JPH0362203A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH0362203A
JPH0362203A JP19819589A JP19819589A JPH0362203A JP H0362203 A JPH0362203 A JP H0362203A JP 19819589 A JP19819589 A JP 19819589A JP 19819589 A JP19819589 A JP 19819589A JP H0362203 A JPH0362203 A JP H0362203A
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axes
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Kazunori Miyake
三宅 和徳
Shunichi Sasaki
俊一 佐々木
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Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加工物と工具との相対移動を指令するそれぞ
れの直線軸、回転軸に対して1つ以上の送り軸を有する
ことにより複合加工が可能な数イ;α制御工作機械の制
御を行なう数値制御装置に関する。
(従来の技1Ili? ) 最近の数値制御旋盤においては、2つの対向する主軸に
より正面/背面加工を行なうものや回転工具軸によりド
リル、溝加工等を行なうものなど複合加工が可能な数値
制御旋盤が普及してきている。
第5図は、その従来における対向する2つの主軸と2つ
の刃物台を持った複合加工が可能な数値制御旋盤を示す
図である。図において、第1主軸S、及び第2主軸S2
が摺動するものとし、それらの主軸及び刃物台TI、T
2の動きに対してそれぞれ矢印の方向を正とする座標軸
Zl、Z2.X1.X2が考えられる。ここで、この数
値制御旋盤では、第1主軸S1及び第2主軸S2により
それぞれ独立して別な加工を行なったり、第1主@S、
でワークを加工後第2主@ll52との間でワークの受
渡しを行ない、第2主@S2でワークの背面の加工を行
なったりすることが可能である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来における数値制御旋盤において
、第1主軸S、でワークを加工後第2主軸S2でワーク
の背面を加工する数値制御(NC)プログラムを考えた
場合、刃物台T1を使用して加工するものと仮定すると
、プログラマは、先ず座m1XI−Zl に基づく第1
主軸S、での加工用のNCプログラムを考え、次に座標
軸X、−Z2に基づく第2主軸S2での加工用のNCプ
ログラムを考える必要がある。ところが、正面/背面加
工を行なう場合には、第6図に示すように、1つのワー
クに対して1!11の座標軸X−Zを考えて正面加工及
び背面加工のNCプログラムを考えた方が分かりやすい
。しかしながら、このような考え方でNCプログラムを
実行しようとすると、第5図における第2主tM S 
2の座標軸z2は第6図における座標@Zとは方向が逆
になってしまう。したがって、従来において上述した考
え方で実行しようとすると、ミラーイメージ等のような
余分な操作あるいはプログラム指令が必要となるため操
作やプログラミングが面倒でおるという問題点があった
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本
発明の目的は、プログラマによるプログラミングを容易
にし、更に安全で確実な加工が実現できる数値制御装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、加工物と工具との相対移動を指令するそれぞ
れの直線軸、回転軸に対して1つ以上の送り軸を有する
ことにより複合加工が可能な数値制御工作機械の制御を
行なう数値制御装置に関するものであり、本発明の上記
目的は、前記1つ以上の送り軸のそれぞれについて移動
方向における互いに逆方向の向きを持つ2つの座標軸を
想定することにより、複数の加工内容に応じて各加工に
用いるべき前記送り軸及び前記座標軸の組合せを記憶し
ておく記憶手段と、加工内容に対応した加工指定情報が
入力される入力手段と、前記入力手段を介して入力され
た前記加工指定情報に基づいて前記記憶手段に記憶され
ている前記送り軸及び前記座標軸の組合せの中からその
1つを自動的に選択する座標軸選択手段と、前記座標軸
選択手段により選択された送り軸及び座標軸に基づいて
加工実行する加工実行mlJ御手段とを備えるように構
成することによって達成される。
(作用) 本発明にあっては、1つ以上の送り軸のそれぞれについ
て移動方向における互いに逆方向の向きを持つ2つの座
P4軸を想定し、複数の加工内容に応じて各加工に用い
るべき送り軸及び座標軸の組合せを記憶しておき、入力
手段を介して入力された加工内容に対応した加工指定情
報に基づいて上記送り軸及び座標軸の組合せの中からそ
の1つを自動的に選択して加工を実行することにより、
加工内容に応じた座標軸の向きを考えずに、加工指定情
報を入力するのみで複数の送り軸による加工が指令でき
る。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明すぐ。
第1図は、本発明の数値制御装置における一実施例のハ
ードウェア構成図であり、CPIJ (Central
ProcessingUnit) 1は全体の制御を行
ない、ROM(Read 0nly Memory) 
 2にはシステム用プログラムが格納され、RAM(R
andom Access Mea+ory)  3に
は各種データ等が格納される。また、バブルメモリ等が
使用される不揮発性メモリ4には、後述する座標軸選択
情報を含んだNCプログラム4aと機械の送り軸の動作
に対して設定された複数の座標軸より構成された座標軸
設定情報4bとが格納されている。操作パネル人出力回
路5は、CRT(Cathode Ray Tube)
  6に情報を表示したりキーボード7からの入力デー
タの受付けも行ない、また操作パネルのスイッチ、ラン
プ類(図示せず)の人出力制御も行なう。軸駆動回路8
は、検出器lOからの検出信号に基づいて軸駆動モータ
9に対するフィードバック制御を行なう。尚、軸駆動回
路8は実際には軸の数だけ存在するが、同図においては
1軸分のみ記する。また、機械入出力回路11は外部と
の人出力を行ない、例えばチャックの動作等がここより
出力される。
次に、座標軸設定情報4bについて説明する。第2図は
、本発明における主軸と刃物台を示す図である。同図に
おいては、従来と比して第2主軸の送り軸に対して方向
が異なる座標軸z2及び2.が設定しである。尚、ここ
では第2主軸の送り軸についてのみ説明する。そこで、
第2図に示される匝標f!1IIL、X2.Z+、Z2
.Z3に:対し、加工を行なう際に考えられる組合せを
第1表の様に設定する。
第1表 第1表において、No、l、2は第1主軸による加工に
おいて考えらえる座標軸の組合せであり、陽、3〜6は
第2主軸による加工において老λらえる座標軸の組合せ
である。したがって、座標軸選択の番号(NO,)を指
定するだけで第2主軸においても第1主軸と同様な座標
系を考えることができる。以上のような考え方の基に、
第1表のような座標軸選択の番号(No、)とそれに対
応する座標軸の組合せが、座標軸設定情報4bとして不
揮発メモリ4に格納されている。
第3図及び第4図に基づいて更に詳細に説明する。
第3図は、座標軸選択情報に基づく処理の流れを示す図
である。先ず、座標軸選択の番号(t4o、)を指定す
る方法としては、■プログラマがNCプログラムの中で
指定する方法と、■オペレータがパラメータあるいはス
イッチ等で指定する方法の三方法を考え、誤動作を防止
するため両者が一致した場合に加工を行なうようにする
。つまり、具体的には同図において、NCプログラムが
プログラム解釈手段101に入力され、NCプログラム
の中で指定された座標軸選択情報C3TIが座標軸選択
手段103に送られる。一方、オペレータが指定した座
標軸選択情報C5I2も座標軸選択手段103に入力さ
れ、両者が一致すると座標軸設定手段104に座標軸選
択番号CNが指定される。座標軸設定手段104は、指
定された座標軸選択番号CNに基づいて座標値データC
ODを関数発生手段102に送り、関数発生手段102
はその座標値データCODとプログラム解釈手段101
からの実行用データEDに基づいて指令値を生成し軸駆
動回路へ送る。
第4図は、座標軸選択手段103の処理手順を示すフロ
ーチャートである。そこで、先ずNCプログラム中に座
標軸選択情報C3lIがあるか否かをチエツクし (ス
テップS1)、あると判断された場合には、NCプログ
ラム中の座標軸選択情報C3lIとオペレータが指定し
た座標軸選択情報C5I2とが読込まれ (ステップS
2.S3)、両者が比較される(ステップS4)。ステ
ップS4において一致した場合には、選択した座標軸が
設定され通常の加工が行なわれる (ステップS6)。
一方、一致しない場合にはCRT 6に警告表示が行な
われてオペレータに座標軸の選択修正を要求し、NCプ
ログラムの実行は一時中断される。そこで、オペレータ
はパラメータやスイッチ等の変更により改めて座標軸の
選択を行ない (ステップS5)、ステップS6に移行
する。尚、ステップSlにおいて座標@選択情報がない
と判断された場合には、そのままステップS6において
プログラムに従い加工を行なう。
(発明の効果) 以上のように本発明の数値制御装置によれば、加工指定
情報に基づいて加工に用いる送り軸と座標軸の組合せを
自動的に選択して加工を行なうので、プログラマは余計
な座標軸の向き等を考えずに加工の内容を考慮するのみ
でプログラミングを行なうことができその簡易化が図れ
ると共に、オペレータは加工の内容を意識しながら機械
を操作することになり、より安全で確実な加工で実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の数値制御装置における一実施例のハー
ドウェア構成図、第2図は本発明における主軸と刃物台
を示す図、第3図は座標軸選択情報に基づく処理の流れ
を示す図、第4図は座標軸選択手段103の処理手順を
示すフローチャート、第5図は従来における主軸と刃物
台を示す図、第6図は正面加工及び背面加工を行なうワ
ークとそのときの座標を示す図である。 1・・・(:PU 、 2・・・ll0M、3・・・R
AM、4・・・不揮発性メモリ、5・・・操作パネル人
出力回路、6・・・CRT 。 7・・・キーボード、8・・・軸駆動回路、9・・・軸
駆動モータ、IO・・・検出器、11・・・機械入出力
回路、101・・・プログラム解釈手段、102・・・
関数発生手段、103・・・座標軸選択手段、104・
・・座標軸設定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加工物と工具との相対移動を指令するそれぞれの直
    線軸、回転軸に対して1つ以上の送り軸を有する数値制
    御工作機械の制御を行なう数値制御装置において、前記
    1つ以上の送り軸のそれぞれについて移動方向における
    互いに逆方向の向きを持つ2つの座標軸を想定すること
    により、複数の加工内容に応じて各加工に用いるべき前
    記送り軸及び前記座標軸の組合せを記憶しておく記憶手
    段と、加工内容に対応した加工指定情報が入力される入
    力手段と、前記入力手段を介して入力された前記加工指
    定情報に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記送
    り軸及び前記座標軸の組合せの中からその1つを自動的
    に選択する座標軸選択手段と、前記座標軸選択手段によ
    り選択された送り軸及び座標軸に基づいて加工実行する
    加工実行制御手段とを備えるように構成したことを特徴
    とする数値制御装置。2、前記加工指定情報は、数値制
    御プログラムを介して入力されると共に操作パネルを介
    して入力され、それらの加工指定情報が一致しない場合
    には表示装置に警告を行なう警告手段を備える請求項1
    に記載の数値制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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