JPH0361705A - エアアクチュエータ - Google Patents

エアアクチュエータ

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JPH0361705A
JPH0361705A JP19634789A JP19634789A JPH0361705A JP H0361705 A JPH0361705 A JP H0361705A JP 19634789 A JP19634789 A JP 19634789A JP 19634789 A JP19634789 A JP 19634789A JP H0361705 A JPH0361705 A JP H0361705A
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JP
Japan
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piston
air
cylinder
damper
damper chamber
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JP19634789A
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JPH0792095B2 (ja
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Katsumi Sasaki
勝美 佐々木
Toshifumi Hara
原 敏文
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Tokyo Seimitsu Sokki KK
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Sokki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は圧縮空気の導入排出により、往復移動力を出
力するエアアクチュエータ、特に出力する往復移動力の
制御に関する。
[従来の技術] 従来より、バルブの開閉など種々の部材の駆動を行うた
めにエアアクチュエータが利用されている。このエアア
クチュエータは、シリンダ内に圧縮空気を導入排出する
ことによって、シリンダ内のピストンを移動し往復移動
力を出力するものである。そして、このエアアクチュエ
ータは、その駆動源として空気を用いているため、その
供給排出などの取扱いが非常に簡単であり、また動作が
確実であるという利点がある。
また、近年の制御機器の進歩に伴い、各種分野において
、電子制御が採用されるようになり、各種アクチュエー
タの利用範囲が拡大し、エアアクチュエータの重要性も
増大してきている。
ここで、従来のエアアクチュエータについて、第3図に
基づいて説明する。図において、シリンダ10は気密な
耐圧容器であり、円筒状に形成さている。そして、その
内部には、シリンダ10とほぼ同一の円筒状で、その直
径がシリンダより若干小さく形成されたピストン12が
摺動移動自在に収容されており、このピストン12によ
りシリンダ10内に、第1空気導入室10a1第2空気
導入室10bを仕切り形成されている。一方、ピストン
12には、出力軸14が固定されており、この出力軸1
4を各部材に接続することにより、その部材の往復移動
を行うことができる。
そして、シリンダ10の両端部の第1、第2空気導入室
10a、10bには、それぞれ配管16a、16bが接
続されており、これら配管16a。
16bが切替え弁18を介し、圧縮空気源または大気に
連通されている。
そこで、切替え弁18を操作して、圧縮空気を配管16
aを介し第1空気導入室10aに導入すれば、ピストン
12は圧縮空気の圧力により図における左方に移動する
。一方、切替え弁18を操作して配管16bから第2空
気導入室10b内に圧縮空気を導入すれば、ピストン1
2は右方に移動することとなる。
そして、圧縮空気の導入量を制御することによってピス
トン12の移動量または移動力を制御することができ、
出力する往復移動力を制御することができる。
[発明が解決しようとする課題] このような従来のエアシリンダにおいて、出力する往復
移動量等を制御する場合には、排出側の空気流通経路に
流量調整弁を設け、排出流量の制御によって移動速度な
どの制御を行っている。特に、エアアクチュエータを動
作させる場合は、バルブの開閉などその移動速度を一定
に制御する場合が多く、空気の排出量を調整することに
より好適な制御が行える。
すなわち、空気の流量調整には、例えば第4図に示すよ
うなバルブが用いられる。このバルブでは、ニードル2
0の開口22に対する相対移動により、空気流通通路の
流通面積を調整し、流量の調整を行うものが採用される
。そして、このような流量調整方法によると、空気はか
なり小さな流通経路を流通することとなり、ここにおい
てほぼ音速で流通することとなる。このように空気が音
速で流通している範囲内では、開口面積の変化によって
エアの速度は変らない。そこで、開口面積の調整により
好適な排出量の調整が行えることとなり、アクチュエー
タの移動量制御を効果的に行うことができる。特に、被
駆動部材を移動するために要する力が多少変化しても、
その移動速度を一定に保つことができる。
一方、エアアクチュエータを利用して、所定の周期で変
更する場合がある。これは、例えば土質試験装置におい
て、土サンプルに対し正弦波の荷重を印加し、これの対
する歪み変化等を検出して土サンプルの物理的性状を検
査するときなどである。
このような場合、往復移動力の制御は圧縮空気の導入経
路に流量調整弁を設け、空気流通経路の断面積を順次変
更し、シリンダ内に導入する圧縮空気量を制御すること
によって行う。
ところが、上述したように圧縮空気は小さな間隙を流通
する際に、その速度が音速にまで達している。これは、
小さな開口部の両側における圧力にある程度の変動があ
っても流速が変わらないということである。従って、シ
リンダ内の圧力が変動してもサーボバルブを流通する空
気の速度は全く変化しないこととなる。
このような条件下で徐々に変化する移動力を出力してい
くと、その出力に対する応力変化に伴い、アクチュエー
タの出力軸に振動を生じる場合がある。そして、上述し
たように、不要な振動が出力軸に生起されることとなっ
てしまう。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題
としてなされたものであり、振動等を吸収するダンパ機
能を有するエアアクチュエータを提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係るエアアクチュエータは、中空のシリンダ
と、シリンダ内に摺動自在に収容され、シリンダ内の一
端側に第1空気導入室を仕切り形成する第1ピストン部
と、シリンダ内に摺動自在に収容され、シリンダ内の他
端側に第2空気導入室を仕切り形成する第2ピストン部
と、第1ピストン部と第2ピストン部を連結固定する連
結部と、第1、第2ピストン部によってシリンダの中間
部に仕切り形成されたダンパ室と、シリンダに固定され
、ダンパ室内を2つの空間に仕切る仕切り壁と、この仕
切り壁によって形成されるダンパ室の2つの空間を連通
ずる連通部とを有し、連通部を介し流通する流体の抵抗
によってピストンの移動時において緩衝力を有すること
を特徴とする。
[作用] この発明に係るエアアクチュエータは上述のような構成
を有しており、第1空気導入室または、第2空気導入室
に圧縮空気を導入することによって第1及び第2ピスト
ンが移動する。
ここで、第1、第2ピストン部の中間には、ダンパ室が
形成され、このダンパ室が仕切り壁によって2つの部屋
に仕切られているとともに、この仕切り壁に連通部が形
成されているため、ピストンが移動するときには、ダン
パ室内の流体が、連通部を通って移動することとなる。
従って、ダンパ室内の流体の連通部を通過する際の抵抗
によってピストンにその移動に対する抵抗力を付与する
ことができ、これによって所望の緩衝力(ダンパ作用)
を得ることができる。
なお、ダンパ室内の流体として気体、液体とも使用する
ことができる。
[実施例] 以下、この発明に係るエアアクチュエータの実施例につ
いて図面に基づいて説明する。
第1実施例 第1図は第1実施例の構成を示す断面図であり、円筒状
のシリンダ30の両端は端板32a、32bによって閉
塞されており、その内部は密閉空間となっている。そし
て、この内部には第1ピストン部34aと第2ピストン
部34bが収容されている。
一方、この第1、第2ピストン部34a、34bには、
これらを連結すると共に、シリンダ30の端板32a、
32bを貫通する出力軸36が固定されている。従って
、ピストン部34a、34bは一体となってピストン3
4として移動し、この移動力が出力軸36から出力され
る。
そして、シリンダ30内のピストン34aの右側に第1
空気導入室38aが形成され、ピストン34bの左側に
第2空気導入室38bが形成されている。
第1空気導入室38a、第2空気導入室38bには、配
管42a、42bを介し、サーボバルブ44に接続され
ている。このサーボバルブ44は所定の電気信号の供給
により、配管42a、42bに対する空気流路の面積を
変更し、所定の流量で配管42a、42bに圧縮空気を
導入するものである。
ここで、この発明において特徴的なことは、ピストン3
4が第1ピストン34aと第2ピストン34bで形成さ
れ、この2つのピストン34a。
34bの間にダンパ室50が形成されていることである
。そして、このダンパ室50は、シリンダの外壁から延
出形成された仕切壁52によって第1ダンパ室50aと
第2ダンパ室50bに仕切られている。また、このダン
パ室50には流体(例えば油)が密封収容されており、
ピストン部34の移動と共にダンパ室50内の流体、例
えば油が移動することとなる。
そして、仕切壁52と軸36との周囲には、連通部とし
て所定面積のドーナツツ状の間隙54が形成されている
。そこで、ピストン34が移動した場合には、ダンパ室
50内の間隙54を通じて第1ダンパ室5oa、第2ダ
ンパ室50bの間を流体が移動することとなる。
なお、ベロフラム60は、ピストン34とシリンダ30
との間のシールを達成するためのものであり、ピストン
34が移動しても、空気導入室38とダンパ室50を確
実に仕切形成する。
このような装置において、サーボパルプ44を介し圧縮
空気を空気導入室asa、38bに交互に導入すれば、
出力軸36において所定の往復移動が達成される。そし
て、この実施例の装置においては、ピストン部34が移
動する際、その内部のダンパ室50に収容されている流
体が間隙54を介し移動することとなる。そこで、この
間隙54の面積を調整すれば、ここにおいてピストン3
4の移動に対し所望の抵抗を付与することができる。そ
して、ピストン34の移動に対する抵抗を付与できれば
、出力軸35に発生した振動はここにおいて吸収され、
ピストンの移動に対するダンパ(緩衝)作用を達成する
ことができる。
第2実施例 第2図は第2実施例の構成を示した断面図であり、第1
実施例と同様の部材には同一の符号を付し説明を省略す
る。
第2実施例において特徴的なことは、第1実施例のベロ
フラム60に代えて、ベローズ70を採用したことであ
り、このような蛇腹状のベローズ70によってもピスト
ン34の移動に伴う空気導入室38とダンパ室50の仕
切りを達成することができる。また、この例においては
ベローズ70はダンパ室50を仕切るための仕切壁54
とピストン38a、38bを接続するように設けられて
いるため、この仕切壁54が第1空気導入室38aと第
2空気導入室38bの仕切りの役目もしている。
そこで、この第2実施例においても、上述の第1実施例
と同様に好適なダンパ作用を達成することができる。
なお、上述の第1、第2実施例においては、ダンパ室5
8内に封入する流体として油を採用したが、これに限ら
ず水、空気等でもよい。なお、空気を採用した場合には
、間隙54を流通する際の速度が音速以下となるように
抵抗力を調整する必要がある。また、油を利用すると、
比較的抵抗が大きいため、間隙54を大きくすることが
でき、またピストン34の移動時におけるベロフラム6
0の摩擦を小さくでき、ベロフラム60の長寿命化を図
ることができるという利点もある。
さらに、仕切り壁52に設ける間隙54は、軸36の周
囲に限らず、所望の場所に設けることができ、またその
数を複数としてもよい。しかし、ピストン34の移動時
における横振れを防止するため、間隙54を軸36の周
囲に均等に設けることが好適である。
また、上記実施例においては、ベロフラム60によって
、ピストン34とシリンダ30のシールを行ったが、パ
ツキン等地の手段であってもよく、またダンパ室50内
の流体に空気を用いた場合には、シールを完全に行わな
くてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明に係るエアアクチュエー
タによれば、アクチュエータ自体がダンパを内蔵してお
り、出力における振動等を効果的に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例に係るエアアクチュエー
タの正面断面図、 第2図は第2実施例の正面断面図、 第3図は従来のエアアクチュエータの概略構成図、 第4図は流量調整器の一例を示す概略構成図である。 30 ・・・ シリンダ 34a  ・・・ 第1ピストン 34b  ・・・ 第2ピストン 38a  ・・・ 第1空気導入室 38b  ・・・ 第2空気導入室 50 ・・・ ダンパ室 52 ・・・ 仕切壁 54 ・・・ 間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空のシリンダと、 シリンダ内に摺動自在に収容され、シリンダ内の一端側
    に第1空気導入室を仕切り形成する第1ピストン部と、 シリンダ内に摺動自在に収容され、シリンダ内の他端側
    に第2空気導入室を仕切り形成する第2ピストン部と、 第1ピストン部と第2ピストン部を連結固定する連結部
    と、 第1、第2ピストン部によってシリンダの中間部に仕切
    り形成されたダンパ室と、 シリンダに固定され、ダンパ室内を2つの空間に仕切る
    仕切り壁と、 この仕切り壁によって形成されるダンパ室の2つの空間
    を連通する連通部と、 を有し、 連通部を介し流通する流体の抵抗によってピストンの移
    動時において緩衝力を有することを特徴とするエアアク
    チュエータ。
JP1196347A 1989-07-27 1989-07-27 エアアクチュエータ Expired - Fee Related JPH0792095B2 (ja)

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JPH0792095B2 JPH0792095B2 (ja) 1995-10-09

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125678A (en) * 1974-08-26 1976-03-02 Kingo Kinoshita Ku yuatsukikyopisuton
JPS581810U (ja) * 1981-06-29 1983-01-07 藤倉ゴム工業株式会社 ピストン式流体作動装置
JPS63312502A (ja) * 1987-06-12 1988-12-21 Okuda Yasuyuki 多重シ−ルベロ−ズによる移動機構

Patent Citations (3)

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