JPH0360770A - 液体吐出方法 - Google Patents

液体吐出方法

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JPH0360770A
JPH0360770A JP19707689A JP19707689A JPH0360770A JP H0360770 A JPH0360770 A JP H0360770A JP 19707689 A JP19707689 A JP 19707689A JP 19707689 A JP19707689 A JP 19707689A JP H0360770 A JPH0360770 A JP H0360770A
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liquid
rotor
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tube
discharge pressure
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JP19707689A
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Yasukatsu Inouchi
康克 井野内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は液体吐出方法に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
電子部品等の極小部品を接着剤にて基盤等に接着する場
合、スクィーズボンプが使用される。
ここで、スクィーズボンプとは、ポンプケースの円弧状
内周壁面にチューブを弯曲保持し、外周部全周に複数の
ニードルローラを具備するロータを回転駆動させること
により、上記ニードルローラが上記チューブ上を所定の
圧接力をもって転勤走行し、これにより、吐出圧を発生
させ、該チューブ内の液体をノズルから吐出させていた
従って、従来のスクィーズボンプを使用して、接着剤等
の粘性のある液体を吐出させた場合、その吐出量が適量
に達し、ロータの回転駆動を停止しても、チューブ内に
は吐出圧が残っており、これにより、ノズルからさらに
液体が吐出されるいわゆる「後ダレ」が生じ、不必要な
ところに液体が落下し、汚れたり、不要な部位が接着さ
れたりする等の欠点があった。
そこで、本発明では、接着剤等の液体を最適量吐出させ
ることができ、しかも、その後、ノズルから不要な液体
が吐出されない液体吐出方法を提供することを、目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を遺戒するために、−の発明は、ロータを正
転方向に回転させてチューブ内に吐出圧を発生させ、そ
の吐出圧にて該チューブ内の液体をノズル側へ押圧させ
て該ノズルから所定量の液体を吐出させた後、直ちに、
又は、一旦、上記ロータの回転駆動を停止させ、その停
止から所定の短い一定時間経過後に、上記正転方向の回
転より小さな回転角度にて逆転方向に上記ロータを回転
させ、上記吐出圧を排除するものである。また、他の発
明は、ロータを正転方向に回転させてチューブ内に吐出
圧を発生させ、その吐出圧にて該チューブ内の液体をノ
ズル側へ押圧させて該ノズルから所定量の液体を吐出さ
せた後、一旦、上記ロータの回転駆動を停止させ、その
停止から所定の短い可変時間経過後に、上記正転方向の
回転より小さな回転角度にて逆転方向に上記ロータを回
転させ、上記吐出圧を排除するものである。
(作用〕 ロータを正転方向に回転させれば、チューブ内に吐出圧
が発生し、その吐出圧によりノズルからチューブ内の液
体が吐出され、その吐出量が所定量に達した後、ロータ
を逆転方向に回転すれば、吐出圧は打ち消され、排除さ
れる。
従って、液体はノズル側へは押圧されず、該ノズルから
液体は吐出されない。
また、液体の吐出量が所定量に達した後、直ちにロータ
を逆転させれば、吐出された液体がノズルから再び吸い
込む虞れがあるが、ロータを一旦停止させ、所定時間経
過後に、該ロータを逆転させた場合、該ノズルを、吐出
させた液体の溜り部から離間させることができ、再び液
体を吸い込む虞れがなくなる。
〔実施例ゴ 以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第3図は本発明に係る液体吐出方法に使用するスクィー
ズポンブ1を示し、このポンプ1は、箱体2と、該箱体
2の正面に付設されるポンプケース3及びロータ4と、
を備え、ロータ4の正転方向(矢印A方向)の回転によ
り、貯蔵器5からチューブ6の吸入部7にて移送液体S
(第1図参照)を吸入し、該チューブ6の排出部8から
ノズル9を介して液体Sを吐出する。
しかして、ポンプケース3は、第4図に示す様に、半リ
ング体からなり、その円弧状内周壁面10には、凹溝1
1が設けられ、核間溝11内にチューブ6の押圧部12
を弯藺状に保持する。
また、ロータ4は箱体2内に内蔵された図示省略の電動
モータにて正転方向(矢印A方向)の回転及び逆転方向
(矢印B方向)の回転を行うものであって、その外周部
に、全周に亘って所定間隔をもって複数のニードルロー
ラi3・・・が配設されている。なお、このローラ13
・・・は図示省略するが適宜の保持部材を介して回動自
在に保持されている。
しかして、ローラ13・・・はロータ4の矢印A方向へ
の回転駆動に伴い、ケース3の内周壁面lOを転勤走行
し、凹溝ll内のチューブ6押圧部12は押圧され、該
チューブ6内には吐出圧が発生し、その吐出圧により、
チューブ6内の液体Sはノズル9側へ押圧され、ノズル
9から液体Sが吐出される。
また、ケース3は、保持部材14にて保持され、この保
持部材14は、その下端部が箱体2の正面に突設された
平行な突出片17a、17bのうちの下方の突出片17
bに支軸18を介して揺動自在に枢支され、その上端部
が、上方の突出片17aに設けられた掛止機構19にて
掛脱自在に掛止されている。なお、保持部材14には挿
通孔15.15が設けられ、該挿通孔15.15に挿通
されるビス16.16によって該ケース3は保持部材1
4に保持されている。20はチューブ6を挟持状に保持
するチェーブクランブであって、ツマミ23の操作によ
り、可動片21a、21bを上下方向に往復動させ、一
方の可動片21aと一方の突出片17aとの間にチュー
ブ6吸入部7を保持させ、他方の可動片21bと他方の
突出片17bとの間にチューブ6排出部8を保持させて
いる。
22はチューブクランプ20とポンプケース3との間に
おいてチューブ6を係止するための係止具である。
しかして、上述のロータ4を回転駆動させるための電動
モータは、第2図に示す様な電気回路にて制御駆動され
る。
即ち、この回路は、シーケンス制御回路24と、正転指
令回路25と、停止指令回路26と、逆転指令回路27
と、正転指令回路25用の時間設定回路2日と、停止指
令回路26用の時間設定回路29と、逆転指令回路27
用の時間設定回路30と、駆動回路31と、を備え、始
動スイッチ31がON状態とされれば、シーケンス制御
回路24に信号が入力され、時間設定回路28に設定さ
れている時間内において正転指令回路25が作動し、正
転指令信号を駆動回路31に入カレ、ロータ4を正転方
向に回転させ、上記の正転時間経過後は、時間設定回路
29に設定されている時間内において停止指令回路26
が作動し、停止指令信号を駆動回路31に入力し、ロー
タ4の回転駆動を停止させ、この停止時間経過後は、時
間設定回路30に設定されている時間内において逆転指
令回路27が作動し、逆転指令信号を駆動回路31に入
力し、ロータ4を逆転方向に回転させる。
なお、第3図において、33は時間設定回路2Hの設定
時間を設定するためのツマミ、34は時間設定回路29
の設定時間を設定するためのツマミ、35は時間設定回
路30の設定時間を設定するためのツマミであり、36
は正転作動時間表示部、37は停止時間表示部、38は
逆転作動時間表示部である。また、39は電源・流量コ
ントロールつまみであり、40はノズルホルダである。
次に、上述の如く構成されたスクィーズボンプlにて本
発明に係る液体吐出方法を説明する。
第1図(1)に示す様に、まず、ノズル9を液体吐出部
位に接近させ、その状態で、ロータ4を正転方向(矢印
穴方向)に回転させてチューブ6内に吐出圧を発生させ
、その吐出圧にて該チューブ6内の液体Sをノズル9側
へ矢印方向に押圧させて該ノズル9から液体Sを吐出さ
せる。従って、この場合、時間設定回路28の設定時間
の間は液体Sは吐出され、その設定時間経過後は、停止
指定回路26によりロータ4の回転駆動は停止する。即
ち、所定量の液体Sを吐出し、第1図(n)に示す状態
とする。その後は、仮に、時間設定回路29の設定時間
を0とすれば、所定量の液体Sが吐出された後、直ちに
、逆転指令回路27が作動し、ロータ4は逆転方向に回
転する。
しかして、逆転方向にロータ4が回転すれば、第1図(
n)に示す状態においてチューブ6内に残っていた吐出
圧は排除されることになる。ここで、逆転方向の回転と
は、正転方向の回転より小さな回転角度とされる。けだ
し、逆転方向の回転角度が大きければ、ノズル9からチ
ューブ6排出部8までの液体Sがチューブ6吸入部7に
戻り、再びノズル9から液体Sを吐出させる場合、時間
のロスが大きいからである。
また、時間設定回路29の設定時間を所定の短い一定特
間とすれば、所定量の液体Sを吐出させた後、一定時間
経過後、ロータ4を逆転方向に回転させることになるの
で、第1図(111)に示す様に、ノズル9を液体Sか
ら離すことができ、離せば、逆転方向の回転によって、
吐出された液体Sを再び吸い込むことがない。
ここで、時間設定回路29の設定時間は、ツマミ34を
調整すれば可変とすることができ、液体Sが接着剤の場
合、該液体Sの性質、吐出量等によって相違する該液体
Sの乾燥度に対応させることができる。つまり、吐出さ
れた後直ちに固化するものであれば、直ちに、ロータ4
を逆転させても逆もどり作用はないが、吐出された後十
分に乾燥時間が必要なものは、直ちに逆転方向に回転さ
せれば、逆もどり作用が生じるので、その液体Sに対応
させる必要があるからである。なお、第1図中、41は
電子部品を示す。
従って、上述の吐出方法によれば、−の液体吐出部位に
所定量の液体Sを吐出させた後、他の液体吐出部位まで
ノズル9を図示省略のロボット等にて移動させる際に、
該ノズル9から液体Sは吐出されず、汚したり、不要な
部位に液体Sを落下させない。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、液
体Sとしては、接着剤の他、溶剤、オイル等の各種の液
体が使用されるが、特に粘性の有するものに対して最適
である。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載する
効果を奏する。
接着剤等の液体Sを所定の液体吐出部位において、最適
量だけ吐出させた後、ノズル9から不要な液体Sを吐出
(後ダレ)させずに、他の液体吐出部位にノズル9を移
動させることができ、不要なところに液体Sを落下させ
ない、従って、例えば、基板上に電子部品等を接着する
場合にこの方法を使用すれば、基板を汚したり、接着し
なくてもよい電子部品を接着させたりすることがない。
また、所定量の液体Sを吐出させた後、直ちに逆転方向
に回転させた場合、せっかく吐出させた液体Sを再びノ
ズル9から吸い込む虞れがあるのに対し、所定時間経過
後に逆転方向に回転させる方法によれば、そのような虞
れがない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す工程図、第2図はロー
タの制御回路を示すブロック図、第3図は本発明に係る
液体吐出方法に使用するスクィーズボンブの全体の正面
図、第4図はその拡大一部断面正面図である。 4・・・ロータ、6・・・チューブ、9・・・ノズル、
S・・・液体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロータ4を正転方向に回転させてチューブ6内に吐
    出圧を発生させ、その吐出圧にて該チューブ6内の液体
    Sをノズル9側へ押圧させて該ノズル9から所定量の液
    体Sを吐出させた後、直ちに、又は、一旦、上記ロータ
    4の回転駆動を停止させ、その停止から所定の短い一定
    時間経過後に、上記正転方向の回転より小さな回転角度
    にて逆転方向に上記ロータ4を回転させ、上記吐出圧を
    排除することを特徴とする液体吐出方法。 2、ロータ4を正転方向に回転させてチューブ6内に吐
    出圧を発生させ、その吐出圧にて該チューブ6内の液体
    Sをノズル9側へ押圧させて該ノズル9から所定量の液
    体Sを吐出させた後、一旦、上記ロータ4の回転駆動を
    停止させ、その停止から所定の短い可変時間経過後に、
    上記正転方向の回転より小さな回転角度にて逆転方向に
    上記ロータ4を回転させ、上記吐出圧を排除することを
    特徴とする液体吐出方法。
JP19707689A 1989-07-28 1989-07-28 液体吐出方法 Granted JPH0360770A (ja)

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JPH0583309B2 JPH0583309B2 (ja) 1993-11-25

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