JPH0363751A - 複数対象に対する実行処理選択メニユー制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はコンピュータと利用者との間の対話方式、さら
に詳しく云えば、複数対象に対する実行処理全選択する
メニュー制御方式に関する。

（従来の技術） 従来、コンピュータと利用者との間でオブジェクト指向
の対話を行なう場合には、処理対象であるオブジェクト
に対応する１個のアイコンに対し、実行可能な処理を１
つ選択していたので、複数対象に対する実行処理の選択
は行なっていなかった。

（発明が解決しようとする課題） ところで、オブジェクト指向のモデルでは同じ性質を持
ったオブジェク）１−クラスという単位で表わすことが
できる。

コンピュータと利用者との間でのオブジェクト指向の対
話にかいては、各オブジェクトに対する実行可能処理は
このクラス毎に定義される。

すなわち１選択する複数のアイコンの示すオブジェクト
のクラスが異なれば、実行可能な処理が異なるので、複
数のオブジェクトに対する一括処理を選択する際には利
用者側で、オブジェクト間で共通に定義されているべき
実行可能処理を意識しなければならなかった。

本発明の目的は利用者がアイコンの示すオブジェクトの
クラスや複数オブジェクト間で共通に定義されているべ
き処理を意識することなく実行処理の選択上行なえるよ
うにすることにより利用者の操作上の負担を軽減化でき
る複数対象に対する実行処理選択メニュー制御方式を提
供することにある。

（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明による複数対象に対す
る実行処理選択メニュー制御方式はアイコンと呼ばれる
図形を用いて処理対象や実行処理を選択する。コンピュ
ータと利用者との間のオブジェクト指向の対話方式にか
いて、画面上の複数のアイコン金同時に選択可能なアイ
コン選択手段と、クラスという同じ性質を持ったオブジ
ェクトラ筐とめる単位毎に実行可能処理を定義する選択
可能処理定義テーブルと、前記アイコン選択手段により
同時に選択されたアイコン対応の各オブジェクトの共通
に選択可能な実行処理を、前記選択可能処理定義テーブ
ルより抽出する実行可能処理抽出手段と、前記抽出され
た実行可能な処理を画面上のメニューに表示する手段と
から構成しである。

（実施例） 以下１図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明による複数対象に対する実行処理選択メ
ニュー制御方式を適用したコンピュータシステムの概略
図である。

本実施例はアイコン選択手段１１選択可能処理定義テー
ブル２、実行可能処理抽出手段３シよびメニュー表示手
段４とから構成されている。

アイコン選択手段ｌは画面上に表示されたアイコンの中
から、処理対象として複数のアイコンを選択し記憶する
ものである。

選択可能処理定義テーブル２はアイコンによって選択さ
れたオブジェクトに対する実行処ｍｔ−抽出するための
データテーブルである。

実行可能処理抽出手段３は複数選択されたオブジェクト
に対し、各オブジェクトの選択可能処理テーブル２のデ
ータから共通に選択可能な実行処理を抽出し１選択可能
処理定義１３を生成する。

メニュー表示手段４は選択９能処理定義１３に基づき１
選択可能処理ｔ−実線文字で１選択小町処理ｆｔ破線文
字でというように区別して画面上のメニューとして表示
する。

以下１図に従って処理の流れを説明する。

この例ではオブジェクトｔｉ２つとする。

利用者がアイコン選択手段１によＶ画面上に表示された
アイコンを選択し、対応のオブジェクトが１１と１２で
あったとすると１選択可能処理定義テーブル２を参照し
て、オブジェク）１１および１２がそれぞれ属するクラ
スＡｂよびＢの処理の内容金兄る。

選択可能処理定義テーブル２にかいて、クラスＡは処理
ａ、処理Ｃが選択可能であり、クラスＢは処理ａ、処理
すが選択可能である。

なか、このテーブル中○は選択可能であることを表わし
、×は選択不可であることを表わしている。

実行可能処理抽出手段３は各々のクラスの選択可能処理
定義の論理積（共通して○であれば○とする）により共
通して選択可能な処理の抽出を行なう。

その結果と、制限として複数対象選択時の選択可否定義
との論理積の結果により抽出が完了する。

選択可能処理定義１３はその抽出結果であり。

クラスＡ、ＢＫ属するオブジェクトが一度に処理対象と
して選択された場合の選択可能な処理は処理ａのみであ
ることｔ−表している。

実行Ｏｒ能処理抽出手段３で得た選択可能処理定義１３
はメニュー表示手段４により処理選択メニュー１４とし
て画面上に表示される。

ここで選択できない処理は網掛けにして示しである。

第２図は画面上に表示されているアイコンのうちフォル
ダアイコン２１１文書アイコン２２が選択されている状
ｉｔ示している。すなわち。

白抜きのアイコンが選択されていることを示している。

第３図は第２図で選択されたフォルダブ４３フ２ｌ、文
臀アイコン２２に対する処理選択メニュー３１の表示結
果である。

処理選択メニュー３１にかいて１選択できるもののみ実
線文字として示されている。

第４図は選択可能処理定義テーブルを示してかり、フォ
ルｉおよび文書のクラスについての選択可能処理定義お
よび複数対象選択時の選択可否定義を示している。

フォルｉでは発信を除く選択解除、窓を開く。

属性参照、複写、廃棄、消去、宛先作成がｏＪ能である
。文書では窓を開（１発信を除く選択解除、属性参照、
複写、廃棄、消去、宛先作成が可能である。

また、複数対象時の制限として窓を開くと属性参照は選
択不可である。

この３つの論理積により表示メニューの選択可能処理定
義４２では選択解除、複写、廃棄、消去、宛先作成がそ
れぞれ選択可能となる。

以上により第３図の示す結果が得られる。

（発明の効果） 以−ヒ、説明したように本発明はアイコン同時選択手段
、選択可能処理テーブル、実行可能処理抽出手段および
メニュー表示手段とから構成されているので、利用者は
アイコンの示すオブジェクトのクラスや複数オブジェク
ト間で共通に定義されているべき処理を意識することな
く。

実行処理の選択が行なえ、利用者の操作上の負担が軽減
化されるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による複数対象に対する実行処理選択メ
ニュー制御方式の実施例を示す図。 第２図および第３図は本発明方式を適用した場合の画面
の一例を示す図、第４図は本発明方式全適用した場合の
選択可能処理定義テーブルおよび選択可能処理の一例を
示す図である。 ｌ・・・アイコン選択手段 ２・・・選択可能処理定義テーブル ３・・・実行可能処理抽出手段 ４・・・メニュー表示手段 １３・・・選択可能処理定義 １４・・・メニュー表示

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アイコンと呼ばれる図形を用いて処理対象や実行処理を
   選択する、コンピュータと利用者との間のオブジェクト
   指向の対話方式において、画面上の複数のアイコンを同
   時に選択可能なアイコン選択手段と、クラスという同じ
   性質を持つたオブジェクトをまとめる単位毎に実行可能
   処理を定義する選択可能処理定義テーブルと、前記アイ
   コン選択手段により同時に選択されたアイコン対応の各
   オブジェクトの共通に選択可能な実行処理を、前記選択
   可能処理定義テーブルより抽出する実行可能処理抽出手
   段と、前記抽出された実行可能き処理を画面上のメニュ
   ーに表示する手段とから構成したことを特徴とする複数
   対象に対する実行処理選択メニュー制御方式。