JPH0363342A - 建物構造体の壁体装置 - Google Patents

建物構造体の壁体装置

Info

Publication number
JPH0363342A
JPH0363342A JP19787889A JP19787889A JPH0363342A JP H0363342 A JPH0363342 A JP H0363342A JP 19787889 A JP19787889 A JP 19787889A JP 19787889 A JP19787889 A JP 19787889A JP H0363342 A JPH0363342 A JP H0363342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit panel
panel material
pair
latching
materials
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19787889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0696883B2 (ja
Inventor
Minoru Saito
実 斎藤
Yutaka Morita
豊 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Hory Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Hory Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp, Hory Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP1197878A priority Critical patent/JPH0696883B2/ja
Publication of JPH0363342A publication Critical patent/JPH0363342A/ja
Publication of JPH0696883B2 publication Critical patent/JPH0696883B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、自然石や、結晶化ガラスや、タイル
や、木材や、鉄板パネルや、アルミパネルや、プラスチ
ックパネル等の適宜材料を素材として形成される略パネ
ル状仕上材を、単位パネル材として利用し、適宜建物構
造体の外壁や内壁等の壁体を構築できるようにした壁体
装置及び壁体製造方法に関する。
(従来の技術) 従・来、適宜建物構造体の外壁を構築する場合、例えば
、鉄筋やボルト等が装着されている複数の適宜仕上材を
適宜枠内に配置し、この枠内にコンクリート等を流し込
み、これを硬化せしめると共に枠内から取出して、複数
の仕上材が予め張付けられた状態のコンクリートパネル
材を形成し、このコンクリートパネル材を適宜手段によ
って建造物に装着して構築していた。
(考案が解決しようとする課題) ところが、前述の如き複数の仕上材が予め張付けられて
いるコンクリートパネル材を形成する作業は、作業自体
にかなりの熟練を要すようになると共に、コンクリート
等が硬化するのを待たなければならず、作業時間がかか
り、作業能率が悪い難点があった。また、コンクリート
パネル材自体は、縫物構造体の一階分の高さとなるよう
に設定されるため、複数の仕上材が予め張付けられてい
るコンクリートパネル材は、比較的大型さなり、高張る
と共にかなりの重量となる難点があった。
そのため、運搬性が悪くなる難点や、建物構造体への装
着時に大型の揚重機等が必要となると共に、その取扱い
が不便となる難点等があった。
このため、自然石や、結晶化ガラスや、タイルや、木材
や、鉄板パネルや、アルミパネルや、プラスチックパネ
ル等の適宜材料を素材として形成した略パネル状仕上材
を、外壁や内壁等として適宜建物構造体に熟練を要する
ことなく容易且つ確実に装着でき、しかも、表面の仕上
材の装着状態が良好となる品質の高い外壁や内壁等を提
供でき、更に、軽量化が可能で、強度の高い外壁や内壁
等が必要であった。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明は、前述の如き課題を解決すべ〈発明さ
れたもので、本発明の壁体装置にあっては、適宜型材に
よって構成されるスチールフレームAと、自然石や、結
晶化ガラスや、タイルや、木材や、鉄板パネルや、アル
ミパネルや、プラスチックパネル等の適宜材料を素材と
して略平板状に形成される単位パネル材Bと、この単位
パネル材BをスチールフレームAに装着可能なパネル材
取付金具Cとで構成する。そして、単位パネル材Bの裏
面部分所定位置に一対の掛止穿溝11を週数組凹設する
。それから、パネル材取付金具Cに、ili位パネル材
Bの一対の掛止穿溝11に挿入、揚土可能な一対の掛止
爪片21..23を設け、この一対の掛止爪片21,2
3を、相互の間隔が調節白花となるよう形成し、一対の
掛止爪片21,23が掛止穿溝11の内表面を夫々圧迫
可能となるよう形成する。更に、スチールフレームAに
装着された複数の単位パネル材B相互の間隙空間部分に
、弾性を備えた目地材]、5.16を介装せしめる手段
を採用した。
また、本発明の壁体製造方法にあっては、自然石や、結
晶化ガラスや、タイルや、氷相や、鉄板パネルや、アル
ミパネルや、プラスチックパネル等の適宜材料を素材と
して略平板状に単位パネル材Bを形成する(第1工程)
。そして、この単位パネル材Bの裏面部分所定位置に一
対の掛止穿溝11を適数組凹設する(第2工fff)。
それから、パネル材取付金具Cに設けた間隔調節自在な
一対の掛止爪片21,23を一対の掛止穿溝11に夫々
挿入すると共に、−44の掛止穿溝11の内表面を夫々
圧迫するように一対の掛止爪片21.23相互の間隔を
調節して、パネル材取付金具Cを単位パネル材Bに装着
する(第3工程)。更に、複数の単位パネル材Bをパネ
ル材取付金具Cを介してスチールフレームAに夫々装着
せし、める(第4工程)。その後、スチールフレームA
に装着された複数の単位パネル材B相互の間隙空間部分
に目地材15.16を介装せしめる(第5工程)手段を
採用した。
(作用) しかして、本発明の壁体装置にあっては、複数の単位パ
ネル材Bは、パネル材取付金具Cを介してスチールフレ
ームAに夫々整然と装着され、これら複数の単位パネル
材Bによって壁パネルが構成される。しかも、隣設する
単位パネル材B相互間の間隙空間部分には、目地材15
.16が隙間なく充填された状態となる。更に、パネル
材取付金具Cの一対の掛止爪片21,23は、単位パネ
ル材Bの一対の掛止性情11に挿入、掛止され、そして
、一対の掛止爪片21.23相互の間隔調節により、掛
止性情11の内表面が掛止爪片21゜23夫々で圧迫さ
れて、単位パネル材Bにパネル材取付金具Cが逸脱不能
に装着される。
また、本発明の壁体製造方法にあっては、単位パネル材
Bは、略平板状に形成され、その裏面部分所定位置には
、一対の掛止性情11が適数組凹設される。そして、パ
ネル材取付金具Cは、一対の掛止爪片21.23が単位
パネル材Bの掛止性情11内に夫々挿入され、この一対
の掛止爪片21.23相互の間隔調節で、掛止爪片21
,23が掛止性情11内表面を圧迫し、パネル材取付金
具Cの単位パネル材Bへの固定状態が維持される。
それから、単位パネル材Bは、パネル材取付金具Cによ
ってスチールフレームAに夫々装着される。
更に、目地材15.16は、スチールフレームAに装着
された複数の外壁単位パネル10相互の間隙空間部分に
充填され、この間隙部分を閉塞する。
(実施例) 以下、本発明を図示例について説明する。
図中Sは、本発明の壁体装置を示し、この壁体装置Sは
、適宜型材によって全体略縦長矩形枠状に構成されるス
チールフレームAと、全体略正方形平板状に形成される
複数(例えば、六枚)の単位パネル材Bと、単位パネル
材Bに装着されて、この単位パネル材Bをスチールフレ
ームAに装着可能な複数のパネル材取付金具Cとからな
る。
そして、スチールフレームAに装着された複数の単位パ
ネル材B相互の間に形成される間隙空間部分に、弾性を
備えた二重目地材15.16を介装せしめて構成されて
いる。
スチールフレームAは、例えば、断面溝形状型材等によ
って内周面がわが開放されるような略縦長矩形棒状を呈
する枠部材1を形成し、この枠部材1の長辺間に、例え
ば、断面略T字状の型材からなる複数(二個)の横架部
材2を所定間隔に横架配設して、全体が堅牢、且つ強固
となるよう構成されている。しかも、横架部材2及び枠
部材1の所定位置には、ボルト挿通孔3が複数穿設され
ている。
単位パネル材Bは、全体略矩形板状を呈し、自然石や、
結晶化ガラスや、タイルや、木材や、鉄板パネルや、ア
ルミパネルや、プラスチックパネル等の如き適宜材料を
素材として形成されている。
尚、単位パネル材Bは、表面がわを、自然石や、結晶化
ガラスや、タイルや木材や、鉄板パネルや、アルミパネ
ルや、プラスチックパネル等で形成される仕上材とし、
この仕上材裏面がわにセメントモルタルや、セメントコ
ンクリートや、繊維混入セメントモルタルや、繊維混入
セメントコンクリートの如き適宜裏打材を適宜厚みに裏
打ちせしめることで強度を高めた構成としたものであっ
ても良い(図示せず)。
また、単位パネル材B真面の所定位置(例えば、四隅部
近傍)には、適宜間隔を隔てて配設される一対の掛止性
情11が複数組凹設されている。しかも、図示例にあっ
ては、この掛止性情11は、掛IL爪片21,2Bより
大きく形成されており、掛IF、性情11内表面と掛止
爪片21,23外表面との間に、適宜厚みの合成樹脂層
12(例えば、エポキシ樹脂層)を介在できるように形
成されている。すなわち、掛止爪片21,23が掛止性
情11内表面に直に接触するのを合成樹脂層12によっ
て防止すると共に、掛止性情11周囲部分が掛止爪片2
1,23によって損傷するのを防止できるようにしてい
る。尚、掛止性情11には、前述の如き合成樹脂層12
を設けず、掛止爪片21゜23が掛止性情11内表面に
直に接触するような構成としても良い。
パネル材取付金具Cは、単位パネル材Bのスチールフレ
ームAへの取付は手段となるように、スチールフレーム
Aのボルト挿通孔3に挿通自在な取付ボルト27が装着
可能な金具基体2oと、この金具基体20に進退自在に
装着される移動体22とを備えている。そして、金具基
体2o及び移動体22夫々には、単位パネル材Bの裏面
に凹設した一対の掛止性情11夫々に挿入、掛止可能な
掛止爪片21,23が突設されており、この掛止爪片2
1,23が、移動体22の進退動作によって相互に離隔
或いは接近移動することで、掛止性情11から逸脱不能
となるよう構成しである。すなわち、これらの掛止爪片
21.23を単位パネル材Bへの取付は手段としたもの
である。更に、金具基体20と移動体22との間には、
弾発スプリング26が介装されており、この弾発スプリ
ング26は、掛止爪片21,23が掛止性情11から逸
脱不能となる向きに弾発力を付勢するよう設けられてい
る。
金具基体20は、略断面溝形状を呈する基部の一端縁に
断面略し字状を呈する掛止爪片21を一体的に連設し、
基部の底板部に取付ボルト27が挿通可能で且つ長平方
向に摺動自在な長孔状の取付孔29を穿設し、基部の他
端がわに一対のガイド棒24,24を平行に連設して構
成されている。
移動体22は、略断面溝形状を呈する基部の一端縁に断
面略し字状を呈する掛止爪片23を一体的に連設し、基
部に前記一対のガイド棒24.24が押通可能なガイド
孔を穿設して構成されている。
そして、移動体22のガイド孔に挿通される金具基体2
0のガイド棒24.24先端部分には、ナツト25が螺
合され、金具基体20と移動体22には、弾発スプリン
グ26の両端部分が固定されている。しかも、この弾発
スプリング26は、金具基体20と移動体22とを接近
せしめる向きに引戻し弾発力を発揮するよう形成しであ
る。
ところで、単位パネル材Bの掛止性情11は、掛止爪片
21.23の折曲げ角度に合致するような適宜傾斜状態
に凹設されており、一対の掛止爪片21.23が一対の
掛止性情11から簡単に逸脱しないように形成しである
。尚、一対の掛止性情11は、図示例にあっては、その
底部が相互に接近するように傾斜しており、金具基体2
0と移動体22とが相互に接近することで、一対の掛止
爪片21,23が一対の掛止性情11間部分の単位パネ
ル材Bを挟圧、保持するように形成しである。しかし、
一対の掛止性情11は、その底部が(0互に離隔するよ
うに傾斜させ、金具基体20と移動体22とが相互に離
隔することで、一対の掛止爪片21.23が拡開してt
11位パネル材Bを圧迫して保持されるように形成して
も良いしく図示せず)、その他適宜自由に設定できるも
のである。
また、底部が相互に離隔するように一対の掛止性情11
を傾斜させである場合は、ガイド棒24先端部分に螺合
せしめたナツト4と、金具基体20と移動体22との間
に弾発スプリング26を介装せしめ、ガイド棒24基端
がわ部分に螺合せしめたナツトの回転操作により、移動
体22を弾発スプリング26の弾発力と共にガイド棒2
4先端がわに抑圧できるように形成されたパネル材取付
金具C(図示せず)が使用されるようになる。
また、複数の単位パネル材B相互間の間隙空間部分に介
装される二重目地材15.16は、例えば、弾性を備え
た適宜ゴム材等で左右側面部分が括れた断面略鼓形状に
形成され、これを単位パネル材B相互間の間隙空間部分
に於ける表面がわと裏面がわとに適宜間隔を隔てて配設
され、しかも、この二重目地材15.16相互間には、
比較的柔軟なウレタン等からなる緩衝材17が充填され
ている。すなわち、適宜外力等によって単位パネル材B
相互の間隔が一時的に狭められた場合、二重目地材15
.16が圧縮されてその括れ部分が側方に膨らんだ時に
、この力を緩衝材17で吸収できるようにしである。
図中31は、建物構造体30にその一部が予め埋設され
るアンカーボルトで、33は、このアンカーボルト31
にナツト32を介して固着される断面略り字状の型材か
らなる取付はアングル材で、この取付はアングル材33
は、建物構造体30のスラブ部分の外周縁部分に沿って
側方に突出するよう品設されている。すなわち、この取
付はアングル材33に、スチールフレーム外壁装置Sの
スチールフレームA部分を、例えば、溶接手段等によっ
て固着する。
尚、スチールフレームAの具体的構成、形状、寸法、材
質、枠部材1の形状、横架部材2の形状、数、ボルト挿
通孔3の配設位置、数、単位パネル材Bの具体的構成、
形状、寸法、材質、掛止性情11の形状、寸法、配設位
置、数、目地材15゜16の形状、材質、配設位置、数
、緩衝材17の材質、パネル材取付金具Cの具体的構成
、形状、材質、移動体22の金具基体20への具体的取
付は手段、掛止爪片21.23の形状、金具基体20及
び移動体22での配設位置等は、図示例のものに限定さ
れることなく適宜自由に設定できるものである。
一方、壁体製造方法は以下の工程よりなっている。すな
わち、第1工程として、自然石や、結晶化ガラスや、タ
イルや、木材や、鉄板パネルや、アルミパネルや、プラ
スチックパネル等の適宜材料を素材として略正方形板状
の単位パネル材Bを複数形成する。
そして、第2工程として、この単位パネル材Bの裏面に
於ける四隅部近傍部分夫々に一対の掛止性情11を凹設
する。
それから、第3工程として、単位パネル材Bの掛止性情
11に、間隔調節口7〔なパネル材取付金具Cの一対の
掛止爪片21,23を夫々挿入し、一対の掛止性情11
の内表面を夫々圧迫するように一対の掛止爪片21,2
3相互の間隔を調節して、パネル材取付金具Cを単位パ
ネル材Bに装着する。このとき、−枚の単位パネル材B
には4つのパネル材取付金具Cを装着する。ところで、
単位パネル材Bにパネル材取付金具Cを装置する場合は
、金具基体20と移動体22を弾発スプリング26の弾
発力に抗して所定の間隔に広げ、単位パネル材Bの掛止
性情11の溝縁部分にパネル材取付金具Cの掛止爪片2
1,23先端部分を当てがい、弾発スプリング26の弾
発力を開放しながら、金具基体20と移動体22との間
隔を漸次接近させると共に、掛止爪片21.23を掛止
性情11に漸次押し込むようにして、掛止爪片21゜2
3夫々を掛止性情11に挿入する。このとき、掛止性情
11内に合成樹脂層12を予め形成しておいた場合には
、掛止爪片21.23と掛止性情11内表面との間に合
成樹脂層12が介装された状態となる。そして、ナツト
25を回転させて移動体22を金具基体20に若干接近
せしめることでq1位パネル材Bへのパネル材取付金具
Cの取付けが終了する。すなわち、一対の掛止性情11
の内表面を夫々圧迫するように一対の掛止爪片21゜2
3相互の間隔を21節して、パネル材取付金具Cを単位
パネル材Bに確実に固定する。
更に、第4工程として、複数の単位パネル材Bをパネル
材取付金具Cを介してスチールフレームAに夫々装着せ
しめる。このとき、金具基体20の取付孔29に挿通せ
しめた取付ボルト27を、スチールフレームAのボルト
挿通孔3に挿通せしめると共に取付ナツト28を裏がわ
から螺着せしめて、パネル材取付金具Cをスチールフレ
ームAに装着し、単位パネル材BのスチールフレームA
への取付けが完了する。
そして、第5工程として、スチールフレームAに装着さ
れた複数の単位パネル材B相互の間隙空間部分に二重目
地材15.16を適宜間隔を隔てて介装せしめると共に
、この二重目地材15,16の間に緩衝材17を充填せ
しめて壁体装置Sを製造する。この後、この壁体装置S
をの外壁や内壁等として使用すべく揚重機等によって建
物構造体30の所望位置まで吊り上げて、取付はアング
ル材33に固着していく。更に、壁体装置S相互の間隙
空間部分にも二重目地材15.16を適宜間隔を隔てて
介装せしめると共に、この二重目地材15.16の間に
緩衝材17を充填せしめておく。
(発明の効果) 従って、本発明の壁体装置Sは、適宜型材によって構成
されるスチールフレームAと、自然石や、結晶化ガラス
や、タイルや、木材や、鉄板パネルや、アルミパネルや
、プラスチックパネル等の適宜材料を素材として略平板
状に形成される単位パネル材Bと、このfit (uパ
ネル材BをスチールフレームAに装着可能なパネル材取
付金具Cとからなり、中位パネル材Bの裏面部分所定位
置には、−対の掛止窪溝11が適数糺凹設され、パネル
材取付金具Cは、単位パネル材Bの一対の掛止窪溝11
に挿入、掛止可能な一対の掛止爪片21,23を備える
と共に、一対の掛止爪片21,2B相互の間隔が調節自
在となるよう形成され、スチールフレームAに装着され
た複数の単位パネル材Bt目互の間隙空間部分には、弾
性を備えた目地材15゜16を介装して構成したので、
自然石や、結晶化ガラスや、タイルや、木材や、鉄板パ
ネルや、アルミパネルや、プラスチックパネル等の如き
適宜材料を素材として形成された綺麗で仕上がり状態が
良好な複数の単位パネル材Bによって比較的大型の壁パ
ネルを構成できるようになり、作業に熟練を要すること
なく、誰でも容易に仕上り状態が良好で、品質の高い壁
体装置Sを構成できるようになる。また、作業時間の大
幅な短縮も図れるようになる。しかも、スチールフレー
ムAに複数の単位パネル材Bを装着しであるので、スチ
ールフレームAによって壁体装置S全体の強度及び剛性
を極めて高くでき、堅牢性及び耐久性も優れたものとな
る。
更に、単位パネル材Bを小さく構成できるようになると
共に、単位パネル材B自身の強度を十分に確保でき、i
lj位パネル材B自身の厚みを薄く設定できるようにな
ると共に、その内部に補強鉄筋等を多数配設しなくて済
み、単位パネル材Bの小型化、軽量化、高強度化が確実
に図れるようになる。すなわち、壁体装置S自身の軽量
化が図れるようになると共に、建物構造体30への装着
時に大型の揚重機等を必要とせず、仕上パネル10を現
場で取付けできるようになるため、その運搬性等も非常
に良好となり、その取扱いがきわめて容易な優れた壁体
装置Sとなる。しかも、この壁体装置Sを使用すること
で、適宜建物構造体30の外壁や内壁等を構築する場合
に於ける作業能率の向上が図れるようになり、工期の短
縮化と労務費の低減等が確実に図れるようになる。
特に、単位パネル材B裏面の掛止窪溝11を利用してパ
ネル材取付金具Cを装着するため、スチールフレームA
に装着された複数の単位パネル材B11jmの間隙空間
部分(単位パネル材Bの側周面)に目地材15.16を
介装せしめ易くなると共に、壁体装置S全体の防水性等
も良好となる。しかも、この目地材15.16を二重と
し、この間に緩衝材17を充填せしめることにより、そ
の緩衝性や防水性等が一段と向上するようになる。
一方、本発明の壁体製造方法にあっては、自然石や、結
晶化ガラスや、タイルや、木材や、鉄板パネルや、アル
ミパネルや、プラスチックパネル等の適宜材料を素材と
して略平板状に単位パネル材Bを形成する第1工程、こ
の単位パネル材Bの裏面部分所定位置に一対の掛止窪溝
11を適数組凹設する第2工程、パネル材取付金具Cに
設けた間隔調節自在な一対の掛止爪片21.23を一対
の掛止窪溝11に夫々挿入すると共に、一対の掛止窪満
11の内表面を夫々圧迫するように一対の掛止爪片21
.23相互の間隔を調節して、パネル材取付金具Cを単
位パネル材Bに装着する第3工程、複数の?lt位パネ
ル材Bをパネル材取付金具Cを介してスチールフレーム
Aに夫々装着せしめる第4工程、スチールフレームAに
装着された複数の単位パネル材B相互の間隙空間部分に
目地材15.16を介装せしめる第5工程よりなること
で、複数の単位パネル材Bが綺麗な状態で整然と配設さ
れている良好な仕上がり状態で、品質の高い壁体装置S
を、熟練を要さず、誰でも簡単に且つ迅速に製造できる
ようになる。しかも、壁体装置Sの製造作業時間を大幅
に短縮できるようになると共に、作業能率が一段と向上
するようになり、量産性に優れた方法となる。更に、建
物構造体30に、自然石や、結晶化ガラスや、タイルや
、木材や、鉄板パネルや、アルミパネルや、プラスチッ
クパネル等の適宜材料を素材として形成された綺麗な単
位パネル材Bを備えた外壁や内壁等を容易に構築できる
ようになり、ひいては、壁体の構築作業時間の大幅な短
縮も図れるようになる。
また、複数の単位パネル材Bをパネル材取付金具Cを介
してスチールフレームAに装着するので、薄い単位パネ
ル材Bの装着が可能となり、壁体装置S自体を軽量化で
きるようになる。従って、建物構造体30への装着時に
於いて、揚重機等による吊り上げ作業も簡単に行えるよ
うになり、小型の揚重機等でも十分な作業が可能となる
。しかも、壁体装置S自体の組立てが容易となり、その
搬送性や取扱いも容易となる。
B単位パネル材、11・・・掛止性情、12・・・合成
樹脂層、15・・・目地材、16・・・目地材、17・
・・緩衝材、 C・・・パネル材取付金具、20・・・金具基体、21
・・・掛止爪片、22・・・移動体、23・・・掛止爪
片、24・・・ガイド棒、25・・・ナツト、26・・
・弾発スプリング、27・・・取付ボルト、28・・・
取付す・ント、29・・・取付孔、 30・・・建物構造体、31・・・アンカーボルト、3
2・・・ナツト、33・・・取付はアングル材。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を例示するもので、第1図は分解斜視図、
第2図は縦断側面図、第3図は壁体装置の装着状態を示
す斜視図、第4図はパネル材取付金具部分の縦断側面図
、第5図はパネル取付金具部分の正面図である。 S・・・壁体装置、 A・・・スチールフレーム、1・・・枠部材、2・・・
横架部材、3・・・ボルト挿通孔、 特 許 出 願 人  鹿島建設株式会社特  許  
出  願  人 ホリー株式会社 外1名 23 @4 図 1 5 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、適宜型材によって構成されるスチールフレームと、
    自然石や、結晶化ガラスや、タイルや、木材や、鉄板パ
    ネルや、アルミパネルや、プラスチックパネル等の適宜
    材料を素材として略平板状に形成される単位パネル材と
    、この単位パネル材をスチールフレームに装着可能なパ
    ネル材取付金具とからなり、単位パネル材の裏面部分所
    定位置には、一対の掛止窪溝が適数組凹設され、パネル
    材取付金具は、単位パネル材の一対の掛止窪溝に挿入、
    掛止可能な一対の掛止爪片を備えると共に、一対の掛止
    爪片相互の間隔が調節自在となるよう形成され、スチー
    ルフレームに装着された複数の単位パネル材相互の間隙
    空間部分には、弾性を備えた目地材を介装して構成した
    ことを特徴とする壁体装置。 2、自然石や、結晶化ガラスや、タイルや、木材や、鉄
    板パネルや、アルミパネルや、プラスチックパネル等の
    適宜材料を素材として略平板状に単位パネル材を形成す
    る第1工程、この単位パネル材の裏面部分所定位置に一
    対の掛止窪溝を適数組凹設する第2工程、パネル材取付
    金具に設けた間隔調節自在な一対の掛止爪片を一対の掛
    止窪溝に夫々挿入すると共に、一対の掛止窪溝の内表面
    を夫々圧迫するように一対の掛止爪片相互の間隔を調節
    して、パネル材取付金具を単位パネル材に装着する第3
    工程、複数の単位パネル材をパネル材取付金具を介して
    スチールフレームに夫々装着せしめる第4工程、スチー
    ルフレームに装着された複数の単位パネル材相互の間隙
    空間部分に目地材を介装せしめる第5工程よりなること
    を特徴とした壁体製造方法。
JP1197878A 1989-07-29 1989-07-29 建物構造体の壁体装置 Expired - Lifetime JPH0696883B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1197878A JPH0696883B2 (ja) 1989-07-29 1989-07-29 建物構造体の壁体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1197878A JPH0696883B2 (ja) 1989-07-29 1989-07-29 建物構造体の壁体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0363342A true JPH0363342A (ja) 1991-03-19
JPH0696883B2 JPH0696883B2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=16381820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1197878A Expired - Lifetime JPH0696883B2 (ja) 1989-07-29 1989-07-29 建物構造体の壁体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0696883B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227132A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Shinkumatoritani Sekizai Kk 建築物装飾材の取付方法、該取付装置及び該取付構造
JP2006166941A (ja) * 2004-12-10 2006-06-29 Kao Corp サニタリーショーツ
US7676992B2 (en) 2006-06-01 2010-03-16 Vantage Point Products Corp. Wall mountable frame structure for mounting equipment
JP4446455B1 (ja) * 2009-08-20 2010-04-07 株式会社アベルコ 建物躯体に外装板を取り付けるためのアンカー金物
CN104790561A (zh) * 2015-05-15 2015-07-22 太仓市康辉科技发展有限公司 一种病房的功能墙面系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014009U (ja) * 1983-07-09 1985-01-30 関ケ原石材株式会社 複合石板

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014009U (ja) * 1983-07-09 1985-01-30 関ケ原石材株式会社 複合石板

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227132A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Shinkumatoritani Sekizai Kk 建築物装飾材の取付方法、該取付装置及び該取付構造
JP2006166941A (ja) * 2004-12-10 2006-06-29 Kao Corp サニタリーショーツ
US7676992B2 (en) 2006-06-01 2010-03-16 Vantage Point Products Corp. Wall mountable frame structure for mounting equipment
JP4446455B1 (ja) * 2009-08-20 2010-04-07 株式会社アベルコ 建物躯体に外装板を取り付けるためのアンカー金物
JP2011042951A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Avelco Co Ltd 建物躯体に外装板を取り付けるためのアンカー金物
CN104790561A (zh) * 2015-05-15 2015-07-22 太仓市康辉科技发展有限公司 一种病房的功能墙面系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0696883B2 (ja) 1994-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2615937C (en) Bracket structure for external wall and external wall construction structure
KR100916568B1 (ko) 건물의 벽체 패널 설치용 프레임 구조체 및 이를 사용한벽체 패널 설치 방법
US9464442B1 (en) Wall cladding assembly method and system
JP2000136632A (ja) 生コンクリ―ト打設方法及び該方法に使用する型枠装置
KR101950678B1 (ko) 건축용 조적벽 보강장치
JP2018525552A (ja) 真空断熱材設置アセンブリ及びこれを用いた真空断熱材設置方法
KR20060093365A (ko) 건축물 외장재 및 그 제조방법
JPH0363342A (ja) 建物構造体の壁体装置
JP3137086U (ja) 外壁施工構造
WO2007069826A1 (en) Coupling device for anchoring construction material onto the ceiling
KR102011191B1 (ko) 치장벽돌 보수 보강용 멀티 브라켓
WO2005090706A1 (ja) 外壁取付具および外壁材の施工方法
KR101768683B1 (ko) 건축용 외장재 지지장치 및 이를 이용하는 외장재 시공방법
KR20060133171A (ko) 발포 폴리스티렌 조형물의 시공구조 및 그 시공방법
KR100336179B1 (ko) 건축용 판넬 및 그 벽체구축방법.
WO2022053894A1 (en) Wall
JP3073060B2 (ja) 建築物における仕上げ材の取付構造
KR200384125Y1 (ko) 건축물 외장재
KR200383179Y1 (ko) 타일 지지용 브라켓
JP2808235B2 (ja) 石柱,石パネル及びこれらの型枠無し施工法
JPS6319448Y2 (ja)
KR102388349B1 (ko) 실내 벽면 마감용 황토벽돌 구조물
KR20150073443A (ko) 철근콘크리트 건축물의 시공구조 및 시공방법
KR200225504Y1 (ko) 몰탈미장을 위한 건물벽체용 판넬
JPH1136587A (ja) コンクリ−ト打設用型枠