JPH0361019A - フレーム部材のブロー成形方法 - Google Patents
フレーム部材のブロー成形方法Info
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- JPH0361019A JPH0361019A JP1197422A JP19742289A JPH0361019A JP H0361019 A JPH0361019 A JP H0361019A JP 1197422 A JP1197422 A JP 1197422A JP 19742289 A JP19742289 A JP 19742289A JP H0361019 A JPH0361019 A JP H0361019A
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は補強フレームで補強された合成樹脂製フレーム
部材のブロー成形方法に関する。
部材のブロー成形方法に関する。
一般に、中空状の合成樹脂製フレーム部材を成形する成
形方法として、ポリエチレンやポリプロピレンなどの合
成樹脂製パリソンを押出成形し、このパリソンを金型の
成形キャビティ内でエアで膨張させて成形するブロー成
形方法が知られている。
形方法として、ポリエチレンやポリプロピレンなどの合
成樹脂製パリソンを押出成形し、このパリソンを金型の
成形キャビティ内でエアで膨張させて成形するブロー成
形方法が知られている。
通常、上記ブロー成形方法により成形されたフレーム部
材は、比較的強度・剛性の低いものとなるので、自動車
用シートのシートフレームなどに適用することが困難で
あったが、近年この問題を解決するため、合成樹脂製フ
レーム部材を金属製の補強フレームで補強する技術が多
数提案されている。
材は、比較的強度・剛性の低いものとなるので、自動車
用シートのシートフレームなどに適用することが困難で
あったが、近年この問題を解決するため、合成樹脂製フ
レーム部材を金属製の補強フレームで補強する技術が多
数提案されている。
例えば、特開昭61−134225号公報には、金属製
の補強フレームを複数の分割フレームで伸縮可能に構威
し、合成樹脂製の略円筒状のバリソン内にエア(Jt給
ノズルに接続された膨張・収縮可能な袋体と補強フレー
ムとをセットし、金型の型締め後袋体内へ加圧エアを注
入して袋体を膨張させ、袋体を介してパリソンを膨張さ
せるとともに補強フレームをパリソンに圧着させ、フレ
ーム部材の内壁に補強フレームを接合させるようにした
ブロー成形技術が記載されている。
の補強フレームを複数の分割フレームで伸縮可能に構威
し、合成樹脂製の略円筒状のバリソン内にエア(Jt給
ノズルに接続された膨張・収縮可能な袋体と補強フレー
ムとをセットし、金型の型締め後袋体内へ加圧エアを注
入して袋体を膨張させ、袋体を介してパリソンを膨張さ
せるとともに補強フレームをパリソンに圧着させ、フレ
ーム部材の内壁に補強フレームを接合させるようにした
ブロー成形技術が記載されている。
また、実開昭62−75916号公報には、合成樹脂製
の略円筒状のパリソンとその外側に配設された略長方形
枠状の金属製の補強フレームとを金型の成形キャビティ
内にセットし、金型の型締め後パリソン内に加圧エアを
注入してパリソンを膨張させ、フレーム部材の外周縁部
のパリソンの部分で補強フレームを包み込み、フレーム
部材と補強フレームとを一体的に接合するようにしたブ
ロー成形技術が記載されている。
の略円筒状のパリソンとその外側に配設された略長方形
枠状の金属製の補強フレームとを金型の成形キャビティ
内にセットし、金型の型締め後パリソン内に加圧エアを
注入してパリソンを膨張させ、フレーム部材の外周縁部
のパリソンの部分で補強フレームを包み込み、フレーム
部材と補強フレームとを一体的に接合するようにしたブ
ロー成形技術が記載されている。
上記補強フレームをフレーム部材の内壁に接合させる前
者のブロー成形技術では、補強フレームがフレーム部材
の表面外へ突出しないので、フレーム部材の外観を損ね
ることなくその強度・剛101を向上出来るが、補強フ
レームがパリソンに包め込まれないので補強フレームと
フレーム部材との接合面積が小さく、しかもポリエチレ
ンやポリプロピレンなどの合成樹脂材料と金属製の補強
フレームとの密着性があまり良くないので、補強フレー
l、とフレーl、部材との十分な接合強度を得ることが
困難であった。
者のブロー成形技術では、補強フレームがフレーム部材
の表面外へ突出しないので、フレーム部材の外観を損ね
ることなくその強度・剛101を向上出来るが、補強フ
レームがパリソンに包め込まれないので補強フレームと
フレーム部材との接合面積が小さく、しかもポリエチレ
ンやポリプロピレンなどの合成樹脂材料と金属製の補強
フレームとの密着性があまり良くないので、補強フレー
l、とフレーl、部材との十分な接合強度を得ることが
困難であった。
一方、補強フレームをパリソンの外壁部で包み込んで接
合させる前記後者のブロー成形技術では、補強フレーム
とフレーム部材との接合強度を高く出来るが、通常パリ
ソンの粘性は比較的大きくしかもブロー圧は比較的低圧
なので、補強フレームがパリソンで完全に包み込まれな
いことがあり、密着不良部分が発生して接合強度が低下
するとともに、密着不良部分に窪みが形成されフレーム
部材の外観を損ねるという問題がある。
合させる前記後者のブロー成形技術では、補強フレーム
とフレーム部材との接合強度を高く出来るが、通常パリ
ソンの粘性は比較的大きくしかもブロー圧は比較的低圧
なので、補強フレームがパリソンで完全に包み込まれな
いことがあり、密着不良部分が発生して接合強度が低下
するとともに、密着不良部分に窪みが形成されフレーム
部材の外観を損ねるという問題がある。
本発明の目的は、フレーム部材の合成樹脂材料中に補強
フレームを完全に包め込んで補強フレームとフレーム部
材との接合強度を十分に向」ニし得るブロー成形方法を
提供することである。
フレームを完全に包め込んで補強フレームとフレーム部
材との接合強度を十分に向」ニし得るブロー成形方法を
提供することである。
本発明に係るフレーム部材のブロー成形方法は、補強フ
レームで補強した中空状の合成樹脂製のフレーム部側を
ブロー成形装置にてブロー成形するブロー成形方法にお
いて、内部がパリソン押出し方向に延びる複数の空間に
区画された合成樹脂製のパリソンを押出成形し、上記空
間のうちの何れかの空間内に補強フレームをセットし且
つその他の空間内にエア供給ノズルを挿入し、金型を型
締めした後エア供給ノズルから加圧エアを供給して上記
その他の空間を構成するパリソンを膨張させるとともに
、補強フレームがセットされた空間内の空気をパリソン
外へ排出し、上記何れかの空間を構成するパリソンで補
強フレームを包み込むものである。
レームで補強した中空状の合成樹脂製のフレーム部側を
ブロー成形装置にてブロー成形するブロー成形方法にお
いて、内部がパリソン押出し方向に延びる複数の空間に
区画された合成樹脂製のパリソンを押出成形し、上記空
間のうちの何れかの空間内に補強フレームをセットし且
つその他の空間内にエア供給ノズルを挿入し、金型を型
締めした後エア供給ノズルから加圧エアを供給して上記
その他の空間を構成するパリソンを膨張させるとともに
、補強フレームがセットされた空間内の空気をパリソン
外へ排出し、上記何れかの空間を構成するパリソンで補
強フレームを包み込むものである。
本発明に係るフレーム部材のブロー成形方法においては
、押出成形された合成樹脂製のパリソン内かパリソン押
出し方向に延びる複数の空間に区画され、これら空間の
うちの何れかの空間内に補強フレームが七ソ1−され、
その他の空間内にエア供給ノズルが挿入され、金型が型
締された後エア供給ノズルから加圧エアが供給されてそ
の他の空間を構成するパリソンが膨張されるとともに、
補強フレームがセットされた空間内の空気がパリソン外
へ排出され、何れかの空間を構成するパリソンが収縮し
て補強フレームがこのパリソン内に略隙間なく完全に包
み込まれる。
、押出成形された合成樹脂製のパリソン内かパリソン押
出し方向に延びる複数の空間に区画され、これら空間の
うちの何れかの空間内に補強フレームが七ソ1−され、
その他の空間内にエア供給ノズルが挿入され、金型が型
締された後エア供給ノズルから加圧エアが供給されてそ
の他の空間を構成するパリソンが膨張されるとともに、
補強フレームがセットされた空間内の空気がパリソン外
へ排出され、何れかの空間を構成するパリソンが収縮し
て補強フレームがこのパリソン内に略隙間なく完全に包
み込まれる。
上記のように、何れかの空間を構成するパリソンで補強
フレームが包み込まれるので、補強フレームは成形され
たフレーム部材の合成樹脂製壁部内に略隙間なく埋設さ
れる。
フレームが包み込まれるので、補強フレームは成形され
たフレーム部材の合成樹脂製壁部内に略隙間なく埋設さ
れる。
〔発明の効果〕
本発明に係るフレーム部材のブロー成形方法によれば、
上記〔作用〕の項で詳述したように、ブロー成形された
フレーム部材の壁部内に補強フレームが略隙間なく埋設
されるので、補強フレームとフレーム部材との接合強度
を十分に確保出来るとともに、多少の密着不良部分が発
生しても、接合強度が殆ど低下せず、しかも密着不良部
分に対応する位置に窪みが形成されフレーム部材の外観
を損ねることもない。
上記〔作用〕の項で詳述したように、ブロー成形された
フレーム部材の壁部内に補強フレームが略隙間なく埋設
されるので、補強フレームとフレーム部材との接合強度
を十分に確保出来るとともに、多少の密着不良部分が発
生しても、接合強度が殆ど低下せず、しかも密着不良部
分に対応する位置に窪みが形成されフレーム部材の外観
を損ねることもない。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、金属製の補強フレームで補強された11車
用シートのシートハックフレームのブロー成形方法に本
発明を適用した場合のものである。
用シートのシートハックフレームのブロー成形方法に本
発明を適用した場合のものである。
先ず、ブロー成形装置1と補強フレーム2の構成につい
て説明する。
て説明する。
ブロー成形装置1はパリソン3を押出成形する押出装置
4と、押出装置4の下方に配設され押し出されたパリソ
ン3をブロー成形するブロー成形部5とを備え、次のよ
うに構成されている。
4と、押出装置4の下方に配設され押し出されたパリソ
ン3をブロー成形するブロー成形部5とを備え、次のよ
うに構成されている。
上記押出装置4について説明すると、第1図・第2図に
示すように、アキュムレータヘンドロの略中央部には上
下方向向きのスライドコア9が移動自在に装着され、ア
キュムレータヘッド6の中段部のスライドコア9の外側
には1ショット分の合成樹脂材料7を収容可能な略円筒
状の収容室8が形成され、スライドコア9の上半部には
収容室8内を加圧可能な略円筒状のピストン部材10が
移動自在に装着され、ピストン部+A’IOの中段部は
アキュムレータヘッド6の」二端部に気密状に装着され
、アキュムレータヘッド6の上方にはピストン部材10
を」二下方向に駆動する油圧シリンダ11が設けられ、
アキュムレータヘッド6の」二端近傍部には収容室8内
へ合成樹脂材料7を供給する材料供給装置(図示略)の
材料供給シリンダ12が接続されている。
示すように、アキュムレータヘンドロの略中央部には上
下方向向きのスライドコア9が移動自在に装着され、ア
キュムレータヘッド6の中段部のスライドコア9の外側
には1ショット分の合成樹脂材料7を収容可能な略円筒
状の収容室8が形成され、スライドコア9の上半部には
収容室8内を加圧可能な略円筒状のピストン部材10が
移動自在に装着され、ピストン部+A’IOの中段部は
アキュムレータヘッド6の」二端部に気密状に装着され
、アキュムレータヘッド6の上方にはピストン部材10
を」二下方向に駆動する油圧シリンダ11が設けられ、
アキュムレータヘッド6の」二端近傍部には収容室8内
へ合成樹脂材料7を供給する材料供給装置(図示略)の
材料供給シリンダ12が接続されている。
上記スライドコア9とアキュムレータへ・2ドロの下端
部間には収容室8に連通された下端開口の略環状の第1
押出通路13が形成され、スライドコア9の下端近傍部
には下端開口の第2押出通路14が前後方向向きに形成
され、第2押出通路14の前後両端部は収容室8及び第
1押出通路13に連通され、油圧シリンダ11によりピ
ストン部材10が下方へ駆動されると、収容室8に充填
された合成樹脂材料7が第1押出通路13及び第2押出
通路14を経てアキュムレータヘッド6から押し出され
、パリソン3が成形される。
部間には収容室8に連通された下端開口の略環状の第1
押出通路13が形成され、スライドコア9の下端近傍部
には下端開口の第2押出通路14が前後方向向きに形成
され、第2押出通路14の前後両端部は収容室8及び第
1押出通路13に連通され、油圧シリンダ11によりピ
ストン部材10が下方へ駆動されると、収容室8に充填
された合成樹脂材料7が第1押出通路13及び第2押出
通路14を経てアキュムレータヘッド6から押し出され
、パリソン3が成形される。
L記パリソン3は、第1図・第3図に示すように、第1
押出通路13から押し出された略円筒状の筒状パリソン
15と、第2押出通路14から押し出され筒状パリソン
15内を2つの部屋に区画する略平板状の仕切パリソン
■6とから一体的に形成され、筒状パリソン15のパリ
ソン左半部15a及びパリソン右半部15bと仕切パリ
ソン16とでパリソン3の内部に断面略半円状の押出方
向(上下方向)に延びる収縮空間19 (何れかの空間
に相当する)及び膨張空間18 (その他の空間に相当
する)が形成される。
押出通路13から押し出された略円筒状の筒状パリソン
15と、第2押出通路14から押し出され筒状パリソン
15内を2つの部屋に区画する略平板状の仕切パリソン
■6とから一体的に形成され、筒状パリソン15のパリ
ソン左半部15a及びパリソン右半部15bと仕切パリ
ソン16とでパリソン3の内部に断面略半円状の押出方
向(上下方向)に延びる収縮空間19 (何れかの空間
に相当する)及び膨張空間18 (その他の空間に相当
する)が形成される。
上記ブロー成形部5は押出成形されたパリソン3をブロ
ー成形するためのもので、第1図〜第4図に示すように
、アキュムレータヘッド6の下方には押出成形されたパ
リソン3の上下両端近傍部を挟持可能な左右1対の金型
20が配設され、両金型20の下端部にはパリソン3の
下端近傍部を挟持可能なピンチ装置24が固着され、両
金型20間にはエア供給装置(図示略)に接続され膨張
空間18内へ加圧空気を供給可能なエア供給ノズル21
と、エア排出装置(図示略)に接続され収縮空間19内
の空気を排出可能なエア排出ノズル22と、雨空間18
・19内に挿入されパリソン3を第4図に示すように前
後方向に押し広げる1対のエキスパンダピン23とが配
設され、両ノズル21・22とエキスパンダピン23は
図示外の昇降装置によりパリソン3の下端近傍部内へ移
動したブロー位置とパリソン3の下方へ移動した退避位
置とに昇降駆動される。
ー成形するためのもので、第1図〜第4図に示すように
、アキュムレータヘッド6の下方には押出成形されたパ
リソン3の上下両端近傍部を挟持可能な左右1対の金型
20が配設され、両金型20の下端部にはパリソン3の
下端近傍部を挟持可能なピンチ装置24が固着され、両
金型20間にはエア供給装置(図示略)に接続され膨張
空間18内へ加圧空気を供給可能なエア供給ノズル21
と、エア排出装置(図示略)に接続され収縮空間19内
の空気を排出可能なエア排出ノズル22と、雨空間18
・19内に挿入されパリソン3を第4図に示すように前
後方向に押し広げる1対のエキスパンダピン23とが配
設され、両ノズル21・22とエキスパンダピン23は
図示外の昇降装置によりパリソン3の下端近傍部内へ移
動したブロー位置とパリソン3の下方へ移動した退避位
置とに昇降駆動される。
上記補強フレーム2は金属製の中空パイプを略長方形枠
状に屈曲形成したもので、第■図・第5図・第6図に示
すように、その略コ字状の」二部フレーム25の内側部
には所定間隔おきに補強フレーム2の中空部26に連通
ずるエア排出孔27が形成され、略直線状の下部フレー
ム28の略中央部には略筒状の嵌合筒部29が下方へ向
けて突出形成されている。
状に屈曲形成したもので、第■図・第5図・第6図に示
すように、その略コ字状の」二部フレーム25の内側部
には所定間隔おきに補強フレーム2の中空部26に連通
ずるエア排出孔27が形成され、略直線状の下部フレー
ム28の略中央部には略筒状の嵌合筒部29が下方へ向
けて突出形成されている。
上記エア排出ノズル22の」二端部には、嵌合筒部29
に着脱可能に内嵌される嵌合部22aが形0 成され、エア排出ノズル22の上端近傍部にば嵌合筒部
29を下方から受は止める環状の鍔部22bが形成され
、鍔部22bの上側には嵌合筒部29の下端部が略気密
状に当接する環状のシールリンク30が固着され、補強
フレーム2は嵌合筒部29を介してエア排出ノズル22
の上端部に固定支持されるとともに、シールリング30
を介してその中空部26が略気密状にエア排出ノズル2
2上端部のエア排出口に連通される。
に着脱可能に内嵌される嵌合部22aが形0 成され、エア排出ノズル22の上端近傍部にば嵌合筒部
29を下方から受は止める環状の鍔部22bが形成され
、鍔部22bの上側には嵌合筒部29の下端部が略気密
状に当接する環状のシールリンク30が固着され、補強
フレーム2は嵌合筒部29を介してエア排出ノズル22
の上端部に固定支持されるとともに、シールリング30
を介してその中空部26が略気密状にエア排出ノズル2
2上端部のエア排出口に連通される。
次に、上記ブロー成形装置1によるシートバックフレー
ム31のブロー成形方法について説明する。
ム31のブロー成形方法について説明する。
先ず、材料供給シリンダ12内で200〜300℃に加
熱熔融した合成樹脂材料7を収容室8内に充填し、金型
20を型開きした状態で油圧シリンダ11を駆動してピ
ストン部材10で収容室8内の合成樹脂材料7を加圧し
、金型20間にパリソン3を押出し成形する。
熱熔融した合成樹脂材料7を収容室8内に充填し、金型
20を型開きした状態で油圧シリンダ11を駆動してピ
ストン部材10で収容室8内の合成樹脂材料7を加圧し
、金型20間にパリソン3を押出し成形する。
次に、嵌合筒部29を嵌合部22aに装着してエア排出
ノズル22の上端部に補強フレーム2を取付け、補強フ
レーム2を(i’7置決めするとともにエア排出ノズル
22のエア排出し1を中空部26に連通させる。
ノズル22の上端部に補強フレーム2を取付け、補強フ
レーム2を(i’7置決めするとともにエア排出ノズル
22のエア排出し1を中空部26に連通させる。
次に、第1図・第4図に示すように、空間18・19に
エキスパンダピン23を下方から挿入し、その後エキス
パンダピン23を水平移動させてパリソン3の下端部を
前後方向に押し広げ、この状態でエア供給ノズル2を及
びエア排出ノズル22をブロー位置へ上昇させ、エア供
給ノズル2Iを膨張空間18内に挿入するとともにエア
排出ノズル22を介して補強フレーム2を収縮空間19
内に押入する。
エキスパンダピン23を下方から挿入し、その後エキス
パンダピン23を水平移動させてパリソン3の下端部を
前後方向に押し広げ、この状態でエア供給ノズル2を及
びエア排出ノズル22をブロー位置へ上昇させ、エア供
給ノズル2Iを膨張空間18内に挿入するとともにエア
排出ノズル22を介して補強フレーム2を収縮空間19
内に押入する。
次に、第7図に示すように、ピンチ装置24でパリソン
3の下端部を略気密状に閉鎖した状態で、エア供給装置
を駆動してエア供給ノズル21から膨張空間IB内へ5
〜6気圧の力n圧空気を注入するとともに、エア排出装
置を駆動してエア排出孔27及び中空部26を有する補
強フレーム2を介してエア排出ノズル22から収縮空間
19内の空気を排出し、パリソン3をプリブローする。
3の下端部を略気密状に閉鎖した状態で、エア供給装置
を駆動してエア供給ノズル21から膨張空間IB内へ5
〜6気圧の力n圧空気を注入するとともに、エア排出装
置を駆動してエア排出孔27及び中空部26を有する補
強フレーム2を介してエア排出ノズル22から収縮空間
19内の空気を排出し、パリソン3をプリブローする。
これ2
により、パリソン右半部15bが膨張するとともに、パ
リソン左半部15aが収縮してパリソン左半部15aと
仕切パリソン16とで補強フレーム2が包み込まれる。
リソン左半部15aが収縮してパリソン左半部15aと
仕切パリソン16とで補強フレーム2が包み込まれる。
次に、第8図に示すように、金型20を型締めしてから
、上記と同様にエア供給ノズル21から膨張空間18内
へ加圧空気を注入するとともに、エア排出ノズル22か
ら収縮空間19内の空気を排出し、パリソン3をメイン
ブローする。このとき、筒状パリソン15は成形キャビ
ティ32を構成する金型20の内面に沿って膨張し、仕
切パリソン16はパリソン左半部15aに略隙間なく密
着し、仕切パリソン16とパリソン左半部15a間に補
強フレーム2が略隙間なく包み込まれる。
、上記と同様にエア供給ノズル21から膨張空間18内
へ加圧空気を注入するとともに、エア排出ノズル22か
ら収縮空間19内の空気を排出し、パリソン3をメイン
ブローする。このとき、筒状パリソン15は成形キャビ
ティ32を構成する金型20の内面に沿って膨張し、仕
切パリソン16はパリソン左半部15aに略隙間なく密
着し、仕切パリソン16とパリソン左半部15a間に補
強フレーム2が略隙間なく包み込まれる。
次に、上記状態で所定時間保持してパリソン3を硬化さ
せ、その後型開きして不要部分を切除し、第8図に示す
シートバンクフレーム31を得る。
せ、その後型開きして不要部分を切除し、第8図に示す
シートバンクフレーム31を得る。
上記のようにしてブロー成形されたシートバックフレー
ム31は、第9図・第10図に示すように、金属製の補
強フレーム2が合成樹脂製の樹脂3 フレーム33の後壁部の外縁近傍部内に略隙間なく埋設
されるので、補強フレーム2と樹脂フレム33との接合
強度を十分に確保出来るとともに、補強フレーム2と樹
脂フレーム33間に多少密着不良部分が発生したとして
も、接合強度の大幅な低下が防止されるとともに、密着
不良部分に対応する樹脂フレーム33の外面に窪みなど
が形成されず、シートバックフレーム31の外観を損ね
ない。
ム31は、第9図・第10図に示すように、金属製の補
強フレーム2が合成樹脂製の樹脂3 フレーム33の後壁部の外縁近傍部内に略隙間なく埋設
されるので、補強フレーム2と樹脂フレム33との接合
強度を十分に確保出来るとともに、補強フレーム2と樹
脂フレーム33間に多少密着不良部分が発生したとして
も、接合強度の大幅な低下が防止されるとともに、密着
不良部分に対応する樹脂フレーム33の外面に窪みなど
が形成されず、シートバックフレーム31の外観を損ね
ない。
次に、上記ブロー成形方法の変形例について説明する。
〈第1変形例〉
先ず、ブロー成形装置■の変更部分について説明する。
第11図・第12図に示すように、スライドコア9の第
2押出通路14が省略され、スライドコア9Aの下端近
傍部内には下端開口の前後1対の環状の第2押出通路1
4八が形成され、第2押出通路14Aの上端部は収容室
8内に連通され、油圧シリンダ11によりピストン部材
10が下方へ4 駆動されて収容室8内の合成樹脂材料7が加圧されると
、第1押出通路13A及び画筆2押出通路14Aから合
成樹脂材料7が押し出され、パリソン3Aが成形される
。
2押出通路14が省略され、スライドコア9Aの下端近
傍部内には下端開口の前後1対の環状の第2押出通路1
4八が形成され、第2押出通路14Aの上端部は収容室
8内に連通され、油圧シリンダ11によりピストン部材
10が下方へ4 駆動されて収容室8内の合成樹脂材料7が加圧されると
、第1押出通路13A及び画筆2押出通路14Aから合
成樹脂材料7が押し出され、パリソン3Aが成形される
。
上記パリソン3Aは、第13図に示すように、第1押出
通路13Aから押し出された略円筒状の筒状パリソン1
5Aと、第2押出通路14Aから押し出された前後1対
の小径の略円筒状の仕切パリソン16Aとから形成され
、仕切パリソン16A内には押出方向に延びる膨張空間
18Aが形成され、筒状パリソン]、5Aと仕切パリソ
ン16A間には押出方向に延びる収縮空間19Aが形成
され、収縮空間19A内には前後1対のエキスパンダピ
ン23が挿入され、前後の膨張空間18A内にはエア供
給ノズル21が挿入される。
通路13Aから押し出された略円筒状の筒状パリソン1
5Aと、第2押出通路14Aから押し出された前後1対
の小径の略円筒状の仕切パリソン16Aとから形成され
、仕切パリソン16A内には押出方向に延びる膨張空間
18Aが形成され、筒状パリソン]、5Aと仕切パリソ
ン16A間には押出方向に延びる収縮空間19Aが形成
され、収縮空間19A内には前後1対のエキスパンダピ
ン23が挿入され、前後の膨張空間18A内にはエア供
給ノズル21が挿入される。
次に、上記ブロー成形装置IAによるシートパックフレ
ーム31Aのブロー成形方法について説明する。
ーム31Aのブロー成形方法について説明する。
先ず、前記実施例と同様にしてパリソン3Aを金型20
間に押出成形する。
間に押出成形する。
次に、エア排出ノズル22の上端部に補強フレーム2を
固定支持する。
固定支持する。
次に、第14図に示すように収縮空間19Aにエキスパ
ンダピン23を下方から挿入し、その後エキスパンダピ
ン23を水平移動させてパリソン3の下端部を前後方向
に押し広げ、この状態でエア供給ノズル21及びエア排
出ノズル22を上昇させ、エア供給ノズル21を膨張空
間18A内に挿入するとともに、エア排出ノズル22を
介して補強フレーム2を収縮空間19A内に挿入する。
ンダピン23を下方から挿入し、その後エキスパンダピ
ン23を水平移動させてパリソン3の下端部を前後方向
に押し広げ、この状態でエア供給ノズル21及びエア排
出ノズル22を上昇させ、エア供給ノズル21を膨張空
間18A内に挿入するとともに、エア排出ノズル22を
介して補強フレーム2を収縮空間19A内に挿入する。
次に、前記実施例と同様に膨張空間18A内へ加圧空気
を注入するとともに収縮空間19A内の空気を排出して
プリブローを施し、その後金型20を型締めしてメイン
ブローを施す。これにより、仕切パリソン16Aと筒状
パリソン15Aとが略隙間なく密着するとともに、仕切
パリソン16Aの膨張により筒状パリソン15Aが成形
キャビティ32を構成する金型20の内面に密着し、仕
切パリソン16Aと筒状パリソン15A間で補強フレー
ム2が略隙間なく包み込まれ、仕切パリソン6 16A同士が成形キャビティ32の中央部において密着
する。
を注入するとともに収縮空間19A内の空気を排出して
プリブローを施し、その後金型20を型締めしてメイン
ブローを施す。これにより、仕切パリソン16Aと筒状
パリソン15Aとが略隙間なく密着するとともに、仕切
パリソン16Aの膨張により筒状パリソン15Aが成形
キャビティ32を構成する金型20の内面に密着し、仕
切パリソン16Aと筒状パリソン15A間で補強フレー
ム2が略隙間なく包み込まれ、仕切パリソン6 16A同士が成形キャビティ32の中央部において密着
する。
次に、」二記状態で所定時間保持してパリソン3を硬化
させ、その後金型20を型開きして不要部分ヲ切除し、
シートハックフレーム31 A ’c得ル。
させ、その後金型20を型開きして不要部分ヲ切除し、
シートハックフレーム31 A ’c得ル。
上記のようにしてブロー成形されたシートバンクフレー
ム31Aは、第15図に示すように、金属製の補強フレ
ーム2が合成樹脂製の樹脂フレーム33Aの後壁部の外
縁近傍部内に略隙間なく埋設状に装着され、前記実施例
と同様の効果を得ることが出来る。加えて、樹脂フレー
ム33Aを厚肉に構成出来るとともに、仕切パリソン1
6A同士の密着により、シートハックフレーム31Aの
略中央部にその前壁部と後壁部とを連結するリブ部34
がシートハックフレーム31Aの上端部から下端部に亙
って形成され、このリブ部34によりシートハックフレ
ーム3]Aの強度・剛性が向上する。
ム31Aは、第15図に示すように、金属製の補強フレ
ーム2が合成樹脂製の樹脂フレーム33Aの後壁部の外
縁近傍部内に略隙間なく埋設状に装着され、前記実施例
と同様の効果を得ることが出来る。加えて、樹脂フレー
ム33Aを厚肉に構成出来るとともに、仕切パリソン1
6A同士の密着により、シートハックフレーム31Aの
略中央部にその前壁部と後壁部とを連結するリブ部34
がシートハックフレーム31Aの上端部から下端部に亙
って形成され、このリブ部34によりシートハックフレ
ーム3]Aの強度・剛性が向上する。
〈第2変形例〉
先ず、ブロー成形装置1の変更部分について説7
明する。
第16図・第17図に示すように、スライドコア9の第
2押出通路14が省略され、スライドコア9Bの下端近
傍部内には下端開口の環状の第2押出通路14Bが第1
押出通路13Bと同心円筒状に形成され、第2押出通路
14.Bの上端部は収容室8内に連通され、加圧シリン
ダ1】によりピストン部材10が下方へ駆動されて収容
室8内の合成樹脂材料7が加圧されると、第1押出通路
13B及び第2押出通路14Bから合成樹脂材料7が押
し出されパリソン3Bが成形される。
2押出通路14が省略され、スライドコア9Bの下端近
傍部内には下端開口の環状の第2押出通路14Bが第1
押出通路13Bと同心円筒状に形成され、第2押出通路
14.Bの上端部は収容室8内に連通され、加圧シリン
ダ1】によりピストン部材10が下方へ駆動されて収容
室8内の合成樹脂材料7が加圧されると、第1押出通路
13B及び第2押出通路14Bから合成樹脂材料7が押
し出されパリソン3Bが成形される。
上記パリソン3Bは、第18図に示すように、第1押出
通路13Bから押し出された略円筒状の筒状パリソン1
5Bと、第2押出通路14.Bから19出された小径の
略円筒状の仕切パリソン16Bとから形成され、仕切パ
リソン16B内には押出方向に延びる膨張空間18Bが
形成され、筒状パリソン15Bと仕切パリソン16B間
に押出方向には延びる収縮空間19Bが形成される。
通路13Bから押し出された略円筒状の筒状パリソン1
5Bと、第2押出通路14.Bから19出された小径の
略円筒状の仕切パリソン16Bとから形成され、仕切パ
リソン16B内には押出方向に延びる膨張空間18Bが
形成され、筒状パリソン15Bと仕切パリソン16B間
に押出方向には延びる収縮空間19Bが形成される。
次に、上記ブロー成形装置IBによるシ一トハ8
ツクフレーl、31Bのブロー成形方法について説明す
る。
る。
先ず、前記実施例と同様にしてパリソン3Bを金型20
間に押出成形する。
間に押出成形する。
次に、エア排出ノズル22の」二端部に補強フレーム2
を固定支持する。
を固定支持する。
次に、第19図に示すように、収縮空間19Bにエキス
パンダピン23を下方から挿入し、その後エキスパンダ
ビン23を水平移動させてパリソン3Bの下端部を前後
方向に押し広げ、この状態でエア供給ノズル21及びエ
ア排出ノズル22を上昇させ、エア供給ノズル21を膨
張空間18B内に挿入するとともに、エア排出ノズル2
2を介して補強フレーム2を収縮空間19B内に挿入す
る。
パンダピン23を下方から挿入し、その後エキスパンダ
ビン23を水平移動させてパリソン3Bの下端部を前後
方向に押し広げ、この状態でエア供給ノズル21及びエ
ア排出ノズル22を上昇させ、エア供給ノズル21を膨
張空間18B内に挿入するとともに、エア排出ノズル2
2を介して補強フレーム2を収縮空間19B内に挿入す
る。
次に、前記実施例と同様に膨張空間18B内へ加圧空気
を注入するとともに収縮空間19B内の空気を排出して
プリブローを施し、その後金型20を型締めしてメイン
ブローを施す。これにより、仕切パリソン16Bと筒状
パリソン15Bとが略隙間なく密着するとともに、仕切
パリソンi 613の膨張により筒状パリソン15■3
が成形−1−ヤビティ32を構成する金型20の内面に
密着し、仕切パリソン16Bと筒状パリソン15B間に
補強フレームが略隙間なく包み込まれる。
を注入するとともに収縮空間19B内の空気を排出して
プリブローを施し、その後金型20を型締めしてメイン
ブローを施す。これにより、仕切パリソン16Bと筒状
パリソン15Bとが略隙間なく密着するとともに、仕切
パリソンi 613の膨張により筒状パリソン15■3
が成形−1−ヤビティ32を構成する金型20の内面に
密着し、仕切パリソン16Bと筒状パリソン15B間に
補強フレームが略隙間なく包み込まれる。
次に、上記状態で所定時間保持してパリソン3Bを硬化
させ、その後金型20を型開きして不要部分を切除し、
シートハックフレーム31Bを得る。
させ、その後金型20を型開きして不要部分を切除し、
シートハックフレーム31Bを得る。
上記のようにしてブロー成形されたシートハックフレー
ム31Bは、第20図に示すように、金属製の補強フレ
ーム2が合成樹脂製の樹脂フレーム33Bの後壁部の外
縁近傍部内に略隙間なく埋設状に装着され、前記実施例
と同様の効果を得ることが出来るとともに、樹脂フレー
ム33B全体を厚肉に構成することが可能となり、シー
トハックフレーム31Bの強度・剛性を向上出来る。
ム31Bは、第20図に示すように、金属製の補強フレ
ーム2が合成樹脂製の樹脂フレーム33Bの後壁部の外
縁近傍部内に略隙間なく埋設状に装着され、前記実施例
と同様の効果を得ることが出来るとともに、樹脂フレー
ム33B全体を厚肉に構成することが可能となり、シー
トハックフレーム31Bの強度・剛性を向上出来る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はブロー成
形装置及びそれにより成形されたバリン0 ンの縦断面図、第2図は第1図n−n線断面図、第3図
は補強フレーム挿入前の第1図m−m線断面図、第4図
はパリソン内に補強フレーム挿入後の第3図相当図、第
5図は補強フレームの斜視図、第6図は補強フレームと
エア排出ノズルとの接続部分の縦断面図、第7図はプリ
ブロー時における金型及びパリソンの縦断面図、第8図
はメインブロー時における第7図相当図、第9図はシー
トバンクフレームの斜視図、第10図は第9図X−X線
断面図、第11図〜第20図は変形例に係るもので、第
11図は第1変形例に係るブロー成形装置の第1図相当
部分図、第12図は第1図n−n線断面図、第13図は
第11図xm−xm線断面図、第14図は第4図相当図
、第15図は第10図相当図、第16図は第2変形例に
係るブロー成形装置の第1図相当部分図、第17図は第
16図XV■−xvn線断面図、第18図は第10図相
当m−xvm線断面図、第19図は第4図相当図、第2
0図は第10図相当図である。 l・I A −113・・ブロー成形装置、 2・・補
1 強フレーム、 3・3A・3B・・パリソン、18・
・膨張空間、 19・・収縮空間、 15・15A
・15B・・筒状パリソン、 15a・・パリソン左
半部、 15b・・パリソン右半部、16・16A・1
6B・・仕切パリソン、 21・・エア供給ノズル、
22・・エア排出ノズル、31・31A・31B・・シ
ートハ・ノクフ レーム。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社2 図 ■ 派 ″′X、−塁 特開平3 61019 (9)
形装置及びそれにより成形されたバリン0 ンの縦断面図、第2図は第1図n−n線断面図、第3図
は補強フレーム挿入前の第1図m−m線断面図、第4図
はパリソン内に補強フレーム挿入後の第3図相当図、第
5図は補強フレームの斜視図、第6図は補強フレームと
エア排出ノズルとの接続部分の縦断面図、第7図はプリ
ブロー時における金型及びパリソンの縦断面図、第8図
はメインブロー時における第7図相当図、第9図はシー
トバンクフレームの斜視図、第10図は第9図X−X線
断面図、第11図〜第20図は変形例に係るもので、第
11図は第1変形例に係るブロー成形装置の第1図相当
部分図、第12図は第1図n−n線断面図、第13図は
第11図xm−xm線断面図、第14図は第4図相当図
、第15図は第10図相当図、第16図は第2変形例に
係るブロー成形装置の第1図相当部分図、第17図は第
16図XV■−xvn線断面図、第18図は第10図相
当m−xvm線断面図、第19図は第4図相当図、第2
0図は第10図相当図である。 l・I A −113・・ブロー成形装置、 2・・補
1 強フレーム、 3・3A・3B・・パリソン、18・
・膨張空間、 19・・収縮空間、 15・15A
・15B・・筒状パリソン、 15a・・パリソン左
半部、 15b・・パリソン右半部、16・16A・1
6B・・仕切パリソン、 21・・エア供給ノズル、
22・・エア排出ノズル、31・31A・31B・・シ
ートハ・ノクフ レーム。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社2 図 ■ 派 ″′X、−塁 特開平3 61019 (9)
Claims (1)
- (1)補強フレームで補強した中空状の合成樹脂製のフ
レーム部材をブロー成形装置にてブロー成形するブロー
成形方法において、 内部がパリソン押出し方向に延びる複数の空間に区画さ
れた合成樹脂製のパリソンを押出成形し、上記空間のう
ちの何れかの空間内に補強フレームをセットし且つその
他の空間内にエア供給ノズルを挿入し、 金型を型締めした後エア供給ノズルから加圧エアを供給
して上記その他の空間を構成するパリソンを膨張させる
とともに、補強フレームがセットされた空間内の空気を
パリソン外へ排出し、上記何れかの空間を構成するパリ
ソンで補強フレームを包み込むことを特徴とするフレー
ム部材のブロー成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1197422A JPH0361019A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | フレーム部材のブロー成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1197422A JPH0361019A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | フレーム部材のブロー成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361019A true JPH0361019A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16374257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1197422A Pending JPH0361019A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | フレーム部材のブロー成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0361019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5904255B1 (ja) * | 2014-10-27 | 2016-04-13 | 東洋製罐株式会社 | ブロー成形装置及びブロー成形方法 |
JP2016153300A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-25 | テイ・エス テック株式会社 | シートフレーム及び乗物用シート |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1197422A patent/JPH0361019A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5904255B1 (ja) * | 2014-10-27 | 2016-04-13 | 東洋製罐株式会社 | ブロー成形装置及びブロー成形方法 |
JP2016083872A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 東洋製罐株式会社 | ブロー成形装置及びブロー成形方法 |
JP2016153300A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-25 | テイ・エス テック株式会社 | シートフレーム及び乗物用シート |
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