JPH0357421B2 - - Google Patents

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JPH0357421B2
JPH0357421B2 JP60073730A JP7373085A JPH0357421B2 JP H0357421 B2 JPH0357421 B2 JP H0357421B2 JP 60073730 A JP60073730 A JP 60073730A JP 7373085 A JP7373085 A JP 7373085A JP H0357421 B2 JPH0357421 B2 JP H0357421B2
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JP
Japan
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oxygen concentration
calibration means
backup
detection device
output voltage
Prior art date
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Application number
JP60073730A
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English (en)
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JPS61231451A (ja
Inventor
Takashi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61231451A publication Critical patent/JPS61231451A/ja
Publication of JPH0357421B2 publication Critical patent/JPH0357421B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/4163Systems checking the operation of, or calibrating, the measuring apparatus

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガルバニ電池式酸素センサを用い
て空気中の酸素濃度を検出する酸素濃度検知装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、昭和55年9月発行の「計装」中に示
された従来の酸素濃度検知装置を示すブロツク線
図であり、図において、1は空気中の酸素濃度を
検出するガルバニ電池式酸素センサ、2はこのガ
ルバニ電池式酸素センサ1の出力電圧を増幅する
増幅器、3はこの増幅器2の出力電圧に基づいて
空気中の酸素濃度を表示する酸素濃度指示メータ
である。
次に、動作について説明する。ガルバニ電池式
酸素センサ1は、第4図に酸素濃度対出力電圧特
性の一例を示すように、酸素濃度が高くなるにつ
れて出力電圧が上昇する傾向を示す。しかし、ガ
ルバニ電池式酸素センサ1の前記特性は、経時変
化によつて変動する。例えば、酸素濃度が大気中
に20.6%ある状態から危険値の状態に変化する場
合に、使用開始直後の初期品では出力電圧がV1
からV1′に変化するのに対して、長期間使用した
劣化品では出力電圧がV2からV2′に変化し、両者
の間では酸素濃度対出力電圧特性曲線の傾きが大
きく異なつてくる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の酸素濃度検知装置は以上のように構成さ
れているので、ガルバニ電池式酸素センサ1が経
時変化を受けてその特性が劣化した場合には、酸
素濃度の危険値における出力電圧がV1′からV2′に
変化して、例えば、酸素濃度が20%付近でも酸素
濃度指示メータ3の指針が酸欠レベルを示して誤
動作を生じるという問題点があつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、ガルバニ電池式酸素センサ
の経時変化によつて特性の劣化が生じても自動補
正によつて検出誤差の生ずるおそれのない酸素濃
度検知装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る酸素濃度検知装置は、ガルバニ
電池式酸素センサの経時変化による特性変動を自
動的に補正するキヤリブレーシヨン手段およびこ
のキヤリブレーシヨン手段のためのバツクアツプ
手段を付加したものである。
〔作 用〕
この発明における酸素濃度検知装置は、ガルバ
ニ電池式酸素センサにキヤリブレーシヨン手段お
よびバツクアツプ手段を付加することにより、ガ
ルバニ電池式酸素センサの経時変化による特性変
動を自動的に補正し、空気中の酸素濃度を常に正
確に検知する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図において、1および2は従来の酸素濃
度検知装置におけるものと全く同一のものであ
る。4は増幅器2の出力電圧をデジタル値に変換
するアナログ−デジタル変換器(以下、A/D変
換器と略記する)、5はA/D変換器4から入力
されたデジタル値の出力電圧を演算処理する中央
処理装置(以下、CPUと略記する)、6はCPU5
の出力信号で駆動される警報ブザー、7は同じく
CPU5の出力信号で駆動されるソリツドステー
トリレー、8は上記増幅器2、A/D変換器4お
よびCPU5でなるキヤリブレーシヨン手段への
メイン電源の切断時に同手段をバツクアツプする
ためのバツクアツプ用電池、9は上記キヤリブレ
ーシヨン手段へのメイン電源の切断時にバツクア
ツプ用電池8からキヤリブレーシヨン手段へのバ
ツクアツプ電源の供給を開始させるためのリレー
コイル、10はこのリレーコイル9に対応する常
閉性のリレー接点、11はバツクアツプ用電池8
からキヤリブレーシヨン手段へのバツクアツプ電
池の供給を所定時間後に停止させるためのオフ式
遅延リレーコイル、12はオフ式遅延リレーコイ
ル11に対応する常開性の遅延リレー接点であ
る。
次に、このように構成された本実施例の酸素濃
度検知装置の動作を第2図に示すフローチヤート
を参照しながら説明する。
まず、酸素濃度検知装置にメイン電源を投入す
ると、ガルバニ電池式酸素センサ1が空気中の酸
素濃度を検出してそれに応じた出力電圧を発生す
る。この出力電圧は増幅器2を介してA/D変換
器4に入力されてデジタル信号に変換される。こ
のデジタル信号は、第2図に示すように、予めク
リアされているCPU5のメモリの任意の領域に
書き込まれ、最初の書込であつた場合にはその書
込値が初期値e1として改めてメモリに初期設定さ
れる。2回目以降の出力電圧eoの書込後は、上記
初期値e1とその回の書込値eoとの比θo=eo/e1
演算され、この比θoが予め設定された基準設定値
θk未満であるか否かの判定がなされる。比θoが基
準設定値θk未満でなければ、ソリツドステートリ
レー7がオンされて、ガルバニ電池式酸素センサ
1の出力電圧が増幅器2およびA/D変換器4を
介してCPU5に繰り返し書き込まれる。また、
比θoが基準設定値θk未満であれば、CPU5のデジ
タル出力信号によつて警報ブザー6が駆動される
とともにソリツドステートリレー7がオフされ、
ガルバニ電池式酸素センサ1の出力電圧の書込が
停止される。
したがつて、ガルバニ電池式酸素センサ1の特
性の一例を第4図に示したが、初期品における大
気中の酸素濃度20.6%と危険値に対する出力電圧
の比V1′/V1をCPU5に予め基準設定値θkとして
書き込んでおけば、劣化品においても前記酸素濃
度に対する端子電圧の比V2′/V2は基準設定値θk
と等しいので、いつでも正確に空気中の酸素濃度
を検知することが可能となる。
また、増幅器2、A/D変換器4およびCPU
5から構成されたキヤリブレーシヨン手段にバツ
クアツプ用電池8、リレーコイル9、リレー接点
10、オフ式遅延リレーコイル11、遅延リレー
接点12で構成されたバツクアツプ手段が付加さ
れているので、例えば、石油暖房器に本発明の酸
素濃度検知装置を実装し、暖房器の運転時にのみ
リレーコイル9やオフ式遅延リレーコイル11に
電圧が印加される回路方式をとつた場合には、暖
房器のメインスイツチを切つて運転を停止させる
と、バツクアツプ用電池8の電圧がリレー接点1
0および遅延リレー接点12を介して増幅器2、
A/D変換器4およびCPU5から構成されたキ
ヤリブレーシヨン手段へオフ式遅延リレーコイル
11の設定された遅延時間だけ印加され、増幅器
2、A/D変換器4およびCPU5のシークエン
ス動作が保持される。オフ式遅延リレーコイル1
1の設定時間以上になると、遅延リレー接点12
が開放しバツクアツプ用電池8からのバツクアツ
プ電源の供給が断たれてキヤリブレーシヨン手段
のシークエンス動作が解除される。
したがつて、暖房器の運転時にスイツチを切つ
たり、切つた直後は、室内の酸素濃度が低い状態
にあり、この時点で再びスイツチを入れても、室
内の酸素濃度を正確に測定して酸欠状態をとらえ
るため、安全性を確保することができる。また、
バツクアツプ用電池8は、前記のようにオフ式遅
延リレーコイル11の設定時間だけ放電してい
る、つまり間欠放電しているため、長期寿命が期
待できる。
なお、誤動作防止のために、第2図のフローチ
ヤートにおいてCPU5への初回の値の初期値設
定時に、ガルバニ電池式酸素センサ1の出力電圧
を複数回書き込んで、その値が一致したならば初
期値として設定するとか、あるいはその後の書込
においても2ないし3回書き込んでその値の一致
により最終的に警報ブザー6を駆動したり、ソリ
ツドステートリレー7をオフしたりするようにし
てもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、空気中の酸
素濃度を検知するガルバニ電池式酸素センサに経
時変化による特性変動を自動補正するキヤリブレ
ーシヨン手段およびこのキヤリブレーシヨン手段
をバツクアツプするバツクアツプ手段を付加する
ようにしたので、空気中の酸素濃度を常に正確に
検知できる酸素濃度検知装置が得られるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による酸素濃度検
知装置を示すブロツク線図、第2図は第1図中に
示したCPU内での処理を示すフローチヤート、
第3図は従来の酸素濃度検知装置を示すブロツク
線図、第4図は酸素濃度検知装置において用いら
れるガルバニ電池式酸素センサの酸素濃度対出力
電圧特性の一例を示す線図である。 1はガルバニ電池式酸素センサ、2は増幅器、
3は酸素濃度指示メータ、4はA/D変換器、5
はCPU、6は警報ブザー、7はソリツドステー
トリレー、8はバツクアツプ用電池、9はリレー
コイル、10はリレー接点、11はオフ式遅延リ
レーコイル、12は遅延リレー接点。なお、各図
中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気中の酸素濃度を検知しその濃度に応じた
    出力電圧を発生するガルバニ電池式酸素センサを
    具備する酸素濃度検知装置において、上記ガルバ
    ニ電池式酸素センサの経時変化による特性の変動
    を自動補正するキヤリブレーシヨン手段と、この
    キヤリブレーシヨン手段のためのバツクアツプ手
    段とを備えたことを特徴とする酸素濃度検知装
    置。 2 上記キヤリブレーシヨン手段が、ガルバニ電
    池式酸素センサの出力電圧を増幅する増幅器と、
    この増幅器の出力電圧をデジタル値に変換するア
    ナログ−デジタル変換器と、このアナログ−デジ
    タル変換器からの出力情報を最初に初期設定値と
    して書き込み、2回目以降に書き込んだ値と上記
    初期設定値との比を演算し、その演算値と予め書
    き込ませている基準設定値とを比較する中央処理
    装置とからなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の酸素濃度検知装置。 3 上記バツクアツプ手段が、バツクアツプ用電
    池と、この電池から上記キヤリブレーシヨン手段
    にバツクアツプ電源の供給をメイン電源の切断と
    同時に開始させるリレーと、上記メイン電源の切
    断から所定時間経過後に上記バツクアツプ用電池
    から上記キヤリブレーシヨン手段へのバツクアツ
    プ電源の供給を停止させるオフ式遅延リレーとか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の酸素濃度検知装置。
JP60073730A 1985-04-08 1985-04-08 酸素濃度検知装置 Granted JPS61231451A (ja)

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JPS61231451A JPS61231451A (ja) 1986-10-15
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JPH0197850A (ja) * 1987-03-02 1989-04-17 Japan Storage Battery Co Ltd 自動更正付酸素濃度警報器
CN100417740C (zh) * 2005-04-18 2008-09-10 沈明水 高频电磁波发热装置热源材料及其制造方法

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