JPH0361327B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0361327B2 JPH0361327B2 JP62046822A JP4682287A JPH0361327B2 JP H0361327 B2 JPH0361327 B2 JP H0361327B2 JP 62046822 A JP62046822 A JP 62046822A JP 4682287 A JP4682287 A JP 4682287A JP H0361327 B2 JPH0361327 B2 JP H0361327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double layer
- electric double
- group
- layer capacitor
- carbon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 13
- 125000004432 carbon atom Chemical group C* 0.000 claims description 9
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 claims description 6
- 125000003903 2-propenyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])=C([H])[H] 0.000 claims description 4
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 claims description 4
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 claims description 4
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims description 4
- 229910015892 BF 4 Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910021115 PF 6 Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 125000003709 fluoroalkyl group Chemical group 0.000 claims description 3
- 229910016467 AlCl 4 Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910017008 AsF 6 Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910020366 ClO 4 Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910018286 SbF 6 Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 2
- -1 alkali metal salts Chemical class 0.000 description 7
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 description 6
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 4
- WEVYAHXRMPXWCK-UHFFFAOYSA-N Acetonitrile Chemical compound CC#N WEVYAHXRMPXWCK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- ZMXDDKWLCZADIW-UHFFFAOYSA-N N,N-Dimethylformamide Chemical compound CN(C)C=O ZMXDDKWLCZADIW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 3
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 3
- YEJRWHAVMIAJKC-UHFFFAOYSA-N 4-Butyrolactone Chemical compound O=C1CCCO1 YEJRWHAVMIAJKC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XTHFKEDIFFGKHM-UHFFFAOYSA-N Dimethoxyethane Chemical compound COCCOC XTHFKEDIFFGKHM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-N perchloric acid Chemical compound OCl(=O)(=O)=O VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- ZZXUZKXVROWEIF-UHFFFAOYSA-N 1,2-butylene carbonate Chemical compound CCC1COC(=O)O1 ZZXUZKXVROWEIF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910017048 AsF6 Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 229910052783 alkali metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 125000000484 butyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 description 1
- 229910001914 chlorine tetroxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000001495 ethyl group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([H])* 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 125000002496 methyl group Chemical group [H]C([H])([H])* 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- LYGJENNIWJXYER-UHFFFAOYSA-N nitromethane Chemical compound C[N+]([O-])=O LYGJENNIWJXYER-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-M perchlorate Chemical compound [O-]Cl(=O)(=O)=O VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000003495 polar organic solvent Substances 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 125000001436 propyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 description 1
- RUOJZAUFBMNUDX-UHFFFAOYSA-N propylene carbonate Chemical compound CC1COC(=O)O1 RUOJZAUFBMNUDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- PNGLEYLFMHGIQO-UHFFFAOYSA-M sodium;3-(n-ethyl-3-methoxyanilino)-2-hydroxypropane-1-sulfonate;dihydrate Chemical compound O.O.[Na+].[O-]S(=O)(=O)CC(O)CN(CC)C1=CC=CC(OC)=C1 PNGLEYLFMHGIQO-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- HXJUTPCZVOIRIF-UHFFFAOYSA-N sulfolane Chemical compound O=S1(=O)CCCC1 HXJUTPCZVOIRIF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000005621 tetraalkylammonium salts Chemical class 0.000 description 1
- ITMCEJHCFYSIIV-UHFFFAOYSA-N triflic acid Chemical class OS(=O)(=O)C(F)(F)F ITMCEJHCFYSIIV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は電気二重層コンデンサに関するもので
ある。 (従来の技術) 電気二重層コンデンサに用いる電解液としては
従来、過塩素酸、6フツ化リン酸、4フツ化ホウ
酸またはトリフルオロメタンスルホン酸のアルカ
リ金属塩、テトラアルキルアンモニウム塩など電
気化学的に安定な溶質を、極性有機溶媒に溶解さ
せたものが知られている(特開昭49−68254号、
特開昭50−44463号、特開昭59−232409号などの
公報)。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これら公知の溶質を使用した電
気二重層コンデンサにおいては、耐電圧、容量
値、長期信頼性などの点で十分な性能が得られな
いという問題点があつた。 本発明は、前記の問題点を解決して、耐電圧、
容量および長期信頼性に優れた電気二重層コンデ
ンサを提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するため本発明は、分極性
電極と電解液との界面で形成される電気二重層を
利用する電気二重層コンデンサにおいて、電解液
の溶質が一般式()〜()のいずれかで表さ
れる塩であることを特徴とする電気二重層コンデ
ンサを提供するものである。 R3−P−(CH2)o−PR3′・2X () ただし、前記一般式において、R、R′はそれ
ぞれH、または炭素数1〜15のアルキル基、アリ
ル(allyl)基もしくは炭素数6〜15のアリール
(aryl)基を、nは1〜20の整数を示し、Xは
BF4、PF6、ClO4、AsF6、SbF6、AlCl4または
RfSO3(Rfは炭素数1〜8のフルオロアルキル
基)を示す。 本発明で用いる電解液の溶質としては前記一般
式()、()または()で表される塩である
ことが必要である。前記一般式においてR、
R′はH(すべてがHであることはない)、または
炭素数1〜15好ましくは1〜4のアルキル基、ア
リル基もしくは炭素数6〜15好ましくは6〜10の
アリール基であり、nは1〜20好ましくは1〜15
の整数である。 好ましいアルキル基の例としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基などがあげら
れ、好ましいアリール基の例としては、フエニル
基(C6H5−)、トリル基(CH3・C6H4−)、ナフ
チル基(C10H7−)などがあげられる。 また、前記一般式においてXはBF4、PF6、
ClO4、AsF6、SbF6、AlCl4またはRfSO3であり、
Rfは炭素数1〜8のフルオロアルキル基を示す。 好ましい塩としては、たとえば、 ジエチルトリスプロピレンジホスホニウムビス
テトラフルオロボレート テトラエチルジプロピレンジホスホニウムビス
テトラフルオロボレート ヘキサエチルプロピレンジホスホニウムビステ
トラフルオロボレート ヘキサエチルヘキシレンジホスホニウムビステ
トラフルオロボレート などがあげられる。 このような溶質(電解質)の電解液中の濃度と
しては、0.1〜3.0M/が適当であり、特に0.5〜
15M/とすること好適である。この濃度が低過
ぎると内部抵抗が増大し、また容量が低下する一
方、高過ぎると寒冷時などに溶質が析出して安定
性が低下するなどの不具合を生ずる恐れがある。 本発明で用いる電解液の溶媒としては、特に限
定されるものではなく、プロピレンカーボネー
ト、ブチレンカーボネート、γ−ブチロラクト
ン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、
1,2−ジメトキシエタン、スルホラン、ニトロ
メタンなどが単独でまたは適宜混合して好適に使
用される。 本発明で用いる分極性電極の材質については、
特に限定されないが、電解液に対して電気化学的
に不活性で、かつ比表面積の大きな活性炭粉末あ
るいは活性炭繊維を使用するのが好ましい。 特に、活性炭粉末にポリテトラフルオロエチレ
ン(PTFE)などの結着剤を添加し、ロール成形
してシート化し、さらに好ましくは一軸または二
軸方向に延伸処理を施した電極は、単位体積当り
の容量、強度および長期信頼性に優れているので
好適に使用される。 本発明で一対の分極性電極の間に介装されるセ
パレータとしてはポリプロピレン繊維不織布、ガ
ラス繊維混抄不織布などよりなる通常のセパレー
タを使用することができる。 (実施例) 次に、実施例および比較例を図面を参照して具
体的に説明する。 本発明の実施例および比較例に共通のものとし
て第1図に示すようなコイン型電気二重層コンデ
ンサのユニツトセル(直径20mm、厚し2.0mm)を
次のようにして作製した。まず、活性炭粉末(比
表面積2000m2/g)に10重量%のポリテトラフル
オロエチレンを添加して湿式混練によつてシート
化した。このようにして得られたシートを円板状
に打ち抜いて分極性電極1および2(直径15mm、
厚さ0.7mm)とし、この分極性電極1,2をポリ
プロピレン繊維不織布よりなるセパレータ3を介
して互いに対向させてステンレス鋼製のキヤツプ
4およびステンレス鋼製の缶5からなる外装容器
中に収納する。次に、ユニツトセル中に所定の電
解液を注入して分極性電極1,2およびセパレー
タ3中にこの電解液を充分に含浸させた後、ポリ
プロピレン製パツキング6を介してキヤツプ4お
よび缶5の端部をかしめて封口し一体化した。 前述のようにして作製した電気二重層コンデン
サのユニツトセルを使用し、第1表に示すような
種々の電解液を濃度1.0M/として用いた各セ
ルについて、2.8Vの電圧を印加したときの初期
容量および内部抵抗を測定した後、引続いてこの
セルに2.8Vの電圧を印加しながら70℃で1000時
間貯蔵した後の容量を測定し、初期容量からの容
量劣化率(%)を算出した。これらの測定結果を
実施例1〜8および比較例1、2として第1表に
示した。 なお、内部抵抗は、交流二端子法(周波数1K
Hz)によつて測定した。
ある。 (従来の技術) 電気二重層コンデンサに用いる電解液としては
従来、過塩素酸、6フツ化リン酸、4フツ化ホウ
酸またはトリフルオロメタンスルホン酸のアルカ
リ金属塩、テトラアルキルアンモニウム塩など電
気化学的に安定な溶質を、極性有機溶媒に溶解さ
せたものが知られている(特開昭49−68254号、
特開昭50−44463号、特開昭59−232409号などの
公報)。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これら公知の溶質を使用した電
気二重層コンデンサにおいては、耐電圧、容量
値、長期信頼性などの点で十分な性能が得られな
いという問題点があつた。 本発明は、前記の問題点を解決して、耐電圧、
容量および長期信頼性に優れた電気二重層コンデ
ンサを提供することを目的としている。 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するため本発明は、分極性
電極と電解液との界面で形成される電気二重層を
利用する電気二重層コンデンサにおいて、電解液
の溶質が一般式()〜()のいずれかで表さ
れる塩であることを特徴とする電気二重層コンデ
ンサを提供するものである。 R3−P−(CH2)o−PR3′・2X () ただし、前記一般式において、R、R′はそれ
ぞれH、または炭素数1〜15のアルキル基、アリ
ル(allyl)基もしくは炭素数6〜15のアリール
(aryl)基を、nは1〜20の整数を示し、Xは
BF4、PF6、ClO4、AsF6、SbF6、AlCl4または
RfSO3(Rfは炭素数1〜8のフルオロアルキル
基)を示す。 本発明で用いる電解液の溶質としては前記一般
式()、()または()で表される塩である
ことが必要である。前記一般式においてR、
R′はH(すべてがHであることはない)、または
炭素数1〜15好ましくは1〜4のアルキル基、ア
リル基もしくは炭素数6〜15好ましくは6〜10の
アリール基であり、nは1〜20好ましくは1〜15
の整数である。 好ましいアルキル基の例としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基などがあげら
れ、好ましいアリール基の例としては、フエニル
基(C6H5−)、トリル基(CH3・C6H4−)、ナフ
チル基(C10H7−)などがあげられる。 また、前記一般式においてXはBF4、PF6、
ClO4、AsF6、SbF6、AlCl4またはRfSO3であり、
Rfは炭素数1〜8のフルオロアルキル基を示す。 好ましい塩としては、たとえば、 ジエチルトリスプロピレンジホスホニウムビス
テトラフルオロボレート テトラエチルジプロピレンジホスホニウムビス
テトラフルオロボレート ヘキサエチルプロピレンジホスホニウムビステ
トラフルオロボレート ヘキサエチルヘキシレンジホスホニウムビステ
トラフルオロボレート などがあげられる。 このような溶質(電解質)の電解液中の濃度と
しては、0.1〜3.0M/が適当であり、特に0.5〜
15M/とすること好適である。この濃度が低過
ぎると内部抵抗が増大し、また容量が低下する一
方、高過ぎると寒冷時などに溶質が析出して安定
性が低下するなどの不具合を生ずる恐れがある。 本発明で用いる電解液の溶媒としては、特に限
定されるものではなく、プロピレンカーボネー
ト、ブチレンカーボネート、γ−ブチロラクト
ン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、
1,2−ジメトキシエタン、スルホラン、ニトロ
メタンなどが単独でまたは適宜混合して好適に使
用される。 本発明で用いる分極性電極の材質については、
特に限定されないが、電解液に対して電気化学的
に不活性で、かつ比表面積の大きな活性炭粉末あ
るいは活性炭繊維を使用するのが好ましい。 特に、活性炭粉末にポリテトラフルオロエチレ
ン(PTFE)などの結着剤を添加し、ロール成形
してシート化し、さらに好ましくは一軸または二
軸方向に延伸処理を施した電極は、単位体積当り
の容量、強度および長期信頼性に優れているので
好適に使用される。 本発明で一対の分極性電極の間に介装されるセ
パレータとしてはポリプロピレン繊維不織布、ガ
ラス繊維混抄不織布などよりなる通常のセパレー
タを使用することができる。 (実施例) 次に、実施例および比較例を図面を参照して具
体的に説明する。 本発明の実施例および比較例に共通のものとし
て第1図に示すようなコイン型電気二重層コンデ
ンサのユニツトセル(直径20mm、厚し2.0mm)を
次のようにして作製した。まず、活性炭粉末(比
表面積2000m2/g)に10重量%のポリテトラフル
オロエチレンを添加して湿式混練によつてシート
化した。このようにして得られたシートを円板状
に打ち抜いて分極性電極1および2(直径15mm、
厚さ0.7mm)とし、この分極性電極1,2をポリ
プロピレン繊維不織布よりなるセパレータ3を介
して互いに対向させてステンレス鋼製のキヤツプ
4およびステンレス鋼製の缶5からなる外装容器
中に収納する。次に、ユニツトセル中に所定の電
解液を注入して分極性電極1,2およびセパレー
タ3中にこの電解液を充分に含浸させた後、ポリ
プロピレン製パツキング6を介してキヤツプ4お
よび缶5の端部をかしめて封口し一体化した。 前述のようにして作製した電気二重層コンデン
サのユニツトセルを使用し、第1表に示すような
種々の電解液を濃度1.0M/として用いた各セ
ルについて、2.8Vの電圧を印加したときの初期
容量および内部抵抗を測定した後、引続いてこの
セルに2.8Vの電圧を印加しながら70℃で1000時
間貯蔵した後の容量を測定し、初期容量からの容
量劣化率(%)を算出した。これらの測定結果を
実施例1〜8および比較例1、2として第1表に
示した。 なお、内部抵抗は、交流二端子法(周波数1K
Hz)によつて測定した。
【表】
【表】
*:容量%
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、耐電圧が
高いために高温条件下での容量劣化率が低く長期
信頼性の高い電気二重層コンデンサが得られる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、耐電圧が
高いために高温条件下での容量劣化率が低く長期
信頼性の高い電気二重層コンデンサが得られる。
第1図は本発明による電気二重層コンデンサの
一実施態様を示す部分断面図である。 1,2……分極性電極、3……セパレータ、4
……キヤツプ、5……缶、6……パツキング。
一実施態様を示す部分断面図である。 1,2……分極性電極、3……セパレータ、4
……キヤツプ、5……缶、6……パツキング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分極性電極と電解液との界面で形成される電
気二重層を利用する電気二重層コンデンサにおい
て、電解液の溶質が一般式()〜()のいず
れかで表される塩であることを特徴とする電気二
重層コンデンサ。 R3P−(CH2)o−PR3′・2X () ただし、前記一般式において、R、R′はそれ
ぞれH、または炭素数1〜15のアルキル基、アリ
ル(allyl)基もしくは炭素数6〜15のアリール
(aryl)基を、nは1〜20の整数を示し、Xは
BF4、PF6、ClO4、AsF6、SbF6、AlCl4または
RfSO3(Rfは炭素数1〜8のフルオロアルキル
基)を示す。 2 前記溶質の濃度が0.1〜3.0M/である特許
請求の範囲第1項記載の電気二重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046822A JPS63213914A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046822A JPS63213914A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213914A JPS63213914A (ja) | 1988-09-06 |
JPH0361327B2 true JPH0361327B2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=12758026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62046822A Granted JPS63213914A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63213914A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5754393A (en) * | 1995-03-07 | 1998-05-19 | Asahi Glass Company Ltd. | Electric double layer capacitor |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP62046822A patent/JPS63213914A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63213914A (ja) | 1988-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4725926A (en) | Electric double layer capacitor having high capacity | |
TWI375970B (ja) | ||
JPWO2005088656A1 (ja) | 電気二重層キャパシタ用電解液及び電気二重層キャパシタ | |
US5969936A (en) | Electric double layer capacitor and electrolyte therefor | |
JPH0358526B2 (ja) | ||
JPH0361327B2 (ja) | ||
JPH07107889B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH0362295B2 (ja) | ||
JPS62252927A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH0845792A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH07107888B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP2002260966A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
JPS63305507A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH05144679A (ja) | 電解コンデンサおよびその製造法 | |
JPH0351284B2 (ja) | ||
JPS63127519A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP2002222739A (ja) | 電気二重層キャパシタ及びそのための電解液 | |
JPS61289614A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS63127518A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS61252620A (ja) | 改良された電気二重層コンデンサ | |
JPS6290919A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP2007189024A (ja) | 電気二重層キャパシタ用電解液及びそれを用いた電気二重層キャパシタ | |
JPH0351283B2 (ja) | ||
JPS61244011A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS63140516A (ja) | 電気二重層コンデンサ |