JPH036162A - 画像・音声伝送装置 - Google Patents

画像・音声伝送装置

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JPH036162A
JPH036162A JP14152389A JP14152389A JPH036162A JP H036162 A JPH036162 A JP H036162A JP 14152389 A JP14152389 A JP 14152389A JP 14152389 A JP14152389 A JP 14152389A JP H036162 A JPH036162 A JP H036162A
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Japan
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image
station
audio
switching network
call
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JP14152389A
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English (en)
Inventor
Satoru Imaida
今飯田 哲
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像・音声伝送装置に関し、特に交換網を介
して画像情報と音声情報とを双方向に送って通信を行う
画像・音声伝送装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年において、音声だけではなく、お互いの画像を送受
信しながら会話することのできる画像・音声伝送装置、
いわゆるテレビ電話装置が開発され普及しつつある。
このようなテレビ電話装置は、既存の電話回線を利用し
たり、あるいはI  S D N(Integrate
dservices dlgltal network
)などの交換網を介して配設された専用回線と接続して
、呼び出したい相手を選んで画像と音声とで会話するこ
とができる。
l5DNは、現在のアナログ電話網に続く大規模な通信
網として考えられているものである。この交換網では、
例えば基本インターフェースで28+D (Bチャネル
は64キロビット/秒、Dチャネルは16キロビツト/
秒)の3回線ないし速度が使用可能となる。
第5図は、例えば、・「スペクトラムJVol。
01  No、05 1988−05  の91頁に示
されている従来におけるテレビ電話装置(画像・音声伝
送装置)の外観図である。
図において、(1)は使用者の画像を入力するテレビカ
メラ、(2)は対話者の画像を写し出す小画面のデイス
プレィ、(3)は音声会話の送話・受話に使用されるハ
ンドセットであり、(4)はテレビ電話の交換網を介し
て相手を呼び出すためのダイヤルボタンである。
なお、画像・音声情報を符号化して送信し、受信情報を
復号する装置(以下、画像・音声圧縮伝送装置と称する
)は図示していない。
次に、このテレビ電話の通信動作について説明する。ハ
ンドセット(3)を取り上げると、ノ1ンドセットの動
きに連動するフックスイッチがオンして(4)のダイヤ
ルボタンの入力が可能になり、呼び出したい相手のダイ
ヤル番号を入力する。入力されたダイヤル番号は、画像
・音声圧縮伝送装置(図示しない)に送られ、そこから
回線を経て外部の交換網(図示しない)にダイヤル番号
が送信される。交換網は入力されたダイヤル番号に該当
する端末、すなわち相手方のテレビ電話装置の画像・音
声圧縮伝送装置(図示しない)を呼び出す。呼び出され
た画像・音声圧縮伝送装置は、それに接続されたテレビ
電話機端末(第5図と同種のもの)に内蔵されるベル(
図示しない)を鳴動させて呼び出しを知らせる。呼び出
された側の人がテレビ電話のハンドセット(第5図の(
3)と同種のもの)、を取り上げると、自分側の画像・
音声伝送装置(以下、自局ともいう)と相手側の画像・
音声伝送装置(以下、相手局ともいう)との間で回線が
つながり、双方で画像と音声とを送受信して会話するこ
とが可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように、従来の画像・音声伝送装置(テレビ電
話装置)は、交換網を介して自局と相手局との回線が接
続されると、直ちに画像と音声とが送受信される。この
ため、例えば、見知らぬ他人がテレビ電話をかけてきた
場合、そのような人には見られたくない自分の容姿や背
景としての家の中であっても、結果として覗かれてしま
うという問題点があった。
特に前述したl5DNのような公衆網を使ったテレビ電
話の場合、見知らぬ人間が容易に他人の容姿や家の中を
覗くことができるため、これに対する利用者の不安は、
防犯的観点も含めて消去されにくく、テレビ電話の普及
の大きな障害となっている。
また、テレビ電話がかかってくると相手の容姿がデイス
プレィにうつるため、大きなデイスプレィの場合、見知
らぬ相手が断りもなしに自分に近接してくるような印象
を受け、心理的抵抗が大となるという問題点がある。
これらの問題点に対して、第5図に示すように相手の3
者の容姿をうつすデイスプレィ(2)を約2インチ程度
の小画面とすることにより、見知らぬ他人が自分に近接
してくるように感じる心理的抵抗は小さくなり、慣れに
よってさらに小さくすることが可能である。
しかし、見知らぬ他人に自分の容姿や家の中など見せた
くないものを見られる心理的抵抗の減少は、小画面のデ
イスプレィの採用だけでは不十分であり、利用者の不安
を完全に払拭するまでには至っていない。
本発明は上記のような間通点を解決することを課題とし
てなされたもので、かかってきた相手を確認してから自
画像を送るようにすることにより、見知らぬ相手に容易
に自分の容姿や家の中を見られることを防止し、これに
対する心理的抵抗を少なくして、利用者の不安を取り除
くことが可能な画像ψ音声伝送装置を提供することを目
的とする。
(3題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために、本発明の画像・音声伝送装
置は、交換網から受信する呼設定メツセージ中に発信者
番号情報が含まれるか否かを検出する交換網インターフ
ェース制御部と、その交換網インターフェース制御部で
発信者番号情報を検出しない場合に画像の出力信号を阻
止するゲートと、そのゲートの画像出力信号の阻止を解
除する解除スイッチとを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、交換網インターフェース制御部が呼設
定メツセージ中に発信者番号情報を検出した場合であっ
ても、既登録番号情報と照合して一致しない場合には画
像の出力信号を阻止するよう上記ゲートを1;11御す
ることを特徴とするものである。
〔作用〕
上記手段による画像・音声伝送装置によれば、交換網イ
ンターフェース制御部により、交換網から受信する呼設
定メツセージ中に発信者番号情報が含まれるか否かを検
出し、その交換網インターフェース制御部で発信者番号
情報を検出しない場合には、ゲートにより画像の出力信
号を阻止することにより、受信した呼設定メツセージ中
に発信者番号情報が含まれていない確認のできない相手
に対して自画像を送ることは自分の容姿や家の中を覗き
見られる可能性が高いので、取り敢えず自画像の送出だ
けを阻止して相手の顔を見ながら会話して相手を確認す
ることができる。
そして、さらに解除スイッチ操作により、ゲートの画像
出力信号の阻止を解除して、かけてきた相手が自分の容
姿や家の中を見られても心配のない人であることを確認
した後に初めて、自画像の送出を開始し、通常の画像と
音声による双方向の会話をすることができる。この結果
、見知らぬ相手に容易に自分の容姿や家の中を見られる
ことがなくなり、これに対する心理的抵抗が少なくなり
、利用者の不安を取り除くことができた。
また、本発明の交換網インターフェース制御部は呼設定
メツセージ中に発信者番号情報を検出した場合には、確
認できる相手とみなして自画像を送出していたが、呼設
定メツセージ中に発信者番号情報を検出した場合であっ
、:g−b、既に登録された番号情報と照合して一致し
ない場合には画像の出力信号を阻止するよう上記ゲート
を制御することにより、自画像の送出が無条件で許され
る相手を所望の範囲に限定することが可能になった。
そして、必要であれば、先の発明と同様に解除スイッチ
操作でゲートの画像出力信号の阻止を解除して画像・音
声の双方向通信を行うことも可能である。
(実施例〕 以下図面に基づいて本発明にかかる画像・音声伝送装置
の好適な実施例について説明する。
第1図において、画像・音声伝送装置(30)は、前記
画像・音声圧縮伝送装置(25)とアナログテレビ電話
機端末(6)とが組み合わさって構成されている。
更に、画像・音声圧縮伝送装置(25)は、画像符号化
器(7)、画像復号器(10)、音声符号化器(11)
 、音声復号化器(14) 、多重化$制御部(15)
、交換網インターフェース制御部(18)の各処理部と
ゲート、(1g)とが組み合わされて構成されている。
第1図中、(104)は相手局の画像・音声伝送装置で
あり、(102)は相手局側の網終端装置である。
(1)は使用者の画像を入力するテレビカメラ、(2)
は対話者の画像を表示するデイスプレィ、(3)は会話
の送話・受話に使用されるハンドセットであり、(4)
は交換網を介して相手を呼び出すための解除スイッチと
してのダイヤルボタンである。(5)は音声信号と電気
信号の相互変換、ベルの鳴動およびダイヤル信号の中継
等を行う電話機信号処理部である。(1)〜(5)の各
部が組み合わされた(6)は、アナログテレビ電話機端
末である。
(7)はテレビカメラ(1)のアナログ映像出力信号(
8a)を入力してA/D変換し、符号化してデータ圧縮
を行う画像符号化器で、符号化・圧縮されたデジタル画
像データ(9a)を出力する。(10)は相手局(I 
Q 4)から送られてきた画像の符号化受信データ(9
b)を復号再生し、D/A変換を行う画像復号器であり
、デイスプレィ(2)に対してアナログ映像出力信号(
8b)を出力する。
(11)は、ハンドセット(3)から入力され、電話機
信号処理部(5)を経て音声信号から電気信号へ変換さ
れ、出力・されるアナログ音声出力信号(12a)を入
力してA/D変換し、符号化してデータ圧縮を行う音声
符号化器であり、符号化−圧縮されたデジタル音声デー
タ(13a)を出力する。
(14)は相手局(104)から送られてきた音声の符
号化受信データ(13b)を復号・再生し、D/A変換
を行う音声復号器であり、電話機信号処理部(5)に対
し、アナログ音声出力信号(12b)を出力し、ハンド
セット(3)の受話器から可聴音として出力される。
(15)は画像や音声の符号化・圧縮されたデータ(9
a)、  (13a)を多重化して送信したり、相手局
の受信データを画像・音声のデータ(9b)、  (1
3b)に分類して、各復号部(10)、  (14)へ
送る多重化制御部である。
(16)は交換網インターフェース制御部であり、多重
化制御部(15)とデータ(17a)。
(17b)の送受をするとともに、ここではl5DNが
使われた交換網(100)が網終端装置(101)を介
して接続されている。
(17)は画像符号化器(7)の符号化・圧縮データ(
9a)の送出を制御する信号であって、ANDゲート(
18)に入力させることにより、該信号(17)がrH
Jのとき上記画像の符号化・圧縮データ(9a)の送出
を許可し、「L」のとき上記画像の符号化・圧縮データ
(9a)の送出を阻止するように制御することができる
。このように、画像の復号化・圧縮データ(9a)はA
NDゲート(・18)で制御され、その出力(9x)と
なって多重化制御部(15)に入力される。
(19a)は、アナログテレビ電話機端末(6)の図示
しないフックスイッチのオフ/オンの状態を示すステー
タス信号であり、フック、スイ・ソチがオフのとき、す
なわちハンドセットを取った状態が「L」である。(1
9b)は相手局(104)のフックスイッチのオフ/オ
ンの状態信号であり、これをl5DNの交換網インター
フェース制御部(16)がDチャネル・プロトコルを通
じて検出し、電話機信号処理部(5)へ出力する。すな
わち、相手局(104)のフックスイッチがオフのとき
rLJであり、フックスイッチがオンのときrHJとな
る。
電話機信号処理部(5)は、相手局(104)がハンド
セットを取ってフックスイッチがオフ、すなわち(19
b)がrLJの状態で、自局(30)のハンドセットが
かかっていてフックスイッチがオン、すなわち、ステー
タス信号(19a)がrHJの場合、自局(30)のベ
ルを鳴動させて呼び出し中であることを通知する。
(20)はアナログテレビ電話機端末(6)のダイヤル
ボタン(4)が押された場合のダイヤル信号であり、電
話機信号処理部(5)を経由して交換網インターフェー
ス制御部(16)へ出力される。
第2図は回線交換呼の実施例における制御手順を示す図
である。(104)は相手局の画像・音声伝送装置、(
30)は自局の画像・音声伝送装置、(100)はl5
DNの交換網である。
今、相手局(104)から自局(30)が呼び出される
場合を一例として説明する。相手局(104)でハンド
セットを取り上げてフックスイッチをオフとし、ダイヤ
ルボタン(図示しない)を押すと、相手局(104)は
発呼状態となる。そして、相手局(104)からは、l
5DNの交換網(100)に対し、呼設定を要求するメ
ツセージ(SET  UP)が送出され、交換網(10
0)はそのメツセージを中継して自局側(30)側へ送
出すると同時に、相手局(104)に呼設定のための処
理中の通知メツセージ(CALL  PRQC)が送ら
れる。一方、自局(30)では、交換網インターフェー
ス制御部(16)が着信を検出し、相手局のフックスイ
ッチのオフ/オンを示す信号(19b)をフックスイッ
チがオフのrLJの状態にし、アナログテレビ電話機端
末(6)の電話機信号処理部(5)へ出力する。電話機
信号処理部(5)は、自局のフックスイッチがオンの状
態で、相手局がオフの状態の場合、自局のベル(図示し
ない)を鳴動させて呼び出し中であることを通知する。
交換網インターフェース制御部(16)は、自局のフッ
クスイッチがオン状態にあることを(19a)のステー
タス信号によって検出しているので、l5DNの交換網
(100)に対して、被呼者の呼出中のメツセージ(A
LERT)を送る。交換網(100)は、この(ALE
RT)のメツセージを中継して発信者である相手局(1
04)に送出する。そして、相手局(104)は、この
(ALERT)メツセージを受は取るとリングバックト
ーンを発生して発信者に呼び出し中である旨を通知する
自局(30)のベル(図示しない)の鳴動により、自局
側の人が気がついてアナログテレビ電話機端末(6)の
ハンドセットを取り上げると、フックスイッチがオフと
なり、「L」のステータス信号(19a)が電話機信号
処理部(5)から出力され、交換網インターフェース制
御部(16)へ送出される。交換網インターフェース制
御部(16)は、この入力によって自局(30)側のフ
ックスイッチがオフとなったことを検出して、交換網(
100)に対し、被呼者の応答通知メ・ンセージ(CO
NN)を出力する。交換網(100)は、相手局(10
4)に対し、そのメツセージを中継して出力すると同時
に、自局(30)に対し被呼者の応答確認通知のメツセ
ージ(CONNACK)を送出する。
発信者側である相手局(104)は、交換網(100)
からの(CONN)の受信により、また着信側である自
局(30)は、交換網(100)からの(CONN  
ACK)の受信により、l5DNのデジタルデータの通
信チャネルである、Bチャネルを経由して画像・音声の
データ転送を開始する。
次に本実施例の画像・音声伝送装置の動作について詳細
に述べる。
第1図において、相手局(104)から実施例(30)
宛に呼設定メツセージ(SET  UP)が交換網(1
00)に対して送出されると、交換網(100)は、同
じ<  (SET  UP)を自局(30)に対して送
出してくる。この手順は、前述の第2図で説明した如き
ものである。
自局(30)は、この(SET  UP)メツセージを
交換網インターフェース、制御部(16)で受信し、第
3図(A)に示すフローチャート図に従った応答を行う
すなわち、第3図(A)のステップ(200)における
「呼設定」メツセージを受信かの判定はrYEsJとな
り、ステップ(201)に移行する。ステップ(201
)では、「呼設定」メツセージの内容が自局の情報設定
モードとの整合性があるか否かを調べる。この整合性が
Noの場合、ステップ(202)に移行し、交換網(1
00)に対し、「解放完了」メツセージ(REL  C
OMP)を送出し、ステップ(200)に戻る。ステッ
プ(201)の整合性の確認結果がYESの場合は、ス
テップ(203)に移行する。
ここで自局(30)は、交換網インターフェース制御部
(16)より交換網(100)に対して「呼出」メツセ
ージ(ALERT)を送出する。
交換網(100)は、この(ALERT)を受信すると
、相手局(104)に対し同じ<(ALERT)を送出
して、呼出し中であることを通知する。
交換網インターフェース制御部(16)は、ステップ(
204)に移行して「呼設定」メツセージ(SET  
UP)に発信者番号情報が含まれているか否かを検出し
、含まれていればステップ(205)に進んで画像送信
制御信号(17)をrHJにして、通信許可状態にし、
発信者番号情報が含まれていなければ、ステップ(20
6)に進んで画像送信制御信号(17)をrLJにして
、送信阻止状態にする。
また、別の発明の実施例の場合には、これと同様の第4
図のステップ(304)において、交換網インターフェ
ース制御部(16)が「呼設定」メツセージ(!II;
ET  UP)に発信者番号情報が含まれていることを
検出した場合であっても、あらかじめ交換網インターフ
ェース制御部(16)内のメモリに登録された番号情報
と一致するものがあるか否かを検索し、ない場合にはス
テップ(306)に進んで画像制御信号(17)をrL
Jにして画像の送信を阻止する。
ここで、一致する番号がある場合には、ステップ(30
5)に進んで画像送信制御信号(17)をrHJにして
、通信許可状態にする。
なお、この発明の他の実施例において第4図に示されて
いるフローチャートのステップ(300)〜ステップ(
303)およびステップ(305)以下の流れは、先の
第3図(A)、(B)に示されているフローチャートに
おけるステップ(200)〜ステップ(203)および
ステップ(205)以下の流れと同様であるので、説明
を省略する。
再び第3図(A)のフローチャートに示されているステ
ップ(207)において、自局のフックスイッチがオフ
、すなわち(19a)がrLJの状態になるのを待つ(
待機状態)。そして、(19a)がrLJになるのを交
換網インターフェース制御部(16)が検出すると、第
3図(B)に示すステップ(208)に進み、交換網(
100)に対して「応答」メツセージ(CONN)を出
力する。交換網(100)は、:17)(CONN)を
受信すると、相手局(104)に対して同じく「応答」
メツセージ(CONN)を送出する。相手局(104)
は、交換網(100)から(C0NN)を受信【、てB
チャネルのデジタル通信を開始し、画像・音声の通信を
始める。
自局(30)の交換網インターフェース制御部(16)
は、ステップ(209)に進み、交換網(100)から
「応答確認」メツセージ(CONN  ACK)の受信
を待ち、この(CONN  ACK)を受信するとステ
ップ(210)に進み、Bチャネルの通信を開始する。
自局(30)、相手局(104)共にBチャネルの通信
を開始することにより、画像・音声の双方向通信が可能
となる。
しかし、相手局(104)からの呼設定メツセージ(S
ET  UP)に発信者番号情報が含まれていないこと
から、確認のできない相手であり、いたずら電話などの
可能性があるため、画像の送信を制御するゲート(1g
)が閉じて、自局(30)の画像データ(9a)は相手
局(104)に送られない。このように、見知らぬ相手
からテレビ電話がかかってきても、容易に容姿や家の中
を覗き見られる心配がなくなり、利用者の不安を取り除
くことが可能になった。
相手局(104)の画像・音声は、受信データ(17b
)として多重化制御部(15)で画像データ(9b)と
音声データ(13b)に分類され、それぞれの画像復号
器(10)、音声復号器(14)によりアナログの映像
信号(8b)、アナログの音声信号(12b)となり、
映像はデイスプレィ(2)に表示され、音声は(5)の
電話機信号処理部を経て、ハンドセット(3)の受話器
に伝えられる。
このようにして、相手の画像・音声を受信して、目や耳
で相手を確認する。さらに自局の音声は、ハンドセット
(3)から電話機信号処理部(5)を経てアナログ音声
信号(12a)となり、音声符号化器(11)で符号化
・圧縮され、多重化制御部(15)で多重化されて送信
データN7a)として相手局(104)に送られるので
、相手に対して質問をすることもできる。このような手
段によって、自分の画像を送っても安全な相手であると
判断した場合、本実施例ではダイヤルボタン(4)の「
ネ」ボタンを押す。電話機信号処理部(5)は「ネ」の
信号(20)を交換網インターフェース制御部(16)
へ送出する。交換網インターフェース制御部(16)は
、第3図(B)のフローチャート図でステップ(211
)に移っているので、画像送信指示(「*」の入力)あ
りと判断し、ステップ(212)へ進む。ここで、画像
送信制御信号(17)をr HJで出力するので、画像
データの送信制御を行うANDのゲート(18)の阻止
が解除され、画像データは、(9a)−(9x)となっ
て、自己の画像が相手に送られ、双方向の画像・音声通
信が可能になる。
以上述べたように、本実施例の画像・音声伝送装置によ
れば、交換網を介して画像・音声の双方向通信を行う画
像・音声伝送装置において、交換網から受信する呼設定
メツセージ中に発信者番号情報が含まれていない場合に
は、まず自画像の出力信号を阻止しておいて相手を確認
し、安全な相手に対しては、ゲートの画像出力信号の阻
止を解除する解除スイッチ(ここではダイヤルボタン(
4)を使用したが、専用のボタンを設けてもよい。)を
押すことによって自己の画像を送信できるので、防犯上
の問題もなく、従来の見知らぬ人から容姿や家の中を覗
き見られるといった不安がなくなり、安心して使用する
ことができるので、画像・音声伝送装置の普及が期待で
きる。
また別の発明の実施例では、呼設定メツセージ中に発信
者番号情報が含まれている場合であっても、なお自画像
を相手に送ることが不安である場合には、さらに交換網
インターフェース制御部にあらかじめ自画像を送出して
もよい人の発信者番号情報だけを登録しておいて、これ
と照合して一致する人でなければ画像の送信を阻止する
ようにしたため、さらに安全な画像・音声伝送装置とす
ることができた。
もちろん、この実施例でも相手を安全と確認できた場合
には、ゲートの画像出力信号の阻止を解除するボタンで
画像の送信を許可して通常の画像・音声伝送装置として
用いることができる。
なお、上記実施例では、画像符号化データ(9a)の送
信をゲートで制御して、自画像の送信の制御を行ったが
、アナログ入力画像信号(8a)の送信制御をしたり、
テレビカメラ(1)の入出力を制御して実施することも
できる。この場合も上記実施例と同様の好適な効果を得
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明にかかる画像・音声伝送装
置は、発信者番号情報が含まれない呼設定メツセージを
受信した場合、自己の画像は相手に送られず、相手を確
認した後に、応答者のボタン操作によって初めて画像が
送れるようにしたため、従来と比べて見知らぬ人に自己
の容姿や家の中を容易に覗き見られることがほとんどな
くなり、安心して使用できるとともに、防犯上も安全に
なった。
また、別の発明の画像・音声伝送装置では、発信者番号
情報が含まれた呼設定メツセージを受信しても、あらか
じめ登録しである発信者番号情報と一致する相手でない
と自己の画像は相手に送られないようにしたため、さら
に安全性が高まり、見られたくない人に自分の容姿や家
の中を覗かれることがなくなり、より安心して使用する
ことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるブロック図、第2図は
回線交換呼の実施例における制御手順を示す図、第3図
(A)は交換網インターフェース制御部における処理動
作を示すフローチャート図、第3図(B)は交換網イン
ターフェース制御部における処理動作を示すフローチャ
ート図、第4図は別の発明における交換網インターフェ
ース制御部のフローチャート図、第5図は従来のテレビ
電話装置の外観図である。 図において、(4)はダイヤルボタン、(6)はアナロ
グテレビ電話機端末、(16)は交換網インターフェー
ス制御部、(18)はゲート、(25)は画像・音声圧
縮伝送装置、(30)は画像・音声伝送袋gl(自局)
、(100)交換網(ISDN)である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交換網を介して画像・音声の双方向通信の回線接
    続を行い、その回線を通じて画像・音声信号を送受信す
    る画像・音声伝送装置において、前記交換網から受信す
    る呼設定メッセージ中に発信者番号情報が含まれるか否
    かを検出する交換網インターフェース制御部と、 該交換網インターフェース制御部で発信者番号情報を検
    出しない場合に画像の出力信号を阻止するゲートと、 該ゲートの画像出力信号の阻止を解除する解除スイッチ
    とを備えたことを特徴とする画像・音声伝送装置。
  2. (2)上記交換網インターフェース制御部が呼設定メッ
    セージ中に発信者番号情報を検出した場合であっても、
    既登録番号情報と照合して一致しない場合には画像の出
    力信号を阻止するよう上記ゲートを制御することを特徴
    とする請求項(1)記載の画像・音声伝送装置。
JP14152389A 1989-06-01 1989-06-01 画像・音声伝送装置 Pending JPH036162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5510829A (en) * 1990-03-15 1996-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Voice and video communication apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5510829A (en) * 1990-03-15 1996-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Voice and video communication apparatus

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