JPH036055A - Cmos集積回路のラッチアップ保護回路 - Google Patents

Cmos集積回路のラッチアップ保護回路

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Publication number
JPH036055A
JPH036055A JP1141530A JP14153089A JPH036055A JP H036055 A JPH036055 A JP H036055A JP 1141530 A JP1141530 A JP 1141530A JP 14153089 A JP14153089 A JP 14153089A JP H036055 A JPH036055 A JP H036055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
integrated circuit
circuit
latch
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP1141530A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawabata
川畑 英雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH036055A publication Critical patent/JPH036055A/ja
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はCMO5集積回路の保護回路に関し、更に詳述
すれば、過電流、サージ電流、外乱ノイズ等がCMO5
集積回路に印加された場合に発生するラッチアップ現象
に対する保護回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図はCMO3簗積回路の一般的な構成を示す模式図
である。
図中21はCMO5集積回路を内蔵したICパ・ノケー
ジであり、電子装置23内に装備されている。18は電
子装置23外部の電源であり、電子装置23とは電源ス
ィッチ20を介して接続されている。
ところで、 CMO3集積回路においてはラッチアップ
と称される異常電流現象が発生することがある。これは
、CMO3回路では構造的に電源端子と接地端子との間
に寄生pnpnサイリスクが構成されるため、たとえば
過電流7サージ電流、外乱ノイズ等によりこのサイリス
クがオンして大電流が流れ、止まらなくなることがある
。この異常電流は一旦電源電圧を低くするか遮断すれば
停止するが、気付かずに放置した場合には配線の断線、
素子の破壊、更にはICパンケージそのものの破壊等の
障害を惹起する。
従来、このようなランチアップ現象が発生した場合には
、集積回路に印加されている電源を遮断する以外にはラ
ッチアップ現象を解除する方法は無かった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、従来はfJO5集稍回路においては集積
回路の機能停止FあるいはIcパッケージの破壊により
初めてユーザがラッチアップ現象の発生を認識すること
が多い。従って、その時点で外部電源を遮断しても既に
集積回路は破壊されている場合がほとんどである。この
ため、集積回路の交換が必要になるが、時間的、経済的
な負担が大きいという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
ラッチアップ現象が発生した場合にも外部電源を遮断す
ることなく、且つ集積回路の破壊を未然に回避し得るC
MOS集積回路のランチアンプ保護回路の提供を目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のCMOS集積回路のラフチアノブ保護回路は、
温度感知素子と、この温度感知素子が所定温度以上の高
温を感知した場合に集積回路内の電源ラインを接地する
スイッチング手段とを備えている。
〔作用〕
本発明のCMOS集積回路のう・ノチア・7プ保護回路
では、ランチアンプ現象が発生して集積回路の温度が上
昇すると、これが温度感知素子により感知されて集積回
路上の電源線が接地され、集積回路へ給電される電源電
圧が低下する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。
第1図は本発明のCMOS集積回路のラッチアップ保護
回路を組込んだrCチップの構成を示す模式図、第2図
は本発明のCMOS集積回路のう・ノチアノプ保護回路
の構成を示す回路図である。
図中、lはICチップであり、その四隅に本発明の保護
回路8(8a、8b、8c、8d)が備えられている。
2はICチップlの内部回路用電源電極であり、図示し
ない電源スィッチを介して外部電源18(第2図参照)
に接続されている。また、この内部回路用電源電極2か
らはICチップ1上に形成されている回路素子への電源
供給のための内部回路用電源線7が延出されている。
3は信号の入出力回路用電源電極であり、図示しない外
部回路に接続されている。また、この入出力回路用電源
電極3からはICチップ1上に形成されている回路素子
へ入出力回路用電源線6が延出されている。
4は本発明のCMOS集積回路のラッチアップ保護回路
用電源電極であり、ICチップ1の四隅に配置されてい
る各保護回路8(8a、8b、8c、8d)に電源線5
により接続されている。
各保護回路8(8a、8b、8c、8d)は具体的には
、第2回に示す如く、カソードを接地した温度感知型ダ
イオード19と、このダイオード19のアノードが一端
に接続された増幅器9と、増幅器9の他端にヘースが接
続されたドライブトランジスタ10とにて構成されるセ
ンスアンプである。
各保護回路8(8a、8b、8c、8d)のドライブト
ランジスタlOの一端と入出力回路用電源線6及び内部
回路用電源線7との間はノード17にて接続されており
、他ひ出は接l止されている。
11はICチップ1上の集積回路においてランチアップ
現象が発生する回路のモデルを示している。
即ち、CMO3回路においては、本来のトランジスタi
ll 112の他に、構造上pnp )ランジスタ11
3及びnpn トランジスタ114の二つの寄生トラン
ジスタが構成され、両者によりpnpnサイリスクが構
成される。そして、このサイリスクがたとえば過電流、
サージ電流、外乱ノイズ等によりオンして大電流が流れ
、止まらなくなる状態をラッチアップ現象と称する。こ
のランチアップ現象による異常電流は一旦電源電圧を低
くするか遮断すれば停止するが、放置した場合には配線
の断線、素子の破壊、更にはICパンケージそのものの
破壊等の障害を惹起する。
12は集積回路の信号入力または出力端子であり、13
はICパンケージの外部電源1Bとの接続端子である。
14はICパッケージのリード抵抗rq、15はワイヤ
抵抗r、、、16は電源ライン抵抗rA(である。
以上のように構成された本発明の(JO3集積回路のラ
ッチアップ保護回路の動作について以下に説明する。
ICチップ1内の回路11においてラッチアップ現象が
発生すると、それに伴う異常電流によりICチップ1上
で温度上昇が生じる。この温度上昇によりICチップ1
の四隅それぞれに配置されているいずれかの保護回路8
(8a、8b、8c、8d)のダイオード19が所定の
温度(以下、作動温度と称す)を感知すると、増幅器9
からドライブトランジスタ10のベースへ与えられる信
号電流を発生させる。
ドライブトランジスタ10はそのベースに信号電流が与
えられると、入出力回路用電源線6及び内部回路用電源
IJil 7をノード17を介して接地させるので、各
抵抗14,15.16に見合った分だけ外部電源18か
ら入出力回路用電源線6及び内部回路用電源線7への給
電電圧を低下させる。この電圧低下は、回路11におけ
るラッチアップ現象を維持させるために必要な約1.5
v以下に入出力回路用電源線6及び内部回路用電源線7
の電圧を低下させるので、回路11におけるラッチアッ
プ現象は解除される。
回路11におけるラッチアップ現象が解除されると、I
Cチップ1の温度は次第に低下するが、保護回路8(8
a、8b、8c、8d)が作動温度と同一温度でドライ
ブトランジスタ10の導通状態を解除すると、直ちにラ
ッチアップ現象が再現して所謂ハンチング現象が発生す
る。このため、保護回路8(8a、8b、8c8d)が
ドライブトランジスタ10の導通状態を解除する温度は
作動温度よりもある程度低い温度に設定されている。換
言すれば、増幅器9は温度に対するヒステリシスを有し
ている。これにより、保護回路8(8a、8b、8c、
8d)はラッチアップ現象が発生した場合にも、ICチ
ップ1の温度を充分に低下させることが可能であり、従
ってラッチアップ現象に対する保護機能は確実である。
なお上記実施例の如く、保護回路をICチップの四隅に
配置する構成とした場合には、う、チア。
プ現象に起因する温度上昇をより確実且つ迅速に捕捉す
ることが可能である。
また上記実施例の如く、保護動作を解除する温度より保
護動作を行う温度を低(設定した場合には、所謂ハンチ
ング現象を回避してより確実な保護動作を実現し得る。
〔発明の効果〕
以上に詳述したように本発明によれば、ランチアップ現
象の発生をICチップ上に備えた温度感知素子により感
知して自動的に保護動作を行うので、ランチアップ現象
が発生しても集積回路を破壊するには至らず、集積回路
の信頼性及び耐久性を向上させ、またICバフケージ外
部における保護部品、たとえば抵抗1 クランプダイオ
ード、コンデンサ等の省略を可能として電子装置の小型
・軽量化及びコストの低減が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のCMO3集積回路のラッチアップ保護
回路を備えたICチップの構成を示す模式図、第2図は
本発明のCMO5集積回路のラッチアップ保護回路の構
成を示す回路図、第3図はICチップを内蔵したrcパ
ッケージを備えた電子装置の概略構成を示す模式図であ
る。 ■・・・ICチップ  6・・・入出力回路用電源線7
・・・内部回路用電源線  9・・・増幅器  10・
・・ドライブトランジスタ  11・・・ラッチアップ
現象を発生する回路  19・・・ダイオードなお、各
図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チップ上に形成され、外部電源と接続された電源
    線を有するCMOS集積回路のラッチアップ保護回路に
    おいて、 温度感知素子と、該温度感知素子が所定温 度以上の温度を感知した場合に導通して前記電源線を接
    地電位に接続するスイッチング手段とを備えたことを特
    徴とするCMOS集積回路のラッチアップ保護回路。
JP1141530A 1989-06-01 1989-06-01 Cmos集積回路のラッチアップ保護回路 Pending JPH036055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1141530A JPH036055A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 Cmos集積回路のラッチアップ保護回路

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JP1141530A JPH036055A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 Cmos集積回路のラッチアップ保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH036055A true JPH036055A (ja) 1991-01-11

Family

ID=15294116

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1141530A Pending JPH036055A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 Cmos集積回路のラッチアップ保護回路

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JP (1) JPH036055A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2717323A1 (fr) * 1993-09-14 1995-09-15 Int Rectifier Corp MOSFET de puissance avec protection de sur-intensité et de surchauffe.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2717323A1 (fr) * 1993-09-14 1995-09-15 Int Rectifier Corp MOSFET de puissance avec protection de sur-intensité et de surchauffe.

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