JPH0361950A - スクリーン型枠の塗布剤の塗布装置 - Google Patents
スクリーン型枠の塗布剤の塗布装置Info
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- JPH0361950A JPH0361950A JP1197310A JP19731089A JPH0361950A JP H0361950 A JPH0361950 A JP H0361950A JP 1197310 A JP1197310 A JP 1197310A JP 19731089 A JP19731089 A JP 19731089A JP H0361950 A JPH0361950 A JP H0361950A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野:
本発明はスクリーンプリント用スクリーン型枠のスクリ
ーン面に対する感光剤等の塗布剤を塗布する塗布装置の
改良に関するものである。
ーン面に対する感光剤等の塗布剤を塗布する塗布装置の
改良に関するものである。
従来の技術:
シート状の物品にプリントするのに用いられるスクリー
ン型は、周知のようにアルミニウム製の方形枠に紗を緊
張して張り1寸け、その表面に感光剤を塗布してなるも
のに、所要の図柄を焼き1寸けて形成している。このス
クリーン型のスクリーン面に感光剤塗膜を形成するには
、紗張りしたスクリーン型枠を立て掛けて、そのスクリ
ーン面に感光剤液を塗布している。
ン型は、周知のようにアルミニウム製の方形枠に紗を緊
張して張り1寸け、その表面に感光剤を塗布してなるも
のに、所要の図柄を焼き1寸けて形成している。このス
クリーン型のスクリーン面に感光剤塗膜を形成するには
、紗張りしたスクリーン型枠を立て掛けて、そのスクリ
ーン面に感光剤液を塗布している。
この感光剤液の塗布時には、膜厚を均等にすることが要
求されることと、熟練技術者による作業を必要とするこ
と、作業能率の向上を図ること等から、自動的に機械力
で塗布する方式が提案され、実用に供されている。その
ような具体例として、特公昭56−32622号、特開
昭59−139035号公報などによって知られている
。
求されることと、熟練技術者による作業を必要とするこ
と、作業能率の向上を図ること等から、自動的に機械力
で塗布する方式が提案され、実用に供されている。その
ような具体例として、特公昭56−32622号、特開
昭59−139035号公報などによって知られている
。
解決しようとする課題;
上記の先行技術において、前者のものは、感光膜の塗布
形成から乾燥までを自動で一連の操作によって行う形式
であるから、比較的小形のスクリーン型の場合に効果的
であるが、片面のみの塗布処理形式になっているので、
塗膜の均一化を図るには未だ不十分であり、大型のスク
リーン型枠の処理には採用し難い。
形成から乾燥までを自動で一連の操作によって行う形式
であるから、比較的小形のスクリーン型の場合に効果的
であるが、片面のみの塗布処理形式になっているので、
塗膜の均一化を図るには未だ不十分であり、大型のスク
リーン型枠の処理には採用し難い。
また、先行技術における後者のものでは、スクリーン面
の両側から同時に感光剤を塗布して均質な塗膜を形成す
ることができるようになっている。
の両側から同時に感光剤を塗布して均質な塗膜を形成す
ることができるようになっている。
しかしながら、この装置においては、塗布用のスキージ
をスクリーンを介して相対して配し、両スキージ端面の
接触状態を一定に保ちつつ移動させるようにしているの
で、塗布剤液が比較的粘度の低い感光剤液では有効であ
っても、補強剤として使用するゴム質の液のように粘性
の高いものの塗布時には、ピンホールが発生する恐れが
ある。さらに、スクリーン面が広いもの、たとえば毛布
など大版の物品に対して捺染するためのスクリーン型枠
の場合、大形のスキージを用い強力な掻き収りti作を
行うことになるので、スクリーン面の損傷を防止する必
要性が高まり、そのために、スクリーン面を充分に補強
することが要求される。したがって、ゴl、質の補強剤
をスクリーン面に塗布するに際し、大版のスクリーン型
枠では、例えばその幅寸法が2000mm以上にもなり
、このような大型のスクリーン型枠では紗張り時の緊張
で縦長部分の枠体が歪、一般に縦部材が長くて、紗は全
面均等になるよう張られる関係上、枠体の縦横比が大き
くなると縦部材に曲げ力が大きく作用して外側へ膨出す
るような変形現象が生じる。しかも紗は緊張状態で枠体
に取り付けられているといえど、大版になればどうして
もいわゆる中たるみが生じて、塗膜厚を均等にすること
が難しい。
をスクリーンを介して相対して配し、両スキージ端面の
接触状態を一定に保ちつつ移動させるようにしているの
で、塗布剤液が比較的粘度の低い感光剤液では有効であ
っても、補強剤として使用するゴム質の液のように粘性
の高いものの塗布時には、ピンホールが発生する恐れが
ある。さらに、スクリーン面が広いもの、たとえば毛布
など大版の物品に対して捺染するためのスクリーン型枠
の場合、大形のスキージを用い強力な掻き収りti作を
行うことになるので、スクリーン面の損傷を防止する必
要性が高まり、そのために、スクリーン面を充分に補強
することが要求される。したがって、ゴl、質の補強剤
をスクリーン面に塗布するに際し、大版のスクリーン型
枠では、例えばその幅寸法が2000mm以上にもなり
、このような大型のスクリーン型枠では紗張り時の緊張
で縦長部分の枠体が歪、一般に縦部材が長くて、紗は全
面均等になるよう張られる関係上、枠体の縦横比が大き
くなると縦部材に曲げ力が大きく作用して外側へ膨出す
るような変形現象が生じる。しかも紗は緊張状態で枠体
に取り付けられているといえど、大版になればどうして
もいわゆる中たるみが生じて、塗膜厚を均等にすること
が難しい。
このようなことから、幅広のスクリーン型枠に対する感
光剤や補強剤等の塗布操作を効果的に行うには、先行技
術では未だ満足し得ない状況にある。
光剤や補強剤等の塗布操作を効果的に行うには、先行技
術では未だ満足し得ない状況にある。
課題を解決するための手段:
本発明は、前記したような問題点を解決して、スクリー
ン面に目的塗布剤を塗布する際、紗に緊張力を与えるよ
うにして、塗布用のスキージとスクリーン面とがその全
幅にわたり均等な接触状態となるように保って、合理的
にスクリーン面に対し感光剤等を均等に塗布することが
できるように改良したスクリーン型枠の塗布剤の塗布装
置を提供することにある。
ン面に目的塗布剤を塗布する際、紗に緊張力を与えるよ
うにして、塗布用のスキージとスクリーン面とがその全
幅にわたり均等な接触状態となるように保って、合理的
にスクリーン面に対し感光剤等を均等に塗布することが
できるように改良したスクリーン型枠の塗布剤の塗布装
置を提供することにある。
すなわち、本発明は、スクリーン型枠の上下を固定医持
するv1構を備え、スクリーン型枠をほぼ直立状態にし
て、スクリーン面に塗布器スキージを接触移動させて塗
布剤液を上下方向に塗布するようにしたスクリーン型枠
の塗布剤の塗布装置において:左右一対の昇降フレーム
間に架設した表裏各塗布器受支フレームは、昇降フレー
ム付設のスクリーン面に対する塗布器進退操作シリンダ
と、塗布層傾動操作シリンダとにより支持され、表裏い
ずれか一方の塗布器受支フレームが、支持部において上
下に移動設定できるようになっており;表裏両塗布器受
支フレーム上に、被処理スクリーン型枠に対応する幅で
塗布液溜めの先端にスキージを備え、かつ左右両側に塗
布操作時スクリーン面に当接するローラを11設してな
る塗布器を脱着可能に載設し、被処理スクリーン面に対
し塗布時、一方の塗布器スキージが先行するように配設
した構成の装置である。
するv1構を備え、スクリーン型枠をほぼ直立状態にし
て、スクリーン面に塗布器スキージを接触移動させて塗
布剤液を上下方向に塗布するようにしたスクリーン型枠
の塗布剤の塗布装置において:左右一対の昇降フレーム
間に架設した表裏各塗布器受支フレームは、昇降フレー
ム付設のスクリーン面に対する塗布器進退操作シリンダ
と、塗布層傾動操作シリンダとにより支持され、表裏い
ずれか一方の塗布器受支フレームが、支持部において上
下に移動設定できるようになっており;表裏両塗布器受
支フレーム上に、被処理スクリーン型枠に対応する幅で
塗布液溜めの先端にスキージを備え、かつ左右両側に塗
布操作時スクリーン面に当接するローラを11設してな
る塗布器を脱着可能に載設し、被処理スクリーン面に対
し塗布時、一方の塗布器スキージが先行するように配設
した構成の装置である。
また、本発明にては、塗布器受支フレームの塗布品搭載
部中間に、位置決め部と、吸着機構とを備え、搭載する
塗布器は底面に前記(i叉状め部と係合する位置決め座
片を有し、前記吸着機構の作動によって保持されるよう
にしである。
部中間に、位置決め部と、吸着機構とを備え、搭載する
塗布器は底面に前記(i叉状め部と係合する位置決め座
片を有し、前記吸着機構の作動によって保持されるよう
にしである。
作 用 :
本発明の塗布装置は、大版のスクリーン型枠に対して塗
布操作するに際し、被処理スクリーン型枠を装着するに
は長寸法の向きを横向きにして、固定保持機構でスクリ
ーン面がほぼ直立する状態に取り付ける。スクリーン面
に対する液の塗布器は、目的スクリーン型枠の枠体内法
に対応する長さを有するものを準備して、これを一対の
昇降フレーム間に架設されている表裏両塗布器受支フレ
ーム上に、それぞれ搭載して用いる。
布操作するに際し、被処理スクリーン型枠を装着するに
は長寸法の向きを横向きにして、固定保持機構でスクリ
ーン面がほぼ直立する状態に取り付ける。スクリーン面
に対する液の塗布器は、目的スクリーン型枠の枠体内法
に対応する長さを有するものを準備して、これを一対の
昇降フレーム間に架設されている表裏両塗布器受支フレ
ーム上に、それぞれ搭載して用いる。
また、これら塗布器はスキージがスクリーン面に向くよ
うにして、底面に取り付けである位置決め座片を、塗布
器受支フレーム上の位置決め部に嵌め合わせると共に、
該塗布層受支フレーム付設の吸着機構の作動で定位置に
簡単に固定でき、また取り外しも容易である。
うにして、底面に取り付けである位置決め座片を、塗布
器受支フレーム上の位置決め部に嵌め合わせると共に、
該塗布層受支フレーム付設の吸着機構の作動で定位置に
簡単に固定でき、また取り外しも容易である。
スクリーン面に対して塗布剤を塗布する場合は、裏面側
の塗布器に塗布剤を入れ、表面側の塗布器は、そのスキ
ージがスクリーン面に接触した際、裏面側のスキージ位
置より下側に位置するよう、塗布器受支フレームの支持
部で上下移動調節して設定しておく。塗布器進退操作シ
リンダと、塗布器傾動操作シリンダとを作動させて、ス
クリーン面に対し表裏両塗布器の各スキージを接触させ
、上向きに移動してスクリーンの裏面側から塗布剤を塗
布する。この際スクリーンの表面側に接するスキージは
、先行する塗布器のスキージによって塗布された液が織
り目を通じて表側に滲み出るのを掻き均すと共に、過剰
分を掻き取る働きをする。
の塗布器に塗布剤を入れ、表面側の塗布器は、そのスキ
ージがスクリーン面に接触した際、裏面側のスキージ位
置より下側に位置するよう、塗布器受支フレームの支持
部で上下移動調節して設定しておく。塗布器進退操作シ
リンダと、塗布器傾動操作シリンダとを作動させて、ス
クリーン面に対し表裏両塗布器の各スキージを接触させ
、上向きに移動してスクリーンの裏面側から塗布剤を塗
布する。この際スクリーンの表面側に接するスキージは
、先行する塗布器のスキージによって塗布された液が織
り目を通じて表側に滲み出るのを掻き均すと共に、過剰
分を掻き取る働きをする。
また、各塗布器の左右両側に設けたローラが塗布操作時
、スクリー〉・型枠の使用時における捺東糊溜めとなる
両端部の非塗布面(供紙貼着部分)に当接して、スクリ
ーンの両側で塗布位置の緊張を補整するようにして均等
な塗膜厚が得られるようになっている。塗布操作が終了
する位置に達したならば、まず塗布器傾動操作シリンダ
によって、塗布器の後側を下げ、その後スキージがスク
リーン面から離れるように操作し、塗布液が過度に1寸
着しないようになっている。
、スクリー〉・型枠の使用時における捺東糊溜めとなる
両端部の非塗布面(供紙貼着部分)に当接して、スクリ
ーンの両側で塗布位置の緊張を補整するようにして均等
な塗膜厚が得られるようになっている。塗布操作が終了
する位置に達したならば、まず塗布器傾動操作シリンダ
によって、塗布器の後側を下げ、その後スキージがスク
リーン面から離れるように操作し、塗布液が過度に1寸
着しないようになっている。
スクリーン面の前面に対して塗布剤を塗布する場合は、
表面側の塗布器に塗布剤を入れ、該表面側塗布器11属
のスキージが、裏面側の塗布器付属スキージの位置より
も上側に位置するように設定してスクリーン下部位置か
ら上方へ、前記と同要領で塗布する。なお、塗布に際し
ては、塗布剤液を受は入れた側の塗布器付属スキージが
先行して塗布するようにし、表裏両塗布器のスキージ位
置設定についてはいずれか一方を基準にして他方のもの
が上下調節できるようになっておればよい。
表面側の塗布器に塗布剤を入れ、該表面側塗布器11属
のスキージが、裏面側の塗布器付属スキージの位置より
も上側に位置するように設定してスクリーン下部位置か
ら上方へ、前記と同要領で塗布する。なお、塗布に際し
ては、塗布剤液を受は入れた側の塗布器付属スキージが
先行して塗布するようにし、表裏両塗布器のスキージ位
置設定についてはいずれか一方を基準にして他方のもの
が上下調節できるようになっておればよい。
このように本発明装置では目的の塗布剤液を塗布する際
に、塗布面と反対側の面で、塗布された直後のスクリー
ン面をスキージにより掻き均して、塗布剤液を均等・確
実に塗着でき、特に中たるみになり易い紗を、塗布位置
では左右両側でローラによる押圧力を与えて緊張状態と
することで塗膜厚の均等1ヒが図れることになり、した
がって紗張りによって生じる枠木の歪に対して、スクリ
ーン型枠の装着時の向きを変えて横長にして塗布操作す
ることで、支障を来すことなく作業ができるようになっ
た。
に、塗布面と反対側の面で、塗布された直後のスクリー
ン面をスキージにより掻き均して、塗布剤液を均等・確
実に塗着でき、特に中たるみになり易い紗を、塗布位置
では左右両側でローラによる押圧力を与えて緊張状態と
することで塗膜厚の均等1ヒが図れることになり、した
がって紗張りによって生じる枠木の歪に対して、スクリ
ーン型枠の装着時の向きを変えて横長にして塗布操作す
ることで、支障を来すことなく作業ができるようになっ
た。
また、塗布器はその受支フレームに、いずれも位置決め
されて吸着機構の作動で吸着されて保持するので、その
吸着v1構の作動を停止させれば、簡単に取り外すこと
ができ、複雑な固定機(14を必要とせずに交換ができ
、便利である。
されて吸着機構の作動で吸着されて保持するので、その
吸着v1構の作動を停止させれば、簡単に取り外すこと
ができ、複雑な固定機(14を必要とせずに交換ができ
、便利である。
実施例:
以下本発明装置を一実施例について図面により説明すれ
ば、次の通りである。
ば、次の通りである。
第1図ないし第6図に示すのは、被りΔ埋スクリーン型
枠のスクリーン表裏両面にそれぞれ塗布mのスキージを
接触させて、感光剤等を塗布する装置であり、支持フレ
ーム1は作業踏台を前後に配した細長いベース2上に、
所要間隔で一対の支柱3.3を相対向して立設し、該両
支社3,3の上端ζよ連結梁4によって連結された構造
である。両支社3.3は相対向する側を開放した中空体
で、その内部にスクリューシャフト5 (ボールスクリ
ューシャツl〜を使用しておけば、作動時スキージに対
して振動を与えず円滑な操作ができる)を中央にして、
その両側に平行してガイドシャフト6.6が、それぞれ
立設しである。この両支社3,3の開放側には、それぞ
れ昇降フレーム10が、その背面から支柱3の内閣に突
き出したボス11をガイドシャフト6.6に被嵌滑合す
ると共に、該ボス11中央に嵌着しである雌ネジ12を
スクリューシャフト5に螺合して、昇降自在に装備しで
ある。7はスクリューシャフト5の駆動モータ、7′は
ラインシャフト、7”は動力分岐傘歯車対である。
枠のスクリーン表裏両面にそれぞれ塗布mのスキージを
接触させて、感光剤等を塗布する装置であり、支持フレ
ーム1は作業踏台を前後に配した細長いベース2上に、
所要間隔で一対の支柱3.3を相対向して立設し、該両
支社3,3の上端ζよ連結梁4によって連結された構造
である。両支社3.3は相対向する側を開放した中空体
で、その内部にスクリューシャフト5 (ボールスクリ
ューシャツl〜を使用しておけば、作動時スキージに対
して振動を与えず円滑な操作ができる)を中央にして、
その両側に平行してガイドシャフト6.6が、それぞれ
立設しである。この両支社3,3の開放側には、それぞ
れ昇降フレーム10が、その背面から支柱3の内閣に突
き出したボス11をガイドシャフト6.6に被嵌滑合す
ると共に、該ボス11中央に嵌着しである雌ネジ12を
スクリューシャフト5に螺合して、昇降自在に装備しで
ある。7はスクリューシャフト5の駆動モータ、7′は
ラインシャフト、7”は動力分岐傘歯車対である。
両昇降フレーム10の表面側には、塗布器支持機構20
が対称に叶設しである。この塗布器支持@構20は、第
2図及び第4図〜第6図に示すように(第1図において
右側に位置する昇降フレーム10に付設したものを示し
ている)、昇降フレーム10の上半部に、2本の塗布層
進退操作シリンダ21.22が平行して配設しである。
が対称に叶設しである。この塗布器支持@構20は、第
2図及び第4図〜第6図に示すように(第1図において
右側に位置する昇降フレーム10に付設したものを示し
ている)、昇降フレーム10の上半部に、2本の塗布層
進退操作シリンダ21.22が平行して配設しである。
上側に位置する塗布層進退操作シリンダ21は、基端で
後方へ(塗布対象となるスクリーン面を基準にしてその
方向を示す。
後方へ(塗布対象となるスクリーン面を基準にしてその
方向を示す。
以下同様)突き出した支持軸21Aを支持片25に取り
付け、ビスI・ンロッド21′の先端には、平行する2
本のガイドロッド26.26’に架装して摺動自在な取
付片23を取り付け、所要ストローク作動するようにし
である。下側に位置する塗布層進退操作シリンダ22は
、ピストンロッド22′の向きを前記上側の塗布層進退
操作シリンダ21と逆の方向にし、該ピストンロッド2
2°の先端ネジ部22Aを、螺合させた雌ネジ部を有す
る調節スリーブ24を介して支持片25に、またシリン
ダ本体22”の先端部を、前記下側のガイドロッド(中
間部に位置して最も長いロッド)26とそれに平行する
もう1本のガイドロッド26パとに架装して摺動自在な
取付片27に、それぞれ取り付けて、シリンダ本体22
”と共に該取付片27が所要ストローク作動するように
しである。上側の塗布層進退操作シリンダ21のビスI
・ンロッド21°に取り付く取付片23は、該取付片2
3の中央部で、塗布層進退操作シリンダ21の軸線方向
に、シリンダ本#−21”側へ突き出した突片23°が
付しである。21Bは位置決めのためのスペーサーであ
る。
付け、ビスI・ンロッド21′の先端には、平行する2
本のガイドロッド26.26’に架装して摺動自在な取
付片23を取り付け、所要ストローク作動するようにし
である。下側に位置する塗布層進退操作シリンダ22は
、ピストンロッド22′の向きを前記上側の塗布層進退
操作シリンダ21と逆の方向にし、該ピストンロッド2
2°の先端ネジ部22Aを、螺合させた雌ネジ部を有す
る調節スリーブ24を介して支持片25に、またシリン
ダ本体22”の先端部を、前記下側のガイドロッド(中
間部に位置して最も長いロッド)26とそれに平行する
もう1本のガイドロッド26パとに架装して摺動自在な
取付片27に、それぞれ取り付けて、シリンダ本体22
”と共に該取付片27が所要ストローク作動するように
しである。上側の塗布層進退操作シリンダ21のビスI
・ンロッド21°に取り付く取付片23は、該取付片2
3の中央部で、塗布層進退操作シリンダ21の軸線方向
に、シリンダ本#−21”側へ突き出した突片23°が
付しである。21Bは位置決めのためのスペーサーであ
る。
また、昇降フレーム10の表面両端部には、はぼ対称位
置に塗布器傾動操作シリンダ28.28’が、いずれも
基端でブラケット29を介し枢支されて、ピストンロッ
ド28パを上向きにして配設しである。
置に塗布器傾動操作シリンダ28.28’が、いずれも
基端でブラケット29を介し枢支されて、ピストンロッ
ド28パを上向きにして配設しである。
この各塗布器傾動操作シリンダ28.28’の各ビスI
・ンロッド28”先端に取り付くフォーク片29′と、
前記上側及び下側の塗布層進退操作シリンダ21゜22
に取り付けた取付片23.27とで塗布器受支フレーム
30.30″を、その両側端部で連結支持して、両昇降
フレーム10.10間に、該塗布器受支フレーム30.
30’を架設する。一方の塗布器受支フレーム30(具
体例では裏面塗布用)は、先端側を側板部で塗布層進退
操作シリンダ21のピストンロッド21’に取り付く取
付片23に、その付設突片23°とピン32連結し、後
端部の下側に付設した連結片31と塗布器傾動操作シリ
ンダ28のピストンロッド28′°端付設フオーク片2
9”とを、ビン33連結して支持するようになっている
。これに対する他方の塗布器受支フレーム30° (具
体例で表面塗布用)は、先端側を側板部で塗布層進退操
作シリンダ22のシリンダ本体22”に取り付く取付片
27に、ブラケット27′ を付設して、該ブラケット
27゛ にビン32″連結し、後端部下側に付設した連
結片31′ と塗布器傾動操作シリンダ28のピストン
ロッド28°゛端付設フオーク片29′ とを、ビン3
3°連結して支持するようにしである。なお、一方の塗
布器受支フレーム(この具体例では表面側)30゛の先
端側支持ビン32°は、取付片27に付設のブラケツ1
−27’に受支されて調節ネジ35により上下に移動で
きるよう構成しである。したがって、裏面側の塗布器受
支フレーム30に搭載する塗布器401寸属0スキージ
41(後述)に対して表面側の塗布器40′付属スキー
ジ41′(後述)が上下にいずれも約10mm(この数
値に限定されることはない)位置を移動させることがで
きるようになっている。
・ンロッド28”先端に取り付くフォーク片29′と、
前記上側及び下側の塗布層進退操作シリンダ21゜22
に取り付けた取付片23.27とで塗布器受支フレーム
30.30″を、その両側端部で連結支持して、両昇降
フレーム10.10間に、該塗布器受支フレーム30.
30’を架設する。一方の塗布器受支フレーム30(具
体例では裏面塗布用)は、先端側を側板部で塗布層進退
操作シリンダ21のピストンロッド21’に取り付く取
付片23に、その付設突片23°とピン32連結し、後
端部の下側に付設した連結片31と塗布器傾動操作シリ
ンダ28のピストンロッド28′°端付設フオーク片2
9”とを、ビン33連結して支持するようになっている
。これに対する他方の塗布器受支フレーム30° (具
体例で表面塗布用)は、先端側を側板部で塗布層進退操
作シリンダ22のシリンダ本体22”に取り付く取付片
27に、ブラケット27′ を付設して、該ブラケット
27゛ にビン32″連結し、後端部下側に付設した連
結片31′ と塗布器傾動操作シリンダ28のピストン
ロッド28°゛端付設フオーク片29′ とを、ビン3
3°連結して支持するようにしである。なお、一方の塗
布器受支フレーム(この具体例では表面側)30゛の先
端側支持ビン32°は、取付片27に付設のブラケツ1
−27’に受支されて調節ネジ35により上下に移動で
きるよう構成しである。したがって、裏面側の塗布器受
支フレーム30に搭載する塗布器401寸属0スキージ
41(後述)に対して表面側の塗布器40′付属スキー
ジ41′(後述)が上下にいずれも約10mm(この数
値に限定されることはない)位置を移動させることがで
きるようになっている。
塗布器受支フレーム30.30’は、いずれも上面中間
部に位置決め部36として適宜寸法の孔(窪所であって
もよい)が設けてあり、かつ適宜間隔で負圧によって吸
引する吸着1i1fi147の吸引パッド47゜が複数
取り付けである。この吸引パッド47′はいずれも塗布
器受支フレーム30.30’の下側に設けた受は片34
部分で支持され、塗布器受支フレーム30,30′上面
から突出しない状態にして、啜引源(図示省略)とホー
スにて連結しである。
部に位置決め部36として適宜寸法の孔(窪所であって
もよい)が設けてあり、かつ適宜間隔で負圧によって吸
引する吸着1i1fi147の吸引パッド47゜が複数
取り付けである。この吸引パッド47′はいずれも塗布
器受支フレーム30.30’の下側に設けた受は片34
部分で支持され、塗布器受支フレーム30,30′上面
から突出しない状態にして、啜引源(図示省略)とホー
スにて連結しである。
塗布器40.40’は、いずれも前部と上面とを開放し
て、被処理型枠のスクリーン面幅に対応する長さの偏平
なもので、ステンレス鋼板で形成してあり、その前端に
スキージ41.41’が一体に形成されていて、該スキ
ージ41.41°の直後位置に全幅にわたって樋状の浅
い下側へ膨出させた溝42が一体に形成しである。これ
ら両塗布器40.40°は、底面に前記塗布器受支フレ
ーム30.30’上の位置決め部36と合致する位置決
め座片43が所要数固着してあり、この位置決め座片4
3と位置決め部36との係合と、吸引パッド47′によ
る吸着操作とによって、塗布器受支フレーム30,30
“に、それぞれ固定されるようになっている。さらに、
長手両側先端部に、いずれも紗緊張用のローラ44が付
設しである。
て、被処理型枠のスクリーン面幅に対応する長さの偏平
なもので、ステンレス鋼板で形成してあり、その前端に
スキージ41.41’が一体に形成されていて、該スキ
ージ41.41°の直後位置に全幅にわたって樋状の浅
い下側へ膨出させた溝42が一体に形成しである。これ
ら両塗布器40.40°は、底面に前記塗布器受支フレ
ーム30.30’上の位置決め部36と合致する位置決
め座片43が所要数固着してあり、この位置決め座片4
3と位置決め部36との係合と、吸引パッド47′によ
る吸着操作とによって、塗布器受支フレーム30,30
“に、それぞれ固定されるようになっている。さらに、
長手両側先端部に、いずれも紗緊張用のローラ44が付
設しである。
スクリーン型枠Aの枠体を固定保持するための下部枠体
保持機構50は、支持フレーム1のベース2上側で、適
宜高さで設けた下部ビーム51上に、一対の動力作動式
のクランプ52.52 (具体例ではエアシリンダに
よりクランプの可動片を開閉操作するようにしたものを
用いている)が配設してあり、該クラン7”52.52
にてスクリーン型枠Aを受支するようにしである。上部
枠体保持機tl154は、前記支柱3.3内の一方のガ
イドシャフト5上半部に設けであるネジ部に螺合する雌
ネジを備えて上下動可能に架設された可動ビーム55と
、この可動ビーム55に付設されてスクリーン型枠Aの
枠体上部を把持する一対の動力作動式クランプ56.5
6 (下部のものと同様に、具体例ではエアシリンダ
により操作される)とからなる。
保持機構50は、支持フレーム1のベース2上側で、適
宜高さで設けた下部ビーム51上に、一対の動力作動式
のクランプ52.52 (具体例ではエアシリンダに
よりクランプの可動片を開閉操作するようにしたものを
用いている)が配設してあり、該クラン7”52.52
にてスクリーン型枠Aを受支するようにしである。上部
枠体保持機tl154は、前記支柱3.3内の一方のガ
イドシャフト5上半部に設けであるネジ部に螺合する雌
ネジを備えて上下動可能に架設された可動ビーム55と
、この可動ビーム55に付設されてスクリーン型枠Aの
枠体上部を把持する一対の動力作動式クランプ56.5
6 (下部のものと同様に、具体例ではエアシリンダ
により操作される)とからなる。
なお、前記可動ビーム55は一方の支柱3上部に付設し
たモータ58から歯車列を介して連結梁・1に沿設のラ
インシャフト57を経てガイドシャフト5に動力が伝達
され、上下移動できるようになっている。また、この可
動ビーム55には、スクリーン型枠Aの枠体頂部に接す
ると可動ビーム55の下降を停止するリミットスイッチ
60および前記塗布器40.40’による塗布操作で上
限に達すると昇降フレーム10の上昇を停止させるリミ
ットスイッチ61とが付設しである。
たモータ58から歯車列を介して連結梁・1に沿設のラ
インシャフト57を経てガイドシャフト5に動力が伝達
され、上下移動できるようになっている。また、この可
動ビーム55には、スクリーン型枠Aの枠体頂部に接す
ると可動ビーム55の下降を停止するリミットスイッチ
60および前記塗布器40.40’による塗布操作で上
限に達すると昇降フレーム10の上昇を停止させるリミ
ットスイッチ61とが付設しである。
前記した塗布品進退操作シリンダ21.22は、第4図
にて示すように、裏面側の塗布品進退操作シリンダ21
の支持軸21Aに対し、支持片25に嵌合支持された調
節片24Aの雌ネジ24A′を該支持軸21A端部のネ
ジ部に螺合して、塗布品進退操作シリンダ22を進退で
きるようにし、スキージ41とスクリーンa裏面との接
触状R(第2図参照)を調節できるようにしである。ま
た表面側の塗布品進退操作シリンダ22については、支
持片25と調節支持片25′とによって支持された、表
面側の調節片24Bネジスリーブ24と該塗布品進退操
作シリンダ22のピストンロッド22′端ネジ部22A
とを螺合して、調節片24Bの回動により塗布器進退操
作シリンダ22全体を進退させて、スキージ41゛ と
スフリーフa表面との接触状態を調節できるようにしで
ある。
にて示すように、裏面側の塗布品進退操作シリンダ21
の支持軸21Aに対し、支持片25に嵌合支持された調
節片24Aの雌ネジ24A′を該支持軸21A端部のネ
ジ部に螺合して、塗布品進退操作シリンダ22を進退で
きるようにし、スキージ41とスクリーンa裏面との接
触状R(第2図参照)を調節できるようにしである。ま
た表面側の塗布品進退操作シリンダ22については、支
持片25と調節支持片25′とによって支持された、表
面側の調節片24Bネジスリーブ24と該塗布品進退操
作シリンダ22のピストンロッド22′端ネジ部22A
とを螺合して、調節片24Bの回動により塗布器進退操
作シリンダ22全体を進退させて、スキージ41゛ と
スフリーフa表面との接触状態を調節できるようにしで
ある。
このような構成の本発明装置によれば、目的の被処理ス
クリーン型枠Aを、下部枠体保持機構50のクランプ5
2.52と、上部保持機構54の可動ビーム55並びに
クランプ56.56を作動させて、スクリーンaがほぼ
垂直状態にして固定する。この際、広幅のスクリーン型
枠A(7)場合には、糊溜めとなる側が横向きになるよ
うにして固定する。その固定操作に際しては、まず枠体
の下側を固定し、次いで上部枠体保持1ti#54のク
ランプ56.56を開いた状態で可動ビーム55を下降
させると、1十属する下降リミットスイッチ60によっ
て枠体の上部を把持できる状態となった時点で可動ビー
ム55が停止する。
クリーン型枠Aを、下部枠体保持機構50のクランプ5
2.52と、上部保持機構54の可動ビーム55並びに
クランプ56.56を作動させて、スクリーンaがほぼ
垂直状態にして固定する。この際、広幅のスクリーン型
枠A(7)場合には、糊溜めとなる側が横向きになるよ
うにして固定する。その固定操作に際しては、まず枠体
の下側を固定し、次いで上部枠体保持1ti#54のク
ランプ56.56を開いた状態で可動ビーム55を下降
させると、1十属する下降リミットスイッチ60によっ
て枠体の上部を把持できる状態となった時点で可動ビー
ム55が停止する。
スクリーンaに対して感光剤を塗布するに際しては、所
要幅寸法の塗布器40.40’を使用し、裏面側の塗布
器受支フレーム30上に、公知の感光剤を入れた塗布器
40を載置する。塗布器40は塗布器受支フレーム30
に載置する際、該塗布器受支フレーム30i11の位置
決め部36に、塗布器40底面の位置決め座片43を嵌
め合わせ、かつ吸着機構47を作動させて、その吸引パ
ッド47°を介し、吸着保持する。
要幅寸法の塗布器40.40’を使用し、裏面側の塗布
器受支フレーム30上に、公知の感光剤を入れた塗布器
40を載置する。塗布器40は塗布器受支フレーム30
に載置する際、該塗布器受支フレーム30i11の位置
決め部36に、塗布器40底面の位置決め座片43を嵌
め合わせ、かつ吸着機構47を作動させて、その吸引パ
ッド47°を介し、吸着保持する。
したがって、吸着機構47の作動を停止すれζI、塗布
器受支フレーム30上から塗布器40を簡単に収り除く
ことができる。
器受支フレーム30上から塗布器40を簡単に収り除く
ことができる。
この裏面側の塗布器40に対して表面側の塗布器40“
は、前記要領で感光剤を入れずに塗布層受支フレーム3
0°上にa置し、かつそのスキージ41゜がスフリーフ
a面に接した際、裏面側の塗布器スキージ41の接触位
置からやや下がった位置(具体例では約10 mm )
となるように、調節ネジ35により支持ピン32“を操
作して位置設定する。
は、前記要領で感光剤を入れずに塗布層受支フレーム3
0°上にa置し、かつそのスキージ41゜がスフリーフ
a面に接した際、裏面側の塗布器スキージ41の接触位
置からやや下がった位置(具体例では約10 mm )
となるように、調節ネジ35により支持ピン32“を操
作して位置設定する。
塗布操作に移行するには、まず塗布層進退操作シリンダ
21.22を作動させて、塗布器40.40’の各スキ
ージ41.41’をスクリーンaに接触させ、その酸に
おいて塗布器傾動操作シリンダ28.28’を作動させ
て、塗布器40.40’の後部を持ち上げることにより
第8図に示すように、塗布器40内の感光剤液がスキー
ジ41上に移行し、昇降フレーム10.10を上昇駆動
することによりスクリーンaの裏面に対し感光剤が塗布
される。この際、追従する表面側のスキージ41′は、
裏面に塗布されて織り目から表面に滲み出した感光剤液
を掻き均して膜面を形成する働きをし、過剰な液は該ス
キージ41′によって塗布器40′内に掻き取られる。
21.22を作動させて、塗布器40.40’の各スキ
ージ41.41’をスクリーンaに接触させ、その酸に
おいて塗布器傾動操作シリンダ28.28’を作動させ
て、塗布器40.40’の後部を持ち上げることにより
第8図に示すように、塗布器40内の感光剤液がスキー
ジ41上に移行し、昇降フレーム10.10を上昇駆動
することによりスクリーンaの裏面に対し感光剤が塗布
される。この際、追従する表面側のスキージ41′は、
裏面に塗布されて織り目から表面に滲み出した感光剤液
を掻き均して膜面を形成する働きをし、過剰な液は該ス
キージ41′によって塗布器40′内に掻き取られる。
また、この塗布操作時、塗布器40.40’の各両側に
はそれぞれローラ44が付設されて、両側のローラ44
によりスクリーンaの捺染糊溜めとなる非感光面として
の渋紙貼着面(またはその反対面)を押圧転勤すること
で、スキージ41.41’が当接するスフリーフa面に
、その両側での押圧力による水平分力で緊張力を与え、
その結果スキージ41.41’とスクリーンaとの接触
面の状態が全長にわたりほぼ均等になるようにし、大版
のスクリーン型枠におけるスクリーンaの中たるみをな
くし、均等な塗膜が得られるようにするのである。
はそれぞれローラ44が付設されて、両側のローラ44
によりスクリーンaの捺染糊溜めとなる非感光面として
の渋紙貼着面(またはその反対面)を押圧転勤すること
で、スキージ41.41’が当接するスフリーフa面に
、その両側での押圧力による水平分力で緊張力を与え、
その結果スキージ41.41’とスクリーンaとの接触
面の状態が全長にわたりほぼ均等になるようにし、大版
のスクリーン型枠におけるスクリーンaの中たるみをな
くし、均等な塗膜が得られるようにするのである。
最上位置に達したなれば、上部枠体保持機fIII54
の可動ビーム55に付設したリミ・y I・スイッチ6
1によって昇降フレーム10の上昇駆動が停止操作され
ると、その後は始動時と逆に塗布器支持v1横20を作
動させて、スキージ41.41’をスフリーフa面から
離し、しかる後スクリューシャフト5を逆転させて昇降
フレーム10と共に塗布器支持fi I 20を下部の
待機位置に戻す(第9図参照)。
の可動ビーム55に付設したリミ・y I・スイッチ6
1によって昇降フレーム10の上昇駆動が停止操作され
ると、その後は始動時と逆に塗布器支持v1横20を作
動させて、スキージ41.41’をスフリーフa面から
離し、しかる後スクリューシャフト5を逆転させて昇降
フレーム10と共に塗布器支持fi I 20を下部の
待機位置に戻す(第9図参照)。
次に補強剤を塗布するには、裏面側の塗布器40・に対
して表面側の塗布器・10゛ を、感光剤塗布時とは逆
に、スキージ41゛の接触位置が裏面側のスキージ41
よりやや上側位置となるよう、調節ネジ35により支持
ピン32′を操作して位置設定する(この場合も具体例
では約10mn+の差を付けである。
して表面側の塗布器・10゛ を、感光剤塗布時とは逆
に、スキージ41゛の接触位置が裏面側のスキージ41
よりやや上側位置となるよう、調節ネジ35により支持
ピン32′を操作して位置設定する(この場合も具体例
では約10mn+の差を付けである。
但しこれに限定されない)。
塗布操作時には、表面側のスキージ41′が先行するよ
うにして前記感光剤の塗布時と同要領で操作することに
より、補強剤の塗布が行える。もちろん、最上位に達す
れば、前記した感光剤の塗布操作と同様にしてスフリー
フa面からスキージ41.41′を離し、塗布液だれを
起こすことなく均等な袖強膜を形成することができる。
うにして前記感光剤の塗布時と同要領で操作することに
より、補強剤の塗布が行える。もちろん、最上位に達す
れば、前記した感光剤の塗布操作と同様にしてスフリー
フa面からスキージ41.41′を離し、塗布液だれを
起こすことなく均等な袖強膜を形成することができる。
この操作時には、裏面側塗布器40のスキージ41によ
り掻き均され、かつ過剰分として掻き取られた液は、そ
の塗布器40に収容される。
り掻き均され、かつ過剰分として掻き取られた液は、そ
の塗布器40に収容される。
なお、スキージ41または41°による液の塗布時、ス
キージ41.41’の背後に樋状の溝42が設けである
から、塗布操作のために塗布器40.40’を傾けてス
キージ側に液を供給する際、この清42に一旦受は入れ
られて、スキージのスフリーフa面に接した部分へ供給
されるようになっているので、液明れを起こすことなく
、確実に塗布することができる。
キージ41.41’の背後に樋状の溝42が設けである
から、塗布操作のために塗布器40.40’を傾けてス
キージ側に液を供給する際、この清42に一旦受は入れ
られて、スキージのスフリーフa面に接した部分へ供給
されるようになっているので、液明れを起こすことなく
、確実に塗布することができる。
また、スキージ41,41°とスフリーフa面との接触
状態は表裏両塗布器進退t!fヤシリンダ21.22に
関連させた調節片24A、2・IBを回動して、進退調
節することにより、簡単に設定することができる。
状態は表裏両塗布器進退t!fヤシリンダ21.22に
関連させた調節片24A、2・IBを回動して、進退調
節することにより、簡単に設定することができる。
発明の効果:
本発明によれば、被処理スクリーン型枠のスクリーン面
に対して、塗布器のスキージを接触させた左右両側で、
スクリーンの非塗布面部分にローラを押圧して、スクリ
ーン面がスキージの全長にわたり均等な接触状態となる
ようにしたことと、塗布側と反対の測で塗布部に追従さ
せて掻き均すと共に過剰液を掻き取るようにしたことで
、大版のスクリーン型枠であっても無理なく均等な塗膜
が容易に形成できるようになり、スクリーン面の補強も
確実かつ容易に行えるようになった。
に対して、塗布器のスキージを接触させた左右両側で、
スクリーンの非塗布面部分にローラを押圧して、スクリ
ーン面がスキージの全長にわたり均等な接触状態となる
ようにしたことと、塗布側と反対の測で塗布部に追従さ
せて掻き均すと共に過剰液を掻き取るようにしたことで
、大版のスクリーン型枠であっても無理なく均等な塗膜
が容易に形成できるようになり、スクリーン面の補強も
確実かつ容易に行えるようになった。
図面は本発明の一具体例装置を示すものであって、第1
図は装置全体の正面図、第2図は塗布器支持機構を備え
た昇降フレームの正面図、第3図は第2図の平面図、第
4図は塗布器支持機構の塗布器を操作するシリンダ取1
寸部のみを示す図、第5図は第4図のさらに片方の塗布
器受支フレーム取付部の態様を示す図、第6図は第5図
の■−■視図、第7図は塗布器受支部の断面を示す図、
第8図及び第9図は塗布操作の一〇〇!を示す図である
。 1・・・支持フレーム 2・・・ベース3・・・支
柱 4・・・連結梁5・・・スクリューシ
ャツ1〜 6・・・ガイドシャフト 7・・・駆動モータ10・
・・昇降フレーム 11・・・ボ ス12・・雌
ネ ジ 20・・・塗布器支持機横21、22・
・・塗布器進退操作シリンダ21°、22′・・・ピス
トンロッド 22゛′・・・シリンダ本体 24A・・・裏側調節
片24B・・・表側調節片 25・・・支持片26
.26°、26”・・・ガイドロッド23.27・・・
取1・を片 28.28’・・・塗布器傾動操作シリンダ28“・・
・ピストンロッド 29・・・ブラケツ1〜29′・
・・フォーク片 30.3Q°・・・塗布層受支フレーム31.31’・
・・連結片 32.32’ 、33.33’・・
・ピン34・・・受は片 35・・・調節ネ
ジ36・・・位置決め部 40.40’・・・塗
布器41.41’・・・スキージ 42・・・溝4
3・・・位置決め座片 44・・・紗緊張用のロー
ラ47・・・吸着1fi横 47゛・・・吸引
パッド50・・・下部枠体保持111tl 51・・
・下部ビーム52.56・・・クランプ 54・・
・上部枠体保持機構A・・・スクリーン型枠 a・
・・スクリーン第1 図 第2図 第6図
図は装置全体の正面図、第2図は塗布器支持機構を備え
た昇降フレームの正面図、第3図は第2図の平面図、第
4図は塗布器支持機構の塗布器を操作するシリンダ取1
寸部のみを示す図、第5図は第4図のさらに片方の塗布
器受支フレーム取付部の態様を示す図、第6図は第5図
の■−■視図、第7図は塗布器受支部の断面を示す図、
第8図及び第9図は塗布操作の一〇〇!を示す図である
。 1・・・支持フレーム 2・・・ベース3・・・支
柱 4・・・連結梁5・・・スクリューシ
ャツ1〜 6・・・ガイドシャフト 7・・・駆動モータ10・
・・昇降フレーム 11・・・ボ ス12・・雌
ネ ジ 20・・・塗布器支持機横21、22・
・・塗布器進退操作シリンダ21°、22′・・・ピス
トンロッド 22゛′・・・シリンダ本体 24A・・・裏側調節
片24B・・・表側調節片 25・・・支持片26
.26°、26”・・・ガイドロッド23.27・・・
取1・を片 28.28’・・・塗布器傾動操作シリンダ28“・・
・ピストンロッド 29・・・ブラケツ1〜29′・
・・フォーク片 30.3Q°・・・塗布層受支フレーム31.31’・
・・連結片 32.32’ 、33.33’・・
・ピン34・・・受は片 35・・・調節ネ
ジ36・・・位置決め部 40.40’・・・塗
布器41.41’・・・スキージ 42・・・溝4
3・・・位置決め座片 44・・・紗緊張用のロー
ラ47・・・吸着1fi横 47゛・・・吸引
パッド50・・・下部枠体保持111tl 51・・
・下部ビーム52.56・・・クランプ 54・・
・上部枠体保持機構A・・・スクリーン型枠 a・
・・スクリーン第1 図 第2図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スクリーン型枠の上下を固定保持する機構を備え、
スクリーン型枠をほぼ直立状態にして、スクリーン面に
塗布器スキージを接触移動させて塗布剤を上下方向に塗
布するようにしたスクリーン型枠の塗布剤の塗布装置に
おいて: 左右一対の昇降フレーム間に架設した表裏各塗布器受支
フレームは、昇降フレーム付設のスクリーン面に対する
塗布器進退操作シリンダと、塗布器傾動操作シリンダと
により両端を支持され、表裏いずれか一方の塗布器受支
フレームが、支持部において上下に移動設定できるよう
になつており;表裏両塗布器受支フレーム上に、被処理
スクリーン型枠に対応する幅で塗布液溜めの先端にスキ
ージを備え、かつ左右両側に塗布操作時スクリーン面に
当接するローラを付設してなる塗布器を脱着可能に載設
し、被処理スクリーン面に対し塗布時、一方の塗布器ス
キージが先行するように配設したことを特徴とするスク
リーン型枠の塗布剤の塗布装置。 2 塗布器受支フレームの塗布器搭載部中間には、位置
決め窪所と、吸着機構とを備え、搭載する塗布器は底面
に前記位置決め部と係合する位置決め座片を有し、前記
吸着機構の作動によつて保持されるようにしてある、請
求項1に記載のスクリーン型枠の塗布剤の塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1197310A JPH0760269B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | スクリーン型枠の塗布剤の塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1197310A JPH0760269B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | スクリーン型枠の塗布剤の塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361950A true JPH0361950A (ja) | 1991-03-18 |
JPH0760269B2 JPH0760269B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16372332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1197310A Expired - Lifetime JPH0760269B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | スクリーン型枠の塗布剤の塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760269B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023186622A1 (en) | 2022-03-31 | 2023-10-05 | Fujifilm Manufacturing Europe Bv | Bipolar membranes |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59139035A (ja) * | 1983-01-29 | 1984-08-09 | Seiwa Kogyo Kk | スクリ−ン型枠のスクリ−ン面感光剤塗布方法及びその装置 |
JPS6048044A (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-15 | Tokai Shoji Kk | スクリ−ン印版への乳剤の塗布方法及びその塗布装置 |
JPS61124714U (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-06 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1197310A patent/JPH0760269B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59139035A (ja) * | 1983-01-29 | 1984-08-09 | Seiwa Kogyo Kk | スクリ−ン型枠のスクリ−ン面感光剤塗布方法及びその装置 |
JPS6048044A (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-15 | Tokai Shoji Kk | スクリ−ン印版への乳剤の塗布方法及びその塗布装置 |
JPS61124714U (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-06 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023186622A1 (en) | 2022-03-31 | 2023-10-05 | Fujifilm Manufacturing Europe Bv | Bipolar membranes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0760269B2 (ja) | 1995-06-28 |
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