JPH035849A - 記憶装置アクセス選択方式 - Google Patents

記憶装置アクセス選択方式

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JPH035849A
JPH035849A JP13983789A JP13983789A JPH035849A JP H035849 A JPH035849 A JP H035849A JP 13983789 A JP13983789 A JP 13983789A JP 13983789 A JP13983789 A JP 13983789A JP H035849 A JPH035849 A JP H035849A
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JP13983789A
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Hidehiko Nishida
西田 秀彦
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする課題課題を解決す
るための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 独立に動作する複数個のバンクからなる複数個の記憶装
置と、該記憶装置のアクセス単位へのアクセスを発行す
る複数個のアクセス発生装置と、該アクセス発生装置か
らの上記記憶装置のアクセス単位へのアクセスを選択し
て送出するアクセス選択回路を有する記憶部制御装置と
からなる計算機システムにおける記憶装置アクセス選択
方式に関し、 記憶装置に対するアクセスを効率良く行い、計算機シス
テムの処理能力を向上させることを目的とし、 計算機システムの記憶部制御装置は、アクセス発生装置
からのアクセスを受け取る複数個のレジスタを、それぞ
れのアクセス発生装置対応に持ち、同一タイミングには
、1個のアクセスを選択するアクセス選択回路を複数個
備えて、上記アクセス選択回路が上記レジスタからの、
予め、定められた優先順位指示信号■に従って、該記憶
装置のアクセス単位へのアクセスを選択する際に、該複
数個のアクセス選択回路毎のアクセス発生装置の優先1
順位を、上記予め、定められた優先順位指示信号■と協
働して切り替える優先順位信号■を発生する回路を設け
て、同一タイミングに、上記複数個の記憶装置のアクセ
ス単位に、上記複数個のアクセス発生装置からのアクセ
スを排他的に選択して送出するように構成する。
〔卒業上の利用分野〕
本発明は、独立に動作する複数個のバンクからなる複数
個の記憶装置と、該記憶装置のアクセス単位へのアクセ
スを発行する複数個のアクセス発生装置と、該アクセス
発生装置からの上記記憶装置のアクセス単位へのアクセ
スを選択して送出するアクセス選択回路を有する記憶部
制御装置とからなる計算機システムにおける記憶装置ア
クセス選択方式に関する。
近年の計算機システムにおいては、処理すべきデータ量
の増大化等により、益々処理能力の向上が要求されてき
ている。
然し、データの蓄積部としての記憶装置においては、該
データの書き込み、読み出しの為に必要な時間は、最近
の記憶素子の大容量化に伴い、該計算機システムの中央
処理装置(CPU)の処理速度に比較して、決して速く
ないのが現状である。
又、該計算機システムの処理能力を向上させる為に、シ
ステム内に、複数個の中央処理装置(CPU)を持つこ
とも多くなってきていて、記憶装置に対するアクセス速
度の向上要求が高まっている。
このような事情から記憶装置に対するアクセスの効率を
よりよくして、アクセス速度を向上することができる記
憶装置アクセス選択方式が必要とされる。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕第3図は
従来の記憶装置アクセス選択方式を説明する図であり、
(a)は計算機システムの構成例を示し、(b)は記憶
部制御装置内でのアクセス選択方式を示した図である。
従来から計算機システム内に複数個のアクセス発生装置
、例えば、中央処理装置(CPU(0) 、 (1,)
 +1と、複数個のバンクからなる記憶装置(MSU 
0゜1)3を複数個を持ち、記憶部制御装置2において
、上記中央処理装置(CPU(0) 、 (1) ) 
1からのアクセスを受け取る複数個のレジスタ(REG
 O〜3)21を、それぞれの中央処理装置(以下、C
PU (0)(1)という)1対応に持ち、同一タイミ
ングには、1個のアクセスを選択するアクセス選択回路
(PRIO)22を持つシステムは知られている。
通常、上記アクセス選択回路(PrlIO) 22に対
して、ユニントプライオリティ回路(以下、UPRIO
という)23が設けられており、19UPRIo 23
の値が0”のとき、CPU(0) 1からのアクセスが
CPU(1)1からのアクセスより優先順位が高いこと
を該アクセス選択回路22に指示■し、該UPRI02
3の値がl゛のとき、CPU(1) 1からのアクセス
がCPLI (0) lからのアクセスより優先順位が
高いことを指示■するものとする。
今、従来技術の延長上で、記憶装置(MSU 0.1)
3へのアクセス効率を向上させる為に、例えば、■タイ
ミングに2個のアクセスを処理することを考え、アクセ
ス選択回路(PRIO)を、図示されている如くに2個
(PRIOO,1)設けた場合を考える。
各CPU(0,1) 1からのアクセスが、レジスタ(
REGO〜3)21に設定され、該アクセス選択回路(
PRIO0,1) 22で、上記[IPI?I023の
条件によって選択されたアクセスが、記憶装置(MS[
J O,1) 3に送出されると共に、各パイプライン
(PIPE O,1) 25に入力される。
該記憶装置(MSU O,1) 3からはアクセスタイ
ム後、読み出しデータ(RD)が送られてくる。
各パイプライン(PIPE O,1) 25からは、該
アクセスタイムに合わせて、読み出し制御回路(RO−
CONTROL) 26に入力されたCPU(0,1)
 1を識別する為の選択信号がセレクタ(SEL O,
1) 27に送出され、該選択信号によって選択された
データ(RD)が、対応するCPU(0,1) 1に返
送される。
ここで、同一の02口(O)1のアクセスがレジスタ(
REG Q、1) 21に設定されており、それぞれ、
記憶部?ii(MSU O,1) 3にアクセスする場
合を考える。
IJPRIOでは、値が°0゛であって、CPU(0)
 1のアクセスの優先順位が高い場合、アクセス選択回
路(PRIOO,1) 22において、CPU(0) 
1の上記2個のアクセスが選択される。
然し、上記従来方式においては、CPU(0) 1への
リードデータ(RD)のバスは1個しかないので、該C
PU(0) 1のアクセスは、1タイミングには1個し
か選択できず、上記アクセス選択回路(PRIOO,又
は、1)22の何れかのアクセスは抑止されな・ければ
ならない。
ここで、若し、アクセス選択回路(PRIO1) 22
のアクセス(具体的には、その出力)が抑止されたとす
ると、例えば、CP[I(1) 1のアクセスでアクセ
ス選択回路(PRIO1) 22で選択可能なアクセス
があった場合、該選択可能なアクセスが選ばれなくなり
、記憶装置(MSLI O,1) 3へのアクセス効率
が低下するという問題があった。
勿論、CPU(0,1) 1のアクセス(具体的には、
レジスタ(REG O,1,又は、2.3))の中で、
最初から1個に絞り、他のアクセス選択回路(PRro
 0.又は、1)22に参加させない機構を設けると、
上記のように、一方のアクセス選択回路(PRIOO,
又は、1)22を抑屯する必要はなくなるが、該アクセ
ス選択回路(PRIO0,1) 22の論理段数が増え
る事となり、論理遅延が増加する問題と、それぞれのア
クセス選択回路(PRIO,0,1) 22で絞られた
アクセスが、CPU(0)、 CPU(1) 1からの
ものであって、且つ、同一記憶装置(例えば、MS[I
 O) 3へのものであると、他方のCPt1 (0)
 、又は、CPII (1) 1からのアクセスは選択
されないことになる為、得策な方法ではない。
特に、CP(1(0)、 CPt1(1)に対応する回
路が、別の高集積回路(LSI)に分割された場合には
、他の高集積回路(LSI)からの伝播遅延の増加が大
きな問題となる。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、独立に動作する複数個
のバンクからなる複数個の記憶装置と、該記憶装置のア
クセス単位へのアクセスを発行する複数個のアクセス発
生装置と、該アクセス発生装置からの上記記憶装置のア
クセス単位へのアクセスを選択して送出するアクセス選
択回路を有する記憶部制御装置とからなる計算機システ
ムにおいて、記憶装置毎のアクセス発生装置間の優先順
位を切り替・える優先順位信号■を発生する回路を設け
て、記憶装置アクセスを排他的に選択【例えば、1つの
アクセス選択回路がCPU (0)からのアクセスを選
択したとき、他のアクセス選択回路はCPU(1)から
のアクセスを選択する)することで、該記憶装置に対す
るアクセスを効率良く行い、計算機システムの処理能力
を向上させることができる記憶装置アクセス選択方式を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成図である。
上記の問題点は下記の如くに構成した記憶装置アクセス
選択方式によって解決される。
(1)独立に動作する複数個のバンクからなる複数個の
記憶装置3と、 該記憶装置3のアクセス単位へのアクセスを発行する複
数個のアクセス発生装置1と、該アクセス発生装置1か
らの上記記憶装置3へのアクセスを選択して送出する記
憶部制御装置2とからなる計算機システムにおいて、 該記憶部制御装置2は、上記アクセス発生装置1からの
アクセスを受け取る複数個のレジスタ21を、それぞれ
のアクセス発生装置1対応に持ち、同一タイミングには
、1個のアクセスを選択するアクセス選択回路22を複
数個備えて、該アクセス選択回路22が、上記レジスタ
21から、予め、定められた優先順位指示信号■に従っ
て、該記憶装置3のアクセス単位へのアクセスを選択す
る際に、該複数個のアクセス選択回路22毎のアクセス
発生装置1の優先順位を、上記予め、定められた優先順
位指示信号■と協働して切り替える優先順位信号■を発
生する回路24を設けて、 上記優先順位信号[1]、[2]に基づいて、同一タイ
ミングに、上記複数個の記憶装置3のアクセス単位に、
上記複数個のアクセス発生装置1がらのアクセスを排他
的に選択して送出するように構成する。
(2)上記複数個のアクセス選択回路22は、上記記憶
装置3のアクセス単位に対応して設けるように構成する
(3)上記予め、定められた優先順位指示信号■を、あ
るアクセス発生装置1からのアクセスが選択される毎に
更新して、動的に優先順位を変更するように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、独立に動作する複数個のバンク
からなる複数個の記憶装置と、該記憶装置のアクセス単
位へのアクセスを発行する複数個のアクセス発生装置と
、該アクセス発生装置からの上記記憶装置のアクセス単
位へのアクセスを選択して送出するアクセス選択回路を
備えた記憶部制御装置とからなる計算機システムにおい
て、該アクセス選択回路でのアクセス発生装置、例えば
、中央処理装置(CPIJ(0)、 CPU(1)1間
の優先順位を指示■するユニットプライオリティ回路(
UPRIO)に加えて、アクセス単位である、例えば、
記憶装置(MSU O,1)毎の該アクセス発生装置間
の優先順位を、上記ユニットプライオリティ回路(UP
RIO)からの上記優先順位指示信号■と協働して排他
的に切り替える優先順位信号■を発生するメモリプライ
オリティ回路(MPRIO)を設けて、同一タイミング
で、例えば、2個の記憶語fi(MSU 0.1)に対
応して設けられているアクセス選択回路(PRIOQ。
1)の一方で、CP[I (0)側のアクセスを選択し
た場合には、他方では、CPU(1)側のアクセスを選
択することができるようにしたものであるので、記憶装
置(MSU O)へのアクセスと、上記とは異なるアク
セス単位である記憶装置(MSU 1)へのアクセスと
が同時に選択されることになり、効率の良い記憶装置ア
クセス選択ができる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図が本発明の原理構成図であり、第2図は本
発明の一実施例を示した図であって、(a)はユニット
プライオリティ回路(UPRIO)の構成例を示し、(
b)はメモリプライオリティ回路(−PRIO)の構成
例を示し、(cl)〜(c4)は記憶装置アクセス選択
方式を模式的に示したもので、上記ユニットプライオリ
ティ回路(tlPRIO) 23からの優先順位指示信
号■と、メモリプライオリティ回路(門PRIO) 2
4からの優先順位指示信号■とが協働して、アクセス単
位(例えば、記憶装置(MSU O,1) l毎に設け
られているアクセス選択回路(P[?r00,1.) 
22で、アクセス発生装置、例えば、cp口(0)、(
1) 1からの該記憶装置(MSU O,1)へのアク
セスを排他的に選択する機構が本発明を実施するのに必
要な手段である。尚、企図を通して同じ符号は同じ対象
物を示している。
以下、第1図を参照しながら、第2図によって、本発明
の記憶装置アクセス選択方式を説明する。
先ず、ユニットプライオリティ回路(以下、IJPRI
Oという)は、勿論、固定的に優先順位指示信号■を出
力するように構成しても良いが、本実施例においては、
記憶装置(MSU O,1)に対するアクセスの選択を
均等化する為に、(a)図に示したように、アクセス選
択回路(PRIOO,1) 22で、CPt1(0)1
のアクセスが選択されると 1゛が設定され、CP[I
(1) 1のアクセスが選択されると0゛が設定され、
CPU(0) 、 (1)が同時に選択されると、前の
値が保持される回路で、それぞれの態様に対応した優先
順位指示信号■をアクセス選択回路(PRIO0,1)
22に出力する。即ち、現在のアクセスの態様によって
、次のアクセス発生装置の優先順位が、該アクセス選択
回路(Pl?IO0,1) 22で動的に変更されるよ
うに動作する。
次に、本発明のメモリプライオリティ回路(以下、MP
RIOという)24は、(b)図に示したように、アク
セス選択回路(PRIOO,1) 22で、CPU (
0) 、 (1)1のアクセスが同時に選ばれると、前
の値を反転し、片方のみであると、該前の値を保持する
ように構成されていて、それぞれの態様に対応した優先
順位指示信号■をアクセス選択回路(PRIO0,1)
22に出力する。
そして、上記優先順位指示信号■uppro・0はCP
[I(0) 1 (7)7クセスがCPU(1) 1 
(7)7/7セスより優先順位が高いことを意味し、I
IPRIO=1はCP[I(1)1のアクセスがCPU
(0) 1のアクセスより優先順位が高いことを意味し
ており、上記優先順位指示信号■MPRI0・0の場合
には、例えば、記憶装置(MSU O) 3用のアクセ
ス選択回路(P[OO) 22においては、優先順位が
UPRIO23に従い、他の記憶装置(MStl 1)
 3用のアクセス選択回路(PRIOり 22において
は、[IPI?IO23で優先順位の高いCPII (
0) 、又は、CPU(1)からのアクセスに、記憶装
置(MSU O) 3へのアクセスがある場合には、他
方のcpυ(1)、又は、CPU (0)の優先順位を
高くし、該アクセスがなければ、IIPRIO23の優
先順位に従うように機能させる。
同様にして、MPl?IO・1の場合には、記憶装置(
MSU 1.) 3用のアクセス選択回路(PRIO1
) 22においては、優先順位がIIPRIO23に従
い、記憶装置(MSII O) 3用のアクセス選択回
路(PRIOO) 22におイテは、IIPRIO23
で優先順位の高イCr’tl(0)、又は、CPU(1
)からのアクセスに、記憶装置(MSIJ l)3への
アクセスがある場合には、他方のCPU(1)。
又は、CPIJ ((1)の優先順位を高くし、該アク
セスがなければ、UPRIO23の優先順位に従うよう
に機能させる。
このアクセス選択回路(PRIOO,1) 22におい
て、UPRIO23からの優先順位指示信号■と、MP
RIO24からの優先順位指示信号■とが協働して、上
記の如きアクセス選択動作を行う機構が本発明の特徴的
な機構である。
今、CPt1 (0) ! (1) 1からのアクセス
が設定されるし’;スタ(REG O,2) 21ニは
、記憶装置(MSU0)3用のアクセスがあり、レジス
タ(+?[EG 1,3) 21には、記憶装置(MS
U 1) 3用のアクセスがあるとする。
又、UPRIO=0. MPRIO=0テあるとすると
、(CI)図に示した如くに、アクセス選択回路(PR
IOO) 22にはレジスタ(REG O,2) 21
に設定されたアクセスが入力され、UPRIo・0であ
るから、CPU(0) 1の優先順位が高いことを示し
ているので、該アクセス選択回路(PRIOO) 22
では、CPIJ(0) 1からのアクセス(記憶装置(
MSU O) 3用アクセス)が設定されているレジス
タ(REG O) 21が選択される。
又、アクセス選択回路(PRIOI) 22にはレジス
タ(REG 1.3) 21に設定されたアクセスが入
力され、UPRIo・0であるから; CPt1(0)
 1の優先順位が高いことを示しているが、阿Pf?I
O=0であって、且つ、アクセス選択回路(PI?I0
0) 21でCPU(0) 1の記憶語WUsu O)
 3へのアクセスがあるので、前述のように、他方、部
ち、CPt1(1) 1からの優先順位が高くなり、該
CPIJ(1) lからのアクセス(記憶装置(MSU
 1) 3用アクセス)が設定されているレジスタ(R
EG 3) 21が選択されることになる。
この選択により、UPRIO23は、CPU (0) 
、 (1) 1のアクセスが同時に選択された為、前の
値を保持するように動作し、MPI?IO24では、値
が反転して、[IPRIO・O,MPRTO=1となる
UPRIO=O,MPRIO=1(7)場合は、アクセ
ス選択回路(PRIO0,1) 22において、前述の
ように動作し、(c2)図に示した如く、アクセス選択
回路(PRIO0)22では、他方、即ち、CPt1(
1)からのアクセスが設定されているレジスタ(REG
 2) 21が選択され、アクセス選択回路(PRIO
1) 22では、UPRIO=Oが指示する優先順位に
従って、即ち、CPU (0)からのアクセスが設定さ
れているレジスタ(REG 1) 21が選択される。
UPRIO=1. MPRIo・0の場合は、上記と同
様に動作し、(c3)図に示した如く、アクセス選択回
路(PRIOO) 22では、CPU (1)からのア
クセスが設定されているレジスタ(REG 2) 21
が選択され、アクセス選択回路(PRIO1) 22で
は、CPLI (0)からのアクセスが設定されている
レジスタ(REG 1) 21が選択される。
UPRIO・l、 MPRIO=1の場合は、上記と同
様に動作し、(c4)図に示した如く、アクセス選択回
路(PRIO0)22 テは、CPU(0)カらノアク
セスカ設定されているレジスタ(REG O) 21が
選択され、アクセス選択回路(PRIO1) 22では
、CPU (1)からのアクセスが設定されているレジ
スタ(REG 3) 21が選択される。
若し、CPU(0)、(1) 1共に、記憶装置(MS
U O) 3用のアクセスのみを持つ場合には、該アク
セスの1つがUPRIO23の値に従って、選択される
と、アクセス選択回路(PRIOO) 22でのみ選択
動作が行われるので、前述の動作規約から、UPRIO
23の値は反転し、MPRIO24の値は保持される。
その結果、アクセス選択回路(PRIOO) 22にお
いて、cpU(0)、(1) 1のアクセスが順番に選
択される。
即ち、1つのアクセスが選択される毎に、UP[023
の値が反転して、例えば、CPt1(0) 1のレジス
タ(REG O)→CPU(1) 1のレジスタ(RE
G 2)→CP[I(0)lのレジスタ(REG l)
→CPU(1) 1のレジスタ(REG 3)の如くに
交互に選択される。このとき、片PRIO24の値は、
CPII (0) 、又は、CPU(1) lの何れか
のアクセスしか選択されないので、前の値を保持するが
、例えば、“0゛に保持されている場合には、アクセス
選択回路(PRIOO) 22では、υPRIO23の
優先順位に従うし、該MPRIO24の値が1°に保持
されている場合でも、アクセス選択回路(PRIo 1
) 22での記憶装置(MSU 1) 3へのアクセス
がないので、当該アクセス選択回路(PRIOO) 2
2では、やはり、UPRIO23の優先順位に従うこと
になり、前述のように、CPt1 (0) 、 (1)
 1のアクセスが順番に選択されることが判る。
尚、上記の実施例においては、記憶装置(MSU O。
1) 3毎に設けたアクセス選択回路(PIIIOO,
1) 22を例にして説明したが、該アクセス選択回路
は、記憶装置(MSU O,1) 3対応である必要は
なく、幾つかの記憶装置(?ISU O,L〜)のグル
ープに対応して設けてもよいし、逆に、1個の記憶装置
χMSU0.1) 3を構成している独立動作が可能な
バンク対応に、或いは、該複数個のバンク対応に設けて
もよいことはいう迄もないことである。要すれば、アク
セスの単位毎に該アクセス選択回路を設ければよいこと
になる。
又、優先順位もアクセス発生装置l毎である必要はなく
、幾つかのアクセス発生装置のグループを単位にして定
めるようにしてもよいことはいう迄もないことである。
又、上記アクセス発生装置、例えば、中央処理装置(C
PU ’0.1)も、記憶部f(1’lsU O,1)
も、本実施例で示した2個に限定されるものでないこと
はいう迄もないことである。
このように、本発明は、独立に動作する複数個のバンク
からなる複数個の記憶装置と、該記憶装置のアクセス単
位へのアクセスを発行する複数個のアクセス発生装置と
、該アクセス発生装置からの上記記憶装置のアクセス単
位へのアクセスを選択して送出するアクセス選択回路を
備えた記憶部制御装置とからなる計算機システムにおい
て、該アクセス選択回路でのアクセス発生装置、例えば
、中央処理装置(CPU(0)、 cpU(1))間の
優先順位を指示するユニットプライオリティ回路(lj
PRIQ)に加えて、アクセス単位である、例えば、記
憶装置(14SU O,1)毎の該アクセス発生装置間
の優先順位を、上記ユニットプライオリティ回路(UP
RIO)からの優先順位指示信号■と協働して排他的に
切り替える優先順位信号■を発生するメモリプライオリ
ティ回路(MPRIO)を設けて、同一タイミングで、
例えば、2個の記憶装置(MSLI O,1)に対応し
て設けられているアクセス選択回路(PRIO0,1)
の一方で、CPU (0)側のアクセスを選択した場合
には、他方では、cpU(1)側のアクセスを選択する
、排他選択ができるようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の記憶装置アクセ
ス選択方式は、独立に動作する複数個のバンクからなる
複数個の記憶装置と、該記憶装置のアクセス単位へのア
クセスを発行する複数個のアクセス発生装置と、該アク
セス発生装置からの上記記憶装置のアクセス単位へのア
クセスを選択して送出する記憶部制御装置とからなる計
算機システムにおいて、該計算機システムの記憶部制御
装置は、アクセス発生装置からのアクセスを受け取る複
数個のレジスタを、それぞれのアクセス発生装置対応に
持ち、同一タイミングには、1個のアクセスを選択する
アクセス選択回路を複数個備えて、上記アクセス選択回
路が上記レジスタからの、予め、定められた優先順位指
示信号■に従って、該記憶装置のアクセス単位へのアク
セスを選択する際に、該複数個のアクセス選択回路毎の
アクセス発生装置の優先順位を、上記予め、定められた
優先順位指示信号■と協働して切り替える優先順位信号
■を発生する回路を設けて、同一タイミングに、上記複
数個の記憶装置のアクセス単位に、上記複数個のアクセ
ス発生装置からのアクセスを排他的に選択して送出する
ようにしたものであるので、例えば、記憶装置(MSU
 O)へのアクセスと、上記とは異なるアクセス単位で
ある記憶装置(MSU 1)へのアクセスとが同時に選
択されることになり、効率の良い記憶装置アクセス選択
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成圓。 第2図は本発明の一実施例を示した図。 第3図は従来の記憶装置アクセス選択方式を説明する図
。 である。 27はセレクタ(SEL O,1) 3は記憶装置(MS[I O,1)。 [1]、[2]は優先順位指示信号、又は、優先順位指
示。 をそれぞれ示す。 図面において、 1はアクセス発生装置、又は、中央処理装置(CPU(
0)、(1)l 。 2は記憶部制御装置。 21はレジスタ(REG O〜3)。 22はアクセス選択回路(PRIOO,1)。 23はユニットプライオリティ回路(tlPRIo)2
4はメモリプライオリティ回路(MPRIO)。 25はパイプライン(PIPE 011)。 26は読み出し制御回路(RD−CONTI?OL)第 1 図 第 図 (その2) 第 図 (その1) 第 図 (その3) 第 3 図 (その1) CPII(0)へ C20(1)へ 1ノ (b) 従来の記憶装置アクセス選択方式を説明する同第 図 (その2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)独立に動作する複数個のバンクからなる複数個の
    記憶装置(3)と、 該記憶装置(3)のアクセス単位へのアクセスを発行す
    る複数個のアクセス発生装置(1)と、該アクセス発生
    装置(1)からの上記記憶装置(3)へのアクセスを選
    択して送出する記憶部制御装置(2)とからなる計算機
    システムにおいて、該記憶部制御装置(2)は、上記ア
    クセス発生装置(1)からのアクセスを受け取る複数個
    のレジスタ(21)を、それぞれのアクセス発生装置(
    1)対応に持ち、同一タイミングには、1個のアクセス
    を選択するアクセス選択回路(22)を複数個備えて、
    該アクセス選択回路(22)が、上記レジスタ(21)
    から、予め、定められた優先順位指示信号([1])に
    従って、該記憶装置(3)のアクセス単位へのアクセス
    を選択する際に、該複数個のアクセス選択回路(22)
    毎のアクセス発生装置(1)の優先順位を、上記予め、
    定められた優先順位指示信号([1])と協働して切り
    替える優先順位信号([2])を発生する回路(24)
    を設けて、 上記優先順位信号[1]、[2]に基づいて、同一タイ
    ミングに、上記複数個の記憶装置(3)のアクセス単位
    に、上記複数個のアクセス発生装置(1)からのアクセ
    スを排他的に選択してに送出することを特徴とする記憶
    装置アクセス選択方式。
  2. (2)上記複数個のアクセス選択回路(22)は、上記
    記憶装置(3)のアクセス単位に対応して設けることを
    特徴とする請求項1に記載の記憶装置アクセス選択方式
  3. (3)上記予め、定められた優先順位指示信号([1]
    )を、あるアクセス発生装置(1)からのアクセスが選
    択される毎に更新して、動的に優先順位を変更すること
    を特徴とする請求項1、2に記載の記憶装置アクセス選
    択方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097572A (ja) * 2006-09-11 2008-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 演算装置、コンピュータシステム、および携帯機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097572A (ja) * 2006-09-11 2008-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 演算装置、コンピュータシステム、および携帯機器

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