JPH0357484B2 - - Google Patents

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JPH0357484B2
JPH0357484B2 JP1058919A JP5891989A JPH0357484B2 JP H0357484 B2 JPH0357484 B2 JP H0357484B2 JP 1058919 A JP1058919 A JP 1058919A JP 5891989 A JP5891989 A JP 5891989A JP H0357484 B2 JPH0357484 B2 JP H0357484B2
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JP
Japan
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key
key information
input
key input
keys
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1058919A
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English (en)
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JPH01271820A (ja
Inventor
Hiroshi Yabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH01271820A publication Critical patent/JPH01271820A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数個のキーが同時に押されても、
新規に入力されたキーを検出するキー入力装置に
関する。
現在キー入力装置は、パーソナル・コンピユー
ター、キヤツシユ・レジスター、身近なところで
は電卓、タイプライター等多種多様に用いられて
いる。これらのキー入力装置は、それを用いる製
品の種類によつて多重押し機能の必要性が生じて
くる。ここで多重押し機能とは、2つ以上のキー
が押されても新しく押されたキーを検出する機能
であり、例えば電卓などは、該多重押し機能の必
要はないが、タイプライター等では印字のスピー
ド・アツプを図り、使い易さを向上させるために
該多重押し機能が必要とされる。なぜなら、多重
押し禁止のキー入力装置ならば、キーを押すと該
キーを離すまで次にキーが入力されないので、パ
ンチヤーは一度キーから指を離し次のキーを押さ
ねばならない。このため、入力スピードは落ちる
し、また非常に扱い難い。ところが、多重押し機
能付きのキー入力装置ならば、わざわざ指をキー
から離さなくとも次のキーが入力されるため、入
力スピードも扱い易さも向上する。該多重押し機
能を実現させるためには、前回のキー入力と新し
いキー入力との区別をせねばならない。従来、機
械式のものでは歯車、カム等を組み合わせ、前回
キー入力の印字が終えた次点でそのキーが押され
ていることを無視し、次のキーを受け入れる準備
をする様に構成されていた。しかし、この方法だ
と、製品の小型・軽量、簡略化が難しかつた。そ
こで登場したのが電子式のキー入力装置である。
これは押されたキーに対応した信号がでる方式で
あり、小型・軽量・簡略化が可能である。該方式
のキー入力装置で多重押し機能を実現するにあた
つての最大の問題点は、2つ以上のキーが押され
たときに出てくる重複した信号から新しいキーの
信号を見分ける方法にある。つまり、1つだけキ
ーを押したときにはそのキーに対応する信号しか
出てこないので問題ないが、2つ以上のキーを押
したときにはその1つ1つのキーに対応する信号
が重なり合つて1つの信号として出てきてしまう
ので、この中から新しく押されたキーに対応する
信号だけを抜き出さなければならない。この検出
を上手に行なわないと、回路的に複雑になつたり
コスト・アツプにつながつてしまう。
本発明は、かかる問題を解決するものであり、
製品の小型・軽量・簡略化及びコスト・ダウンに
有効な手段である。以下、図面により本発明の詳
しい説明を行なう。
第1図は、本発明を実現するための電子回路の
具体的な実施例を示す。マイクロ・プロセツサー
1、プログラムを内蔵した読み出し専用メモリー
(ROM)2、データの書き込み読み出し可能な
読み書きメモリー(RAM)3、デコーダ回路4
を中心にしてDATAバス、ADDRESSバス、
CONTROLバスに出入力ポート5,6,7,9
が結合され4×16マトリツクス方式のキーボード
8につながれている。出力ポート5は、キーボー
ドの行の駆動でキーの入力制御を行ない、入力ポ
ート6,7はそれぞれ列のキー検出を8ビツトづ
つ行なう。キーの入力制御は、COM1〜COM4
に順次信号を出力することで行ない、その度列の
キー検出が行なわれる。このとき、信号が流れて
いないとCOM及びキーを押されていない列が確
実にLOWとなるように、各線は抵抗を通してア
ースに落としてある。また、同じ列のキーが同時
押し出されたとき出力ポート5に、信号を出力し
ているCOM以外のCOMを通して信号が逆流しな
いように、各COMにダイオードを挿入してある。
さらに、シフトキー、リピートキーが付いている
列は、該キーだけが押されたときに新しいキー入
力と判断されないように、入力ポート6,7を通
さず直接マイクロ・プロセツサー1に入力し該マ
イクロ・プロセツサーで判断を行なう。このよう
にしてキー検出を行なつた結果は、3のRAM
(記憶回路)に順次格納される。出力ポート9は、
マイクロ・プロセツサー1でコード変換されたキ
ー入力を外部に出力するためにある。また、2の
ROMにはキー入力を検出し新しいキー入力を見
分けるためのプログラムとその他必要なプログラ
ムを組んで格納してあるが、プログラムを換える
だけで種々の操作も同時に処理可能なため、この
方法は非常に有効である。
第2図は、検出されたキー入力のRAMへの格
納法を示す。まず、COM1に信号を出力し入力
ポート6で検出した8ビツト・セグメント信号を
第1列に、次に入力ポート7で検出した8ビツト
セグメント信号を第2列に格納する。この操作を
COM1〜COM4について順次行ない第2図のよ
うなメモリー内容を得る。
第3図は、本発明実施例の全体的なフローチヤ
ートの概略である。該例では、3重押し以上は許
容しないことにしている。これは、キーボードの
構造上の問題であり、第4図に例をあげて説明を
加える。さて、第3図においてまず回路に電源が
投入されると31において、出力ポート、レジス
タ、その他のカウンタの初期設定が行なわれる。
次に32において出力ポート5(第1図)を通し
てキーボードの行の駆動が実行され、それに供な
つて入力ポート6,7を通してキーボードの列の
検出が行なわれ、その結果がRAM3に記憶され
る。次に34において32で検出したキー入力デ
ータをRAM3から呼び出し、入力されたキー数
が3個以上かどうかを判断する。その結果、入力
が3個以上でなければ、35において新しい入力
かどうか判断するわけであるが、その方法が本発
明の目的であるので第6図に具体例を上げ別に説
明を加える。新しいキーと判断されると次に出力
のためのコード変換が施され出力される。また、
RAM3には前回のキー入力を格納しておく場所
が用意されており、38において現在のキー入力
と前回のキー入力を入れ換えその場所へ現在のキ
ー入力を格納する。その格納様式は、第2図と同
じでありコード変換が施される以前のデータで新
旧の入れ換えを行なう。39のタイマーは、タイ
ミングをとるために設けている。
第4図は、マトリクス方式のキーボードの一部
分を示す。黒丸は、キーが押されていることを表
わす。第3図の実施例において、3重押し以上を
許容しなかつた理由を以下に説明する。例えば、
aのように3個のキーを押してCOM1に電流
(信号)を流したとする。このときの該信号の経
路をたどつてみると、まず1Aのキーが押されて
いるためAで信号が検出され、続いて1Cのキー
が押されているためCでも信号が検出される。ま
た3Cが押されているので信号はCOM3に流れ
込もうとするが、第1図に示したようにダイオー
ドを挿入してあるので信号はここでストツプす
る。従つて、COM1に信号を出したときにはA,
Cで信号が検出され、実際に押しているキーが検
出されることになるので問題はない。ところが、
COM3から信号が入つてきた場合には、3C,
1C,1Aのキーが押されているので信号は、
COM3→3C→C→1C→COM1→1A→Aの
経路をたどつて流れ、やはりA,Cで信号が検出
される。このため、あたかも3Aのキーが押され
ているように見えてしまうのである。従つて、こ
のような形式のキーボードでは、3重押し以上は
禁止しなければならない。たゞし、bに示したよ
うに各列間にダイオードを挿入するなどキーボー
ド自体にある程度の細工を施せばこの問題は解決
し多重押しが可能となる。
第5図は、第3図36のコード変換の実施例を
示す。第1ビツト、第2ビツトには、それぞれマ
イクロ・プロセツサー自体で検出したリピート、
シフトコードを入れ、第3、第4ビツトは4本あ
るCOMの変換コード用に用いる。そして、残り
4ピツトをキーのセグメント入力データの変換コ
ード用として使う。このようにコード変換を行な
えば、8ビツトですべてのキー入力がカバーでき
るため非常に便利であり、効率も良くなる。
第6図は本発明のポイントである新規入力キー
判定手段35の詳細なフローチヤートである。ま
ず、61においてメモリーに記憶されている前回
のキー入力データと現在のキー入力データの対応
するバイトをそれぞれ読み出し、62において両
者の排他的論理和(第1の演算手段)をとる。該
排他的論理和の結果を63において判断するわけ
であるが、その値がオール0であれば現在のキー
入力と前回のキー入力においてその8ビツトは変
化がない。つまりその8ビツト内においては新し
いキーは押されていないことを示す。次に64で
すべてのバイト、この場合は8バイト、の処理が
終えたか判断する。ここで、該判断がYESなら
言うまでもなく現在のキー入力は、前回のそれと
同一のものである。該判断がNOなら、次のバイ
トの検査に移るために65で新旧キーデータの入
つたアドレスを示すカウンタをそれぞれ1つ進ま
せて61に戻り前述の操作を繰り返す。また、6
3においてNOと判断されたとすると、それはそ
の8ビツト内において新しいキーが押されている
ことを示す。排他的論理和の結果は、前回のキー
入力と現在のキー入力との異なつているビツトだ
けがHIになつてでてくるので、66において該
結果と現在のキー入力との論理積(第2の演算手
段)をとることによつて新しいキー入力の検出が
できる。また、2重押しされていたキーの一方を
離すことによつて、前回のキー入力と現在のキー
入力は異なつてくるが、論理積をとることによつ
て相殺され、該現在キー入力が新しいキー入力と
判断されずにすむ。
以上の様に、本発明によればソフトウエア的手
法によるだけで簡単に多重押し機能における新キ
ー入力の検出が可能であるので、回路が複雑にな
らない、プログラムを付加するだけで種々の操作
が可能なため応用範囲が広い等の利点があるうえ
に小型、軽量化も可能となる。また、本発明は論
理回路等を用いてハード的にも組むことが可能で
ある。本発明は、特に電子タイプライターに有効
な手段となり得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の回路図である。第
2図は、本発明の実施例におけるキー入力のメモ
リーへの格納法を示す図。第3図は、本発明の実
施例の全体的なフローチヤートの概略である。第
4図は、マトリクス方式のキーボードの一部を示
す図。第5図は、第3図36のコード変換の実施
例を示す図。第6図は、第3図35の詳細図で本
発明の具体例を示す図。 1…マイクロ・プロセツサー、2…読み出し専
用メモリー(ROM)、3…読み書き可能なメモ
リー(RAM)、4…デコーダ回路、5,9…出
力ポート、6,7…入力ポート、8…4×16マト
リクス方式キーボード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相異なる個別キーの入力による前記個別キー
    のキー情報の同じビツト要素のうち、前記個別キ
    ーのキー情報に対応するビツトだけが単独で第1
    の論理状態となる複数個のキーを走査して情報を
    入力するキー入力装置であり、第1キーの走査に
    より得られる第1のキー情報を記憶する第1のキ
    ー情報記憶手段、前記第1キーを走査している状
    態において第2キーの走査により得られる第2の
    キー情報を記憶する第2のキー情報記憶手段、前
    記第1のキー情報記憶回路から出力される前記第
    1のキー情報と前記第2のキー情報記憶手段から
    出力される前記第2のキー情報との相異なるビツ
    トを検出する第1の演算手段、前記第1の演算手
    段からの出力信号と前記第2のキー情報記憶手段
    から出力される前記第2のキー情報との論理積を
    とる第2の演算手段と、前記第2の演算手段から
    の出力信号に基づき前記第2キーを新規に入力さ
    れたキーと検出する検出手段を備えるキー入力装
    置において、 前記検出手段により新規入力キーと検出された
    キーに対応する所定のコードを発生させるコード
    発生手段と、 前記コード発生手段により発生した前記所定の
    コードを外部に出力する出力ポートを備えたこと
    を特徴とするキー入力装置。
JP1058919A 1989-03-10 1989-03-10 キー入力装置 Granted JPH01271820A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1058919A JPH01271820A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 キー入力装置

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JPH01271820A JPH01271820A (ja) 1989-10-30
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JP1058919A Granted JPH01271820A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 キー入力装置

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