JPH036320Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH036320Y2
JPH036320Y2 JP11154086U JP11154086U JPH036320Y2 JP H036320 Y2 JPH036320 Y2 JP H036320Y2 JP 11154086 U JP11154086 U JP 11154086U JP 11154086 U JP11154086 U JP 11154086U JP H036320 Y2 JPH036320 Y2 JP H036320Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
ironing board
arm
ironing
armhole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11154086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6318999U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11154086U priority Critical patent/JPH036320Y2/ja
Publication of JPS6318999U publication Critical patent/JPS6318999U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH036320Y2 publication Critical patent/JPH036320Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Irons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はアイロン掛けボード、特に袖通しボー
ドを有するアイロン掛けボードに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、この種のアイロン掛けボードには袖通し
ボードをアイロン掛けボードの所定の位置に固定
したものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のアイロン掛けボードは、
袖通しボードがアイロン掛けボードに固定されて
いるため袖通しボードを使用しない時袖通しボー
ドが邪魔になり、作業がしづらくなる問題点があ
つた。
そこで、本考案は上記従来の欠点を除去するた
め袖通しボードを使用しない時にこの袖通しボー
ドをアイロン掛けボードの裏側に回動して保管で
きるようにし、アイロン掛けの作業性の向上を図
ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、アイロン掛けボード1の前縁2側に
ボード表面3と平行を保つように位置される袖通
しボード4を回動機構5を介して取付ける。
この回動機構5はアイロン掛けボード1の下面
7側から側面8に対向する位置まで回動するよう
構成され、しかも先端9側に上記袖通しボード4
の縁部13側が回動自在に枢着されたアーム10
と、基部11がアーム10の先端9側よりやや中
央寄りに回動自在に枢着され、ほぼU字状となつ
た支持枠12と、上記袖通しボード4のアームが
枢着された側とは反対側の縁部14の下面15側
に位置され上記支持枠12の先端16側を係止す
るフツク17と、上記アーム10をアイロン掛け
ボード1の側面8に対向する位置に保持する保持
部18とで構成する。
〔作用〕
前記の構成により、本考案におけるアイロン掛
けボードは、袖通しボード4を使用しない時は、
該袖通しボード4をアイロン掛けボード1の裏側
に収納保持でき、袖通しボード4を使用する時
は、該袖通しボード4をアイロン掛けボード1の
表面3と平行となるように固定でき、アイロン掛
けの作業性を向上させることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図ないし第4図は本考案によるアイロン
掛けボードの一実施例を示す簡略構成図であり、
各図において、1はアイロン掛けボードであり、
このアイロン掛けボード1は、横長の板材より成
り一端1に丸みが与えられ他端1mにアイロン
設置凹部1aが形成され、表面3側はカバーで被
われている。
上記アイロン設置凹部1aは、前後の縁1x,
1yに傾斜板1t,1tが設けられてアイロンを
設置しやすくなつているとともに、このアイロン
設置凹部1aに近接して、アイロン設置凹部1a
方向に折たたみ自在となつたコード保持材1hの
基部1bが設けられる。コード保持材1hは、上
記基部1bにコイル部1nを介して接続された棒
体1dと、この棒体1dの先端に設けられかつコ
ード通し孔1fを有するコード保持片1eとから
成る。
従つて、不使用時には、基部1bを倒してアイ
ロン設置凹部1aに収納状態にできる。アイロン
から延長するコードは、コード通し孔1fを貫通
して保持され、邪魔とならない。
1gは折たたみ式ハンガーである。
なお、ボード1には折たたみ脚Mが設けられ
る。アイロン掛けボード1の前縁2側には、ボー
ド表面3と平行を保つように位置される袖通しボ
ード4が回動機構5を介して取り付けられてい
る。
上記袖通しボード4は袖を通すことができる程
度の細幅のボードから成り、端部に丸みRが与え
られている。上記回動機構5は、第2図ないし第
4図に示すようにアーム10と、支持枠12と、
フツク17と、保持部18とから成る。
上記アーム10は、ボード1の裏側から側面8
方向に沿う湾状の板部10aとこの板部10aの
両側に設けられたリブ10bとから成り、このア
ーム10は、リブ10bの一端がアイロン掛けボ
ード1の下面7側に設けられた軸6に枢着されか
つアイロン掛けボード1の下面7側から側面8に
対向する位置まで回動するよう構成される。
なお、上記軸6はボード周縁の下側における枠
部1kに固定された基片6aの両端から突出する
突片6bの先端に設けられる。また、上記アーム
10のリブ10bの先端9側には上記袖通しボー
ド4の縁部13側が回動自在に枢着されている。
すなわち、袖通しボード4の裏側に保持板4aが
設けられ、この保持板4aの縁部13寄りに突片
4bが設けられ、この突片4bに軸4cを介して
アーム10の先端9が枢支される。
上記支持枠12は、U字状、正確には台形状に
折曲された棒材より成り、この支持枠12の外方
に折曲されて成る基部11がアーム10の先端9
側よりやや中央寄りに回動自在に枢着されてお
り、中央部には指掛け可能な窪み部12aが設け
られる。上記フツク17は、保持板4aと一体の
突子4m,4mで保持されるもので上記袖通しボ
ード4におけるアーム10が枢着された側とは反
対側における縁部14の下面15側に位置され上
記支持枠12の先端16側を係止するものであ
る。
上記保持部18は、アーム10をアイロン掛け
ボード1の側面8に対向する位置に保持するもの
で、この保持部18は、アイロン掛けボード1の
側面8に対向するよう基片6aの中央から延長し
てアイロン掛けボード1に固定された吸着片19
と、上記アーム10に固定され上記吸着片19に
吸着する磁石20とから成る。
なお、磁石20は、リブ10b,10b間に橋
絡された保持片20a対し、挾持片20bによつ
て挾み付けられている。20cは挾持片20bを
保持片20aに取り付けるねじである。
以上の構成によるアイロン掛けボードの作用に
ついて以下説明する。
第1図におけるように袖通しボード4使用時
は、アーム10を軸6を支点として側面8方向に
回動し、磁石20を吸着片19に吸着させること
によりアーム10は固定される。袖通しボード4
は支持枠12の先端16をフツク17に係止する
ことにより表面3と平行状態に固定される。
袖通しボード4を使用しない時は、支持枠12
の先端側16をフツク17よりはずし、磁石20
を吸着片19よりはずし、アーム10及び袖通し
ボード4を裏側に回動して保管することができ
る。
なお、保持部18としては、磁石20と吸着片
19を用いて構成することなく、挾持片と、これ
で挾持される突子を用いて構成してもよい。
〔考案の効果〕
このように本考案のアイロン掛けボードの構成
によれば袖通しボード4を使用しない時は、該袖
通しボード4をアイロン掛けボード1の裏側に保
管できるので邪魔にならずしかも袖通しボード4
使用時にも容易に該袖通しボード4を取り出すこ
とができるのでアイロン掛けの作業性の向上が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のアイロン掛けボードの全体を
示す斜視図、第2図はアイロン掛けボード1と袖
通しボード4とを連絡する回動機構5の詳細を示
す斜視図、第3図は袖通しボード4使用時におけ
る腰部断面図、第4図は袖通しボード4収納時に
おける腰部断面図を示す。 1……アイロン掛けボード、4……袖通しボー
ド、5……回動機構、10……アーム、12……
支持枠、18……保持部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アイロン掛けボード1の前縁2側に、ボード
    表面3と平行を保つように位置される袖通しボ
    ード4を、回動機構5を介して取付け、 該回動機構5は、アイロン掛けボード1の下
    面7側に設けられた軸6に枢着されかつアイロ
    ン掛けボード1の下面7側から側面8に対向す
    る位置まで回動するよう構成され、しかも先端
    9側に上記袖通しボード4の縁部13側が回動
    自在に枢着されたアーム10と、基部11がア
    ーム10の先端9側よりやや中央寄りに回動自
    在に枢着され、ほぼU字状となつた支持枠12
    と、上記袖通しボード4におけるアームが枢着
    された側とは反対側における縁部14の下面1
    5側に位置され上記支持枠12の先端16側を
    係止するフツク17と、上記アーム10を、ア
    イロン掛けボード1の側面8に対向する位置に
    保持する保持部18とから成ることを特徴とす
    るアイロン掛けボード。 (2) 上記保持部18は、アイロン掛けボード1の
    側面8に対向するようアイロン掛けボード1に
    固定された吸着片19と、上記アーム10に固
    定され上記吸着片19に吸着する磁石20とか
    ら成る実用新案登録請求の範囲第1項記載のア
    イロン掛けボード。
JP11154086U 1986-07-21 1986-07-21 Expired JPH036320Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11154086U JPH036320Y2 (ja) 1986-07-21 1986-07-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11154086U JPH036320Y2 (ja) 1986-07-21 1986-07-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6318999U JPS6318999U (ja) 1988-02-08
JPH036320Y2 true JPH036320Y2 (ja) 1991-02-18

Family

ID=30991553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11154086U Expired JPH036320Y2 (ja) 1986-07-21 1986-07-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH036320Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6318999U (ja) 1988-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH036320Y2 (ja)
CN209573670U (zh) 一种吹风机支架
JPS60109581U (ja) ミシンにおけるステツチ縫用アタツチメント
KR810001398Y1 (ko) 프리이아암(free arm) 재봉기에 있어서의 보조테이블장치
JPS593785Y2 (ja) 工作機の基台に対する蓋板掛着装置
JPH0344156Y2 (ja)
JPS589228Y2 (ja) 複写機における原稿抑え保持機構
JPH0647429Y2 (ja) ミシンにおける布台
JPH0588484U (ja) ミシン用重ねテープ縫い押え金
JPH0515826Y2 (ja)
KR20230024166A (ko) 클램프 부착형 다리미판
JPS6348178Y2 (ja)
JP2505142Y2 (ja) 早く綺麗に仕上がる洗濯物干用ハンガ―
KR200261063Y1 (ko) 보조다리미판이 구비된 다리미판
JPS58175596A (ja) 物干装置
JP3013953U (ja) バックル
KR810001130Y1 (ko) 재 봉 기
KR810001397Y1 (ko) 재 봉 기
JP2587429Y2 (ja) ミシンによるサークル縫アタッチメント
JP2580126Y2 (ja) 紙シートの挾持装置
JPS5959469U (ja) バツテリの固定装置
JPS62162066A (ja) 筒状生地に刺▲しゆう▼する方法及び刺▲しゆう▼枠
JPH0471566U (ja)
JPH01120189U (ja)
JPS6111893U (ja) スラツト傾動装置