JPH0364672A - 斜板式油圧装置 - Google Patents
斜板式油圧装置Info
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- JPH0364672A JPH0364672A JP1198557A JP19855789A JPH0364672A JP H0364672 A JPH0364672 A JP H0364672A JP 1198557 A JP1198557 A JP 1198557A JP 19855789 A JP19855789 A JP 19855789A JP H0364672 A JPH0364672 A JP H0364672A
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- JP
- Japan
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- ball
- socket
- swash plate
- cylinder block
- connecting rod
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000005987 sulfurization reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、油圧ポンプや油圧モータに適用される斜板式
油圧装置、特に、シリンダブロックにその軸線を囲む環
状配列で摺動自在に嵌合した複数のプランジャと、シリ
ンダブロックの軸線と角度をなしてシリンダブロックと
同期回転するシューとに、連接杆の両端をボールジヨイ
ントを介して連結し、前記ボールジヨイントを、プラン
ジャまたはシューに形成された縦断面優弧状の球状ソケ
ットと、連接杆の端部に形成されて上記ソケットに首振
り自在に嵌合するボールとから構成した、斜板式油圧装
置に関する。
油圧装置、特に、シリンダブロックにその軸線を囲む環
状配列で摺動自在に嵌合した複数のプランジャと、シリ
ンダブロックの軸線と角度をなしてシリンダブロックと
同期回転するシューとに、連接杆の両端をボールジヨイ
ントを介して連結し、前記ボールジヨイントを、プラン
ジャまたはシューに形成された縦断面優弧状の球状ソケ
ットと、連接杆の端部に形成されて上記ソケットに首振
り自在に嵌合するボールとから構成した、斜板式油圧装
置に関する。
(2)従来の技術
従来、か\る油圧装置において、
■ ソケットの入口よりも僅かに大径で連接杆と同軸の
環状面取り部をボールに形成し、その面取り部をソケッ
トの入口に圧入することによりソケットとボールとを嵌
合させたもの(例えは特開昭62−218664号公報
参照)。
環状面取り部をボールに形成し、その面取り部をソケッ
トの入口に圧入することによりソケットとボールとを嵌
合させたもの(例えは特開昭62−218664号公報
参照)。
0 ソケットの人口を予めボールと略同径に形成してお
き、ソケットにボールを挿入してから前記入口を絞るよ
うにかしめたもの(特公昭55−14272号公報参照
)。
き、ソケットにボールを挿入してから前記入口を絞るよ
うにかしめたもの(特公昭55−14272号公報参照
)。
等が知られている。
(3)発明が解決しようとする課題
しかしながら、■のものでは、嵌合前にソケット及びボ
ールにGNSや浸硫等により表面硬化処理が可能である
が、ソケット及びボールの離脱防止は単に入口へのボー
ルの圧入に頼っているので、その離脱強度が比較的低い
という問題がある。他方0のものでは、嵌合前にソケッ
ト及びボールに表面硬化処理を施すことができないので
、耐摩耗性が劣るという問題がある。
ールにGNSや浸硫等により表面硬化処理が可能である
が、ソケット及びボールの離脱防止は単に入口へのボー
ルの圧入に頼っているので、その離脱強度が比較的低い
という問題がある。他方0のものでは、嵌合前にソケッ
ト及びボールに表面硬化処理を施すことができないので
、耐摩耗性が劣るという問題がある。
本発明は、か\る事情に鑑みてなされたもので、嵌合前
に表面硬化処理が可能であるにも拘らず、離脱強度が高
いボールジヨイントを備えた前記油圧装置を提供するこ
とを目的とする。
に表面硬化処理が可能であるにも拘らず、離脱強度が高
いボールジヨイントを備えた前記油圧装置を提供するこ
とを目的とする。
B1発明の構成
(1)課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、前記ボールには
、連接杆の通常の揺動角度の範囲外でソケットへのボー
ルの嵌入を可能にする環状の面取り部を設けたことを特
徴とする。
、連接杆の通常の揺動角度の範囲外でソケットへのボー
ルの嵌入を可能にする環状の面取り部を設けたことを特
徴とする。
(2)作 用
上記構成によれば、嵌合前にソケット及びボールに表面
硬化処理を施すことができる。
硬化処理を施すことができる。
しかも、連接杆の通常の揺動角度の範囲内では、前記面
取り部及び入口の軸線が一敗することはないので、油圧
装置の作動中におけるボールジヨイントの離脱強度は高
く、引張荷重を受けても外れることはない。
取り部及び入口の軸線が一敗することはないので、油圧
装置の作動中におけるボールジヨイントの離脱強度は高
く、引張荷重を受けても外れることはない。
(3)実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
先ず本発明の第1実施例を示す第1図において、斜板式
油圧装置としての斜板式油圧ポンプlのシリンダブロッ
ク2は図示しない機枠に回転自在に支承される。このシ
リンダブロック2を間において図で左側に斜板3、右側
に分配板(図示せず)がそれぞれ配設され、斜板3はシ
リンダブロック2の軸線に対し一定の傾斜角度を保って
いる。
油圧装置としての斜板式油圧ポンプlのシリンダブロッ
ク2は図示しない機枠に回転自在に支承される。このシ
リンダブロック2を間において図で左側に斜板3、右側
に分配板(図示せず)がそれぞれ配設され、斜板3はシ
リンダブロック2の軸線に対し一定の傾斜角度を保って
いる。
シリンダブロック2には、斜板3側端面からシリンダブ
ロック2の軸線と平行な複数のシリンダ孔5が上記軸線
周りに等間隔をあけて設けられており、各シリンダ孔5
にプランジャ6が摺動自在に嵌合される。
ロック2の軸線と平行な複数のシリンダ孔5が上記軸線
周りに等間隔をあけて設けられており、各シリンダ孔5
にプランジャ6が摺動自在に嵌合される。
各プランジャ6は対応するシリンダ孔5の閉塞端との間
にポンプ室7を画成し、該ポンプ室7に連なるポンプボ
ート8がシリンダブロック2の端面に開口する。このポ
ンプボート8は、前記分配板により油圧モータ(図示せ
ず)の低圧部または高圧部に適時連通制御される。
にポンプ室7を画成し、該ポンプ室7に連なるポンプボ
ート8がシリンダブロック2の端面に開口する。このポ
ンプボート8は、前記分配板により油圧モータ(図示せ
ず)の低圧部または高圧部に適時連通制御される。
各プランジャ6の外端にはボールジヨイントJ、を介し
て連接杆10の一端が連結される。またこの連接杆10
の他端は、前記斜板3の傾斜面に回転自在に支承された
一体の円環状シュー11とボールジョイン)Jzを介し
て連結される。
て連接杆10の一端が連結される。またこの連接杆10
の他端は、前記斜板3の傾斜面に回転自在に支承された
一体の円環状シュー11とボールジョイン)Jzを介し
て連結される。
第1図及び第2図に示すように、各ボールジヨイントJ
、、J、はプランジャ6またはシューllに形成された
縦断面優弧状の球状ソケン)12と、連接杆10に形成
されてソケット12に首振り自在に嵌合されるボール1
3とからなっている。
、、J、はプランジャ6またはシューllに形成された
縦断面優弧状の球状ソケン)12と、連接杆10に形成
されてソケット12に首振り自在に嵌合されるボール1
3とからなっている。
各ボール13には環状面取り部14が形成され、この面
取り部14はその母線と連接杆10の軸線とのなす角度
θが連接杆10の通常の揺動角度αの範囲外に出るよう
配置される。またボール13と連接杆10の杆部との境
界には小径の頚部15が形成される。
取り部14はその母線と連接杆10の軸線とのなす角度
θが連接杆10の通常の揺動角度αの範囲外に出るよう
配置される。またボール13と連接杆10の杆部との境
界には小径の頚部15が形成される。
前記面取り部14の直径は次の使用条件に応じて設定さ
れる。
れる。
■ 重荷重用:面取り部14の直径Aをソケット12の
入口12aの直径Bと同一、もしくはそれよりも若干大
きく設定される。
入口12aの直径Bと同一、もしくはそれよりも若干大
きく設定される。
■ 軽荷重用二面取り部14の直径Aをソケット12の
入口12aの直径Bより若干小径に設定される。
入口12aの直径Bより若干小径に設定される。
而して、ソケット12及びボール13に表面硬化処理を
施した後、第2図に示すように、面取り部14の軸線と
ソケット12の入口12aの中心を一致させれば、第3
図に示すように■の場合には圧入機を用いて面取り部1
4を入口12a&こ圧入することにより、また■の場合
には手作業番こより面取り部14を入口12aに挿入す
ることにより、ボール13をソケット12に嵌入するこ
とができる。このとき、連接杆10はソケット12の入
口12aに対し大きい角度θで傾くことになるが、小径
の頚部15の存在によりソケット12の人口123周縁
部と連接杆10との干渉を避けることができる。
施した後、第2図に示すように、面取り部14の軸線と
ソケット12の入口12aの中心を一致させれば、第3
図に示すように■の場合には圧入機を用いて面取り部1
4を入口12a&こ圧入することにより、また■の場合
には手作業番こより面取り部14を入口12aに挿入す
ることにより、ボール13をソケット12に嵌入するこ
とができる。このとき、連接杆10はソケット12の入
口12aに対し大きい角度θで傾くことになるが、小径
の頚部15の存在によりソケット12の人口123周縁
部と連接杆10との干渉を避けることができる。
シュー11の斜板3に対向する摺動面には、ソケッ)1
2に対応して複数の油圧ボケ・アト16が設けられてお
り、これら油圧ポケット16に前記ポンプ室7を連通さ
せるために、プランジャ6、連接杆10及びシュー11
に一連の油孔17,18.19がそれぞれ穿設される。
2に対応して複数の油圧ボケ・アト16が設けられてお
り、これら油圧ポケット16に前記ポンプ室7を連通さ
せるために、プランジャ6、連接杆10及びシュー11
に一連の油孔17,18.19がそれぞれ穿設される。
シリンダブロック2及びシュー11の対向面には、互い
に噛合する傘型の同期歯車21.22がそれぞれ刻設さ
れる。
に噛合する傘型の同期歯車21.22がそれぞれ刻設さ
れる。
次にこの実施例の作用について説明する。
図示しない駆動源によりシリンダブロック2を回転させ
ると、シリンダブロック2は同期歯車21.22を介し
てシュー11を同期的に回転せしめる。このシューll
の回転に伴って、斜板3の傾斜面の下り側にあるプラン
ジャ6は斜板3からシューII及び連接杆10を介して
ポンプ室7を加圧する吐出行程を与えられ、また前記傾
斜面の上り側にあるプランジャ6はポンプ室7を減圧す
る吸入行程を与えられる。この吸入行程では、ポンプボ
ート8が図示しない分配板を介して油圧モータの低圧部
に連通し、その低圧部の作動油がポンプ室7に吸入され
る。また前記吐出行程ではポンプボート8が図示しない
分配板を介して油圧モータの高圧部に連通し、ポンプ室
7で加圧された圧油が上部高圧部に供給される。
ると、シリンダブロック2は同期歯車21.22を介し
てシュー11を同期的に回転せしめる。このシューll
の回転に伴って、斜板3の傾斜面の下り側にあるプラン
ジャ6は斜板3からシューII及び連接杆10を介して
ポンプ室7を加圧する吐出行程を与えられ、また前記傾
斜面の上り側にあるプランジャ6はポンプ室7を減圧す
る吸入行程を与えられる。この吸入行程では、ポンプボ
ート8が図示しない分配板を介して油圧モータの低圧部
に連通し、その低圧部の作動油がポンプ室7に吸入され
る。また前記吐出行程ではポンプボート8が図示しない
分配板を介して油圧モータの高圧部に連通し、ポンプ室
7で加圧された圧油が上部高圧部に供給される。
このような作動中、斜板3の傾きに起因して連接杆10
とシュー11とを接ぐボールジヨイントJ2の中心の軌
跡は、同一円筒面に収まらないので、連接杆10はプラ
ンジャ6 (!l!lのボールジヨイントJ+を支点と
して角度αの範囲で揺動し、その揺動はプランジャ6に
拘束されることはない。
とシュー11とを接ぐボールジヨイントJ2の中心の軌
跡は、同一円筒面に収まらないので、連接杆10はプラ
ンジャ6 (!l!lのボールジヨイントJ+を支点と
して角度αの範囲で揺動し、その揺動はプランジャ6に
拘束されることはない。
連接杆10のこのような通常の揺動角度αの範囲内では
、各ボールジヨイントJ、、J2においてボール13の
面取り部14とソケット12の入口12aとの軸線が一
致することはないから、各ボールジヨイントJ、、Jt
の離脱強度は高く、連接杆IOに引張荷重が作用しても
ボール13がソケット12から離脱することは防止され
る。
、各ボールジヨイントJ、、J2においてボール13の
面取り部14とソケット12の入口12aとの軸線が一
致することはないから、各ボールジヨイントJ、、Jt
の離脱強度は高く、連接杆IOに引張荷重が作用しても
ボール13がソケット12から離脱することは防止され
る。
第5図及び第6図は本発明の第2実施例を示すもので、
連接杆10において頚部15の、面取り部14に近い部
分に逃げ23を設けた点を除けば前実施例と略同様の構
成であり、図中、前実施例と対応する部分にはそれと同
一の符号を付す。
連接杆10において頚部15の、面取り部14に近い部
分に逃げ23を設けた点を除けば前実施例と略同様の構
成であり、図中、前実施例と対応する部分にはそれと同
一の符号を付す。
この実施例によれば、ボール13をソケット12に嵌入
する際のソケット12の入口12aに対する連接杆lO
の傾きθをより大きく設定しても、逃げ23によりソケ
ット120入口12a周縁部と頚部15との干渉を回避
することができる。このように、前記傾きθをより大き
く設定し得ることは、それだけ連接杆10の通常を品動
角度αの増大が許容されることになる。
する際のソケット12の入口12aに対する連接杆lO
の傾きθをより大きく設定しても、逃げ23によりソケ
ット120入口12a周縁部と頚部15との干渉を回避
することができる。このように、前記傾きθをより大き
く設定し得ることは、それだけ連接杆10の通常を品動
角度αの増大が許容されることになる。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、ボールには、連接杆の通
常の揺動角度の範囲外でソケットに対するボールの嵌入
を可能にする環状の面取り部を設けたので、ソケットの
入口に対し連接杆を大きく傾けるだけでボールをソケッ
トに嵌入することができる。したがって、かしめ工程が
不要であるから嵌入前にソケット及びボールに表面硬化
処理を施すことが可能で、耐摩耗性の向上を図ることが
できる。しかも、連接杆の通常の揺動角度の範囲内では
ボールの面取り部とソケットの入口との軸線が一致する
ことはないから、作動中のボールジヨイントの離脱強度
を高めることができる。
常の揺動角度の範囲外でソケットに対するボールの嵌入
を可能にする環状の面取り部を設けたので、ソケットの
入口に対し連接杆を大きく傾けるだけでボールをソケッ
トに嵌入することができる。したがって、かしめ工程が
不要であるから嵌入前にソケット及びボールに表面硬化
処理を施すことが可能で、耐摩耗性の向上を図ることが
できる。しかも、連接杆の通常の揺動角度の範囲内では
ボールの面取り部とソケットの入口との軸線が一致する
ことはないから、作動中のボールジヨイントの離脱強度
を高めることができる。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は斜板型油圧ポンプの要部の縦断面図、第2図
はボールジヨイントの分解縦断面図、第3図はボールジ
ヨイントの組立時の縦断面図、第4図は連接杆の通常の
揺動範囲におけるボールジヨイントの状態を示す縦断面
図、第5図及び第6図は本発明の第2実施例を示すもの
で、第5図は第3図に対応する縦断面図、第6図は第5
図のVl−Vl線断面図である。 JI、Jz・・・ボールジョイント ド・・油圧装置としての油圧ポンプ、2・・・シリンダ
ブロック、3・・・斜板、5・・・シリンダ孔、6・・
・プランジャ、lO・・・連接杆、11・・・シュー
12・・・ソケット、12a・・・入口、13・・・ボ
ール、14・・・面取り部
、第1図は斜板型油圧ポンプの要部の縦断面図、第2図
はボールジヨイントの分解縦断面図、第3図はボールジ
ヨイントの組立時の縦断面図、第4図は連接杆の通常の
揺動範囲におけるボールジヨイントの状態を示す縦断面
図、第5図及び第6図は本発明の第2実施例を示すもの
で、第5図は第3図に対応する縦断面図、第6図は第5
図のVl−Vl線断面図である。 JI、Jz・・・ボールジョイント ド・・油圧装置としての油圧ポンプ、2・・・シリンダ
ブロック、3・・・斜板、5・・・シリンダ孔、6・・
・プランジャ、lO・・・連接杆、11・・・シュー
12・・・ソケット、12a・・・入口、13・・・ボ
ール、14・・・面取り部
Claims (1)
- シリンダブロックにその軸線を囲む環状配列で摺動自在
に嵌合した複数のプランジャと、シリンダブロックの軸
線と角度をなしてシリンダブロックと同期回転するシュ
ーとに、連接杆の両端をボールジョイントを介して連結
し、前記ボールジョイントを、プランジャまたはシュー
に形成された縦断面優弧状の球状ソケットと、連接杆の
端部に形成されて上記ソケットに首振り自在に嵌合する
ボールとから構成した、斜板式油圧装置において、前記
ボールには、連接杆の通常の揺動角度の範囲外でソケッ
トへのボールの嵌入を可能にする環状の面取り部を設け
たことを特徴とする、斜板式油圧装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198557A JPH0364672A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 斜板式油圧装置 |
US07/559,037 US5114261A (en) | 1989-07-31 | 1990-07-30 | Swashplate type hydraulic device having a ball joint connection |
DE4024319A DE4024319C2 (de) | 1989-07-31 | 1990-07-31 | Vorrichtung zur Kupplung eines an einer Taumelscheibe drehbar abgestützten Ringkörpers mit Kolben in einem drehbaren Zylinderblock |
GB9016774A GB2237334B (en) | 1989-07-31 | 1990-07-31 | Ball joint |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198557A JPH0364672A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 斜板式油圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364672A true JPH0364672A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16393164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1198557A Pending JPH0364672A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 斜板式油圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0364672A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5724733A (en) * | 1996-08-08 | 1998-03-10 | Caterpillar Inc. | Method of producing a piston assembly |
KR100959462B1 (ko) * | 2002-01-15 | 2010-05-25 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 축류피스톤식 유체기계 |
CN104074738A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-10-01 | 徐州徐工液压件有限公司 | 一种柱塞泵、柱塞马达及其免收口正包柱塞滑靴组件 |
JP2016505121A (ja) * | 2013-01-11 | 2016-02-18 | テクレス・ソシエタ・ペル・アチオニTecres S.P.A. | 調節可能な球体継手部材 |
CN114109757A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-03-01 | 赛克思液压科技股份有限公司 | 一种小排量高压高转速斜轴式定量马达的运动机构 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1198557A patent/JPH0364672A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5724733A (en) * | 1996-08-08 | 1998-03-10 | Caterpillar Inc. | Method of producing a piston assembly |
KR100959462B1 (ko) * | 2002-01-15 | 2010-05-25 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 축류피스톤식 유체기계 |
JP2016505121A (ja) * | 2013-01-11 | 2016-02-18 | テクレス・ソシエタ・ペル・アチオニTecres S.P.A. | 調節可能な球体継手部材 |
CN104074738A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-10-01 | 徐州徐工液压件有限公司 | 一种柱塞泵、柱塞马达及其免收口正包柱塞滑靴组件 |
CN114109757A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-03-01 | 赛克思液压科技股份有限公司 | 一种小排量高压高转速斜轴式定量马达的运动机构 |
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