JPH0321825A - 液面計動作検知システム - Google Patents

液面計動作検知システム

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JPH0321825A
JPH0321825A JP1157459A JP15745989A JPH0321825A JP H0321825 A JPH0321825 A JP H0321825A JP 1157459 A JP1157459 A JP 1157459A JP 15745989 A JP15745989 A JP 15745989A JP H0321825 A JPH0321825 A JP H0321825A
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JP
Japan
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oil
oil amount
data
amount
liquid level
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JP1157459A
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Inventor
Yuji Sadakane
貞金 雄治
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、給油所の地下タンク内の残油量を計測する液
面計に係り、特に静電容量の変化に基づき残油量を計測
する静電容量式液面計の動作状態を検知する場合に用い
て好適な肢而計動作検知システムに関する。
[従来の技術] 従来、給浦所では地下タンクの油液の在庫管理を行うた
め、地下タンクに配設した液面計あるいは検尺棒などに
よりタンク内の残油量の計測を適宜実施している。とこ
ろで、前述の液面計としては、フロートをタンク肢而に
浮かべる機械式肢面計や、遠隔型の静電容量式液面計な
どが実用化されている。これら液面計の内、前記静電容
量式液面計においては、各地下タンクへ各々配設した各
静電容量式液面計を岐面検出回路へ電気的に接続すれば
、給油所建屋内などの1箇所で各地下タンクの残油量の
監視を行うことができると共に、機械式液面計と比較し
可動部が全くないために耐久性の面で優れている等の各
種メリットが有る。このため、近年の給油所では前記静
電容量式液面計が、機械式演面計や検尺棒と比較し多用
されている。
第6図は従来の給油所における液面計動作検知システム
の構成例を示すブロック図であり、各計量機1a,lb
・・・へ油液を各々供給する各地下タンク2a,2b・
・・には静電容量式液面計3a,3b・・・が配設され
、これら各静電容量式液面計3a、3b・・・から液面
データが各々出力されると、液面検出回路4は前記各液
面データに基づき各地下タンクの残?F13mを演算す
ると共に、各残油量は表示バネル5へ表示されるように
なっている。この場合、前記静電容量式液面計3a,3
b・・・は例えばステンレス鋼製の二重パイプ構造とさ
れており、該二重バイブの内管と外管との空間に地下タ
ンク内の油が浸入すると油が浸入した箇所の静電容量が
変化するため、該静電容量変化に対応した前記液面デー
タを出力するようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記従来の液面計動作検知ンステムにおいて
は、例えば第7図(a)、(b)に示す如く静電容量式
液面計の二重パイブ6の内管7の壁部や外管8の壁部に
、内管7と外管8との間と地下タンク内の湿気により水
a9が付着すると水a9の影響により静電容量が変化す
る。この結果、水滴9による静電容量の変化分が、内管
7と外管8との間の空間への油の浸入に伴う静電容量の
変化分に加算されるため、地下タンク2a,2b・・・
の残油量の計測値にフラツキが発生したり計創値が急変
したりする等の現象が生ずる結果、残油量計測の信頼性
が低下するという不具合があった。
本発明は前記課題を解決するもので、給油所地下タンク
の残油量を計測する静電容量式液面計の計測値にフラツ
キや急変等の異常が発生した場合、このような異常を即
時に検出すると共に異常を報知することにより残油量計
測の信頼性の向上を達成した液面計動作検知システムの
提供を目的とする。
[課題を解決するための手段コ 上記目的を達成するため、本発明は、給油所のタンクに
配設されタンク内の貯溜油の浸入に伴う静電容量の変化
に基づき液面データを出力する静電容量弐岐面計と、前
記静電容量式液面計から出力される液面データに基づき
タンク内の残7I1]fflを計測する残油量計測手段
と、前記残油量計測手段により計測したタンクの残油量
データを記憶する残油量記憶手段と、前記残油量計測手
段により計測した当該タンクの今回の残油量データと前
記践油量記憶手段に記憶されている当該タンクの前回の
残油量データとの差に相当する減油量データを演算する
減油量演算手段と、前記減油量演算手段により演算した
減油量データを記憶する減油量記憶手段と、給油に伴い
計量機から出力される給7lII量データを記憶する給
油量記憶手段と、前記減M1量記憶手段に記憶された当
該タンクの減油量データと前記給油量記憶手段に記憶さ
れた当該タンクから油液を汲上げる計量機の給油量デー
タとの差が予め設定した許容値以内か否かを判定する判
定手段と、前記判定手段により前記減油量データと前記
給油量データとの差が前記許容値以内と判定された場合
は当該タンクに配設された前記静電容量式岐面計を正常
と判断する一方、前記両データの差が前記許容値を超過
していると判定された場合は当該タンクに配設された前
記静電容量式液面計を異常と判断すると共に異常を報知
する制御手段とを具備することを特徴とする。
[作用コ 本発明によれば、当該タンクの減油量データと、当該タ
ンクから油液を汲上げる計量機の給油量データとの差が
許容値以内の場合は、当該タンクに配設された静電容量
式岐面計を正常と判断する一方、両データの差が許容値
を超過している場合は、当該タンクに配設された静電容
量式液面計を異常と判断すると共に報知する。これによ
り、従来と比較しタンク残油量計測の信頼性を向上させ
ることが可能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は給油所に適用された本実施例の液面計動作検知
システムの構成を示すブロック図であり、給油所敷地に
は複数台の計量機10aS10b・・・が設置されると
共に、給油所地下には前記各計量機10a,10b・・
・のボンブ(図示略)が汲上げる油岐を貯廂する復数基
の地下タンクIla,Ifb・・・が埋設されている。
また、前記各地下タンク11a、1.lb・・・には、
静電容量式液面計12a、12b・・・が各々配設され
ている。これら各静電容量式液面計12a,12b・・
・は例えばステンレス鋼等から形成された二重パイプ構
造とされており、該二重パイプを構成する内管と外管と
によって形成される空間に地下タンク内の油が浸入する
と、浦が浸入した箇所の静電容量が変化するため、この
静電容量変化に対応して液面データD a ,D b・
・・を各々出力するようになっている。尚、本実施例で
は便宜上、計量機、地下タンク、静電容量式岐商計を2
つずつ図示してあるが、これらの数に限定されるもので
はない。
また、前記各静電容量弐肢面計12a,12bの出力側
は各々、例えば給油所建屋内に設けられた液面検出回路
l3へ接続されており、これら各静電容量式液面計12
a,12bから出力される液面データD a ,D b
は液面検出回路13へ供給されるようになっている。該
液面検出回路13は、前記各液面データD a ,D 
bに基づき、前記各地下タンク1].a,llbの残油
量を演算するようになっている。更に、前記液而検出回
路13は例えば給油所建屋内に設けられた制御装置14
へ接続されると共に、前記各計量機10a、10bの各
制御部(図示略)は前記制御装置14へ接続されている
。制御装置14は液面検出回路13及び各計量機10a
,10bとデータ通信を行うようになっており、該制御
装置l4は、各地下タンク別の残油量データを記憶する
残油量メモリと、後述する各地下タンク別の減油量デー
タを記憶する減油量メモリと、後述する各計量機別の給
油量データを記憶する給油量メモリと、肢面計誤動作検
知モードか待機モードかを記憶する検知フラブと、予め
設定した設定時間・給油所の営業開始時刻・営業終了時
刻等を計時するタイマ(以上、図示略)とを備えている
前記制御装置l4は、前記液面検出@路I3により演算
された当該地乍タンクの残油量データを受信すると、こ
の残油量データを前記残油量メモリヘ各地下タンク別に
記憶するようになっている。
また、前記制御装置14は、前記残油量メモリに記憶さ
れている当該地下タンクの残油量データ(前回の残油量
データ)と、液面検出回路13から供給されてくる次の
残油量データ(今回の残油量データ)との差、即ち当該
計量機による給油に伴う当該地下タンクの貯溜池の減少
量に対応する減油量データを演算すると共に、この減油
量データを前記減油量メモリへ各地下タンク別に記憶す
るようになっている。
更に、前記制御装置l4は、各計量機10a,10bに
よる車両等への給曲に伴いこれら計量機10a、10b
の各制御部から出力される給油量データを受信すると、
例えば第2図に示す如くの各計量機に予め付けられた識
別番号と各地下タンクに予め付けられた識別番号との対
応関係を示す計量機/タンク対応関係記憶テーブルMを
検索し、当該計量機の識別番号と当該地下タンクの識別
番号との対応関係が一致したときは、受信した給油量デ
ータを前記給油量メモリへ各計量機別に積算して記憶す
るようになっている。尚、前記記憶テーブルMは、計量
機、地下タンクが各6台ずつの場合を示しているが、こ
れらの台数に限定されるものではない。
また、前記制御装置l4は、前記減油量メモリに記憶さ
れている減油量データと前記給油量メモリに記憶されて
いる給油量データとの差を演算し、この演算して求めた
両データの差を前記減油量メモリへ積算して記憶するよ
うになっている。
そして、前記制御装置14は、前記減油量データと前記
給油量データとの差が予め設定した許容値以内か否かを
判定し、前記両データの差が許容値以内の場合は当該静
電容量式液面計を正常と判断するようになっている。こ
れに対し、前記制御装置l4は、当該静電容量式液面計
の二重パイプの内管外壁や外管外壁への水滴付着に伴う
静電容量変化により、地下タンク残油量の計測値にフラ
ツ牛や急変が生じ、前記減油量データと前記給油量デー
タとの差が許容値を超過している場合は当該静電容量式
液面計を異常(誤動作)と判断するようになっている。
更に、前記制御装置14には表示器15が接続されてお
り、該制御装置l4は、前記液面検出回路13により演
算した各地下タンク毎の残油量データ、該制御装置14
により演算した各地下タンク毎の減油量データ、各計量
機10a,Job毎の給油量データ、当該静電容量式液
面計が誤動作である旨の異常メッセージ等を表示器l5
へ表示制御するようになっている。
次に、上記構成による本実施例の動作を第3図〜第5図
のフローチャートに基づき説明する。
◎地下タンク減油量データ処理(第3図)ステッ−7’
SA1:制御装置l4は、前記タイマにより計時した給
油所の営業終了時刻あるいは営業開始時刻の到来に伴い
、前記減油量メモリにおける各地下タンク対応の減Mf
fiデータをリセントする。
各地下タンクIla,llbに配設された各静電容量式
液面計12a,12bにおける二重バイブの陶管と外管
との間の空間への油の浸入に伴い、油が浸入した箇所の
静電容量が変化し、各静電容量式岐面計12a,12b
から液面データD a ,Dbが液面検出回路l3へ供
給されると、液面検出回路13は各戚而データD a 
,D bに基づき各地下タンクllaSllbの残油量
を演算する。
ステノブSA2 :これにより制御装置I4は、液面検
出回路l3により前記各液面データDa、Dbに基づい
て演算された各地下タンクlla,1lbの残浦量デー
タを受信する。これに伴い、表示515へは各地下タン
クlla,llb毎の残油量データが表示される。この
場合、制御装置l4による残油量データの受信は、前記
タイマにより計時された設定時間間隔で行われる。
ステップSA3 :これにより制御装置l4は、液面検
出回路l3から供給された各残油量データを、前記残油
量メモリへ各地下タンク別に記憶する。
各静電容量式液面計12a、12bから上記液面データ
D a ,D bが出力されてから時間が経過し、再び
各静電容量式液面計12a,12bから次の肢面データ
D a ’、D b ’が液面検出回路13へ供給され
ると、液面検出回路13は各液面データDa’、Db’
に基づき各地下タンクlla,1lbの残油量を演算す
る。
ステップSA4 :If7.而検出回路13により前記
各i&面データDa’、Db’に基づいて演算された各
地下タンクlla,Ilbの残浦量データを受信する。
これに伴い、表示器l5へは各地下タンクlla,ll
b毎の残油量データが表示される。
この場合、制御装置l4による残油量データの受信は、
前記タイマにより計時された設定時間間隔で行われる。
ステップSA5 :これにより制御装置14は、上記ス
テップSA4で液面検出回路l3から受信した当該地下
タンクに対応する今回の残油量データと、上記ステップ
SA3で残油量メモリに記憶した当該地下タンクに対応
する前回の残油量データとを比較し、これら今回の残油
量データと前回の残油量データとの差に相当゛する減油
量データを求め、この減油量データを前記a4油量メモ
リヘ積算して記憶する。該記憶動作は各地下タンクl1
a,llbについて各々行う。
ステップSA6 :次に制御装置14は、前記残浦量メ
モリに記憶されている当該地下タンクに対応する前回の
残油量データを消し込み、新規に今回の残油量データを
記憶する。該記憶動作は各地下タンクllaSllbに
ついて各々行う。
以下、上記ステップSA4〜SA6までの動作を繰り近
す。
◎計電機給油量データ処理(第4図) ステップSBI:制御装置l4は、前記タイマにより計
時した給油所の営業終了時刻あるいは営業開始時刻の到
来に伴い、前記給油量メモリにおける各計量機対応の給
油量データをリセ・ノ卜する。
ステップSB2 :給油所の営業時において制御装置l
4は、車両等への給油に伴い当該計量機の制御部から出
力される給油量データを受信する。
これに伴い、表示器l5へは当該計量機の給油量データ
が表示される。
ステップSB3:次に制御装置14は、上記第2図の計
量機/タンク対応関係記憶テーブルMを検索し、上記給
油量データを送ってきた当該計量機の識別番号と、当該
計量機のポンプが汲上げる浦液を貯溜する当該地下タン
クの識別番号との対応関係を確認する。
ステップSB4:制御装置l4は、当該計量機の識別番
号と当該地下タンクの識別番号との関係が一致したとき
は、当該計量機から受信した給油量データを前記給油量
メモリへ積算して記憶する。
該記憶動作は各計量機10a、10bについて各々行う
以下、上記ステップSB2〜SB4までの動作を繰り返
す。
◎演面計動作検知処理(第6図) ステップSCI:制御装置l4は、前記検知フラブが、
液面計誤動作検知処理モードになっているか否かを判定
し、液面計誤動作検知処理モードになっている場合は次
のステップSC2へ移行する一方、液面計誤動作検知処
理モードになっていない場合は待機モードとする。
ステップSC2 :制御装M14は、前記検知アラブが
液而計誤動作検知モードになっていることに基つき、前
記減油量メモリから当該地下タンクに対応する減油量デ
ータを読出すと共に、前記給浦量メモリから当該地下タ
ンクから油液を汲上げる当該計量機に対応する給油量デ
ータを読出し、これら減tffiデータと給油量データ
との差(当該静電容量式液面計により検知した当該地下
タンクの油液の減少量)が、上述の予め設定した許容値
以内か否かを判定する。制御装置14は、前記減油量デ
ータと給油量データとの差が前記許容値以内と判定した
場合は、当該地下タンクに配設された当該静電容量式液
面計は正常と判断し、上記ステノブSClの待機モード
へ戻る。該判定動作は各地下タンクの減油量データ/各
地下タンクと対応する各計量機の給油量データについて
行う。
ステノプSC3 :一方、制御装置14は、当該静電容
量式液面計の二重バイブの内管外壁や外管外壁への水滴
付着に伴う静電容量変化により、減油量データと給7l
lII量データとの差が前記許容値を超過していると判
定した場合は、当該静電容量式液面計は異常(誤動作)
と判断し、当該静電容量式液面計が誤動作である旨の異
常メッセージを表示器l5へ表示する等の異常処理を行
う。これにより、当該静電容量式液面計が誤動作である
ことが給油所従業員へ報知される。
尚、本実施例では、給油所の営業中に当該地下タンクへ
の注油が行われた場合、制御装置14は液面検出回路l
3か演算した当該地下タンクの今回/前回の残油量デー
タから注油量データを各々減算して、今回/前回の補正
残油量データを求め、これら今回/前回の補正残油量デ
ータから補正減油量データを求めることにより、この補
正した当該地下タンクの減油量データと当該計量機の給
油量データとを比較すればよい。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、給油所のタンクに
配設されタンク内の貯溜油の浸入に伴う静電容量の変化
に基づき液面データを出力する静電容量式液面計と、前
記静電容量式液面計から出力される液面データに基づき
タンク内の残油量を計測する残油量計測手段と、前記残
油量計測手段により計測したタンクの残油量データを記
憶する残油量記憶手段と、前記残油量計測手段により計
測した当該タンクの今回の残油量データと前記残油量記
憶手段に記憶されている当該タンクの前回の残油量デー
タとの差に相当する減油量データを演算する減油量演算
手段と、前記減油量演算手段により演算した減油量デー
タを記憶する減油量記憶手段と、給浦に伴い計量機から
出力される給油量データを記憶する給油量記憶手段と、
前記減油量記憶手段に記憶された当該タンクの減油量デ
ータと前記給MIN記憶手段に記憶された当該タンクか
ら油液を汲上げる計量機の給油量データとの差が予め設
定した許容値以内か否かを判定する判定手段と、前記判
定手段により前記減油量データと前記給油量データとの
差が前記許容値以内と判定された場合は当該タンクに配
設された前記静電容量式液面計を正常と判断する一方、
前記両データの差が前記許容値を超過していると判定さ
れた場合は当該夕冫クに配設された前記静電容量式肢面
計を異常と判断すると共に異常を報知する制御手段とを
具備する構成としたので、以下の効果を奏することがで
きる。
静電容量式液面計の二重バイブにおける内管と外管との
間とタンク内の湿気により内管外壁や外管外壁へ水滴が
付着し、静電容量の変化によるタンクの残油量の計測値
にフラッキが発生したり計測値が急変する等の異常が発
生した場合、該異常を即時に検出できると共に異常を報
知することかできる。これにより、従来と比較しタンク
残油量の計測の信頼性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による液面計動作検知システ
ムの構成を示すブロック図、第2図は計量機識別番号と
地下タンク識別番号との対応関係を示す計量機/タンク
対応関係記憶テーブルの概念図、第3図は本実施例の地
下タンク減油量データ処理のフローチャート、第4図は
本実施例の計量機給油量データ処理のフローチャート、
第5図は本実施例の液面計動作検知処理のフローチャー
ト、第6図は従来の液面計動作検知システムの構成を示
すブロック図、第7図(a )、(b )は静電容量式
液面計に水滴が付着した状態を示す概略断面図である。 10a,10b・・・・・・計量機、llaSllb・
・・・・・地下タンク(タンク)、12a、12b・・
・・・・静電容量式液面計、l3・・・・・・液面検出
回路(残油量計測手段)、14・・・・・制御装置(残
油量記憶手段、減油量演算手段、減油量記憶手段、給油
量記憶手段、判定手段、制御手段)、15・・・・・・
表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 給油所のタンクに配設されタンク内の貯溜油の浸入に伴
    う静電容量の変化に基づき液面データを出力する静電容
    量式液面計と、 前記静電容量式液面計から出力される液面データに基づ
    きタンク内の残油量を計測する残油量計測手段と、 前記残油量計測手段により計測したタンクの残油量デー
    タを記憶する残油量記憶手段と、 前記残油量計測手段により計測した当該タンクの今回の
    残油量データと前記残油量記憶手段に記憶されている当
    該タンクの前回の残油量データとの差に相当する減油量
    データを演算する減油量演算手段と、 前記減油量演算手段により演算した減油量データを記憶
    する減油量記憶手段と、 給油に伴い計量機から出力される給油量データを記憶す
    る給油量記憶手段と、 前記減油量記憶手段に記憶された当該タンクの減油量デ
    ータと前記給油量記憶手段に記憶された当該タンクから
    油液を汲上げる計量機の給油量データとの差が予め設定
    した許容値以内か否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記減油量データと前記給油量デー
    タとの差が前記許容値以内と判定された場合は当該タン
    クに配設された前記静電容量式液面計を正常と判断する
    一方、前記両データの差が前記許容値を超過していると
    判定された場合は当該タンクに配設された前記静電容量
    式液面計を異常と判断すると共に異常を報知する制御手
    段と、を具備してなる液面計動作検知システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006327664A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd 給油所の荷下しシステム

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JPS6035224B2 (ja) * 1982-08-27 1985-08-13 古河電気工業株式会社 金属の連続鋳造方法
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