JPH0360480B2 - - Google Patents

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JPH0360480B2
JPH0360480B2 JP28168585A JP28168585A JPH0360480B2 JP H0360480 B2 JPH0360480 B2 JP H0360480B2 JP 28168585 A JP28168585 A JP 28168585A JP 28168585 A JP28168585 A JP 28168585A JP H0360480 B2 JPH0360480 B2 JP H0360480B2
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endo
protease
exo
oligopeptide
protein
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JP28168585A
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Minoru Kimoto
Takaaki Matsuo
Takashi Yamamoto
Yukio Hashimoto
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Fuji Oil Co Ltd
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Fuji Oil Co Ltd
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は苦味の極めて少ない平均鎖長3〜10の
オリゴペプチドを主成分とするオリゴペプチド混
合物の製造法に関する。例えば、流動食、経管栄
養食、健康食品等の特殊食品に適したペプチド混
合物を提供するものである。 (従来技術) 蛋白を水解してオリゴペプチドを得る方法は多
く知られている。オリゴペプチドとしては、平均
鎖長2〜3或いは2〜5のデイ若しくはトリペプ
チドを主成分とするもの(例えば特公昭57−
45560、特開昭58−152498、或いは特開昭60−
164496等)が多く、その他平均鎖長の比較的長い
ものも知られている。これらオリゴペプチドの製
造の最大の問題は水解に伴う苦味の発生である。
しかし、その解決法は知られていない。 一方、従来から蛋白を酵素を用いて水解する方
法は数多く知られており、なかでも水解に伴う苦
味発生の防止法も幾つか知られている。例えば特
開昭47−29577には、苦味を呈しない蛋白質分解
物を生成し得る酵素としてアスペルギルス・オリ
ーゼに属する菌由来酵素が開示されている。しか
し、作用PHが2.2〜3.5、安定領域も酸性にあり、
水解の程度がペプチドレベルまで開示されてな
い。又、特開昭48−82068には、アスペルギル
ス・オリーゼK−46又はアスペルギルス・ベシイ
カーラーK−47より得られる耐熱性蛋白分解酵素
と耐熱性グルタミナーゼを用いて苦味のない調味
料が得られることが開示されている。しかし、水
解態様が本発明と異なるのみならず遊離アミノ酸
含量等も異なる。又、特開昭50−88295には、平
均残基数2.5以上のペプチド含有液部に麹菌を接
種してペプチダーゼを誘導させた酵素液で蛋白原
料を酵素分解する方法が開示されている。しか
し、水解態様や遊離アミノ酸含量等も異なる。以
上の従来技術にはいずれも本発明のような腐敗の
恐れが少ない短時間内に平均鎖長3〜10のオリゴ
ペプチドを主成分とする苦味の極めて少ないオリ
ゴペプチド混合物を高収率で得る方法が開示され
てない。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明者等は、良好な消化吸収性の期待される
平均鎖長3〜10のオリゴペプチドを製造すること
を試みるなかで、酵素分解に伴い苦味が発生す
る、水解中に腐敗しやすい、酸性或いはアル
カリ性で水解すると腐敗しにくいものの、得られ
る生成物の中和による塩の生成が多く生じ好まし
くない問題に遭遇した。 (問題を解決する為の手段) 本発明者等は前記問題点を解決すべく研究する
なかで、従来蛋白の水解に多く用いられてきたエ
ンド型プロテアーゼでは水解がある程度以上進行
しなかつたり、どうしても苦味発生が避けられな
い、又エキソ型プロテアーゼでは遊離アミノ酸が
増えるばかりで目的とするオリゴペプチドが得ら
れない壁にぶつかつた。更に研究をすすめるなか
で、エンド型プロテアーゼ及びエキソ型プロテア
ーゼ共存水系下に中性付近で水解すれば、苦味が
発生しないばかりか、腐敗の心配の少ない短時間
内に目的のオリゴペプチドが高収率で得られる知
見を得て本発明を完成するに到つた。即ち、本発
明は蛋白を、エンド型プロテアーゼ及びエキソ型
プロテアーゼ共存水系下に、0.5〜10時間酵素分
解し、苦味の極めて少ない平均鎖長3〜10のオリ
ゴペプチドを得ることを特徴とするオリゴペプチ
ド混合物の製造法である。 本発明に用いる蛋白は卵白等の動物性蛋白、大
豆蛋白、大豆ホエー蛋白等の植物性蛋白が好まし
く、ガゼインは苦味が発生しやすくあまり好まし
くない。 本発明においてエンド型プロテアーゼ及びエキ
ソ型プロテアーゼ共存水系下に酵素分解すること
が重要である。エンド型プロテアーゼによる酵素
分解では遊離アミノ酸の生成が少ないものの(通
常5%以下)、酵素分解に時間を要し、苦味が発
生するので好ましくない。又、エキソ型プロテア
ーゼによる酵素分解では遊離アミノ酸の生成のみ
多く、目的の平均鎖長のペプチドを得ることが困
難であり好ましくない。尚、エンド型プロテアー
ゼ及びエキソ型プロテアーゼは同一酵素分解条件
において作用することが適当である。即ち、エン
ド型プロテアーゼの作用PH、温度等においてエキ
ソ型プロテアーゼも作用することが好適である。
換言すれば、エンド型プロテアーゼ及びエキソ型
プロテアーゼ共存水系下に蛋白を遊離アミノ酸が
5〜35%(好ましくは10〜30%)で、且つオリゴ
ペプチド(遊離アミノ酸及び未水解蛋白を除いた
もの)の平均鎖長が3〜10(好ましくは5〜10)
となるように酵素分解することが好適である。
尚、エンド型プロテアーゼ及びエキソ型プロテア
ーゼは同一酵素分解条件において作用するもので
あれば動物由来、植物由来、微生物由来のもので
も用いることができるが、好ましくはアスペルギ
ルス属由来又はストレプトマイセス属由来のエン
ド型プロテアーゼ及びエキソ型プロテアーゼが適
当である。例えば、アスペルギルス・オリーゼ起
原の市販プテアーゼ「プロチンFN」(大和化成
(株)製)、「FPC−30」(協和マイルス(株)販)、スト
レプトマイセス・グリセウス起原の市販プロテア
ーゼ「アクチナーゼ」(科研製薬(株)製)等はエン
ド型プロテアーゼ及びエキソ型プロテアーゼを共
存して含み好適である。エンド型プロテアーゼの
みでは苦味が発生し好ましくない。例えば市販プ
ロテアーゼ「アルカラーゼ」(ノボ社製)(バチル
ス・リケルホルミス由来のエンド型プロテアー
ゼ)、ペプシン(動物由来のエンド型プロテアー
ゼ)、プロチンAC(大和化成(株)製)(バチルス・サ
ブチルス由来のエンド型プロテアーゼ)等を用い
て酵素分解したものは遊離アミノ酸の生成は少な
いものの苦味が発生し適当でない。 しかし、これら苦味を発生するエンド型プロテ
アーゼに本発明のエンド型プロテアーゼ及びエキ
ソ型プロテアーゼ共存酵素を併用すると苦味が減
少したオリゴペプチド混合物を得ることができ
る。 本発明における酵素分解条件はPHが6〜10(好
ましくはPH7〜9)が適当である。あまり酸性側
や、又あまりアルカリ性側では得られるオリゴペ
プチド混合物が苦味を有したり、中和による塩の
生成が多く、風味的、用途(例えば経管栄養食
等)的に好ましくない。酵素分解温度は酵素の作
用温度範囲であればよい。本発明では比較的短時
間に目的のオリゴペプチド混合物が得られるので
腐敗の心配が少なく温度を特定する必要はない。
又、蛋白濃度は蛋白の種類により異なるが酵素が
作用する濃度であればよい。又、酵素分解の時間
は0.5〜10時間(好ましくは1〜8時間)が適当
である。酵素分解温度にもよるが酵素分解に長時
間要すると腐敗しやすく適当でない。従来法では
本発明のオリゴペプチドのような平均鎖長3〜10
にまで水解するには長時間要するものを、本発明
の方法(エンド型プロテアーゼ及びエキソ型プロ
テアーゼ共存水系下酵素分解)を用いれば腐敗の
心配の少ない短時間内に目的のオリゴペプチドま
で酵素分解でき、極めて実用的である。 酵素分解した後、加熱処理(通常70〜150℃で
30分乃至数秒)等の公知の方法を用いて酵素失活
することができる。 蛋白酵素分解物は遠心分離、濾過等の公知の分
離手段を用いて、未分解物(通常沈澱物)と分解
物(オリゴペプチド混合物)に分離することがで
きる。 尚、酵素分解後、必要により任意の工程で酸ま
たはアルカリを用いて中和することができる。 得られた分解物(オリゴペプチド混合物)は用
途により濃縮したり、乾燥したりすることができ
る。 又、未分解物を再度酵素分解することもでき
る。即ち、未分解物を再度本発明の方法により酵
素分解して苦味の発生を抑えてオリゴペプチド混
合物の収率を上げることができる。 又、未分解物を除去した後のペプチド混合物を
再度酵素分解することもできる。即ち、ペプチド
混合物を再度本発明の方法により酵素分解して苦
味の発生を抑えてオリゴペプチド混合物のペプチ
ド鎖長、遊離アミノ酸含量等の調整をすることが
できる。 本発明のオリゴペプチド混合物は平均鎖長3〜
10のオリゴペプチドと乾燥固形物あたり35%以下
(通常5〜35%)の遊離アミノ酸を含む苦味の極
めて少ない風味的に優れたものである。又、一般
に言われる水解の程度、即ち分解の度合(ここで
は得られるオリゴペプチド混合物の原料に対する
収率(乾燥固形分計算)で表す)が比較的低い状
態(例えば40%未満)では得られるオリゴペプチ
ド混合物は苦いものを、本発明のように約40%以
上(好ましくは50%以上)の分解の度合にするこ
とにより、エキソ型プロテアーゼとエンド型プロ
テアーゼの共存作用により苦味のないオリゴペプ
チド混合物とすることができるものである。 尚、平均鎖長は(オリゴペプチド混合物の完全
加水分解物中の遊離アミノ基−オリゴペプチド混
合物の遊離アミノ酸中の遊離アミノ基)を(オリ
ゴペプチド混合物中の遊離アミノ基−オリゴペプ
チド混合物の遊離アミノ酸中の遊離アミノ基)で
除した値であり、アミノ基の定量はTNBS
(Trinitro Benzen Sulfonic acid)法を用いて求
めた。又オリゴペプチド混合物の完全加水分解は
6Nの塩酸中で110℃で24時間分解した。 又、遊離アミノ酸はオリゴペプチド混合物を
0.1%トリフルオロ酢酸/メタノール(7/3)
の溶媒系にて除ペプチド処理し、更に溶液をSEP
−PAK(日本ウオターズ・リミテド)処理して得
た遊離アミノ酸を自動アミノ酸分析計を用いて測
定した。 (実施例) 以下実施例により本発明の実施態様を説明す
る。 実施例 1 分離大豆蛋白(フジプロNEW−R「不二製油
(株)製」)100gをPH7の5%水溶液となし、アクチ
ナーゼAS(科研製薬製、ストレプトマイセス・グ
リセウス起原)1gを用いて50℃で5時間酵素分
解し、PH7に再調整後70℃で30分加熱して酵素失
活させ、冷却後遠心分離(5000rpm×20分)して
上澄を得、凍結乾燥して61gとオリゴペプチド混
合物を得た。 オリゴペプチド混合物を0.1%トリフルオロ酢
酸/メタノール(7/3)の溶媒系にて除ペプチ
ド処理し、更に溶液をSEP−PAK(日本ウオター
ズ・リミテド)処理して得た遊離アミノ酸を自動
アミノ酸分析計を用いて遊離アミノ酸を測定した
結果13.5%であつた。 又、(オリゴペプチド混合物の完全加水分解物
中の遊離アミノ基−オリゴペプチド混合物の遊離
アミノ酸中の遊離アミノ基)を(オリゴペプチド
混合物中の遊離アミノ基−オリゴペプチド混合物
の遊離アミノ酸中の遊離アミノ基)で除して平均
鎖長を測定した。尚、アミノ基の定量はTNBS
(Trinitro Benzen Sulfonic acid)法を用いて求
めた。又オリゴペプチド混合物の完全加水分解は
6Nの塩酸中で110℃で24時間分解した。この結
果、平均鎖長を測定した結果5.1であつた。 又、5%水溶液を調製して試飲した結果苦味を
感じなかつた。 実施例 2 実施例1と同様にして分離大豆蛋白100gをPH
7の5%水溶液となし、プロチンFN(大和化成
製、アスペルギルス・オリーゼ起原)1gを用い
て50℃で5時間酵素分解し、PH7に再調整後70℃
で30分加熱して酵素失活させ、冷却後遠心分離し
て得た上澄を乾燥して61gのオリゴペプチド混合
物を得た。 オリゴペプチド混合物は遊離アミノ酸9.2%の
苦味のないものであつた。又、オリゴペプチドの
平均鎖長は5.2であつた。 実施例 3 実施例2と同様にして基質を卵白にかえ、酵素
量を5gに増やして53gのオリゴペプチド混合物
を得た。 遊離アミノ酸19.3%の苦味のないものであり、
オリゴペプチドの平均鎖長は5.7であつた。 実施例 4 実施例1と同様にして分離大豆蛋白100gをPH
7の5%水溶液となし、FPC−30(アスペルギル
ス・オリーゼ起原、協和マイルス(株)販)1gを用
いて50℃で5時間酵素分解し、PH7に再調整後70
℃で30分加熱して酵素失活させ、冷却後遠心分離
して得た上澄を乾燥して67gのオリゴペプチド混
合物を得た。 遊離アミノ酸13.3%の苦味のないものであり、
オリゴペプチドの平均鎖長は6.9であつた。 比較例 1 分離大豆蛋白100gをPH7の5%水溶液となし、
プロチンAC(大和化成(株)製、バシラス・サブチル
ス起原)1gを用いて50℃で5時間酵素分解し、
PH7に再調整後70℃で30分加熱して酵素失活さ
せ、冷却後遠心分離して得た上澄を乾燥して61g
のオリゴペプチド混合物を得た。 平均鎖長9.0、遊離アミノ酸4.0%の大変苦いも
のであつた。 実施例 5 比較例1と同様にして、酵素をプロチンAC(大
和化成(株)製、バシラス・サブチルス起原)1gと
FPC−30(アスペルギルス・オリーゼ起原、協和
マイルス(株)販)1gとを併用してPH7で5時間酵
素分解し、PH7に再調整後70℃で30分加熱して酵
素失活させ、冷却後遠心分離して得た上澄を乾燥
して78gのオリゴペプチド混合物を得た。又、同
様にPH9で5時間酵素分解し、78.5gのオリゴペ
プチド混合物を得た。 各々のオリゴペプチド混合物の平均鎖長は前者
6.2、後者5.3、又遊離アミノ酸は前者13.4%、後
者14.2%であつた。灰分量は前者6.3%、後者7.0
%であつた。 5%溶液は両者共苦味の殆ど感じられないもの
であつた。 比較例 2 分離大豆蛋白100gをPH1.5の5%水溶液とな
し、ペプシン(ノボ社製)0.1gを用いて酵素分
解し、以下実施例1と同様にして75gのオリゴペ
プチド混合物を得た。 遊離アミノ酸2.5%の苦いものであり、オリゴ
ペプチドの平均鎖長は13.3であつた。又、灰分量
は20.5%であつた。 実施例 6 実施例2と同様にし、プロチンFNの用いる量
を変えることにより分解の程度(得られたオリゴ
ペプチド混合物の原料(分離大豆蛋白)に対する
収率(乾燥固形分計算)で表す)を次表−1のよ
うにしてオリゴペプチド混合物を得た。
【表】 以上のように、分解の程度が40%未満では得ら
れたオリゴペプチド混合物は苦く、分解の程度が
40%以上では若干苦く、50%以上になると苦味が
感じられなかつた。 実施例 7 実施例5と同様にして反応時間を変えることに
より分解の程度(得られたオリゴペプチド混合物
の原料(分離大豆蛋白)に対する収率(乾燥固形
分計算)で表す)を次表−2のようにしてオリゴ
ペプチド混合物を得た。
【表】 以上のように、分解の程度が50%未満では若干
苦く、50%以上になると苦味が感じられなかつ
た。 (効果) 以上詳述したように、本発明により苦味の極め
て少ない平均鎖長3〜10のオリゴペプチドを主成
分とするオリゴペプチド混合物を、腐敗の心配も
なく、塩の生成も極めて少ない実用的方法で得る
ことが可能になつたものであり産業の発達に多い
に寄与するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蛋白を、エンド型プロテアーゼ及びエキソ型
    プロテアーゼ共存水系下に、0.5〜10時間酵素分
    解し、苦味の極めて少ない平均鎖長3〜10のオリ
    ゴペプチドを得ることを特徴とするオリゴペプチ
    ド混合物の製造法。 2 エンド型プロテアーゼ及びエキソ型プロテア
    ーゼが同一酵素分解条件において作用する特許請
    求の範囲第1項記載の製造法。 3 蛋白が大豆蛋白である特許請求の範囲第1項
    記載の製造法。 4 蛋白が卵白である特許請求の範囲第1項記載
    の製造法。 5 同一酵素分解条件のPHが6〜10である特許請
    求の範囲第2項記載の製造法。 6 エンド型プロテアーゼ及びエキソ型プロテア
    ーゼがアスペルギルス属由来又はストレプトマイ
    セス属由来である特許請求の範囲第1項記載の製
    造法。 7 オリゴペプチド混合物が遊離アミノ酸を5〜
    35%含む特許請求の範囲第1項記載の製造法。 8 任意のエンド型プロテアーゼにエンド型プロ
    テアーゼ及びエキソ型ペロテアーゼ共存酵素を併
    用する特許請求の範囲第1項記載の製造法。 9 蛋白を、エンド型プロテアーゼ及びエキソ型
    プロテアーゼ共存水系下に、0.5〜10時間酵素分
    解し、未分解物を再度酵素分解する特許請求の範
    囲第1項記載の製造法。 10 蛋白を、エンド型プロテアーゼ及びエキソ
    型プロテアーゼ共存水系下に、0.5〜10時間酵素
    分解し、未分解物を除去した後のペプチド混合物
    を再度酵素分解する特許請求の範囲第1項記載の
    製造法。
JP28168585A 1985-12-13 1985-12-13 オリゴペプチド混合物の製造法 Granted JPS62143697A (ja)

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