JPH0356320A - ピン状部材の自動整列収納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、例えげダイオー１・や抵抗器の構成部品とし
て使用されるヘツダーリード等のピン状部材の多数本を
自動的に整列し収納する装置に関し、特に頭部の大きい
ヘツダーリートの収納に好適な収納装置に関する。

〈従来の技術〉 ダイオートの構成部品として使用されるヘツダーリード
は、従来、例えばヘツターリ−１・加工機のヘツダーリ
ート取出口から次々と製造されるが、このヘツダーリ−
１一を容器等に整列して収納する装置として多くの提案
がされているが、梱包容器（以下、タッパーという）内
で定方向を向かないヘツダーリートか発生したり、収納
および梱包状態が一定方向に整然とならなかったりして
いた。

また、作業効率が悪かったり、場所的制約があったりす
る等の問題点があった。

そこて本出願人は、上記従来技術の問題点を解決した収
納装置として、電磁搬送を利用してピン状部材収納箱の
各ます口内に次々とピン状部材を効率的に自動整列して
収納する装置を間示している（特開昭６２−２９５８１
８号公報参照）。

く発明か解決しようとする諜題〉 上記従来技術の改良装置は、ホッパーフィーダーから電
磁搬送フィーダー（以下、整送フィーダーという）まて
はピン状部制の移動はスムーズに行われるか、整送フィ
ーダーからピン状部材収納箱へのスムーズノｔ移載はワ
ークの形状により大きく左右される。

即ち、ワークの頭部か比較的小さい場合、例えは頭部径
／り−［・径≦２では複数の１ノークか平行に並ん・て
もワーク間にてきる隙間が小さいため、次から次へと搬
送されてくるワークかリーＦ間の隙間に入ることはない
。　しかし、ワークの頭部が大きくなると、例えは頭部
径／リード径〉２では整列したワーク間に大きな隙間が
てきるため、あとから搬送されてくるワークは、この隙
間に入り込み起立してしまう。　このため、さらにあと
から搬送されてくるワークは、前記隙間に入り込み起宣
してしまったワークにより前進をさまたげられ整列され
クよくなる。　これを防ぐためには、常時作業考か起立
したワークを発見してこれを除去しなりればならない。

　また、ピン状部｛１収納籍内に整列したワークを最終
荷姿てあるタッパーに移し替える手間があるのも従来技
術の不便な点てある。

本発明は、」二記従来技術の欠点を解消し、頭部の大き
なワークでも無理なく移載することがてきる、回転ホッ
パーを用いた新規のピン状部利の自動整列収納装置を提
供することを目的としている。

く課題を解決するための手段〉 上記目的を達威するために、本発明によれは、はらはら
のピン状部朋を方向を揃えて電磁搬送するホッパーフィ
ーダーと、このホッパフィーダーの先にあってホッパー
フィーダーから電磁搬送されたピン状部利な受けてこれ
をさらに電磁搬送すると共に首振運動を行うことによっ
て前記ピン状部利を分配する首振フイダーと、この首振
フィーダーの先にあって首振フィーダーにより分配され
たピン状部材をそれぞれ受けてこれらピン状部材を電磁
搬送する複数のガイ１〜溝を有して！よる整送フイータ
ーと、この整送フィーダーの先にあって前記ガイド構に
対応する数のピン状部材用受器を有し整送フィーダーか
ら搬送されたピン状部ヰ４をそれぞれ受υてこれを間欠
的に払い出す回転式ホッパーと、この回転式ホッパーの
先にあって前記受器に対応する数のピン状部イ４収納用
ます目を有すると共にこのピン状部材収納用ます目の列
をそれぞれピン状部朋の搬送方向に複数列殴りてノより
前記ホッパーに刻してオ１１対的に移動可能で、かつ前
記ます目の列方向に振動可能なヒン状部Ｉｔ４収納霜と
からｔよることを特徴とするピン状部劇の自動整列収納
装置か１！　｛’！される。

以下、木発明の打適実施例を添｛＝ｊ図面に基ついて説
明する。

第１図は末発明に係るピン状部材の自動整列収納装置の
概略構成平而因て、木袈置はいず２１も電１ｉｎ振動の
原理に丞っく重磁搬送を利用し゛（なるホッパーフィー
ダー１、首振フィータ２、整送フィーダー５およびピン
状部わ収納箱７等を備えている。　なお、同図中２０．
２１は電磁振動源である。

多数本のへツダーリードを抛つ込んだ容器からなるホッ
パーフィーダー１は、その内壁に所定角度、例えば５゜
〜１０゜の緩傾剥を有する螺旋状の案内溝か設りられ、
さらにこの案内講の途中所定箇所には、ヘツダーリ−１
・姿勢制御用ガイＦ（以」二いずれも図示せず）が設け
られている。

そして、図示しないヘツダーリード加工機からホッパー
フィーダー１内に無造作に抛つ込まれたヘツダーリーＦ
　（図示せず〉を、電１１１　１’ｌ？送して前記案内
溝を通して整列すると共に自動的に旋回上昇させ、案内
溝の途中に設けられた姿努制御用ガイドによってヘツダ
ーリートの方向を揃えると共に所要数のへツダーリード
を通過させる。　ここにおいて多すぎるヘツダーリート
は、ホッパーフィーダー１内に戻される。

このホッパーフィーダー１の一端１ａには、ホッパーフ
ィーダー１同様へツダーリートを電磁搬送する首振フィ
ーダー２の一端２ａが連通接続されている。

首振フィーダー２には、馴動モータ３に連動するアーム
４が連結されており、駆勅モータ３の駈動に伴ない、ア
ーム４によって首振フィーダー２の他端２ｂ側が図に示
すように水平旋回さわるようになっている。　この水平
旋目のＭＰ回角度は、アーム４の長さにより自由に変え
られる。　そしてこの水平旋回によって、ホッパーフィ
ーダー１からのへツダーリ−ｉ・を首振フィーダー２に
よって適宜分配し、その他端２ｂにおいて整送フィーダ
ー５（後述）の各ガイＦ　？Ｒ　５　ａ〜５ｅに振り分
υるように７．Ｉ−っている。

首振フィーダー２の先に配設される整送フィーダー５は
、第２図に示すように、ヘツダーリート誘導用の複数個
、例えば５個の並列するガイド溝５ａ〜５ｅを有する波
状板体である。　この整送フィーダー５においてもヘツ
ダーリートは、ガイド溝５ａ〜５ｅを電磁搬送される。

整送フィーダー５の先には本発明の特徴てある回転式ホ
ッパ−６が配設されている。　この回転式ホッパ−６は
、整送フィーダー５からピン状部材収納箱７へのへツダ
ーリ−１・の移行をスムーズに行わせるために設けられ
たものてあり、ピン状部羽収納箱７（後述）の整送フィ
ーダー５側の上部にそのガイド溝５ａ〜５ｅの方向に直
交する回転釉６ａと、この回転軸に軸支され前記ガイド
溝５ａ〜５ｅに苅応させて形成された複数個のピン状部
材用受器６ｂとを有している。

この受器６ｂは、整送フィーダー５を介して電１ｉ１１
ｔ１２送されたヘツダーリードな各受器６ｂに受け、所
定量のへツダーリートが受器６ｂに収納されると第１図
の場合であれば回転軸６ａを時計廻りに９０度回転させ
てヘツダーリードを下方へ払い出すとともに受器６ｂの
空の部分がつきに搬送されてくるヘツダーリートを受け
るよう整送フィーダー５の先端下部に設けられている。

前記ピン状部材用受器６ｂは、第１図に示すものは回転
軸６ａのまわりに各４室に分割しているか、これに限る
ことなく２室、３室等適宜分割し、分割角度に応して間
欠的に軸６ａを囲転てきるものであればよい。　また、
四転ｉ！ｌＩ１６ａの回転は、図示しない動力源とタイ
マー等にて所望の間欠回転をするものを用いればよい。

ピン状部材収納箱７は第３図に示すように、縦と横の仕
切によって複数個のヘッダーリー１・収納用ます目（以
下単にます目という）８を有する筐体で、一般にマガジ
ンと呼ばれるものでも、輸送用タッパーてもよい。

ます目８は第３図中縦の仕切によって複数列、例えば５
列の縦ます目列Ａ−Ｅに仕切られている。　同図中横の
仕切は、前記整送フィーダー５のガイド溝５ａ〜５ｅお
よび前記各受器６ｂに対応させて形威されており、各ま
す目列８ａ〜８ｅには、それぞれガイド溝５ａ〜５ｅを
経て電磁搬送されたヘツダーリートが収納されるように
なっている。

そして、各受器６ｂが規定量のへツダーリトを受りると
軸６ａを回転させてます最初の縦ます目列、例えばＡ列
の各ます目８８〜８ｅのそれぞれに規定量のへツダーリ
ー１・が収納されるとともに後続のへツダーリートは空
の各受器６ｂに収納される。　これと同時に、移動テー
ブル９（後述）を移動させて次列Ｂ列の位置が回転式ホ
ッパ−６の下になるようにして固定する。

各受１％　６　ｂが規定量のへツダーリートを受けると
、同様にＢ列の各ます目８ａ〜８ｅに前記各受器６ｂの
へツダーリードが払い出されて収納され、以下同様にＣ
列、さらにＤ列、Ｅ列へと次々と移動するようになって
いる。

前記回転式ホッパ−６を載置した前記ピン状部材収納箱
７の下には振動装置１２が付設され、その作動により好
ましくは回転式ホツバーの軸６ａ方向に振動してヘツダ
ーリードが整列状態で収納されるようになっている。

前記振動装置ゴ２を介してピン状部材収納ｆ６７を載置
した移動テーブル９は、回転式ホッパ−６から払い出さ
れるヘツダーリ−１一をピン状部材収納箱７が収納する
都度図示しない動力源の作動によりガイド１０．＋１に
沿って所望の移動をするようになっている。

そして収納箱７へ規定数量のヘツダーリー１・を収納す
ると、その時期を例えは回転式ホッパ−６の回転数また
は移動テーブル９の移動回数あるいは移動位置なとてこ
れを知り、自動整列収納装置を停止してヘツダーリ−１
・７ｌ）Ｉ＋！２納ざれた収納箱７を移動デーブル９か
ら取外し、次の空の収納箱を載置して次の作業に移る。

なお、空のピン状部材収納箱７を複数個用意して、ヘソ
ダーリートを順次収納箱へ自動収納できるよう収納箱の
着脱装置を導入することも可能である。

第４図は本発明の他の実施例の要部を示し、整送フィー
ダー５としてその先端部を図で見て上から順次横の長さ
を短くするとともに、各構１１ ５８〜５ｅの方向が回転式ホッパ−６の釉６ａ方向と鋭
角をなすように整送フィーダー５を配設し、各溝の先端
が対応する各受器６ｂの軸６ａ方向の一端に係合するよ
うにしたものである。

このようにすると、ヘツダーリートはその長さ方向が軸
６ａ方向にそろって受器６ｂ内に収納されるから頭部の
大きいヘツダーリートや頭部が２個あるダブルピンなど
のように起立しやすいピン状部材を収納する場合、起立
が防止できるので具合がよい。

く作　用〉 次にかかる構成のへツダーリード自動整列収納装置の作
用について説明する。

図示しないヘツダーリード加工機からホッパーフィーダ
ー１に抛つ込まれ、ここで方向を揃えて整列搬送される
ヘツダーリートは、首振フィーダー２に送給される。

首振フィーダー２は、駆勅モータ３により、１　２ アーム４を介して水平旋回運動をし、他端２ｂからヘツ
ダーリードな整送フィーダー５の各ガイド溝５ａ〜５ｅ
にまんへんなく、均一に振り分けて送給する。

各ガイド溝５８〜５ｅ内に送給されたヘツダーリートは
、回転式ホッパ−６を経てピン状部制収納箱７のます目
８内に次々と収納される。

このとき、ます、各ガイド溝５ａ〜５ｅに送給されたヘ
ツダーリ−１−は、回中云弐ホッパ−６の各受器６ｂに
規定量収納され、次に軸６ａが回転し、各受器６ｂに対
応して配設されたピン状部オ４収納箱７のＡ列の各ます
目８８〜８ｅに規定玉収納される。　ここで前記各ガイ
１・溝５ａ〜５ｅと前記各ます目８８〜８ｅは回転式ホ
ッパーの各受器６ｂを介してそれぞれに対応して配設さ
れているので、ヘツダーリ−１・の収納はきわめてスム
ーズになされる。

特に、ヘツダーリー１・の頭部が大きいもの（例えば、
頭部径／　ｌ）　−　１−径〉２）や頭部が２個あるダ
ブルピンなどを収納する場合には、これらピン状部羽間
の隙間か大きくなるためこの隙間にあとから搬送されて
くるピン状部オＡが入り込んて起立状態に２より易いが
、回転式ホッパ−６による回転運動と振動装置１２によ
る軸６ａ方向の振動によって起立状態か防止され、また
は起立が解除されスムーズに収納箱７内に整列収納され
る。

同じ要領で、Ｃ．Ｄ，Ｅ列の各ます目８ａ〜８ｅにヘツ
ダーリードが次々と収納され、ピン状部祠収納箱７の全
ます目８にヘツダーリードが収納される。　最終列Ｅ列
の各ます目にヘツダーリードが充填されると、全てのま
す目に収納を終えたことになりこの段階で、自動整列収
納装置を停止し、ピン状部利収納箱７を取りはずし、梱
包容器（図示せず〉上に載置して、梱包容器内にヘツダ
ーリートを整列梱包する。

この場合、ピン状部材収納箱７として梱包容器（タッパ
ー）を用いれば、前記梱包容器への移しかえ作業を省略
することがてきる。

ヘツダーリードの送り速度等は電磁振動の強弱により容
易に設定することかできる。

なお、上記実施例中、ホッパーフィーダー１、整送フィ
ーダー５にヘッダーリ−１・中の不良品を検出し、除外
する装置を取｛＝Ｊりると、検査装置どしての機能を｛
＝ｊ加する事がてきる。

く発明の効果〉 以上訂述したように木発明によれは、７１！　磁搬送お
よび回転ホッパーによる回転運動を利用してピン状部劇
収納箱の各ます目内に次々とピン状部オ４をきわめて効
率的に自動整列して収納することができる。

特に、頭部の大きいピン状部淘やダブルピンなと起立し
やすいピン状部制でもきわめて効率的に収納することが
できる。

また、ピン状部材を直接輸送用タッパーに収納でき、効
率的、かつ省力が図れる。

複数個のピン状部月収納箱を用意して自動的に順次ピン
状部オＡを収納することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すピン状部材の自動整
列収納装置の概略構成の郎分刹視図である。 第２図は、本発明に用いられる整送フィーダーの要部斜
視図である。 第３図は、本発明に用いられるピン状部材収納箱の平面
図である。 第４図は、本発明の他の実施例を示すピン状部材の自動
整列収納装置の要部説明図である。 符号の説明 １・・・ホッパーフィーダー ２・・・首振フィーダー ３・・・駆勤モータ、 ４・・・アーム、 ５・・・整送フィーダ ５ａ〜５ｅ・・・ガイド溝、 ６・・・回転式ホッパー ６ａ・・・回転軸、 ６ｂ・・・ピン状部材用受器、 ７・・・ピン状部材収納箱、 ８・・・ピン状部オＡ収納用ます目、 ９・・・移動テーブル、 １０．１１・・・ガイド、 １２・・・振動装置、 １３・・・切欠部、 ２０．２１・・・電磁振動源

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ばらばらのピン状部材を方向を揃えて電磁搬送す
   るホッパーフィーダーと、このホッパーフィーダーの先
   にあってホッパーフィーダーから電磁搬送されたピン状
   部材を受けてこれをさらに電磁搬送すると共に首振運動
   を行うことによって前記ピン状部材を分配する首振フィ
   ーダーと、この首振フィーダーの先にあって首振フィー
   ダーにより分配されたピン状部材をそれぞれ受けてこれ
   らピン状部材を電磁搬送する複数のガイド溝を有してな
   る整送フィーダーと、この整送フィーダーの先にあって
   前記ガイド溝に対応する数のピン状部材用受器を有し整
   送フィーダーから搬送されたピン状部材をそれぞれ受け
   てこれを間欠的に払い出す回転式ホッパーと、この回転
   式ホッパーの先にあって前記受器に対応する数のピン状
   部材収納用ます目を有すると共にこのピン状部材収納用
   ます目の列をそれぞれピン状部材の搬送方向に複数列設
   けてなり前記ホッパーに対して相対的に移動可能で、か
   つ前記ます目の列方向に振動可能なピン状部材収納箱と
   からなることを特徴とするピン状部材の自動整列収納装
   置。