JPH0357751A - 車載用制御装置 - Google Patents

車載用制御装置

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JPH0357751A
JPH0357751A JP2096450A JP9645090A JPH0357751A JP H0357751 A JPH0357751 A JP H0357751A JP 2096450 A JP2096450 A JP 2096450A JP 9645090 A JP9645090 A JP 9645090A JP H0357751 A JPH0357751 A JP H0357751A
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Taiji Hasegawa
長谷川 泰二
Masaaki Fujisawa
藤沢 正明
Masahide Sakamoto
坂本 正英
Toshio Ishii
俊夫 石井
Hideji Takahashi
秀治 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車の高度な、そして改善された利用を
実現することができる自動車用制御装置に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、従来の自動車には、運転席にキースイッ
チが設けられている。エンジンスタータ,燃料制御装置
,変速機制御装置等の動力系統の各種機器を制御する制
御ユニット、およびエアコンデショナ,パワーウインド
ウ,カーラジオ等の付属装置(アクセサリ装置)を制御
する制御ユニットなどは、キースイッチをターン・オン
することにより、電力が供給され、起動あるいは起動で
きる状態にされていた。
したがって、■台の自動車を、数人の人が共同で利用す
るようなとき、場合によっては、人数と同数のキーが必
要になる。もし、複数台の自動車を、複数の人が共同で
利用するような場合には、自動車のキーの管理は、かな
り面倒になる。さらに、そのような場合には、自動車の
運転あるいは走行特性が、必ずしも、すべての共同利用
者の好みに合わない、と云う問題も生ずる。
関連する先行技術は、例えば特開昭62 − 2736
49誇,特開昭63−26138号および特開昭63 
− 223901号、さらには最後の引例において引用
されている特開昭60 − 90947号などに開示さ
れている。これらの引例の発明自体は、いずれもこの発
明と直接の関係はないが、それらの記述は、この発明の
背景を示唆しており、またこの発明の実施例の理解に役
立つであろう。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明の課題は、磁気カードのごとき持ち運び可能な
記録媒体により、従来のようなキーなしに、自動車の各
種機器およびそのアクセサリ装置を起動あるいは動作可
能な状態にできる自動車用制御装置を実現することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明においては、自動車に装備された各種の機器お
よびアクセサリを制御するための制御ユニットの動作を
起動,制御,管理するシステムマネージャが設けられ、
そのシステムマネージャには,情報が記録された記録媒
体が挿入される情報読出/書込ユニットが接続される。
〔作用〕
もし、情報読出/書込ユニットに挿入された記録媒体が
有効かつ正当であることが確認されたとき、前記システ
ムマネージャは所定の処理動作を実行して前記各種機器
およびアクセサリを起動あるいは起動可能な状態にする
ための指令信号を発生する。
〔実施例〕
第l図はこの発明の実施例による自動車用制御装置のブ
ロック図である。
図において、参照番号1は、実施例装置の主要な部分で
あり、周知のマイクロプロセッサにより構戊されたシス
テムマネージャを示す。すなわち、システムマネージャ
1は,中央処理ユニツ1・(CPU)3および内部記憶
装置5を有し、それらは互いにデータのやり取りができ
るように内部バス6によって接続されている。内部バス
6は、さらにインターフエイス7と接続される。インタ
ーフエイス7には、テンキー装置1↓,カードユニット
13および表示′!A置15が、線9によって接続され
ている。
テンキー装置11は、数値データが入力できる通常のも
のである。カードユニット13は、自動車を運転しよう
としている利用者によって挿入されるカードに記録され
た情報を読取り、かつシステムマネージャ↓から転送さ
れたデータをそこに書き込むことができる。カード上に
記録されるべき情報は、少なくとも、利用者を特定する
コード(ID)およびそのカードが予め登録されている
ものであること示す情報などを含む。
力一ドに記録されていることが望ましいその他の情報に
ついては後述する。望ましくは、データや情報は磁気的
にカードに記録される。しかし,いわゆるICカードの
ごとき、周知の他のタイプの記録媒体を利用することが
できる。
表示装置15は、システムマネージャ1によって発せら
れる種々のガイダンスあるいはメッセージ等を表示する
ために使用される。利用者は、そのガイダンスあるいは
メッセージに従って、必要な操作をし、それにより自動
車の制御およびアクセサリ装置の望ましいシステムが構
築される。この表示装置15は、後連する各種の計″A
7i類を表示するために使われるもう1つの表示ユニッ
トに対して、システム表示装置と呼ばれる。
インターフエイス7は、さらに外部バスl7に接続され
、またそれには各種機器およびアクセサリ装置のための
制御ユニットが接続されている。
第工図に示すように、そのようなユニットには、エンジ
ン制御ユニツl− 1 9 ,変換機制御ユニット21
,パワーステアリングユニット23,エアコンデショナ
ーユニット25,センサユニット27,ディスクユニッ
ト29,表示ユニット31,通信ユニット33、および
、例えばカーラジトユニット37のごとき各種のアクセ
サリ装置ユニット35などが含まれる。
上述のごときユニットには、いくつかのタイプが考えら
れる。まず、ひとつは、各ユニットは、それ専用のメモ
リ持つマイクロプロセッサを有し、そのメモリには常に
プログラムとそのプログラムの実行に必要なデータが蓄
積されている。このようなユニットは、システムマネー
ジャ■の管理の下に、そのプログラムを実行することに
より、それ自身の機能を自律的に達j戊することができ
る。
従来より周知のエンジン制御装置,自動変速制御装置等
が、このタイプのユニツ1−とじて使用されよう。
もう一つのタイプのユニットにおいては、マイクロプロ
セッサの専用メモリは、そのマイクロプロセッサによっ
て実行されるべきプログラムを,l,;X,には蓄積し
ておらず、必要に応じ、システムマネージャ1から専用
メモリに転送される。このタイプのユニットは,プログ
ラムが一旦専用メモリに転送された後は、第↓のタイプ
のユニツ1−と全く同じように機能する。自動車制御用
の現存するプログラムのサイズは、全体として、大きく
ても30〜40キロバイト程度なので、システムマ早−
ジャ↓の記憶装置5は、この様なプログラムの全てを十
分蓄積しておくことができる。
さらに、イ也のタイプのユニットは、マイクロプロセッ
サを持たない。このタイプにおいては,システムマネー
ジャ1は、全ての必要なプログラムをその記憶装置5に
蓄積し、それを実行して各ユニットへの指令を発生する
。各ユニットは、システムマネージャ上から与えられた
指令に応答してその制御対象を駆動し、制御する。
この発明は、上述のユニットのいかなるタイプにも適用
できる。しかしむから、この実施例においては,上記第
工のタイプのユニットを想定している。それゆえ、各ユ
ニットは,マイクロプロセッサと必要な周辺機器を有し
,システムマネージャエの管理の下に、それ自身の機能
を自律的に遂行する。
既に連べたように、そのようなユニツ1・の構成とアー
キテクチャは周知であるので、これ以上の説明は、ここ
で省略する。以下、第t図に示したユニットのいくつか
につき、この発明と関連する点についてのみ簡単に述べ
る。なお,以下に述へるユニットの動作状態、およびそ
れらと、システムマージャlの動作状態との関係は、そ
れぞれのユニットの動作状態を示す第l1図(a)〜(
d)を参照して、後に詳細に説明する。
まず、エンジン制御ユニット19は、それ自体は周知の
エンジン制御プログラムを蓄積する専用メモリ持ったマ
クロプロセッサを有し,そのプログラムを実行すること
により燃料制御,点火時期制御等の各種のエンジン制御
機能を遂行する。このユニツ1・19の動作おいて、ア
クセルペダルの踏込量に対する加速応答特性、および燃
料制御あるいは点火時期制御などにおけるいわゆる加速
補正係数などは、メモリに蓄積された該当する定数を選
定することにより変化させることができる。
それによって,利用者は、自分が運転する自動車の運転
特性を、例えば、経済運転,通常運転,スポーティ運転
などの中から自由に選ぶことができる。
変速機制御ユニット21は、ユニット19とほとんど同
じ構成要素を有する。しかし、このユニット21のマイ
クロプロセッサの専用メモリに蓄積されるプログラムが
異なることは当然である。
このユニット2lは、ユニット19と協働的に動作し、
自動車の走行速度あるいはエンジンの回転速度が予め定
められた所定値に達するごとに,若積されたプログラム
に従って、ギアシフトが行われる。ユニットl9の場合
と同様に、上記の所定値を変化すれば、自動車の走行特
性を、「経済」,「通常」,「スポーティ」などの中か
ら任意に選定することができる。
パワーステアリングユニツ1・23により、利用者は、
軽いけど鈍い、あるいは重いけど鋭いなどと云った操向
特性を決定する、通常の非動力ステアリング装置におけ
るギア比と等価なファクタを選択することができる。こ
れは、このユニット23のマイクロプロセッサの専用メ
モリに’J ff?された該当する定数を変化させるこ
とによって行われる。エアコンデショナーユニット25
は、システムマネージャ1を介してテンキー1工により
設定される温度,風量に基づき、このユニツ1ヘ25の
マイクロプロセッサの専用メモリに蓄えられたプログラ
ムに従って、自動車の室温およびエアコンデイショナの
送風機を制御する。
ディスクユニット29は,プロツピーディスクへ情報を
書き込み、かつそこから情報を読み出すことができる周
知の装置である。そのようなフロッピーディスクは、自
動車の制御に必要なプログラムを記録している。それゆ
え、例えば、エンジン制御の新しいプログラムをこのユ
ニット29から、システムマネージャ1を介して、エン
ジン制御ユニット19の専用メモリに供給することがで
きる。これにより,エンジン制御プログラムのバージョ
ン・アンプ等にも容易に応答することができる。
表示ユニット31は、例えば,速度計,回転計,燃料計
,冷却水温計,エンジンオイル油圧計,充電電圧あるい
は電流計,時計等々の中から、利用者の要求に従って必
要な計榛を選択し、それらを表示画面上表示する。この
ユニット31は、センサユニット27と協同して動作す
る。
通信ユニット33は、システムマネージャ1の管理の下
に、ユニット間データ転送を行う。さらに、それに加え
、矢印を有する線34で示すごとく、サービスステーシ
ョン,ナビーゲーションセンターなどの外部施設との無
線によるデータ通信を行うことができる。例えば、サー
ビスステーションからの診断信号を受信して、制御装置
の全システムの診断を行うことができる。また、利用者
は、ナビゲーションセンターからの案内情報を受信して
,目的地まで導かれることができる。
さらに、図示の制御装置は、カーラジオユニット37の
ごときその他のアクセサリ装置のユニット35を有する
。カーラジオユニット37は、利用者によりシステl3
マネージャlを介して与えられる指示に応答して、チュ
ーニングおよび音量の調整を行う。同様に、他のアクセ
サリ装置のユニットは、システムマネージャエの管理の
下に、夫々該当するアクセサリ装置の制御を行う。
ここで,上述のごとき第1図示のユニツ1へは一例であ
ることに注意すべきである。これらのユニッ1〜の内の
いくつかが除外され、またそれ以外のものが追加される
ことができる。例えば、自動車が、自動変速機を備えて
いなければ、変速機制御ユニット21は必要ないであろ
う。非動力ステアリング装置付きの自動車の場合には、
パワーステアリングユニット23は必要としない。もし
、自動車がパワーウイントウを備えていれば他のアクセ
サリ装置ユニット35には、パワーウインドユニットが
含まれなればならない。
さらに、この実施例によれば、自動車に当初から装備さ
れたユニットのすへてか常に動作可能なわけではなく、
その内の必要なもののみが、選択的に動作可能にされる
、と云うことに注意すべきである。後に明らかになるよ
うに,システムマネージャ1の記憶装置の登録領域に登
録されたユニットのみが動作可能となる。この登録は、
適切な時点に変更することができることはもちろんであ
る。
次に、第2図に、運転席の各種装置、計器類の配列の一
例を示す。図において、第1図示のものと同じものは、
同し参照番号により示される。
第2図に示すごとく、カートユニツ1−13には、カー
トを揮人するためのスリット39と挿入されたカードを
取り出すためのイジエク1〜ボタン4】が有る。後連す
るように、イジエクトボタン4lが押されると、カード
が放出されると共に、システムマネージャー1に対する
割込み信9が発生される。
ディスクユニット29は、フロッピーディスクを挿入す
るための開口43、このユニットが動作中に点灯するイ
ンジゲータ45および挿入されているフロッピーディス
クを取り出すためのイジエクトボタン47を有する。
スタータモータ(図示せず)のためのボタンスイッチ4
9が設けられており、それを押すと、スタータモータが
駆動され、エンジンのプランキングが開始する。キース
イッチ51は、従来からあるキースイッチで、これはバ
ンク・アンプとして設けられている。それゆえ、この実
施例では、カードユニットl3に挿入するか、あるいは
キーによりキースイッチ3lを操作するかのいずれかに
よって、自動車のエンジンを始動することができる。
参照番珍53および55は,夫々、システム表示装置1
5および表示ユニット31の表示画面を示す。押ボタン
スイッチ57は、変更/登録ボタンスイッチであり、詳
細は後述するが、利用者が使用すべきユニシ1・とそれ
らの仕様を変更し,それらを登録することを望んだとき
、押されるものである。参照番珍59は、操向ハン1・
ルを示す。
第3図は、システムマネージャ1の記憶’A Ta 5
おける各種プログラムあるいは情報の蓄積領域の割り付
け例を示す。図示のごとく、蓄積領域は、3つ領f!&
61,63.65に分割されている。領域61には、制
御装置の全システムの管理に関するプログラムが蓄積さ
れている。この図では,例として、4つのプログラム、
すなわちSYS,MGR,CRD.CMNCTNおよび
DSKが示されている。プログラムSYS,MGRは、
システム全体を管理するためにシステムマネージャ1に
より実行されるシステムマネジメントの本体プログラム
である。このプログラムは、後に、フローチャートを参
照して詳細に述べられるであろう。
プログラムCRD,CMNCTNおよびDSKは、夫々
、カードユニット13,通信ユニット33およびディス
クユニット29のためのプログラムである。この実施例
においては、これらのプログラムは、プログラムSYS
,M.GRの処理の早い段階で実行されるので,この領
域61に蓄積されている。しかしながら、この領域61
に蓄積されるプログラムの種類は、システムの管理のし
かたに大きく存在する。さらに、プログラムCRD,C
MNCTNおよびDSKの内容自体、すなわちカードユ
ニット13,通信ユニット33およびディスクユニット
29の処理内容は、この発明の本質と関係ないので、そ
の詳細な記述は省略する。
記憶装置5に領域63は、選択されたユニツ1〜および
それらの仕様を登録するための領域である。
図において、EGNCTR, TRNSCTR, P 
W S TおよびDSPは、夫々,エンジン制御ユニッ
ト19,変速機制御ユニット21,パワーステアリング
ユニット3、および表示ユニット31のプログラム名を
示し、上記の夫々のユニットがR Rされた例が示され
ている。図には示されていないが、個々のユニットが登
録されるエリアは、さらにいくつかの部分に分けられ、
そこには、色々なコード,フラグ等が書き込まれる。後
述のように、そのようなコードやフラグは、当該ユニッ
トが使用されるものか否か、またそれらに要求される仕
様を示すものである。
領域65は、システム管理、あるいは各種機器,アクセ
サリ装置等の制御のために必要となるであろう任意のデ
ータあるいはプログラムを蓄積するための領域である。
この図は、登録されたカードのコートのリストが蓄積さ
れた例を示している。
これは、この実施例では、複数の利用者が夫々固有のカ
ードを所有し、↓以上の自動車を共同で利用する場合を
想定しているためである。この場合、例えば盗難を防止
するために、正当な利用者のカードは,これらの自動車
の制御装置に予めHaされている必要がある。
次に、第4図(a)および(b)のフローチャートを参
照してシステムマネージャ1の処理動作を説明する。な
お、このフローチャートにおいて、鎖線で示したステッ
プは利用者によって行われる操作のステップを示す。
利用考が、彼のカードをカードユニット13に挿入する
と、システムマネージャ1の電源が投入され,これらの
図の処理動作が開始する。処理動作がスタートすると、
記憶装置5の領域61に蓄積されたカードユニット13
のプログラムCRDが起動され(ステップ71)、続い
て、挿入されたカードが有効か否かがチェックされる(
ステップ72)。
もし、ステップ72で,挿入されたカードが有効でない
と判断されると,システム表示装置15にガイダンスを
表示し(ステップ73)、処理動作を終了する。例えば
、「無効カードです。有効なカードを挿入するか、キー
により始動して下さい。」のごときガイダンスが表示さ
れる。ステップ72で、挿入されたカードが有効と判断
されると例えば「あなたの特定コード(I D)を入力
して下さい。」のごときガイダンスがシステム表示装置
15に表示される(ステップ74)。
入力されたIDはステップ75でチェックされ、そのI
Dが正しくないと判断されれば,システム表示装置15
にガイダンスを表示し(ステップ76)、処理動作を終
了する。このガイダンスの例としては、例えば,rlD
が違っています。あなたのIDをもう一度入力するか、
キーにより始動して下さい。」などである。もし、ステ
ップ75で、入力されたIDが正しいと判断された場合
には、通信ユニット33のためのプログラムCMNCT
Nが起動される (ステップ77)。
この段階までの処理動作は、後に,第5図を参照してさ
らに詳しく説明する。それゆえ、ここでは、これ以上の
説明は省略する。
ステップ77でプログラムCMNCTNが起動すると、
通信ユニット33は、まず自己診断を実行する(ステッ
プ78),ここで通信ユニット33が正常でないと判断
されると、システム表示装置15にガイダンスを表示し
(ステップ79),処理動作を終了する。例えば、この
ガイダンスは,「通信ユニットが異常です。サービスス
テーションに連絡して下さい,」などである。
ステップ78で、通信ユニット33が正常であると判断
されると、ディスクユニット29が使用されるべきか否
かが判断される。もし、利用がエンジン制御用プログラ
ムを旧バージョンのものから、バージョン・アップされ
たものに代えたい場合は、ディスクユニット29を使っ
て、フロッピーディスクから供給される新しいプログラ
ムを、システムマネージャ1を介して、エンジン制御ユ
ニット19のマイクロプロセッサの専用メモリへ転送し
なければならない。
上記の判定のために、例えば,「ディスクユニットを使
いますか。使う場合は、(l l I+、使わない場合
は、″2”をテンキーから入力して下さい。Jのごとき
ガイダンスがシステム表示装置ISに表示される(ステ
ップ80)。もし、ディスクユニット29の使う必要が
ないために、Ll 2 I+が入力された場合は(ステ
ップ81)、処理動作は、後述するステップ96(第4
図(b))へ進む。
もし、利用者がLL I ITを選ぶと,ディスクユニ
ット29のためのプログラムDSKが起動される(ステ
ップ82)。プログラムDSKが起動すると、まずディ
スクユニット29の自己診断が実行される(ステップ8
3).それによって、もし、ディスクユニット29が異
常と診断されると、システム表示装置15にガイダンス
が表示される(ステップ84)。このガイダンスの例と
しては、例えば、「ディスクユニットが異常です。内部
メモリを使いますか。使う場合は、It l I+,使
わない場合は in 2 nをテンキーから入力して下
さい.」とである。このガイダンスにおける内部メモリ
とは、システムマネージャ1の記録憶装置5のことであ
り、それを利用することの意味は後述する。
ステップ85で、利用者がIt 2 I1を入力すると
、「サービスステーションに連絡して下さい。」のごと
きガイダンスが表示され(ステップ86)、処理動作が
終了する。II I I+が入力された場合は、処理動
作は、ステップ87(第4図(b))で、上記のガイダ
ンスを消去した後,ステップ96(第4図(b))に進
む。
ステップ83に戻り、もし、このステップで、ディスク
ユニット29が正常であると判断さたとすると、カード
ユニツ1・l3に挿入されたカード上の記録が読み取ら
れ(ステップ88)、それがシステム表示装置15に表
示される(ステップ89)。
以後、処理動作は、第4図(b)に示されたステップ群
に進む。まず,使う人きユニットおよびそれらの仕様を
変更する必要があるか否かが判定される。このために、
「ユニッ1−あるいはそれらの仕様を変更しますか。変
更する場合は、II 1 ′1しない場合は II 2
 JTをテンキーから入力して下さい。」のごときガイ
ダンスが、システム表示装置l5に表示される(ステッ
プ90)。
利用者がII 2 I+を入力し,使うべきユニットも
、それらの仕様も変更しないことを選んだ場合は(ステ
ップ91),処理動作は、ステップ96に進む。そうで
ない場合には、ステップ92で、自動車がパーキング状
態にあるか否かが判定される。
この判定は、シフトレバーがパーキングの位置にあるこ
と、あるいはエンジンがアイドリング状態か停止してい
ること等を示す信号によって行うことができる。もし、
自動車がパーキング状態になければ、ユニットおよびそ
れらの仕様の変更は許されない。これは、例えば、自動
車の走行中における走行特性の突然の変化は危険を伴う
可能性があるからである。
ユニットおよびそれらの仕様の変更が許されない場合に
は、その旨のガイダンスがシステム表示装置15に表示
される(ステップ93)。このガイダンスの例としては
、例えば、次のようなものである二 「変更は許されま
せん。自動車をパーキング状態にしますか、あるいは内
部メモリを使いますかパーキング状態にする場合は、“
I I+を、内部メモリを使う場合は、II 2 )+
を、内部メモリを使わない場合は、II 3 I+を入
力して下さい。」ステップ94で、利用者が、″↓″″
を選択すると、処理動作はステップ92に戻り、ステッ
プ92,93および94のループ動作が,自動車がパー
キング状態にされるまで繰り返される。“2”が選ばれ
ると,ステップ93で表示したガイダンスを消去し(ス
テップ95),処理動作はステップ96へ進む。さらに
、利用者がIt 3 I+を選択すると、自動車がパー
キング状態にはなく、それゆえそのとき使用ているユニ
ットおよびそれらの仕様の変更が許されないため、処理
動作は直ちに終了する。
もし、ステップ92で、自動車がパーキング状態にある
と判断されると、システム表示装置15に、「ディスク
を神大して下さい。Jなとのごときガイダンスが表示さ
れる(ステップ97)。ディスクがディスクユニット2
9に挿入されると(ステップ98),システムマネージ
ャ{の記憶装置5の領域63におけるユニットおよびそ
れらの仕様の登録がカードの記録に従って行われる(ス
テップ99)。その後、第8図に示すごときメニュー画
面がシステム表示装置に表示される(ステップ100)
。なお、カードがまだ初期状態にある場合(そのカード
を使って、初めて、使用すへきユニットの選定およびそ
れらの仕様決定を行うような場合)には、その自動車に
装備されたすへての機器やアクセサリ装置についての項
目が表示され,利用者は、その中から、使用す八きユニ
ットを選択することになろう−。
利用者は、表示されたメニューに従ってテンキー11を
操作し、使用すκきユニッI・およびそれら仕様の変更
を行う(ステップ101)。例えば、まず、最初の項目
「1 エンジン制御ユニツ1−」がハイライトにされる
。利用者がテンキー11からII I IIを入力する
と、これは,エンジン制御ユニット19の仕様として経
済運転特性が選択されたことを意味する。この入力され
た数値データは,記憶装置5の適当なエリアに臨時に記
憶され、メニュー上のハイライl・は2番目の項目「2
 パワーステアリングユニット」に移る。
そこで利用者が,テンキー↓lからN I I+を入力
すると、これは,パワーステアリングユニット23の仕
様として通常の操向特性が選ばれたことを意味する。こ
の入力数値データもまた記憶装置5の適当なエリアに記
憶され、ハイライトは次の項目に移行する。
もし、利用者が、メニュー画面を参照しながら、上記の
ごとき操作を繰り返し、全ての項目について完了すると
、例えば、「上記で良ければ、変更/登録ボタンを押し
て下さい。』のごときガイダンスが、第8図のメニュー
画面の最下行に表示される。
利用者が,変更/登録ボタン57(第2図)を押すと、
このようにして決定されたユニットとそれらの仕様によ
り,システムマネージャ1の記憶装置5の領域63にお
ける登録内容が更新され(ステップ102).続いて,
例えば、「カートの記録も更新しますか。更新する場合
は、11 1 I+を、また更新しない場合は、II 
2 I+を入力して下さい。」のごときガイダンスが、
システム表示装置15に表示される(ステップIQ3)
ステップ104で,利用者が″2′″を入力すると、処
理動作は、カード記録の更新なしに、ステップ106に
進む。もし、It I I+が選ばれると,処理動作は
、カード記録を更新した後(ステップ105).ステッ
プ106に進む。なお、初期状態にあったカードの場合
は,ここでII I I+を選ぶことにより、選択され
たユニットとそれらの仕様がこのとき初めてカードに記
録される。なお,このステップでのカード記録の更新に
は、次のような利点がある。すなわち、利用者が,次回
、他の自動車を利用しようとするとき、その自動車の力
−ドユニットエ3に彼のカードを挿入するだけで,今回
選択し、準備したと同じ運転特性およびアタセサリ装置
を有する自動車を利用することができる。
ステップ106では、立上げ指令信号が発生されるが、
これにより、選択されたユニットに電源が供給され、そ
れらのユニットのためのプログラムがステップ101で
設定された仕様に従って更新される(ステップ107)
.その結果、それらのユニットが停止状態から待機状態
にされる。その後、第4図(a),(b)の処理動作が
終了する。
ところで、立上げ指令信号は、ステップ96でも発生さ
れる。すなわち、ステップ85.94で、利用者が記憶
装置5の利用を選択したとき、および、ステップ91で
、彼が使用すべきユニットおよびそれらの仕様の変更を
望まなかったときなどである。このような場合、制御装
置のシステムは、システムマネージャ1の記憶装置5の
領域63における前回の登録内容に従って構築される。
したがって、この場合,プログラムの更新は必要なく,
ステップ96で立上げ指令信号を発生すると、直ちに第
4図(a),(b)の処理動作を終了する。
次に、第4図(a)におけるスタートからステップ77
までの処理動作を、第5図を参照して、さらに詳細に説
明する。
スタート後、システムマネージャ1の初期化とカードユ
ニット13の自己診断が行われる(ステップ111)。
次に、ステップ112で,カードが正しく挿入されてい
るか否かがチェックされる。
もし、カードが正しく挿入されていない場合は、例えば
、「カートを正しく挿入して下さい。」のごときガイダ
ンスをシステム表示装[15に表示し(ステップ113
).処理動作は、ステップ114に進む。このステップ
では、カードユニット13からカードが引き抜かれたか
否かが監視される。ステップ114の動作は、正しく挿
入されていないカードが、カードユニット13から引き
抜かれるまで、繰り返される。
正しく挿入されていないカードが取り出されると,処理
動作は、ステップ115を通過して、ステップ112に
戻る。これは,ステップ115が、後述するごとき「無
効カードです。」のガイダンスが表示されたときのみ、
実行されるステップだからである。上に述べたような処
理動作は、力一ドが正しく挿入されるまで、繰り返され
る。
カードがカードユニット13に正しく挿入されると,ス
テップ116で,挿入されたカードが、登録されている
ものであるか否かが判定される。
これは、挿入された力−′ドに固有に割当てられ、記録
されているコードと、記憶装置5に記憶されている登録
カードのコードリストとを比較することにより、行われ
る。もし、そのカードが登録されていなければ、処理動
作は、ステップ117に進み、そこで、「焦効カードで
す。」のガイダンスが表示される。その後、処理動作は
、ステップ114へ進む。
ステップ↓↓4では,既に述べたと同じ処理動作が行わ
れる。そして、カードユニット上3からカードが取り出
されれば、処理動作は、ステップ117で表示されたガ
イダンスを消去した後、ステップ112へ進む。その後
、上述と同じ処理動作が行われるが、このループ動作は
,挿入された未登録のカードが取り出され、登録された
別の力一ドが挿入されるまで続く。
もし,ステップ116で、挿入されたカートは登録され
ていると判断されれば、処理動作は、ステップ118に
進み、そこで、そのカードが有効か否かが判定される。
後述するように、例えば、カードが悪用されているよう
に場合には、そのカードには、「無効」を示すフラグが
記録されている。それゆえ,このステップでは、そのよ
うなフラグの存在が調べられる。もし、ステップ118
で、挿入されたカードが無効であると判断された場合に
は、処理動作は、ステップ117に進み、既に述べたと
同じ処理動作が行われる。
ステップ↓18で、カードが有効であると判断されると
、カードユニット13のマイクロプセツサに準備された
カウンタの内容が″↓”(=n)に初期化され(ステッ
プ119)、その後,「あなたのIDを入力して下さい
。」のごときガイダンスが、システム表示装置15に表
示される(ステップ120)c利用者が、彼のIDを入
力すると(ステップ121).そのIDが正しいか否か
がチェックされる(ステップ122)。既に述べたよう
に,これは、入力されたIDと、カードに予め記録され
ているIDとを比較することによって行われる。
入力されたIDが正しければ処理動作は、第4図(a)
フローチャートのステップ77に進み、以降の動作は既
に述べた通りである。入力IDが正しくなかった場合は
,カウンタの内容nが、所定値N(例えば、11 3 
I+ )と比較される(ステップ123)。もし、nが
Nを越えていなければ、nに1を加算し,「あなたのI
Dを再度入力して下さい。」のごときガイダンスをシス
テム表示装置15に表示する(ステップ125).この
ループ動作は、正しいIDが入力されるまで繰り返され
る。
このループ動作の間のステップ123で、nがNを越え
たと判断されると、処理動作は、ステップ126に進み
、そこで、「無効」を示すフラグをそのカードに記録し
,システム表示装置15にガイダンスを表示した後、処
理動作を終了する。
このガイダンスは、例えば、「入力されたIDは、いず
れも正しくありません。」のごときである。
これによって、例えば、自動車の盗難を防止することが
できる。
ところで、第4図(a),(b)および第5図などに示
す処理動作の実行中に、利用者が、スターターボタン4
9を押すことが考えられる。周知のように、スターター
モータが駆動されると、電源の電圧はかなり低下し、そ
の結果、各ユニットのマイクロプロセッサの誤動作を引
き起こすことがある。それゆえ、この実施例では、スタ
ーターモータが駆動されたとき、第6図に示すごとき割
込処理が実行される。
スターターモータが駆動されると、後述するごときスタ
ーター信号が発生される。システムマネージャ1は、例
えば、5msecのような適当な時間間隔で,このスタ
ーター信号の発生を監視しており、もし、その信号が発
生すると、割込み処理動作が開始される(ステップ13
1)。
スターター信号が生ずると、システムマネージャ1は、
あらゆるユニットにその処理の途中状態を,夫々の専用
メモリに退避するように指示し、それにより、各ユニツ
1・では,退避動作が行われる(ステップ132)。ス
ターター信号が消滅すると(ステップ133).システ
ムマネージャ1は、あらゆるユニットに、専用メモリに
退避した処理の途中状態を復帰させるよう指示し、それ
により,各ユニットでは、復帰動作が行われる(ステッ
プエ34)。その後,この割込み処理動作を終了する。
既に述lζたように、第4図(a)のステップ73.9
6では、利用者は、「・・・、またはキーにより始動し
て下さい。」と云ったような選択的なガイダンスが与え
られる。また、何らかの理由で、キーにより,自動車を
始動させなければならない場合もあろう。このような場
合には、第7図に示すごとき割込み処理動作が実行され
る。
利用者が、キーをキースイッチ51に挿入し,それをタ
ーン・オンすると、キースイッチーオン信号が発生され
る。システムマネージャ1は、例えば、50msecの
ような適当な時間間隔で、この信号の発生を監視してお
り、もし,その信号が発生すると,割込処理動作が開始
される(ステップ141)。
この信号が生ずると、システムマネージャ↓は、第4図
(a),(b)および第5図に示す処理動作を停止する
(ステップ142)。また、その時、システム表示装置
15に表示されているすべてのガイダンスを消去する(
ステップ143)。その後、システムマネージャ上は、
第4図(a)のステップ77以後の処理動作を実行する
(ステップ144)。
それゆえ、制御装置が、一旦、キーにより立ち上げられ
ると、その後の動作は、カードにより立ち上げられた場
合と同じになる。
制御装置が立ち上げられた後は、システムマネージャl
は、第9図,第10図のフローチャートに示すタスクを
実行する。両タスクは、いずれも、周期的に実行される
ものであるが、この実施例においては、第9図のタスク
の方が,第10図に示すそれよりも、高い実行優先度を
有する。それゆえ、例えば、前者のタスクは、5mse
c.毎に、後者のタスクは、5 0 msec,毎に実
行される。
まず、第9図のフローチャートに示すタスクを説明しよ
う。このタスクのスタート後、ステップ151で、いず
れかにユニットがデータ転送の要求を出しているか否か
が調べられる。もし、そのような要求が出されていると
、その要求の優先度が判定され(ステップ152).そ
の優先度に応じてデータ転送の順序が決定される(ステ
ップl53)。ステップ153における決定結果は、通
信ユニット33に送られる(ステップl54)。
システムマネージャ1は、バス17の使用権を通信ユニ
ット33に譲渡し(ステップ155).この図の動作を
終了する。その後、ユニット33は、バス17を使用し
、かつシステムマネージャ1から与えられた情報に従っ
て、該当するユニット間のデータ転送を行う。
そのような要求(すなわちデータ転送)の優先度は、予
め任意に決められ、システムマネージャ1の記憶装置5
に記憶されている。例えば,エンジン制御ユニット19
と変速機制御ユニット2lとの間のデータ転送には、最
も高いランクの実行優先度が与えられよう。アクセサリ
装置ユニット間のデータ転送の優先度は、一般的に云っ
て、低いであろう。
次に、第10図フローチャートに示すタスクの処理動作
について説明する。このタスクのスタート後、カードユ
ニットエ3からカードが引き抜かれたか否かが判定され
る(ステップ161)。もし,カードが引き抜かれてい
れば、これは、利用者が、エンジンの動作を止めようと
していることを意味し、それゆえ、エンジン停止信号を
発生させる(ステップ162)。
カードがなお引き抜かれていなければ,ステップ163
で、利用者から何らかの要求があるか否かが判定される
。そのような要求は、利用者による変更/登録ボタンス
イッチ57(第2図)の操作によって発生される。もし
、いかなる要求もなければ,処理動作を終了させる。し
かしながら、利用者の要求が生じたことが検出されれば
,第8図に示したごときメニュー画面がシステム表示装
置15に表示される(ステップ{64)。
この場合、メニュー画面は,その内のいくつかの項目(
ユニット)を伏せて、表示されるであろう。それによっ
て、伏せられた項目に対応するユニットについては、利
用者がいかなる操作も出来ないようにする。例えば、エ
ンジン制御ユニットやパワーステアリングユニット等の
ごとく,自動車の走行中の変更が危険を生じせしめるよ
うなユニッ1−の項目は,伏せられるであろう。
例えば、もし、第8図に示すごときメニュー(その一部
は伏せられているけれども)が表示され、「5 エアコ
ンディショナー」がハイライトされているとき、利用者
が、「3 変更Jを選択したとすると、エアコンディシ
ョナーユニット25のためのプログラムが起動される(
ステップ165)。エアコンディショナーユニット25
は、そのプログラムを実行し、それによって、システム
表示装置15に必要なガイダンスが表示され、利用者は
、そのガイダスに従って、例えば、車内温度や送風機風
量の設定値などのエアコンディショナーの仕様の変更を
対話的に行うことができる。
このように、第10図のタスクを周期的に実行すること
により,エンジン停止を含む、利用者の要求を、例えば
50msec.毎に、監視することができる。
次に、第11図(a)〜(d)を参照して、上記のよう
に動作するシステムマネージャ1とそれぞれのユニット
の動作状態の遷移について説明する.第11図(a)は
、カードユニツ1−1 3 ,ディスクユニット29,
通信ユニット33を含めたシスタムマネージャ1の動作
の状態遷移を示す。すなわちこの図に示す動作状態の遷
移は、記憶装置5のシステム管理プログラム領域61に
記憶されたプログラムに従って動作するユニットに関連
する。
停止状態にあるこれらのユニットは、カードの挿入によ
って、待機状態にされる。利用者が、彼のIDを入力す
るか(第4図(a),ステップ74)、あるいはキーを
使ってキースイッチ5■(第2図)をターン・オンさせ
ると(同図、ステップ73.76) 、これらのユニッ
トは、動作状態にされ、必要なステップを実行後、立上
げ指令信号Aが発生される(第4図(b)、ステップ9
6,106)。
これらのユニットが動作状態にあるときにスターター信
号Bが発生すると、システムマネージャ1は、第6図に
示す割込み処理動作を実行し、それによって、信号Bが
消滅するまで、これらのユニツ1へを待機状態に維持す
る。なお、停止信号Cが発生すると(第10図,ステッ
プ162).これらのユニットは、いかなる状態からで
も、停止状態にされる。
第11図(b)は、エンジン制御ユニット19の動作状
態遷移を示す。停止状態にあるこのユニット19は、上
記のごとく発生された立上げ指令信号Aにより、待機状
態に移行する。通常、この状態で、エンジン制御ユニッ
トエ9の自己診断が行われる。それにより、何らかの異
常が発見されると、このユニット19は,バック・アッ
プ状態に移行する。バック・アップの内容は、装備され
たエンジン制御ユニットに依存するが、それはこの発明
と直接の関連はない。
利用者が、スタータースイッチ49(第2図)をターン
・オンすると,スターター信号Bが発生し、ユニット1
9はスタート状態になり、この状態で、スターターモー
タが駆動され、エンジンのクランキングが行われる。こ
の状態の間,クランキング信号Dが発生される。クラン
キングにより、エンジンが自己回転し始めると、ユニッ
トエ9は、動作状態に移行し、周知のエンジン制御を遂
行する。この状態では、ユニット19は、エンジンが連
続的に回転していることを示す信号Eを発生する。
良く知られているように、ユニット19は、動作状態に
おいても、自己診断が行われる。これにより、何らかの
異常が発見されると、ユニットl9は、バック・アップ
状態に移行する。前記と同様に、バック・アップの内容
は、装備されたエンジン制御ユニットに依存する.エン
ジン・ストール(いわゆるエンスト)が生じ、エンジン
・ストール信号Fが発生すると、動作状態にあるユニッ
ト19は、待機状態に移行する。なお、停止信号Cが生
ずると、ユニット19は、それがいかなる状態にあろう
とも、停止状態にされる。
変速機制御ユニット2工やパワーステアリングユニット
23動作状態の遷移は、上述したごときエンジン制御ユ
ニット19のそれと、ほとんど同じである。
第11図(C)は,表示ユニット31の動作状態の遷移
を示す。すなわち、停止状態にあるユニット3↓は、立
上げ指令信号Aが生ずると、待機状態に移行する。この
状態において、ユニット31の自己診断が行われる。も
し、何らかの異常が発見されれば、ユニット3工は、バ
ック・アップ状態に移る。このバック・アップは、使用
されている表示ユニットに依存する。
自己診断の完了後、ユニット31は、動作状態に移行し
,所定の表示動作を行う。表示動作状態においても,ユ
ニット31は、周期的に、自己診断を行う。それにより
、何らかの異常が発見されれば、ユニット31は,バッ
ク・アップ状態に移行する。
エンジン・ストール信号Fが生ずると、ユニット31は
、それがいかなる状態にあろうとも、待機状態にされる
.また、停止信号Cはユニット3lの状態を、それがい
かなる状態であろうとも、停止状態にする。
なお、アクセサリ装置ユニット35の多くは、第1l図
(c)とほとんど同じ状態遷移を示す。
エアコンデショナユニツ1−25は、アクセサリ装置ユ
ニット35の一つに属するけれども、その動作状態遷移
は、他のアクセサリ装置ユニット35のそれと多少異な
るので,特に第l1図(d)に示されている。
この図から明らかなように、このユニット25は、上記
の自己回転を示す信号Eが存在しているときのみ、待機
状態から動作状態に移行する。すなわち、エアコンディ
ショナーは、エンジンが安定して回転しているときのみ
、動作しうる。
〔発明の効果〕
上記のように、この発明によれば,動力系統装置,アク
セサリ装置等のごとき、自動車に装伺された各種の装置
は、カードによって、起動され、あるいは動作可能状態
にされる。それにより、特に,複数の利用者が1台以上
の自動車を共同で利用するような場合に、自動車の容易
で,柔軟な管理を実現することができる。
そのようなカードには、利用者を特定するコードが記録
されている。また,カードは、個々に割当てられたそれ
自信のコードを有しており、他方、自動車に搭載されて
いる制御装置には,予め登録され、受入れ可能なカード
のコードリストが備えられている。これら2つの手段に
より、正当な利用者のみが自動車を利用することができ
、自動車の盗難,悪用等を防止することができる。
さらに、この発明は、各種の装置や、アクセサリ装置の
ための制御ユニットの中から、必要なものを選択し、そ
れらの仕様を自由に決定し、かつその選択された制御ユ
ニットの動作を管理,制御するシステムマネージャを有
するような自動車用制御装置に適用したとき、さらに利
点がある。この場合、利用者が、一度、使用すべき制御
ユニットとそれらの仕様を選択し,それを自分のカード
に記録しておけば、彼が他の自動車を利用するときであ
っても、そのカードにより、常に同じ運転特性およびア
クセサリ装置の自動車を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による自動車用制御装置
を示すブロック図、第2図は、この発明が適用される自
動車の運転席における各種の装置,計器類の配列の一例
を示す図、第3図は、第l図の制御装置に含まれるシス
テムマネージャの内部記憶装置における記憶領域の割り
付け例を示す図、第4図(a),(b)は、第1図の制
御装置の立上げ動作期間中にシステムマネージャによっ
て実行される.処理動作を示すフローチャート、第5図
は、第4図(a)の処理動作の一部をさらに詳細に示す
フローチャート,第6図および第7図は、第4図(a)
(あるいは第5図)および同図(b)の処理の実行中に
生じる利用者の操作あるいは要求により起動される割込
み処理動作のフローチャート、第8図は、第4図(a)
,(b’)および第10図の処理の実行中に使用される
メニュー画面の一例を部分的に示す図、第9図および第
10図は,第1図の制御装置の立上げ動作期間後、シス
テムマネージャによって実行される処理動作を示すフロ
ーチャート、第11図(a)〜(d)は、第1図の制御
装置に含まれる各種ユニットの動作の状態遷移を説明す
るための図である。 1・・・システムマネージャ,3・・・CPU、5・・
・内部記憶装置、7・・・インターフエイス、11・・
・テンキl3・・・カードユニット、15・・・システ
ム表示装置、l9・・・エンジン制御ユニット、21・
・・変速機制御ユニット,23・・・パワーステアリン
グユニット、25・・・エアコンディショナーユニット
、27・・・センサユニット,29・・・ディスクユニ
ット、31・・・表示ユニット、33・・・通信ユニッ
ト、37・・・カーラジオユニット、35・・・その他
のアクセサリ装置ユニット、4l・・・カードユニット
のカードインジェクトボタン、47・・・ディスクユニ
ットのインジエクトボタン、49・・・スターターボタ
ンスイッチ、51・・・キースイッチ,53・・・シス
テム表示装置15の表示画面、55・・・表示ユニット
31第 1 図 第 2 図 第 4 図(a) 第 4 図(b) 筑 5 俯 第 6 図 第 7 図 第 8 図 第 9 図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車に装備された各種の機器やアクセサリ装置の
    ための所定の処理を実行し、前記機器やアクセサリ装置
    を制御するマイクロプロセッサ制御システムを有する自
    動車用制御装置において、前記マイクロプロセッサ制御
    システムは、互いに接続された中央処理装置と記憶装置
    とを含み、前記機器やアクセサリ装置を制御するユニッ
    トを動作せしめると共にその動作を管理するためのシス
    テムマネージャと、自動車の利用者を特定し、その特定
    の結果に応答して前記システムマネージャを起動する手
    段とを有することを特徴とする。 2、特許請求の範囲第1項記載の自動車用制御装置にお
    いて、前記利用者特定手段は、情報が記録された記録媒
    体が挿入される情報読出/書込ユニットを有し、利用者
    により挿入された記録媒体が有効かつ正当であると、前
    記記録に基づいて判断されたときのみ、前記システムマ
    ネージャが起動されることを特徴とする。 3、特許請求の範囲第2項記載の自動車用制御装置にお
    いて、記録媒体に記録される情報は、その記録媒体に固
    有に割り当てられたコードを含み、かつ前記マイクロプ
    ロセッサ制御システムは、予め登録された記録媒体のコ
    ードリストを有し、記録媒体が情報読出/書込ユニット
    に挿入されたとき前記コードリストを参照して、前記挿
    入された記録媒体が、登録されたものであるか否かを判
    断し、その記録媒体が登録されたものであると判断され
    たときのみ、前記システムマネージャが起動されること
    を特徴とする。 4、特許請求の範囲第2項記載の自動車用制御装置にお
    いて、前記システムマネージャは、少なくともコードデ
    ータを入力できる手段を有し、かつ記録媒体に記録され
    る情報は、その記録媒体を使う利用者個人に割り当てら
    れた特定コードを含み、利用者によつて入力された特定
    コードが情報読出/書込ユニットに挿入され記録媒体に
    記録されていることを特徴とする。 5、特許請求の範囲第4項記載の自動車用制御装置にお
    いて、記録媒体を情報読出/書込ユニットに挿入した利
    用者が、所定回数以内の特定コード入力操作によって正
    しい特定コードを入力できないときは、無効記録媒体で
    あることを示すコードあるいはフラグをその記録媒体に
    記録し、それにより、以降、前記システムマネージャは
    その記録媒体では起動されないようにしたことを特徴と
    する。 6、特許請求の範囲第3項記載の自動車用制御装置にお
    いて、前記システムマネージャは、少なくともコードデ
    ータを入力することができる手段を有し、また記録媒体
    に記録される情報は、その記録媒体を使う利用者個人に
    割り当てられた特定コードを含み、挿入された記録媒体
    が登録されたものであると判断され、かつその利用者に
    よって入力された特定コードが前記挿入された記録媒体
    に記録されている特定コードと一致したときのみ、前記
    システムマネージャが起動されるに挿入されることを特
    徴とする。 7、特許請求の範囲第2項記載の自動車用制御装置にお
    いて、利用者は、使用を望む制御ユニットを、自動車の
    前記機器やアクセサリを個別に制御するために予め装備
    された複数の制御ユニットの中から、前記システムマネ
    ージャにより表示装置に表示されるガイダンスに従った
    利用者自身の操作によって選択し、かつこのようにして
    選択された制御ユニットは、前記システムマネージャの
    記憶装置に登録されることによって、動作可能とされる
    ことを特徴とする。 8、特許請求の範囲第7項記載の自動車用制御装置にお
    いて、前記選択された制御ユニットは、前記情報読出/
    書込ユニットにより記録媒体に記録されることを特徴と
    する。 9、特許請求の範囲第7項記載の自動車用制御装置にお
    いて、利用者が使用すべき制御ユニットを選択するに際
    しては、その選択された制御ユニットの仕様が、前記シ
    ステムマネージャにより表示装置に表示されるガイダン
    スに従った利用者自身の操作によって決定され、決定さ
    れたその仕様が、前記システムマネージャの記憶装置に
    登録されることによって、前記選択された制御ユニット
    が、前記決定された仕様に従って動作するようにされる
    ことを特徴とする。 10、特許請求の範囲第9項記載の自動車用制御装置に
    おいて、前記決定された仕様は、前記情報読出/書込ユ
    ニットにより記録媒体に記録されることを特徴とする。 11、特許請求の範囲第7から10項のいずれか1項に
    記載された自動車用制御装置において、使用すべき制御
    ユニットないしそれらの仕様の登録および変更は、自動
    車の所定の状態においてのみ許可されることを特徴とす
    る。 12、特許請求の範囲第11項記載の自動車用制御装置
    において、エンジン制御ユニット、変換機制御ユニット
    、パワーステアリングユニット等の自動車の走行に直接
    関連する制御ユニットとそれらの仕様の登録および変更
    は、自動車の走行中には許可しないことを特徴とする。 13、特許請求の範囲第12項記載の自動車用制御装置
    において、自動車の走行中は、前記表示装置に表示され
    るガイダンスは、自動車の走行に直接関連する制御ユニ
    ットとそれらの仕様の変更に関する部分を伏せて、表示
    されるを特徴とする。 14、特許請求の範囲第7項記載の自動車用制御装置に
    おいて、自動車に装備される制御ユニットには、フロッ
    ピーディスクが挿入されるディスクユニットが含まれ、
    前記機器およびアクセサリのためのプログラムの変更は
    、前記ディスクユニットを前記システムマネージャに登
    録して動作可能とせしめ、そこに挿入されたフロッピー
    ディスクから新たなプログラムを供給することにより行
    うことを特徴とする。
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