JPH0362206B2 - - Google Patents

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JPH0362206B2
JPH0362206B2 JP60101724A JP10172485A JPH0362206B2 JP H0362206 B2 JPH0362206 B2 JP H0362206B2 JP 60101724 A JP60101724 A JP 60101724A JP 10172485 A JP10172485 A JP 10172485A JP H0362206 B2 JPH0362206 B2 JP H0362206B2
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JP
Japan
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oil
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signal
oil storage
Prior art date
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JP60101724A
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English (en)
Other versions
JPS61259123A (ja
Inventor
Junichi Kitao
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Tominaga Manufacturing Co
Original Assignee
Tominaga Manufacturing Co
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Publication date
Application filed by Tominaga Manufacturing Co filed Critical Tominaga Manufacturing Co
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Publication of JPS61259123A publication Critical patent/JPS61259123A/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本願は計量機能を有する給油装置を介してタン
ク内の油を汲み出し供給するシステムを供え特に
給油所などでタンク内の貯油量を計測するシステ
ムに関するものである。
(ロ) 従来技術 従来の貯油量計測システムではセンサーにフロ
ートや静電容量式のものを使用し、その出力信号
値をあらかじめ設定され、理想的なタンク形状を
イメージした計算式に代入して演算し、貯油量を
求めていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 貯油量の管理は微かな油の漏洩や小口の盗難な
どを考えると出来るだけ小さな単位で管理するこ
とが望ましい。しかしながらタンクは精巧に作ら
れていても歪みがあり、複雑な形状のタンクでは
その実在庫量を把握し難く、さらに地中に埋設さ
れるタンクにあつては土圧によつて変形している
場合があるので理想的なタンク形状から程遠くな
りよつてさらに困難になる。
(ニ) 問題を解決するため機構および作用 よつて本願は計量精度が±0.5%以内に保障さ
れている給油装置を利用することによつて高精度
にタンク内の貯油量を管理計測できるシステムを
提案するもので、まず固定貯油量値を細かく分け
て段階的に設定しておき、次にタンクを満たんに
して実貯油量を入力設定し、給油装置を介して汲
み出した油量を実貯油量から差し引いてその結果
の値が先の固定貯油量値と一致する毎にこの時の
センサーの出力値を固定貯油量値に対応させて記
憶させ、一旦記憶させてしまうと、以降油が上下
したときにはこんどは逆にセンサーの出力値によ
つて対応する固定貯油量値を呼び出して貯油量と
して表示させるようにし、給油装置の精度で貯油
量を計測管理出来るようにしたものである。
(ホ) 実施例 第1図においてS1,S2,S3は、それぞれ横置円
筒形のタンクT1,T2,T3に設置されその内部に
貯められた油の深さを検出し検出値を信号S1
S2,S3として出力する静電容量式のセンサーであ
る。
B1,B2,B3はそれぞれ吸引管P1,P2,P3をタ
ンクT1,T2,T3に接続した給油装置で、各給油
装置に内蔵された図示しない流量計が単位油量
(たとえば1/100リツトル)を計量する毎に後述
するパルス発信器から流量パルス信号a1,a2,a3
が出力される。
W1,W2はそれぞれ信号s1,s2,s3と信号a1
a2,a3を直列信号に変換する並直信号変換器、L
は信号s1,s2,s3,a1,a2,a3を受け入れて後述
する働きをする計測管理装置の本体である。
次に第2,3図にもとずいて計測システムを説
明するが、タンクT1,T2,T3にかかわる各系統
はまつたく同一の構成であるので、タンクT1(容
量10000リツトルとする)の系統と本体Lとの関
係を代表として以下説明する。
Kは置数キーでこのキーKを介して入力された
値は信号kとして設定回路Uへ出力され、設定開
始キーJの出力信号j(ワンパルス)の入力によ
つて記憶されるとともにこの記憶値を信号uとし
て出力する。
Mは記憶回路で、その内部には第3図に示すよ
うに固定貯油量値としてあらかじめ0リツトルか
ら10000リツトルまで10リツトル間隔で段階的に
設定されており、各固定貯油量値に対してセンサ
ーS1の出力信号s1の静電容量値(単位pF(ピコフ
アラツド))を記憶させるメモリーエリアが設け
られている。
なお、現段階ではこのメモリーエリアは空白の
状態にある。
Aはパルス発信器で、給油装置B1に内蔵され
た図示しない流量計に関連配備されこの流量計が
単位油量(1/100リツトル)を計量する毎に1
個のパルス信号a1を出力して計数回路Cへ与え
る。
計数回路Cは信号jの入力によつて帰零され信
号a1が入力されるとこの信号数を計数し、計数値
を信号cとして設定回路Uへ常時出力している。
Hは記憶回路Mの出力値信号mを受けて貯油量
を表示する表示器で、Nは信号nの入力によつて
警報を発生する警報器である。
以上の構成において、まずタンクT1を満たん
にしてこの時の油量(10000リツトル)を置数キ
ーKから入力する。その後設定キーJを操作して
信号jを発生させるとこの置数された10000リツ
トルの値は設定回路Uに記憶される。なお先の信
号jによつて計数回路Cは帰零されており、信号
Cの値は0の状態であり、設定回路U内では先に
設定された10000リツトルと0リツトルとの差が
演算され、その答10000リツトルが信号rとして
記憶回路Mへ出力される。記憶回路Mには固定貯
油量値として先に10000リツトルが設定されてお
り、この設定値と信号rとが一致するので固定貯
油量値の10000リツトルに対応するメモリーエリ
アにこの時のセンサーS1の静電容量値(4000pF)
が書き込み記憶される。なおこの時固定貯油量値
の10000リツトルが信号mとして表示器Hへ出力
されて貯油量として表示される。
次いで給油装置B1から給油が行なわれて計数
回路Cが信号a1を計数し、設定回路Uは先の
10000リツトルから計数回路Cの計数値を差し引
いてその答を常時記憶回路Mへ信号rとして出力
しているが、信号rの値が固定貯量値として設定
されている9990リツトルに至るまでは記憶回路M
には信号s1の値が書き込まれない。そして信号r
の値が9990リツトルになるとこの時の信号s1の値
(3993pF)を固定貯油量値の9990リツトルに対応
して設けられたメモリーエリアに書き込み記憶さ
せるとともに信号mの値として10000リツトルに
代えて9990リツトルを出力する。
以下同様に信号rが9980リツトル、9970リツト
ル、9960リツトル……という風に、10リツトルず
つ給油が進む毎にその固定貯油量値に対応して設
けられたメモリーエリアにその時の信号s1の値が
書き込まれて記憶される。このメモリーエリアに
書き込まれた値は次に信号jが入力されるまで保
存される。
給油が進んで給油量のトータルすなわち信号c
の値が6420リツトルに至り固定貯油量値が3580リ
ツトル(10000−6420)となつた時タンクT1への
油を6000リツトル補給したとすると、タンクT1
内の油量が9580リツトル(3580+6000)となり信
号s1の値は3884pFとなる。
この時計数回路Cの計数値が6420リツトルでか
つ信号rの値が3580リツトルであるにもかかわら
ず記憶回路Mの固定貯油量値9580リツトルに対応
するメモリーエリアに3884pFの値が先に書き込
まれているので、信号rを無視して信号s1
(3884pF)に対応する固定貯油量値である9580リ
ツトルが信号mとして出力され表示されることに
なる。
以下給油が行なわれてタンクT1内の油量が減
少し、それにつれて計数回路C内の値が変化して
も既に信号s1の値が書き込まれている場合には信
号s1の値に対応する固定貯油量値が表示器Hに表
示される。
給油作業の進行によつてタンクT1内の油面が
下り、信号s1の値が先に書き込まれた2742pFを
下回るとそれ以下は未だ書き込まれていないので
記憶回路Mから信号dが短時間出力される。
この信号dは2742pFに対応する固定貯油量値
の3580リツトルの値を含んでおり、計数回路Cは
この信号dが入力されると先に出力されている信
号uの値(10000リツトル)を受け入れ、信号u
の値から信号dの値を差し引いて得た値すなわち
6420リツトルを現計数値に代えて書き込み新たな
計数値とし、信号cとして出力する。
その後さらに給油装置B1から給油が行なわれ
て信号a1が入力され、計数回路Cの計数値である
6420リツトルから信号a1の数に相当する値が差し
引かれて信号cとして出力されることは先の説明
と同一でありこれによつて3580リツトル未満の固
定貯油量値に対応するメモリーエリアにそれぞれ
信号s1の値が書き込まれることになる。
さらに、タンクT1への注油が行なわれ信号s1
の値が上昇すると前記同様、記憶回路Mはその時
の信号s1が書き込まれたメモリーエリアに対応す
る固定貯油量値を信号mとして出力し、表示器H
へ表示させることになり、これを繰返す。
なおタンク内の油面が上下するとき表示器Hで
の表示は、信号s1の値が第3図の場合を例にとる
と貯油量が減少する場合には3987pFから3982pF
の間は9980リツトルが表示され一方増加する場合
3987pFから3993pFの間で9980リツトルが表示さ
れることになる。
また、タンクT1への補給量が多過ぎてタンク
T1の収容能力をオーバーしてしまう時には信号
s1の値が4000pFを超えるのでこの時記憶回路M
から信号nが出力されて警報器Nが付勢される。
一方、長年の使用によつて給油装置B1を新し
いものと交換した時などは、一番最初の時と同じ
手順で操作すれば、すなわち置数キーKから実貯
油量を入力した後設定開始キーJを操作して信号
jを発生させるだけで良く、これで新しい給油装
置の計量誤差の範囲で新たに貯油量の計測管理が
出来るようになる。
以上の構成において、記憶回路Mのメモリーエ
リアに書き込まれる値は静電容量値のみならずこ
れを他の単位に変換したたとえば電圧値、電流
値、周波数値などでも良く、センサーS1も静電容
量式に限定されるものではない。
(ヘ) 効果 以上詳述した如く、まず満たんにしてその油量
を登録し、給油装置による排出量とセンサーの出
力値とから残量を基準としたセンサー出力値をメ
モリーテーブルとして作り上げ、一旦それが出来
上がると油面の上下に伴つて変化するセンサー出
力値から残量を呼び出して表示させるので、その
後に給油装置の精度が狂つたとしてもそれに関係
なく正確な残量を知ることができ、逆にタンクが
変形してしまつた場合には先のメモリーテーブル
を給油装置の精度で容易に作り直すことが可能と
なり、一方、まつたく容積の判つていないタンク
についてもそこへ注入した油量が判つていれば正
確に管理することができ、油の漏洩や小口の盗難
に対して明確に判断できるといつた効果を生ずる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はシステム全体の概略構成を示す図で第
2図は、計測管理装置内の電気回路をブロツク図
で、第3図は記憶回路内の固定貯油量値とメモリ
ーエリアとの関係内容を図表化して示したもので
ある。 T1〜T3……タンク、B1〜B3……給油装置、L
……計測管理計の本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タンク内の油深を検知して対応する信号を出
    力するセンサーと、あらかじめ細かく段階的に設
    定した各固定貯油量値に対応して設けられた各メ
    モリーエリアと、当該タンクに繋がる給油装置の
    計量値を積算計数する計数回路と、貯油量を設定
    する置数キーと、貯油量を表示する表示器と、タ
    ンクへ注油して後現時点での実貯油量を前記置数
    キーから入力設定し、その後前記給油装置による
    給油が行なわれ前記計数回路の値と前記設定した
    実貯油量の値との差が前記固定貯油量値と一致し
    た時に当該固定貯油量値に対応するメモリーエリ
    アにその時のセンサーの出力値を書き込み記憶さ
    せることによつて各固定貯油量値とセンサー出力
    値の関係を示すメモリーテーブルを作成し、油面
    の上下に伴いセンサーの出力値がメモリーエリア
    に記憶させた値と一致した時当該センサーの出力
    値に対応する固定貯油量値を前記表示器へ呼出し
    表示させる制御手段とからなる貯油量計測システ
    ム。
JP10172485A 1985-05-13 1985-05-13 貯油量計測システム Granted JPS61259123A (ja)

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JPS61259123A JPS61259123A (ja) 1986-11-17
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