JPH0358709A - 刈取収穫機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、刈取収穫機に関するもので、コーンやビー
ンなどの長稈作物の刈取りに利用できる。

〔従来技術〕

実開昭５９−１１０５３５号公報などにみられる長稈作
物刈取収稚機は、走行機体から前方に延設するフＩノー
ムの前方左右部に分７．ｊ体を設ｆｉ’ｆｆｉ　Ｌ／、
それらの分，Ｓ“１，体よりも後方のフレームに刈刃装
置を設け、刈刃装置の１；方に長稈作物の株ノ１；寄り
部分と先端寄り部分を挾持搬送する上ド２段の搬送装置
を設けて構成されている。そして、Ｍｉｌ記両搬送装１
ｆｌの搬送経路を構成ずる各挾持杆の＾′ｌｉ方延出部
は、分１，’＋：体の幅内背部に介入位置された構或に
なっていない。

つまり、特に上段の搬速装置における挾持杆のｌ！Ｉ１
ｆ方延出部は分阜体のＬ端よりもｈ方に位置している。

〔発明が解決しようとする課題〕

−１二連のように、従来の長程作物刈取機では、１−．
ド２段の搬送装置における挾持杆の前方延出部が共に分
華体の分俵幅内背部に臨んでいない構造であるから、植
守長稈作物の稈坤に少しでも倒れや曲がりがあると、そ
の稈身中途部が−Ｌ下の挾持朴の間や］一方挾持朴と分
Ｌ？，）：体の間に入り込んで正常に搬送装霞へ移行さ
れなくなる不具合が起き、殊に、植立長稈作物の倒れ度
合いや曲がり度が大きいほどその傾向が著しくなり、甚
だしい場合には上段の搬送装置による挾持搬送が行なわ
れない状態になって下方の搬送装置のみによる搬送で長
稈作物が倒れ込み、姿勢が極端トこ乱れ搬送鮎まりを誘
発する問題があった。

本発明は、かかる問題点を解消することを］］的とする
ものである。そのため、次のような技術的手段を講した
。

〔課題を解決するだめの手段〕

すなわち、本発明の技術的手段は、機体３の〃右フレー
ム１−２・１２前端部に朶稈を左右に分草する分』λ体
４・４を設置して両分Ｊ′冫．体４・４間から後方に茎
稈導入経路Ａを形成し、導入された朶３ 秤を刈刃装ｉｉ″ｌ：　１へ案出すると共にこの刈刃装
置１−で刈取られた茎稈を搬送ずる」ニド２段の搬送装
置２・２を搬送チェンエ６・］−６とそれらに対設する
案内挾持杆２２・２２とで構威して前方から後方へ向け
て」一昇傾斜させ、更に該搬送チェン１６１６の始端部
をＭｉｉ記一方側の分阜体４の後方へ、又、終端部を始
端部と反対側の機体３側部へ位置させて斜設し、前記案
内挾持杆２２・２２は始端側をＩ）ｊｉ記他方側の分ｉ
，ｒ．体４側に延出させて茎稈の導入案内部６に構成す
ると共に、それらの延出端部６ａ・６ａを該分も！休４
の分Ｊｉ一幅内にのぞませてあることを特徴とするもの
である。

〔作用・効果〕

従って、本発明によれば、上下２段の搬送装置における
案内挾持杆前方への延出端部を分草体の分Ｄ一幅内にの
ぞませたものであるから、分１，’ｉ，体で分華されて
、左右分−ＩＡ体間の導入経路内に入り込んでくる植立
長稈作物の稈身中途部にたとえ倒れや曲がりがあったと
しても、その稈身が上ド案内挾持杆の間や−１−．方案
内挾持杆と分ｒ，ｊ体との間に人り込むことがなく、導
入経路内の長程作物は上下搬送装置の搬送経路に洩れな
く受け継がせることができ、長稈作物を倒れ込みや詰り
のない良好な状態で所定個所に整然と搬送することがで
きる。

〔実施例〕

なお、図例において、機体３は、原動機７下部の連動ケ
ース８の一側より下方ヘチェンケース９を延設し、該チ
ェンケース９のＩｉｌＱ側には、車軸を内装するボス部
］Ｏを左右へ延設してこの車軸の両端には各々車輪１１
を装着すると共に、該ボス部１　０より前方へ延出する
枠状のフレームエ２の前端には分草体４・４を左右に設
け、この分草体４・４の後側には補助車輪１３を軸装し
ている。

Ｊ４は操縦ハントルである。

搬送装置２は、ラグ１５を等間隔に配設した搬送チェン
１６を西装する搬送ケースエ７を上−ト２段に設け、こ
れら１二下搬送ケースエ７は前後部を各々支持杆工８で
連結して、始端部を−側の分ｌｌ体４の後部へ位置させ
、終端部をこの分草体４の反対側の機体３外側へ位置さ
せて前低後島姿勢に支架している。

該フレームエ２のほぼ中央部にギャーケース上９を設け
、この前部には刈刃装置工を装着している。

該ギャーケースエ９には、述勅ケース８の前部より人力
軸を内装する伝動パイプ２０を連結ずると共に、鄭動軸
２工を−Ｌ方へ立設してこの駆動軸２１により刈刃装ｔ
ｉ”２　］を連動する構成としている。

該暉動軸２工は、前記−ト．ド搬送ケース１７のほぼ中
央部に位置させて、この廓動軸２工により上ド搬送チェ
ン］−６を各々連動すると具に，該駆動軸２１回りに左
右１リ１動自在としている。

該上ト搬送ケースｌ７向側には、この搬送ケースエ７を
左右回動して始端部を左右分華体４・４の後方へ位置さ
せた状態で、先端部を該分華体４の分墓幅内の背部にの
ぞませて茎稈を刈刃装置上へ案内すべく案内部６を形成
すると共に該搬送ケース上７に沿って案内挾持部２２を
設けて後端部は機体３左右の集束部５へのぞませた構或
としている。

搬送装置２同動時には、前記前後の支持朴］８の下部が
フ１ノーム１２外側に設ける係止部２３に嵌人して係止
維持される構或としている。

該後支持杆」８には操作レバー２４を後方へ突出させ、
該操作レバー２４により搬送装６＜（　２を回動操作ｉ
ｉＪ能に設けると共に、この回動操作と連動して前記連
動ケース８内装の正′ａ９Ｊ　Ｗ機構を切持えて搬送チ
ェン１６のＩ川転方向が穀程を後方へ搬送すべく切枯え
る構成としている。

前記集束部５は、フレームエ２の左右１山ｉ側に茎稈受
枠２５を設けて搬送装置２側を開Ｌ」させ、該受枠２５
には機体３外側方向へ開閉自在の排出ガイド２６を設け
ている。

該排出ガイド２６は、搬送チェンエ６が一回転すると接
点を入りとするスイッチ２７によってソレノイドを作動
させて開閉すべく電気的に連動ずる構或としている。

刈取茎稈を機体３の左側へ放出するときは、操作レバー
２４を操作して搬送装置２の始端部を右分草体４の後方
へ回動させると、左案内部６の先−７＝ 端が左分４゜１：体４の後方へ、後端は左集束部５への
ぞむ位置にｋｌｌｌ　！！！＋されて搬送装置２は係＋
Ｉ：．維持される。

原勅機７により各部を動力伝動して機体３を前進させる
と、茎稈は左案内部６と搬透装置２のラグ１５により刈
刃装置］へ案内されて刈取られ、この刈取茎稈は案内部
６を経て挾持杆２２で挾持されながら搬送チェン１−６
により搬送されて左集束部５へ集束され、搬送チェンエ
６が−同転するとスイッチ２７が入り排出ガイド２６が
開放して茎稈受枠２５に集束された茎程は排出される。

機体３を回向させて刈取茎稈を機体３の右側へ放出する
ときは、操作レバー２４を操作して搬送装置２を左同動
させて係止部２３に係＋Ｌすると、搬送装置２の始端部
は左分二κ体４の後方に回動されると具に右案内部６の
先端ば右分草体４の後方へ、後端は右集束部５へのぞま
せた位置へ回動される。この操作レバー２４の操作と連
動して搬送チェンコ−６の同転方向が切枯機構により茎
稈を後方へ搬送する方向に切替えられる。

８ 機体３を前進させると、茎程は搬送装置２と右案内部６
により案内されて刈刃装置１で刈取られて右集束部５へ
搬送され、朶稈受枠２５に集束されて排出ガイド２６が
開放して排出される。このようにして往復刈りを行ない
刈取藁稈を集束して放出しなから刈取作業が行なわれる
。

４．図１ｆ］′］の簡単な説明 図は、この発明の一実施例を示すもので、第工図は一部
破断せる平■１図、第２図は側向図である。

図中、符号１は刈刃装置、２は搬送装置、３は機体、４
・４は分草体、５は集束部、６は案内部、２２は案内挾
持杆を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）機体３の左右フレーム１２・１２前端部に茎稈を
   左右に分草する分草体４・４を設置して両分草体４・４
   間から後方に茎稈導入経路Ａを形成し、導入された茎稈
   を刈刃装置１へ案内すると共にこの刈刃装置１で刈取ら
   れた茎稈を搬送する上下２段の搬送装置２・２を搬送チ
   ェン１６・１６とそれらに対設する案内挾持杆２２・２
   ２とで構成して前方から後方へ向けて上昇傾斜させ、更
   に該搬送チェン１６・１６の始端部を前記一方側の分草
   体４の後方へ、又、終端部を始端部と反対側の機体３側
   部へ位置させて斜設し、前記案内挾持杆２２・２２は始
   端側を前記他方側の分草体４側に延出させて茎稈の導入
   案内部６に構成すると共に、それらの延出端部６ａ・６
   ａを該分草体４の分草幅内にのぞませてあることを特徴
   とする刈取収穫機。