JPH036475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036475Y2 JPH036475Y2 JP1985086795U JP8679585U JPH036475Y2 JP H036475 Y2 JPH036475 Y2 JP H036475Y2 JP 1985086795 U JP1985086795 U JP 1985086795U JP 8679585 U JP8679585 U JP 8679585U JP H036475 Y2 JPH036475 Y2 JP H036475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- decorative
- horizontal rod
- decoration
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920006248 expandable polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は室内の微風によつて興趣深い動きをす
る装飾用吊り飾に関するものである。
る装飾用吊り飾に関するものである。
(従来の技術)
モビール等と称せられる従来のこの種装飾用吊
り飾は水平杆体の両側に吊り紐をもつて装飾体を
吊り下げただけのものであつて、装飾体の回転が
吊り紐の縒りと縒り戻によつて行われるのを普通
とする。
り飾は水平杆体の両側に吊り紐をもつて装飾体を
吊り下げただけのものであつて、装飾体の回転が
吊り紐の縒りと縒り戻によつて行われるのを普通
とする。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、このようなものにあつては装飾体の
重量が多少重くなれば、全体としての回転運動が
室内の微風によつては行われ難いので装飾体のみ
が動くにすぎず興趣に乏しい問題がある。
重量が多少重くなれば、全体としての回転運動が
室内の微風によつては行われ難いので装飾体のみ
が動くにすぎず興趣に乏しい問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記のような問題点を解決するために
完成されたものであり、上端により戻し具掛止用
部を形成するとともに下端に水平杆体吊り下げ用
のフツク部を形成した硬質の吊り部材と、両端に
装飾体掛止部を形成するとともに前記吊り部材の
フツク部に係脱自在な屈曲支点を中間に形成した
硬質の水平杆体と、前記装飾体掛止部に吊り下げ
られる装飾体と、該装飾体と装飾体掛止部間およ
び前記より戻し具掛止用部に取付けられるより戻
し具とよりなることを特徴とするものである。
完成されたものであり、上端により戻し具掛止用
部を形成するとともに下端に水平杆体吊り下げ用
のフツク部を形成した硬質の吊り部材と、両端に
装飾体掛止部を形成するとともに前記吊り部材の
フツク部に係脱自在な屈曲支点を中間に形成した
硬質の水平杆体と、前記装飾体掛止部に吊り下げ
られる装飾体と、該装飾体と装飾体掛止部間およ
び前記より戻し具掛止用部に取付けられるより戻
し具とよりなることを特徴とするものである。
(作用)
このように構成されたものは、吊り部材の上端
に取付けられているより戻し具をもつて室内の天
井等に吊り下げ、室内の空気の動きに伴う装飾体
の動きを見て従来のこの種装飾用吊り飾と同様楽
しむものである。
に取付けられているより戻し具をもつて室内の天
井等に吊り下げ、室内の空気の動きに伴う装飾体
の動きを見て従来のこの種装飾用吊り飾と同様楽
しむものである。
(実施例)
次に、本考案の実施例を第1図、第2図に基い
て説明すれば、図中1は金属線材等の硬質細杆の
両端に装飾体掛止部2a,2bを形成するととも
に中間に逆U字の屈曲支点3を形成した水平杆
体、4は該水平杆体1を吊り下げる吊り部材であ
つて、該吊り部材4は金属線材等の硬質細杆の上
端により戻し具掛止用部5を形成するとともに下
端に水平杆体吊り下げ用のフツク部6を折曲形成
したもので、前記より戻し具掛止用部5には魚釣
り用として使用されるより戻しと同様のより戻し
具7をその下方係止環をもつて取付けてあり、ま
た、下端のフツク部6には水平杆体1が前記屈曲
支点3をもつて吊り下げられる。そして、この水
平杆体1の両端の装飾体掛止部2a,2bには前
記より戻し具7と同一のより戻し具8a,8bを
介して装飾体9a,9bが吊り下げられる。な
お、実施例における装飾体9aは前記した吊り部
材4と同種の吊り部材14aと、その下端のフツ
ク部16aに中間の屈曲支点13aをもつて吊り
下げられる前記水平杆体1と同種の水平杆体11
aと、その両端の装飾体掛止用部12aにそれぞ
れ合成樹脂フイラメント等の吊り紐18aを介し
て吊り下げられる発泡ポリスチレン製の翼を拡げ
たカモメ状の装飾副体19aとよりなるものと
し、この装飾副体19aは第2図に自すようにそ
の上方を吊り紐18aの下端に取付けた金属薄板
よりなる断面U字状のクリツプ20aに挟持させ
たものとして取付角度を任意にできるようにして
あり、また、他方の装飾体9bは前記吊り部材4
と同種の吊り部材14bと、その下端のフツク部
16bに中間の屈曲支点13bをもつて吊り下げ
られる前記水平杆体1と同種の水平杆体11b
と、その一端の装飾体掛止用部12bに吊り紐1
8bを介して前記装飾副体19aと同一の装飾副
体19bを吊り下げるとともに他端の装飾体掛止
用部12cにはより戻し具17cを介して吊り部
材14cを吊り下げ、さらに、この吊り部材14
cの下端のフツク部16cに水平杆体11cをそ
の中間の屈曲支点13cをもつて吊り下げてこの
水平杆体11cの両端の装飾体掛止用部12c,
12cに吊り紐18c,18cを介して前記装飾
副体19aや装飾副体19bと同一の装飾副体1
9cを吊り下げたものとしているが、装飾体9
a,9bの具体的構成については実施例のものに
限定されないことは勿論である。なお、図中10
は各吊り部材のフツク部先端の掛止部に吊り下げ
た雲を象つた補助装飾体であり、これらの装飾体
や装飾副体、補助装飾体、水平杆体等の重さは各
水平杆体1,11a,11b,11cの屈曲支点
3,13a,13b,13cにおいてバランスが
とれるようにされている。
て説明すれば、図中1は金属線材等の硬質細杆の
両端に装飾体掛止部2a,2bを形成するととも
に中間に逆U字の屈曲支点3を形成した水平杆
体、4は該水平杆体1を吊り下げる吊り部材であ
つて、該吊り部材4は金属線材等の硬質細杆の上
端により戻し具掛止用部5を形成するとともに下
端に水平杆体吊り下げ用のフツク部6を折曲形成
したもので、前記より戻し具掛止用部5には魚釣
り用として使用されるより戻しと同様のより戻し
具7をその下方係止環をもつて取付けてあり、ま
た、下端のフツク部6には水平杆体1が前記屈曲
支点3をもつて吊り下げられる。そして、この水
平杆体1の両端の装飾体掛止部2a,2bには前
記より戻し具7と同一のより戻し具8a,8bを
介して装飾体9a,9bが吊り下げられる。な
お、実施例における装飾体9aは前記した吊り部
材4と同種の吊り部材14aと、その下端のフツ
ク部16aに中間の屈曲支点13aをもつて吊り
下げられる前記水平杆体1と同種の水平杆体11
aと、その両端の装飾体掛止用部12aにそれぞ
れ合成樹脂フイラメント等の吊り紐18aを介し
て吊り下げられる発泡ポリスチレン製の翼を拡げ
たカモメ状の装飾副体19aとよりなるものと
し、この装飾副体19aは第2図に自すようにそ
の上方を吊り紐18aの下端に取付けた金属薄板
よりなる断面U字状のクリツプ20aに挟持させ
たものとして取付角度を任意にできるようにして
あり、また、他方の装飾体9bは前記吊り部材4
と同種の吊り部材14bと、その下端のフツク部
16bに中間の屈曲支点13bをもつて吊り下げ
られる前記水平杆体1と同種の水平杆体11b
と、その一端の装飾体掛止用部12bに吊り紐1
8bを介して前記装飾副体19aと同一の装飾副
体19bを吊り下げるとともに他端の装飾体掛止
用部12cにはより戻し具17cを介して吊り部
材14cを吊り下げ、さらに、この吊り部材14
cの下端のフツク部16cに水平杆体11cをそ
の中間の屈曲支点13cをもつて吊り下げてこの
水平杆体11cの両端の装飾体掛止用部12c,
12cに吊り紐18c,18cを介して前記装飾
副体19aや装飾副体19bと同一の装飾副体1
9cを吊り下げたものとしているが、装飾体9
a,9bの具体的構成については実施例のものに
限定されないことは勿論である。なお、図中10
は各吊り部材のフツク部先端の掛止部に吊り下げ
た雲を象つた補助装飾体であり、これらの装飾体
や装飾副体、補助装飾体、水平杆体等の重さは各
水平杆体1,11a,11b,11cの屈曲支点
3,13a,13b,13cにおいてバランスが
とれるようにされている。
このような装飾用吊り飾は、吊り部材4の上端
に取付けてあるより戻し具7をもつて室内の天井
等に吊り下げれば、吊り部材4が硬質細杆よりな
るものであるにも拘らずその上端のより戻し具掛
止用部5により戻し具7が取付けられていて水平
回転自在となつているから、該吊り部材4の下端
に設けたフツク部6に中間の屈曲支点3をもつて
吊り下げられた水平杆体1はフツク部6と屈曲支
点3との係合部分の余裕範囲を越えて自由に回動
できることとなり、室内の空気の動きに敏感に反
応してより戻し具7を中心にバランスよく回動す
るうえに水平杆体1の両端の装飾体掛止部2a,
2bに吊り下げられる装飾体9a,9bも装飾体
掛止部2a,2bとの間により戻し具8a,8b
が介在されていることによつてバランスよく回動
できることとなり、従来のモビールのような吊り
紐のもつれがなく、また、上方と下方では回動速
度に変化が生じるので全体として興趣深い動きを
呈するものである。
に取付けてあるより戻し具7をもつて室内の天井
等に吊り下げれば、吊り部材4が硬質細杆よりな
るものであるにも拘らずその上端のより戻し具掛
止用部5により戻し具7が取付けられていて水平
回転自在となつているから、該吊り部材4の下端
に設けたフツク部6に中間の屈曲支点3をもつて
吊り下げられた水平杆体1はフツク部6と屈曲支
点3との係合部分の余裕範囲を越えて自由に回動
できることとなり、室内の空気の動きに敏感に反
応してより戻し具7を中心にバランスよく回動す
るうえに水平杆体1の両端の装飾体掛止部2a,
2bに吊り下げられる装飾体9a,9bも装飾体
掛止部2a,2bとの間により戻し具8a,8b
が介在されていることによつてバランスよく回動
できることとなり、従来のモビールのような吊り
紐のもつれがなく、また、上方と下方では回動速
度に変化が生じるので全体として興趣深い動きを
呈するものである。
(考案の効果)
本考案は前記の説明によつても明らかなよう
に、上端により戻し具を取付けた硬質の吊り部材
の下端フツク部に水平杆体をその中間の屈曲支点
をもつて吊り下げるとともに水平杆体の両端と装
飾体との間にもより戻し具を介在させたので、室
内の微風によつて全体として興趣深い動きをする
うえに従来のモビールのように吊り紐がもつれる
おそれのないものであり、室内装飾効果を高める
装飾用吊り飾として実用的価値極めて大なもので
ある。
に、上端により戻し具を取付けた硬質の吊り部材
の下端フツク部に水平杆体をその中間の屈曲支点
をもつて吊り下げるとともに水平杆体の両端と装
飾体との間にもより戻し具を介在させたので、室
内の微風によつて全体として興趣深い動きをする
うえに従来のモビールのように吊り紐がもつれる
おそれのないものであり、室内装飾効果を高める
装飾用吊り飾として実用的価値極めて大なもので
ある。
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視
図、第2図は装飾体を吊り紐に取付ける一手段を
示す一部切欠斜視図である。 1……水平杆体、2a,2b……装飾体掛止
部、3……屈曲支点、4……吊り部材、5……よ
り戻し具掛止用部、6……フツク部、7,8a,
8b……より戻し具、9a,9b……装飾体。
図、第2図は装飾体を吊り紐に取付ける一手段を
示す一部切欠斜視図である。 1……水平杆体、2a,2b……装飾体掛止
部、3……屈曲支点、4……吊り部材、5……よ
り戻し具掛止用部、6……フツク部、7,8a,
8b……より戻し具、9a,9b……装飾体。
Claims (1)
- 上端により戻し具掛止用部5を形成するととも
に下端に水平杆体吊り下げ用のフツク部6を形成
した硬質の吊り部材4と、両端に装飾体掛止部2
a,2bを形成するとともに前記吊り部材4のフ
ツク部6に係脱自在な屈曲支点3を中間に形成し
た硬質の水平杆体1と、前記装飾体掛止部2a,
2bに吊り下げられる装飾体9a,9bと、該装
飾体9a,9bと装飾体掛止部2a,2b間およ
び前記より戻し具掛止用部5に取付けられるより
戻し具8a,8b,7とよりなることを特徴とす
る装飾用吊り飾。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985086795U JPH036475Y2 (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985086795U JPH036475Y2 (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201897U JPS61201897U (ja) | 1986-12-18 |
JPH036475Y2 true JPH036475Y2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=30638430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985086795U Expired JPH036475Y2 (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036475Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP1985086795U patent/JPH036475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61201897U (ja) | 1986-12-18 |
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