JPH0360219A - 超伝導しきい値論理回路 - Google Patents

超伝導しきい値論理回路

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JPH0360219A
JPH0360219A JP1196115A JP19611589A JPH0360219A JP H0360219 A JPH0360219 A JP H0360219A JP 1196115 A JP1196115 A JP 1196115A JP 19611589 A JP19611589 A JP 19611589A JP H0360219 A JPH0360219 A JP H0360219A
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josephson
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logic circuit
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Yutaka Harada
豊 原田
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    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/195Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices
    • H03K19/1952Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices with electro-magnetic coupling of the control current
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は超伝導回路、特に電圧遷移形の超伝導デバイス
を用いたしきい値論理回路の回路構成に係わる。
(発明の背景) 従来の計算機はANDまたは○R回路を組み合わせた論
理回路システムで構成されている。これらの計算機は極
めて高速に動作し、人間の計算能力を遥かに上回る性能
を発揮し、社会に貢献していることは周知の事実である
。しかし、従来の計算機は、人間が日常行なっている認
識動作、判断動作には不適当であることも次第に明らか
になってきた。このため、認識、判断に好適な計算機を
構築する目的で9人間の脳細胞にューロン)を手本にし
たしきい値論理回路とそれを使った計算機システム技術
が例えば、せ利俊−「神経回路網の数理」産業図書、昭
和53年、L、D、 Jacklel。
R,E、Howard、 HoP、 Graf、 B、
 Straughn、 andJ、 D、 Denke
r、“Artificial neural netw
orks forcomputing”、  Jour
nal of Vacuum 5ociety Tec
hnology84(1)、  Jan/Feb、 1
986. I)])、 61−63に開示されている。
以下に、しきい値論理回路の動作説明を行い、本発明の
位置付けを明らかにする。第2図はしきい値論理回路の
動作を示す図である。しきい値論理回路1は、複数個の
入力端子2、人力線101と少なくとも1個の出力線4
を持つ回路である。
しきい値論理回路1では、複数の入力端子2には“0”
または“1”のデジタル信号x1が印加され、そのデジ
タル信号Xiの重み加算和ΣWiXiがしきい値Tを超
えれば出力は“1”に、それ以外は“0”になる論理動
作を行なう。ここで、Wiは重みを表わす。しきい値論
理回路の特徴は学習機能にある。即ち、学習により、重
みWiを変化させ、最終的に目的に適応した回路システ
ムを構築する。従って、しきい値論理回路を構成するに
は、人力信号の重み加算を行ない素子をスイッチさせる
機能だけでなく、重みWiを変化させる機能を持たなけ
ればならない。通常、この重みを端子3から人力する重
み制御信号で制御する。
従来技術では、この目的のために、計算機上にしきい値
回路モデルをソフトウェアで構成し、乗算や加算演算は
計算機の演算の一部としたソフトウェアによる方法か、
または専用の乗算器をハードウェアとして備えた複雑な
回路形式を採用していた。これら従来技術によるしきい
値論理回路では以下の欠点がある。即ち、ソフトウェア
に依る回路表現では演算速度が遅く、乗算器を用いた回
路では回路数が多く、回路システムの規模が大きくなる
。脳細胞の例を見れば明らかなように、しきい値論理回
路で計算機を構成する場合、回路数の多いほど機能を多
くでき、精度も高くなる。また、各回路の演算精度は必
ずしも高いものを必要としない。従って、しきい値論理
回路は簡単な構成のもので、高い集積度を上げられるも
のでなければならない。ま°た、高速で学習、認識、判
断を行なうためには、しきい値論理回路自体が高速のス
イッチング回路で構成されていなければならない。
ジョセフソン素子は低消費電力で高速動作を行うため、
計算機素子として優れている。従って、ジョセフソン素
子によるしきい値論理回路を採用すれば計算機性能は飛
躍的に向上する。従来、このジョセフソン素子を使った
しきい(lt論理回路技術は例えば、原画、波多野、山
下、川辺、「ジョセフソンしきい値論理回路と応用」電
子通信学会論文誌、vol、 J7LC,no、6. 
J)I)、012−019及びY。
Hatano、 Y、)larada、 K、Yama
shita、 Y、Tarutani。
and U、 Kawabe ”A 4−bit、x4
−bit Multiplier and3−bit 
Counter in Josephson Thre
sholcl Logic 。
IεεεJournal of 5olicl−3ta
tr C1rcuits、 vol。
S[ニー22. no、 4. August 198
7に開示されている。
しかし、従来技術によるしきい値論理回路では第2図に
示す重みWl は固定であり、学習機能が付与されてい
ない。
(発明の目的) 本発明の目的は、高速のジョセフソン素子を使ったスイ
ッチング回路で、重みを任意に変えられるしきい値論理
回路を提供し、しきい値論理回路を使った高速かつ多機
能の学習を行なう認識、判断機能に優れた計算機を実現
することにある。
(発明の概要) この目的の為に、本発明ではジョセフソン素子を用いた
スイッチング回路として高速性能に優れた電圧遷移形の
論理回路を用い、重みを変える手段として該ジョセフソ
ン素子に供給するバイアス電流の電流値を変える方法を
提案する。
(発明の実施例) 以下に実施例を用いて本発明を説明する。第3図は本発
明の超伝導しきい値論理回路で使うジョセフソン素子の
バイアス電流供給法を示している。
第3図に示す例では、磁束結合型ジョセフソン素子11
0に可変電流源102からバイアス電流Icsを供給す
る。該磁束結合型ジョセフソン素子110には負荷抵抗
103が接続され、また同時に人力線101が付与され
ている。該磁束結合型ジョセフソン素子110は動作の
初期には超伝導状態にある。次に、該磁束結合型ジョセ
フソン素子110の入力線101には入力端子2から入
力電流■1が供給され、該入力電流Iiの発生する磁束
が該磁束結合型ジョセフソン素子110を超伝導状態か
ら電圧状態にスイッチさせる。該磁束結合超伝導素子1
10が電圧状態になると、該可変電流源102から供給
されたバイアス電流Icsは負荷抵抗103に流れる。
以上に説明したジョセフソン素子のスイッチング動作は
既に開示された技術であり、例えば、T、 R,Ghe
ewala。
“Josephson−Logic  Devices
  and  C1rcuit”、   ll1iEE
Trans、Electron Devices、 v
ol、 ED−27,no、 10゜pp、  185
7−1869  に詳しく記述されている。これらに開
示されている従来技術では、ジョセフソン素子に供給さ
れるバイアス電流rcsは固定された値であり、回路構
造や構成は変化しない。一方、本発明では、該バイアス
電流Icsは可変であり、外部より制御される事に特長
がある。即ち、外部状況の変化により、回路のパラメー
タを変え、大局的にみれば回路構造、構成を変化させる
ことができる。このプロセス自体が先に説明した学習を
相当する。この目的の為に、第3図に示す回路では、該
バイアス電流Icsを変化させる為に電流源として可変
電流源102を用い、該可変電流源102はバイアス制
御端子3、バイアス制御線5を介して制御される構造で
ある。この構造であれば、デジタル入力信号Xiが“0
″”であれば負荷抵抗103に流れる出力電流Iout
は零であり、デジタル入力信号Xiが“1″であればバ
イアス電流Icsが負荷抵抗103に出力電流I ou
tとして流れる。従って、負荷抵抗103に流れる出力
電流I outは(1)式で表わされる。
1out=rcsXi、    Xi=  [1,0コ
   (1)ここで、バイアス電流Icsを変化させる
ことがしきい値論理回路の重みWiを変える事に相当す
る事は(1)式より明らかである。従って、第3図の回
路では、回路自体が学習と言う新しい機能を持つことが
出来る。
第4図は該磁束結合型ジョセフソン素子110の具体的
な例を採用した回路例を示している。ここに示した例は
、2接合量子干渉回路と呼ばれるジョセフソン素子で、
先に示したGheewalaの論文にも開示されている
。この2接合量子干渉回路は、2個のジョセフソン接合
111,112と2個のインダクタ113.114から
なる超伝導閉口W@ 115から構成されている。動作
初期では該ジョセフソン接合111.112は超伝導状
態にあり、該バイアス電流Icsは該ジョセフソン接合
111.112を介して接地に流れ込む。一方、該イン
ダクタ113.114には入力線101が磁気結合して
おり、人力線に流れる入力電流Iiの発生する磁束が該
超伝導閉回路115に鎖交する。従って、入力電流1i
を印加すれば、該ジョセフソン接合接合111.112
は超伝導状態から電圧状態にスイッチする。この時には
、該バイアス電流1csは負荷抵抗103を介して接地
に流れ込む。厳密には、該バイアス電流Icsは、該負
荷抵抗103と該ジョセフソン接合の電圧状態における
抵抗値に反比例して流れ込む。従来のジョセフソン素子
回路技術では、負荷抵抗103に大きな電流を出力し、
しかも出力電流値を均一にするために、該ジョセフソン
接合の臨界電流を均一にし、また電圧状態に於ける抵抗
値を大きくし、しかも均一にすることが必要であった。
これは素子製造技術的には相反する命題であり、高度な
プロセス制御技術が必要であった。一方、本発明による
しきい値論理回路では、学習効果により最適にバイアス
電流値を選択出来るため、素子製造技術は従来のジョセ
フソン回路技術に科せられたものほど高度のものを必要
としない。極言すれば、多数個あるジョセフソン素子の
うち、少数個が動作しなくても回路全体として目的とす
る機能を達することが可能である。
第1図は本発明による超伝導しきい値論理回路の第1の
実施例である。第1図の実施例では、第3図に示した回
路を複数個並べ、該複数個の回路の負荷抵抗103a、
103b、103cに流れる全ての出力電流を制御線1
25を介して接地に流す構成である。該制御線125は
他に設けた磁束総合型ジョセフソン素子120の制御線
である。
該磁束結合型ジョセフソン素子120には負荷抵抗12
4が接続され、電流源121から供給されるバイアス電
流は、該磁束結合型ジョセフソン素子120が超伝導状
態にある時には該磁束結合型ジョセフソン素子120を
介して接地に流れ、電圧状態にある時には該負荷抵抗1
24を介して接地に流れる。また、磁束結合型ジョセフ
ソン素子120には他の制御線126が付与されており
、該制御線126には電流源123から制御電流が供給
される。第1図の構成では、複数個の第3図に示す回路
の入力端子2a、2b、2cに入力された入力信号Xi
 に重み付けした信号電流の和を該制御線125に流し
、該信号電流の和が該磁束結合型ジョセフソン素子12
0の超伝導状態から電圧状態にスイッチさせる。また、
該磁束結合型ジョセフソン素子120が超伝導状態から
電圧状態にスイッチする制御電流は別途付与された該制
御線126に流す電流により変化させることができる。
この事により、第2図に示したしきい値Tを変えられる
。以上の説明より、第1図に示す実施例が第2図に示す
しきい値論理回路の動作を行うことは明らかである。以
上の説明で、磁束結合型ジョセフソン素子として2接合
量子干渉回路を例に上げて説明を行ったたが、他に3接
合以上の量子干渉回路を採用して本発明を実施できるこ
とは明らかである。
以上の説明では、ジョセフソン素子に磁束結合型ジョセ
フソン接合素子を採用した場合を述べたが、他に直結型
ジョセフソン素子を使っても本発明を実施出来る。直結
型ジョセフソン素子は入力端子を直接ジョセフソン素子
に流し込んで素子を超伝導状態から電圧状態にスイッチ
させるものである。この直結型ジョセフソン素子も先に
示したGheewalaの論文に開示されている。第5
図は直結型ジョセフソン素子を採用した場合の、超伝導
しきい値論理回路で使うジョセフソン素子のバイアス電
流供給法を示している。第5図では直結型ジョセフソン
素子150を採用している。該直結型ジョセフソン素子
150には人力線105を介して入力電流が直接印加さ
れる。回路動作は入力端子がジョセフソン素子に直接注
入される以外は第3図に示す回路と同等である。
第6図は、該直結型ジョセフソン素子にDCL(Dir
ect Coupled Logic)回路を用いた例
である。
DCL回路は2個のジョセフソン接合151.152と
抵抗153.154を閉回路にした構成で、動作の初期
にはジョセフソン接合が超伝導状態にあるが、入力電流
を人力すると該ジョセフソン接合151.152が電圧
状態になり、バイアス電流Icsを負荷抵抗103に切
り換える回路である。このDCL回路は先に挙げたGh
eewalaの論文に開示されている。また、DCL回
路以外の直結型ジョセフソン素子を使っても本機能を実
現出来る事は明らかである。
第7図は、本発明による第2の実施例である。
この実施例は、ジョセフソン素子に直結型ジョセフソン
素子150を使った例で、第5図に示した回路を複数個
並べ、該複数個の回路の負荷抵抗103a、103b、
103cに流れる全ての出力電流を人力線165を介し
て他の直結型ジョセフソン素子160に注入する構成で
ある。該直結型ジョセフソン素子160のしきい値を変
化させるために、電流源123の制御電流は直接該直結
型ジョセフソン素子に注入される。以上、第7図に示す
実施例が第1図に示す回路と同等の機能を発揮すること
は明らかである。
第8図は本発明によるバイアス電流の制御方法の第1の
例を示している。この実施例では、可変電流源102は
抵抗200から構成されている。
バイアス電流端子3は可変電圧源201に接続されてい
る。この回路構成で、可変電圧源201の出力電圧を変
化することにより、該ジョセフソン素子110に供給す
るバイアス電流1csを変化学習により変化させる事が
出来る。また、該可変電圧源201の出力電圧の正また
は負極性の違いを使って、神経細胞にある興奮信号と、
抑制信号に使い分ける事が可能である。
第8図は該バイアス電流をアナログ的に制御する方法で
ある。第9図は該バイアス電流をデジタル方式で制御す
る方法の例を示している。第9図示す実施例では、該可
変電流源102を電流分流回路網300と電源線351
から構成する。該電源線351には端子350を介して
電力が供給される。該電流分流回路網300では該電源
線351と該ジョセフソン素子110の間を第1の抵抗
330と第2の抵抗331の直列接続で接続する。該第
1、第2の抵抗330.331の接続点には、抵抗32
1とジョセフソン素子311の直列接続からなる電流ス
イッチ回路を複数個並列に接続する。該ジョセフソン素
子にはバイアス制御線端子301、バイアス制御線40
1を介してデジタル信号であるバイアス制御信号が印加
される。この回路構成であれば、バイアス制御信号によ
り該ジョセフソン素子311を超伝導状態と電圧状態に
制御できる。従って、該並列接続された回路に流れる電
流の総和は、該バイアス制御信号の組合せで変化する。
一方、該ジョセフソン素子110に流れるバイアス電流
は該抵抗330に流れる電流と該並列回路に流れる電流
の差である。
従って、第9図に示す回路では、該バイアス制御端子3
01に印加する出デジタル信号のバイアス制御信号によ
り該ジョセフソン素子のバイアス電流Icsを制御出来
る。
第10図は第9図に示した回路を使ったしきい値論理回
路の他の実施例である。この回路構成では、第9図の回
路を複数個並べ、該電流分流回路300に供給する電圧
を二つのグループに分け、各々に正または負極性の電圧
を端子350 a。
350bから供給する。この構成であれば、第1図のし
きい値論理回路を構成でき、さらに、正または負極性の
異なる信号を神経回路にある興奮信号、抑制信号として
採用できる。
以上の説明では、磁束結合型ジョセフソン素子と直結型
ジョセフソン素子を別々に用いて実施例を説明したが、
本発明が磁束結合型ジョセフソン素子と直拮型ジョセフ
ソン素子を混在させて実施できることは明らかである。
(本発明の効果) 以上説明したごとく、本発明を用いれば、高速のジョセ
フソンスイッチング回路で、学習機能を有する、しきい
値論理回路を構成できる。従って、本発明により、しき
い値論理回路を使った、認識判断を実行するのに好適な
高速計算機を実現できる。故に、本発明はこの高度の認
識判断を行なう高速計算機の実現に必要不可欠である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による超伝導しきい値論理回路の第1の
実施例の回路図、第2図はしきい値論理回路の動作を示
す図、第3図は本発明で用いる磁束結合型ジョセフソン
素子のバイアス電流供給法の構成図、第4図は2接合量
子干渉素子を使ったバイアス電流供給法の構成図、第5
図は本発明で用いる直結型ジョセフソン素子のバイアス
電流供給法の構成図、第6図はDCL回路を使ったバイ
アス電流供給法の構成図、第7図は本発明による超伝導
しきい値論理回路の第2の実施例の回路図、第8図は可
変電流源の第1の構成例の回路図、第9図は可変電流源
の第2の実施例の回路図、第10図は本発明による超伝
導しきい値論理回路の第3の実施例の回路図。 ・・・しきい値論理回路      2・・・入力端子
・・・端子(バイアス制御端子)   4・・・出力線
・・・バイアス制御線     101・・・入力線0
2・・・可変電流源    103・・・負荷抵抗10
・・・磁束結合型ジョセフソン素子11.112・・・
ジョセフソン接合 13.114・・・インダクタ 15・・・超伝導閉回路 20・・・磁束結合型ジョセフソン素子21.123・
・・電流源 25.126・・・制御線  124・・・負荷抵抗5
0・・・直結型ジョセフソン素子 05・・・入力線 5L152・・・ジョセフソン素子 53.153・・・抵抗 60・・・直結型ジョセフソン素子 65・・・入力線    200・・・抵抗01・・・
可変電圧源  300・・・電流分流回路網Ol・・・
バイアス制御端子 11・・・ジョセフソン素子 321. 330. 331・・・抵抗 350・・・端子 351・・・電源線 1・・・バイアス制御線 第1図 tO 20 第2図 第3図 115 第5図 50 第7図 第9図 110

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1個のジョセフソン接合を含み、入力
    信号の印加によって前記ジョセフソン接合が超伝導状態
    から電圧状態へ遷移し、この遷移によって前記ジョセフ
    ソン接合に印加されるバイパス電流の全部または一部が
    流れる負荷抵抗を有する構成のジョセフソン素子、及び 可変のバイアス電流を供給する手段を有する電流切換回
    路から構成される超伝導しきい値論理回路。
  2. (2)各バイアス電流を独立に変化することのできる複
    数個の第1の前記電流切換回路、及び 前記第1の電流切換回路の負荷抵抗を流れる電流の和の
    電流が入力される、第2のジョセフソン素子を含む第2
    の前記電流切換回路から構成される請求項(1)記載の
    超伝導しきい値論理回路。
  3. (3)前記第2のジョセフソン素子のしきい値を変化さ
    せる手段を有することを特徴とする請求項(2)記載の
    超伝導しきい値。
  4. (4)前記可変のバイアス電流を供給する手段が、抵抗
    と可変電圧源との直列接続により構成されていることを
    特徴とする請求項(1)記載の超伝導しきい値論理回路
  5. (5)前記可変のバイアス電流を供給する手段が、定電
    流源、この定電流源と前記ジョセフソン素子との間に接
    続された電流分流回路により構成される請求項(1)記
    載の超伝導しきい値論理回路。
  6. (6)前記分流回路は、複数の第3のジョセフソン素子
    と抵抗との直列接続を並列に接続した構成を有し、前記
    第3のジョセフソン素子が超伝導状態から電圧状態にス
    イッチすることを制御する手段を有することを特徴とす
    る請求項(5)記載の超伝導しきい値論理回路。
  7. (7)前記第1のジョセフソン素子のバイアス電流の方
    向を正及び負の2極性を使い、興奮と制御信号に対応さ
    せることを特徴とする請求項(2)記載の超伝導しきい
    値論理回路。
JP1196115A 1989-07-28 1989-07-28 超伝導しきい値論理回路 Pending JPH0360219A (ja)

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