JPH0357471A - トウピース - Google Patents

トウピース

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JPH0357471A
JPH0357471A JP2190872A JP19087290A JPH0357471A JP H0357471 A JPH0357471 A JP H0357471A JP 2190872 A JP2190872 A JP 2190872A JP 19087290 A JP19087290 A JP 19087290A JP H0357471 A JPH0357471 A JP H0357471A
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ski
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トウビースであって、スキーに固定されたケ
ーンングを有しており、該ケーシング内に解除ばねが収
容されていて、該解除ばねによってばね付勢された抗張
ロツドがこのケー/ングを貫通して設けられており、該
抗張ロッドがケーシング内でガイドされたスライダを介
して、2つのアングルレバーの短い方のレバーアームに
作用し、これら2つのアングルレバーが鉛直な軸を中心
にして旋回可能で、これらのアングルレバーの長い方の
レバーアームがスキー靴の靴底の前方端部に当接する形
式のものに関する。
〔従来の技術〕
このような形式のトウピースは、AT−PS32117
0号明細書に開示されている。この公知のトウビースに
おいては、2つのアングルレバーが靴底の側方だけを取
り囲んでいる。靴底を上方から保持するために付加的な
靴底ホルダーが設けられているが、この靴底ホルダーは
、種々異なる厚さの靴底に合わせて手によってその高さ
位置を調節しなければならない。従つてこのようなトウ
ピースの操作は時間のロスを招くことになる。
DE−OS  2448769号明細書に開示されたト
ウピースにおいては、解除ばねを収容するケーシングが
、滑走位置で平面図で見てほぼアーチ状の靴底ホルダー
が3点支承形式で支持される裏側を有している。この靴
底ホルダーは、解除ばねでばね付勢される抗張口・ノド
によってケーンングの裏側に押し付けられている。この
ような形式のトウピースは、スキャーの純粋な回転転倒
時及び後方転倒時においても、また後方回転転倒時にお
いても解除され得る。この時に必要な解除力の変化は、
解除ばねのプレロードを調節することによって及び、ケ
ーシングの裏側で靴底ホルダーの上側の支持点をずらす
ことによって行われる。
しかしながらこのトウビースは、靴底ホルダーが、靴底
の厚さの変化及び外周面の変化に合わせて調節できない
ので、このトウビースに合った正確な寸法の靴底におい
てしか使用できないという欠点を有している。
また、DE−OS  3020346号明細書の第l実
施例(第1図〜第7図参照)によるトウビースは、スキ
ーに固定されt二ケーシングを有しており、このケーン
ング内に調節可能なプレロードを有する解除ばねが収容
されている。この解除ばね内には抗張ロンドが貫通して
おり、この抗張ロツドの、スキー靴に向けられた側の端
部は、接続部材が取り付けられた軸受け孔内で終わって
いる。この接続部材には調節ねじがねじ込まれている。
調節ねじの両端部は靴底ホルダーに支承されている。こ
の靴底ホルダーは、平面図で見て、横方向でトウピース
に向かって延びる中間の部材と、この中間の部材に所定
の角度で取り付けられた2つの脚とから戒っている。中
間の部材は解除ばねによって、ケーシングの突起する縁
部に向かって引き寄せられていて、3点支承が形成され
ている。
別の実施例(DE−OS  3020346号明細書の
第8図及〜第13図参照)においては、スキーにビンが
鉛直方向に固定されていて、このビンに、靴底ホルダー
を備えた、解除ばねのためのケーシングが支承されてい
る。この場合も、ピンにおけるケーンングの3点支承が
形戊されている。
これら2つの実施例においては、靴底ホルダーは、スキ
ー上側面に対する平行平面でだけ旋回するのではなく、
スキャーが後方転倒した時でも靴底ホルダーが持ち上げ
られるようになっているが、靴底ホルダーは、任意の靴
底の形状に合わせることのできない剛性体として構或さ
れている。
AT−PS  315698号明細書に開示されたトウ
ビースにおいては、前記公知のトウビースにおける欠点
は存在しない。このAT−PS315698号明細書の
第l実施例(第l図〜第3図参照)によれば、押圧ばね
によってばね付勢された抗張ロッドが、スキー固定され
たケーシングに取り付けられており、この抗張ロツドに
、環状溝を備えたピストンが固定されている。ケーシン
グのベースはスキー靴に向がって延長されていて、2つ
の鉛直な旋回軸を有している。これら2つの旋回軸に旋
回レバーが支承されていて、この旋回レバーの長い方の
レバーアームが靴底に当接している。2つの旋回レバー
の短い方のレバーアームはピストンの前記環状溝に係合
する。
この公知のトウピースの第2実施例(第4図及び第5図
参照)においては、引っ張りばねによって付勢された抗
張ロツドに係止部材が設けられており、この係止部材が
、2つの旋回レバーの短い方のレバーアームに設けられ
た孔に係合する。この公知例の2つの実施例におけるト
ウピースは、種々異なる構造に構或されたスキー靴をス
キーに良好に固定させることを可能にするが、スキャー
が後方に転倒した時にスキー靴を解放させることはでき
ない。
〔発明の課題〕
そこで本発明の課題は、前記公知のトウビ−スにおける
欠点を取り除いて、一方では種々異なる寸法のスキー靴
に自動的に合わせることができ、他方ではスキャーが純
粋に回転転倒した時も、後方転倒した時も、また後方回
転転倒した時もスキー靴が確実に解放され得るようなト
ウビースを提供することである。
〔課題を解決するだめの手段〕
この課題は、本発明によれば、請求項lの上位概念から
出発して、ケーシングが、1つの支承部のための2つの
当接面を有しており、これらの当接面が、トウピースの
側面図で見て抗張ロツドに対して鉛直方向に間隔を保っ
て配置されてお’)、2つのアングルレバーの軸が、抗
張ロッドのための貫通孔を備えた支承部に配置されてい
て、該支承部の対抗面がスキーの滑走億置で解除ばねに
影響を与えながら前記2つの当接面に当接するように構
威されていることによって解決された。
〔作用及び効果〕
本発明のトウピースによれば、2つのアングルレバーの
ための別個の支承部が設けられている。この支承部は、
ケーシングの2つの当接面で支えられており、トウビー
スの長手方向面でだけ旋回するのではなく、スキー長手
方向軸線に対しても所定の程度だけ回転せしめられ得る
請求項2に記載の構戒要件によれば、厚い靴底において
2つのアングルレバーが僅かに旋回せしめられ得る。こ
の旋回は、スキャーがスキー靴でスキーにステップイン
するのを容易にする。
請求項3に記載の構成要件によれば、解除ばねによって
惹起される押圧力は支承部の上側の範囲及び下側の範囲
に良好に分配され得る。
請求項4Iこ記載の構成要件によれば、スキャーが後方
転倒した時の、支承部の支持が改良された。
請求項5lこ記載の構成要件によれば、支承部は、鉛直
な長子方向平面であらかじめ所定の程度だけ旋回せしめ
られてから、支承部の旋回が行われる。従って2つの過
程は時間的にM統して行われる。
請求項6に記載の構成要件によれば、ケーシング内での
抗張ロッドの確実なガイドが得られる。
請求項7に記載の構戊要件によれば、回転モーメントに
対する鉛直なパーの確保が保証される。
請求項8及び9に記載の構或要件によれば、ケーシング
と支承部との間の摩擦力が低下せしめられる。
請求項lOに記載の構或要件によれば、支承部が非常に
大きく旋回せしめられると、それに伴って支承部が出発
位置(滑走位置)に戻る運動が速められる。
請求項l1に記載の構戒要件によれば、トウピースの非
rF=業位置若しくは滑走位置において、支承部がケー
シングの横壁tこ確実に当接せしめられる。
請求項12に記載の構成要件によれば、支承部は簡単な
形式でセンタリングせしめられる。
請求項13に記載の構成要件によれば、1回転後に生じ
る、ケーシングに対する支承部の運動が許容されるので
、摩擦が避けられる。
請求項14に記載の構成要件によれば、2つの種々異な
る当接範囲に同時に1つの対抗面が対応配置されている
ので、支承部の簡略化された購戒が得られる。
請求項15及びl6に記載の構成要件によれば、間隔“
′b″が一定に保たれる。
請求項l7に記載の構戊要件によれば、転倒時にトウビ
ースによってスキャーが怪我することは避けられ、それ
と同時に支持範囲に構造が簡略化される。
請求項18に記載の手段によって、強い応力がかかった
時でもトウビースの損耗が減少される。
下側の当接面からの支持範囲の間隔は広い範囲で変える
ことができるが、この間隔と、2つの別の当接面間の間
隔との比は、請求項l9に記載のように、l:1.3が
特に有利である。
請求項20に記載の構威要件によって、支承部の旋回過
程の運動学が改善される。
請求項21に記載の構戊要件によって簡単な形式で支承
部の旋回角度の制限が可能である。
〔実施例〕
次に図面に示した実施例について本発明の構戊を具体的
に説明する。
第1図〜第13図には、トウビースの全体が符号lで示
されている。トウビースlはケーンング2を有しており
、このケーシング2は、ねじ3b(詳しく図示せず)に
よってスキー3の上側3aに固定されている。ケーンン
グ2にはコイルばねとして構威された解除ばね4が収容
されており、この解除ばね4は公知の形式でねじ山付き
スリーブ5によって調節され得る。
解除ばね4はばね受け6と軸受けブシュ7との間に配置
されており、軸受けブシュ7はケーシング2の鉛直な横
壁2aに支承されている。解除ばね4内には軸方向で抗
張ロッド8が貫通しており、この抗張ロッドの一端部8
aにはねじ山付きスリーブ5がかぶせられていて、他端
部8bは、アングル状のスライダ9の鉛直な一方の脚9
aにリベット止めされている。このスライダ9の他方の
脚9bはケーシング2内で案内さている。脚9aの後ろ
で抗張ロツド8には鉛直なバーIOが取り付けられてい
る。このバーlOは、成形された鋼薄板条片より形戊さ
れており、その作用については後で詳しく説明されてい
る。
ケーシング2の鉛直な横壁2aの後側(こは抗張ロツド
8から鉛直方向で間隔を保って2つの当接面2tz,2
bzが設けられている。これらの当接面は、スキーの上
側3aと上方へ向かって開く鋭角σ及びβを成している
(第12図参照)。下側の角度σは上側の角度βよりも
小さい。2つの当接面2b,及び2bxにはトウビース
1の非作業位置(スキーにスキー靴を付けていない状態
)で支承部l1の対応する対抗面1la,.lIa.が
当接する。また、この位置で支承部11はケーシング2
の鉛直な横壁2aにも当接している。支承部l1は、後
ろから見てフレーム状で、抗張ロッド8のための貫通孔
l1gを備えていて、側面図で見てほぼC字形を有して
いる(第l1図参照)。C字状の上側の脚は、横方向で
貫通するプレートIlbによって形成されており、これ
に対して下側の脚は、トウピースlの鉛直方向の長手方
向面を中心にして左右対称に配置された2つの突起11
c11c.より戊っている。プレートllbと突起11
CI,llc2のそれぞれとの間にはそれぞれ1つの軸
12a,12bが配置されておりこれらの軸にはそれぞ
れ1つのアングルレバー13若しくは14が支承されて
いる。各アングルレバー13,14の長い方のレバーア
ーム13a,14aは、ほぼU字形の横断面を有してお
り、2つの脚には軸15〜l8が配置されていて、これ
らの軸にはローラl9〜22が支承されている。長い方
のレバーアーム13aの上側の脚はスキー靴の上側に支
えられている。
2つのアングルレバー13.14の短い方のレバーアー
ムl3b,14bは公知の形式で、抗張ロツド8に固定
された鉛直なバー10で支えられている。
ケーシング2の横壁2aは、後方に向けられ上側の当接
面2b2に連続するほぼ水平な突起2cを有しており、
この突起2Cは平面図で見て方形で、支承部11の切欠
11d内に遊びを保って係合している。スキーにスキー
靴を付けていない状態で切欠11dの下側に存在する、
支承部1lの上側の制限面lieは突起2Cから数ミリ
メートルの間隔を保っている。しかしながらスキー靴が
トウビースl内に設置されると、支承部l1はスキー靴
の靴底の厚さに応じて上方に移動する。2つの角度αと
βとの差に基づいて支承部11は、上方へのシフト運動
と同時に小さい角度δだけ旋回運動をも行う。アングル
レバー13,14の高さ位置調節は自動的に行われるの
で、スキー靴の靴底の種々異なる厚さに合わせて2つの
アングルレバー13,l4の高さ位置を調節する必要は
ない。
下側の当接面2tzの中央範囲は下側の突起2dによっ
て中断されている。この突起2dの境界線は平面図で見
て、方形と正三角形とから形戊されている。このキー状
に形成された突起2dに対して支承部11に切欠11f
が対応配置されている。この切欠11fは突起2dの輪
郭に合致している(第1a図参照)。
トウビースlの滑走位置(スキー靴を付けた状態)で鉛
直なバーlOの下側範囲が支承部llに直接当接してい
る。この場合に2つのアングルレバー13,14の長い
方のレバーアーム13aが短い方のレバーアーム13b
,14bを介して靴底に押し付けられる。
滑走中にスキャーが後方転倒すると、第1図の支承部1
1は逆時計回り方向で旋回せしめられる。すると解除ば
ね4が強く付勢され、支承部11は、上側の制限面li
eが突起2Cと上側の当接面2b2との間の中空溝内に
達するまで上昇せしめられる(第1段階、第4図参照)
。次いで第2段階で支承部11の下側の対抗面11a,
がケーンング2の当接面2bzから持ち上げられるが、
支承部11はケーシング2の下側の突起2dで尚ガイド
されている(第2段階、第5図及び第5a図参照)。
しかしながら滑走中にスキャーが後方回転転倒すると、
まず支承部11が、第5a図に示した位置が越えられる
まで前記形式で逆時計回り方向で旋回せしめられる。次
いで支承部l1はスキー長手方向軸線を中心にして横平
面で回転せしめられる。これは、貫通孔Jigが抗張ロ
ンド8に対して十分な遊びを有していることによって可
能である。支承部11が横平面で回転せしめられると、
支承部11の上部範囲は、切欠lid内に遊びを保って
係合するケーシング2の上部の突起2cによって保持さ
れる。支承部11の下部範囲で切欠11fはケーシング
2の下部の突起2dから持ち上げられ、次いで支承部1
lはスキー3の長手方向軸線に対して直交する方向で旋
回する(第3段階、第6図及び第6a図参照)。この時
に鉛直なバーIOが2つのアングルレバー13,14の
短い方のレバーアーム13b,14bを解放し、これに
よってスキャーはスキー靴をトウピースlから容易に外
すことができる(第6図、第8図及び第lO図参照)。
支承fallを滑走位置若しくはステップイン位置へ戻
し案内することは、ケーシング2の下部の突起2cの前
側がキー状に形戒されていてこのキー状部に支承部11
の切欠11fの制限縁が支えられていることによって行
われる(第6図参照)。この場合、支承部11は、第l
a図に示された位1が得られるまで、解除ばね4によっ
てケーシング2の当接面2b+に向かって引き寄せられ
る。
第l4図によるトウピース1′は、前記実施例によるト
ウピースlとはまず第1に次の点で異なっている。つま
り、金属製のケーンング2′と金属製の支承部11’ 
との間に、摩擦しにくいが変形不能な材料、例えば摩擦
を減少させるデルリン(Delrin)より戊る中間部
材25が配置されている。この中間部材25は、ケーシ
ング2′のリブ2’gに固定され得るフソク25aを備
えている。また、中間部材25の折り曲げられた区分2
5cの前側25bがケーシング2′の上側の突起2′c
に当接している。それ以外の中間部材25の前側25b
の形状は、前記第1実施例によるケーシング2の上部の
当接面2b2若しくは横壁2aの形状と同じである。
第15図〜第22c図には、トウピースl#の第3実施
例が示されている。トウピースl“はケーシング2″を
有しており、該ケーシング2″はスキー3″の上側3“
aにねじ3“b(概略的にしか示されていない)によっ
て固定されている。ケーシング2“内にはコイルばねと
して構戒された解除ばね4“が収容されており、この解
除ばね4″のプレロードはねじ山付きスリーブ5#によ
って公知の形式で調節することができる。解除ばね4#
はばね受け6“と軸受けブシュ7′との間に配置されて
いる。軸受けブシュ7″はケーシング2″の鉛直な横壁
2″aに支承されている。解除ばね4“には軸方向で抗
張ロッド8″が貫通しており、この抗張ロツド8″の一
方の端部8“aにはねじ山付きスリーブ5#がねじかぶ
されていて、他方の端部8“bはアングル状のスライダ
9“の鉛直な脚9“aに固く結合されている。このアン
グル状のスライダ9“の水平な脚9“bはケーシング2
“内で案内されている。脚9“aの後ろで抗張ロッド8
“には鉛直なバーlOsが取り付けられている。このバ
ー10“は、戊形された鋼薄板条片より形戊されており
、その作用については後で詳しく説明されている。
ケーシング2#の鉛直な横壁2“aの後側には、それぞ
れ互いに鉛直な間隔を保って配置された3つの支持範囲
が存在する。これら3つの支持範囲は、この第3実施例
では当接面、つまり下側の当接面2″b+、上側の当接
面2“b2、2#b,として構或されている。下側の当
接面2“b1は抗張ロッド8“の.下側に延びていて、
これに対してその他の2つの当接面2“b2及び当接面
2″b,は抗張ロンド8sの上側に位置している。当接
面2″b+及び2″b2は、水平面に対して角度a若し
くはβを威す平らな面によって形戊されている。この場
合に下側の当接面2“b1は2つの区分2#b.,及び
2“blbに分割されている。これに対して第3の当接
面2“b,は横断面で見てほぼ半円形に湾曲されている
しかもこの当接面2#b,は、その他の2つの当接面2
’b,及び2#b2の中心線を通る仮想の鉛直平面を越
えて後方へ突き出ている。また、第3の当接面2″b,
並びに下側の当接面2“b1は連続しているのではなく
、平面図で見てほぼ方形で水平な突起2″cに互いに分
離された2つの区分2”bx.及び2#b3.より戊っ
ている。
2つの当接面2″b,及び2“b2には、トウビース1
#の非作業位置及び滑走位置で支承部ll“の対応する
対抗面11”a,及びl1“a2が当接する。第3の当
接面2″b,は対抗面11“a2の上部範囲に対応配置
されている。この上部範囲は鉛直面な横平面と角度δを
戊している。非作業位置(スキー靴をスキーにステップ
インしていない状態)で、支承部11“はケーシング2
′の鉛直な横壁2#aにも当接している。支承部11“
その上部範囲で上部の切欠IMdを有しており、この切
欠11”d内にケーシング2#の上側の突起2″Cが遊
びを保って係合している。下側の当接面2”b.はその
中央範囲が下側の突起2#dによって中断されていて、
区分2″b.及び2′b0に分割されている。この下側
の突起2’dには、突起2“dに相当する、支承部11
”の切欠11#fが対応配置されている。
支承部II“は、後方から見てフレーム状に形成されて
いる。つまり、抗張ロッド8“のために貫通孔11″g
を有しており、この貫通孔の上側はウエブl1“hの上
部の制限面11″eによって閉鎖されている。支承部1
1″は側面図で見てほぼC字状の形状を有している(第
2I図参照)。このC状の上部の脚は横方向に延びるプ
レートll#bによって形戊されている。これに対して
下側の脚は、トウピースII“の鉛直な長手方向面を中
心にして左右対称に配置された2つの突起11#c,及
びI1#C2より戊っている。プレートII″bと各突
起11”C.若しくはll″c2との間にはそれぞれ1
つの軸l2sa若しくはl2“bが配置されており、こ
れらの軸にそれぞれ1つのアングルレバーl3“若しく
は14″が支承されている。各アングルレバー13“ 
14′の長い方のレバーアームl3#a,14“aはほ
ぼU字状の横断面2を有していて、2つの脚には軸15
#〜18“が配置されており、これらの軸にローラl9
′〜22#が支承されている。
スキー靴をスキーにステップインしていない状態におい
て、鉛直なバーIO“の下側の範囲は、ばね4“によっ
てばね付勢された抗張ローラ8#の作用を受けて突起1
1”iによって支承部11″に直接当接していて、バー
10“の上側の範囲は短い方のレバーアーム13#b,
14“bに当接している。これによって支承部ll″は
その対抗面l1“a1及び11”a2によってケーンン
グ2″の横壁2“aの2つの当接面2“b1及び2“b
2に押し付けられる。2つのアングルレバーl3“,1
4“の長い方のレバーアームl3#a,14“aはトウ
ビース1#の鉛直な長手方向面に向かって押し付けられ
る(第15図参照)。
次いでスキー靴24″の、第15図で一点鎖線で示した
厚い靴底がトウビースl#内に設置されると、支承部1
1″は2つの当接面2”b及び2″b2に沿ってやや上
方に滑動する。第17図では、可能な最犬の厚さの靴底
を有するスキー靴24#がトウビースl“内に設置され
ている状態(第22a図も参照)が示されている。
これによって2つのアングルレバー13s,14″の高
さ位置をそれぞれのスキー靴の靴底の厚さに自動的に合
わせられる。
支承部11#は、トウピース1#内に、より低い靴底を
有するスキー靴が設置され、スキャーの後方転倒が開始
されると、第17図と同様の位置を占める(第18図参
照)。この場合も、支承部1l″は、そのウエブ11“
hの上側の制限面11#eがケーシング2#の突起2#
Cの下側に当接するまで、2つの当接面2’b+及び2
“b2に沿って上方に滑動する。次いで支承部11“は
逆時計回り方向で旋回せしめられる。
この時に解除ばね4″はより強く付勢され、支承部11
″の下側の対抗面II″a1は、下側の突起2“dが支
承部l1″の切欠11”fから出て対抗面11#azが
第3の当接面2#b,に当接する(第19図及び第20
図参照)まで、ケーシング2″の下側の対抗面2#b,
から持ち上げられる。これによって後方転倒時の旋回運
動の第1段階が終了する。
次いで、後方転倒時に支承部11″がさらに旋回せしめ
られると(第20図及び第22c図参照)、対抗面11
“a8は当接面2″b2から持ち上げられる。しかしな
がらこれによって、支承部11“の仮想の旋回軸線は当
接面2“b2かも当接面2#b,にずらされ、支承部1
1″の突起11″iとバーlOとの接触ラインと、支承
部11″のウエブ11″hの仮想の軸線との間の間隔“
a”は、支承部11′の突起l1“iとバーlO“との
接触ラインと、第3の当接面2“b,の支持範囲と支承
部11“の対抗面11”aiとの接触ラインとの間の間
隔“b”に対して、約1:l.3の比で拡大される。こ
れによって、支承部11”の旋回に必要な、スキャーに
よってスキー靴24#に加えられる力は増大される(後
方転倒時の旋回運動の第2段階)。この段階はストッパ
23“によって制限される。従ってスキー靴24“がト
ウビースl#から解放されると直ちに、支承部11″を
出発位置ヘリセットするためのモーメントも後方転倒開
始時のモーメントに対して増大される。
滑走中にスキャーが後方回転転倒すると、支承部11″
は、ケーシング2″の横壁2″aの下側の突起2“dが
支承部11“の切欠11”fから出るまで、逆時計回り
方向で第19図及び第20図に示した位置へ旋回せしめ
られる。次いで支承部11″はスキー長手方向軸線を中
心にして横平面で旋回せしめられる。これは、貫通孔l
l″gが抗張ロツド8″に対して十分な遊びを有してい
ることによって可能である。この旋回時に支承部l1s
は、支承部11#の切欠l1″d内に係合する、ケーシ
ング2“の横壁2#aの上部の突起2#cによって旋回
可能に支承されている。
支承部l1“が横平面で旋回せしめられる時に、一方で
は2つのアングルレバーl3“,l4#の短い方の2つ
のレバーアーム13”b,14″bに作用する力が無く
され、他方では支承部1i″及びこれと共に旋回可能な
アングルレバーが持ち上げられるので、スキャーが後方
回転転倒する際にトウピースl“からのスキー靴の解放
が容易になる。
以下の変化実施例においては、前記第3実施例と異なる
点に関する詳細が説明されている。
第23図〜第23c図に示された第4実施例によるトウ
ビース3lは、前記第3実施例のものとは次の点で異な
っている。つまり、第3の当接箇所として、縁部32b
,の形状の支持範囲が設けられており、この縁部は、ケ
ーシング32の横壁32aとケーンング32の上側との
交線によって形成されている。このような手段によって
、第1段階で面311a2が横壁32aの所属の端面に
当接し、第3実施例では支承部11″の旋回角度が大き
くなるにつれて大きくなる間隔bが、第2段階で旋回角
度のすべての値のために一定に保たれる。
これと同様の作用は、第24図〜第24c図に示した第
5実施例によるトウピース42においても得られる。こ
の第5実施例においては、縁部42b,は横壁42aと
傾斜面42eとから形威されている。この形戊面42e
は、横壁42aとケーシング42の上側との間に延びて
いる。
第25図〜第25c図に示された第6実施例のトウピー
ス5lは、第3の面52b,が円筒形の部分から形戊さ
れていて、支承部511に設けられt;対応する第3の
対抗面511a.が、同様に円筒形面によって制限され
ている溝によって形戊されているという利点を有してい
るこのように構威されていれば、間隔bは第2段階で旋
回過程において一定に保たれてはいるが、接触面が大き
いのでトウピース5lの使用中に事実上損耗は生じない
最後に、第26図に示された第7実施例のトウピース6
lにおいては、ケーシング62の上側と支承部分611
とが凸状に湾曲されているこれによって、支承部611
のための支持範囲62b,は、仮想の旋回軸線によって
互いに接続された2つのポイント62bi.と6 2 
b sb(区分)とに減少される。
本発明は図示の実施例のみに限定されるものではない。
本発明の枠内で種々の変化実施例が可能である。例えば
、2つのアングルレバーは必ずしもU字形の横断面を有
する必要はない。
アングルレバーの軸の上端部が支承されたプレートによ
って形或され得る別個の靴底ホルダーを、支承部に備え
ることも考えられる。ケーシ4 ングと支承部との間の中間部材は全体を摩擦しにくい材
料より製造する必要はなく、支承部に当接する範囲にだ
け摩擦しにくい材料より或る層を設けるだけで十分であ
る。また、支承部と横壁の構成を運動学的に逆転させる
ことも本発明の枠内で考えられ得る。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の第1実施例による、滑走位置にあるト
ウビースの鉛直方向断面図、第1a図は滑走位置にある
支承部の水平横断面図、第2図は第1図の平面図、第3
図は第I図の正面図、第4図は第1図によるトウピース
の、スキャーが後方転倒した時の第l段階を示した鉛直
方向断面図、第5図はスキャーの後方転倒時におけるト
ウビースの詳細を示した鉛直方向断面図、第5a図は後
方転倒時における支承部の水平横断面図、第6図はスキ
ャーが後方転倒の他6こ回転転倒をも行った場合のトウ
ビースの詳細を示した鉛直方向断面図、第6a図は後方
回転転倒時における支承部の水平横断面図面、第7図は
第l図の■一■線に沿った断面図、第8図は回転転倒に
伴って解除されたトウピースの第1図■−■線に沿った
断面図、第9図は後方転倒時におけるトウピースの概略
的な正面図(見易くするためにアングルレバーは省かれ
ている)、第10図は後方回転転倒時におけるトウピー
スの第9図と同じ概略的な正面図、第11図は支承部の
概略的な斜視図、第12図はケーシングの一部の概略図
、第13図は第12図の×m−xm線に沿った断面図、
第】4図は第2実施例によるトウビースにおけるケーシ
ングの一部の鉛直方向断面図、第15図は第3実施例に
よるトウピースの滑走位置の鉛直方向断面図、第16図
は第15図の平面図、第17図は第15図のトウピース
で可能な最大の厚さの靴底を有するスキー靴が設置され
ている状態の鉛直方向断面、第I8図は第15図のトウ
ピースで低い靴底を有するスキー靴を設置した場合の後
方転倒が開始された状態を示した鉛直方向断面図、第1
9図は第15図のトウピースでスキャーが後方転倒した
ときの第1段階の状態を示した鉛直方向断面図、第20
図は同じくスキャーが後方転倒した時の第2段階の状態
を示した鉛直方向断面図、第21図は第15図に示した
トウピースの支承部の詳細を示した斜視図、第22図は
第l6図のxxn−xx■線に沿った拡大断面図、第2
2a図は第22図に示した支承部で最大厚さの靴底を有
するスキー靴が設置されているか若しくは最小厚さの靴
底で後方転倒開始した時の状態を示した拡大断面図、第
22b図は後方転倒の第1段階終了時における支承部の
状態を示した拡大断面図、第22c図は後方転倒の第2
段階中の支承部の状態を示した拡大断面図、第23図は
第4実施例によるトウビースの非作業位置に8ける支承
部の詳細を示した拡大断面図、第23b図は第23図に
示した支承部の後方転倒の第1段階の終了時における状
態を示した拡大断面図、第23C図は後方転倒の第2段
階開始時における状態を示した拡大断面図、第24図は
第5実施例によるトウビースの非作業位置における支承
部の詳細を示した拡大断面図、第24b図は第24図に
示した支承部の後方転倒の第1段階の終了時の状態を示
した拡大断面図、第24C図は後方転倒の第2段階開始
時における状態を示した拡大断面図、第25図は第6実
施例によるトウビースの非作業位置における支承部の詳
細を示した拡大断面図、第25b図は第25図に示した
支承部の後方転倒の第l段階中の状態を示した拡大断面
図、第25c図は後方転倒の第2段階中の状態を示した
拡大断面図、第26図は第7実施例によるトウピースの
抗張ロツドの方向で見た一部破断した概略図である。
1,l’,1”,31,41,51.62・・・トウビ
ース、2.2’,2#,32,42.52.62・・・
ケーシング、2a.2’a,2”a,32a , 4 
2 a . 5 2 a−支持範囲、2b,,2b2,
2b’z,2b“z,3 2 b i 4 2 b 2
+ 5 2 b 2・・・当接面、2″b,,3 2 
b3+ 4 2 bs. 5 2 b362b3・・・
支持範囲、2″b.,,32bユ.,4?  b 3−
, 5  2  bs−.  6  2  bs−: 
 2#bib.  3  2bsb. 4 2 bsb
. 5 2 bz■6 2 b s.−・・区分、2c
,  2’c.  2“c,  32c.  42c.
  52c6 2 c ・=突起、2d,2’d,2”
d・・・突起、2e・・・ベース、2f・・・縦溝、3
・・・スキー、3a3 # a,,,上側面、3b,3
’b−・・ねじ、4.4″・・・解除ばね、5・・・ね
じ山付きスリーブ、6・・・ばね受け、7・・・軸受け
ブンユ、8・・・抗張ロツド、9・・・スライダ、9a
,9b−・−脚、10.10“310,410,510
,610・・・バー l1,ll’.ll”.311,
411,511,6 1 1 ・・・支承部、l la
1 1 1a..1 1’az,11“a2.311a
t,411a..511a,6 1 1 a 2一対応
面、llb,l1″b−・・プレート、l1c.llc
z・・・突起、11″,3l1d.411d,511d
,611d・・・切欠、l1f・・・切欠、Ilg.l
l’g.11″g,311g,411g.511g,6
11g・・・貫通孔11”h,311h,411h,5
11h,611h・・ウエブ、1l“i,311i,4
115 1 1 i . 6 1 1 i−−−突起、
12a,12b・・・’fc13,14・・・アングル
レバー 13a1 4 a−・・レバーアーム、+3b
,14b...レバーアーム、15,16,+7.18
,19,20,21.22・・・軸、24″・・・スキ
ー靴、25・・・中間部材、25a・・・フック、25
b・・・前側25c・・・区分 一  一 S ”   r  r Cハ U二 \ 記悶島 Fig.22c /

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トウピースであって、スキーに固定されたケーシン
    グを有しており、該ケーシング内に解除ばねが収容され
    ていて、該解除ばねによってばね付勢された抗張ロッド
    がこのケーシングを貫通して設けられており、該抗張ロ
    ッドがケーシング内でガイドされたスライダを介して、
    2つのアングルレバーの短い方のレバーアームに作用し
    、これら2つのアングルレバーが鉛直な軸を中心にして
    旋回可能で、これらのアングルレバーの長い方のレバー
    アームがスキー靴の靴底の前方端部に当接する形式のも
    のにおいて、ケーシング(2、2′、2″、32、42
    、52、62)が、1つの支承部(11、11′、11
    ″、111、211、311、411)のために2つの
    当接面(2b_1、2b_2、2′b_2、2″b_2
    、32b_2、42b_2、52b_2)を有しており
    、これらの当接面が、トウピースの側面図で見て抗張ロ
    ッド(8、8′、8″)に対して鉛直方向に間隔を保っ
    て配置されており、2つのアングルレバー(13、14
    ;13′、14′;13′、14″)の軸(12a、1
    2b;12′a、12′b;12″a、12″b)が、
    抗張ロッド(8、8′、8″)のための貫通孔(11g
    、11′g、11″g、111g、211g、311g
    、411g)を備えた支承部(11、11′、11″、
    111、211、311、411)に配置されていて、
    該支承部の対抗面(11a_1、11a_2、11a′
    _2、11a″_2、111a_1、211a_2、3
    11a_2、411a_2)がスキーの滑走位置で解除
    ばね(4、4′、4″)に影響を与えながら前記2つの
    当接面(2b_1、2b_2、2′b_2、2″b_2
    、32b_2、42b_2、52b_2、)に当接する
    ことを特徴とする、トウピース。 2、2つの当接面(2b_1、2b_2)がスキー上面
    側(3a)に対して鋭角(α、β)を成して傾斜せしめ
    られていて、下側の角度(α)が上側の角度(β)より
    も小さく設定されており、前記対抗面(11a_1、1
    1a_2)が、トウピース(1)の無負荷状態で互いに
    同一の角度で延びている、請求項1記載のトウピース。 3、前記抗張ロッド(8)に鉛直なバー(10)が固定
    されていて、該バー(10)の上部範囲及び下部範囲が
    支承部(11)の対抗面(11a_1、11a_2)を
    ケーシング(2)の対応する当接面(2b_1若しくは
    2b_2)に押し付ける、請求項1記載のトウピース。 4、上側の当接面(2b_2)が、トウピースの鉛直な
    長手方向中心面を中心にして左右対称に水平に配置され
    た、支承部(11)の切欠(11d)内に係合する上側
    の突起(2c)によって制限されており、該突起(2c
    )は、前記支承部(11)が鉛直方向でしゅう動運動す
    る際のストッパを形成し、かつ、後方に転倒した時に支
    承部(11)の上側の制限面(11c)を支承する、請
    求項1又は2記載のトウピース。 5、下側の当接面(2b_1)の中央に下側の楔状の突
    起(2d)が配置されていて、該突起(2d)の制限ラ
    インが、平面図で見て、長方形と正三角形とから形成さ
    れており、支承部(11)に、突起(2d)の輪郭形状
    に合致した切欠(11f)が形成されている、請求項1
    から4までのいずれか1項記載のトウピース。 6、抗張ロッド(8)が、スキー靴に隣接する側で円筒
    形の区分(8b)を備えており、該区分(8b)が、ケ
    ーシング(2)の横壁(2a)に固定されている、請求
    項1記載のトウピース。 7、バー(10)の下側の終端範囲が、ケーシング(2
    )のベース(2e)の縦溝(2f)内でトルクに抗して
    案内されている、請求項3記載のトウピース。 8、ケーシング(2′)と支承部(11′)との間に、
    摩耗しにくい材料から成る中間部材(25)が配置され
    ている、請求項1記載のトウピース。 9、前記中間部材(25)が、ケーシング(2′)のリ
    ブ(2′g)に固定されたフック(25a)を有してお
    り、前記中間部材(25)の前側(25b)の折り曲げ
    られた区分(25c)がケーシング(2′)の上側の突
    起(2′c)に当接している、請求項1記載のトウピー
    ス。 10、ケーシング(2″、32、42、52、62)の
    上部で、上側の当接面(2″b_2、32b_2、42
    b_2、52b_2、62b_2)から間隔を保って、
    第3の当接部として構成された支持範囲(2″b_3、
    32b_3、42b_3、52b_3、62b_3)が
    設けられていて、該支持範囲は抗張ロッド(8″、38
    、48、58、68)に対して横方向に延びており、前
    記支承部(11″、111、211、311、411)
    が2つの段階を有していて、これら2の段階のうちの第
    1の段階で前記支承部がそのウェブ(11″、111h
    、211h、311h、411h)の仮想の横軸線を中
    心にして旋回し、第2の段階でその対抗面(11″a_
    2、111a_2、211a_2、311a_2、41
    1_a_2)を介して前記支持範囲に当接する、請求項
    1記載のトウピース。 11、前記支承部(11″、111、211、311、
    411)がその下側の終端範囲で後方に向けられた突起
    (11″i、111i、211i、311i、411i
    )を有しており、該突起は、抗張ロッド(8″、38、
    48、58、68)に固定された鉛直なバー(10″、
    110、210、310、410)に当接する、請求項
    10記載のにウピース。 12、前記支持範囲(2″b_3、32b_3、42b
    _3、52b_3、62b_3)が2つの区分(2″b
    _3_a、2″b_3_b;32b_3_a、32b_
    4_b;42b_3_a、42b_3_b;52b_3
    _a、52b_3_b;62b_3_a、62b_3_
    b)より成っており、これら2つの区分が、トウピース
    (1″、31、41、51、61)の鉛直な長手方向平
    面の両側に配置されていて、これら2つの区分の間に、
    支承部(11″、111、211、311、411)の
    切欠(11″d、111d、211d、311d、41
    1d)に係合する突起(2″c、32c、42、c、5
    2、c、62c)が設けられている、請求項1又は2記
    載のトウピース。 13、前記支持範囲(2″b_3)が、トウピース(1
    ″)の長手方向で見てアーチ状に湾曲されており、前記
    支承部(11″)が、その旋回運動の第2段階で、抗張
    ロッド(8″)に対して横方向に延びる接触ラインに沿
    って種々異なる旋回位置で支持される、請求項10から
    12までのいずれか1項記載のトウピース。 14、支承部(11″、111、211、311、41
    1)の対抗面(11″a_2、111a_2、211a
    _2、311a_2、411a_2)が平らに延びてい
    る、請求項10から13までのいずれか1項記載のトウ
    ピース。 15、前記支持範囲(2″b_3)が、横壁(32a)
    とケーシング(32)の上側との交差線によって形成さ
    れている、請求項10から13までのいずれか1項記載
    のトウピース。 16、ケーシング(42)の横壁(42a)が前方に向
    けられた傾斜面(42e)を有しており、該傾斜面によ
    って生じた縁部(42b_3)が前記支持範囲を形成し
    ている、請求項14記載のトウピース。 17、ケーシング(42)の上側が、抗張ロッドの方向
    で見て凸状に湾曲されており、前記支持範囲が2つのポ
    イント(62b_3_a、62b_3_b)によって形
    成されており、これら2つのポイントが、滑走位置で見
    て抗張ロッドに対して鉛直な平面に延びる仮想線によっ
    て互いに接続されている、請求項10から14までのい
    ずれか1項記載のトウピース。 18、ケーシング(52)の支持範囲(52b_3)が
    、トウピース(51)の長手方向断面で見てアーチ状に
    湾曲されており、これに対応して、前記支承部(311
    )の対抗面(311a_2)の、前記支持範囲(52b
    _3)に対応配置された区分が湾曲して形成されている
    、請求項10から12までのいずれか1項記載のトウピ
    ース。 19、支承部(11″、111、211、311、41
    1)の突起部(11″i、111i、211i、311
    i、411i)とバー(10″)との接触ラインから、
    前記支承部のウェブ(11″h、111h、211h、
    311h、411h)の仮想横軸線までの間隔(a)と
    、支承部の前記突起部と前記バーとの接触ラインから、
    前記支持範囲(2″b_3、32b_3、42b_3、
    52b_3、62b_3)と前記支承部の対抗面(11
    ″a_2、111a_2、211a_2、311a_2
    、411a_2)との接触ラインまでの間隔(b)との
    比が、ほぼ1:1.3である、請求項10から18まで
    のいずれか1項記載のトウピース。 20、前記支承部(11″、111、211、311、
    411)は、ケーシング(2″、32、42、52、6
    2)の下側の突起(2″d、32d、42d、52d、
    62d)と支承部の切欠(11″f、111f、211
    f、311f、411f)との係合が解除されてから、
    前記支持範囲(2″b_3、32b_3、42b_3、
    52b_3、62b_3)に当接するようになっている
    、請求項10から19までのいずれか1項記載のトウピ
    ース。 21、鉛直なバー(10″)に、支承部(11″、11
    1、211、311、411)の旋回角度を制限する、
    ケーシング(2″)に固定されたストッパ(23″)が
    設けられている、請求項10から20までのいずれか1
    項記載のトウピース。
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