JPH0356415A - 虚血性脳細胞障害に対する細胞保護剤 - Google Patents

虚血性脳細胞障害に対する細胞保護剤

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JPH0356415A
JPH0356415A JP1191064A JP19106489A JPH0356415A JP H0356415 A JPH0356415 A JP H0356415A JP 1191064 A JP1191064 A JP 1191064A JP 19106489 A JP19106489 A JP 19106489A JP H0356415 A JPH0356415 A JP H0356415A
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Daisuke Mochizuki
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Toyo Jozo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、虚血性脳細胞障害に対する細胞保護剤に関し
、更に詳しくは種々の原因により脳細胞が虚血状態にな
ることにより生じる脳細胞の障害に対する細胞保護剤に
関する。
〔従来の技術〕
脳内に高濃度に存在する酸性アミノ酸であるグルタミン
酸あるい・はアスパラギン酸が強力な中枢神経興奮作用
を有し、脳虚血時、虚血部位におけるこれらの酸性アミ
ノ酸の局所濃度が著しく増加することが知られている[
 J. Neurochemistry,Vol, 4
3.  N(L5. 1369−1374 (1984
) ] .この酸性アミノ酸が中枢神経系の多くのシナ
ブスで興奮性伝達物質としての役割を果たすだけでなく
、脳の可塑性の発現、急性、慢性に起こるニューロンの
懐死に重要な関連のあることが明らかにされている。こ
の酸性アミノ酸により興奮する中枢神経細胞のレセプタ
ーとしては、キスカル酸型レセブタ、カイニン酸型レセ
ブターおよびN−メチルーD−アスパラギン酸(NMD
A)型レセブターの少なくとも3種が区別されており、
これらの酸性アミノ酸はNMDA型レセブターを異常に
活性化させ、不可逆な脳細胞傷害を引き起すとされてい
る[ Science, Vol.226. 850−
852 (16 Nov,1984) ]。このNMD
A型レセプターはカチオンチャンネルを有する複雑な複
合体を形或しており、NMDA型レセブターの活性化を
増強するス} IJキニーネ非感受性グリシンレセプタ
ーが隣接して存在しているために、NMDA型レセブタ
ーのアゴニスト(作動薬)であるグルタミン酸とグリシ
ンレセプターの作動薬であるグリシンが共にそれらのレ
セブターに結合するとN M D.A型レセプターは著
しく活性化され、カチオンチャンネルを大きく開口させ
ることが知られている。このNMDA型レセプターによ
って開くチャンネルがCa”+を通しやすいために、神
経細胞内のCa’+濃度の上昇が細胞の懐死の原因とさ
れている。
NMDA型レセブターによって開くチャンネルの中にフ
エンサイクリジン(PCP)レセプターが存在し、この
PCPレセプターの作動薬、例え+fl−〔1−(2−
チェニル)シクロヘキシル〕ピペリジン(TCP)はN
MDA型レセプターの活性化を非競合的に抑制すること
が知らされている[TIPS, Vol. 8. 24
3−244 (July 1987) ] 。このTC
PはNMDA型レセプター拮抗作用により、動物モデル
に対して脳虚血を保護することが知られている[J.C
erebral Blood Flow andMet
abolism, Vol, ?. Suppl.l,
 S144 (1987))。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、未だに臨床において、脳虚血のために起
きる脳細胞障害を有効に抑制し得る薬剤の開発はなされ
ていないのが現状である。
〔課題を解決するための手段〕
興奮性アミノ酸のレセブターの1つであるNMDA型レ
セプターはカチオンチャンネルを有する複雑な複合体を
形或しており、NMDA型レセプターの作動薬であるグ
ルタミン酸がこのレセプターに結合した場合、NMDA
型レセブターは著しく活性化され、NMDA型レセブタ
ーのカチ才ンチャンネルは大きく開口される。このカチ
才ンチャンネルを閉じるように作用する物質はNMDA
型レセプターのアンタゴニスト 〈拮抗剤〉となり、こ
れは、更に虚血性の脳細胞障害に対する細胞保護剤とし
て使用し得るものである。
かかる知見に基いて、本発明者らは、NMDA型レセプ
ターによって活性化されるカチ才ンチャンネル内に存在
してカチオンチャンネルを閉じるように働< PCPレ
セプターの作動薬である3H−TCPをリガンドとして
結合実験を行えば、カチオンチャンネルを閉じるように
作用する物質は3H−TCP結合を阻害するという形で
検出されることに着目し、鋭意研究した結果、従来より
中枢神経系障害の治療に用いた場合、極めて明らかな抗
うつ作用を有することが知られている後記一般式で表わ
される1−アリール−2−(アミノメチル)シクロプロ
パンカルポキシアミド誘導体がNMDA型レセブターの
活性化を抑制し、脳細胞障害に対する細胞保護剤として
有効であることを見い出し、本発明を完或した。
即ち、本発明は、一般式(1) (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル、
低級アルコキシ、ヒドロキシ、二トロまたはアミノ基を
示し、nはlまたは2を示し、R1は水素原子、低級ア
ルキル、ヒドロキシ低級アルキル、ハロゲン原子で置換
されていてもよいフェニルまたはハロゲン原子で置換さ
れていてもよいフェニルー低級アルキル基を示し、R,
は水素原子または低級アルキル基を示すか、あるいはR
,およびR2が一緒になって分枝鎖を有していてもよい
低級アルキレン基を形或するか、または隣接する窒素原
子と共に5〜6員の複素環を形或してもよい。R,は水
素原子、低級アルキル、低級アルカノイルまたはTミノ
ー低級アルカノイル基を示し、R,は水素原子または低
級アルキル基を示すか、あるいはR,およびR,は隣接
する窒素原子と共に他のへテロ原子として窒素原子また
は酸素原子を有していてもよい5〜6員の複素環を形威
してもよい。) で表わされる1−アリールー2−(アミノメチル)シク
ロプロパン力ルポキシアミド誘導体またはその非毒性塩
を有効成分とする虚血性脳細胞障害に対する細胞保護剤
を提供するものである。
また、本発明は、一般式(1)で表わされる1−アリー
ル−2−(アミノメチル)シクロプロパン力ルポキシア
ミド誘導体またはその非毒性塩を有効成分とするNMD
A型レセプターの拮抗剤を提供するものである。
本発明の有効成分てある式〔I〕で表わされる1−アリ
ールー2−《アミノメチル)シクロプロパン力ルポキシ
アミド誘導体およびその非毒性塩は、公知の化合物であ
り、特公昭63− 28186号公報またはJ, Me
dicinal Chemistry, Vat. 3
0, Na2. 318−325 (1987)に記載
の方法に従って製造することが出来、例えば次の第1表
に示すものが挙げられる。
以下余白 また、前記の1−アリール−2−(アミノメチル)シク
ロプロパンカルボキシアミド誘導体(11は、適宜、非
毒性塩を形戊することができる。この非毒性塩としては
、薬学的に許容され得る塩、例えば塩酸、硫酸、臭化水
素酸、炭酸、リン酸などの無機酸との塩;酢酸、ブロピ
オン酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、シュウ酸、マレ
イン酸、スルホン酸などの有機酸との塩が挙げられる。
かかる本発明の有効或分を通常、製剤に使用される賦形
剤、結合剤、崩壊剤、溶解剤などの添加剤と共に、常法
に従って製剤化することにより、種々の剤形、例えば錠
剤、カプセル剤、散剤、類粒剤、シロップ剤、ドライシ
ロップ剤、注射剤などの本発明虚血性脳細胞障害に対す
る細胞保護剤またはNMDA型レセブターの拮抗剤を得
ることができる。
本発明の有効戊分は、経口、非経口のいずれでも投与す
ることができ、投与量は、経口投与の場合、或人1人当
り1〜1.000 mg/日、非経口投与の場合、戒人
l日当り1〜500■7日の範囲である。この投与量は
、患者の体重、症状に応じ、適宜増減することができる
尚、本発明の有効成分の毒性は、マウス(l群lO匹、
雄、20〜26g1スイス系)に経口投与した結果、次
の第2表に示すLDS。値で示される。
以下余白 〔実施例〕 次に、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
実施例l 注射剤 l−フェニル−1−ジエチルアミノ力ルボニル−2−ア
ミノメチルーシクロプロパン(Z)塩酸塩1. 0 g
を注射用蒸留水1lに溶解し、IN〜水酸化ナ} IJ
ウム水溶液でp116〜7に調節した後、滅菌し、これ
をアンプルに5rIdlずつ充填して注射剤を得た。
実施例2 錠剤 1−フエニル−1−ジエチルアミ 50mgノカルボニ
ルー2一アミノメチル ーシクロプロパン(Z)塩酸塩 とうもろこし澱粉        40mg結晶セルロ
ース         80mgステアリン酸マグネシ
ウム     0. 5 mgタルク        
      2 9. 5 mgの組或からなる1錠2
00■の錠剤を乾式打錠により得た。
実施例3 ラット大脳皮質膜或分における本発明の有効或分の’H
−TCP結合阻害能 1)ラフ大脳皮質膜画分の調製 SD系雄性ラット(200〜300g,5匹)を断頭後
、すばやく脳を取り出し、これを氷冷した0. 3 2
 Mシヨ糖溶液に浸しながら大脳皮質を摘出し、重量を
測定したところ4.0gであった。これに10mMN−
2−ヒドロキシエチルピベラジン−N′−2−エタンス
ルホン酸水溶液(HBPBS)(pH7.4) 2 0
−(3 0倍量)を加え、ホモジナイザー(5 0 0
  rpm)でホモジネートした。このホモジネートを
遠心分離( 48000g, 1 5分(以下の遠心分
離の条件は特記しない限り、これに同じ)コシ、得られ
た沈渣を蒸留脱イオン水2〇一で再浮遊し、37℃で2
0分間保温した。これを遠心分離し、得られた沈渣を再
び蒸留脱イオン水20mlで再浮遊し、37℃で20分
間保温した後、遠心分離により沈渣を集めた。この沈渣
を1mMエチレンジアミン四酢酸(13DTA)含有1
0mMl18PBS (pH7. 4 ) 2 0 m
lで再浮遊し、37℃で20分間保温した後、遠心分離
により沈渣を集め、同様に1mMBロTA含有10mM
IIロPBS (pll7. 4 )20mj!で再浮
遊し、37℃で20分間保温した。
これを再び遠心分離により沈渣を集め、10mM{1ロ
PEIS CpH1. 4 ) 2 6 ml!に再浮
遊した後、2−ずつ分注し、大脳皮質膜画分として−8
0℃で保存した。
2 )  ’II−TCP結合能の測定方法上記で調製
したラット大脳皮質膜両分凍結保存液2−を測定実験の
直前に解凍し、lOmMIIHP[lS (ptl 7
.4) 3 0mj! (1 0 0倍量)を加えて希
釈した。この希釈液を遠心分離し、得られた沈渣を1 
0 mM tlBPBs (pH7. 4 ) 3 0
 ml!に再浮遊し、再び遠心分離により沈渣を集めた
。この沈渣を同様の方法でさらに2回洗浄し、得られた
沈渣を1 0 mM HBPBS (pH7. 4 )
 6−に再浮遊し、3tl−TCP結合能測定用膜画分
として使用した。
この膜画分0. 1 mi!に被検体、’It−TCP
  (:=−−イングランド・ヌクレア社製、比活性6
0Ci(2220 GBq) /mM,最終濃度2.5
nM)、グルタミンWl(最終濃度10−’M)および
グリシン(最終濃度10−’M)を加え、全量1mj!
とじて25℃で60分間保温した。この溶液をガラス繊
維濾紙[Whatman GF/C. 0.05%ポリ
エチレンイミン(PEI)で4℃、3時間以上前処理〕
を用いて吸引濾過し、濾紙を1 0 mM llBPH
s <pH7. 4 )5−で2回洗浄した。この濾紙
をバイアル瓶に移して乾燥させた後、トルエン系液体シ
ンチレータを5mJ!加えて放射活性を測定した。特異
的結合能はpcp  tooμM存在下で行った値を非
存在下で行った値から差し引いて算定した。
3)測定結果 ラット大脳皮質膜両分における本発明の有効成分の’H
−TCP結合阻害能を測定した結果は、次の第3表の通
りである。
第 3 表 被検体1 被検体2 被検体3 被検体4 :l−フエニル=1−ジエチルアミノカルボニル−2−
アミノメチルーシク口 プロパン(Z)塩酸塩 :l−フェニル−1−ジエチルアミノカルボニル−2−
アミノメチルーシクロ プロパン(E)塩酸塩 :1−フエニル−1−エチルアミノ力ルボニル−2−ア
ミノメチルーシクロプ ロパン(Z)塩酸塩 :1−p−}リルー1−ジエチルアミノ力ルボニル−2
−アミノメチノレーシクロプロパン(Z)シ一ウ酸塩 実施例4 ラット海馬膜画分における本有効成分の31−TCP結
合阻害能 l)ラット海馬膜画分の調製 SD系雄性ラット (200〜300g,5匹)を断頭
後、すばやく脳を取り出し、これを水冷した0. 3 
2 Mシヨ糖溶液に浸しながら大脳皮質を摘出し、重量
を測定したところ0. 7 gであった。これに1 0
mM  HBPBS  (pH7.4) 2 0ml!
 (3 0倍量)を加え、ホモジナイザー(500rp
m)でホモジネートした。このホモジネートを遠心分離
し、得られた沈渣を蒸留脱イオン水20mfで再浮遊し
、37℃で20分間保温した後、遠心分離し、得られた
沈渣を再び蒸留脱イオン水20−で再浮遊し、37℃で
20分間保温した後、遠心分離により沈渣を集めた。こ
の沈渣を1 m M  [lDT八含有 10mM H
BPBS (pH7. 4 ) 2 0−で再浮遊し、
37℃で20分間保温した後、遠心分離により沈渣を集
め、同様に1mM  BDT^含有10mMIIロPB
S(pH7.4) 2 0mlで再浮遊し、37℃で2
0分間保温した。これを再び遠心分離により沈渣を集め
、1 0mM  IIBPBs  (ptl7.4 )
 6−に再浮遊した後、2ml!ずつ分注し、海馬膜画
分として−80℃で保存した。
2 )  ’If−TCP結合能の測定方法上記で調製
したラット海馬膜画分凍結保存液2一を測定実験の直前
に解凍し、1 0 m M  tlBPBs(pH7.
4) 2 3ml’ (1 0 0倍量》を加えて希釈
した。この希釈液を遠心分離し、得られた沈渣を1 0
mM  HBPBS  (p}17.4) 3 0mj
!に再浮遊し、再び遠心分離により沈渣を集めた。この
沈渣を同様の方法でさらに2回洗浄し、得られた沈渣を
1 0 mM  IIBPBs  (pfl7. 4 
) 4. 5 mlに再浮遊し、’II−TCP結合能
測定用膜画分として使用した。
この膜画分を用いる本発明の有効戊分の311−TCP
結合阻害能の測定は、実施例3に記載の方法と同様に行
って算定した。
3)測定結果 ラット海鳥膜画分における本発明の有効或分の31I−
TCP結合阻害能を測定した結果は、次の第4表の通り
である。
第4表 被験体1〜4は実施例3に記載の被験体1〜4と同一物
質である。
上記の実施例3および4における測定結果から朗らかな
如く、本発明の有効或分はNMDA型レセブター複合体
数が多く、虚血に弱いラット大脳皮質膜画分および海馬
膜画分における3H−T[:P結合阻害能を有している
ことから、虚血性脳細胞障害に対して細胞保護作用を有
する。
実施例5 マウスにおけるNMDA誘発致死作用に対する1−フェ
ニル−1−ジエチルアミノ力ルポニル2−アミノメチル
ーシクロプロパン(Z)塩酸塩(被験薬l)の保護効果 1)測定方法 ddY系雄性マウス(1群10匹、20〜28g,5週
齢)に被験薬lを各々20、40および60mg/kg
(液10.1mg/log体重)mびにコントロール群
として生理食塩水(液量0.1−/10g体重)を腹腔
内投与し、30分後にNMDA l Omg/kg(液
N0. 0 5 mj!/ 1 0 g体重)を尾静脈
より数秒かけて投与した。コントロール群はNMDA投
与後17?±33秒で全匹が死亡するが、被験薬投与群
では生き残った匹数の割合をNMDA誘発致死作用に対
する保護率として算定した。
2〉測定結果 上記の測定方法によりマウスにおけるNMDA誘発致死
作用に対する被験薬lの保護効果を測定した結果は、次
の第5表の通りである。
第5表 以上の結果より、被験薬1はNMDA型レセプターの活
性化を抑制し、脳細胞樟害に対する細胞保護作用を有す
る。
〔発明の効果〕
本発明の薬剤は有効戊分である1−アリールー2−(ア
ミノメチル〉シクロプロパンカルボキシアミド誘導体(
1)またはその非毒性塩が興奮性アミノ酸レセブターの
1つであるNMDA型レセブターの拮抗物質として作用
し、虚血性脳細胞障害に対して細胞保護作用を有するた
め、脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化症、頭部外傷、心停止
、重篤なショック症状などの脳虚血性疾患による脳細胞
陣害の改善および予防に有用なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル、
    低級アルコキシ、ヒドロキシ、ニトロまたはアミノ基を
    示し、nは1または2を示し、R_1は水素原子、低級
    アルキル、ヒドロキシ低級アルキル、ハロゲン原子で置
    換されていてもよいフェニルまたはハロゲン原子で置換
    されていてもよいフェニル−低級アルキル基を示し、R
    _2は水素原子または低級アルキル基を示すか、あるい
    はR_1およびR_2が一緒になって分枝鎖を有してい
    てもよい低級アルキレン基を形成するか、または隣接す
    る窒素原子と共に5〜6員の複素環を形成してもよい。 R_3は水素原子、低級アルキル、低級アルカノイルま
    たはアミノ−低級アルカノイル基を示し、R_4は水素
    原子または低級アルキル基を示すか、あるいはR_3お
    よびR_4は隣接する窒素原子と共に他のヘテロ原子と
    して窒素原子または酸素原子を有していてもよい5〜6
    員の複素環を形成してもよい。) で表わされる1−アリール−2−(アミノメチル)シク
    ロプロパンカルボキシアミド誘導体またはその非毒性塩
    を有効成分とする虚血性脳細胞障害に対する細胞保護剤
    。 2、1−アリール−2−(アミノメチル)シクロプロパ
    ンカルボキシアミド誘導体が1−フェニル−1−アミノ
    カルボニル−2−ジメチルアミノメチル−シクロプロパ
    ン、1−フェニル−1−ジメチルアミノカルボニル−2
    −ジメチルアミノメチル−シクロプロパン、1−フェニ
    ル−1−エチルアミノカルボニル−2−ジメチルアミノ
    メチル−シクロプロパン、1−フェニル−1−ジエチル
    アミノカルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン
    、1−フェニル−2−ジメチルアミノメチル−N−(4
    ′−クロロフェニル)−シクロプロパン−カルボキシア
    ミド、1−フェニル−2−ジメチルアミノメチル−N−
    (4′−クロロベンジル)−シクロプロパン−カルボキ
    シアミド、1−フェニル−2−ジメチルアミノメチル−
    N−(2−フェニルエチル)−シクロプロパン−カルボ
    キシアミド、1−(3,4−ジクロロフェニル)−2−
    ジメチルアミノメチル−N,N−ジメチル−シクロプロ
    パン−カルボキシアミド、1−フェニル−1−ピロリジ
    ノカルボニル−2−モルホリノメチル−シクロプロパン
    、1−p−クロロフェニル−1−アミノカルボニル−2
    −アミノメチル−シクロプロパン、1−o−クロロフェ
    ニル−1−アミノカルボニル−2−ジメチルアミノメチ
    ル−シクロプロパン、1−p−ヒドロキシフェニル−1
    −アミノカルボニル−2−ジメチルアミノメチル−シク
    ロプロパン、1−p−ニトロフェニル−1−ジメチルア
    ミノカルボニル−2−ジメチルアミノメチル−シクロプ
    ロパン、1−p−アミノフェニル−1−ジメチルアミノ
    カルボニル−2−ジメチルアミノメチル−シクロプロパ
    ン、1−p−トリル−1−メチルアミノカルボニル−2
    −ジメチルアミノメチル−シクロプロパン、1−p−メ
    トキシフェニル−1−メチルアミノカルボニル−2−ア
    ミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル−1−アミ
    ノカルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン、1
    −フェニル−1−エチルアミノカルボニル−2−アミノ
    メチル−シクロプロパン、1−フェニル−1−ジメチル
    アミノカルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン
    、1−o−クロロフェニル−1−ジエチルアミノカルボ
    ニル−2−アミノメチル−シクロプロパン、1−m−ク
    ロロフェニル−1−ジエチルアミノカルボニル−2−ア
    ミノメチル−シクロプロパン、1−p−クロロフェニル
    −1−ジエチルアミノカルボニル−2−アミノメチル−
    シクロプロパン、1−p−フルオロフェニル−1−ジエ
    チルアミノカルボニル−2−アミノメチル−シクロプロ
    パン、1−p−トリル−1−ジエチルアミノカルボニル
    −2−アミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル−
    2−アミノメチル−N−エチル−N−2ヒドロキシエチ
    ル−シクロプロパン−カルボキシアミド、1−フェニル
    −1−ジプロピルアミノカルボニル−2−アミノメチル
    −シクロプロパン、1−フェニル−2−アミノメチル−
    N,N−ジ−イソプロピル−シクロプロパン−カルボキ
    シアミド、1−フェニル−1−ジブチルアミノカルボニ
    ル−2−アミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル
    −1−ジヘキシルアミノカルボニル−2−アミノメチル
    −シクロプロパン、1−フェニル−1−ピロリジノカル
    ボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン、1−フェ
    ニル−1−(2,5−ジメチルピロリジノ)カルボニル
    −2−アミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル−
    1−(2,6−ジメチルピペリジノ)カルボニル−2−
    アミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル−1−ジ
    エチルアミノカルボニル−2−メチルアミノメチル−シ
    クロプロパン、1−フェニル−1−ジエチルアミノカル
    ボニル−2−アセチルメチル−シクロプロパン、1−フ
    ェニル−1−ジエチルアミノカルボニル−2−グリシル
    アミノメチル−シクロプロパンまたは1−フェニル−1
    −ジエチルアミノカルボニル−2−(4−メチルピペラ
    ジノ)メチル−シクロプロパンである請求項1記載の虚
    血性脳細胞障害に対する細胞保護剤。 3、有効成分が1−フェニル−1−ジエチルアミノカル
    ボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン(Z)塩酸
    塩である請求項1記載の虚血性脳細胞障害に対する細胞
    保護剤。 4、有効成分が1−フェニル−1−ジエチルアミノカル
    ボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン(E)塩酸
    塩である請求項1記載の虚血性脳細胞障害に対する細胞
    保護剤。 5、有効成分が1−フェニル−1−エチルアミノカルボ
    ニル−2−アミノメチル−シクロプロパン(Z)シュウ
    酸塩である請求項1記載の虚血性脳細胞障害に対する細
    胞保護剤。 6、有効成分が1−p−トリル−1−ジエチルアミノカ
    ルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン(Z)塩
    酸塩である請求項1記載の虚血性脳細胞障害に対する細
    胞保護剤。 7、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル、
    低級アルコキシ、ヒドロキシ、ニトロまたはアミノ基を
    示し、nは1または2を示し、R_1は水素原子、低級
    アルキル、ヒドロキシ低級アルキル、ハロゲン原子で置
    換されていてもよいフェニルまたはハロゲン原子で置換
    されていてもよいフェニル−低級アルキル基を示し、R
    _2は水素原子または低級アルキル基を示すか、あるい
    はR_1およびR_2が一緒になって分枝鎖を有してい
    てもよい低級アルキレン基を形成するか、または隣接す
    る窒素原子と共に5〜6員の複素環を形成してもよい。 R_3は水素原子、低級アルキル、低級アルカノイルま
    たはアミノ−低級アルカノイル基を示し、R_4は水素
    原子または低級アルキル基を示すか、あるいはR_3お
    よびR_4は隣接する窒素原子と共に他のヘテロ原子と
    して窒素原子または酸素原子を有していてもよい5〜6
    員の複素環を形成してもよい。) で表わされる1−アリール−2−(アミノメチル)シク
    ロプロパンカルボキシアミド誘導体またはその非毒性塩
    を有効成分とするN−メチル−D−アスパラギン酸型レ
    セプターの拮抗剤。 8、1−アリール−2−(アミノメチル)シクロプロパ
    ンカルボキシアミド誘導体が1−フェニル−1−アミノ
    カルボニル−2−ジメチルアミノメチル−シクロプロパ
    ン、1−フェニル−1−ジメチルアミノカルボニル−2
    −ジメチルアミノメチル−シクロプロパン、1−フェニ
    ル−1−エチルアミノカルボニル−2−ジメチルアミノ
    メチル−シクロプロパン、1−フェニル−1−ジエチル
    アミノカルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン
    、1−フェニル−2−ジメチルアミノメチル−N−(4
    ′−クロロフェニル)−シクロプロパン−カルボキシア
    ミド、1−フェニル−2−ジメチルアミノメチル−N−
    (4′−クロロベンジル)−シクロプロパン−カルボキ
    シアミド、1−フェニル−2−ジメチルアミノメチル−
    N−(2−フェニルエチル)−シクロプロパン−カルボ
    キシアミド、1−(3,4−ジクロロフェニル)−2−
    ジメチルアミノメチル−N,N−ジメチル−シクロプロ
    パン−カルボキシアミド、1−フェニル−1−ピロリジ
    ノカルボニル−2−モルホリノメチル−シクロプロパン
    、1−p−クロロフェニル−1−アミノカルボニル−2
    −アミノメチル−シクロプロパン、1−o−クロロフェ
    ニル−1−アミノカルボニル−2−ジメチルアミノメチ
    ル−シクロプロパン、1−p−ヒドロキシフェニル−1
    −アミノカルボニル−2−ジメチルアミノメチル−シク
    ロプロパン、1−p−ニトロフェニル−1−ジメチルア
    ミノカルボニル−2−ジメチルアミノメチル−シクロプ
    ロパン、1−p−アミノフェニル−1−ジメチルアミノ
    カルボニル−2−ジメチルアミノメチル−シクロプロパ
    ン、1−p−トリル−1−メチルアミノカルボニル−2
    −ジメチルアミノメチル−シクロプロパン、1−p−メ
    トキシフェニル−1−メチルアミノカルボニル−2−ア
    ミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル−1−アミ
    ノカルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン、1
    −フェニル−1−エチルアミノカルボニル−2−アミノ
    メチル−シクロプロパン、1−フェニル−1−ジメチル
    アミノカルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン
    、1−o−クロロフェニル−1−ジエチルアミノカルボ
    ニル−2−アミノメチル−シクロプロパン、1−m−ク
    ロロフェニル−1−ジエチルアミノカルボニル−2−ア
    ミノメチル−シクロプロパン、1−p−クロロフェニル
    −1−ジエチルアミノカルボニル−2−アミノメチル−
    シクロプロパン、1−p−フルオロフェニル−1−ジエ
    チルアミノカルボニル−2−アミノメチル−シクロプロ
    パン、1−p−トリル−1−ジエチルアミノカルボニル
    −2−アミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル−
    2−アミノメチル−N−エチル−N−2ヒドロキシエチ
    ル−シクロプロパン−カルボキシアミド、1−フェニル
    −1−ジプロピルアミノカルボニル−2−アミノメチル
    −シクロプロパン、1−フェニル−2−アミノメチル−
    N,N−ジ−イソプロピル−シクロプロパン−カルボキ
    シアミド、1−フェニル−1−ジブチルアミノカルボニ
    ル−2−アミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル
    −1−ジヘキシルアミノカルボニル−2−アミノメチル
    −シクロプロパン、1−フェニル−1−ピロリジノカル
    ボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン、1−フェ
    ニル−1−(2,5−ジメチルピロリジノ)カルボニル
    −2−アミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル−
    1−(2,6−ジメチルピペリジノ)カルボニル−2−
    アミノメチル−シクロプロパン、1−フェニル−1−ジ
    エチルアミノカルボニル−2−メチルアミノメチル−シ
    クロプロパン、1−フェニル−1−ジエチルアミノカル
    ボニル−2−アセチルメチル−シクロプロパン、1−フ
    ェニル−1−ジエチルアミノカルボニル−2−グリシル
    アミノメチル−シクロプロパンまたは1−フェニル−1
    −ジエチルアミノカルボニル−2−(4−メチルピペラ
    ジノ)メチル−シクロプロパンである請求項7記載のN
    −メチル−D−アスパラギン酸型レセプターの拮抗剤。 9、有効成分が1−フェニル−1−ジエチルアミノカル
    ボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン(Z)塩酸
    塩である請求項7記載のN−メチル−D−アスパラギン
    酸型レセプターの拮抗剤。 10、有効成分が1−フェニル−1−ジエチルアミノカ
    ルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン(E)塩
    酸塩である請求項7記載のN−メチル−D−アスパラギ
    ン酸型レセプターの拮抗剤。 11、有効成分が1−フェニル−1−エチルアミノカル
    ボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン(Z)シュ
    ウ酸塩である請求項7記載のN−メチル−D−アスパラ
    ギン酸型レセプターの拮抗剤。 12、有効成分が1−p−トリル−1−ジエチルアミノ
    カルボニル−2−アミノメチル−シクロプロパン(Z)
    塩酸塩である請求項7記載のN−メチル−D−アスパラ
    ギン酸型レセプターの拮抗剤。
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