JPH035955A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH035955A
JPH035955A JP13754989A JP13754989A JPH035955A JP H035955 A JPH035955 A JP H035955A JP 13754989 A JP13754989 A JP 13754989A JP 13754989 A JP13754989 A JP 13754989A JP H035955 A JPH035955 A JP H035955A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、書き換え可能な光デイスクメモリを用いた情
報記録再生装置に係り、特に消去処理の効率を向上させ
た情報記録再生装置に関するものである。
(従来の技術) 書き換え可能なディスクメモリは、古い情報に重ねて新
しい情報を書込むことができないので、書き換えを行う
場合には、その部分に記録されている情報を前もって消
去する必要がある。つまり、外部から新しい情報が転送
されてくると、まず必要な領域の情報を消去し、その後
に新しい情報が書込まれるようにする。
したがって、書き換えに要する時間は、消去に要する時
間と書込みに要する時間の和となってしまうという問題
があった。
さらに、消去を終了すると、記録時には記録ヘッドの位
置を消去開始位置まで戻さなければならないので、その
ためのディスク回転待ち時間が発生し、大変使い勝手が
悪いという問題もあった。
上記した2つのL’)JMのうち、回転待ち時間に関す
る問題点を解決した、書き換え可能な光デイスクメモリ
を用いた情報記録再生装置に関しては、たとえば特願昭
60−138942号に記載されている。
この報記録再生装置は、上位システムがら転送される情
報を記憶バッファに記憶する一方で、ディスクの一定領
域の消去とその領域への書込みを繰り返すことによって
回転待ち時間を短縮しようとするものである。すなわち
、最初の1回転で消去し、次の1回転で書込みを繰り返
そうとするものである。
一方、ディスク1枚当りの記憶容量を増すため、記録線
速度が記録位置の半径に係わらず一定となるように記録
半径に応じてディスクの回転数が制御されるCLV方式
の情報記録再生装置では、内周部と外周部とでは同一記
録情報に対する回転角が異なる。
そして、光ディスクを用いた記録装置では、ディスク上
のある部分にアクセスできるのは1回転毎に1回に限ら
れている。
したがって、CLV方式の情報記録再生装置に、前記し
たような、記憶バッファに記憶された情報をディスクに
記憶させる技術を適用すると、記録半径によっては回転
待ち時間が長くなり、大変効率の悪いものになってしま
う。
CLV方式の情報記録再生装置で待ち時間を短くする方
法に関しては、たとえば特開昭63−91851号公報
に記載されている。
この情報記録再生装置は、入力される外部からの情報を
一旦記録し、その記憶情報量がディスク上の位置に応じ
た最大情報量に達したときに書込みを行うように設定し
、これによって入力情報を略実時間で記録できるように
している。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来技術ではディスク回転待ち時間を
短くすることに関しての配慮はなされていたが、書き換
えに要する時間が、消去に要する時間と書込みに要する
時間の和となってしまうことに関する配慮がなされてい
なかった。
したがって、上位システムからの書込み命令を受けた時
に、記録される情報に応じた領域の消去と書込みが行わ
れるために、書込み命令を出力した上位システムは、消
去のためのディスク回転時間と書込みのだめのディスク
回転時間の和だけ情報記録再生装置からの応答が得られ
ないので、システム全体としての処理速度が低下してし
まうという問題があった。
本発明の目的は、以上に述べた問題点を解決し、情報記
録を短時間で行うことが可能な情報記録再生装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の問題点を解決するために、本発明は、外部から入
力される情報を書き換え可能なディスクメモリに記録す
る情報記録再生装置において、ディスクメモリに対して
情報の記録、再生、消去動作を行う記録再生手段と、外
部から入力されるアクセス命令の有無を判定する判定手
段と、アクセス命令の内容を識別する1別手段と、消去
命令を記憶する手段と、外部からの自身に対するアクセ
ス命令が無い時に、前記記憶された消去命令を読み出し
て、これを前記情報記録再生手段に出力する手段とを具
備した。
(作用) 上記した構成によれば、情報記録再生装置は待機時間を
利用して消去動作を実行することができるようになるの
で、後に書込み命令が入力されても、該書込み時には消
去動作を実行する必要がなくなる。
したがって、書込みに要する時間を短縮することができ
るようになる。
(実施例) 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1
図は本発明の一実施例である情報記録再生装置の基本構
成を示したブロック図である。
同図において、情報記録再生部!flOは、上位システ
ム15とのデータ入出力制御を行うインターフェース制
御部13と、上位システムlOから転送される情報を一
時的に記憶するワークメモリ14と、光ディスク等の情
報記録媒体11に対して、情報の消去(以下、イレーズ
と表現する場合もある)、書込み(記録)、再生を行う
情報記録再生部12とを具備している。
このような構成の情報記録再生装置10において、イン
ターフェース制御部13内のアクセス命令判定部13−
1は、上位システム15がらの記録命令、再生命令、イ
レーズ命令等のディスクアクセスを伴うアクセス命令の
有無を常にチエツクし、アクセス命令が入力されると、
該アクセス命令をアクセス命令識別部13−2に出力す
る。
識別部13−2は、アクセス命令の種別を識別する。
制御部13−3は、識別部13−2においてアクセス命
令がイレーズ命令であると識別されると、後に第2図に
関して詳述するように、該イレーズ命令をイレーズ開始
ブロックとイレーズブロック長とから成るイレーズデー
タに変換した後、これをワークメモリ14内のイレーズ
待ち行列に記憶し、該記憶が終了すると上位システム1
5に対して応答信号を出力する。
ただし、すでに多くのイレーズデータが登録されており
、ワークメモリ14のイレーズ待ち行列にそれ以上の登
録ができない場合には、後述するオーバフロー処理が終
了するまで前記応答信号を出力しない。
また、識別部13−2においてアクセス命令がイレーズ
命令以外の命令であると識別されると、制御部13−3
は該命令に応じて情報記録再生部12を制御し、その命
令を実行させる。
一方、判定部13−1において、上位システム15から
自身に対するアクセス命令が出力されていないと判定さ
れると、制御部13−3はワークメモリ14内のイレー
ズ待ち行列に記憶されているイレーズデータ、すなわち
イレーズ開始ブロックとイレーズブロック長を読み出す
さらに、制御部13−3は該イレーズデータをイレーズ
命令に変換した後に情報記録再生部12へ出力し、該イ
レーズ命令によって指定される範囲のイレーズ動作を実
行させる。
このように、本発明の情報記録再生装置は、上位システ
ム15からイレーズ命令を受けても、直ぐにはイレーズ
動作を行わずに該イレーズ命令を一旦記憶し、上位シス
テム15からの自身に対するアクセス命令がなく、いわ
ゆる待機状態にある間に前記記憶されたイレーズ命令に
基づくイレーズ動作を実行する。
したがって、上位システム15が、不要となったデータ
の記録されているブロックをイレーズする命令を前もっ
て出力するようにすれば、上位システム15が他の処理
を実行している間に情報記録再生装置10でのイレーズ
動作が実行されるので、不要になったブロックにデータ
を書込む時のイレーズ動作が不要となり、データ書込み
速度が向上する。
第2図は、前記ワークメモリ14内のイレーズ待ち行列
に記憶されるイレーズデータの形態を説明するための図
である。
イレーズ待ち行列は、1個または複数個のレコードから
成り、各レコードにはイレーズ開始ブロックとイレーズ
ブロック長とから成るイレーズデータが記憶される。
同図(a)はイレーズデータが全く存在しない場合の記
憶状態を示しており、同図(b)はイレーズデータが記
憶されている場合の記憶状態を示している。
を位システム15からのイレーズ命令を受けた制御部1
3−3は、イレーズブロック長がOであるレコード(以
下、空きレコード)にイレーズデータを格納し、上位シ
ステム15からのアクセスが無い時に、該イレーズデー
タを解析してイレーズ動作を実行する。
第2図(b)は、開始ブロックNp、1000.ブロッ
ク長10なるイレーズデータと、開始ブロックNo、4
000、ブロック長30なるイレーズデータとが記憶さ
れた状態を示している。
イレーズ動作が実行されると、そのイレーズデータがイ
レーズされ、残りのイレーズデータが前方(レコード番
号の小さい方向)にルーコード分だけシフトされる。
同図(C)は、同図(b)における先頭レコードに記憶
されたイレーズデータに基づくイレーズ命令が実行され
た後、すなわちブロックNo、1000から10ブロッ
ク分のイレーズ動作が行われた後のイレーズ待ち行列内
の状態を示している。
なお、イレーズデータのシフトは、必ずしもルーコード
分づつ行われるとは限らず、通常はポインタの処理によ
って、物理的なデータシフトを行うことなく、等価的な
処理を行うことができるが、本明細書においては説明を
簡略化するために、ルーコード分づつデータシフトが行
われるものとして説明する。
第3図は、上記したインターフェース制御部13内の制
御部13−3が、上位システムからのイレーズ命令に基
づいて実行するイレーズ命令実行ルーチンを説明するた
めのフローチャートである。
識別部13−2がイレーズ命令を識別すると、制御部1
3−3はステップS30において、ワークメモリ14内
のイレーズ待ち行列中に、イレーズブロック長がOであ
る空きレコードが有るか否かを判定する。
空きレコードが有ると、ステップS33においてイレー
ズ待ち行列中の先頭の空きレコードにイレーズデータを
格納する。
ステップS34では、イレーズ命令を受領したことに応
じて上位システムに応答信号を出力し、その後、当譲処
理を終了する。
また、前記ステップS30において空きレコードが無い
と判定されると、ステップS31においてイレーズ待ち
行列の先頭レコードに記憶されたイレーズデータを解析
し、該イレーズデータに応じたイレーズ命令を情報記録
再生部12に出力する。
情報記録再生部12では、該イレーズ命令で指定される
範囲の情報を消去する。
ステップS32では、イレーズ待ち行列の全てのレコー
ドをルーコード分だけ前方にシフトし、最後尾のレコー
ドを空きレコードとする。
第4図は、上位システムからのアクセス命令が無い場合
に、インターフェース制御部13.64バツクグラウン
ド処理として行うイレーズデータの処理方法を説明する
ためのフローチャートである。
ステップS40では、判定部13−1が上位システムか
らのアクセス命令の有無を判定し、アクセス命令が有る
とステップS41でその命令を実行する。なお、ステッ
プS41では識別部132においてアクセス命令の種別
が識別され、このアクセス命令がイレーズ命令である場
合には、ここで前記第3図に関して説明したイレーズ命
令実行ルーチンが実行される。
アクセス命令が無い場合には、ステップ342において
、制御部13−3はワークメモリ内のイレーズ待ち行列
中に、ブロック長が0でないイレーズ待ち行列が有るか
否かを判定し、無い場合はステップS40へ進み、有る
場合はステップ843においてイレーズ待ち行列の先頭
レコードに格納されているイレーズデータを解析し、イ
レーズ命令を出力する。
ステップS44では、イレーズ待ち行列の全てのレコー
ドがルーコード分だけ前方にシフトし、最後尾のレコー
ドを空きレコードとする。
第5図は、上位システムからのアクセス命令が記録命令
である場合の、インターフェース制御部13の処理方法
を説明するためのフローチャートである。
上位システムからのアクセス命令が記録命令であると、
制御部13−3は、ステップ550において、記録命令
で指定された範囲のブロック全てについて、そのブラン
クチエツクを行う。
ステップS51では、指定された範囲のブロック全てが
書込み可能な状態(以下、ブランク状態)であったか否
かを判定し、ブランク状態であった場合にはステップS
53において記録命令を出力する。
また、ブランク状態では無かった場合には、ステップS
52においてイレーズ待ち行列を利用せずに指定範囲の
イレーズ命令を出力し、その後、ステップS53におい
て記録命令を出力する。
なお、本実施例においては、イレーズ待ち行列中に上位
システムからの指定範囲が含まれていない場合を想定し
ており、含まれている場合の処理に関しては、後に第9
図に関して説明する。
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、イ
ンターフェース制御部13は、上位システムのイレーズ
命令をイレーズ待ち行列に記憶し、上位システムからア
クセス命令がない間にバックグラウンドでイレーズ動作
を行うので、上位システムにおいて不要となったデータ
が記録されている部分を効率よくブランク状態にでき、
データの書込み速度を向上させることができる。
第7図は、本発明の第2実施例のバックグラウンド処理
を説明するためフローチャートであり、第6図は、その
時のワークメモリ内のイレーズ待ち行列中のデータ記憶
状態を模式的に示した図である。
本実施例は、バックグラウンドでイレーズ動作を実行中
に上位システムからのアクセス命令を受けとった場合に
、イレーズ動作を一時中断して上位システムのアクセス
命令を優先的に処理するようにした点に特徴がある。
ステップS70において、制御部13−3は、ワークメ
モリ内のイレーズ待ち行列111に、ブロック長が0で
ないイレーズ待ち行ダリが有るが否が、すなわちイレー
ズデータの有無を判定し、イレーズデータが格納されて
いない場合は上位システムからのアクセス命令を待つ。
また、イレーズデータが格納されていると、ステップS
71においてイレーズ待ち行列の先頭レコードに格納さ
れたイレーズ開始ブロックをイレーズ動作開始ブロック
として設定する。
このときのイレーズ待ち行列中のイレーズデータが第6
図(a)のような状態にあるとすると、第1000ブロ
ツクがイレーズ動作開始ブロックとして設定される。
ステップS?2では、上位システムからのアクセス命令
の割り込みを禁止する。したがって、これ以後に上位シ
ステムからアクセス命令が入力しても、そのアクセス命
令に対する応答信号は出力されない。
ステップS73では、前記ステップS71で設定された
イレーズ動作開始ブロックの1ブロツクのイレーズ動作
が実行される。
ステップS74では、イレーズ待ち行列の先頭レコード
のイレーズ開始ブロックを1ブロック分だけ増し、イレ
ーズブロック長を1ブロツク分たけ減らす。
第6図(a)に示したように、先頭レコードに格納され
たイレーズデータの開始ブロックNo、が1000、ブ
ロック長が10であったならば、第6図(b)に示すよ
うに、開始ブロックNo、が1001、ブロック長が9
となる。
ステップS75では先頭レコードに格納されたイレーズ
データのブロック長が0であるかどうかが判定され、0
でないと直ちにステップS77へ進み、0であると、ス
テップS76においてイレーズ待ち行列の全てのレコー
ドをルコード分だけ前方にシフトし、さらに最後尾のレ
コードを空きレコードとした後にステップS77へ進む
ステップS77では再び上位システムの割り込みを許可
し、その後ステップ570へ戻る。
本実施例によれば、1つのイレーズデータが完全に処理
される以前であっても上位システムの割り込み処理が許
可されるので、上位システムの待機時間がさらに短くな
る。
第9図は本発明の第3実施例の割込処理ルーチンを説明
するためのフローチャートであり、第8図は、その時の
ワークメモリ内のイレーズ待ち行列中のデータ記憶状態
を模式的に示した図である。
本実施例は、上位システムのアクセス命令によって指示
されるアクセスブロックの範囲がイレーズ待ち行列に格
納されているレコードと重複する場合に、イレーズ待ち
行列に格納されているイレーズデータよりも、前記アク
セス命令によって指示されるアクセスブロックのイレー
ズを優先的に行うようにした点に特徴がある。
以下、本実施例における制御部13−3の割込処理につ
いて説明する。
ステップ892において、アクセス命令が判定部13−
1によって検出されると、制御部13−3はステップS
93において、イレーズ待ち行列中の先頭レコードを検
索開始レコードとして設定する。
ステップS94では、検索が終了したかどうかを判定す
る。すなわち、検索するレコードがまだ存在し、そのレ
コードが空きレコードで無い場合には検索が終了してい
ないと判断してステップS95へ進む。また、検索すべ
きレコードが無い場合、または検索したレコードが空き
レコードの場合はステップ899へ進む。
ステップS95では、上位システムのアクセス命令によ
って指定された範囲と検索中のレコードの範囲とが重複
していないかどうかを判定し、重複しているならばステ
ップ896へ進み、重複していないならばステップ39
gへ進む。
ステップS96では、アクセス範囲が重複した検索対象
レコードのイレーズ命令を実行する。
ステップS97では、イレーズ待ち行列の全てのレコー
ドをルコード分だけ前方にシフトし、最後尾のレコード
を空きレコードとする。
ステップ398では、イレーズ待ち行列の検索対象レコ
ードを次のレコードとし、その後、ステップS94へ戻
る。
ステップS99では、上位システムの命令を実行する。
本実施例によれば、上位システムからイレーズ命令を受
けてから、該イレーズ命令がバックグラウンド処理によ
って実行されるまでの間に、該イレーズ命令で指示され
るイレーズ範囲を対象としたアクセス命令が入力されて
も、確実な記録・再生が可能になる。
第11図は、本発明の第4実施例によるワークメモリ内
のイレーズ待ち行列のデータ記憶状態を模式的に示した
図である。
本実施例は、上位システムからのイレーズ命令が対象と
するイレーズ範囲と、すでにイレーズ待ち行列に登録さ
れているイレーズデータが対矛とする既登録イレーズ範
囲とがff1lした場合の処理を考慮した点に特徴があ
る。
同図(a)に示したように、開始ブロックNo。
1000、ブロック長10なるイレーズデータがすでに
登録されているところに、開始ブロックNO,1005
、ブロック長10なるイレーズ命令が入力されると、ブ
ロックNo、1005〜1009までの5ブロツクが重
災して登録されることになる。
そこで、本実施例においては、イレーズ命令が対象とす
るイレーズ範囲と、すでにイレーズ待ち行列に登録され
ているイレーズデータが対象とするイレーズ範囲とが組
成すると、制御部13−3がそれぞれのイレーズ範囲の
論理和をとり、該論理和で示されるイレーズ範囲を対像
とするイレーズデータ、すなわち開始ブロックNo、1
000、ブロック長15なるイレーズデータを、前記重
複したイレーズデータが格納されていたレコードに格納
する。
本実施例によれば、複数のイレーズデータを1つにまと
めることができるので、バックグラウンド処理における
イレーズ動作の回数を減らして、バックグラウンド処理
の効率が向上する。
第10図は、本発明の第5実施例によるワークメモリ内
のイレーズ待ち行列中のデータ記憶状態を模式的に示し
た図である。
本実施例は、イレーズ待ち行列に登録されるイレーズデ
ータを、それぞれの開始ブロックの太きさに応じて並び
変えるようにした点に特徴がある。
同図(a)に示したように、本実施例では、上位システ
ムからイレーズ命令を受取った制御部13−3は、イレ
ーズ待ち行列に該イレーズ命令に相当するイレーズデー
タを格納する場合に、開始ブロックNo、の小さい順に
格納する。
ここで、開始ブロックNo、2000、ブロック長5な
るイレーズ命令が入力されると、同図(b)に示したよ
うに、該イレーズ命令に相当するイレーズデータは、開
始ブロックNo、10(toなるイレーズデータと開始
ブロックNo、4000なるイレーズデータとの間に格
納される。
そして、開始ブロックNo、が4000より大きいイレ
ーズデータは、すべてルコード分だけ後方ヘシフトされ
る。
このとき、最後尾のイレーズデータがワークメモリから
オーバフローするようであれば、このオーバフローした
イレーズデータに基づくイレーズ動作を実行する。
本実施例によれば、バックグラウンド処理におけるイレ
ーズ動作時に、情報記録再生部12の記録ヘッドが順序
良く動くようになるので、イレーズ■、νのトラックア
クセス速度が向上する。
ところで、上記した各実施例では、ワークメモリにイレ
ーズデータが残ったままの状態で情報記録再生装置から
記録媒体を取り出す(イジェクト)と、上位システムに
対してはイレーズ命令を受領したように応答しているに
も係わらず、実際にはイレーズ動作を実行せずに終了し
てしまうことになり、上位システムのデータ管理情報と
記録媒体のデータ管理情報との間に不整合が生じてしま
う。
したがって、インターフェース制御部13はイレーズデ
ータがワークメモリに存在する場合には、イジェクト動
作を禁止するか、あるいはイジェクトが指示されると、
優先的にワークメモリに格納されたイレーズデータによ
るイレーズ動作を完了し、その後にイジェクト動作を行
うようにすることが望ましい。
また、前記第3図に関して説明した実施例では、インタ
ーフェース制御部は、イレーズ待ち行列からイレーズデ
ータがオーバフローした場合には、先頭レコードのイレ
ーズデータに基づくイレーズ命令を出力するものとして
説明したが、その代りにワークメモリ内の任意のイレー
ズデータ、あるいは格納しようとしているイレーズ命令
そのものを実行するようにしても良い。
(発明の効果) 上記したように、本発明によれば、以下のような効果が
達成される。
(1)上位システムからのイレーズ命令は、上位システ
ムからアクセス命令がない間にバックグラウンドで実行
されるので、上位システムの待機時間が短くなり、デー
タの書込み速度を向上させることができる。
(2)バックグラウンドでイレーズ動作を実行中に上位
システムからのアクセス命令を受けとると、イレーズ動
作を一時中断してアクセス命令を優先的に処理するよう
にしたので、上位システムの待機時間がさらに短くなる
(3)上位システムのアクセス命令によって指示される
アクセスブロックの範囲がイレーズ待ち行列に格納され
ているレコードき重複する場合に、イレーズ待ち行列に
格納されているイレーズデータよりも、前記アクセス命
令によって指示されるアクセスブロックのイレーズを優
先的に行うようにしたので、情報の記録・再生がさらに
確実に行われるようになる。
(4)上位システムからのイレーズ命令が対象とするイ
レーズ範囲と、イレーズデータが対象とする既登録イレ
ーズ範囲とが重複すると、それぞれのイレーズ範囲の論
理和で示されるイレーズ範囲を対象とするイレーズデー
タを新たなイレーズデータとして格納するようにしたの
で、複数のイレーズデータを1つにまとめることができ
、バックグラウンド処理の効率を向上させることができ
る。
(5)イレーズ待ち行列に登録されるイレーズデータを
、それぞれの開始ブロックの大きさに応じて並び変える
ようにしたので、バックグラウンド処理におけるイレー
ズ動作時に記録ヘッドが順序良く動くので、イレーズ時
のトラックアクセス速度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である情報記録再生装置の基
本構成を示したブロック図である。 第2.6.8.10.11図はイレーズ待ち行列に記憶
されるイレーズデータの形態を示した図である。 第3図はイレーズ命令の実行方法を示したフローチャー
トである。 第4図はバックグラウンド処理方法を示したフローチャ
ートである。 第5図は記録命令の実行方法を示したフローチャートで
ある。 第7図は第2実施例のバックグラウンド処理方法を示し
たフローチャートである。 第9図は第3実施例の割込処理方法を示したフローチャ
ートである。 10・・・情報記録再生装置、11・・・光ディスク等
の情報記録媒体、工2・・・情報記録再生部、13・・
・インターフェース制御部、13−1・・・判定部、1
3−2・・・識別部、13−3・・・制御部、14・・
・ワークメモリ、15・・・上位システム第 図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部から入力される情報を、書き換え可能なディ
    スクメモリに記録する情報記録再生装置において、 ディスクメモリに対して、情報の記録、再生、消去動作
    を行う情報記録再生手段と、 外部から入力される、ディスクメモリに対する記録命令
    、再生命令、消去命令などのアクセス命令の有無を判定
    する判定手段と、 アクセス命令の内容を識別する識別手段と、前記アクセ
    ス命令が消去命令であると、この消去命令を記憶する記
    憶手段と、 アクセス命令が無い時に前記記憶手段に記憶された消去
    命令を読み出して、これを前記情報記録再生手段に出力
    して消去動作を行わせる手段とを具備したことを特徴と
    する情報記録再生装置。
  2. (2)前記消去動作を行わせる手段は、消去動作中に外
    部から自身に対するアクセス命令が有ると該消去動作を
    一時中断し、前記アクセス命令に応答した動作を終了し
    た後に、再び前記中断箇所からの消去動作を実行するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報記録再
    生装置。
  3. (3)前記消去動作を行わせる手段は、入力された記録
    命令または再生命令の対象となるディスクメモリのアク
    セス範囲が、前記記憶手段に記憶された消去命令が対象
    とする消去範囲と重複すると、前記記憶手段に記憶され
    た消去命令を優先して実行させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の情報記録再生装置
  4. (4)前記消去動作を行わせる手段は、新たに入力され
    た消去命令が対象とするディスクメモリの消去範囲が、
    前記記憶手段に既に記憶されている既登録消去範囲と重
    複すると、それぞれの消去範囲の論理和で表される消去
    範囲を新たな消去範囲とし、これを前記既登録消去範囲
    に代えて前記記憶手段に記憶することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の情報
    記録再生装置。
  5. (5)前記記憶手段に記憶される消去命令は、消去範囲
    の開始位置に応じて配列されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の情報記
    録再生装置。
  6. (6)前記記憶手段に消去命令が存在する場合には、デ
    ィスクメモリの取り出しが禁止されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    情報記録再生装置。
  7. (7)前記記憶手段に新たな消去命令を記憶する容量が
    無い時に外部から消去命令が入力されると、該消去命令
    または記憶手段に記憶されている任意の消去命令のいず
    れかを実行することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第6項のいずれかに記載の情報記録再生装置。
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JPS62106303U (ja) * 1985-12-19 1987-07-07
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