JPH0357442A - 超音波穿刺用プロープ - Google Patents

超音波穿刺用プロープ

Info

Publication number
JPH0357442A
JPH0357442A JP19475889A JP19475889A JPH0357442A JP H0357442 A JPH0357442 A JP H0357442A JP 19475889 A JP19475889 A JP 19475889A JP 19475889 A JP19475889 A JP 19475889A JP H0357442 A JPH0357442 A JP H0357442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
adapter
ultrasonic
puncture
anus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19475889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuushichi Kikuchi
菊地 祐七
Kazufumi Ishiyama
石山 和文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19475889A priority Critical patent/JPH0357442A/ja
Publication of JPH0357442A publication Critical patent/JPH0357442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、超音波画像を観察して診断対象部位を穿刺す
るための超音波穿刺用プローブに関する。
(従来の技術) 例えば前立腺を穿刺針によって穿刺して組織片を取り出
して診断を行うような場合、超音波リニアプローブに穿
刺針を着脱自在に挿入し、リニアプローブによって得ら
れた超音波画像を観察して診断対象部位である前立腺を
穿刺針によって経直腸的に穿刺して診断を行う超音波穿
刺診断が実施されている。この場合超音波画像を得るリ
ニアブロープは画質が優れている,視野が広い等の利点
を有しているので好んで用いられている。
第11図はこのような超音波穿刺診断を説明するもので
、1はリニアプローブから成る超音波穿刺用プローブで
大径部1aと小径部王bとから構成され、小径部1bで
ある先端部にはリニア走査を行う振動子2が取付けられ
ている。また小径部1bには穿刺針3を斜め方向に挿入
するための挿入孔4が設けられている。穿刺針3は必要
な場合のみ挿入されるようになっている。5は被検体、
6は診断対象部位である前立腺、7は肛門、8は肛門付
近に位置している肛門括約筋である。診断を行うには先
ず穿刺針3が挿入されていない状態のプローブ1を用い
、肛門7から挿入して前立腺6の下方に振動子2を配置
した後、リニアプローブによって超音波走査を行って前
立腺6の断層像を撮影する。この画像を観察の結果穿刺
が必要であると判断したときは、次にプローブ1に穿刺
針3を挿入した状態で超音波画像を観察しながら前立腺
6に対して穿刺針3を穿刺する。このとき前立腺6の手
前の位置には肛門括約筋8が存在しているので、穿刺針
3は肛門括約筋8を刺大して前立腺6に穿刺されること
になる。
(発明が解決しようとする課題) ところで従来の超音波穿刺用プローブを用いて超音波穿
刺診断を行う場合には、穿刺針3を肛門括約筋8に刺大
して前立腺6に穿刺しなければならないので、被検体で
ある患者に大きな苦痛を与えるという問題がある。すな
わち、肛門括約筋8は神経や血管が集中している部位な
ので、ここに穿刺針3を刺し通すということは患者にか
なりの痛みを与えることになり、多量の出血を伴なうこ
とも有り得る。
このため従来においてプローブ1の先端の周囲にバルー
ンを設け、このバルーンの内部に水を注入することによ
り膨らませて一時的にこのバルーンによって肛門括約筋
8を押し上げて、穿刺針3の進路から外すような試みも
なされているが、穿刺針3自身によってバルーンを破損
させることが多いため十分な効果は得られない。また他
の方法として肛門括約筋8に局部麻酔を施すことも行わ
れているが、これにはかなりの熟練が必要とされるので
、すべてのオペレータに対して要求することはできない
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
患者にほとんど苦痛を与えることなく超音波穿刺診断を
施すことができる超音波穿刺用プローブを提供すること
を目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、超音波画像を観察
して対象部位を穿刺するための超音波穿刺用プローブで
あって、プローブ軸の表面にプローブ挿入位置の近傍の
部位を穿刺針の進路から一時的に外す機能を有するアダ
プタを着脱自在に備えることを特徴とするものである。
(作 用) 超音波診断の結果穿刺が必要な場合にはプローブにアダ
プタを装着した状態でプローブを肛門に挿入して前立腺
付近に配置させた後、プローブに穿刺針を挿入する。こ
のときアダプタによって肛門括約筋を一時的に押し上げ
る等して穿刺針の進路から外した状態で穿刺針を直接前
立腺に穿刺する。これによって肛門括約筋に刺入するこ
となく穿刺針を前立腺に穿刺することができるので、患
者に苦痛を与えることはなくなる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明実施例を説明する。
第1図は本発明の超音波穿刺用プローブの第1の実施例
を示す側面図で、リニアプローブから成る超音波穿刺用
プローブ1は大径部1aと小径部1bとから成り、先端
部の小径部1bにはリニア走査を行う振動子2が取付け
られている。また小径部1bには穿刺針3を斜め方向に
挿入するための挿入孔4が設けられている。穿刺針4は
必要な場合のみ挿入されるようになっている。小径部1
bの途中位置にはプローブ軸の表面にアダプタ10が着
脱自在に取付けられる。このアダプタ10はヘラ形状か
ら成り直線部10aと屈曲部10bとから構威され、屈
曲部10bがプローブ1の先端方向を向くように取付け
られる。アダプタ10は例えばプラスチック材料から戊
り第2図(a).(b)のように手前位置にはプローブ
1に一時的に固定するためのフック10cが設けられる
。また第3図のようにプローブ1を半周以上カバーする
ようにアダプタ10の長さ方向に沿った周縁部10dを
設け、この周縁部10dの弾力性を利用してプローブ1
に固定するようにしてもよい。
次にこのヘラ形状のアダプタ10の適用例について説明
する。先ず穿刺針3が挿入されていない状態のプローブ
1を用いて超音波診断を行った結果、穿刺が必要である
と判断したときは、プローブ1にアダプタ10を装着し
た状態で第6図のようにプローブ1を肛門7に挿入して
前立腺6の下方に振動子2を配置する。この場合ヘラ形
状アダプタ10は先ず破線のようにその屈曲部lObが
プローブ1の表面と平行状態になるように維持して肛門
7に挿入し、この屈曲部10bが肛門7を通過した後実
線のように直線部10aをプローブ1表面に押すことに
より、屈曲部10bを上方向に押し上げる。これによっ
て肛門括約筋8は第6図のようにヘラ形状アダプタ10
の屈曲部1lbによって上方向に押し上げられるので穿
刺針3の進路から外れるようになる。続いて穿刺針3を
挿入孔4を介して挿入することにより前立腺6に穿刺す
る。第7図は穿刺直後の穿刺針3と前立腺6との相対関
係を示している。
このような本実施例によれば、前立腺6に穿刺針3を穿
刺するにあたり予めアダプタ10によって肛門括約筋8
の位置を一時的に穿刺針3の進路から外した状態で行う
ので、穿刺針3は肛門括約筋8に刺入されることがなく
なる。従って患者にほとんど苦痛を与えることなく前立
腺6に穿刺を行うことができる。なおアダプタ10の屈
曲部10bを押し上げた後は、そのままずっと直線部1
0aを押さえておくオペレータの疲れをなくすため、前
記したようにフック10cをプローブ1に掛けて固定す
ることが望ましい。又は周縁部1lbの弾力性を利用し
て固定することもできる。
更に第4図に示すようにアダプタ10の側方にネジ穴l
2を設け、このネジ穴12を利用して曲げボルト13を
プローブlの円周に掛けて曲げボルト13をナットエ4
で締付けて固定するようにもできる。またアダプタ10
の直線部10aの一部に第5図のように切り欠け部15
を設けておくようにすると、アダプタ10によって患者
を圧追するのを和らげることができる。
更に第8図のようにアダプタ10の挿入先端部となる屈
曲部10bの一部のみに周縁部10eを設け、これに弾
力性を持たせることにより、挿入時位置ずれを生ずるこ
となく簡単に挿入することができる。
第9図は本発明の第2の実施例を示すもので、アダプタ
1↑としてスリーブ形状のものを用いた例を示すもので
ある。このスリーブ形状のアダプタ1丁は表面がなだら
かに湾曲して両端1↓a,1lbが中央部11cよりも
高く形成されている。
このスリーブ形状のアダプタ11は第3図と同様に弾力
性のある周縁部lidによってプローブ1の表面に固定
できるように構成されている。
次にこのスリーブ形状のアダプタ11の適用例について
説明する。超音波診断を行った結果、穿刺が必要である
と判断したときは、第10図のようにアダプタ11を装
着したプローブ1を肛門7に挿入して前立腺6の下方に
その振動子2を配置する。この場合スリーブ形状のアダ
プタ1lはプローブ軸の表面に固定されているが、その
端部11aはなだらかに湾曲して高くなっているのでス
ムーズに肛門7に挿入することができ、この端部11a
の高さによって肛門括約筋8は図のように穿刺針3の進
路から外れるようになる。続いて穿刺針3を挿入孔4を
介して挿入することにより前立腺6に穿刺する。
このような第2の実施例によってもアダプタの形状を変
えるだけで、前記実施例と同様に穿刺針3を肛門括約筋
8に刺入することなく前立腺6を穿刺することができる
ので同様な効果を得ることができる。
このように本発明実施例によれば超音波穿刺診断を行う
にあたり、前立腺を穿刺する場合肛門括約筋を外して直
接行うことができるので、患者にほとんど苦痛を与える
ことなく実施することができる。これによって局部麻酔
も不要となるのでこのための煩雑な前処理も不要にする
ことができ、診断効率を向上することができる。更に本
発明によれば肛門括約筋を介さないで穿刺針を通すこと
ができるので、穿刺針の進行方向の角度偏差を防ぐこと
ができるため、正確に対象部位である前立腺を穿刺する
ことができる。
また本実施例では前立腺の穿刺を行う場合に例をあげて
説明したが、精のう,精管等の部位に対して経直腸的に
穿刺する場合にも適用しても同様な効果を得ることがで
きる。なお本実施例のように使用したアダプタは滅菌に
よって繰返し使用が可能であるが、プラスチックのよう
な安価な材料によって構或することによりコストアップ
を伴なうことなく使い捨てすることができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、超音波プローブに着
脱自在なアダプタを用いて超音波穿刺診断を行うように
したので、患者にほとんど苦痛を与えることなく対象部
位の診断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の超音波穿刺用プローブの第1の実施例
を示す側面図、第2図(a).(b)は本実施例プロー
ブに用いられるアダプタを示す側面図及び後端面図、第
3図は第2図(a),(b)のアダプタの変形例を示す
後端面図、第4図は第2図(a),  (b)のアダプ
タの他の変形例を示す後端面図、第5図は第2図(a)
,(b)のアダプタのその他の変形例を示す側面図、第
6図及び第7図は第lの実施例のプローブの超音波穿刺
診断への適用例を示す断面図、第8図は第2図(a).
  (b)のアダプタの更に他の変形例を示す側面図、
第9図は本発明の第2の実施例の超音波穿刺用プローブ
に用いられるアダプタを示す側面図、第10図は第2の
実施例のプローブの超音波穿刺診断への適用例を示す断
面図、第11図は従来プローブの超音波穿刺診断への適
用例を示す断面図である。 1・・・超音波穿刺用プローブ、2・・・振動子、3・
・・穿刺針、6・・・前立腺、8・・・肛門括約筋、1
0・・・ヘラ形状のアダプタ、 l1・・・スリーブ形状のアダプタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波画像を観察して診断対象部位を穿刺するた
    めの超音波穿刺用プローブであって、プローブ軸の表面
    にプローブ挿入位置の近傍の部位を穿刺針の進路から一
    時的に外す機能を有するアダプタを着脱自在に備えるこ
    とを特徴とする超音波穿刺用プローブ。
  2. (2)アダプタがヘラ形状を有する請求項1記載の超音
    波穿刺用プローブ。
  3. (3)アダプタがスリーブ形状を有する請求項1記載の
    超音波穿刺用プローブ。
  4. (4)アダプタにアダプタをプローブ軸の表面に一時的
    に固定する固定手段を設けた請求項2又は3記載の超音
    波穿刺用プローブ。
JP19475889A 1989-07-26 1989-07-26 超音波穿刺用プロープ Pending JPH0357442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19475889A JPH0357442A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 超音波穿刺用プロープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19475889A JPH0357442A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 超音波穿刺用プロープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0357442A true JPH0357442A (ja) 1991-03-12

Family

ID=16329751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19475889A Pending JPH0357442A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 超音波穿刺用プロープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0357442A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017520346A (ja) * 2014-07-16 2017-07-27 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 介入処置の3d撮像ワークフローにおける器具及び生体構造のインテリジェントかつリアルタイムな可視化

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017520346A (ja) * 2014-07-16 2017-07-27 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 介入処置の3d撮像ワークフローにおける器具及び生体構造のインテリジェントかつリアルタイムな可視化

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4488568B2 (ja) 穿刺アダプタ
US4497325A (en) Ultrasound needle, biopsy instrument or catheter guide
US6884219B1 (en) Method and disposable apparatus for guiding needles with an endocavity medical imaging device
US6443902B1 (en) Ultrasound probe with a detachable needle guide, for collecting tissue samples
US4883059A (en) Intravaginal transducer biopsy guide
JP7173205B2 (ja) 穿刺ガイド、及び穿刺ガイド付き超音波診断装置
US6916000B2 (en) Apparatus and method for cannulating retinal blood vessels
JPH11347037A (ja) 体腔内挿入型超音波検査装置
JP2007312798A (ja) 体腔内用超音波探触子
JPH0357442A (ja) 超音波穿刺用プロープ
JP2859826B2 (ja) 穿刺針ガイド付き超音波探触子
JP3333595B2 (ja) 超音波診断装置
JP3836626B2 (ja) 体腔内超音波プローブ用穿刺アダプタ
JPS61203009U (ja)
JPH10248793A (ja) 処置具
JPH0236854A (ja) 超音波探触子
JPH0627129Y2 (ja) 探触子用穿刺針アダプタ
JPH0271732A (ja) 体腔内用探触子
JPH0422727Y2 (ja)
JPS6115849Y2 (ja)
JP2564367Y2 (ja) 超音波探触子
JP3542549B2 (ja) 肛門診断/治療用器具
JPH0436817Y2 (ja)
JPH04303440A (ja) 穿刺装置
JP3856507B2 (ja) ガイド付ivh本穿刺用注射器