JPH0363470A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

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Publication number
JPH0363470A
JPH0363470A JP19943189A JP19943189A JPH0363470A JP H0363470 A JPH0363470 A JP H0363470A JP 19943189 A JP19943189 A JP 19943189A JP 19943189 A JP19943189 A JP 19943189A JP H0363470 A JPH0363470 A JP H0363470A
Authority
JP
Japan
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solution
pump
absorber
absorption device
temperature regenerator
Prior art date
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Pending
Application number
JP19943189A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatsugu Ajisaka
鯵坂 誠承
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、吸収式冷凍機に関する。
〔従来の技術〕
従来実開昭54−93864号に記載のように、吸収器
内溶液量変化による溶液循環ポンプのキャビテーション
防止については、(1)溶液の減少を考慮し、余分の溶
液を吸収器内に封入しておく方法、(2)吸収器内の溶
液位が低下すると、溶液ポンプを停止させる方法等があ
った。
なお、この種のものとして関連するものに例えば実開昭
54−93864号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術(1)は、コストの点について配慮されて
おらず、本来の運転に不要な溶液を持つ必要があるので
、コストアップとなる問題があり、また、本来真空容器
である機内に空気が洩れ込む等過渡現象においては、無
効であった。
(2)については、溶液位低下時、溶液ポンプを停止さ
せるため、冷房あるいは暖房運転が中断することになり
、実用上の問題があった。
本発明の目的は、必要最低限の溶液量で、吸収器の溶液
位が低下するいかなる場合でも、正常に運転を継続させ
ることができる吸収式冷凍機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、吸収器から溶液循環ポンプ
により送り出される溶液量と、高温再生器、低温再生器
から吸収器に送り込まれる溶液量の過渡的なアンバラン
スにより、吸収器液位が。
低下する場合、吸収器から送り出される量が、送り込ま
れる量に比べて多いことに着目し、送り出しのための溶
液循環ポンプ吐出から、溶液スプレーポンプの吐出側や
吸込側等の吸収器への溶液送り追記管系、あるいは吸収
器へ、電磁弁あるいは電動弁を介して、バイパス配管を
設け、さらに、吸収器内に液位を検知する、たとえば電
極棒、フロートスイッチ等を設けて、液位に応じて、電
動弁等を開閉するように構成したものである。
〔作用〕
吸収器に設けた液面検知装置は、吸収器内温液位が、循
環ポンプキャビテーション危険域まで低下すると、作動
し、信号を発する。それによって。
バイパス配管途中に設けた電磁弁あるいは電動弁は、タ
イマーにより一定時間開となる。これにより吸収器から
溶液循環ポンプから送り出される溶液の一部は、高温再
生器と低温再生器に送られずに再度吸収器に戻る。電磁
弁等の開時間は、タイマーではなく、キャビテーション
安全域になったら信号を発する液面検知装置を設けるこ
とで、さらに信頼性は向上する。液面検知装置は、電極
棒。
フロートスイッチ等により成る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
蒸発器1からの冷媒蒸気を吸収して、薄くなった吸収器
2内の溶液は、溶液循環ポンプ6により熱交換器5を経
由し、低温再生器4と高温再生器3に送られる。高温再
生器3に送られた薄い溶液(以下希溶液)は、外部から
のガス、油等の燃焼により加熱され、冷媒が分離され濃
縮される。低温再生器4に送られた希溶液は、高温再生
器3で発生した高温冷媒蒸気により加熱され、冷媒が分
離し、濃縮される。それぞれの濃縮された溶液(以下濃
溶液)は、熱交換器5を経由して、溶液スプレーポンプ
7で吸収器2内にスプレーされる。
吸収器2にスプレーされた濃溶液は蒸発器上からの冷媒
蒸気を吸収して希溶液となる。以上のサイクルで、定常
的には、吸収器2内の液位はバランスすることになる。
ところが、急な冷水11.冷却水12温度や流量の変化
、あるいは、真空容器であるべき機内への空気の洩れ込
み、内部発生ガス等により、機内溶液の異常濃縮、ある
いは低温再生器4.高温再生器3内の圧力低下により吸
収器2への戻り溶液量が減少する。また冷凍機停止時、
高温再生器3内の溶液の沸騰が急に停止するため、沸騰
による溶液内気泡が消滅するため高温再生器3内の溶液
位が低下し、吸収器2への戻り溶液量が一時的に無くな
る。
この時に吸収器2内の溶液位はアンバランスとなり異常
低下し、溶液循環ポンプ6のキャビテーション危険域に
入ることになる。
本実施例は、この様な際においても、吸収器2の溶液位
を確保し、ポンプ6のキャビテーションを防止するよう
に考案したもので以下具体的な動作について説明する。
吸収器2内の溶液位が低下しキャビテーション危険域に
入ると、液位検知装置10が作動し信号を発する。本信
号で、本実施例においては、溶液循環ポンプ6吐出から
、溶液スプレーポンプ7吐出に接続したバイパス配管8
途中に設けた電磁弁9を開く。したがって溶液循環ポン
プ6から送り出される吸収器2内の溶液の一部は高温再
生器3゜低温再生器4に送られずに、そのまま、吸収器
2内に再循環されることになる。
これにより吸収器2内の液位は確保され、ポンプ6のキ
ャビティージョンの危険は無くなる。
電磁弁9はタイマーにより一定時間経過後全開となり、
再び正常な運転にもどる。
以上述べたように、本実施例によれば、吸収器の液位を
一定以上に確保することにより、ポンプのキャビテーシ
ョンを防止し、かつ過渡的な異常状態でも連続運転が可
能であるという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏す。
吸収器の液位が運転条件の急変によりアンバランスにな
り、低下する場合において、その液位を検知し、吸収器
からの送り出す希溶液を吸収器内に再循環することによ
り、−室以上の液位を確保し、キャビテーションによる
溶液循環ポンプの破損を防止できる。さらに吸収器内の
溶液量が、最少必要量でよいため、原価低減となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、蒸発器、吸収器、凝縮器、低温再生器、高温再生器
    、熱交換器、冷媒スプレーポンプ、溶液循環ポンプおよ
    び溶液スプレーポンプから成る吸収式冷凍機において、
    溶液循環ポンプ吐出口から、溶液スプレーポンプの吐出
    側、あるいは吸込側、もしくは吸収器に、電磁弁、ある
    いは電動弁を介した配管を接続したことを特徴とする吸
    収式冷凍機。
JP19943189A 1989-08-02 1989-08-02 吸収式冷凍機 Pending JPH0363470A (ja)

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JP19943189A JPH0363470A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 吸収式冷凍機

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