JPH0356775A - 流量調整弁 - Google Patents

流量調整弁

Info

Publication number
JPH0356775A
JPH0356775A JP18951489A JP18951489A JPH0356775A JP H0356775 A JPH0356775 A JP H0356775A JP 18951489 A JP18951489 A JP 18951489A JP 18951489 A JP18951489 A JP 18951489A JP H0356775 A JPH0356775 A JP H0356775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
outer cylinder
cylinder
perforated
porous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18951489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0792155B2 (ja
Inventor
Motoaki Hirota
源昭 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Alloy Mfg Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Alloy Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Alloy Mfg Co Ltd filed Critical Shimizu Alloy Mfg Co Ltd
Priority to JP1189514A priority Critical patent/JPH0792155B2/ja
Publication of JPH0356775A publication Critical patent/JPH0356775A/ja
Publication of JPH0792155B2 publication Critical patent/JPH0792155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding Valves (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明は上水道の配水管路などに取付けて、管内を流
れる流体の流量を増減制御するのに用いる流量調整弁に
関する。
く従来の技術〉 このような流量調整弁は従来既に、特公昭623342
号公報や実公昭52−74536号公報などに於いて提
案されている。これらの従来の流量調整弁の構造は、平
板状の2枚の有孔板を重ね合わせて流れに直交するよう
に配し、この内、一方の有孔板を固定とし、他方の有孔
板をゲート弁方式でスライドさせるようにして、両方の
有孔板の通水孔の位置の相関関係により流量を制御する
形式である。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、前記従来の流量調整弁では、流れに直交する
ように設けた有孔板の通水孔の実質開口量を制御して流
il1i節を行っているので、全開時でも通水孔の総面
積以上には通水ができず、弁を設けたことにより管路の
通水能力が大幅に下がって、通常の場合、30%以下に
まで低下する。これを是正するには弁の位置で管径を大
きくすればよいのであるが、この為には弁を含めた流量
調整部全体の形状が大きくなり、施工コストが高くなっ
たり、スペース的に設置が不可能になったり、更には既
設の管路には設置できなかったりする欠点がある。
本発明はこのような点に鑑み、弁自体が小形で、かつ、
通水能力の低下を可乃的に少なくでき、管径の拡大など
が不要で、既設の管路にそのまま設置できる流量調整弁
を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明の流量調整弁の技術的手段は、流入口と流出口と
を有する弁箱と、弁箱内に固定状に設けられた有孔内筒
と、有孔内筒に回動自在に套嵌された有孔外筒と、弁箱
に軸方向移動自在に設けられた弁棒と、弁棒端と有孔外
筒とを結ぶ連結部材とからなり、前記有孔内筒はその前
端面が遮蔽状で、弁箱内に離間配置され、また、その後
端部は解放状で、弁箱の流出口に嵌着固定されており、
更に、有孔内筒と有孔外筒との両壁面に設けられた通水
孔は互いにその位置が符合していて、有孔外筒を回動さ
せることにより、両方の通水孔の位置を合致させると弁
が全開状態となり、反対に通水孔の位置を甑鮎させると
全閉状態となることにある。
また、有孔外筒を切目の形成されl;割り筒とし、切目
の両側にフランジを設けて、一方のフランジと弁棒端と
を連結し、全閉位置で他方のフランジをストッパーに衝
突させるようにして、全閉時の漏水防止を図るようにす
ることも可能である。
く作用〉 本発明の流量調整弁では、弁棒を軸方向に移動操作する
ことによって、弁棒端と連結された有孔外筒が回動させ
られる。有孔外筒の回動に伴って、内外両簡の通水孔の
相対位置が変動し、通水孔の実質開口量(開度)が全閉
から全開まで変わる。これにより、流入口から通水孔を
経て、流出口へと向かう流れの流量を自由に調整できる
のである。
また、有孔外筒を割り筒形戊にしたものでは、全閉時に
一方のフランジがストッパーとifflてフランジ間が
狭まる方向に力を受け、有孔外筒が有孔内筒の外面に強
く接触するようになり、内外両簡の間隙を通っての漏水
が防止される。弁棒を開方向に移動させると、先ず、フ
ランジ間が開いて、内外両筒間の接触圧が無くなるので
、有孔外筒の回動はスムーズである。
く実施例〉 本発明の流量調整弁の一実施例を図面について説明する
。弁箱1には管路と接続するための流入口2及び流出口
3が形戊されている。弁箱1内には有孔内筒4と有孔外
筒5とが2重套嵌状態で設けられている。有孔内筒4は
円筒状で、かつ、その前端面が遮蔽状であり、またその
後端部が弁箱1の流出口3に嵌着固定されている。従っ
て、有孔内筒4は弁箱lに対して固定である。また、有
孔外筒5は両端開放の円筒状で、有孔内筒4に嵌合させ
られていて、有孔内筒4に対して円周方向に回動自在で
ある。内外両筒4,5にはそれぞれ壁面に複数の通水孔
6,7が穿設されている。両通水孔6,7は互いに形状
や位置が符合していて、有孔外筒5の一つの回動位置で
内外の通水孔6.7は位置が合致して、通水孔は全開と
なり、別の回動位置では内外の通水孔6.7の位置が完
全に献鮎して、通水孔は全閉となる。即ち、有孔外筒5
を回動させることによって、通水孔の実質開口量(開度
)を全開から全閉まで自由に変えることができる。また
、有孔外筒5にはその周壁の一箇所に軸線方向に切目8
が形戊されていて、割り筒になっている。更に、有孔外
筒5には切目8をはさんで、その両側にフランジ9.1
0が取付けられており、かつ、両フランジ9.10間に
は締付調節ネジ11が設けられている。この不ジ11は
一方のフランジ10と螺合し、他方のフランジ9とは自
由嵌合している。この為、ネジl1の締込み量を変える
ことによって、両フランジ9.  10の間隙を調節で
き、延いては、有孔内外両筒45の接触圧を調節できる
。従って、組立時には、内外円筒4.5間にガタがなく
、かつ、適度の力で有孔外筒5を回動させうるような状
態に設定しておく。l2はリンクで、一方のフランジI
Oと弁棒l3の下端とを連結している。従って、弁棒1
3の上下動がリンクl2を介してフランジ10に伝わり
、有孔外筒5は有孔内筒4に対して回動移行させられる
。この弁棒13は弁箱lの上蓋l4にパッキン箱l5を
介して上下方向(軸方向)に移動自在に設けられている
。弁棒l3の上部はネジ部l6になっていて、ここにス
リーブl7が螺合している。このスリーブl7は弁箱上
蓋l4に立設されたヨークl8のボス部l9に回転自在
に支持されている。また、スリーブ17にはハンドル2
0が取付けられていて、手動で回転操作できるようにな
っている。従って、ハンドノレ20を回転させると、ス
リーブl7が連動回転し、これと螺合している弁棒13
が回転止めされている関係で上下方向(軸方向)に移動
することになる。2lはストッパーで、有孔外筒5が閉
位置に来た時、フランジ9と衝突する。また、ストツバ
2lは弁箱lに螺着されていて、位置調節自在である。
22は弁箱1の横蓋である。また、弁棒l3には開度指
示針23が取付けられ、他方、ヨークl8には開度表示
板24が取付けられていて、通水孔6,7の実質開口量
(開度)をここで表示できるようになっている。
次に、前記流量調整弁の作動について説明する。この弁
は管路の途中に組込まれ、流入口2や流出口3にはそれ
ぞれ管が接続される。流入口2から弁内に流れ込んだ流
体は、有孔内外筒4.5の通水孔6.7を通って、有孔
内筒4内に入り、後端の流出口3の方へと向かう。ハン
ドル20を回転させて、弁棒l3を上下動させると、弁
棒下端とリンク12連結されたフランジlOが移動して
、有孔外筒5は有孔内筒4に対して円周方向に回動させ
られ、この結果、内外両方の通水孔6,7の相対位置が
変動して、実質開口量が全閉から全開まで変る。この実
質開口量は開度指示針23と開度表示板24とによって
外部表示されるので、弁を希望の開度に自由に設定でき
る。全閉位置では、フランジ9がストッパー21に衝突
するが、これより更にハンドルを締め込むと、フランジ
lOがフランジ9の方に押され、フランジ9.10間が
狭よる。フランジ9.10の間には切目8があって、有
孔外筒5が割り筒である為、有孔外筒5は有孔内筒4の
外面に強く締め付けられるようになる。そして、この結
果、全閉時に於ける内外両M4.5の間隙が無く収って
漏水防止を行える。また、開方向へ移動させる際には、
先ず、両フラン・ジ9,10の間隔か開いて、内外両筒
4,5の接触圧が小さくなるので、有孔外筒5の回動は
スムーズに行える。
なお、本発明の流量調整弁は前記実施例の構造に限定さ
れるものではなく、同様の作用を達戊できるならば、他
の構成を採ることも可能である。
〈発明の効果〉 本発明の流量調整弁では、通水孔が円周面に形成されて
いるので、従来のゲート弁式のような平板面に形成した
ものに比べて、通水孔の数などを多くとることができ、
弁の設置に伴う管路の通水能力の低下を抑制できる。ま
た、弁の小形化が可能で、据付施工時の取扱いなどが容
易であり、既設の管路にも付帯工事なしで設置可能であ
る。
また、請求項2のものでは、全閉時の漏水防止を確実に
行うことかでき、かつ、開閉操作がスムーズに行える。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の流量調整弁の実施例を示し、第1図は全
開状態の縦断正面図、第2図は全閉状態の縦断正面図、
第3図は縦断側面図である。 1・・・弁箱、2・・・流入口、3・・・流出口、4・
・・有孔円筒、5・・・有孔外筒、6.7・・一通水孔
、8・・・切目9.10・・・フランジ、11・・・締
付調節ネジ、12・・・リンク、13 ・弁棒、l4・
・・」二蓋、15・・・パッキン箱、16・・不ジ部、
17・・・スリーブ、l8・・・ヨーク、20・・・ハ
ンドル.2+・・・ストツバ23・・・開度指示針、2
4・・・開度表示板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流入口と流出口とを有する弁箱と、弁箱内に固定状
    に設けられた有孔内筒と、有孔内筒に回動自在に套嵌さ
    れた有孔外筒と、弁箱に軸方向移動自在に設けられた弁
    棒と、弁棒端と有孔外筒とを結ぶ連結部材とからなり、
    前記有孔内筒はその前端面が遮蔽状で、弁箱内に離間配
    置され、また、その後端部は解放状で、弁箱の流出口に
    嵌着固定されており、更に、有孔内筒と有孔外筒との両
    壁面に設けられた通水孔は互いにその位置が符合してい
    て、有孔外筒を回動させることにより、両方の通水孔の
    位置を合致させると弁が全開状態となり、反対に通水孔
    の位置を齟齬させると全閉状態となる流量調整弁。 2、有孔外筒はその壁面に軸線方向の切目が形成されて
    いて、割り筒になっており、また、この切目を挟んだ両
    側にはフランジが設けられ、かつ、この両フランジには
    両者の間隔が一定以上に拡がらぬように連結具が取付け
    られ、更に、弁棒の端とは一方のフランジのみが連結部
    材によって結合され、有孔外筒の全閉位置に於いては他
    方のフランジが弁箱に設けられたストッパーと衝突する
    ようになっている請求項1記載の流量調整弁。
JP1189514A 1989-07-20 1989-07-20 流量調整弁 Expired - Lifetime JPH0792155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1189514A JPH0792155B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 流量調整弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1189514A JPH0792155B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 流量調整弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0356775A true JPH0356775A (ja) 1991-03-12
JPH0792155B2 JPH0792155B2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=16242551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1189514A Expired - Lifetime JPH0792155B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 流量調整弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0792155B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412033U (ja) * 1987-07-10 1989-01-23
JPH0193673A (ja) * 1987-10-05 1989-04-12 Osaka Gas Co Ltd 制御弁

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412033U (ja) * 1987-07-10 1989-01-23
JPH0193673A (ja) * 1987-10-05 1989-04-12 Osaka Gas Co Ltd 制御弁

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0792155B2 (ja) 1995-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5501427A (en) Plate valve
US2862520A (en) Compound valve for mixing, distributing, and volume control of fluid
JPH0356775A (ja) 流量調整弁
US3520513A (en) Modulating ball valve
US3586288A (en) Shutoff valve,especially for flushing units
FI90124C (fi) Blandarventil av enspaktyp med anordning foer att foerebygga tryckstoet vid slutfasen av spakens staengningsroerelse
US6516826B2 (en) Hydraulic flow valve
IT201600078411A1 (it) Valvola a sfera con rubinetto di scarico incorporato
JP2000179713A (ja) バルブ装置
JPH0645740Y2 (ja) 流路切換可能な制御弁
JP3795334B2 (ja) バルブのウォータハンマ防止構造
CN219827315U (zh) 用于移动液压动力站外接式合流阀
RU2037715C1 (ru) Запорное устройство
CN115574123A (zh) 一种内螺纹球阀结构
SU742886A1 (ru) Регул тор расхода
JPH0212866Y2 (ja)
SU1556590A1 (ru) Гидрант
JPH056460Y2 (ja)
JPH10299918A (ja) 二方向分岐制御器
AU2002100069A4 (en) A diverter valve
JP2002206652A (ja) 流路切替弁
JPH0136050Y2 (ja)
JP2529815Y2 (ja) 圧力調整器
JP3032102U (ja) 切替弁
JPS5922380Y2 (ja) 流体圧作動機器の速度制御弁

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term