JPH0363106B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0363106B2
JPH0363106B2 JP58158217A JP15821783A JPH0363106B2 JP H0363106 B2 JPH0363106 B2 JP H0363106B2 JP 58158217 A JP58158217 A JP 58158217A JP 15821783 A JP15821783 A JP 15821783A JP H0363106 B2 JPH0363106 B2 JP H0363106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lattice point
lattice
label code
logic circuit
point label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58158217A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6049476A (ja
Inventor
Junji Hatsuzaki
Junichi Koizumi
Shigemi Osada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP58158217A priority Critical patent/JPS6049476A/ja
Publication of JPS6049476A publication Critical patent/JPS6049476A/ja
Publication of JPH0363106B2 publication Critical patent/JPH0363106B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 発明の技術分野 本発明は論理回路図面認識方式に係り、特に予
め定められた格子軸を基準にして描かれた論理回
路図面の線図形と文字との間に存在する性質を活
用して文字が線分の一部として誤認識されること
のない格子点ラベルコードを得るようにした論理
回路図面認識方式に関する。
(ロ) 技術の背景 電気回路図面の中には、予め定められた格子軸
を基準にして描かれた論理回路図面がある。この
論理回路図面は記号(シンボル)を線分にて結ん
で描くほかに、そのシンボルや線分の意味を表わ
す文字がシンボル、線分の中に混在して描かれて
いる。
この種図面の自動認識を行なう技術的手段とし
て、各格子点近傍の画像情報を格子点ラベルコー
ドで表わす手段がある(例えば、本出願人によつ
て出願済みの特願昭56−48252号及び特願昭57−
43954号を参照されたい)。
しかしながら、この図面自動認識手段は線分と
文字との間に存在する性質を考慮に入れることな
く、格子点ラベルコードを生成せしめているた
め、文字が線分の一部として誤認識されてしまう
虞れが多分にある。これは図面の自動認識を行な
う際の障害となるから、この不具合を解決し得る
技術手段の開発が要望されている。
(ハ) 従来技術と問題点 第1図に示すような入力図面から入力画像を
得、その格子点近傍の画像情報から第2図のよう
な格子点の各々について格子点ラベルコード(第
3図も参照)を得ようとすると、入力図面の文字
「1」が格子軸上に載つており、且つ線分と接触
しているため(第1図及び第3図参照)、文字
「1」部分の格子位置に関して得られる格子点ラ
ベルコードのあいまいフラグが設定されないばか
りか、線分部分との4方向コードが連結状態とな
るので、文字「1」が線分の一部として誤認識さ
れる虞れがある。
(ニ) 発明の目的 本発明は上述したような従来技法の有する欠点
に鑑みて創案されたもので、その目的は予め定め
られた格子軸を基準にして描かれた論理回路図面
中の線分と文字とを正しく分離、抽出して図面を
首尾よく自動認識する論理回路図面認識方式を提
供することにある。
(ホ) 発明の構成 そして、この目的達成のため、本発明方式は予
め定められた格子軸を基準にして描かれた線図形
及び文字が混在する論理回路図面の入力画像を処
理して該入力画像の各格子点近傍の画像情報を格
子点ラベルコードで表わし、その格子点ラベルコ
ードを基に線分の端点を検出し、該検出端点を含
む線分のストローク長が予め決められた閾値に対
して呈する関係と上記線分の隣接格子点の格子点
ラベルコードに設定されているあいまいフラグ数
が予め決められた数に対して呈する関係とにより
上記線分が線図形の一部か文字の一部かを判定す
るようにしたものである。
(ヘ) 発明の実施例 以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例
を説明する。
第5図は本発明を実施する装置構成を示す。こ
の図において、1は論理回路図面で、この図面は
入力部2の撮像系によつて撮像され、そのビデオ
信号はアナログ−デイジタル変換部(A/D変換
部)3にてデイジタル化されて画像メモリ4に格
納される。
5はデータ圧縮部で、ここにおける処理は格子
点ラベルコードを求めることにある。その技法は
本出願人によつて出願済の特願昭56−48252号に
開示されている。6はデータ圧縮部5で求められ
た格子点ラベルコードを格納しておくコードメモ
リである。
7は認識部であり、その認識結果は認識結果出
力部8から出力される。
次に、近接して書かれた線分と文字とを分離抽
出する認識態様を説明する。
第1図に示されるような図面、即ち予め定めら
れた格子軸を基準にして描かれた線図形及び文字
が混在する論理回路図面を入力部2の撮像系によ
り撮像し、そのビデオ信号をアナログ−デイジタ
ル変換部3でデイジタル化する。デイジタル化さ
れた画像データは画像メモリ4に格納され、その
データをデータ圧縮部5で用いて格子点ラベルコ
ード(第2図参照)を生成する。この格子点ラベ
ルコードはコードメモリ6に格納される。
次いで、先ず、認識部7において次の処理が行
なわれる。即ち、上述のようにして求められた格
子点ラベルコードを特願昭57−43954号に開示さ
れる「図形パターン抽出処理方式」に従つて処理
してシンボルの認識を行ない、格子点ラベルコー
ドのシンボル領域フラグの設定、ギヤツプ方向及
びあいまい方向の処理を行なつて図示したなら、
第3図に示される如き格子点ラベルコードを得
る。但し、第3図の太線はシンボル領域フラグが
設定されている格子点を表わし、はあいまいフ
ラグが設定されている格子点を表わす。
こうして得られた格子点ラベルコードは、その
ままでは先に述べたように、文字「1」が線分の
一部として誤認識されてしまう虞れがある。
そこで、本発明は論理回路図面では次のような
性質、即ち、 (i) 形状が複雑でない文字が1文字だけ書かれる
ことがないこと、 (ii) シンボル間を結ぶ線分が通常途中で切れるこ
とはないこと、 (iii) 線分の長さに比べて文字のストローク長が短
かいこと、 を利用して近接して書かれた線分と文字との分離
抽出を行なわんとすることにある。
即ち、第3図に示すような格子点ラベルコード
の4方向コードのうちの1方向のみにコードを有
する格子点、即ち端点を検出する。この端点から
連結状態にある端点若しくは分岐点までのストロ
ーク長(格子点の数)を求める。次いで、そのス
トローク両側の格子点のうち、少なくともどちら
か一方にあいまいフラグが設定されている格子点
の数を求める。
そして、上述ストローク長が予め決められた長
さ以下で、且つそのストロークに隣接する格子点
についての格子点ラベルコードのあいまいフラグ
が設定されている格子点の数が予め決められた閾
値、例えば隣接格子点数の半分以上あれば、その
ストロークを文字部分とみなし、ストローク全体
の格子点ラベルコードの4方向コードを落として
あいまいフラグを設定する。
このようにすることにより、近接して書かれた
線分と文字との分離抽出を首尾よく行なうことが
出来る。
これを第3図の例で云えば、第3図の端点Aか
ら分岐点Bまでのストローク長は“3”で、隣接
格子点であいまいフラグが設定されている格子点
数は“2”であるので、端点Aから分岐点Bまで
のストロークは文字部分とみなす。その結果、第
3図の格子点ラベルコードは第4図に示す格子点
ラベルコードに修正される。
(ト) 発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、近接して
線分と文字とが描かれていたとしてもこれらを分
離抽出して出力し得るから、そのような線分、文
字が論理回路図面中に存在していたとしても、そ
れらを誤認識してしまう虞れを排除し得るという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は格子軸を基準にして書かれた論理回路
図面を示す図、第2図は格子点ラベルコードを示
す図、第3図は第1図の図面から取得した格子点
ラベルコードを図形化した図、第4図は第3図の
格子点ラベルコードを本発明により処理した格子
点ラベルコードを図形化した図、第5図は本発明
を実施する装置構成図である。 図中、1は論理回路図面、2は入力部、3は
A/D変換部、4は画像メモリ、5はデータ圧縮
部、6はコードメモリ、7は認識部、8は認識結
果出力部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 予め定められた格子軸を基準にして描かれた
    線図形及び文字が混在する論理回路図面の入力画
    像を処理して該入力画像の各格子点近傍の画像情
    報を格子点ラベルコードで表わし、その格子点ラ
    ベルコードを基に線分の端点を検出し、該検出端
    点を含む線分のストローク長が予め決められた閾
    値に対して呈する関係と上記線分の隣接格子点の
    格子点ラベルコードに設定されているあいまいフ
    ラグ数が予め決められた数に対して呈する関係と
    により上記線分が線図形の一部か文字の一部かを
    判定するようにしたことを特徴とする論理回路図
    面認識方式。
JP58158217A 1983-08-30 1983-08-30 論理回路図面認識方式 Granted JPS6049476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58158217A JPS6049476A (ja) 1983-08-30 1983-08-30 論理回路図面認識方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58158217A JPS6049476A (ja) 1983-08-30 1983-08-30 論理回路図面認識方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6049476A JPS6049476A (ja) 1985-03-18
JPH0363106B2 true JPH0363106B2 (ja) 1991-09-30

Family

ID=15666837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58158217A Granted JPS6049476A (ja) 1983-08-30 1983-08-30 論理回路図面認識方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6049476A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6049476A (ja) 1985-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3139521B2 (ja) 自動言語決定装置
JP2000207489A (ja) 文字抽出方法、装置および記録媒体
JPH0363106B2 (ja)
KR100243350B1 (ko) 뉴스 비디오 자막 추출 및 인식 방법
JPH0548510B2 (ja)
JPH0656618B2 (ja) 画像情報の文字・図形分離方法
JP2670372B2 (ja) 2値化方式
JPS60120484A (ja) 文字認識装置
JPH0991371A (ja) 文字表示装置
JP2874362B2 (ja) 文字切出し装置
JPS6410872B2 (ja)
JPH0785221A (ja) 図面自動認識装置の文字とシンボルの分離・認識方法
JP3140079B2 (ja) 罫線認識方法及び表処理方法
JPS63157287A (ja) 文字パタ−ン抽出方法
JPH0564396B2 (ja)
JPH08202824A (ja) 文書画像認識装置
JPH0225553B2 (ja)
KR930000034B1 (ko) 수행길이코드를 이용한 한글문자의 자소분리방법
KR100243194B1 (ko) 비트맵영상에서연결요소를구하는방법
JPH0677270B2 (ja) 文字認識装置
JP2679098B2 (ja) 輪郭検出画像の符号化処理装置
KR100235327B1 (ko) "i" 점을 이용한 영문 접촉문자 분리기능을 갖는 문서 인식방법
JPH0142029B2 (ja)
JPS6116380A (ja) 領域分割方式
JPH0271379A (ja) 画像処理装置