JPH0363030A - 眼科用計測装置 - Google Patents
眼科用計測装置Info
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- JPH0363030A JPH0363030A JP1198257A JP19825789A JPH0363030A JP H0363030 A JPH0363030 A JP H0363030A JP 1198257 A JP1198257 A JP 1198257A JP 19825789 A JP19825789 A JP 19825789A JP H0363030 A JPH0363030 A JP H0363030A
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- blood vessel
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- Pending
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 title description 8
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 claims abstract description 58
- 230000002792 vascular Effects 0.000 abstract description 11
- 230000004256 retinal image Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 210000001525 retina Anatomy 0.000 description 3
- 101100136092 Drosophila melanogaster peng gene Proteins 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は眼底網膜上の血管径を計測する眼科用計測装置
に関する。
に関する。
[従来の技術]
従来、ディジタル画像において血管径を計測するには、
血管画像か表示されているモニター情報から、マウス、
ディジタイザ、又はライトベンなどを用いて、計測した
い血管径の端点(血管壁)を指定することにより画素数
をカウントして計測していた。
血管画像か表示されているモニター情報から、マウス、
ディジタイザ、又はライトベンなどを用いて、計測した
い血管径の端点(血管壁)を指定することにより画素数
をカウントして計測していた。
[発明か解決しようとしている課題]
しかしながら、上記従来例では、モニター画面中で計測
したい血管径の端点を検者か感覚的に指示しなければな
らないためオペレーションか非常に複雑で、かつ時間が
かかるという欠点があった。
したい血管径の端点を検者か感覚的に指示しなければな
らないためオペレーションか非常に複雑で、かつ時間が
かかるという欠点があった。
また血管径の端点の指定は、モニター画面を見ながらマ
ウス、ディジタイザ、ライトベン等を用いて行なうため
、正確に計測するのが困難であった。
ウス、ディジタイザ、ライトベン等を用いて行なうため
、正確に計測するのが困難であった。
本発明の目的は上記従来の問題点を解決した装置を提供
することにある。
することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明では眼底画像の少なく
とも一部を二値化処理する二値化手段と、該二値化手段
により二値化された血管部を細線化処理する細線化手段
と、該細線化手段により得られた細線の所定点において
細線方向に直交する方向を特定する手段と、前記二値化
手段により得られた血管部に対し前記所定点を通るよう
に該特定された方向て血管径を測定する手段を有するこ
とを特徴とする。
とも一部を二値化処理する二値化手段と、該二値化手段
により二値化された血管部を細線化処理する細線化手段
と、該細線化手段により得られた細線の所定点において
細線方向に直交する方向を特定する手段と、前記二値化
手段により得られた血管部に対し前記所定点を通るよう
に該特定された方向て血管径を測定する手段を有するこ
とを特徴とする。
[作用]
本発明では二値化手段により眼底画像の少なくとも一部
から血管部のみを抽出しこれを細線化して、例えば各点
において前後複数画素の両端部を結ぶ方向に直交する方
向を特定し、該方向で二値化手段により得られた血管部
を追跡して各点ての血管径を測定する。
から血管部のみを抽出しこれを細線化して、例えば各点
において前後複数画素の両端部を結ぶ方向に直交する方
向を特定し、該方向で二値化手段により得られた血管部
を追跡して各点ての血管径を測定する。
[実施例]
第1図は本発明の実施例の装置構成図を示し、同図にお
いてlは眼底カメラ、2はCCDカメラ、3はA/Dコ
ンバータ、4はスライドスキャナ、5は画像処理プロセ
ッサ、6は画像メモリ、7はマウス、8はモニタである
。
いてlは眼底カメラ、2はCCDカメラ、3はA/Dコ
ンバータ、4はスライドスキャナ、5は画像処理プロセ
ッサ、6は画像メモリ、7はマウス、8はモニタである
。
また、第2図は第1図実施例の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
ここて上記構成において具体的な実施方法を第2図を参
照して説明する。
照して説明する。
まず眼底カメラlに取り付けられたCCDカメラ2によ
り被検眼の眼底網膜を撮像し、得られた眼底画像をA/
Dコンバータ3を介してディジタル化して画像メモリ6
へ格納する(第2図−9)。
り被検眼の眼底網膜を撮像し、得られた眼底画像をA/
Dコンバータ3を介してディジタル化して画像メモリ6
へ格納する(第2図−9)。
35m鵬スラスライド上底画像についてはスライドスキ
ャナ4からのディジタル入力とすることができ、また、
図示しないスチールビデオ、ビデオレコーダー等のアナ
ログ媒体からのA/Dによる入力も可能である。
ャナ4からのディジタル入力とすることができ、また、
図示しないスチールビデオ、ビデオレコーダー等のアナ
ログ媒体からのA/Dによる入力も可能である。
次に画像メモリ6に格納されている眼底画像をモニター
8へ映したし、マウス7を用いて眼底網膜上の計測した
い血管を含む領域(第3図−16)を指定する(第2図
−10)。
8へ映したし、マウス7を用いて眼底網膜上の計測した
い血管を含む領域(第3図−16)を指定する(第2図
−10)。
指定された領域において、血管部分を抽出するため、画
像処理プロセッサ5を用いて二値化を実行する(第2図
−11)。
像処理プロセッサ5を用いて二値化を実行する(第2図
−11)。
二値化の具体的な方法としては例えば血管部以外の領域
と血管領域の各レベルの中間値をしきい値として血管領
域のみを抽出するようにする。
と血管領域の各レベルの中間値をしきい値として血管領
域のみを抽出するようにする。
モして二値化された指定領域画像16を第4図に示され
るように拡大表示し、これから計測したい血管像以外の
不要部分をマウス7を用いて除去する。
るように拡大表示し、これから計測したい血管像以外の
不要部分をマウス7を用いて除去する。
具体的な除去方法としては第4図中の点A、点Bをマウ
ス7で指定することにより、これから計測したい血管像
18と不要な血管像17を直MAABで分離する。即ち
血管像17.18か白、背景か黒と表示されていると直
線ABを黒て表示する。そして血管像18、もしくは血
管像17のどちらかを指定することにより画像処理プロ
セッサ5を介して不要血管像17を限定し除去を実行す
る(第2図−12)。
ス7で指定することにより、これから計測したい血管像
18と不要な血管像17を直MAABで分離する。即ち
血管像17.18か白、背景か黒と表示されていると直
線ABを黒て表示する。そして血管像18、もしくは血
管像17のどちらかを指定することにより画像処理プロ
セッサ5を介して不要血管像17を限定し除去を実行す
る(第2図−12)。
次に、第5図(A)に示されるような計測したい血管像
18のみとなった画像において、画像処理プロセッサ5
により公知の細線化処理を施し細線である血管心線19
を抽出する(第2図−13)。ここで細線化処理とは水
平走査方向、二値化された血管部の左右端部の画素−つ
づつを次々と削除して細線を求めるものである。この際
、細線化する前の血管像18を含む画像は画像メモリ6
へ格納しておく。
18のみとなった画像において、画像処理プロセッサ5
により公知の細線化処理を施し細線である血管心線19
を抽出する(第2図−13)。ここで細線化処理とは水
平走査方向、二値化された血管部の左右端部の画素−つ
づつを次々と削除して細線を求めるものである。この際
、細線化する前の血管像18を含む画像は画像メモリ6
へ格納しておく。
そして第5図(B)に示されるように血管心線19上の
注目画素とこの前後4画素づつ(計9画素)を抽出し両
端部を結ぶ線分文と直交するラインmて画像メモリ6に
格納されている血前像18を含む画像を注目画素を通過
するように追跡して行く。そして例えば、第5図(C)
に示されるようにラインmか二値化された血管像18の
2つの血管壁P、Qを通過した場合、点P、Q間の距離
を計測するというような要領で血管像18の血管径か何
画素分であるかを計測する。そして第6図に示すように
複数点で計測し最大血管径、並びに最小血管径が何画素
分であるかをモニタ8上へ出力する(第2図−14,1
5)。この際事前に計測したい血管像の1画素が何4m
に対応するかを示すスケールが設定されていれば最大血
管径、最小血管径の値は絶対値(JLm)で出力するこ
とが可能である。また、設定されていない場合には最大
血管径と最小血管径のサイズ比を出力しても良い。更に
、出力する計測結果は最大血管径、最小血管径に限るこ
となく、計測された血管径の全てまたはその一部とする
ことも可能である。
注目画素とこの前後4画素づつ(計9画素)を抽出し両
端部を結ぶ線分文と直交するラインmて画像メモリ6に
格納されている血前像18を含む画像を注目画素を通過
するように追跡して行く。そして例えば、第5図(C)
に示されるようにラインmか二値化された血管像18の
2つの血管壁P、Qを通過した場合、点P、Q間の距離
を計測するというような要領で血管像18の血管径か何
画素分であるかを計測する。そして第6図に示すように
複数点で計測し最大血管径、並びに最小血管径が何画素
分であるかをモニタ8上へ出力する(第2図−14,1
5)。この際事前に計測したい血管像の1画素が何4m
に対応するかを示すスケールが設定されていれば最大血
管径、最小血管径の値は絶対値(JLm)で出力するこ
とが可能である。また、設定されていない場合には最大
血管径と最小血管径のサイズ比を出力しても良い。更に
、出力する計測結果は最大血管径、最小血管径に限るこ
となく、計測された血管径の全てまたはその一部とする
ことも可能である。
なお、前述した各ラインm又は最大血管径若しくは最小
血管径でのラインmをモニタに表示するようにしてもよ
い。
血管径でのラインmをモニタに表示するようにしてもよ
い。
また上記実施例においては、第3図の原画像から拡大し
た領域16に関して計測を実行したが、もともと原画像
が拡大されている等の場合については原画像で直接計測
を実施することもできる。
た領域16に関して計測を実行したが、もともと原画像
が拡大されている等の場合については原画像で直接計測
を実施することもできる。
更に、コマンド入力部としてマウスを例にあげて説明し
たが、これに限ることなくキーボード、デジタイザー等
の機器からの入力も可能である。
たが、これに限ることなくキーボード、デジタイザー等
の機器からの入力も可能である。
[jA明の効果]
以上本発明によれば血管径を各点で短時間でかつ正確に
計測することが可能となる。これにより同−血管部の径
に関する経時変化の抽出も容易化される。
計測することが可能となる。これにより同−血管部の径
に関する経時変化の抽出も容易化される。
第1図は本発明の実施例の構成図、
第2図は第1図実施例のフローチャート図、第3図は眼
底画像を示す図、 第4図は第3図の領域16の拡大した画像から不要な部
位を除去した図。 第5図(A) (B)(C)は第4図の血管部を細線化
し血管測定のための走査方向を特定する説明図、第6図
は血管部複数点での血管径測定を示す図、 図中、1は眼底カメラ、2はCCDカメラ、3はA/D
コンバータ、4はスライドスキャナ、5は画像処理プロ
セッサ、6は画像メモリ、7はマウス、8はモニタ、1
6は指定領域画像、17は不要血管像、18は血管像、
19は細線である血管心線である。 窄ヲ(2) 窄キ(2) (侶
底画像を示す図、 第4図は第3図の領域16の拡大した画像から不要な部
位を除去した図。 第5図(A) (B)(C)は第4図の血管部を細線化
し血管測定のための走査方向を特定する説明図、第6図
は血管部複数点での血管径測定を示す図、 図中、1は眼底カメラ、2はCCDカメラ、3はA/D
コンバータ、4はスライドスキャナ、5は画像処理プロ
セッサ、6は画像メモリ、7はマウス、8はモニタ、1
6は指定領域画像、17は不要血管像、18は血管像、
19は細線である血管心線である。 窄ヲ(2) 窄キ(2) (侶
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、眼底画像の少なくとも一部を二値化処理する二値化
手段と、 該二値化手段により二値化された血管部を細線化処理す
る細線化手段と、 該細線化手段により得られた細線の所定点において細線
方向に直交する方向を特定する手段と、 前記二値化手段により得られた血管部に対し前記所定点
を通るように該特定された方向で血管径を測定する手段
を有することを特徴とする眼科用計測装置。 2、前記二値化手段で複数の血管部が抽出されたとき特
定の血管部のみを抽出する手段を備える請求項1記載の
眼科用計測装置。 3、前記細線方向に直交する方向は前記細線の所定点の
前後複数画素の両端部を結ぶ方向に直交する方向である
請求項1記載の眼科用計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198257A JPH0363030A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 眼科用計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198257A JPH0363030A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 眼科用計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363030A true JPH0363030A (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=16388120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1198257A Pending JPH0363030A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 眼科用計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0363030A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008079682A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Gifu Univ | 画像解析装置及び画像解析プログラム |
JP2008513067A (ja) * | 2004-09-21 | 2008-05-01 | イメドース ゲーエムベーハー | デジタル画像で網膜血管を分析するための方法および装置 |
JP2017018177A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1198257A patent/JPH0363030A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513067A (ja) * | 2004-09-21 | 2008-05-01 | イメドース ゲーエムベーハー | デジタル画像で網膜血管を分析するための方法および装置 |
JP2008079682A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Gifu Univ | 画像解析装置及び画像解析プログラム |
JP2017018177A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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