JPH0360430B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0360430B2 JPH0360430B2 JP57227641A JP22764182A JPH0360430B2 JP H0360430 B2 JPH0360430 B2 JP H0360430B2 JP 57227641 A JP57227641 A JP 57227641A JP 22764182 A JP22764182 A JP 22764182A JP H0360430 B2 JPH0360430 B2 JP H0360430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copying
- recording medium
- recording
- image
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 38
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 37
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 15
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 108010037003 Buserelin Proteins 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- CUWODFFVMXJOKD-UVLQAERKSA-N buserelin Chemical compound CCNC(=O)[C@@H]1CCCN1C(=O)[C@H](CCCN=C(N)N)NC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)[C@@H](COC(C)(C)C)NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@H](CO)NC(=O)[C@H](CC=1C2=CC=CC=C2NC=1)NC(=O)[C@H](CC=1NC=NC=1)NC(=O)[C@H]1NC(=O)CC1)CC1=CC=C(O)C=C1 CUWODFFVMXJOKD-UVLQAERKSA-N 0.000 description 1
- 229960002719 buserelin Drugs 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00016—Special arrangement of entire apparatus
- G03G2215/00021—Plural substantially independent image forming units in cooperation, e.g. for duplex, colour or high-speed simplex
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は複写機またはフアクシミリ装置等の所
定の給送部から給送された記録媒体上に画像記録
し、画像記録された記録媒体を所定の排出部に排
出する画像記録装置に関し、特に独立して使用可
能な画像記録装置を複数台連結して、より高度な
画像記録機能を果たすことを可能とする画像記録
装置に関するものである。
定の給送部から給送された記録媒体上に画像記録
し、画像記録された記録媒体を所定の排出部に排
出する画像記録装置に関し、特に独立して使用可
能な画像記録装置を複数台連結して、より高度な
画像記録機能を果たすことを可能とする画像記録
装置に関するものである。
従来技術
従来では、例えば複数の原稿を編集して1枚の
新たな原稿を作成する場合には、1台もしくは、
複数台の複数装置を用いて1枚の記録用紙上に何
度か文章または図面を重ね合せなければならなか
つた。そのため、従来装置では、その重ね合せる
分だけの煩雑な複写操作、例えばコピー操作ボタ
ンを何度も押したり、コピーを終えた記録用紙を
取り出して、再度手差し部からその記録用紙を差
し入れる等の複写操作を操作者が人手で行わなけ
ればなかつた。また、多色刷りを行う際には、高
価なカラー複写装置を用いる以外に他に方法が無
かつた。もつとも、比較的に廉価な単色の複写装
置を複数台用意して、各装置のそれぞれの現像剤
の色を変えて多色刷りを行い得るようにすると共
に、原稿を色毎に分けて用意して上述の編集と同
様の作業を行えば、多色刷りも可能であると考え
られるが、この場合も上述と同様にきわめて煩雑
なコピー操作を操作者が行わなければならないと
いう問題があつた。
新たな原稿を作成する場合には、1台もしくは、
複数台の複数装置を用いて1枚の記録用紙上に何
度か文章または図面を重ね合せなければならなか
つた。そのため、従来装置では、その重ね合せる
分だけの煩雑な複写操作、例えばコピー操作ボタ
ンを何度も押したり、コピーを終えた記録用紙を
取り出して、再度手差し部からその記録用紙を差
し入れる等の複写操作を操作者が人手で行わなけ
ればなかつた。また、多色刷りを行う際には、高
価なカラー複写装置を用いる以外に他に方法が無
かつた。もつとも、比較的に廉価な単色の複写装
置を複数台用意して、各装置のそれぞれの現像剤
の色を変えて多色刷りを行い得るようにすると共
に、原稿を色毎に分けて用意して上述の編集と同
様の作業を行えば、多色刷りも可能であると考え
られるが、この場合も上述と同様にきわめて煩雑
なコピー操作を操作者が行わなければならないと
いう問題があつた。
一方、このような煩雑な手間を省く為に、1台
の複写装置内で編集が行える機能を備えた、例え
ば3色重ね合せ方式の一般的なカラー複写装置の
如く、複数枚の原稿の入力画像情報を感光ドラム
または記憶装置上で順次重ね合せて、それを一旦
記憶させてから記録用紙上に一度に転写させるよ
うに制御する制御装置を備えた複写装置とか、あ
るいは複数の原稿を光学系上で編集して一度に感
光ドラム上に潜像を作る機能を備えた複写装置、
例えば光学系を複数個有してそれぞれの原稿の画
像をそれらの光学系を介して1個の感光ドラム状
に重ね合して像を結ばすように制御する制御装置
を備えた複写装置などが提案されているが、いず
れも複写装置の大きさが大きくなり、かつその価
格が大幅に高くなるという問題があつた。
の複写装置内で編集が行える機能を備えた、例え
ば3色重ね合せ方式の一般的なカラー複写装置の
如く、複数枚の原稿の入力画像情報を感光ドラム
または記憶装置上で順次重ね合せて、それを一旦
記憶させてから記録用紙上に一度に転写させるよ
うに制御する制御装置を備えた複写装置とか、あ
るいは複数の原稿を光学系上で編集して一度に感
光ドラム上に潜像を作る機能を備えた複写装置、
例えば光学系を複数個有してそれぞれの原稿の画
像をそれらの光学系を介して1個の感光ドラム状
に重ね合して像を結ばすように制御する制御装置
を備えた複写装置などが提案されているが、いず
れも複写装置の大きさが大きくなり、かつその価
格が大幅に高くなるという問題があつた。
このように、簡単な機能のみの複写装置の複数
台の合計価格と、上述のような高度な機能を有す
る複写装置の1台の価格とがほとんど変わらない
現状においては、簡単な連結機構を備えた廉価な
複写装置を複数段連結する事により、上述のよう
な編集作業や多色印刷を行わせることができれ
ば、煩雑な複写操作を行わねばならないという従
来のような手間が省け、かつ従来の高度な複写装
置より価格を低減することも可能となり、また必
要に応じて各々の装置を独立して使用することも
できるので、使いがつても向上すると考えられ
る。
台の合計価格と、上述のような高度な機能を有す
る複写装置の1台の価格とがほとんど変わらない
現状においては、簡単な連結機構を備えた廉価な
複写装置を複数段連結する事により、上述のよう
な編集作業や多色印刷を行わせることができれ
ば、煩雑な複写操作を行わねばならないという従
来のような手間が省け、かつ従来の高度な複写装
置より価格を低減することも可能となり、また必
要に応じて各々の装置を独立して使用することも
できるので、使いがつても向上すると考えられ
る。
また、複写装置において、記録用紙のジヤムが
生じた場合、それ以降に正常な画像記録を継続す
ることは不可能なので、そのジヤムの発生を迅速
に検出し、実行中の複写動作を停止し、ジヤム処
理を行なう。
生じた場合、それ以降に正常な画像記録を継続す
ることは不可能なので、そのジヤムの発生を迅速
に検出し、実行中の複写動作を停止し、ジヤム処
理を行なう。
しかしながら、複写装置を単に複数台連結して
画像記録を行なう場合、後段に連結された複写装
置では、前段の複写装置により複写動作された記
録用紙の大きさが不明なので、記録用紙のジヤム
の発生検知を実行することができない。
画像記録を行なう場合、後段に連結された複写装
置では、前段の複写装置により複写動作された記
録用紙の大きさが不明なので、記録用紙のジヤム
の発生検知を実行することができない。
目 的
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、所
定の給送部から給送された記録媒体上に画像記録
し、画像記録された記録媒体を所定の排出部に排
出する画像記録装置を、複数台連結した状態で同
一の記録媒体上への画像記録を可能とするととも
に、画像記録装置を複数台連結した状態において
記録媒体の異常搬送を確実に判断することを目的
とし、詳しくは、所定の給送部から給送された記
録媒体上に画像記録し、画像記録された記録媒体
を所定の排出部に排出する画像記録装置におい
て、他の記録装置により画像記録された記録媒体
上に画像記録すべく自装置の給送部と前記他の記
録装置の排出部とを連結するための連結手段と、
前記他の記録装置により画像記録される記録媒体
の大きさを示すサイズデータを前記他の記録装置
から受信する受信手段と、所定位置において記録
媒体を検知する検知手段と、前記検知手段により
記録媒体を検知してから所定値のカウントを行な
い、前記所定値のカウント終了後に前記検知手段
が記録媒体を検知しているときに記録媒体が異常
搬送されていると判断する判断手段とを有し、前
記判断手段は、前記受信手段により受信した前記
サイズデータに従い、記録媒体の大きさにより異
なる前記所定値を用いて記録媒体の異常搬送の判
断を行なう画像記録装置を提供するものである。
定の給送部から給送された記録媒体上に画像記録
し、画像記録された記録媒体を所定の排出部に排
出する画像記録装置を、複数台連結した状態で同
一の記録媒体上への画像記録を可能とするととも
に、画像記録装置を複数台連結した状態において
記録媒体の異常搬送を確実に判断することを目的
とし、詳しくは、所定の給送部から給送された記
録媒体上に画像記録し、画像記録された記録媒体
を所定の排出部に排出する画像記録装置におい
て、他の記録装置により画像記録された記録媒体
上に画像記録すべく自装置の給送部と前記他の記
録装置の排出部とを連結するための連結手段と、
前記他の記録装置により画像記録される記録媒体
の大きさを示すサイズデータを前記他の記録装置
から受信する受信手段と、所定位置において記録
媒体を検知する検知手段と、前記検知手段により
記録媒体を検知してから所定値のカウントを行な
い、前記所定値のカウント終了後に前記検知手段
が記録媒体を検知しているときに記録媒体が異常
搬送されていると判断する判断手段とを有し、前
記判断手段は、前記受信手段により受信した前記
サイズデータに従い、記録媒体の大きさにより異
なる前記所定値を用いて記録媒体の異常搬送の判
断を行なう画像記録装置を提供するものである。
実施例
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図aおよびbは本発明画像記録装置(例え
ば、複写装置)の構成の一例をそれぞれ別の方向
から示し、ここで、1は本装置と同様な構成の他
の装置の雌型連結部(凹部)2内に係合して両装
置を連結する雄型連結部(凸部)、3および4は
その連結状態を調べるのに用いる一対のプツシユ
スイツチからなる検知センサであり、両スイツチ
3および4が共にオン(閉)であれば、上述の両
装置は水平方向に傾いていないと判断されて連結
が完全であると確認される。5は雄型連結部1に
取り付けたレセプタクル側コネクタであり、上述
の他の装置の雌型連結部2に取り付けたプラグ側
コネクタ6と接続して、連結した装置間でのデー
タおよび制御情報の伝送を行う。7は記録紙(不
図示)を定着して雄型連結部1の上面に排出する
定着ローラ、8は定着ローラ7を通過する記録紙
を検知するマイクロスイツチからなる排紙検知セ
ンサである。
ば、複写装置)の構成の一例をそれぞれ別の方向
から示し、ここで、1は本装置と同様な構成の他
の装置の雌型連結部(凹部)2内に係合して両装
置を連結する雄型連結部(凸部)、3および4は
その連結状態を調べるのに用いる一対のプツシユ
スイツチからなる検知センサであり、両スイツチ
3および4が共にオン(閉)であれば、上述の両
装置は水平方向に傾いていないと判断されて連結
が完全であると確認される。5は雄型連結部1に
取り付けたレセプタクル側コネクタであり、上述
の他の装置の雌型連結部2に取り付けたプラグ側
コネクタ6と接続して、連結した装置間でのデー
タおよび制御情報の伝送を行う。7は記録紙(不
図示)を定着して雄型連結部1の上面に排出する
定着ローラ、8は定着ローラ7を通過する記録紙
を検知するマイクロスイツチからなる排紙検知セ
ンサである。
第2図は第1図示の装置を2台用いて、一方の
装置Aの非紙側連結部1と他方の装置Bの給紙側
連結部2とを連結させたときの状態の一例を示
し、ここで、図面右側の装置Aを前段装置と称
し、また図面左側の装置Bを後段装置と称するこ
ととする。また、9はドラム(不図示)上の画像
潜像の先端と記録紙の先端とを合せるために用い
るレジストローラ、10は記録紙を連結供給する
給紙カセツト、11はその給紙カセツト10から
記録紙を一枚毎に抜き出してレジストローラ9へ
と送る給紙ローラであり、給紙カセツト10は雌
型連結部2内に収納される。
装置Aの非紙側連結部1と他方の装置Bの給紙側
連結部2とを連結させたときの状態の一例を示
し、ここで、図面右側の装置Aを前段装置と称
し、また図面左側の装置Bを後段装置と称するこ
ととする。また、9はドラム(不図示)上の画像
潜像の先端と記録紙の先端とを合せるために用い
るレジストローラ、10は記録紙を連結供給する
給紙カセツト、11はその給紙カセツト10から
記録紙を一枚毎に抜き出してレジストローラ9へ
と送る給紙ローラであり、給紙カセツト10は雌
型連結部2内に収納される。
第3図は第1図示の装置の制御ユニツトの構成
例を示し、ここで、Q1は各種演算制御を行うマ
イクロプロセツサであり、中央演算処理
(CPU)、制御プログラムを格納したROM(リー
ドオンリメモリ)、データを記憶するRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)等を有する。Q2は種々の
入力キーや表示器からなる操作部、Q3は複写動
作状態を検知する各種センサ、Q4は記録紙の紙
詰まりを検知するジヤム検知ユニツト、Q5は前
述の検知スイツチ3および4を有する連結検知ユ
ニツトである。
例を示し、ここで、Q1は各種演算制御を行うマ
イクロプロセツサであり、中央演算処理
(CPU)、制御プログラムを格納したROM(リー
ドオンリメモリ)、データを記憶するRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)等を有する。Q2は種々の
入力キーや表示器からなる操作部、Q3は複写動
作状態を検知する各種センサ、Q4は記録紙の紙
詰まりを検知するジヤム検知ユニツト、Q5は前
述の検知スイツチ3および4を有する連結検知ユ
ニツトである。
マイクロプロセツサQ1に供給される入力信号
としては、操作部Q2からのキー信号C1、各種
センサQ3からの検知信号C2、ジヤム検知ユニ
ツトQ4からの検知信号C3、連結検知ユニツト
Q5からの検知信号C4などのような個々の装置
内で発生するものの他に、後段ジヤム信号C5、
後段停止信号C6、停止割込み信号C7、コピー
開始信号C8、コピー終了信号C9および紙サイ
ズ信号C10などのような接続された他の複写装
置から送信されるものがある。これらの入力信号
があらかじめ定めた処理手順によりマイクロプロ
セツサQ1で処理され、コピー不可信号C11、
疑似給紙信号C12、停止信号C13、ジヤム信
号C14が送出される。以上の入出力信号および
マイクロプロセツサQ1内での制御処理により複
数の複写装置間での連結複写動作制御を行う。
としては、操作部Q2からのキー信号C1、各種
センサQ3からの検知信号C2、ジヤム検知ユニ
ツトQ4からの検知信号C3、連結検知ユニツト
Q5からの検知信号C4などのような個々の装置
内で発生するものの他に、後段ジヤム信号C5、
後段停止信号C6、停止割込み信号C7、コピー
開始信号C8、コピー終了信号C9および紙サイ
ズ信号C10などのような接続された他の複写装
置から送信されるものがある。これらの入力信号
があらかじめ定めた処理手順によりマイクロプロ
セツサQ1で処理され、コピー不可信号C11、
疑似給紙信号C12、停止信号C13、ジヤム信
号C14が送出される。以上の入出力信号および
マイクロプロセツサQ1内での制御処理により複
数の複写装置間での連結複写動作制御を行う。
次に、第4図、第5図aおよびb、第6図、お
よび第7図の流れ図と第8図のタイミングチヤー
トとを参照して、第1図〜第3図示の本装置の動
作例を説明する。
よび第7図の流れ図と第8図のタイミングチヤー
トとを参照して、第1図〜第3図示の本装置の動
作例を説明する。
まず、第4図を参照して第2図示の如く連結し
た各複写装置の作動手順の一例を説明する。ここ
で、複数段の連結が可能な本装置ではそれぞれ独
立した使用状態、後段装置のみと連結した使用状
態、前段装置のみと連結した使用状態、前段およ
び後段装置とに連結した使用状態の4種類の使用
状態に分類される。そこで、最初の手順群Iに属
するステツプS1、およびS2またはS12において、
それぞれの装置の連結の有無および連結段数の状
態を判断する。その際、前段装置にも後段装置に
も連結した状態でないときには、ステツプS1お
よびS2は否定判定となつて、装置は独立した状
態であると判断されるので、ステツプS10に進
み、単独の複写装置としての動作を開始する。
た各複写装置の作動手順の一例を説明する。ここ
で、複数段の連結が可能な本装置ではそれぞれ独
立した使用状態、後段装置のみと連結した使用状
態、前段装置のみと連結した使用状態、前段およ
び後段装置とに連結した使用状態の4種類の使用
状態に分類される。そこで、最初の手順群Iに属
するステツプS1、およびS2またはS12において、
それぞれの装置の連結の有無および連結段数の状
態を判断する。その際、前段装置にも後段装置に
も連結した状態でないときには、ステツプS1お
よびS2は否定判定となつて、装置は独立した状
態であると判断されるので、ステツプS10に進
み、単独の複写装置としての動作を開始する。
一方、ステツプS2で肯定判定となる場合には、
後段の装置のみと連結した先頭装置(例えば、第
2図の装置A)と判断され、次の手順群に属す
るステツプS3に進む。また、ステツプS1および
S12とが共に肯定判定となる場合には、前段装置
と後段装置とが共に連結している状態のものと判
断され、次の手順群に属するステツプS13に進
む。また、ステツプS12が否定判定の場合には前
段装置のみと連結した最後尾の後段装置であると
判断され、次の手順群に属するステツプS23に
進む。手順群において上述の如く分別された各
装置の複写プロセスは、それぞれの状態に合せて
次のように進行する。
後段の装置のみと連結した先頭装置(例えば、第
2図の装置A)と判断され、次の手順群に属す
るステツプS3に進む。また、ステツプS1および
S12とが共に肯定判定となる場合には、前段装置
と後段装置とが共に連結している状態のものと判
断され、次の手順群に属するステツプS13に進
む。また、ステツプS12が否定判定の場合には前
段装置のみと連結した最後尾の後段装置であると
判断され、次の手順群に属するステツプS23に
進む。手順群において上述の如く分別された各
装置の複写プロセスは、それぞれの状態に合せて
次のように進行する。
第2手順群のステツプS3、S13、およびS23
において、各々の複写装置が複写可能であるか否
かを診断する。その各ステツプS3、S13、および
S23のサブルーチンを第5図aおよびbに示す。
において、各々の複写装置が複写可能であるか否
かを診断する。その各ステツプS3、S13、および
S23のサブルーチンを第5図aおよびbに示す。
まず、後段装置と連結している装置では、ステ
ツプS3またはS13から第5図aに示す連結および
コピー診断サブルーチンに飛び、そのステツプ
S31において検知スイツチ3および4が共にオン
であるか否かを監視して、機械的連結が完全であ
るか否かを判断し、その連結が不完全であるなら
ばステツプS32でコピー不可信号C11を送出
し、次のステツプS33で停止および連結異常表示
処理を行つた後、ステツプS31に戻り、スイツチ
3および4が共にオンとなるまで、すなわち連結
が完全となるまで連結検知信号C4の監視を続け
る。その際、上述のコピー不可信号C11は割込
みの形態で総ての前段装置へ伝達され、異常時に
は異常を起した複写装置を含めてそれより前段の
複写装置の全てを停止させる。この停止制御手順
の詳細は第7図により後述する。
ツプS3またはS13から第5図aに示す連結および
コピー診断サブルーチンに飛び、そのステツプ
S31において検知スイツチ3および4が共にオン
であるか否かを監視して、機械的連結が完全であ
るか否かを判断し、その連結が不完全であるなら
ばステツプS32でコピー不可信号C11を送出
し、次のステツプS33で停止および連結異常表示
処理を行つた後、ステツプS31に戻り、スイツチ
3および4が共にオンとなるまで、すなわち連結
が完全となるまで連結検知信号C4の監視を続け
る。その際、上述のコピー不可信号C11は割込
みの形態で総ての前段装置へ伝達され、異常時に
は異常を起した複写装置を含めてそれより前段の
複写装置の全てを停止させる。この停止制御手順
の詳細は第7図により後述する。
ステツプS31が肯定判定となつて連結検知処理
が終了すると、次のステツプS34のサブルーチン
において複写が可能であるか否かを、例えばトナ
ー(現像剤)や記録紙の有無により判断する。す
なわち、そのコピー診断サブルーチンでは第5図
bに示すように、各種センサQ3の検知信号C2
に基づいて複写が可能であるか否かを判断し(ス
テツプS35およびS36)、複写が不可能ならば連結
診断の時と同様にステツプS37でコピー不可信号
C11を送出した後、ステツプS38で複写動作の
停止と何が異常なのかを表示して、さらに監視を
続け、異常が無くなり複写可能となれば、メイン
ルーチンに戻り、次のステツプへと進む(ステツ
プS36)。一方、前段装置に連結されて、後段装
置が連結されていない複写装置(例えば、第2図
の装置B)では連結診断を行う必要がないので、
ステツプS23において上述の第5図bのコピー診
断サブルーチンの処理のみを行う。
が終了すると、次のステツプS34のサブルーチン
において複写が可能であるか否かを、例えばトナ
ー(現像剤)や記録紙の有無により判断する。す
なわち、そのコピー診断サブルーチンでは第5図
bに示すように、各種センサQ3の検知信号C2
に基づいて複写が可能であるか否かを判断し(ス
テツプS35およびS36)、複写が不可能ならば連結
診断の時と同様にステツプS37でコピー不可信号
C11を送出した後、ステツプS38で複写動作の
停止と何が異常なのかを表示して、さらに監視を
続け、異常が無くなり複写可能となれば、メイン
ルーチンに戻り、次のステツプへと進む(ステツ
プS36)。一方、前段装置に連結されて、後段装
置が連結されていない複写装置(例えば、第2図
の装置B)では連結診断を行う必要がないので、
ステツプS23において上述の第5図bのコピー診
断サブルーチンの処理のみを行う。
このようにして、複写可能状態と診断されれ
ば、複写の動作の設定を行う第3手順群へと進
む。まず、先頭の複写装置の場合ではステツプ
S3からS4に進み、複写指令信号を待つ。この複
写指令信号はコピー操作部Q2の押ボタンの押下
や手差し部から記録用紙を差し入れることにより
発生する。複写指令信号を受信すると、次のステ
ツプS5において複写指令信号受信時に得た記録
用紙の大きさや、複写開始時などの複写処理に必
要なコピーデータ(複写情報)を後段装置の総て
に伝送する。なお、その際に連続複写枚数に関す
るデータを伝送する必要がない理由は、後述の第
8図示のタイムチヤートの説明で述べる。
ば、複写の動作の設定を行う第3手順群へと進
む。まず、先頭の複写装置の場合ではステツプ
S3からS4に進み、複写指令信号を待つ。この複
写指令信号はコピー操作部Q2の押ボタンの押下
や手差し部から記録用紙を差し入れることにより
発生する。複写指令信号を受信すると、次のステ
ツプS5において複写指令信号受信時に得た記録
用紙の大きさや、複写開始時などの複写処理に必
要なコピーデータ(複写情報)を後段装置の総て
に伝送する。なお、その際に連続複写枚数に関す
るデータを伝送する必要がない理由は、後述の第
8図示のタイムチヤートの説明で述べる。
また、前段装置と連結する複写装置の場合で
は、ステツプS14またはS24において、順次前段
装置から供給される上述のコピーデータを受信し
た後、次のステツプS15またはS25において前段
装置から供給される疑似給紙信号C12を待つ。
この疑似給紙信号C12は前段の複写装置の複写
プロセス中に記録紙が第1図aに示す排紙検知セ
ンサ8に掛つた瞬間にセンサ8から発生する信号
であり、この信号C12を受けて後段の複写装置
は複写動作を開始する。
は、ステツプS14またはS24において、順次前段
装置から供給される上述のコピーデータを受信し
た後、次のステツプS15またはS25において前段
装置から供給される疑似給紙信号C12を待つ。
この疑似給紙信号C12は前段の複写装置の複写
プロセス中に記録紙が第1図aに示す排紙検知セ
ンサ8に掛つた瞬間にセンサ8から発生する信号
であり、この信号C12を受けて後段の複写装置
は複写動作を開始する。
次の第4手順群の複写プロセスステツプS6、
S16またはS26において実際に複写が行われる。
また、この複写プロセスの期間中は同時に第6図
示のジヤム検知ルーチンにより紙詰まり(ジヤ
ム)を常時監視する。このジヤム検知ではクロツ
クパルスを数える方法を採用し、まず、始めにジ
ヤム検知カウンタを零にセツトして、あらかじめ
定めた第1の所定値n1だけカウントした時に(ス
テツプS41)、排紙検知センサ8に記録紙が掛つ
ていなければ、記録紙は遅延しているものと判断
して(ステツプS42)、後述のステツプS46に飛
ぶ。また、その後、排紙検知センサ8がオンにな
つてから、あらかじめ定めた第2の所定値n2だけ
カウントした時に(ステツプS43)、記録紙がま
た排紙検知センサ8に掛つていたならば、記録紙
が滞留しているものと判断して(ステツプS44)、
後述のステツプS46に飛ぶ。ただし、上述の値n2
は記録紙の搬送方向の長さにより異なるので、各
複写装置は記録紙の大きさを知る必要があり、そ
のため、総ての後段の複写装置は先頭の複写装置
から記録紙の大きさのデータを前述のステツプ
S14またはS24において受け取る。
S16またはS26において実際に複写が行われる。
また、この複写プロセスの期間中は同時に第6図
示のジヤム検知ルーチンにより紙詰まり(ジヤ
ム)を常時監視する。このジヤム検知ではクロツ
クパルスを数える方法を採用し、まず、始めにジ
ヤム検知カウンタを零にセツトして、あらかじめ
定めた第1の所定値n1だけカウントした時に(ス
テツプS41)、排紙検知センサ8に記録紙が掛つ
ていなければ、記録紙は遅延しているものと判断
して(ステツプS42)、後述のステツプS46に飛
ぶ。また、その後、排紙検知センサ8がオンにな
つてから、あらかじめ定めた第2の所定値n2だけ
カウントした時に(ステツプS43)、記録紙がま
た排紙検知センサ8に掛つていたならば、記録紙
が滞留しているものと判断して(ステツプS44)、
後述のステツプS46に飛ぶ。ただし、上述の値n2
は記録紙の搬送方向の長さにより異なるので、各
複写装置は記録紙の大きさを知る必要があり、そ
のため、総ての後段の複写装置は先頭の複写装置
から記録紙の大きさのデータを前述のステツプ
S14またはS24において受け取る。
上述のような遅延または滞留ジヤム時には、ス
テツプS46およびS47において装置の停止とジヤ
ム表示とを行い、かつジヤム信号C14およびコ
ピー不可信号C11とを送出し、前段装置を次々
に停止させる。続いて、ステツプS48において紙
詰まりした記録紙を取り除くジヤム用紙処理と装
置回復用のジヤムリセツトとを待ち、制御回路を
リセツトした後、ステツプS49からステツプS1の
初期状態に戻る。一方、ステツプS44において排
紙検知センサ8がオフとなる正常動作の場合に
は、ステツプS45に進み、ジヤムセツト検知カウ
ンタを零にリセツトした後、ステツプS41に戻
り、複写終了まで上述の手順を繰り返す。
テツプS46およびS47において装置の停止とジヤ
ム表示とを行い、かつジヤム信号C14およびコ
ピー不可信号C11とを送出し、前段装置を次々
に停止させる。続いて、ステツプS48において紙
詰まりした記録紙を取り除くジヤム用紙処理と装
置回復用のジヤムリセツトとを待ち、制御回路を
リセツトした後、ステツプS49からステツプS1の
初期状態に戻る。一方、ステツプS44において排
紙検知センサ8がオフとなる正常動作の場合に
は、ステツプS45に進み、ジヤムセツト検知カウ
ンタを零にリセツトした後、ステツプS41に戻
り、複写終了まで上述の手順を繰り返す。
複写中に紙詰まりが発生しなければ、各々の複
写装置はこのまま複写が可能か否かを調べ(ステ
ツプS7、S17、S28)、異常がなければ先頭の複写
装置ではステツプS4で設定した複写枚数の複写
が終了したと判定されるまで(ステツプS8)、ス
テツプS8に戻つて上述のステツプS6〜S8の処理
を繰り返し、複写が終了したときはステツプS4
に戻り、コピー操作待ちを行う。また、前段装置
も後段装置もつながつた複写装置では、異常が無
ければ、ステツプS17からステツプS15に戻り、
次の前段装置からの疑似給紙信号C12を待つ。
最後段の複写装置では一枚づつ記録紙が排紙検知
センサ8を通り過ぎる度毎に、ステツプS27にお
いてコピー終了信号C9を送出し、この信号C9
を先頭の複写装置へと順次送つて行く。このコピ
ー終了信号C9により、先頭装置は全複写装置中
に現在何枚の記録中の記録紙が存在するかを判断
することができる。最後段の装置はコピー終了信
号C9を送出した後、ステツプS28でのコピー診
断で異常が無ければ、ステツプS25に戻り、前段
装置からの疑似給紙信号C12を待つ。
写装置はこのまま複写が可能か否かを調べ(ステ
ツプS7、S17、S28)、異常がなければ先頭の複写
装置ではステツプS4で設定した複写枚数の複写
が終了したと判定されるまで(ステツプS8)、ス
テツプS8に戻つて上述のステツプS6〜S8の処理
を繰り返し、複写が終了したときはステツプS4
に戻り、コピー操作待ちを行う。また、前段装置
も後段装置もつながつた複写装置では、異常が無
ければ、ステツプS17からステツプS15に戻り、
次の前段装置からの疑似給紙信号C12を待つ。
最後段の複写装置では一枚づつ記録紙が排紙検知
センサ8を通り過ぎる度毎に、ステツプS27にお
いてコピー終了信号C9を送出し、この信号C9
を先頭の複写装置へと順次送つて行く。このコピ
ー終了信号C9により、先頭装置は全複写装置中
に現在何枚の記録中の記録紙が存在するかを判断
することができる。最後段の装置はコピー終了信
号C9を送出した後、ステツプS28でのコピー診
断で異常が無ければ、ステツプS25に戻り、前段
装置からの疑似給紙信号C12を待つ。
次に、前述のステツプS33、S38またはS47で装
置の停止割込みが入力された場合の制御動作を第
7図の流れ図を参照して説明する。まず、先のス
テツプS32、S37またはS46においてコピー不可信
号C11を送出して、前段の総ての複写装置にも
停止割り込みを行わせ、これにより、前段に相当
する総ての複写装置を順次停止させる。ただし、
複写動作中ならば紙詰まりを起した時のように、
ただちに停止させるのではなく、紙詰まり以外の
記録紙を定着部の直前まで搬送させて、少なくと
も記録紙搬送部(不図示)のみに位置するように
する(ステツプS51〜S53)。また、異常を起した
複写装置から後段の複写装置は、その後も正常に
作動させて内部の記録紙を排出または一応安全な
場所に位置させてから停止する。その際、先頭の
複写装置は他の全ての複写装置が停止するのを待
つて(ステツプS57)、制御部内部に設けた複写
枚数表示カウンタ(不図示)の内部を適正な値に
調整した後(ステツプS58)、元のルーチンに戻
り、次の手順に進む。
置の停止割込みが入力された場合の制御動作を第
7図の流れ図を参照して説明する。まず、先のス
テツプS32、S37またはS46においてコピー不可信
号C11を送出して、前段の総ての複写装置にも
停止割り込みを行わせ、これにより、前段に相当
する総ての複写装置を順次停止させる。ただし、
複写動作中ならば紙詰まりを起した時のように、
ただちに停止させるのではなく、紙詰まり以外の
記録紙を定着部の直前まで搬送させて、少なくと
も記録紙搬送部(不図示)のみに位置するように
する(ステツプS51〜S53)。また、異常を起した
複写装置から後段の複写装置は、その後も正常に
作動させて内部の記録紙を排出または一応安全な
場所に位置させてから停止する。その際、先頭の
複写装置は他の全ての複写装置が停止するのを待
つて(ステツプS57)、制御部内部に設けた複写
枚数表示カウンタ(不図示)の内部を適正な値に
調整した後(ステツプS58)、元のルーチンに戻
り、次の手順に進む。
第8図は第2図示のように複写装置AおよびB
を2段に連結して、カセツト10により記録紙を
給紙し、2枚の連続複写を行つた時の制御動作の
タイミングを示す。まず、1段目の複写装置Aで
は、電源投入後に操作部Q2のコピースタートボ
タンが操作者により押されると、メインモータを
回転し始め、同時にカセツト給紙ソレノイドに電
流を流して給紙ローラ11を回転し、カセツト1
0からの給紙を行う。そのコピースタートボタン
の押下から時間t1後に不図示の光学系を前進し始
めその光学系に取付けた位置検知センサ(不図
示)のパルス発生回路から供給される第1パルス
の立ち上りでカセツト給紙ソレノイドへの通電を
停止し、次いでその第2パルスの立ち上りでレジ
ストソレノイドに電流を流してレジストローラ9
を回転し、不図示の感光ドラムへと記録紙を搬送
する。
を2段に連結して、カセツト10により記録紙を
給紙し、2枚の連続複写を行つた時の制御動作の
タイミングを示す。まず、1段目の複写装置Aで
は、電源投入後に操作部Q2のコピースタートボ
タンが操作者により押されると、メインモータを
回転し始め、同時にカセツト給紙ソレノイドに電
流を流して給紙ローラ11を回転し、カセツト1
0からの給紙を行う。そのコピースタートボタン
の押下から時間t1後に不図示の光学系を前進し始
めその光学系に取付けた位置検知センサ(不図
示)のパルス発生回路から供給される第1パルス
の立ち上りでカセツト給紙ソレノイドへの通電を
停止し、次いでその第2パルスの立ち上りでレジ
ストソレノイドに電流を流してレジストローラ9
を回転し、不図示の感光ドラムへと記録紙を搬送
する。
レジストローラ9の回転開始信号から時間t2後
に上述の光学系を後進し始め、それから時間t3後
にカセツト給紙ローラ11を回転して次の記録紙
を搬出する。更に、光学系が後進を続けてホーム
ポジシヨンに到達したならば、光学系位置検知セ
ンサからパルスが発生し始め、その第3パルスの
立ち上りで光学系を停止する。1枚だけの複写で
あるなら、これにより一定時間後にメインモータ
とレジストローラを停止すればよい。しかし、本
例のように2枚連続複写の場合は、光学系を停止
してから時間t4後に光学系を再び前進させて2枚
目の複写プロセスを開始する。2枚目の複写動作
はほぼ1枚目の場合と同様だが、最後にメインモ
ータとレジストローラとを止めるタイミングを光
学系が後進し始めてから時間t5後にしている点が
異なる。その後、1段目の複写装置Aはコピー操
作待ちとなる(第4図ステツプS4参照)。
に上述の光学系を後進し始め、それから時間t3後
にカセツト給紙ローラ11を回転して次の記録紙
を搬出する。更に、光学系が後進を続けてホーム
ポジシヨンに到達したならば、光学系位置検知セ
ンサからパルスが発生し始め、その第3パルスの
立ち上りで光学系を停止する。1枚だけの複写で
あるなら、これにより一定時間後にメインモータ
とレジストローラを停止すればよい。しかし、本
例のように2枚連続複写の場合は、光学系を停止
してから時間t4後に光学系を再び前進させて2枚
目の複写プロセスを開始する。2枚目の複写動作
はほぼ1枚目の場合と同様だが、最後にメインモ
ータとレジストローラとを止めるタイミングを光
学系が後進し始めてから時間t5後にしている点が
異なる。その後、1段目の複写装置Aはコピー操
作待ちとなる(第4図ステツプS4参照)。
次に、2段目(後段)の複写装置Bの動作を説
明する。1段目(前段)の複写装置Aのコピース
タート信号がそのまま2段目の複写装置Bのコピ
ースタート信号となり、装置Bのメインモータを
回し始める。しかし、1段目の装置Bと異なり、
給紙ローラ11は回転させない。2段目の装置B
では1段目の装置Aの定着ローラ7が給紙ローラ
11の役目を果たすので、装置Bの給紙ローラ1
1は常に回転せず、記録紙にも接触しない位置に
置かれる。2段目の装置Bでは1段目の装置Aの
排紙検知センサ8から立ち上り信号を受けて時間
t6後に光学系を前進させて複写を開始する。
明する。1段目(前段)の複写装置Aのコピース
タート信号がそのまま2段目の複写装置Bのコピ
ースタート信号となり、装置Bのメインモータを
回し始める。しかし、1段目の装置Bと異なり、
給紙ローラ11は回転させない。2段目の装置B
では1段目の装置Aの定着ローラ7が給紙ローラ
11の役目を果たすので、装置Bの給紙ローラ1
1は常に回転せず、記録紙にも接触しない位置に
置かれる。2段目の装置Bでは1段目の装置Aの
排紙検知センサ8から立ち上り信号を受けて時間
t6後に光学系を前進させて複写を開始する。
その後の動作はカセツト給紙ローラ11の駆動
を除いては1段目の装置Bと同様である。ただ、
1枚目の複写を終了して2枚目の複写を開始する
際に、1段目の装置Aでは時間t4の時間間隔で光
学系の前進を行つていた。しかし、2段目の装置
Bでは1段目の装置Aの排紙検知センサ8からの
検知信号(疑似給紙信号C12)の立ち上りによ
り複写プロセスを開始するので、光学系が後進し
始めてからメインモータおよびレジストローラ9
の回転が止まる時間t5の間に、その疑似給紙信号
C12が入力されることが連続複写の条件とな
る。従つて、2段目以後の複写装置には連続複写
枚数のデータを伝える必要はない。
を除いては1段目の装置Bと同様である。ただ、
1枚目の複写を終了して2枚目の複写を開始する
際に、1段目の装置Aでは時間t4の時間間隔で光
学系の前進を行つていた。しかし、2段目の装置
Bでは1段目の装置Aの排紙検知センサ8からの
検知信号(疑似給紙信号C12)の立ち上りによ
り複写プロセスを開始するので、光学系が後進し
始めてからメインモータおよびレジストローラ9
の回転が止まる時間t5の間に、その疑似給紙信号
C12が入力されることが連続複写の条件とな
る。従つて、2段目以後の複写装置には連続複写
枚数のデータを伝える必要はない。
効 果
以上説明したように、本発明によると、自装置
の給送部と他の記録装置の排出部とを連結するた
めの連結手段を有するので、単体で画像記録する
のみならず、他の記録装置により画像記録された
記録媒体上に自装置によつて更なる画像記録を行
なうことが可能となり、また、他の記録装置によ
り画像記録される記録媒体の大きさを示すサイズ
データを前記他の記録装置から受信する受信手段
を有し、受信したサイズデータに従い、記録媒体
の大きさにより異なる所定値を用いて記録媒体の
異常搬送の判断を行なうので、画像記録装置を複
数台連結した状態において、自装置によつて更な
る画像記録を行なう記録媒体の異常搬送を確実に
判断することが可能となる。
の給送部と他の記録装置の排出部とを連結するた
めの連結手段を有するので、単体で画像記録する
のみならず、他の記録装置により画像記録された
記録媒体上に自装置によつて更なる画像記録を行
なうことが可能となり、また、他の記録装置によ
り画像記録される記録媒体の大きさを示すサイズ
データを前記他の記録装置から受信する受信手段
を有し、受信したサイズデータに従い、記録媒体
の大きさにより異なる所定値を用いて記録媒体の
異常搬送の判断を行なうので、画像記録装置を複
数台連結した状態において、自装置によつて更な
る画像記録を行なう記録媒体の異常搬送を確実に
判断することが可能となる。
第1図aおよびbはそれぞれ本発明画像記録装
置の構成例を示す定着および排紙部側から見た斜
視図と給紙側から見た斜視図、第2図は第1図a
およびbで示す本装置を2台連結させた状態の構
成例を示す断面図、第3図は第1図aおよびbの
装置の制御ユニツトの構成例を示すブロツク線
図、第4図は第3図の制御ユニツトの制御動作の
一例を示す流れ図、第5図aおよびbはそれぞれ
第4図の流れ図中の連結およびコピー診断サブル
ーチンの流れ図、第6図は第3図の制御ユニツト
のジヤム検知動作の一例を示す流れ図、第7図は
第5図aおよびbと第6図の流れ図中の停止割込
み時の作動例を示す流れ図、第8図は第2図示の
ように本装置を2段連結して連続2枚複写した時
の出力信号の波形を示すタイミングチヤートであ
る。 1……雄型連結部(凸部)、2……雌型連結部
(凹部)、3,4……連結状態検知センサ(プツシ
ユスイツチ)、5……レセプタル側コネクタ、6
……プラグ側コネクタ、7……定着ローラ、8…
…排紙検知センサ(マイクロスイツチ)、9……
レジストローラ、10……給紙カセツト、11…
…給紙ローラ、A……前段装置(1段目の装置)、
B……後段装置(2段目の装置)、Q1……マイ
クロプロセツサ、Q2……操作部、Q3……各種
センサ、Q4……ジヤム検知ユニツト、Q5……
連結検知ユニツト、C5……後段ジヤム信号、C
6……後段停止信号、C7……停止割込信号、C
8……コピー開始信号、C9……コピー終了信
号、C10……紙サイズ信号、C11……コピー
不可信号、C12……擬似給紙信号、C13……
停止信号、C14……ジヤム信号。
置の構成例を示す定着および排紙部側から見た斜
視図と給紙側から見た斜視図、第2図は第1図a
およびbで示す本装置を2台連結させた状態の構
成例を示す断面図、第3図は第1図aおよびbの
装置の制御ユニツトの構成例を示すブロツク線
図、第4図は第3図の制御ユニツトの制御動作の
一例を示す流れ図、第5図aおよびbはそれぞれ
第4図の流れ図中の連結およびコピー診断サブル
ーチンの流れ図、第6図は第3図の制御ユニツト
のジヤム検知動作の一例を示す流れ図、第7図は
第5図aおよびbと第6図の流れ図中の停止割込
み時の作動例を示す流れ図、第8図は第2図示の
ように本装置を2段連結して連続2枚複写した時
の出力信号の波形を示すタイミングチヤートであ
る。 1……雄型連結部(凸部)、2……雌型連結部
(凹部)、3,4……連結状態検知センサ(プツシ
ユスイツチ)、5……レセプタル側コネクタ、6
……プラグ側コネクタ、7……定着ローラ、8…
…排紙検知センサ(マイクロスイツチ)、9……
レジストローラ、10……給紙カセツト、11…
…給紙ローラ、A……前段装置(1段目の装置)、
B……後段装置(2段目の装置)、Q1……マイ
クロプロセツサ、Q2……操作部、Q3……各種
センサ、Q4……ジヤム検知ユニツト、Q5……
連結検知ユニツト、C5……後段ジヤム信号、C
6……後段停止信号、C7……停止割込信号、C
8……コピー開始信号、C9……コピー終了信
号、C10……紙サイズ信号、C11……コピー
不可信号、C12……擬似給紙信号、C13……
停止信号、C14……ジヤム信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の給送部から給送された記録媒体上に画
像記録し、画像記録された記録媒体を所定の排出
部に排出する画像記録装置において、 他の記録装置により画像記録された記録媒体上
に画像記録すべく自装置の給送部と前記他の記録
装置の排出部とを連結するための連結手段と、 前記他の記録装置により画像記録される記録媒
体の大きさを示すサイズデータを前記他の記録装
置から受信する受信手段と、 所定位置において記録媒体を検知する検知手段
と、 前記検知手段により記録媒体を検知してから所
定値のカウントを行ない、前記所定値のカウント
終了後に前記検知手段が記録媒体を検知している
ときに記録媒体が異常搬送されていると判断する
判断手段とを有し、 前記判断手段は、前記受信手段により受信した
前記サイズデータに従い、記録媒体の大きさによ
り異なる前記所定値を用いて記録媒体の異常搬送
の判断を行なうことを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227641A JPS59121065A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 画像記録装置 |
US07/012,606 US4783681A (en) | 1982-12-28 | 1987-02-09 | Image processing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227641A JPS59121065A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59121065A JPS59121065A (ja) | 1984-07-12 |
JPH0360430B2 true JPH0360430B2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=16864057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57227641A Granted JPS59121065A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59121065A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006330456A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Ricoh Printing Systems Ltd | 電子写真装置 |
JP5487846B2 (ja) * | 2009-09-25 | 2014-05-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および画像形成システム |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57227641A patent/JPS59121065A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59121065A (ja) | 1984-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4878428A (en) | Control method of transporting a cut sheet in a printing station and an apparatus using the same | |
US5481336A (en) | Image recording apparatus with multiple feed detection and paper feed control | |
JP2764816B2 (ja) | 自動合成・両面複写機 | |
US9049328B2 (en) | Automatic document feeding apparatus, image scanning apparatus, and image forming system | |
US4783681A (en) | Image processing system | |
JPH0349113B2 (ja) | ||
JPH0360430B2 (ja) | ||
JPH02187776A (ja) | 画像形成装置 | |
CN103365150A (zh) | 图像形成装置 | |
JPH0349111B2 (ja) | ||
JPH0349112B2 (ja) | ||
JPH07191579A (ja) | 画像形成装置 | |
US5805955A (en) | Image forming apparatus and method with divisional image forming provisions | |
JPS59121068A (ja) | 画像処理装置 | |
US6540418B1 (en) | Recording apparatus | |
JPS61230162A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH07140854A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2705176B2 (ja) | 複写装置 | |
JPS61230161A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2005056089A (ja) | 印刷システム | |
JPH0398059A (ja) | 複合画像形成装置 | |
JPH036574A (ja) | 給紙制御装置 | |
JP2002014575A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2605749B2 (ja) | 電子写真装置における分離爪の進退制御装置 | |
JPH10200677A (ja) | 画像記録装置 |