JPH0358071B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0358071B2 JPH0358071B2 JP56177138A JP17713881A JPH0358071B2 JP H0358071 B2 JPH0358071 B2 JP H0358071B2 JP 56177138 A JP56177138 A JP 56177138A JP 17713881 A JP17713881 A JP 17713881A JP H0358071 B2 JPH0358071 B2 JP H0358071B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive
- engine
- negative
- current
- measurement
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 19
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D21/00—Measuring or testing not otherwise provided for
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、自動車などの電池充電系において、
エンジンの回転数の変化にともなつてその系が放
電（充電）状態から充電（放電）状態に転化する
点（クロスオーバー・ポイント）でのエンジンの
回転数の計測するための計測装置に関するもので
ある。
エンジンの回転数の変化にともなつてその系が放
電（充電）状態から充電（放電）状態に転化する
点（クロスオーバー・ポイント）でのエンジンの
回転数の計測するための計測装置に関するもので
ある。
「従来の技術」
一般に、自動車の電池充電系においては、カー
ラジオ、ヘツドライトなどの全電装品を動作（オ
ン）状態とすると、エンジンの低回転数ではその
系は放電状態となり、高回転数時では充電状態に
変わるのが通常である。したがつて、エンジンの
回転数を徐々に上昇させ、その系が放電（負）状
態から充電（正）状態に転化する点の回転数を指
定すことによりエンジンの発電系の良否の指標と
なる。
ラジオ、ヘツドライトなどの全電装品を動作（オ
ン）状態とすると、エンジンの低回転数ではその
系は放電状態となり、高回転数時では充電状態に
変わるのが通常である。したがつて、エンジンの
回転数を徐々に上昇させ、その系が放電（負）状
態から充電（正）状態に転化する点の回転数を指
定すことによりエンジンの発電系の良否の指標と
なる。
このため、その転化点でのエンジンの回転数を
正確に計測することが望まれるが、計測にあたり
全電装品を動作（オン）状態とせずに、例えば、
ヘツドライトなどの一部の電装品を動作（オン）
することを忘れると、エンジンの回転数が低い場
合であつても電池充電系は当初から充電状態とな
ることがある。このため、電流の転化点が存在せ
ず、クロスオーバー計測ができないという問題が
生じる。
正確に計測することが望まれるが、計測にあたり
全電装品を動作（オン）状態とせずに、例えば、
ヘツドライトなどの一部の電装品を動作（オン）
することを忘れると、エンジンの回転数が低い場
合であつても電池充電系は当初から充電状態とな
ることがある。このため、電流の転化点が存在せ
ず、クロスオーバー計測ができないという問題が
生じる。
「発明が解決しようとする課題」
しかるに、本発明は、イグニツシヨン・キーを
動作（オン）させてエンジンを始動させたとき、
つまり、エンジンの低回転数時である計測開始時
にすでに電池充電系が充電状態になる、例えば、
ヘツドライトの点燈等を行わないで計測を行うこ
とによつて生じる計測の不正確さの課題を解決す
るもので、エンジンの低回転数時である計測開始
時にすでに電池充電系が充電状態にあれば一定期
間警報を発生し、その間に放電（負充電）状態に
転化すればクロスオーバー計測を開始するように
した。
動作（オン）させてエンジンを始動させたとき、
つまり、エンジンの低回転数時である計測開始時
にすでに電池充電系が充電状態になる、例えば、
ヘツドライトの点燈等を行わないで計測を行うこ
とによつて生じる計測の不正確さの課題を解決す
るもので、エンジンの低回転数時である計測開始
時にすでに電池充電系が充電状態にあれば一定期
間警報を発生し、その間に放電（負充電）状態に
転化すればクロスオーバー計測を開始するように
した。
「課題を解決するための手段」
本発明は、これら従来の課題を解決するため、
エンジンの始動を検知し、かつある一定期間動作
するタイマ手段と、電池に接続された電線路の電
流の流れの正負を判定するための正負判定手段
と、該正負判定手段により該電線路の電流が正で
あると判定されたときに警報音を発生する警報音
発生手段と、該タイマ手段および正負判定手段に
より一定期間後も該電線路の電流が正であるとき
に異常データを表示す異常データ表示手段と、か
らなる計測装置を提供するものである。
エンジンの始動を検知し、かつある一定期間動作
するタイマ手段と、電池に接続された電線路の電
流の流れの正負を判定するための正負判定手段
と、該正負判定手段により該電線路の電流が正で
あると判定されたときに警報音を発生する警報音
発生手段と、該タイマ手段および正負判定手段に
より一定期間後も該電線路の電流が正であるとき
に異常データを表示す異常データ表示手段と、か
らなる計測装置を提供するものである。
「作用」
以上のように構成したので、本発明による計測
装置は、自動車等のエンジンの始動から一定時間
内で電池がすでに充電状態にある時、ヘツドライ
ト等の負荷の一部が動作していない可能性がある
として、警報を出し、計測者に注意を促し、計測
の不正確さを防止するものである。
装置は、自動車等のエンジンの始動から一定時間
内で電池がすでに充電状態にある時、ヘツドライ
ト等の負荷の一部が動作していない可能性がある
として、警報を出し、計測者に注意を促し、計測
の不正確さを防止するものである。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第１図の本発明によ
る計測装置のブロツク図および第２図の同装置の
フローチヤート図に基づいて詳細に説明する。先
ず、イグニツシヨン・キー１を動作させて、エン
ジン２を始動し、低回転数状態とする。エンジン
２の始動はエンジン始動検知手段３にて検知さ
れ、この検知にもとづいてタイマ手段４がある一
定時間動作する。電池５にはカーラジオ、ヘツド
ラントなどの全電装品である負荷６、ダイナモ７
などが電線路８を介して接続され、この電線路８
に流れる電流はプローブ９を介した電流計測手段
１０にて計測される。計測された電流が正である
のかまたは負であるのかは正負判定手段１１にて
判定される。そして電流の流れる向きが負（放電
状態）であればゲート手段１２を介してその値が
表示手段１３にて表示される。そして、その後、
クロスオーバー計測はクロスオーバー計測手段１
４にてエンジンの回転数を電流の流れる向きが負
から正に変わる時の回転数をクロスオーバー回転
数として計数される。
る計測装置のブロツク図および第２図の同装置の
フローチヤート図に基づいて詳細に説明する。先
ず、イグニツシヨン・キー１を動作させて、エン
ジン２を始動し、低回転数状態とする。エンジン
２の始動はエンジン始動検知手段３にて検知さ
れ、この検知にもとづいてタイマ手段４がある一
定時間動作する。電池５にはカーラジオ、ヘツド
ラントなどの全電装品である負荷６、ダイナモ７
などが電線路８を介して接続され、この電線路８
に流れる電流はプローブ９を介した電流計測手段
１０にて計測される。計測された電流が正である
のかまたは負であるのかは正負判定手段１１にて
判定される。そして電流の流れる向きが負（放電
状態）であればゲート手段１２を介してその値が
表示手段１３にて表示される。そして、その後、
クロスオーバー計測はクロスオーバー計測手段１
４にてエンジンの回転数を電流の流れる向きが負
から正に変わる時の回転数をクロスオーバー回転
数として計数される。
一方、正負判定手段１１で判定された電流値が
当初から正（充電状態）である場合、例えば、負
荷６のヘツドライトなどを点燈し忘れたときに発
生するが、正負判定手段１１にもとづき警報音が
警報音発生手段１５により発生させる。しかる
後、計測者が計測条件の異常に気付き、負荷６を
全負荷とすることにより電線路８の電流が負とな
り、正負判定手段１１で判定されれば、上述のと
おり機能する。しかし、タイマ手段４により一定
期間経過後も電線路８の電流が正から負に転化し
ない場合には、計測ができない旨を異常データ表
示手段１６にて表示し、その後のクロスオーバー
計測を打ち切つてしまう。
当初から正（充電状態）である場合、例えば、負
荷６のヘツドライトなどを点燈し忘れたときに発
生するが、正負判定手段１１にもとづき警報音が
警報音発生手段１５により発生させる。しかる
後、計測者が計測条件の異常に気付き、負荷６を
全負荷とすることにより電線路８の電流が負とな
り、正負判定手段１１で判定されれば、上述のと
おり機能する。しかし、タイマ手段４により一定
期間経過後も電線路８の電流が正から負に転化し
ない場合には、計測ができない旨を異常データ表
示手段１６にて表示し、その後のクロスオーバー
計測を打ち切つてしまう。
「発明の効果」
以上にて述べたように、本発明はエンジン始動
時に電池充電系の電流が当初から正である場合、
電池充電系に異常のあることを警報音を発生する
ことにより測定者に知らせ、測定条件である全電
装品が全負荷でないことを容易に知らせることが
できるしいう利点を有し、さらに、計測の正確さ
をもたらすものである。また、警報後の一定期間
後も全負荷とならない場合には、負荷等に異常
（ランプの断線等）がある場合であり、その後の
クロスオーバー計測を打ち切るようにし、直ちに
他のエンジン診断計測に移ることができ、全計測
時間の短縮をはかすることができるという利点を
奏するものである。
時に電池充電系の電流が当初から正である場合、
電池充電系に異常のあることを警報音を発生する
ことにより測定者に知らせ、測定条件である全電
装品が全負荷でないことを容易に知らせることが
できるしいう利点を有し、さらに、計測の正確さ
をもたらすものである。また、警報後の一定期間
後も全負荷とならない場合には、負荷等に異常
（ランプの断線等）がある場合であり、その後の
クロスオーバー計測を打ち切るようにし、直ちに
他のエンジン診断計測に移ることができ、全計測
時間の短縮をはかすることができるという利点を
奏するものである。
第１図は本発明による計測装置の一実施例を示
すブロツク図、第２図は本発明による計測装置の
一実施例の動作を説明するためのフローチヤート
図である。 図中、１はイグニツシヨン・キー、２はエンジ
ン、３はエンジン始動検知手段、４はタイマ手
段、５は電池、６は負荷、７はダイナモ、８は電
線路、９はプローブ、１０は電流計測手段、１１
は正負判定手段、１２はゲート手段、１３は表示
手段、１４はクロスオーバー計測手段、１５は警
報音発生手段、１６は異常データ表示手段であ
る。
すブロツク図、第２図は本発明による計測装置の
一実施例の動作を説明するためのフローチヤート
図である。 図中、１はイグニツシヨン・キー、２はエンジ
ン、３はエンジン始動検知手段、４はタイマ手
段、５は電池、６は負荷、７はダイナモ、８は電
線路、９はプローブ、１０は電流計測手段、１１
は正負判定手段、１２はゲート手段、１３は表示
手段、１４はクロスオーバー計測手段、１５は警
報音発生手段、１６は異常データ表示手段であ
る。
Claims (1)
- １ エンジンの始動を検知し、かつある一定期間
作動し信号を出力するタイマ手段と、電池に接続
された電線路の電流の流れの正負を判定するため
の正負判定手段と、該正負判定手段により該電流
路の電流が正であると判定されたときに警報音を
発生する警報音発生手段と、前記タイマ手段より
の信号および正負判定手段よりの信号にてエンジ
ンの始動から一定期間経過した後も電線路の電流
が正であるとき計測条件が異常であるとして表示
する異常データ表示手段とからなる計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713881A JPS5879115A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713881A JPS5879115A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5879115A JPS5879115A (ja) | 1983-05-12 |
| JPH0358071B2 true JPH0358071B2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=16025840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17713881A Granted JPS5879115A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5879115A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5314575B2 (ja) * | 1976-05-29 | 1978-05-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5314575U (ja) * | 1976-07-20 | 1978-02-07 |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP17713881A patent/JPS5879115A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5314575B2 (ja) * | 1976-05-29 | 1978-05-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5879115A (ja) | 1983-05-12 |
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