JPH0364614A - 流体搬送装置及び触媒コンバータ装置 - Google Patents

流体搬送装置及び触媒コンバータ装置

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JPH0364614A
JPH0364614A JP2198941A JP19894190A JPH0364614A JP H0364614 A JPH0364614 A JP H0364614A JP 2198941 A JP2198941 A JP 2198941A JP 19894190 A JP19894190 A JP 19894190A JP H0364614 A JPH0364614 A JP H0364614A
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diffuser
downstream
ridges
inlet
outlet
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JP2198941A
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English (en)
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Maikeru Purezu Jiyunia Uorutaa
ウォルター・マイケル・プレズ・ジュニア
Robert W Paterson
ロバート・ウィリアム・パターソン
Jiyosefu Waaru Maikeru
マイケル・ジョセフ・ワール
Robert H Ealba
ロバート ハーマン・イールバ
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United Technologies Corp
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    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • F01N3/08Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
    • F01N3/10Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
    • F01N3/24Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
    • F01N3/28Construction of catalytic reactors
    • F01N3/2892Exhaust flow directors or the like, e.g. upstream of catalytic device
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15DFLUID DYNAMICS, i.e. METHODS OR MEANS FOR INFLUENCING THE FLOW OF GASES OR LIQUIDS
    • F15D1/00Influencing flow of fluids
    • F15D1/001Flow of fluid from conduits such as pipes, sleeves, tubes, with equal distribution of fluid flow over the evacuation surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F2025/91Direction of flow or arrangement of feed and discharge openings
    • B01F2025/913Vortex flow, i.e. flow spiraling in a tangential direction and moving in an axial direction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はディフューザに係わる。
〔従来の技術] ディフューザは当技術分野に於てよく知られている。%
ebster S New ColleColle D
ictionary(1981)に於ては、ディフュー
ザは「ある系を通過する流体の速度を低減しその静圧を
増大させる装置」と定義されている。本発明は出口の流
路断面積よりも入口の流路断面積が小さい最も典型的な
ディフューザに関するものである。ディフューザは特に
流体の速度を低減したり流体の圧力を増大させる目的で
使用されてよいが、ディフューザは直径の異なる導管を
接続する場合の如く、通路の流路断面積を増大させると
いう物理的必要性によって使用されることも多い。
本明細書に於゛C1「ディフューザ」とは出口の流路断
面積よりも入口の流路断面積が小さく、主要な流れ方向
の流体の速度を低減し、その静圧を増大させる流体搬送
通路を意味する。
ディフューザの壁の傾斜が主要な流れ方向に対し急峻で
ありすぎる場合には、境界層が流れ方向に二次元的に剥
離する。本明細書に於ける「境界層が流れ方向に二次元
的に剥離する」とは、物体の表面より流体バルクが離れ
、その結果物体の壁の近傍に流体バルクの流れ方向とは
逆方向に移動する流れが生じることを意味する。かかる
境界層の剥離により損失が増大し、圧力の回復度合が低
下し、また速度の減少度合が低下する。かかる現象が生
じると、ディフューザは失速したと言われる。失速は境
界層の運動量がそれが壁に沿って下流側方向へ移動する
際の圧力上昇に打勝つことができない場合にディフュー
ザ内に発生し、壁近傍の流体の流れ方向が実際に逆方向
になる。境界層はかかる点より下流側に於ては壁に付着
した状態に留まることができず、かかる点より下流側に
it)離領域が形成される。
失速を防止するためには、ディフューザは所要の末広角
度が減少するよう長く形成されなければならない。しか
しディフューザの長さを大きくすることは、例えば空間
上の1.す限や重量の制限のために用途によっては許容
されず、従って必ずしも全ての場合に上述の問題を解決
できるものではない。従って失速を生じることなくより
迅速に、即ち比較的短い距離にて流体を拡散させ得るこ
と、逆の言い方をすれば成る与えられたディフューザ長
さについて従来のディフューザを用いて達成し得る流路
断面積よりも大きい流路断面積まで流体を拡散させ得る
ことが非常に好ましい。
従来のディフューザは二次元又は三次元ディフューザで
ある。二次元ディフューザは一般に4つの側面を有し、
二つの互いに対向する側面は互いに他に対し平行であり
、他の二つの互いに対向する側面はディフューザの出口
へ向けて互いに来店状をなしている。また円錐形のディ
フューザ及び環状のディフューザも二次元ディフューザ
と呼ばれることかある。環状のディフューザはガスター
ビンエンジンに使用されることが多い。三次元ディフュ
ーザは例えば二対の互いに対向する側面か互いに他に対
し末広状をなす4つの側面を有するものであってよい。
ディフューザの一つの用途は乗用車、トラック等のため
の触媒コンバータ装置である。コンバータは排気エミッ
ション(窒素酸化物)を低減し、−酸化炭素や未燃焼の
炭化水素を酸化させるために使用される。現在のところ
触媒としてプラチナが選定されている。プラチナは非常
に高価であるので、プラチナを効率的に使用することが
重要であり、このことはプラチナの高い表面積をガスに
曝し、できるだけ少量の触媒を使用して許容し得る機能
が果されるよう滞留時間を十分に長くすることを意味す
る。
現在のところ排気ガスは約2.5〜5.0in′!(1
6〜32cj)の流路断面積を有する円形の導管により
コンバータへ搬送されている。触媒(プラチナにて被覆
されたセラミックのモノリスまたは被覆されたセラミッ
クのペレットの床の形態をなす)は、例えば円形の入口
導管の流路断面積の2乃至4倍の楕円形の流路断面積を
有する導管内に配置されている。入口導管及び内部に触
媒を有する導管は、断面形状を円形より楕円形に変化さ
せる拡散部により互いに接続されている。空間上の制限
に起因して、拡散部は非常に短く、またその末広角度の
半分は高々45″である。末広角度の半分が約7°を越
えると、流体の流れが壁より剥離するので、入口導管よ
りの排気ガスの流れは断面円形の状態を維持する傾向に
あり、その大部分は触媒の断面楕円形の入口領域のごく
小さい部分にのみ衝突する。かくして拡散部内に於ける
拡散が不十分であることに起因して、触媒床内の排気ガ
スの流れは不均一になる。これらの問題は1986年1
0月6日〜9日にアメリカ合衆国ペンシルバニア州、フ
ィラデルフィアに於て開4mされたInternati
onal Fuels and Lubricants
 Meetingand Expositionに於て
提出されたSAEペーパーNo、861554のDan
iel W、 Wendland、 Willian+
 R,Matthesによるr Visual!zat
ion of Autosotivc Catalyt
ic Converter Internal FIo
vsJと題する論文に於て論じられている。プラチナ触
媒をより一層効率的に使用し、これにより必要な触媒の
量を低減し得るよう、かかる短い拡散部内に於て排気ガ
スの流れをより一層良好に拡散させることが必要とされ
ている。
[発明の開示] 本発明の一つの目的は、改善された作動特性を有するデ
ィフューザを提供することである。
本発明の他の一つの目的は、従来のディフューザの場合
に比して短い長さにて同量の拡散を達威し得るディフュ
ーザを提供することである。
本発明の更に他の一つの目的は、成る与えられた長さに
ついて見て従来のディフューザよりも大きい拡散を達成
し得るディフューザを提供することである。
本発明によれば、ディフューザはその表面の一部に亘り
下流側方向へ延在し互いに隣接して交互に配列された複
数個の谷及び畝を有している。
より詳細には、谷及び畝はディフューザの作動中に壁面
より流体が剥離する位置より上流側の点に於て始まり、
ディフューザの壁の起伏面部分を郭定している。谷及び
畝がディフューザの出口まで延在しておれば、ディフュ
ーザの壁の下流側端部は上流側方向に見て波形をなす。
傾斜の急峻なディフューザの壁の傾斜度が下流側に於て
小さくなっており、従って下流側部分に於ける剥離が問
題にはならない場合には、谷及び畝は出口よりも上流側
に於て終っていてよい。また谷及び畝を出口まで延在さ
せない他の理由があるかもしれない。
谷及び畝は、運動量の小さい境界層の流れを三次元的に
解放することにより、境界層の流れ方向の二次元的な剥
離の重大な影響を遅延せ又は防止するものと考えられる
。谷及び畝により創成される局部的な流路断面積の変化
により、圧力勾配が局部的に制御され、また好ましから
ざる圧力勾配に近づく境界層が壁面より剥離するのでは
なく横方向に移動することが可能にされる。境界層が下
流側方向へ流れて畝に到達すると、その境界層は畝の峰
に沿って薄く拡がり、畝の峰の両側に於て谷へ向う横方
向の運動量を獲得するものと考えられる。これに対応し
て、谷へ流入する境界層は横方向の運動量を獲得し、谷
の両側に於て谷の壁土を横方向に運動する。従って境界
層はそれが下流側方向へ移動する際に圧力上昇すること
を回避し得るので、境界層の二次元的な剥離が回避され
又は少なくとも遅延される。このメカニズムの全体とし
ての大きさは不可視の大きさであり、境界層それ自身の
大きさに直接的に拘束されるものではないものと考えら
れる。
失速を遅延させ又は防止するという所望の効果を達成す
るためには、谷の最大深さ、即ち波形の峰から峰までの
振幅は、谷のすぐ上流側の境界層の厚さの99%の少な
くとも約2倍でなければらないものと考えられる。波形
の振幅が上述の値よりもかなり大きい場合にもディフュ
ーザは良好に作動するものと考えられる。損失を最少限
に抑える波形の振幅及び形状が最も好ましい。
本発明は実質的に任意の型式の二次元又は三次元ディフ
ューザに採用されてよい。更に本発明のディフューザは
亜音速ディフューザ又は超音速ディフューザの何れであ
ってもよい。ディフューザが超音速ディフューザである
場合には、谷及び畝は衝撃面の下流側に設けられてもよ
く、また衝撃それ自身により惹起こされる剥離損失を低
減すべく衝撃平面を横切るよう設けられてもよい。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
[実施例] 第1図及び第2図に改良されたディフューザ100が図
示されている。図示の実施例に於ては、ディフューザは
二次元ディフューザである。矢印102により示された
主要な流れ方向へ流れる流体は、流路106よりディフ
ューザの入口104へ流入する。ディフューザ100は
主要な流れ方向に延在し互いに平行に隔置された一対の
側壁108と、互いに他に対し末広状をなす上壁110
及び下壁112とを含んでいる。ディフューザの出口は
符号114にて示されている。壁110及び112はそ
の長さの最初の上流側部分116に於ては平坦である。
これらの平坦な部分は記号Yにて示された角度にて主要
な流れ方向より末広状をなしている。各壁110及び1
12の残りの下流側部分122は、互いに隣接して交互
に配列され下流側方向へ延在する複数個の谷118及び
畝120を含んでいる。これらの畝及び谷は基本的には
断面U形をなしており、それらの長さに沿って互いに滑
かに接続され、これによりディフューザの出口114に
於て滑かな波形を形成している。
かくして谷及び畝はディフューザ100の下流側部分1
22全体に亙り延在する起伏面を形成している。またこ
の実施例に於ては、谷及び畝は平坦な上流側部分116
と滑かに接続されており、下流側端部の波形の振幅(即
ち谷の深さ)Zまで出口114へ向かうにつれてそれぞ
れ深さ及び高さが次第にj曽大している。この実施例に
於てはそうではないが、畝及び谷の側壁124は互いに
他に対し平行であることが好ましい場合もある(第6図
参照)。谷及び畝の設計に課せられる一つの制限は、デ
ィフューザがその入口よりその出口まで連続的に断面積
を増大するよう、谷及び畝の大きさ及び方向が設定され
なければならないということである。
説明の目的で、平坦な上流側部分116が同一の角度Y
にてディフューザの出口114の平面まで延長されると
、ディフューザはA、の出口面積を有し、起伏面の起伏
が開始する平面のすぐ下流側に於て失速が生じるものと
仮定する。この実施例に於ては、起伏は出口面積Aoを
変化させることなくかかる失速を防止する。かくして出
口面積がA、の同一の値となるよう、谷118の底は上
流側部分116の仮想の延長部の一方の側に配置され、
畝の峰は上流側部分の仮想の延長部の他方の側に配置さ
れている。
勿論最初の角度Y1ディフューザの許容し得る長さ、起
伏の形状及び寸法に応じて、出口面積をAoよりも更に
大きくすることも可能である。出口面積の大きさはその
必要性、本発明の限界、ディフューザ系に課せられる他
の制限因子に応じて選択されてよい1f項である。
本明細書に於て、「ディフューザ出口の有効境界線」と
いう言葉は、ディフューザの出口114の平面内に存在
する滑かな直線的な仮想線であって、ディフューザの出
口に於ける実際の断面積と同一の断面積を郭定し又は包
含するよう谷及び畝を通過する仮想線として定義される
。第1図及び第2図に示された実施例に於ては、かかる
境界線は2本存在し、それらは図に於て符号130及び
140により示された仮想線である。更にディフューザ
の起伏をなす表面部分についての「有効末広角度」Eは
、ディフューザの壁の起伏の開始点とディフューザ出口
の有効境界線とを結ぶ直線と主要な流れ方向との間に形
成される角度である。
本発明によれば、畝及び谷を有しない同一の長さのディ
フューザに於て達成し得る有効末広角度よりも大きい有
効末広角度に於ても境界層の流れ方向の二次元的な剥離
が生じないよう畝及び谷の形状及び大きさを設定するこ
とが可能である。かくして本発明によれば、ディフュー
ザの壁に起伏が設けられることにより、ディフューザの
長さが同一である場合には流路断面積の比が大きくなる
よう、また流路断面積の比が同一である場合にはディフ
ューザの長さが短くなるようにディフューザを設計する
ことが可能になる。
本発明によるディフューザを設計するに際しては、谷及
び畝(即ち起伏)がそれらが設けられていない場合に境
界層が壁より剥離する位置より上流側の位置にて開始す
るよう設計が行われなければならない。勿論谷及び畝は
ディフューザの全長に亘り延在していてもよいが、この
ことは必須ではない。第1図及び第2図に示された実施
例に於ては、畝の大きさ及び形状は逆転されている点を
除き谷と同一であるが、このことも必須ではない。
また互いに隣接する谷又は畝は相互に同一である必要も
ない。
境界層の剥離を防止するという所望の効果を達成するた
めには、谷の最大深さ(波形の峰から峰までの振幅Z)
は谷の上流側端部のすぐ前方に於ける境界層の厚さの9
9%の少なくとも2倍でなけれぼらないものと考えられ
る。また最大振幅Zが谷及び畝が設けられない場合に発
生する剥離領域(即ちウェーク)の厚さ(主要な流れ方
向及びディフューザの表面に垂直な方向の厚さ)の大き
さとほぼ等しい場合に最良の結果が得られるものと考え
られる。他のパラメータや制限因子が何が最良であるか
に影響するので、このガイドラインをディフューザの必
ずしも全ての用途に適用できる訳ではない。Xが最大振
幅2の位置(通常ディフューザの出口)に於ける互いに
隣接する谷の間の距離(即ち波長)であるものとすれば
、Zに対するXの比は約4.0以下であり、約0.2以
上であることが好ましい。一般に振幅Zが小さすぎる場
合、若しくはZに比してXが大きすぎる場合には、失速
が遅延されるだけであり、失速が解消される訳ではない
。これに対しXに比してZが大きすぎる場合、若しくは
谷の幅が狭すぎる場合には、粘性損失により例えば背圧
を過度に増大させることによって本発明の効果の幾つか
又は全てが相殺される。ディフューザの用途によっては
背圧が増大してもしなくてもよい。本発明は従来技術に
対し成る種の改善をもたらす任意の大きさの谷及び畝を
含むものである。
第11図及び第12図は第1図及び第2図に示された実
施例と同様の本発明の一つの実施例を試験するために使
用された試p装置を示す射口である。この試験装置は高
さHが5.4in(13,7cm)であり幅Wが21.
11n(53,6cm)である断面長方形の入口部60
0を含んでいる。入口部600に近接した位置には入口
604及び出口606を有する拡散部602が設けられ
ていた。
試験装置の側壁608は互いに平行であった。拡散部の
上壁610及び下壁612はそれぞれ符号616及び6
18にて示された位置に於て入口部600の平坦で互い
に平行な上壁619及び下壁621の下流側端部に枢着
されていた。各壁610及び612はそれぞれ1.5i
n(3,8cm)に等しい長さLlの平坦な上流側部分
613及び615と、28.3In(71,9cm)に
等しい長さL2の波状の部分とを含んでいた。第11図
に於て仮想線にて示された平面620及び622は、そ
の平面の一方の側に於ける谷の流路断面積がその他方の
側の谷の流路断面積に等しい仮想上の平面を示している
。換言すれば、下流側方向と各平面620及び622と
の間の角度θは波状部分を含むディフューザの平均末広
角度の半分、即ち有効末広角度の半分である。この試験
に於ては、平面620及び622はそれぞれ対応する上
流側の直線状の壁部613及び615に平行であったが
、このことは本発明にとって必須ではない。角度θは試
験毎に変化され、これによりディフューザの入口の面積
に対する出口の面積の比Ao/AIが変化された。
試験装置の谷及び畝の形状及び寸法が第12図に最も良
好に示されている。6谷は1.6in(4゜1cm)の
距離Bにて互いに隔置された実質的に互いに平行な側壁
を有していた。畝は谷の幅の1゜66倍の幅(2,66
in(6,76cm)に等しい寸法A)を有していた。
かくして波長(A+B)は4.26in(10,8cm
)であり、波状部の全長に亙り一定であった。波状部の
下流側端部に於ける波形の振幅Zは4.8in(12,
2cm)であり、上流側へ向うにつれて0まで減少して
いた。
図には示されていないが、比較の目的で、Lt及びL2
の合計に等しい直線状の壁を有する二次元ディフューザ
も試験された。
第19図は直線状の壁を有する二次元ディフューザ及び
波状部を有する二次元ディフューザについての試験結果
を示すグラフである。性能係数C9が縦軸にとられてお
り、入口の面積に対する出口の面積の比が横軸にとられ
ている。性能係数は以下の如く定義される。
ここにP はディフューザの出口に於ける静圧であり、
PIはディフューザの入口に於ける静圧であり、rは流
体の密度であり、■、はデイツユ−ザの入口に於ける流
体の速度である。
これらの試験に於ては、流体は空気であり、角度θは直
線状の壁を有するディフューザ及び波状の壁を有するデ
ィフューザの両方について2〜100の範囲にて変化さ
れた。グラフに示されている如く、直線状の壁を有する
ディフューザは約6°の角度までの範囲に於ては波状の
壁を有するディフューザよりも良好に作動する。波状の
壁を有するディフューザに於ては、境界層の剥離を阻止
することができないことによるのではなく、その系の表
面積が増大することに起因して、末広角度が小さい範囲
に於ては静圧の回復性がかなり小さい。直線状の壁に於
ける境界層の剥離は末広角度が約6″である場合に生じ
る。直線状の壁を有するディフューザの性能係数Cはそ
の点(6°)に於て低下し始める。波状の壁を有するデ
ィフューザについては、性能係数は6°を越えて8°ま
で上昇する。これよりも高い末広角度に於ては性能係数
の低下により示されている如く境界層の剥離が生じる。
従ってこの試験データは、波状の壁を有するディフュー
ザは直線状の壁を有するディフューザに比して2″境界
層の剥離を遅延させることを示している。性能係数Cの
最大値は何れの形態の場合にも同一(0,58)である
が、波状部を有するディフューザに於ては境界層の剥離
が生じない範囲の出口の面積が19%増大される。
かくして連続方程式によれば、面積が19%増大される
ことにより、ディフューザの出口に於ける流体の平均速
度が直線状の壁を有するディフューザの場合よりも19
%低減される。
これらの結果より、本発明は境界層の剥離が一つの問題
である末広角度が比較的大きい場合に特に有用であると
いう結論が下される。但しこの特定の試験に於ては、直
線状の壁を有するディフューザよりの境界層の剥離は、
面積比が増大されてもCが殆ど増大しない面積比の領域
に於て生じることに留意されたい。直線状の壁を有する
ディフューザよりの境界層の剥離が、面積比の増大につ
れてCが急激に増大する面積比の領域に於て生じるなら
ば、剥離が生じない範囲にて面積比を僅かに増大させる
だけでCがかなり改善され、また流体の速度が大きく低
減される。またこの試験に於て使用された谷及び畝の寸
法及び形状は最適化されていなかったことに留意された
い。試験全体に亙り一つの形態のみが使用された。波状
部の形態によっては、比較的大きい末広角度の領域に於
ける性能を低減することなく末広角度の比較的小さい範
囲に於ける性能を改善することができる。
第3図及び第4図に本発明が組込まれた三次元ディフュ
ーザ200か図示されている。入口通路202はその全
長に亘り一定の長方形の断面を有している。ディフュー
ザの入口204に於ては、上壁206及び下壁20gは
角度Yだけ主要な流れ方向210より末広状をなしてお
り、ディフューザの側壁212及び214も同一の角度
にて主要な流れ方向より末広状をなしている。これらの
壁206.208.212.214はディフューザの入
口204より下流側方向に距MDの範囲に亘り平坦であ
り、それより下流側に於ては互いに隣接して交互に配列
され下流側方向へ延在する複数個の谷216及び畝21
8に成形されており、これらの谷及び畝はディフューザ
の出口220までの長さに沿って互いに滑かに接続され
ている。
またこれらの谷及び畝の上流側端部はそれぞれ対応する
平坦な壁206.208.212.214と滑かに接続
されている。谷の深さは実質的に零よりディフューザの
出口220に於ける最大深さまで下流側方向へ向かうに
つれて次第に増大している。谷及び畝により形成された
起伏面はディフューザの出口に於て滑かな波形をなして
いる。
第5図及び第6図に、本発明が符号300にて示された
軸対称ディフューザに組込まれた状態にて図示されてい
る。ディフューザ300は軸線302と、円筒形の入口
通路304と、ディフューザセクション306とを有し
ている。ディフューザセクションの入口は符号308に
て示されており、その出口は符号310にて示されてい
る。ディフューザセクション306の上流側部分316
は軸線302の周りの湾曲した回転面であり、入口30
8に於て壁314に対し接線をなしている。
残りの下流側部分318は互いに隣接して周方向に隔置
された複数個の谷320及び畝322よりなる起伏面で
ある。谷及び畝はディフューザの上流側部分316の下
流側端部に於て始まり該下流側端部と滑かに接続されて
おり、出口310まで下流側方向へ延在している。谷の
深さ及び畝の高さは零より出口310に於ける最大値ま
で次第に増大している。この実施例に於ては、6谷の側
壁323は互いに他に対し平行である。ディフューザ出
口の有効境界線が符号324にて示されており、該境界
線は出口310に於けるディフューザの断面積と同一の
断面積を有する円を郭定している。また第5図には有効
末広角度Eが示されている。
ディフューザの上流側部分316の表面に沿って境界層
の剥離が生じないものと仮定すれば、本発明による谷及
び畝は、ディフューザの下流側部分318が円錐形又は
軸線302の周りの他の回転面の一部である場合の如く
、谷や畝が設けられていない同一の軸線方向長さの従来
のディフューザに於て可能である拡散度合よりも大きい
拡散度合を可能にする。
第1図及び第2図に示された二次元ディフューザについ
ての上述のガイドラインを使用して軸対称ディフューザ
の谷及び畝の大きさ及び間隔を決定する目的で、軸対称
ディフューザの波形の振幅Zが半径線に沿って測定され
、波長Xは半径方向最も外側の峰から峰までの円弧長さ
と半径方向最も内側の峰から峰までの円弧長さとの平均
値として測定される。
第7図及び第8図には符号400にて示された環状の軸
対称ディフューザが図示されている。ディフューザの入
口平面が符号402にて示されており、その出口平面が
符号404にて示されている。ディフューザの入口平面
402より上流側の互いに同心の円筒形の内壁面408
及び外壁面410は、流体をディフューザ内へ導く環状
の流路409を郭定している。ディフューザの内壁41
2は軸線411の周りの回転面である。またディフュー
ザの外壁414は上流側部分416と下流側部分418
とを含んでいる。上流側部分416は軸線411の周り
の回転面である。本発明にょれば、下流側部分418は
交互に配列され下流側方向へ延在する複数個の畝420
及び谷422よりなる起伏面であり、畝420及び谷4
22は主要な流れ方向に垂直な断面で見て実質的にU形
をなしている。谷及び畝の壁はそれらの長さに沿って互
いに滑かに接続され、これによりディフューザの全周に
亘り滑かに起伏する面を形成している。
ディフューザの出口404に於ける外壁414の滑かな
波形が第8図に示されている。
第9図及び第10図に示された実施例に於ては、直径が
一定の通路498がディフューザ500へ流体を導くよ
うになっており、ディフューザは平面503内に設けら
れた入口502と平面505内に設けられた出口504
とを有している。入口502は第一の直径を有しており
、出口504は第一の直径よりも大きい第二の直径を有
している。
平面506に於ては通路断面積が段差状に変化しており
、通路は平面506より下流側に於ては出口504まで
その直径が次第に増大している。通路の直径は平面50
5より下流側に於ては一定である。平面506より上流
側のディフューザの壁508には周方向に互いに隔置さ
れ断面U形をなす複数個の谷510及び畝512が形成
されており、谷及び畝は下流側方向へ延在しており、そ
れらの深さ及び高さは平面506に於ける最大振幅Zま
で増大している。谷はそれに流体が十分に流れるよう設
計されている。従って流体の流れは平面506まで壁5
08に付着した状態に留まる。
平面506及びそれより下流側の成る短い距離の範囲に
於て不連続性に起因して成る損失が生じるが、谷及び畝
は恐らくはかかる不連続部が存在しない場合よりも迅速
に流体を半径方向外方へ導くことによって上述の如き損
失を大きく低減する流れパターンを平面506のすぐ下
流側に形成する。
かくして流体の流れは不連続部より下流側へ成る短い距
離の位置に於てディフューザの壁514(小さい末広角
度を有している)に再度付着した状態になり、ディフュ
ーザの出口504までその付着した状態を維持する。
本願出願人と同一の出願人の出願にかかる特願昭62−
336824号明細書に記載されている如く、6谷はそ
の出口に於てその各側壁面よりそれぞれ一つの大きいス
ケールの軸線方向の渦流を発生するものと考られる。こ
の場合「大きいスケールの」とは、渦流が谷の全深さの
大きさとほぼ同一の直径を有することを意味する。各側
壁より一つづつのこれら二つの渦流は互いに反対方向に
回転し、通路の断面積が段差状に変化することにより郭
定された隅部内へ谷よりの流体や近傍の流体バルクより
の流体を半径方向外方へ移動させんとする流れ場を創成
する。かかる現象により隅部内の低圧領域、即ち停滞領
域の大きさが低減される。かくして流体の流れは、平面
503と506との間の拡散部が単純な平滑な壁であり
切頭円錐形である場合に比して、平面506より下流側
方向への距離が短い位置に於て壁514に再度付着する
一つの出口の側壁のエツジより発生された渦流が隣接す
る谷の側壁のエツジより発生された逆方向に回転する渦
流によっては干渉を受けないようにするためには、隣接
する谷の出口の側壁のエツジは十分な距離にて互いに隔
置される必要がある。
一般に、互いに隣接する谷の側壁のエツジの間の充実の
材料の面積の下流側方向への投影面積は谷の出口の下流
側方向へ投影された面積の少なくとも約174でなけれ
ばならない。
更に、出口に於ける側壁面が急峻である場合に最良の結
果が得られるものと考えられる。谷の長さ方向である下
流側方向に垂直な断面に於て、側面壁のエツジに沿う最
も急峻な点に於ける接線は約1200以下の交差角C(
第2図に参照の目的で図示されている)を郭定すること
が望ましい。
交差角Cが0に近ければ近いほど好ましい。第6図、第
8図、第10図の実施例及び第14図の実施例に於ては
、交差角は実質的に06である。
第9図及び第10図の軸対称の段差状のディフューザの
特徴が組込まれた段差状ディフューザが第13図及び第
14図に射口的に示された試験装置内に於て試験された
。この試験は作動流体として空気を使用して行われた。
主要な流れ方向、即ち下流側方向が矢印700により示
されている。
波状の拡散部702が導管の高さが急激に増大する位置
である不連続部の平面704に出口を有していた。畝の
峰706は下流側方向700に平行であり、入口部の壁
707と整合されていた。谷の底面708は下流側方向
との間に20°の角度をなしていた。波形の峰から峰ま
での振幅Tは1゜0in(2,5cm)であった。波形
の波長Qは1゜1in(2,7cm)であった。谷の半
径R,は0゜325in (0,826cm)であり、
畝の半径R2は0.175in(0,4450111)
であった。更に谷の側壁は互いに平行であった。
この試験に於ては、平面704の下流側の断面長方形の
導管部の高さJが7.5〜9.5in(19〜24cm
)の範囲にて変化された。入口部の高さHは5.375
in(13,65cm)の一定値であった。導管の幅V
はその全長に亘り21.11n(53,6cm)の一定
値であった。波状をなす拡散部の長さKは3.73in
(9,470111)であった。
また比較の目的で、不連続部の平面704の上流側に遷
移拡散部を有しない試験装置についても試験が行なわれ
た。この試験形態が第15図及び第16図に示されてい
る。また第17図及び第18図に示されている如く、平
面704のすぐ上流側に単純な平坦な壁即ち直線状の拡
散部を用いて試験が行なわれた。この直線状の拡散部の
末広角度の半分は20@であり、その長さKは波状の拡
散部702と同一であった。
試験が行なわれた各高さJについて、流体の流れが導管
の壁に再度付着する位置の平面704より下流側方向へ
の距離が測定された。この距離は本発明である第13図
の試験形態についてはG”が付されており、第15図に
示された試験形態についてはGが付されており、第17
図に示された試験形態についてはG′が付されている。
下記の表を参照することによりこれらの測定結果のデー
タを比較することができる。尚下記の表に於て全ての数
値の単位はインチ(In)であり、0内の数値の単位は
センナメートル(am )である。
数値G及びG′はディフューザの壁に付着した流体の房
の流れ方向を観察することにより求められ、試験時に記
録された。G′の値は性能係数のデータ及び流体の房の
流れパターンの再集合に基いて試験後に求められた概算
値である。上記表は、波状の形B(G′のデータ)によ
れば剥離領域が最も短くなり、従って第15図及び第1
6図又は第17図及び第18図に示された形態の場合に
比してディフューザの流れパターンが改善されることを
示している。
またこれらの試験中に種々の導管高さJについて性能係
数Cの計算を可能にするlPj定も行われれた。そのデ
ータが性能係数が縦軸にとられ入口面積に対する出口面
積の比(J /H)が横軸にとられた第23図乃至第2
5図のグラフに示されている。第23図のグラフは平面
704より下流側方向へ2Hの位置に於て測定された結
果を示しており、第24図のグラフは平面704より下
流側方向へ3Hの位置に於て測定された結果を示してお
り、第25図のグラフは平面704より下流側方向へ4
.6Hの位置に於て測定された結果を示している。6壁
の形態についての結果(平面704の上流側に拡散部を
有しない形態、即ち形態A1直線状の壁を有する拡散部
の形態、即ち形態B。
波状部を含む拡散部の形態、即ち形態C)が各グラフに
示されている。
これら全ての場合のうち最も性能の点で悪い形態は形態
A(第15図及び第16図)である。次に良好な性能の
形態は第17図及び第18図に示された直線状の拡散壁
を有する拡散部(形態B)である。これら三つのうち最
良の性能の形態は第13図及び第14図に示された本発
明の波状の構造のものである。いずれの形態の場合にも
性能係数はCは平面704より下流側方向4.6Hの位
置に於て(第25図参照)最大値に到達することに留意
されたい。この位置に於ては、入口面積に対する出口面
積の比に応じて、本発明により得られる性能係数Cの改
善量は形態A(デイツユ−ザを有しない場合)に対し約
17〜38%であり、形態B(直線状の壁を有するディ
フューザ)に対し約13〜19%であった。
第13図及び第14図に示された試験形態に於て、畝の
峰706は下流側方向に平行であったが、幾つかの試験
(第27図及び第28図それらの説明を参照)により、
峰706が導管の中央流れ領域(即ち二次元的なディフ
ューザの場合には中心平面)へ向けて内方へ傾斜してい
る場合に一層良好な流れの分布状態が得られることが判
った。このことが第13図に於て破線710により示さ
れている。かかる畝により直線的な貫流(即ち下流側方
向に平行な流れ)に対し障害が形成され、かかる流れが
導管の中心より谷の底へ向けて外方へ強制的に導かれる
。このことにより境界層の剥離を生じることなく谷の底
の傾斜角をより一層大きくすることができる。かかる構
造を使用すれば、より一層迅速な混合が可能になり、ま
た谷より下流側の短い距離の領域に於ける導管を横切る
方向の速度分布がより一層均−なものになる。
m20図乃至第22図は本発明が組込まれた自動車用触
媒コンバータの如き触媒コンバータを示している。触媒
コンバータはこれらの図に於て符号800にて全体的に
示されている。触媒コンバータ800は円筒形のガス供
給導管802と、断面楕円形のガス受取り導管804と
、これらの導管の間に遷移導管を与えるディフューザ8
06とを含んでいる。ディフューザ806はガス供給導
管の断面円形の出口808よりガス受取り導管の断面楕
円形の入口810まで延在している。ガス受取り導管は
内部に触媒床を保持している。触媒床はハニカム状のモ
ノリスであり、ハニカムセルは下流側方向に平行である
。モノリスの入口面は入口810に位置しているが、谷
の出口と触媒との間に追加の拡散距離が与えられるよう
更に下流側方向に移動されてもよい。触媒コンバータの
触媒は当技術分野に於てよく知られれている。また触媒
床の形態も本発明の一部をなすものではない。
第22図に最も良く示されている如く、この実施例に於
ては、楕円の長軸の方向にのみ拡散が発生する。楕円の
短軸はガス供給導管の出口808の直径に等しい一定の
長さである。成る意味に於ては、この実施例のディフュ
ーザ806は二次元型のディフューザである。平面81
2に於てはディフューザの断面積が段差状に変化してい
る。平面812より上流側のディフューザ壁814は断
面U形をなし下流側方向に延在し互いに隣接して交互に
配列された複数個の谷816及び畝818を含んでおり
、これらは滑かに起伏する面を郭定している。谷は出口
808の平面に於て深さ0にて始まり、平面812に位
置するそれらの出口に於て最大の深さまで深さが次第に
増大しており、これにより第22図に最も良く示されて
いる如く、平面812に於て波形のエツジを形成してい
る。
峰818は下流側方向に平行であり、ガス供給導管の内
面と実質的に整合されているが、このことは本発明にと
って必須ではない。拡散は断面楕円形の入口810の長
軸820の方向にのみ生じるので、谷の深さ方向はその
長軸に実質的に平行に設定されている。谷及び畝の形状
及び寸法はそれらの面に於ける二次元的な境界層の剥離
を回避し得るよう選定される。
本明細書の従来技術の説明の欄に於て説明した如く、従
来の自動車用触媒コンバータが直面する一つの基本的な
問題は、短い距離の範囲内にて大きい量の拡散を得るこ
とが必要であるということであった。しかし流体の流れ
は末広角度の半分が約6aよりも遥かに大きい場合には
平滑な壁のディフューザの壁面に付着した状態を維持す
ることができないことが知られている。試験によれば、
第11図及び第12図に示された装置を使用すれば、約
22°の谷の傾斜角(第11図のS)までの範囲に於て
二次元的な境界層の剥離を回避することができ、この値
は上述の試験形態に於ては末広角度の半分(有効拡散角
度)が約8.0’である平滑な壁のディフューザに対応
している。条件を適正に設定すれば、境界層の剥離を生
じることなく谷の傾斜を更に一層堆大させることができ
るものと考えられるが、有効末広角度を約10’よりも
遥かに高い値に増大させることはできないものと考えら
れる。触媒コンバータの用途に於ては、谷の傾斜が約5
°未満である場合には谷の出口の下流側に於ける追加の
拡散に効果的に影響を及ぼすに足る強度の渦流を発生さ
せることができないものと考えられる。
かかる触媒コンバータの用途に於ては、谷の出口平面8
12に於て断面積が段差状に増大していることにより、
排気ガスの流れが触媒の端面(図示の実施例に於ては出
口810に位置している)に到達する前に排気ガスが拡
散するための空間が与えられる。谷の出口と触媒の端面
との間の距離は排気ガスが触媒に到達する時点までの排
気ガスの拡散度合を決定する点に於て重要な役割を演じ
るが、最良の距離はシステム自体に内在する種々の制限
因子を含む多くの因子次第である。最適の結果を達成す
るためには幾つかの実験を行なうことが必要であろう。
何れにせよ、本発明によれば、所定の作用を果すに必要
な触媒の総量を低減することができる。
図示の実施例に於ては、谷の出口より下流側のディフュ
ーザの外壁824の断面は楕円形であり、その断面積は
下流側方向に向うにつれて次第に増大している。壁82
4がその出口に於ける最大の断面積に等しい一定の断面
積を有していても殆ど差異は生じない。何故ならば、楕
円の長袖近傍に於ては図示の如き形態の場合に於ても流
体の流れは壁面にほとんど再付着しないと思われるから
である。かかる一定の断面積の壁の構造が第21図に於
て仮想線826により示されている。その場合には、デ
ィフューザ806は谷の出口812の平面の下流側にて
終っているものと見做されてよいが、触媒の端面は排気
ガスが触媒床へ流入する前に排気ガスが更に拡散し得る
よう谷の出口より下流側方向に隔置される。
第20図乃至第22図の触媒コンバータ装置に於ては、
排気ガス供給導管は断面円形であり、ガス受取り導管8
04は断面楕円形である。このことは現在自動車業界に
於て使用されているこれらの導管の断面形状に合せたこ
とによる。勿論これら二つの導管の断面形状は共に円形
であってもよく、その場合には触媒コンバータ装置は第
9図及び第10図に示されたディフューザ装置に一層近
くなる。ガス供給導管及びガス受取り導管の特定の形態
は本発明を限定するものではない。図示の実施例に於て
は、ガス供給導管802は2.01n(5,ICl11
)の直径を有し、ディフューザ806の長さは3.21
n(8,1cm)であり、谷の傾斜角θは20°であり
、谷の下流側方向の長さは1゜6in(4,1cm)で
あり、楕円の長軸820を含む切断面で見た場合の壁8
24の傾斜角は38″である。各谷816はその出口に
於て約0.58In(1,5cm)の深さdを有し、そ
の長さに沿って0.51n(1,3cm)の実質的に一
定の幅Wを有している。互いに隣接する谷はそれらの出
口に於て0.25in(0,64cm)の距離す互いに
隔置されている。谷の出口よりディフューザの出口81
0に位置する触媒の端面までの距離は1.6in(4,
1c+n)である。
第20図乃至第22図に示された実施例に於ては、ディ
フューザは一枚のシート金属より形成された導管として
図示されているが、ディフューザは他の方法により製造
されてもよい。例えば平滑な壁の拡散部を有する従来の
触媒コンバータに使用されているアダプタと同様のアダ
プタが形成されてよい。その場合アダプタは従来の拡散
部の内面を第20図乃至第22図に示された流れ面に近
似させるよう従来の拡散部内に挿入される。かかるアダ
プタ902を有する触媒コンバータ900が第26図に
於て断面図として示されている。
第27図乃至第29図に示された実施例に於ては、導管
912内に配置された中実のインサート体910が第2
6図に示されたシート金属製のアダプタ902と全く同
様の態様にて谷914及び畝916を形成している。第
20図乃至第22図に示された実施例と第27図乃至第
29図に示された実施例との間に於ける作動上の差異は
、第27図乃至第29図の実施例に於ては畝の峰918
が下流側方向に平行ではなく、導管の中心へ向けて内方
へ傾斜しており、従って下流側方向に平行な流れに対し
障害を与えているということである。
外方へ傾斜した谷914はかかる障害を補償する以上の
作用をなし、従って導管の実際の流路断面積は谷の入口
より平面920に於ける谷の出口まで次第に増大してい
る。流路断面積は平面920に於て急激に(即ち段差状
に)増大し、その後平面922まで次第に増大している
。流路断面積は平面922より下流側に於ては触媒床ま
での短い距離の範囲に於て一定である。
第27図乃至第29図に示されたものと同様の形態につ
いての試験に於ては、円筒形の入口導管923の直径は
2.0in(5,1cm)であった。
平面922に於ては流路の断面形状は実質的に楕円形で
あり、短軸長さは約2in、(5,1cm)であり、長
袖長さは約4in(10,2co+)であった。
谷の出口(平面920)と触媒面925との間の距離は
、それらの間に混合領域が形成されるよう約1.41n
(3,6c+n)であった。試験に於ては実際には触媒
は使用されず、触媒床として軸線方向に延在する断面六
角形の通路を有するハニカム構造体が代用された。
各形態の試験について、実質的に触媒床の出口の平面に
於て楕円形の流路断面の全体に亘゛る種々の点に於て流
速が測定された。全体としての流速の不拘−パラメータ
Vが平均速度により除算された流速の平均偏差として演
算された。成る試験形態についてVの値が低ければ低い
ほど、流路断面全体に亘る流速の変化が小さい。■が0
であることは全ての点に於ける流速が同一であることを
意味する。第27図に示されたものと同様の基本的な形
態であってインサート体910が存在しない(即ちディ
フューザ部に畝及び谷が存在しない)ものに於ては、偏
差Vは2.665であった。他の一つの試験に於ては、
θ及びαが共に300であるインサート体が使用された
。谷の軸線方向長さLは約1.06in(2,7cm)
であり、出口平面に於ける谷の深さDは1.21n(3
,Oc+n)であった。谷の幅Tは約0.2in(0,
5cm)であり、畝の幅Rは約0.35In(0,89
cIl)であった。第27図乃至第29図に示された形
態の場合と異り、谷の底926及び畝の峰918は矩形
であった。また面928は平坦であった。かくしてイン
サート体は比較的鋭敏な多数の角部及び隅部よりなって
いた。かかる形態についての偏差Vは2.723であり
、基本的な畝及び谷を有しない形態よりも悪いものであ
った。
他の一つの試験形態はこれと同一の鋭敏なエツジを有し
、同一の谷及び畝の幅を有し、同一の谷の軸線方向長さ
を有していたが、角度θは356でり、αは40°あっ
た。この形態に於ては出口に於ける谷の深さDは約1.
6in(4,1cm)であった。この形態の偏差は2.
455に改善された。次いでインサート体が除去され、
全ての鋭敏なエツジ及び角部が丸みを与えられ、これに
よりその形態は第27図及び第28図に示されている如
きものとなった。その形態が再度試験され、その結果偏
差は2.008に大きく低下した。インサート体が再度
除去され、谷の幅Tが約0,28In (0,71cm
)に増大され、これにより畝の幅が0.28In(0,
71c+n)に低減された。全ての角部及び隅部は丸み
を帯びた状態に維持された。
この形態についての試験により偏差が更に大きく改善さ
れ、偏差は1.624に低下した。このことから先に説
明した形態に於ては谷の出口に於けるそれらの深さに比
して幅が狭すぎることが明らかである。
畝を入口流路内へ延在させることによって、流れの一部
が導管の中央流れ領域、即ち軸線より外方へ押やられる
ものと考えられる。谷内の有害な圧力勾配が低減され、
これに・より谷の傾斜角θを非常に急峻なものにするこ
とができる。その結果より迅速な混合が可能になり、ま
た畝及び谷の下流側に於ける導管を横切る方向の流れ分
布が特に外壁近傍に於てより一層均−なものになる。鋭
敏な角部や隅部はそれらがなければ得られるであろう改
善を制限するものと考えられる。また谷及び畝の幅も重
要な役割を演する。
導管の畝を有する部分内に配置された流線形の中心体も
同様の効果を奏し、従って畝との関連で使用されてよい
ものである。かくして中心体は下流側方向に平行な流れ
に障害を与え、流れの一部を強制的に土壁及び下壁へ向
けて外方へ導く。実際に試験された訳ではないが、かか
る一つの中心体930が第27図に於て仮想線にて示さ
れており、導管の側壁の間に第27図の紙面に垂直に延
在している。中心体が使用されるか否かに拘らず、問題
となる用途に最適の形態を決定するためには、各用途に
ついて種々の角度の谷及び畝に関する実験が行われなけ
ればならない。
何が最良であるかは各用途によって異なる。何故ならば
、偏差Vは装置の作動にとって重要な幾つかのパラメー
タの内の一つにすぎないからである。例えば偏差が1.
624である上述の形態は12%の背圧の増大を生じ、
このことは望ましくないが、許容されるものである。例
えばこれよりも偏差が高く背圧が低い形態が好ましい場
合がある。また空間上の制約によっても装置の形態が特
定されることがある。これらのガイドラインは本発明の
畝及び谷が使用される任意のディフューザの用途に適用
されてよいものである。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能であ
ることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が組込まれた二次元ディフューザを示す
断面図である。 第2図は第1図の線2−2に沿う矢視図である。 第3図は本発明が組込まれた三次元ディフューザを示す
断面図である。 第4図は第3図の線3−3に沿う射目的矢視図である。 第5図は本発明が組込まれた軸対称ディフューザを示す
断面図である。 第6図は第5図の線6−6に沿う射目的矢視図である。 第7図は本発明に従って構成された環状の軸対称ディフ
ューザを示す断面図である。 第8図は第7図の線8−8に沿う射目的矢視図である。 第9図は本発明が組込まれた段差状ディフューザを示す
断面図である。 第10図は第9図の線10−10に沿う矢視図である。 第11図は本発明の一つの実施例を試験するために使用
された試験装置を示す断面図である。 第12図は第11図の線12−12に沿う矢視図である
。 第13図は本発明の他の一つの実施例を試験するために
使用された試験装置を示す断面図である。 第14図は第13図の線14−14に沿う矢視図である
。 第15図及び第17図は比較の目的で従来の形態につい
て試験を行なうための試験装置を示す断面図である。 第16図は第15図の線16−16に沿う矢視図である
。 第18図は第17図の線18−18に沿う矢視図である
。 第19図は第11図及び第12図に示された実施例及び
従来技術についての試験結果を示すグラフである。 第20図は本発明が組込まれた触媒コンバータ装置を示
す斜視図である。 第21図は第20図の線21−21に沿う断面図である
。 第22図は第21図の線22−22に沿う断面図である
。 第23図乃至第25図は第13図及び第14図に示され
た形態に具現化された本発明の性能係数を第15図乃至
第18図に示された従来の形態の性能係数と比較するた
めのグラフである。 第26図は本発明が組込まれた触媒コンバータの他の−
の構造を一部破断して示す射口である。 第27図は本発明の他の一つの実施例が組込まれた触媒
コンバータを示す断面図である。 第28図は第27図の線28−28に沿う断面図である
。 第29図は第27図の線29−29に沿う断面図である
。 100・・・ディフューザ、102・・・主要な流れ方
向、104・・・入口、106・・・流路、108・・
・側壁。 Llo・・・土壁、112・・・下壁、114・・・出
口、116・・・上流側部分、118・・・谷、120
・・・畝 122・・・下流側部分、124・・・側壁
、130・・・有効境界線、20・・・ディフューザ、
202・・・入口通路。 204・・・入口、206・・・上壁、208・・・下
壁、210・・・主要な流れ方向、212.214・・
・側壁。 216・・・谷、218・・・畝、220・・・出口、
300・・・ディフューザ、304・・・入口通路、3
06・・・ディフューザセクション、308・・・入口
、310・・・出口、314・・・壁、316・・・上
流側部分、3]8・・・下流側部分、320・・・谷、
322・・・畝、323・・・側壁、324・・・有効
境界線、400・・・ディフューザ、402・・・入口
、404・・・出口、4o8・・・側壁、409・・・
流路、410・・・側壁、412・・・内壁。 414・・・外壁、416・・・上流側部分、418・
・・下流側部分、420・・・畝、422・・・谷、4
98・・・通路、500・・・ディフューザ、502・
・・人0.503・・・入口平面、504・・・出口、
505・・・出口平面。 508・・・壁、510・・・谷、512・・・畝、5
14・・・壁、600・・・入口部、602・・・拡散
部、6o4・・入口、606・・・出口、608・・・
側壁、610・・・上壁、612・・・下壁、619・
・・上壁、621・・・下壁。 702・・・拡散部、706・・・峰、707・・・壁
、708・・・底面、800・・・触媒コンバータ装置
、802・・・ガス供給導管、804・・・ガス受取り
導管、806・・・ディフューザ、808・・・出口、
810・・・入口。 814・・・壁、816・・・谷、8.18・・・畝、
820・・・長亭由、824・・・外壁、900・・・
触媒コンバータ装置、902・・・アダプタ、910・
・・インサート体。 912・・・導管、914・・・谷、916・・・畝、
918・・・峰、924・・・触媒床、923・・・入
口導管、925・・・触媒面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体を下流側方向への主要な流れ方向に搬送する
    流体搬送装置にして、前記主要な流れ方向の流体の速度
    を低減すると共に前記流体の圧力を増大させるためのデ
    ィフューザ部を郭定する壁装置を含み、前記ディフュー
    ザ部は入口と出口とを有し、前記入口の流路断面積は前
    記出口の流路断面積よりも小さく、前記壁装置は前記入
    口より少なくとも前記出口まで延在する流体通路郭定面
    を有し、前記面は前記入口と前記出口との間に於て下流
    側方向へ延在し互いに隣接して交互に配列された複数個
    の谷及び畝を形成しており、前記谷及び前記畝は前記主
    要な流れ方向に垂直な断面に於てU形をなしており、前
    記谷の深さ及び前記畝の高さはそれぞれ零の初期深さ及
    び高さより下流側方向に増大しており、互いに隣接する
    前記谷及び前記畝はそれらの長さに沿って互いに滑らか
    に接続されて滑らかに起伏する面を形成しており、前記
    谷及び前記畝のすぐ上流側及びこれらに隣接する前記流
    体通路郭定面は前記流体搬送装置の作動中に前記流体通
    路郭定面より流れ方向の二次元的な境界層の剥離が生じ
    ることを防止する形状を有していることを特徴とする流
    体搬送装置。
  2. (2)流体を下流側方向へ搬送する導管にして、前記導
    管の内面を郭定する壁装置を有し、前記導管は第一の流
    路断面積の出口端部を有する上流側部分と、前記第一の
    流路断面積よりも大きい第二の流路断面積を有し前記上
    流側部分の前記出口端部より下流側方向へ隔置された入
    口端部を有する下流側部分と、前記出口端部と前記入口
    端部とを接続するディフューザ部とを含み、前記ディフ
    ューザ部は前記下流側部分の前記入口端部まで下流方向
    へ延在し互いに隣接して交互に配列されて複数個の谷及
    び畝を含み、前記谷の深さは下流側方向に増大しており
    、前記ディフューザ部の流路断面積は下流側方向に次第
    に増大しており、前記導管は前記下流側部分の前記入口
    端部に於て流路断面積が実質的に段差状に増大している
    ことを特徴とする導管。
  3. (3)第一の流路断面積の出口を有するガス供給導管と
    、前記第一の流路断面積よりも大きい第二の流路断面積
    の入口を有し、前記ガス供給導管の前記出口の下流側に
    これより隔置され、内部に触媒床が配置されたガス受取
    り導管と、前記出口を前記入口に接続する流れ面を有す
    るディフューザを郭定する中間導管とを含む触媒コンバ
    ータ装置にして、前記ディフューザの前記流れ面は該流
    れ面の滑かに起伏する部分を郭定する複数個の下流側方
    向へ延在し互いに隣接して交互に配列されたU形の谷及
    び畝を含み、前記起伏部は波形の出口エッジとして終っ
    ており、前記谷及び畝は前記ガス供給導管の前記出口に
    於ける零より前記波形の出口エッジに於ける最大値まで
    深さ及び高さが次第に増大しており、前記谷及び畝は各
    谷が一対の大きいスケールの互いに逆方向に回転する渦
    流を発生するような大きさ及び形状にて設けられており
    、各渦流は実質的に下流側方向へ延在する軸線の周りに
    回転し、前記波形の出口エッジに於ては流路断面積が段
    差状に増大しており、前記波形の出口エッジは前記触媒
    床より上流側に隔置された触媒コンバータ装置。
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