JPH035705Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035705Y2 JPH035705Y2 JP5106187U JP5106187U JPH035705Y2 JP H035705 Y2 JPH035705 Y2 JP H035705Y2 JP 5106187 U JP5106187 U JP 5106187U JP 5106187 U JP5106187 U JP 5106187U JP H035705 Y2 JPH035705 Y2 JP H035705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- select lever
- push rod
- main body
- cylindrical grip
- lever body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はオートマチツク車用セレクトレバーに
関するものである。
関するものである。
（従来技術）
第４図、第５図は従来のオートマチツク車のセ
レクトレバーを示し、１はセレクトレバー本体、、
２はロツク機構に連なる可動軸、３はこの可動軸
２を下方に押し下げるためのプツシユロツド、４
はグリツプを示し、セレクトレバー本体１がロツ
ク状態の場合はセレクトレバー本体１はニユート
ラルＮかドライブレンジＤにしか移動しないがプ
ツシユロツド３を押して可動軸２を押し下げロツ
ク状態を解除した場合にはセレクトレバー本体１
を任意のレンジに移動することが出来るようにな
つている。
レクトレバーを示し、１はセレクトレバー本体、、
２はロツク機構に連なる可動軸、３はこの可動軸
２を下方に押し下げるためのプツシユロツド、４
はグリツプを示し、セレクトレバー本体１がロツ
ク状態の場合はセレクトレバー本体１はニユート
ラルＮかドライブレンジＤにしか移動しないがプ
ツシユロツド３を押して可動軸２を押し下げロツ
ク状態を解除した場合にはセレクトレバー本体１
を任意のレンジに移動することが出来るようにな
つている。
又５はオーバードライブ又は4WDの電気的切
替スイツチボタンで通常前記グリツプ４の側面に
設けられている。
替スイツチボタンで通常前記グリツプ４の側面に
設けられている。
このような従来のものではオーバードライブ又
は4WD切替の際にはセレクトレバー本体１に手
をかけた後指でスイツチボタン５を探してこれを
押す必要があり、２アクシヨンを必要としスピー
デイな操作が出来ない欠点があつた。
は4WD切替の際にはセレクトレバー本体１に手
をかけた後指でスイツチボタン５を探してこれを
押す必要があり、２アクシヨンを必要としスピー
デイな操作が出来ない欠点があつた。
（考案の目的）
本考案の目的は極めて簡単に操作出来るオート
マチツク車用セレクトレバーを得るにある。
マチツク車用セレクトレバーを得るにある。
（考案の構成）
本考案のオートマチツク車用セレクトレバーは
セレクトレバー本体と、このセレクトレバー本体
の上部より突出せしめたロツク機構操作用プツシ
ユロツドと、前記セレクトレバー本体にこのセレ
クトレバー本体と相対的に左右に傾動自動なるよ
う枢支した筒状グリツプと、この筒状グリツプ内
に形成した前記プツシユロツドの上端と係合す
る、前記左右の何れか一方の側に下方に傾斜する
傾斜壁と、前記筒状グリツプ内に設けた、前記筒
状グリツプが前記左右の何れか他方に傾動したと
き前記プツシユロツドの上部によつて押されて切
り替えられるオーバードライブ又は4WD切替ス
イツチとよりなることを特徴とする。
セレクトレバー本体と、このセレクトレバー本体
の上部より突出せしめたロツク機構操作用プツシ
ユロツドと、前記セレクトレバー本体にこのセレ
クトレバー本体と相対的に左右に傾動自動なるよ
う枢支した筒状グリツプと、この筒状グリツプ内
に形成した前記プツシユロツドの上端と係合す
る、前記左右の何れか一方の側に下方に傾斜する
傾斜壁と、前記筒状グリツプ内に設けた、前記筒
状グリツプが前記左右の何れか他方に傾動したと
き前記プツシユロツドの上部によつて押されて切
り替えられるオーバードライブ又は4WD切替ス
イツチとよりなることを特徴とする。
（考案の実施例）
以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
本考案おいては第１図に示すようにプツシユロ
ツド３の保持筒６をセレクトレバー本体１の上部
に固定し、この保持筒６の上部よりプツシユロツ
ド３が突出するようにすると共に、これらに筒状
グリツプ７を被せ、その下部を枢支機構（図示せ
ず）によつて保持筒６の中間部にセレクトレバー
本体１の移動方向と直角方向に傾動自在に連結せ
しめ、筒状グリツプ７の内部中間部に前記筒状グ
リツプ５の傾動方向に例えば左下がりに山形に傾
斜する傾斜壁８を形成し、この傾斜壁８の下面が
前記プツシユロツド３の上面に係合して筒状グリ
ツプ７を第２図に示すように保持筒４に相対的に
傾斜せしめたときプツシユロツド３が傾斜壁８に
よつて下方に押されロツクが解除されるようにす
る。
ツド３の保持筒６をセレクトレバー本体１の上部
に固定し、この保持筒６の上部よりプツシユロツ
ド３が突出するようにすると共に、これらに筒状
グリツプ７を被せ、その下部を枢支機構（図示せ
ず）によつて保持筒６の中間部にセレクトレバー
本体１の移動方向と直角方向に傾動自在に連結せ
しめ、筒状グリツプ７の内部中間部に前記筒状グ
リツプ５の傾動方向に例えば左下がりに山形に傾
斜する傾斜壁８を形成し、この傾斜壁８の下面が
前記プツシユロツド３の上面に係合して筒状グリ
ツプ７を第２図に示すように保持筒４に相対的に
傾斜せしめたときプツシユロツド３が傾斜壁８に
よつて下方に押されロツクが解除されるようにす
る。
又本考案においては第１図に示すように傾斜壁
８の一端とこれに対向する筒状グリツプ７の内壁
間に空間９を形成し、基部をピン１０を介して筒
状グリツプ７に回動自在に枢支したＬ字板１１の
垂直片１１ａを前記空間９内に垂下し、水平片１
１ｂをオーバードライブ又は4WD切替スイツチ
１２の附勢子１２ａに対接せしめ、前記水平片１
１ｂが常時前記附勢子１２ａを上方に押圧した状
態となるよう前記Ｌ字板１１をスプリング（図示
せず）によつて常時抑制せしめるようにする。
８の一端とこれに対向する筒状グリツプ７の内壁
間に空間９を形成し、基部をピン１０を介して筒
状グリツプ７に回動自在に枢支したＬ字板１１の
垂直片１１ａを前記空間９内に垂下し、水平片１
１ｂをオーバードライブ又は4WD切替スイツチ
１２の附勢子１２ａに対接せしめ、前記水平片１
１ｂが常時前記附勢子１２ａを上方に押圧した状
態となるよう前記Ｌ字板１１をスプリング（図示
せず）によつて常時抑制せしめるようにする。
又第１図の状態ではＬ字板１１の垂直片１１ａ
が傾斜壁８の一端に突き当たり、Ｌ字板１１の時
計方向の回動が阻止されるようにする。
が傾斜壁８の一端に突き当たり、Ｌ字板１１の時
計方向の回動が阻止されるようにする。
本考案のオートマチツク車用セレクトレバーは
上記のような構成であるから筒状グリツプ７をセ
レクトレバー本体１の移動方向と直角に右方向に
傾けてロツクを解除すると同時にセレクトレバー
本体１を操作することが出来、オーバードライブ
又は4WDの切替の際には第１図に示す状態から
第３図に示すように筒状グリツプ７を左方向に若
干傾ければプツシユロツド３によつてＬ字板１１
の垂直片１１ａが押され、スプリングに抗してＬ
字板１１が反時計方向に回動し、この結果Ｌ字板
１１の水平片１１ｂが下降し、切替スイツチ１２
の附勢子１２ａが下降し、次いで筒状グリツプ７
の傾きを解除すれば再び第１図の状態に戻りオー
バードライブ又は4WDの切替が完了するように
なる。
上記のような構成であるから筒状グリツプ７をセ
レクトレバー本体１の移動方向と直角に右方向に
傾けてロツクを解除すると同時にセレクトレバー
本体１を操作することが出来、オーバードライブ
又は4WDの切替の際には第１図に示す状態から
第３図に示すように筒状グリツプ７を左方向に若
干傾ければプツシユロツド３によつてＬ字板１１
の垂直片１１ａが押され、スプリングに抗してＬ
字板１１が反時計方向に回動し、この結果Ｌ字板
１１の水平片１１ｂが下降し、切替スイツチ１２
の附勢子１２ａが下降し、次いで筒状グリツプ７
の傾きを解除すれば再び第１図の状態に戻りオー
バードライブ又は4WDの切替が完了するように
なる。
（考案の効果）
上記のように本考案によればスイツチボタンを
探して押すという操作が不要となり、オーバード
ライブ又は4WD切替及びロツク解除を全てグリ
ツプを傾けるという１アクシヨンで達成出来スピ
ーデイな運転操作が可能となる大きな利益があ
る。
探して押すという操作が不要となり、オーバード
ライブ又は4WD切替及びロツク解除を全てグリ
ツプを傾けるという１アクシヨンで達成出来スピ
ーデイな運転操作が可能となる大きな利益があ
る。
第１図〜第３図は本考案セレクトレバーの説明
図、第４図，第５図は従来のセレクトレバーの説
明図である。 １…セレクトレバー本体、２…可動軸、３…プ
ツシユロツド、４…グリツプ、５…電気的切替ス
イツチボタン、６…保持筒、７…筒状グリツプ、
８…傾斜壁、９…空間、１０…ピン、１１…Ｌ字
板、１１ａ…垂直片、１１ｂ…水平片、１２…切
替スイツチ、１２ａ…附勢子。
図、第４図，第５図は従来のセレクトレバーの説
明図である。 １…セレクトレバー本体、２…可動軸、３…プ
ツシユロツド、４…グリツプ、５…電気的切替ス
イツチボタン、６…保持筒、７…筒状グリツプ、
８…傾斜壁、９…空間、１０…ピン、１１…Ｌ字
板、１１ａ…垂直片、１１ｂ…水平片、１２…切
替スイツチ、１２ａ…附勢子。
Claims (1)
- セレクトレバー本体と、このセレクトレバー本
体の上部より突出せしめたロツク機構操作用プツ
シユロツドと、前記セレクトレバー本体にこのセ
レクトレバー本体と相対的に左右に傾動自動なる
よう枢支した筒状グリツプと、この筒状グリツプ
内に形成した前記プツシユロツドの上端と係合す
る、前記左右の何れか一方の側に下方に傾斜する
傾斜壁と、前記筒状グリツプ内に設けた、前記筒
状グリツプが前記左右の何れか他方に傾動したと
き前記プツシユロツドの上部によつて押されて切
り替えられるオーバードライブ又は4WD切替ス
イツチとよりなることを特徴とするオートマチツ
ク車用セレクトレバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106187U JPH035705Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106187U JPH035705Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63158423U JPS63158423U (ja) | 1988-10-18 |
| JPH035705Y2 true JPH035705Y2 (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=30874988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5106187U Expired JPH035705Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035705Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8869612B2 (en) | 2011-03-08 | 2014-10-28 | Baxter International Inc. | Non-invasive radio frequency liquid level and volume detection system using phase shift |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP5106187U patent/JPH035705Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63158423U (ja) | 1988-10-18 |
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