JPH0364396A - 発生ガスの熱量調節方法及び熱量調節機構 - Google Patents

発生ガスの熱量調節方法及び熱量調節機構

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JPH0364396A
JPH0364396A JP20079789A JP20079789A JPH0364396A JP H0364396 A JPH0364396 A JP H0364396A JP 20079789 A JP20079789 A JP 20079789A JP 20079789 A JP20079789 A JP 20079789A JP H0364396 A JPH0364396 A JP H0364396A
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稔生 大橋
Masahiko Arai
正彦 新井
Yoshihiro Yamamoto
佳宏 山本
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Tokyo Gas Co Ltd
Tokyo Gas Engineering Co Ltd
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Tokyo Gas Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は発生ガスの熱量調節方法及び熱m調部機構に関
するものである。 (従来の技術) ガス発生プロセスには、発生ガスと、高熱同ガス等の操
作流体との混合による熱畳調節過程が付随する。そこで
従来の熱f1g4箇方法、機構を′:142図を用いて
説明する。符号1はガス発生プロセス、2は発生ガス経
路、3は操作流体経路、4は混合部、5は混合ガス経路
である。経路2.3には夫々流量センサ6.7を設ける
と共に、経路5には熱量センサ8を設け、この熱量セン
サ8の出力を入力とする熱量m節筒針を設けている。ま
た経路3には流口調節弁10を設けて、この流盪ai弁
10とtaセンシフ及びail調節計11とにより流量
制御ループ12を構成しており、この流[8筒針11の
流量設定値は、演算器13に於いて、流量センサ6によ
って測定した発生ガスの流量に、混合に於ける熱はバラ
ンス式から導出される係数を乗じ、これに熱量調節計9
の操作出力を加える演舞を行って導出し、設定している
。 いま、発生ガスと操作流体の夫々の流量をFA。 Faそして夫々の熱量をQA 、Qaとすると共に混合
ガスの所望の熱量をQsとすると、次の熱量バランス式
が成り立つ。 そして(1)式を変形した次式により、操作流体の必要
流量を求めることができる。 しかして従来は、次式で示すように熱量バランス式(1
)から導出される係数γa(=(Qs−OA)/ (Q
a −Qs ))を、流量センサ6によって測定した発
生ガスの流量[^に乗じ、これに熱量調節計9の操作出
力MVを加える演算を演算器13に於いて行い、 Fa’−γa FA +MV  ・・・・・・・−・(
3)この値FB’を流量調節計11に設定して操作流体
の流口を制御することにより、熱量la節を行っている
。そして従来は、かかる係数γBを定数として扱ってお
り、即ちこの係数γBは、プロセスの稼働率100%等
に於ける発生ガスの熱量を基に算出して定数としている
。 (発明が解決しようとする課題) 前述した通り、従来は発生ガスの熱量を一定として係数
γBを算出しているのであるが、実際のプロセスに於い
ては、発生ガスの熱量は例えば第3図に示すようにその
稼働率に応じて変動する。 従って、プロセスの稼働率が変動して、定数としての係
数γBを設定した際の発生ガスの熱量と、実際の発生ガ
スの熱量との間に差異が生じると、該係数γBを用いて
得られる操作流体の必要量と、発生ガスの実際の熱量か
ら熱量バランス式(1)を用いて得られる操作流体の真
の必要量との間に差が生じ、前者の必要量では混合ガス
の所望の熱量Qsからずれてしまう。このずれの修正動
作は、熱量調節計9によって混合ガスの熱量の偏差を検
出して前述の操作出力MVを変動させることによっての
みで行わざるを(9ず、従って前述した稼働率の変動に
対する混合ガスの熱量調節の追従性が悪く、熱量変動が
生じ易いという課題がある。 本発明は以上の課題を解決することを目的とするもので
ある。 (課題を解決するための手段) 前述した課題を解決するために、本発明はまず、ガス発
生プロセスの発生ガスと操作流体の混合に於いて、該発
生ガスの流量に、混合に於ける熱量バランス式から導出
される係数を乗じ、これに熱量調節計の操作出力を加え
た値を、前記操作流体の流量制御ループを構成する流量
調節計の設定値とする熱量調節方法に於いて、前記係数
は、前記ブ
【1セスの稼働率と発生ガスの熱量との対応
関係に基づき、該稼働率の関数として導出する熱量調節
方法を要旨とする。 また本発明は、 ガス発生プロセスの発生ガスと操作流体の混合系統を構
成し、該発生ガスの流量に、混合に於ける熱量バランス
式から導出される係数を乗じ、これに熱量調節計の操作
出力を加えて、前記操作流体の流層制御ループを構成す
る流量調節計の設定値を導出する第1の演算器と、ガス
発生ブ[]セスの稼働率から発生ガスの熱量を導出して
前記第1の演算器に出力する第2の演算器を設けた熱量
調節機構を他の要旨とする。 ガス発生ブ【1セスの稼働率から発生ガス熱量を導出す
る第2の演算器には、該稼働率と熱量との対応関係をデ
ータテーブルとして、または関数式として記憶する手段
等を設け、かかる記憶手段を演算に利用することにより
稼働率から熱量を導出することができる。 (作用) 以上の構成に於いて、本発明はガス発生プロセスの運転
、そしてそれに付随する熱@調節過程に於いて、発生ガ
スの流量に、混合に於ける熱量バランス式から導出され
る係数を乗じ、これに熱量調節計の操作出力を加えた値
を、前記操作流体のi量制御ループを構成する流量調節
計の設定値とする熱量調節を行う。この際、前記係数は
、前記プロセスの稼働率と発生ガスの熱量との対応関係
に基づき、該稼働率の関数として導出する。 従って、前記プロセスの稼働率が変動して発生ガスの熱
量が変化した場合には、予めの測定等によって得られ、
そして記憶されている稼働率と熱量との対応関係を参照
することにより、稼働率から発生ガスの実際の熱量を導
出することができ、このようにして導出した発生ガスの
熱量に基づいて前述の係数を導出し、そしてこの係数に
発生ガスの流量を乗じることにより、真の必要量と等し
いか、またはそれに近い操作流体の流量を得ることがで
きる。 このようにして、流量調節計の設定値に於ける熱量調節
側の操作出力の割合を低くすることにより、稼働率の変
動に対する混合ガスの熱量調節の追従性を良好とするこ
とができ、こうして稼働率の変動に於いても混合ガスの
熱量を安定させることができる。 (実施例) 次に本発明の実施例を第1図につき説明する。 尚、第1図は、第2図の構成と同様の構成要素には同一
符号を付している。 第1図に於いて符号1はガスプロセス、2は発生ガス経
路、3は操作流体経路、4は混合部、5は混合ガス経路
である。経路2.3には夫々流量センサ6.7を設ける
と共に、経路5には熱量センサ8を設け、この熱量セン
サ8の出、力を入ツノとする熱量調節計9を設けている
。また経路3には流量調節弁10を設けて、この流量調
節弁10と流量センサ7及び流量調節計11とにより流
量制御ループ12を構成しており、この流fil−II
節計11の筒針設定値は、第1の演算器14に於いて、
流量センサ6によって測定した発生ガスの流量に、混合
に於ける熱量バランス式から導出される係数を乗じ、こ
れに熱ffi調節計9の操作出力を加える演埠を行って
導出し、設定している。かかる第1の演算器14に於け
る係数の導出に用いる発生ガスのPE損は、第2の演算
器15に於いてプロセス1の稼働率から導出し、これを
第1の演算器14に出力して前記係数の導出を行う。 即ち、前述と同様に発生ガスと操作流体の夫々の流量を
FA、FBそして夫々の熱量をQA。 QBとすると共に、混合ガスの所望の熱量をQs。 そして熱量a筒針9の操作出力をMVとすると、流al
1節計1]には次式で得られる値FBを設定値として設
定する。 尚、(4)式に於いて、QA (LA)は稼働率L A
の関数としての発生ガスの流量を表わすものである。前
述した通り、(4)式のQA (LA)はプロセス1の
稼働率LAから第2の演算器15に於いて導出し、そし
て設定値FBは、@QA(L A )を用いて第1の演
算器14に於いて導出する。 プロセス1の稼働率LAと発生ガスの熱fA、 Q A
とは一例として第3図に示すような対応関係があり、従
ってかかる対応関係を予め測定等により得て、第2の演
算器15に記憶しておけば、該第2の演算器15は稼働
率を入力することにより熱量を導出することができる。 対応関係の記憶はデータテーブルとして行うこともでき
るし、関数式として行うこともできる。 次に本発明と従来の動作を具体的な数値例を参照して説
明する。即ちブ【コセス1に於ける稼働率LAと発生ガ
ス熱W!kQへの対応関係は第3図に示すものとし、稼
働率が100%から80%に変動した場合の動作につき
説明する。稼働率が100%と80%に於ける条件は次
の表で示される。 第 1 表 以上の条件に於いて、本発明の方法または機構を適用し
た結果を次表に示す。 第2表に示すように、本発明を適用すると、MVを除い
た操作流体の設定値を、稼働率の変動にかかわらず真の
必要量と等しくすることができ、MVの値を極小とする
ことができるので、混合ガスの熱量を所望の値Qsに安
定させることができる。勿論、第2の演算器に於いて稼
働率から導出した発生ガスの熱量と、実際の発生ガスの
熱量は、対応関係の近似等により誤差を生じる場合もあ
るが、かかる誤差は小さいための実際上は問題とならず
、より正確な近似を行うことにより改善することもでき
る。 また、次表は稼S率100%の条件により前述の係数γ
Bを導出し、この係数γBを定数として演算器13に於
いて設定値の演算を行う前述の従来例を適用した結果を
示したものである。 第3表に示すように、従来例の場合には、MVを除いた
操作流体の設定値は、稼働率が変動すると真の必要量か
ら外れてしまい、前述した熱量バランス式(1)に於い
ては、混合ガスの所望の熱量とは異なった熱量として設
定されたこととなり、従ってかかる熱量のずれはMVに
より修正しなければならないので熱量調節の追従性が悪
く、混合ガスの熱量変動が生じ易い。 (発明の効果) 本発明は以上の通り、 ガス発生ブ【lセスの発生ガスと操作流体の混合に於い
て、該発生ガスの流量に、混合に於ける熱量バランス式
から導出される係数を乗じ、これに熱量調節計の操作出
力を加えた値を、前記操作流体の流量制御ループを構成
するRFII調節計の設定値とする熱量調節方法に於い
て、前記係数は、前記ブ【】セスの稼働率と発生ガスの
焦損との対応関係に基づき、該稼働率の関数として導出
するので、稼働率が変動して発生ガスの熱量が変化して
も熱量FA節計の操作出力を除いた操作流体の設定値を
真の必要量と等しく、または近い値どすることができ、
前記操作出力を極小とすることができるので、混合ガス
の熱量を安定して所望の熱量に調節することができると
いう効果がある。尚、本発明は連続ブ[Iセス以外プロ
セスにも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に対応する系統説明図、第2図
は従来例の系統説明図、第3図はプロセスに於ける稼働
率と発生ガスの熱量との対応関係の一例を示す説明図で
ある。 符号1・・・ガス発生プロセス、2・・・発生ガス経路
、3・・・操作流体経路、4・・・混合部、5・・・混
合ガス経路、6.7・・・流量センサ、8・・・熱量セ
ンサ、9・・・熱@調節計、10・・・流量調節弁、1
1・・・流量調節計、12・・・流量制御ループ、13
・・・演算器、14・・・第1の演緯器、15・・・第
2の演W器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス発生プロセスの発生ガスと操作流体の混合に
    於いて、該発生ガスの流量に、混合に於ける熱量バラン
    ス式から導出される係数を乗じ、これに熱量調節計の操
    作出力を加えた値を、前記操作流体の流量制御ループを
    構成する流量調節計の設定値とする熱量調節方法に於い
    て、前記係数は、前記プロセスの稼働率と発生ガスの熱
    量との対応関係に基づき、該稼働率の関数として導出す
    ることを特徴とする発生ガスの熱量調節方法
  2. (2)ガス発生プロセスの発生ガスと操作流体の混合系
    統を構成し、該発生ガスの流量に、混合に於ける熱量バ
    ランス式から導出される係数を乗じ、これに熱量調節計
    の操作出力を加えて、前記操作流体の流量制御ループを
    構成する流量調節計の設定値を導出する第1の演算器と
    、ガス発生プロセスの稼働率から発生ガスの熱量を導出
    して前記第1の演算器に出力する第2の演算器を設けた
    ことを特徴とする発生ガスの熱量調節機構
  3. (3)第2項記載の第2の演算器には、プロセスの稼働
    率と発生ガスの熱量との対応関係をデータテーブルとし
    て記憶する手段を設けたことを特徴とする発生ガスの熱
    量調節機構(4)第2項記載の第2の演算器には、プロ
    セスの稼働率と発生ガスの熱量との対応関係を関数式と
    して記憶する手段を設けたことを特徴とする発生ガスの
    熱量調節機構
JP20079789A 1989-08-02 1989-08-02 発生ガスの熱量調節方法及び熱量調節機構 Granted JPH0364396A (ja)

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JPH0524195B2 JPH0524195B2 (ja) 1993-04-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001141193A (ja) * 1999-08-27 2001-05-25 Sumitomo Seika Chem Co Ltd 液化ガスの混合方法および混合装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001141193A (ja) * 1999-08-27 2001-05-25 Sumitomo Seika Chem Co Ltd 液化ガスの混合方法および混合装置

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JPH0524195B2 (ja) 1993-04-07

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