JPH035806B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH035806B2
JPH035806B2 JP62062081A JP6208187A JPH035806B2 JP H035806 B2 JPH035806 B2 JP H035806B2 JP 62062081 A JP62062081 A JP 62062081A JP 6208187 A JP6208187 A JP 6208187A JP H035806 B2 JPH035806 B2 JP H035806B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
skewer
heating port
opening
container
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62062081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63229012A (ja
Inventor
Reiko Kudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUDO SHOJI JUGEN
Original Assignee
KUDO SHOJI JUGEN
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Filing date
Publication date
Application filed by KUDO SHOJI JUGEN filed Critical KUDO SHOJI JUGEN
Priority to JP6208187A priority Critical patent/JPS63229012A/ja
Publication of JPS63229012A publication Critical patent/JPS63229012A/ja
Publication of JPH035806B2 publication Critical patent/JPH035806B2/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、魚や肉等を串立式で焼成するように
した魚等の串立式焼成器に関する。
(従来の技術) 従来には、魚から出る油を排除しながら焼成す
るような構造のものが、実公昭60−20号公報に見
られる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、そのような構造であると、弯曲
熱板から油が流下する際に、円筒体より放出され
る燃焼焔にあたつて燃焼し油煙がたちこめながら
焼具合が悪くなつたり、また、内部の火熱が適度
に調節されないで焼成不良になるといつた問題点
を有している。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、その問題点を解決し、油煙をだすこ
となく美味しい程度に僅かにこげてふつくらとな
るように確実良好に焼成できるようにしたもので
あり、そのため、開閉蓋を一部に被着した焼成容
器の上面側には開度の調節孔を、横外側面には上
下方向に並ぶ多数の小さい調整孔をそれぞれ形成
し、焼成容器の底部には、貫通する火熱口を中央
に有して水を貯溜できる水受底皿を合着し、火熱
口の外周となる水受底皿の底面上には、起立する
串の下端を嵌合させて支持できる多数の筒棒を、
その下端が皿内の水に連通するようにそれぞれ立
設して構成したものである。
(作用) したがつて、魚や肉等に串刺しした各串の下部
を各筒棒に嵌入して串立てし、ガスコンロ等に載
せて焼成を行なうと、火焔が火熱口から焼成容器
内に入つて、火焔が直接に当たることなく器内全
体の火熱により魚等がまんべんなく焼成されるこ
とになり、魚等から出る油は串を伝わりながら流
下して筒棒内から水受底皿内の水に合流して回収
される状態で、油が焼けないことと、また、調節
孔の開口調節によるとともに外周の調節孔群から
熱気が適度に排出されることによつて、焼ける臭
いがつくことなく、しかも、美味しく、外観上で
も美しく焼上つたという程度に僅かにこげる状態
となつて、ふつくらと焼成できることになる。
(実施例) 次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図ないし第6図において、Aは円筒形の焼
成容器で、その外周3ケ所には上下方向となる膨
出部6をそれぞれ形成するとともに、各膨出部6
には上下方向に間隔をおいて並ぶ小さい調整孔2
を多数形成し、外周面の他の部位には串4を収納
できる収納部7を形成し、焼成容器Aの上部両側
には提手8の両端を支持片9,9を介して連設
し、また、焼成容器Aの上端に着脱自在に嵌合で
きる開閉器Bの上面には取手10を固設し、開閉
蓋Bの上面に穿設した覗き窓兼調節孔1には開口
調節ができるように開閉板11を回動自在にして
被着し、主として家庭用に小形に構成する。
前記焼成容器Aの下端には引掛金具12によつ
て係止できるようにして水受底皿Cを着脱自在に
嵌装するが、該水受底皿Cの中央上方には上下方
向に貫通する筒形の火熱口3を立設するととも
に、該火熱口3の外周に水Wを貯溜できるように
皿状に形成し、前記火熱口3の外周に嵌合できる
円板13の外周側下面から数本の支柱14をそれ
ぞれ垂設し、円板13の内周側寄り下面からは、
円板13上方にまで開通して前記支注14より短
くなる複数本の筒棒5をそれぞれ垂設し、魚15
に串刺しした串4の下端を筒棒5に嵌入できるよ
うに装設して構成する。
したがつて、水受底面Cに水Wを入れ、開閉蓋
Bを開いて、魚15に串刺しした各串4の下部を
各筒棒5に装入して複数本を串立し、開閉蓋Bを
閉じてガスコンロに載せると、火焔が火熱口3か
らはいりこんで、魚15に直接当たらない状態で
器内全体にこもる火熱により魚15がまんべんな
く焼成されることになり、魚15から出る油は串
4を伝わりながら流下して筒棒5内から水受底皿
C内の水Wに合流して回収される、そのため油は
焼成することなく殆んどといつてよい程の状態で
油煙が出ない状態で焼け、また、開口調節される
調整孔1および外周の調整孔2群から熱気を適度
に排出するとともに水分を排除して、焼ける臭い
がつくことが全くなく、しかも、美味しいと感じ
させる程度に僅かにこげる状態となつて、ふつく
らとなるように魚を焼成できることになる。
なお、肉に串刺しして同様に焼成することもで
きるが、更に芋や餠を串刺しにして、焼成容器A
内で良好に焼成することもできる。
また、第7図は業務用の大形構造を示すもの
で、四角にして正面側に開閉蓋Bや耐熱性の透明
のぞき窓を設けて焼き具合を観察し得る様にした
もので、前記実施例とは同一符号で示すように略
同様に構成し、多量に焼成できるようにしたもの
である。
(発明の効果) このように本発明は、火熱口の外周側となる焼
成容器の内部下方に魚や肉等を串立てして焼成す
るようにしたから、魚等から出る油は水受底皿内
の水に流下合流させることができることになつて
油煙が出ないように、こげくさくならないように
焼成できることになり、また、上方の調節孔およ
び外周の調整孔からは熱気や水分を程良く排除し
ながら器内の熱気を適度にして、美味しい程度に
僅かにこげる状態で、ふつくらとなるように良好
に達成できることになり、簡単な構造で魚等の焼
成器として好適に実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である焼成器全体の縦
断面図、第2図はその斜視図、第3図は第1図の
一部の横断面図、第4図は第3図の−線にお
ける断面図、第5図は第4図の一部の拡大断面
図、第6図は第4図の一部の分解斜視図、第7図
は他の実施例の斜視図、第8図はその内部の一部
の平面図を示す。 1……調節孔、2……調整孔、3……火熱口、
4……串、5……筒棒、A……焼成容器、B……
開閉蓋、C……水受底皿、W……水。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 開閉蓋を一部に被着した焼成容器Aの上面側
    には開度の調節孔11を、容器Aの横外側面には
    上下方向に並ぶ多数の小さい調整孔2…をそれぞ
    れ形成し、焼成容器の底部には、貫通する火熱口
    3を中央に有し該火熱口の周囲個所に特に貯水部
    を形成せる水受底皿Cを合着させ、焼成容器の下
    方部で前記火熱口3の外周囲には、下面から数本
    の支柱14を垂設し且つ中央部分に火熱口3を嵌
    挿する穴を設けてなる板状部材13を嵌装させ、
    更に上記部材13には串刺し棒4の下端部を嵌挿
    保持する多数の筒棒5をその筒棒下端が水面乃至
    水受底皿の上面に到達する様形設したことを特徴
    とする魚等の串立式焼成器。
JP6208187A 1987-03-17 1987-03-17 魚等の串立式焼成器 Granted JPS63229012A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6208187A JPS63229012A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 魚等の串立式焼成器

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JP6208187A JPS63229012A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 魚等の串立式焼成器

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Publication Number Publication Date
JPS63229012A JPS63229012A (ja) 1988-09-22
JPH035806B2 true JPH035806B2 (ja) 1991-01-28

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ID=13189756

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JP6208187A Granted JPS63229012A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 魚等の串立式焼成器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641624U (ja) * 1992-11-17 1994-06-03 真男 平岡 魚の串焼き器
CN104510368B (zh) * 2014-12-25 2017-07-18 浙江安派餐饮设备有限公司 一种烤鱼炉

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH032825U (ja) * 1989-05-31 1991-01-11

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JPH032825U (ja) * 1989-05-31 1991-01-11

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JPS63229012A (ja) 1988-09-22

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