JPH0363525A - 磁気式エンコーダ - Google Patents

磁気式エンコーダ

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JPH0363525A
JPH0363525A JP19990089A JP19990089A JPH0363525A JP H0363525 A JPH0363525 A JP H0363525A JP 19990089 A JP19990089 A JP 19990089A JP 19990089 A JP19990089 A JP 19990089A JP H0363525 A JPH0363525 A JP H0363525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
holder
recording medium
drum
magnetic sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP19990089A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Katori
香取 克典
Motoi Fujiki
藤木 基
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH0363525A publication Critical patent/JPH0363525A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、磁気式エンコーダに関する。
(0)従来の技術 磁気式エンコーダは、磁気ドラムと磁気センサとから威
る。磁気ドラムの外周には、磁性塗料或いは磁石材から
成る磁気記録媒体があり、多数の磁極が記録ピッチ入り
で磁化されている。また、磁気センサはガラス基板上に
蒸着された複数の磁気抵抗効果素子をもち、所定のスペ
ーシングを介して磁気ドラムと対向している(図示せず
)。
磁気ドラムが回転することで、磁気センサに人力磁界が
加わると、抵抗は磁界の正・負に対し対称的に変化し、
磁気記録信号のN極−8極の1極対に対し、2個の信号
を得ることができる。この磁気センサの信号出力で回転
角、回転数を検出する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 磁気式エンコーダは、磁気ドラムの外周適所に磁気セン
サを対向配備し、磁気ドラムが回転することで、磁気セ
ンサに入力磁界を加え、抵抗の変化で回転数を検出する
ものである。従って、回転数の検出精度を確保するには
、磁気ドラムの磁気記録媒体と磁気センサとの対向距離
は、一定であることが望ましい。しかし、磁気ドラムは
回転により軸が偏心し、平振れを起こすことがあり、磁
気記録媒体と磁気センサとの対向距離が変化することが
ある。
このため、従来は以下の2つのギャップ管理方式が採用
されている。1つは、磁気センサをギャップ調整用台に
固定し、磁気記録媒体(磁気ドラム)及びギャップ調整
用台を組立てた後に、磁気センサの出力を確認しながら
、ギャップ調整用台を調整することで、ギャップ管理を
行う方式である。また、他の1つは、磁気センサの表面
に耐摩耗性被膜を形成し、この磁気センサを磁性記録媒
体に接触させ、耐摩耗性被膜の厚さを管理することで、
磁性記録媒体と磁気センサとのギャップを管理する方式
である。
ところが、前者の場合(ギャップ調整用台の場合)は、
磁気センサ及び磁気ドラムを組立てた後に対向距離を調
整するものであるため、この調整作業が困難である。ま
た、後者の場合(耐摩耗性被膜を形成する場合)は、磁
気センサと磁気ドラムとが直接接触するものであるため
、エンコーダとしての寿命が短い等の不利があった。
この発明は、以上のような課題を解消させ、ギャップ調
整が不要で、且つ寿命の長い磁気式エンコーダを提供す
ることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この目的を達
成させるために、この発明の磁気式エンコーダでは、次
のような構成としている。
磁気式エンコーダは、外周面に磁気記録媒体を備えた磁
気ドラムと、この磁気ドラムに回転ボールを介して接続
配備されたホルダと、このホルダの内面適所に上記磁気
記録媒体と対向状に固定配備された磁気センサとからな
り、前記ホルダは押圧弾性部材により上記磁気記録媒体
側に常時附勢されていることを特徴としている。
このような構成を有する磁気式エンコーダでは、ホルダ
は例えば偏平な上下開口の円筒体で、内面適所に設けた
凹陥部に磁気センサを嵌着固定している。磁気ドラムは
、このホルダに嵌合され、磁気ドラムとホルダとの嵌合
間に回転ボールが配備されている。回転ボールは、ホル
ダに設けた収容穴に一部が嵌まり、磁気ドラムに一周形
成した溝条に他の一部が嵌まることで、磁気ドラムとホ
ルダとは回転ボールを介して接続され、磁気ドラムのみ
がボールによって回転するようになっている。
また、磁気センサはボール分の距離を介して磁気記録媒
体と対向している。更に、このホルダは外周面適所(例
えば4個所)に備えた押圧弾性部材(バネ材)を介して
外ケースに固定されている。
ホルダは、このバネ材により常時、磁気記録媒体(磁気
ドラム)側に附勢されている。
従って、仮に磁気ドラムが軸偏心し平振れを起こした場
合、この軸偏心はボールを介してホルダに伝えられ、ホ
ルダに作用する偏心力はバネ材により吸収される。つま
り、磁気記録媒体の偏心(平振れ)に対して、磁気セン
サが追従して動く。
従って、ギャップ(磁気記録媒体と磁気センサとの対向
距#)の一定性が常に確保され、ギャップ調整が全く不
要となる許かりでなく、安定した磁気センサの出力を得
ることが出来る。また、磁気センサと磁気ドラム(磁気
記録媒体)とは、回転ボールを介してコロガリ接触させ
であるから、はぼ非接触状態に等しく、摩耗がないため
エンコーダの長寿命化を実現できる。
(ホ)実施例 第1図は、この発明に係る磁気式エンコーダの具体的な
一実施例を示す断面図である。
磁気式エンコーダは、外ケースl内に配備された磁気ド
ラム2と、磁気センサ3を備えたホルダ4とから成る。
磁気ドラム2は、回転軸21に軸止された状態で、軸受
け22を介して外ケース1内に回転可能に配備しである
。この磁気ドラム2の外周面には、磁性塗料あるいは磁
石材からなる磁気記録媒体2aが備えてあり、多数の磁
極が記録ピッチ入りで磁化されている。
前記ホルダ4は、上記磁気ドラム2径より大きい内径を
有する偏平な上下開口の円筒体で、内周面適所に凹陥部
41を形威し、この凹陥部41に磁気センサ3を嵌着固
定している。この磁気センサ3の端子31は、ホルダ4
より外方へ引き出され(第2図参照)、リードNlA3
2を介して外ケース1内の出力回路基板11に電気的に
接続しである。このホルダ4は、磁気ドラム2の外側に
嵌合してあり、この嵌合間に複数の回転ボール5が円降
伏に配備しである(第3図参照)。
回転ボール5は、ホルダ4の内周面に所定間隔を開いて
設けた複数のボール収容穴42と、磁気ドラム2の外周
面に一周状に設けた溝条23との間に配備しである。つ
まり、各回転ボール5はボール収容穴42に一部が嵌ま
り、外方へ突出する一部が溝条23に嵌まることで、磁
気ドラム2とホルダ4とが接続され、磁気ドラム2のみ
が回転するように設定しである。また、磁気センサ3は
回転ボール5径分程度の間隔を開いて、磁気記録媒体2
aと対向している。
ホルダ4は、外周面適所、例えば90度等角開いた4個
所に押圧弾性部材(スプリング)6を突設し、このスプ
リング6を介して外ケース1に取付けられている。ホル
ダ4は、スプリング6により常時磁気記録媒体(磁気ド
ラム2)2a側に附勢されている。
第4図は、磁気式エンコーダの他の実施例を示す断面図
である。
先の実施例では、ホルダ4を偏平な円筒体に形威し、磁
気ドラム2の全周面を囲む例を示したが、この実施例で
はホルダ4を、平面形状が磁気ドラム2の約4分の1円
弧状に形成し、磁気ドラム2の一部を囲うようにした例
を示している(第6図参照)。ホルダ4は、垂直壁43
の上下端に、それぞれ連続する上・下壁44.45を備
えた断面「コ」字状に形威しである。そして、垂直壁4
3の内面に凹陥部41を形成して磁気センサ3を嵌着固
定し、上・下壁44.45の内面にボール収容穴42を
設けている。一方、磁気ドラム2の上下面には、それぞ
れボール収容穴42に対応する溝条23を一周形成しで
ある。回転ボール5は、この収容穴42と溝条23との
間に介在配備され、回転ボール5を介してホルダ4と磁
気ドラム2が接続しである。実施例では、上下一対の3
組の回転ボール5を所定間隔を開いて配備している(第
6図参照)。これにより、磁気ドラム2が回転ボール5
により上下方向から支承されている(第5図参照)。ま
た、ホルダ4の垂直壁43の外面には押圧弾性部材(ス
プリング)6が配備してあり、常時ホルダ4は磁気記録
媒体2a側に附勢しである。
このような構成を有する磁気式エンコーダでは、磁気ド
ラム2とホルダ4とは回転ボール5を介して接続し、磁
気ドラム2のみがボール5によって回転するようになっ
ている。常態において、磁気センサ3と磁気記録媒体2
aとは、回転ボール5径に対応する程度の距離を開いて
対向している。
この対向距離が、磁気センサの適正な出力が得られるよ
うに設定されている。
仮に、回転する磁気ドラム2が軸偏心し、平振れを起こ
した場合、この軸偏心は回転ボール5を介してホルダ4
に伝えられる。そして、ホルダ4に作用する偏心力はス
プリング6により吸収される。つまり、磁気記録媒体2
aの偏心(平振れ)に対して、磁気センサ(ホルダ4)
3が追従して動く。従って、ギャップ(磁気センサ3と
磁気記録媒体2aとの対向距離)の一定性が常に確保さ
れ、ギャップ調整が全く不要となる許かりでなく、安定
した磁気センサ3の出力を得ることが出来る。
また、磁気センサ3と磁気ドラム(磁気記録媒体2a)
2とは、回転ボール5を介してコロガリ接触させである
から、はぼ非接触状態に等しく摩耗がないため、エンコ
ーダの長寿命化を実現できる。
(へ)発明の効果 この発明では、以上のように、磁気センサを固定したホ
ルダと磁気ドラムとの間に回転ボールを介装して接続し
、ホルダを押圧弾性部材により常時、磁気ドラムの磁気
記録媒体側に附勢させることとしたから、磁気記録媒体
の偏心(平振れ)に対して、磁気センサが追従して動く
から、ギャップが一定となり、ギャップ調整が全く不要
で、安定した磁気センサの出力を得ることが出来る。ま
た、磁気センサと磁気ドラム(磁気記録媒体)とは、ボ
ールを介してコロガリ接触させであるから、はぼ非接触
状態に等しく、摩耗がないためエンコーダの長寿命化を
実現できる等、発明目的を遠戚した優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例磁気式エンコーダを示す断面図、第2
図は、磁気ドラムとホルダの関係を示す断面図、第3図
は、磁気ドラムとホルダの関係を示す平面図、第4園は
、磁気式エンコーダの他の実施例を示す断面図、第5図
は、磁気ドラムとホルダの関係を示す断面図、第6図は
、磁気ドラムとホルダの関係を示す平面図である。 2:磁気ドラム、   3:磁気センサ、4:ホルダ、
     5:ボール、 6:押圧弾性部材、 2a:磁気記録媒体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面に磁気記録媒体を備えた磁気ドラムと、こ
    の磁気ドラムに回転ボールを介して接続配備されたホル
    ダと、このホルダの内面適所に上記磁気記録媒体と対向
    状に固定された磁気センサとからなり、前記ホルダは押
    圧弾性部材により上記磁気記録媒体側に常時附勢されて
    成る磁気式エンコーダ。
JP19990089A 1989-07-31 1989-07-31 磁気式エンコーダ Pending JPH0363525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19990089A JPH0363525A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 磁気式エンコーダ

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JP19990089A JPH0363525A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 磁気式エンコーダ

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Publication Number Publication Date
JPH0363525A true JPH0363525A (ja) 1991-03-19

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JP19990089A Pending JPH0363525A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 磁気式エンコーダ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004462A1 (ja) * 2005-06-30 2007-01-11 Murata Manufacturing Co., Ltd. 検知装置及び回転角度センサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004462A1 (ja) * 2005-06-30 2007-01-11 Murata Manufacturing Co., Ltd. 検知装置及び回転角度センサ
US7586302B2 (en) 2005-06-30 2009-09-08 Murata Manufacturing Co., Ltd. Detection device and rotation angle sensor
DE112006001393B4 (de) * 2005-06-30 2010-01-28 Murata Mfg. Co., Ltd., Nagaokakyo-shi Erfassungsvorrichtung und Drehwinkelsensor

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