JPH0356890A - 負荷付き指針の電力供給装置 - Google Patents

負荷付き指針の電力供給装置

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JPH0356890A
JPH0356890A JP19179789A JP19179789A JPH0356890A JP H0356890 A JPH0356890 A JP H0356890A JP 19179789 A JP19179789 A JP 19179789A JP 19179789 A JP19179789 A JP 19179789A JP H0356890 A JPH0356890 A JP H0356890A
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JP
Japan
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hand
coil
fixed
shaft
power
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Pending
Application number
JP19179789A
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English (en)
Inventor
Koichi Miyagi
孝一 宮城
Satoru Yamauchi
悟 山内
Katsuhito Watanabe
渡辺 功人
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は負荷付き指針の電力供給装置に関するものであ
る。
[従来技術とその解決しようとする課題]本出願人は特
願昭63−233974号により負荷付き指針の電力供
給装置を提案している。その構或は以下の通りである。
指針の下方には、指針の回転中心と同心的に2つのリン
グ状導体が設置されており、指針の下面には、このリン
グ状導体を摺動irJ能な接点をそれぞれ有する1対の
接片が設けてある。リング状導体は外部回路に導通され
ており、接片は指針に設けられたれ荷に導通されている
という構成である。
これによると、外部回路から2つのリング状導体に電力
が供給されると、このリング状導体上七18動している
接点によって1対の接片へと導通し、さらに負荷へと電
力が供給されるものである。
このような接点ブラシ方式では、接点がリング状導体−
1二をJM動ずる際に、指針の回転の摩擦負荷となり、
それを減らすように導体に対する接点の接触圧を低くす
ると、導通の信頼性を損う恐れがあった。
そこで、接点ブラシ方式の欠点を解消するものとして、
特願昭63−331196号により負荷イ・ナき指針の
電力供給装置を提案している。これは、指針の下面に設
けられた第1のコイルと、指針の下方に設けられた第2
のコイルとが近接対向しており、第2のコイルに外部電
源より電力が供給されると、第1のコイルに誘起電力が
生じ、第1の?イルから指針に設けられた負荷へと電力
が{共給される口−タリートランス方式である。
そしてこの実施例として時ivに使用した例を示してお
り、これは外部主源から峙針、分タイへ11接点ブラシ
方式により電力を供給し、秒針へはロータリートランス
方式により電力を供給するH;成にしている。
ところが、分針と秒針との間隙に2つのコイルを設ける
ために間隔が大きくなり、美観を損ねるものであった。
そして、このロータリートランスを小さなコイルを用い
て構成すると、任送効率が劣化し、導通の信頼性が低下
した。
[発明の目的] そこで本発明の目的は、美観を損うことな<、導通の信
頼住の高い、ロータリートランス方、■.こよる負荷付
き指針の電力供給装置を提供することにある。
[目的を達成するための手段] 本発明の特徴は、中空のべイブ状に形成され21一下2
ケ所に孔部が設けられており時計機械体を貫通して下h
に突出している秒針軸と、秒針軸の空洞内に押入され上
下の孔部より外部へそれぞれ延出する1対のリード線と
、秒針軸の下端に固着され秒針軸の下方の孔部より延出
した1対のリード線に導通されている秒針コイルと、時
計機械体の下ノjの固定部材に固着され秒針コイルと近
接対向し外部より電力が供給されている固定コイルと、
秒針軸の上端に固着されている秒針と、秒針上に設けら
れ秒針軸の上方の孔部より延出した一対のリード線から
導通されている負荷とを具備しているところにある。
また、秒針軸を導体により形成し、秒針軸の空洞内に1
本のリード線を挿入し、秒針コイルは1本のリード線お
よび秒針軸に導通され、頁荷は1本のリード線および秒
針軸から導通される構成とすることも可能である。
「作用J 本発明において、同定コイルは外部回路に導通されてお
り、交流の電流が流れている。固定コイルに交流電流が
流れることにより、この周囲に磁束が生じ、絶えず吏化
する。この磁束の変化の影響を受けて、固定コイルと近
接対向している秒針コイルに電圧が生じ電流が流れる。
このような71主磁誘導の作用によって、外部回路に導
通された固定コイルから、秒針軸下端の秒針コイルに電
力か供給され、さらに秒針軸の空洞内のリード線を介し
て、秒針に設けられた負荷に伝達される。
[実施例] 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず第l図に基づいて第1の実施例を説明する。
本実施例においては、時針および分針には従来と同様な
接点ブラシ方式で電力を供給し、秒針には本発明に係る
電力供給装置によって電力を供給している。
時計機械体1において、図示しないロー夕によって回転
駆動される駆動車2は、上ゲー7!.3と中板4とによ
り保持されている。中間車5は上ケス3と中板4とによ
り保持され、上ケース3を貫通して突出する中間軸5a
には針回しつまみ6が固aされている。日の裏車7は中
板4と下ケース8とにより保持されている。上ケース3
に保持されている秒針軸9と、分針軸10、時針軸11
は同情的に嵌合されて、下ケース8の軸受部8aを貫通
して上方へ突出している。
以上の部材の輪列横成は以下の通りである。
駆動車2の駆動力ナ2aは秒針軸9の秒針歯車9aと噛
合している。秒針狛9の秒針カナ9bは中間車5の中間
園車5bと噛合し、中間カナ5Cは分針軸10の分針歯
車10aと噛合している。
分針軸10の分針カナ10bは日の裏車7の日の裏歯車
7aと噛合し、日の裏カナ7bは時針車11の特針歯車
11aと噛合している。
時計機械体1の上方の固定部材12.文字板受13、文
字板14を貫通して突出する軸受部8aの上端には、固
定接点台15が圧入されている。
固定接点台15の上面には、指針の回転中心と同心的に
リング状の突条15aが設けてあり、この突条15aの
外側と内側に、2つのリング状固定導体16.17が配
置されている。各リング状固定導体16.17の一部に
はL字状の接続片16a,17aが屈成してあり、この
接続片16a.17aは固定接点台15の下而に突出l
7て、リード線18a.18bにはんだ19によ:一)
固着されて接続され、図示しない駆動回路に導かれてい
る。
固定接点台15の上方には、ハカマ20aを介して時針
軸11に固着された時針20が配設されている。時針2
0の下面には、絶縁板21を介して1対の接片22,2
3が固着されている。接片22,23は、時針20に設
けられた時針用エレクトロルミネセンス素子(以下EL
素子という。)24に電力を供給するもので、接点22
a,23aをそれぞれ有している。接点22a,23a
は時針20の回転中心に対する同心円を移動軌跡とし、
リング状固定導体16.17上をそれぞれ摺動するよう
に形成されている。
時針20の上面には、固定接点台15と同一構成の接点
台25が固着されている。接点台25の上面には、突条
25aの外側と内側にリング状導体26.27が設けら
れている。接続片26a,27aは接点台25を貫通し
て時針20の下面に突出し、接片22,23にそれぞれ
はんだ19で固着され接続されている。
さらに特針20の上方には、ハカマ30aを介して分針
軸10に固着された分針30が配設されている。この分
針30の下面には、接片22,23と同一構戊の1対の
接片32,33が、絶縁板31を介して固着してある。
接片32,33は、分針30に設けられた分針用EL素
子34に電力を供給するものであり、接点32a.33
aは、時針20のリング状導体26.27上を摺動可能
である。
分針30の上方には、パイプ40aを介して秒針軸9に
固管された秒針40が配設されている。
秒針40の下面には、絶縁板41を介して1対の接片4
2,43が固着されている。接片42.43は、秒針4
0に設けられた負荷である秒針用EL素子44に電力を
供給するものである。
秒針軸9は、叫計磯械体1を貫通して−1二ケース3の
下方に突出し、下端には磁性材からなる秒針コイルボビ
ン35が固着されている。この秒針コイルボビン35に
導線が巻回されて、秒針=イル36が構成されている。
時計機械体1の上ケース3の下面に固着された固定部材
37には、磁性村からなる固定コイルボビン38が固定
されている。
そして4線が巻回されて固定コイル39が構成され、秒
針コイル36と近接対向している。固定コイル39は、
図示しない接続手段から電力が供給されている。
秒針軸9には上方の孔部9Cおよび下方の孔部9dが穿
設され、孔部9Cと孔部9dとの間には空詞9eが形成
されている。そしてその空洞9e内に、1対のリード線
45.46がlIR人されている。リード線45.46
は、秒針軸9の下方の孔部9dから時計機械体1の下方
へ延出し、秒針コイル36に接続されている。また、上
方の孔部9Cから外部へ延出し、秒針40の接片42,
43にそれぞれ接続されている。
このような構或であるため、時計哉械体lに駆動されて
時針20,分針30,秒針40が回転してロ.?刻を表
示するとともに、駆動回路から電力が供給されると、リ
ード線18a、18bからリング状固定導体16.17
へ、さらにこのリング状固定導体16.17上を摺動し
ている接点22a,23aによって接片22,23へ、
そして時針用EL素子24へ電力が供給される。
次に、同様にして、接片22,23からリング状導体2
6,27、接片32.33を介して、分針用EL*T−
34へ電力が供給される。
また、図示しない接続手段から固定コイル39に電力が
供給されると、秒針コイル36に誘起電力が生じる。そ
して、秒針軸9の空洞9e内を貫通するリード線45.
46によって、秒針コイル36から接片42、43にそ
れぞれ導通され、さらに接片42,43から秒針用EL
素子44に電力が供給される。
次に第2図に基づいて他の実施例を説明する。
第1の実施例と同様に、時計機械体1の上方に固定接点
台15を設け、リング状固定導体16,17、接片22
,23を介して時針20のEL素子24に電力を供給す
る。そして時針20の上面に接点台25を設け、リング
状導体26.27,接片32.33を介して分針30の
EL索子34に電力を供給する構成とする。
第2の実施例においては、秒針軸9が導体により形威さ
れ、その空洞9e内に1本のリード線47が挿入されて
いる。そして、時計機城体1下方の秒針コイル36から
、秒針軸9およびリード線47に導通されている。また
時計機城体1の上方では、秒針軸9およびリード線47
から、秒針40の接片42,43にそれぞれ導通されて
いる。
このような構成であるため、秒針軸9自身がリード線と
同様に作用する。従って、固定コイル39に電力が供給
されて秒針コイル36に生じた誘起電力は、秒針軸9お
よびリード線47によって接片42,43に伝達され、
秒針用EL素子44に電力が供給される。この構成によ
ると、第1の実施例よりも1部材減らすことができる。
なお、図面中において、リード線42.43あるいは秒
針軸9,リード線47と、接片42,43および秒針コ
イル36との接続は簡略化して示しているが、その接続
方法については特に限定されるものではない。
また指針に設けられる負荷24,34.44はEL素子
に限られるものではない。
E効果コ 以」二のように本発明に係る電力供給装置によると、秒
針の回転トルクに影響を及ぼさずに電力を供給すること
ができる。
また、ロータリートランスは時計機械体の下方に位置し
外部に露出しないため、時計の美観を損ねることなく、
コイルを大型化して伝送効率を向」二させることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は池の
実施例を示す断面図である。 1・・・時計機械体、 9・・・秒針軸、9C・・上方
の孔部、 9d・・下方の孔部、9e・・空祠、   
  36・・秒針コイル、37・・固定部ヰイ、   
39・・固定コイル、4 0 ・秒針、 4 4 負荷 (エレクトロルミネセンス素子) 4 5, 4 6. 4 7 リ ド線。 以 −ヒ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空のパイプ状に形成され、上下2ケ所に孔部が
    設けられており、時計機械体を貫通して下方に突出して
    いる秒針軸と、 上記秒針軸の空洞内に挿入され、上記上下の孔部より外
    部へそれぞれ延出する1対のリード線と、上記秒針軸の
    下端に固着され、上記秒針軸の上記下方の孔部より延出
    した上記1対のリード線に導通されている秒針コイルと
    、 上記時計機械体の下方の固定部材に固着され、上記秒針
    コイルと近接対向し、外部より電力が供給されている固
    定コイルと、 上記秒針軸の上端に固着されている秒針と、上記秒針上
    に設けられ、上記秒針軸の上記上方の孔部より延出した
    上記1対のリード線から導通されている負荷と を具備していることを特徴とする負荷付き指針の電力供
    給装置。
  2. (2)上記秒針軸は導体からなり、 上記秒針軸の上記空洞内には1本のリード線が挿入され
    ており、 上記秒針コイルは、上記1本のリード線および上記秒針
    軸に導通されており、 上記負荷は、上記1本のリード線および上記秒針軸から
    導通されている ことを特徴とする請求項1に記載の負荷付き指針の電力
    供給装置。
JP19179789A 1989-07-25 1989-07-25 負荷付き指針の電力供給装置 Pending JPH0356890A (ja)

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