動対象物)、41
・・・掃除機(移動対象物)、12a、37,41a・
・・回転子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)床に二次元配列された一次コイル群と、移動対象
    物に設けられ前記一次コイル群とともにリニアモータを
    構成する少なくとも1つの回転子と、前記一次コイル群
    に与える電流分布を制御する制御手段とを備えた移動装
    置。
  2. (2)前記移動対象物の床面上の位置を検出する位置検
    出手段を備え、前記制御手段はこの位置検出手段出力に
    基づいて前記一次コイル群に与える電流分布を制御する
    ようにした請求項(1)記載の移動装置。
JP1202088A 1989-08-03 1989-08-03 移動装置 Pending JPH0365001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1202088A JPH0365001A (ja) 1989-08-03 1989-08-03 移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1202088A JPH0365001A (ja) 1989-08-03 1989-08-03 移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0365001A true JPH0365001A (ja) 1991-03-20

Family

ID=16451769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1202088A Pending JPH0365001A (ja) 1989-08-03 1989-08-03 移動装置

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Country Link
JP (1) JPH0365001A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06212260A (ja) * 1991-12-09 1994-08-02 Nippon Steel Corp 超高珪素電磁鋼板の製造方法
JP2008265852A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Soft99 Corporation キャップ付き容器
JP2017527804A (ja) * 2014-09-09 2017-09-21 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft ラボラトリ試料分配システムおよびラボラトリ自動化システム
US10134513B2 (en) 2011-12-20 2018-11-20 Posco High silicon steel sheet having excellent productivity and magnetic properties and method for manufacturing same

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JP2017527804A (ja) * 2014-09-09 2017-09-21 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft ラボラトリ試料分配システムおよびラボラトリ自動化システム

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