JPS6226047A - 胸部x線検診支援装置 - Google Patents

胸部x線検診支援装置

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JPS6226047A
JPS6226047A JP60166265A JP16626585A JPS6226047A JP S6226047 A JPS6226047 A JP S6226047A JP 60166265 A JP60166265 A JP 60166265A JP 16626585 A JP16626585 A JP 16626585A JP S6226047 A JPS6226047 A JP S6226047A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、X線画像情報に基づき自動的に胸部X線画像
(被検体)の異常の有無を調べ、X線検診を支援する胸
部XI!検診支援装置に関する。
[従来の技術] 学校、会社等の団体では、年−同程度のX線間接撮影に
よる胸部の検診が義務付けられており、それらのX線写
真は専門医によって一つ一つ読影され、異常の有無をチ
ェックされる。
このような作業は従来全て手作業で行われており、その
手助けをするものとして、ロール状のフィルムを自動的
に搬送し、次々に別の写真を拡大表示するピュアー等が
開発されているに過ぎない。
[発明が解決しようとする問題点] XMIII接撮影は、検診の対象となっている者仝てに
ついて行われるため、これらのX線写真の数は膨大なも
のとムリ、医師が全てを読影するためには、多くの時間
を要する。例えば、学生数1万人の大学では、医師2名
によって約2か月の期間を要すると言われている。
又、短い間に高度な判定を行うことを繰り返すため、長
時間この作業を行うと精神的及び肉体的疲労が大きく、
注意力の低下から疾病を見逃ず恐れがある。
更に被検体の個人差による写真の出来上がりも大きくば
らつくことが多く、中には濃度が高くなり過ぎ肉眼では
¥a影が困難になる場合がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、xm写真検診における医師の読影作業を支援し、検
診の効率と正確さを向上させることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決する本発明は、X線画像情報を記憶す
る装置と、該装置に記憶されたX線画像情報を順次読み
出し肺野領域と周辺との境界線を抽出する装置と、抽出
された境界線の形状に関し検診項目に相応した計測・演
算を行う装置と、該Iff!lにより得られた値から検
診項目に関する正常/異常の判定を行う@置と、該装置
による判定結果を知らせるV4@とから成ることを特徴
とするものである。
[作用] 本発明のX線写真検診支!1装置では、読取ったX線写
真画像に対し画像処理技術を用いたパターン認識を行う
ことによって、画像上に異常があるか否かを調べ、異常
がある場合にはその旨を知らせる。このことにより、医
師は読影をする前に異常の有無とその部位を知ることが
できるため、読影時間を短縮できると共に、疾病の見落
しを防止することができる。
又、画像を電気信号の形で記憶しているので、画像処理
を施すことができ、写真の濃度のばらつきにも容易に対
応できる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の要部構成を示すブロック図
で、この図は、X線写真を読取る画像入力装置も備えた
実施例番示している。図において、1はX線写真を読取
る画像入力装置で、例えばポリゴンミラー等を用いて光
スポットを胸部X線写真上で掃引して、その透過光をフ
ォトセンサに導き、得られた電気信号を順次A/D変換
(アナログ/ディジタル変換)シ、ディジタル画像デー
タとして出力するものである。この画像入力装置として
は、光ビームを偏向する構成ではなく、COD等の固体
me素子や撮像管を用いて電子的に走査する構成のもの
を使用してもよい。
2は画像入力装置1から送られてきた画像データ等を記
憶する画像記憶装置で、処理の高速性から通常はRAM
等の半導体メモリが用いられる。
しかし、磁気ディスク、フロッピーディスク、光ディス
ク等のディスクメモリ、或いは磁気デー1゜磁気バブル
等を用いることも可能である。
3は画像記憶装置2′より画像データを順次読出し、肺
野に相当する部分と周辺の部分との境界線〈輪郭線)を
示すデータを求める画像処理装置である。境界線の抽出
方法には、1次又は2数機分オペレータを入力画像に作
用させその後に21ilI化を行って境界を抽出する方
法があるが、本実施例では、後述の如く、まず入力画像
データを2値化し、3×3や2×2等の小画素領域から
なるマスクを用い、このマスクを移動しながら境界線を
求める方法を採用している。この2値化の閾値としては
、例えば、各行の画像データの平均値をその行の閾値と
して用いる。この閾値を用いれば、実質的に濃度変換を
行ったことになり、濃度ヒストグラム等に基づき入力画
像データを濃度変換し、固定閾値を用いて2値化する場
合に比べて、処理が楽である。又、この画像処理装[3
にて、ノイズの除去が行われる。
4は抽出された境界線の形状に関し検診項目に相応した
計測・演算を行う画像計測装置で、画像処理@R3にて
求められ画像記憶装置2に格納された境界線データの中
から、必要なデータを読出して、後述の計測・演算を行
うもの、5は該画像計測装置14の出力から検診項目に
関する判定を行う判定装置である。判定装置5にて画像
計測装置の出力が正常の値を越えていると判定した場合
には、異常であることが医師にわかるように表示装置6
に表示される構成になっている。
次に、上記実施例の動作を第2図乃至第9図を用いて具
体的に説明する。
(X線写真の入力) X線写真は、画像入力装置1によって約200μIのサ
ンプリングピッチで読取られ、濃度範囲0〜3を256
W111に量子化される。このときX線写真は正立して
入力され、第2図に示すように、写真の左上が(1,1
)、右下が(K、L)としたに行り列の行列として表現
され、画像記憶v4v112に格納される。尚、サンプ
リングピッチは、200μ−に固定されたものではなく
、場合に応じて25μ−からi oooμ曽程度まで変
化させることができる。又、読取り濃度範囲や、量子化
レベルも変化させてもよい。
(境界線の抽出) 肺野領域の境界の抽出は、画像処理11i1t3によっ
て、2値化、境界線追跡、の2段階によって行われる。
2値化は、適当な閾値を用いその値を越えた画素を1、
その値以下の画素をOとする処理により、肺野領域とそ
の周辺とを明確に分離するために行う。このようにして
2値画像に変換された画像データについて、1とOとの
境界を追跡することにより、肺野領域の境界線を抽出す
る。
抽出された境界線データは、第3図に示すように、後の
計測に都合のよいように左右それぞれの肺野について、
(A)肺野外側の境界線ROB及びLOBl (B)肺
野内側の境界線RIB及びLIS、(C)横隔膜の境界
線RDB及びLDBの左右それぞれ3つのデータとして
求める。これらの境界線データは、(A)、(B)は各
行における境界線の存在する列の値の配列として、(C
)は各列における境界線の存在する行の値の配列として
与えらレル。尚、Roe、RIB、RDB17)先頭文
字rRJは右肺を意味し、LOB・LIB・LDBの先
頭文字rLJは左肺を意味する〇(異常の判定方法) 入力されたX線画像に疾病等の異常があるがどうかを判
定するための項目と、判定処理について述べる。
判定項目は次の6点である。
(I)左右の肺が対称であるかどうか (II)横隔膜の形がなめらかな円弧状であるかどうか <III)右の横隔膜が左のものより高い位置にあるか
どうか (IV ’)を橿が真直ぐかどうか (V)心陰影に肥大が見られないかどうか(Vl)大動
脈に突出が見られないかどうかこれらの判定項目につい
て画像計測装@4によコて求めれた計測値が、判定装置
5によって、別に定めた基準値と比較され、異常の有無
が判定される。
この基準値は、同様の計測を正常例について多数計測し
、その結果の値の平均値及び標準偏差を用いて決定すれ
ばよい。
次に、各項目を列挙し、その判定処理について述べる。
(I)左右の肺が対称であるかどうか これは、右肺と左肺との幅の差の二乗平均を求め、それ
が基準値以下かどうかによって判定を行うものである。
幅の差の二乗平均をSFとすると、を求めればよい。こ
こで、第4図に丞すようにN(≠n)は右肺の上端部1
oから下端部Inまでの画素数であり、RLW([)及
びLLW(I)は、行番号Iにおける右肺の幅と左肺の
幅を示すものである。
このSFが、基準値よりも大きければ左右の肺の対称性
が悪いと判断し、何らかの異常があると判定する。
それぞれの肺の幅RLW、LLWは、画像処理装置13
によって求められた肺野内側の境界線と肺野外側の境界
線との差の絶対値を用いればよい。
即ら、 RLW(1)−RIB (1)−Roe (1)LLW
(1)−LOB  (1)−L[B  (Nで求められ
る。
又・境界線同士の差を用いる他に、境界線を抽出するた
めの2値画像を用い左右それぞれの肺野領域を含む矩形
領域においての行方向の投影(P rojection
 )を用いてもよい。
(IF)横隔膜の形がなめらかな円弧状であるかどうか 横隔膜の異常の判定には、なめらかな円弧状であるかど
うか、適当な傾きがあるかどうか等の観点より、左右そ
れぞれの横隔膜の境界線について、5項目の計測値を求
め、それらが基準範囲内にあるかどうかで行う。
5項目の計測値とは、境界線の両端を結ぶ直線について
、 ■その直線の傾き ■その直線と実際の境界線とのずれの総和境界線を2次
曲線で近似し、 ■近似した2次曲線の係数の値 ■近似した2次曲線と実際の境界線とのずれの総和 及び、 ■境界線の両端の距離 である。
以下、それぞれの計測値の求め方について、第5図を用
いて詳しく述べる。左右それぞれの横隔膜について同様
の計測を行うので、ここでは右の横隔膜についてだけ説
明を行う。
■境界線の両端を結ぶ直線の傾き 横隔膜境界線RDBの両端をPt 、P2とし、画像行
列上の位置がそれぞれ(1!、Jt )、(12、J2
 )であるとすると、両端を結ぶ直線F(J)は、 F (J) −a −J+b で表わされ、係数aは、 a=(Iz  It )/(LJ2  Jl )となる
ここで、この係数aの値が基準範囲以外の場合に、異常
と判定する。
■境界線の両端を結ぶ直線と実際の境界線とのずれの総
和 ■で求めた直線F(J)を用い、次の式により、横隔膜
の円弧の曲がり具合を示す係数DPIを求める。
このDFlの値が、基準値を越えた場合に、異常と判定
する。
■境界線を近似した2次曲線の係数の値境界線RDBを
2次曲線で近似し、その曲線G(J)の式を G (J) −c −J2 +d  −J+eとする。
ここで、係数c、dの値が基準範囲以外の場合に、異常
と判定する。
■境界線を近似した2次曲線と実際の境界線とのずれの
総和 ■で求めた2次曲線G(J)を用い、実際の境界線RD
Bとのずれの総和DF2を次式により求める。
、■。
このずれの量(二乗)の総和DF2の値が、基準値を越
えた場合に、異常と判定する。
■境界線の両端の距離 境界線の両端の距離DF3は、両端の点P 1+P2の
画像行列上の位置(11,Jt )、(■2゜J2)よ
り、次式により求められる。
DF3聰   2  1   +2  1この境界線の
両端の距#DF3の値が基準範囲以外の場合に、異常と
判定する。
(I)右の横隔膜が左のものより高い位置にあるかどう
か 左右それぞれの横隔膜境界線RDB及びLDBは、画像
行列上の各列における境界線の存在する行の値を示して
おり、それぞれ値の最も小さいところが横隔膜の一番高
い位置である。従って、第6図に示すように、境界線デ
ータRDB、LDBのそれぞルの最小値を求めそれらを
比較し、RDBの最小値がLDBのそれより大きい場合
に、異常があると判定すればよい。
横隔膜に不規則な形状がある場合には、単なる最小値で
は不確実になる可能性があるが、このようなことを避け
るためには、実際の境界線データではなく、(II)で
求めた2次近似曲線を用いるのがよい。又、それぞれの
境界線データの平均値を求めその値を比較することによ
って判定をしてもよい。
(rV)を椎が真直ぐかどうか 左右両肺野内側境界線の存在する列の左右各点の間の中
点を各行についてそれぞれ求め、それらの中点を結んだ
曲線F(1)を求める。ここで、F(I)は、第7図に
示ずようにRIB及びLIBから、次式により求められ
る。■は各行の番号である。
F (1)−(LIB (1)+RIB(I))/2こ
のF(I)について、隣接する行毎の差分を求め、肺野
の上半分の部分における差分の平均VFを求める。VF
は次式により求められる。
/(Is−1o+1)] このVFの値が基準値の範囲を越えた場合に、異常があ
ると判定する。
(V)心陰影に肥大が見られないかどうか第8図の如く
、左右8肺の内側の境界線RIB。
LIBと、肺野の中央の行及び内側境界線の下端の行で
囲まれる部分の面積が基準範囲以外の場合に、異常があ
ると判定する。
肺野の中央の行を1m、境界線の下端の行をInとする
と面積HFは、 工λ HF−Σ(11B(I)−RIB(I))1−I気 で求められる。
このHFの値が基準値の範囲を越えた場合に、異常があ
ると判定する。
(Vl)大動脈に突出が見られないかどうか左肺の内側
の境界線LIBに注目し、その境界線をいくつかの小区
間に分割し、境界線を近似する垂直な直線とのずれが基
準値以上の小区間がある場合に、被検体に異常があると
判定する。判定に用いるLIBの区間は、上端から肺野
の中央までである。
LIBの上端の行をIO1肺野の中央の行をInとする
と、境界線を近似する垂直な直線の列の中央1nまでの
行数である。更に、この区間をn個の小区間に分割しそ
れぞれの小区間のLIBとMとの差の総和を求める。小
区間−の総和MFIは、 ここで、ΔI −N/n In−1o+Δl−m 讃−〇、・・・、n−1 で求められる。
全ての小区間−についてMFmを求め、これらの何れか
が基準値を越えた場合に、異常があると判定する。
(判定結果の表示) 以上のようにして求めた各項目についての判定結果は、
この支援装置を用いている医師等にわかる形で表示され
る。ここでは、操作を指示するためのCRT端末に、異
常があった場合に、その写真の番号、被検者のデータ及
び異常のあった項目と計測した値とを表示づる。ここで
、表示の形式としては、印字式の端末を用いてもよいし
、表示項目も変更しても構わない。又、計測の対象とな
った画像データを画像表示端末に表示し、異常と判定さ
れた部分に色を付けたり輝度を増す等の表示を行うこと
も可能である。更に、視覚的な表示だけでなく、異常の
際に警告の音を出すことも等も考えられる。又、X線写
真フィルムを自動的に搬送する機構を持つ装置では、異
常の見られたフィルムのみを正常のフィルムとは別の搬
出口から排出することにより異常を知らせてもよい。
尚、上記説明ではX線写真を読取って判定を行う場合を
述べたが、XIIITV等のように撮影時に直接電気信
号に変換される装置を用いる場合には、この信号を直接
A/D変換して画像記憶装置2に格納してもよい。又、
X線写真(X線透過画像)に限らず、CT等の断層写真
や、MRI等の他のモダリティの画像を用いることも可
能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、X線写真画像上
に異常があるかどうかが、医師が読影する前に表示され
る。従って、異常の疑いのある写真についてはその部位
について細かく観察し、疑いのない写真については確認
のみを行うということができる。従って、従来は全ての
xa写真を1枚1枚丁寧に観察することにより行ってい
たX線写真検診の効率を向上させることができる。
又、被検体や撮影の条件による写真の仕上がり濃度のば
らつきも、画像処理により一定の条件での計測が可能に
なるため、肉眼では読影が困難な写真であっても異常の
有無を判定でき、疾病の見落しを減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
画像データの行列による表現の説明図、第3図は肺野と
その周辺との境界線の説明図、第4図は左右の肺が対称
であるかどうかを判定するための説明図、第5図は横隔
膜の形がなめらかな円弧状であるかどうかを判定するた
めの説明図、第6図は右の横隔膜が左のものより高い位
置にあるかどうかを判定するための説明図、第7図はを
椎が真直ぐかどうかを判定するための説明図、第8図は
心!@影に肥大が見られないかどうかを判定するための
説明図、第9図は大動脈に突出が見られないかどうかを
判定するための説明図である。 1・・・画像入力装置  2・・・画像記憶装置3・・
・画像処理装置  4・・・画像針311[t5・・・
判定袋@    6・・・表示V&装特許出願人 小西
六写真工業株式会社 代  理  人  弁理士  井  島  藤  冶外
1名 第2図 (に、L) 第3図 繭4図 」 第5図 第6図 角年7図 第8図 第9図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X線画像情報を記憶する装置と、該装置に記憶さ
    れたX線画像情報を順次読み出し肺野領域と周辺との境
    界線を抽出する装置と、抽出された境界線の形状に関し
    検診項目に相応した計測・演算を行う装置と、該装置に
    より得られた値から検診項目に関する正常/異常の判定
    を行う装置と、該装置による判定結果を知らせる装置と
    から成る胸部X線検診支援装置。
  2. (2)次に掲げる観点[1]〜[6]の少なくとも1つ
    について境界線の形状を計測・演算することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の胸部X線検診支援装置。 [1]左右の肺が対称であるかどうか [2]横隔膜の形がなめらかな円弧状であるかどうか [3]右の横隔膜が左のものより高い位置にあるかどう
    か [4]脊椎が真直ぐかどうか [5]心陰影に肥大が見られないかどうか [6]大動脈に突出が見られないかどうか
  3. (3)左右各肺の境界線に注目し、右肺と左肺の幅の差
    の二乗平均を求め、その値が基準値以下で無い場合に被
    検体に異常があると判定することを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の胸部X線検診支援装置。
  4. (4)左右各横隔膜の境界線に注目し、以下の条件の1
    つに合致する場合に被検体に異常があると判定すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の胸部X線検診
    支援装置。 [1]該境界線の両端を結ぶ直線の傾きの値が基準範囲
    以外の場合 [2]該境界線の両端を結ぶ直線と実際の境界線とのず
    れの量が基準値を越えた場合 [3]該境界線を2次曲線で近似し、近似した2次曲線
    の係数の値が基準範囲以外の場合 [4]該境界線を2次曲線で近似し、近似した2次曲線
    と実際の境界線とのずれの量が基準 値を越えた場合 [5]該境界線の両端の距離の値が基準範囲以外の場合 [6]左横隔膜の境界線が右横隔膜の境界線の位置より
    も低い位置にない場合
  5. (5)左右各肺の内側の境界線に注目し、それら2本の
    境界線の中心線を求め、その線が基準以上に曲がってい
    る場合に被検体に異常があると判定することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の胸部X線検診支援装置。
  6. (6)左右各肺の内側の境界線に注目し、該境界線と肺
    野の中央を横切る直線及び該境界線の下端を横切る直線
    で囲まれる部分の面積が基準範囲以外の場合に被検体に
    異常があると判定することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の胸部X線検診支援装置。
  7. (7)左肺の内側の境界線に注目し、該境界線をいくつ
    かの小区間に分割し、該境界線を近似する垂直な直線と
    のずれの量が基準値以上の小区間がある場合に被検体に
    異常があると判定する特許請求の範囲第2項記載の胸部
    X線検診支援装置。
JP60166265A 1985-07-26 1985-07-26 胸部x線検診支援装置 Expired - Lifetime JPH06123B2 (ja)

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