JPH0357140Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0357140Y2 JPH0357140Y2 JP1987081786U JP8178687U JPH0357140Y2 JP H0357140 Y2 JPH0357140 Y2 JP H0357140Y2 JP 1987081786 U JP1987081786 U JP 1987081786U JP 8178687 U JP8178687 U JP 8178687U JP H0357140 Y2 JPH0357140 Y2 JP H0357140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- pressure
- telephone card
- sensitive sheet
- opaque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 210000004905 finger nail Anatomy 0.000 description 2
- 239000007850 fluorescent dye Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はテレホンカードケース、に関するもの
である。
である。
(従来の事情及び本考案に至る経緯)
外出していて、会社に電話をかけると電話をほ
しいとの伝言があつたり、あるいは、公衆電話で
電話番号を聞いてかけることがある。
しいとの伝言があつたり、あるいは、公衆電話で
電話番号を聞いてかけることがある。
しかし、電話番号は数字のら列であるため記憶
しにくく、かといつて常にメモ帳を持参している
とは限らない。
しにくく、かといつて常にメモ帳を持参している
とは限らない。
また、紙製のメモ帳の場合は使用中に用紙がな
くなり、多数枚のメモ帳では嵩張る欠点がある。
くなり、多数枚のメモ帳では嵩張る欠点がある。
ところで、最近テレホンカードによつて使用で
きる電話機が普及している。
きる電話機が普及している。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであ
る。
る。
(問題点を解決しようとする手段)
本考案の特徴とするところは、テレホンカード
収納部を有するテレホンカードケース本体に、筆
記部が設けられたもので、該筆記部が、表面が平
滑で、かつ、不透明なシートと、この不透明なシ
ート上に剥離可能に重ねられた感圧シートとから
なり、感圧シートの上から押圧することにより押
圧部が残像を有するものであることである。
収納部を有するテレホンカードケース本体に、筆
記部が設けられたもので、該筆記部が、表面が平
滑で、かつ、不透明なシートと、この不透明なシ
ート上に剥離可能に重ねられた感圧シートとから
なり、感圧シートの上から押圧することにより押
圧部が残像を有するものであることである。
(作用)
テレホンカードケース本体に筆記部が設けられ
ており、テレホンカードを使用する際に、必ず筆
記部を所持していることになる。
ており、テレホンカードを使用する際に、必ず筆
記部を所持していることになる。
筆記部が、不透明なシート上に感圧シートを剥
離可能に重ねられてなり、感圧シートの上から押
圧することにより押圧部が残像を有するものであ
るので、電話をする際ケースからテレホンカード
を取り出した後、筆記部の感圧シートを爪などで
押さえることにより電話番号等をメモすることが
できる。
離可能に重ねられてなり、感圧シートの上から押
圧することにより押圧部が残像を有するものであ
るので、電話をする際ケースからテレホンカード
を取り出した後、筆記部の感圧シートを爪などで
押さえることにより電話番号等をメモすることが
できる。
しかも、メモの用がなくなれば、感圧シートを
めくり上げて剥離することにより残像が消えるの
で、何度でも使用することができる。
めくり上げて剥離することにより残像が消えるの
で、何度でも使用することができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
本考案にかかるテレホンカードケースは、第1
図乃至第3図において本体1と筆記部2とからな
る。
図乃至第3図において本体1と筆記部2とからな
る。
そして、本体1は、基板3とカード収納部4と
からなる。
からなる。
基板3は、硬質塩化ビニールあるいはプラスチ
ツクにより成型されており、偏平(厚み;約0.7
mm〜1mm)な長方形の板状とされている。縦横の
寸法はテレホンカードの縦横の寸法より若干大き
くされており、本実施例の場合は縦63mm〜94mmと
されている。前記基板3の一面側、すなわち本実
施例の場合背面側には、カード収納部4が基板3
にほぼ密接する状態で付設されている。このカー
ド収納部4は軟質の合成樹脂製で長方形であつ
て、その縦横寸法は、テレホンカードのそれより
も若干大きくされている。カード収納部4の上縁
は開口4aとされ、その中央部が円弧状に切欠か
れている。
ツクにより成型されており、偏平(厚み;約0.7
mm〜1mm)な長方形の板状とされている。縦横の
寸法はテレホンカードの縦横の寸法より若干大き
くされており、本実施例の場合は縦63mm〜94mmと
されている。前記基板3の一面側、すなわち本実
施例の場合背面側には、カード収納部4が基板3
にほぼ密接する状態で付設されている。このカー
ド収納部4は軟質の合成樹脂製で長方形であつ
て、その縦横寸法は、テレホンカードのそれより
も若干大きくされている。カード収納部4の上縁
は開口4aとされ、その中央部が円弧状に切欠か
れている。
テレホンカード7は、前記開口4aから入れら
れ、カード収納部内に納められる。
れ、カード収納部内に納められる。
一方、筆記部2は、不透明なシート5と感圧シ
ート6とからなるもので、本体1の正面側に設け
られている。
ート6とからなるもので、本体1の正面側に設け
られている。
不透明なシート5として、その表面が平滑な白
色シートが用いられ、本体1に熱融着されてい
る。
色シートが用いられ、本体1に熱融着されてい
る。
この不透明なシート5は塩化ビニール製で柔軟
性のある薄手のものである。また、この不透明な
シート5は長方形で、第1図において上側の両脇
が切り取られ、ペン保持部5aが形成されてい
る。
性のある薄手のものである。また、この不透明な
シート5は長方形で、第1図において上側の両脇
が切り取られ、ペン保持部5aが形成されてい
る。
このペン保持部5aは、基板3には溶着されて
おらず、ペン8が挿入できる。このペン8は、金
属製で、偏平な細長いものである。ペン8の裏側
は図示しないが、長手方向全長にわたつて断面弓
形とされて強度を増している。ペン8の先端部8
aは三角形にとがつた形になつている。
おらず、ペン8が挿入できる。このペン8は、金
属製で、偏平な細長いものである。ペン8の裏側
は図示しないが、長手方向全長にわたつて断面弓
形とされて強度を増している。ペン8の先端部8
aは三角形にとがつた形になつている。
前記不透明なシート5のうち、ペン保持部5a
より下は感圧シート積層部5bとされている。
より下は感圧シート積層部5bとされている。
感圧シート積層部5bに感圧シート6が積層さ
れている。
れている。
この感圧シート6は、透明であつて、かつピン
ク色等の螢光染料を含有するビニール製の薄手の
もので長方形とされている。そして、その上縁部
4aが不透明なシート5の感圧シート積層部5b
の上縁5cに融着されている。感圧シート6の下
縁は、基板3に設けられた切欠3a上を横切つて
いる。
ク色等の螢光染料を含有するビニール製の薄手の
もので長方形とされている。そして、その上縁部
4aが不透明なシート5の感圧シート積層部5b
の上縁5cに融着されている。感圧シート6の下
縁は、基板3に設けられた切欠3a上を横切つて
いる。
この感圧シート6は可撓性を有し不透明なシー
ト5上を下側から上側へ向かつて剥離自在とされ
ている。感圧シート6は、常態では不透明なシー
ト5にぴつたり密着しない状態で接しているの
で、その表面は、螢光染料の色のままである。し
かし、感圧シート6上を加圧すれば、加圧した部
位が不透明なシート5にぴつたり密着するので、
そこには加圧した部位の領域が略白色にあらわれ
る。
ト5上を下側から上側へ向かつて剥離自在とされ
ている。感圧シート6は、常態では不透明なシー
ト5にぴつたり密着しない状態で接しているの
で、その表面は、螢光染料の色のままである。し
かし、感圧シート6上を加圧すれば、加圧した部
位が不透明なシート5にぴつたり密着するので、
そこには加圧した部位の領域が略白色にあらわれ
る。
そして、感圧シート6を上方へ剥離すると前記
の密着が解除されるので前記の略白色の領域が消
えて、もとの螢光色にもどる。また、剥離すると
きには、感圧シート6が基板3の切欠3aを横切
つている部分に指を添えてめくるとめくり易い。
の密着が解除されるので前記の略白色の領域が消
えて、もとの螢光色にもどる。また、剥離すると
きには、感圧シート6が基板3の切欠3aを横切
つている部分に指を添えてめくるとめくり易い。
次に、以上のようになるテレホンカードケース
の使用態様を説明する。
の使用態様を説明する。
テレホンカードの使用者は、テレホンカード7
をテレホンカードケース本体1のカード収納部4
内に入れて携帯する。
をテレホンカードケース本体1のカード収納部4
内に入れて携帯する。
そして、電話をかけるときにテレホンカード7
をカード収納部4から抜き出して電話をかける。
例えば、通話の相手方から電話番号をきいた場合
であつて、手元に筆記具がなかつたり、取り出す
ひまがない場合は、テレホンカードケースを手元
にもつてきて、ペン保持部5aからペン8を抜き
出して、このペン8の先端部8aで感圧シート6
上を加圧することにより、その指示内容等を記入
する。ペン6がなくても爪先で記入できる。
をカード収納部4から抜き出して電話をかける。
例えば、通話の相手方から電話番号をきいた場合
であつて、手元に筆記具がなかつたり、取り出す
ひまがない場合は、テレホンカードケースを手元
にもつてきて、ペン保持部5aからペン8を抜き
出して、このペン8の先端部8aで感圧シート6
上を加圧することにより、その指示内容等を記入
する。ペン6がなくても爪先で記入できる。
通話終了後に感圧シート6に表された電話番号
をみて電話したり、それを正式にメモ帳に記入し
たりする。その後、基板3の切欠3aに指を添え
るようにして、感圧シート6を上方へ剥離すれば
第4図に示すように先に記入したものは完全に消
えてしまうので、何度でも使うことができる。
をみて電話したり、それを正式にメモ帳に記入し
たりする。その後、基板3の切欠3aに指を添え
るようにして、感圧シート6を上方へ剥離すれば
第4図に示すように先に記入したものは完全に消
えてしまうので、何度でも使うことができる。
第5図には、本考案の他の実施例を示してい
る。
る。
この実施例では、本体11のカード収納部14
が筆記部12を構成する不透明なシート15と感
圧シート16とによつて挟持された部分とされて
いる。この部分にテレホンカード7が挟み込まれ
る。不透明なシート15は、基板13のカード収
納部14に面している側に設けられている。
が筆記部12を構成する不透明なシート15と感
圧シート16とによつて挟持された部分とされて
いる。この部分にテレホンカード7が挟み込まれ
る。不透明なシート15は、基板13のカード収
納部14に面している側に設けられている。
(考案の効果)
本考案は、テレホンカード収納部を有するテレ
ホンカードケース本体に筆記部が設けられてなる
ので、カード電話を使用する場合は必ず筆記具を
所持していることになり、一時的に電話番号など
をうつしとる場合に大変便利なものである。
ホンカードケース本体に筆記部が設けられてなる
ので、カード電話を使用する場合は必ず筆記具を
所持していることになり、一時的に電話番号など
をうつしとる場合に大変便利なものである。
しかも、筆記部が、表面が平滑で、かつ、不透
明なシートと、この不透明なシート上に、剥離可
能に重ねられた感圧シートとからなり、感圧シー
トの上から押圧することにより押圧部が残像を有
するものであるので、電話をかける度毎に何度で
も使用でき、鉛筆などを要さず爪で書くこともで
きる。
明なシートと、この不透明なシート上に、剥離可
能に重ねられた感圧シートとからなり、感圧シー
トの上から押圧することにより押圧部が残像を有
するものであるので、電話をかける度毎に何度で
も使用でき、鉛筆などを要さず爪で書くこともで
きる。
さらに筆記部が、感圧シートを不透明なシート
上から剥がすことにより繰り返し使用することが
できるので、紙がなくなつたり、多数枚のものを
持ち歩く必要もない。
上から剥がすことにより繰り返し使用することが
できるので、紙がなくなつたり、多数枚のものを
持ち歩く必要もない。
さらに、テレホンカード収納部が、不透明なシ
ートと感圧シートとによつて挟持されることによ
つて形成されているようにすれば、テレホンカー
ドを挟持している状態においては不透明なシート
と感圧シートとが密着することはなく、テレホン
カードを抜き取ることによつて直ちに筆記可能な
状態となる。
ートと感圧シートとによつて挟持されることによ
つて形成されているようにすれば、テレホンカー
ドを挟持している状態においては不透明なシート
と感圧シートとが密着することはなく、テレホン
カードを抜き取ることによつて直ちに筆記可能な
状態となる。
第1図は本考案に係るテレホンカードケースの
正面図、第2図は同上背面図、第3図は同上縦断
面図、第4図は使用状態を表す斜視図、第5図は
本考案の他の実施例を示す斜視図である。 1,11……テレホンカードケース本体、2,
12……筆記部、4,14……カード収納部。
正面図、第2図は同上背面図、第3図は同上縦断
面図、第4図は使用状態を表す斜視図、第5図は
本考案の他の実施例を示す斜視図である。 1,11……テレホンカードケース本体、2,
12……筆記部、4,14……カード収納部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) テレホンカード収納部を有するテレホンカー
ドケース本体に、筆記部が設けられたもので、 該筆記部が、 表面が平滑で、かつ、不透明なシートと、 この不透明なシート上に剥離可能に重ねられ
た感圧シートとからなり、 感圧シートの上から押圧することにより押圧
部が残像を有するものであることを特徴とする テレホンカードケース。 (2) テレホンカード収納部が、不透明なシートと
感圧シートとによつて挟持されることによつて
形成されている実用新案登録請求の範囲第1項
記載のテレホンカードケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987081786U JPH0357140Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987081786U JPH0357140Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189019U JPS63189019U (ja) | 1988-12-05 |
JPH0357140Y2 true JPH0357140Y2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=30933838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987081786U Expired JPH0357140Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0357140Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6341939Y2 (ja) * | 1985-12-06 | 1988-11-02 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP1987081786U patent/JPH0357140Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63189019U (ja) | 1988-12-05 |
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