JPH0356220A - 容器等へのチューブ装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は瓶容器等の物品にキャップシールや表示ラベル
等として使用される熱収縮性等のチューブを嵌合装着さ
せる場合に適用される容器等へのチューブ装着装置に関
する。

（従来の技術） 従来、この種装置としてば例えば特開昭６０−　２４０
６９１号公報に所載のものか公知である。

この従来のものは、第５図の如く、巻取ロール２から長
尺の偏平チューフ１を繰出した後に、切断装置１５ｅ及
び開口装置＋７８によって偏平チューブコの切断及び開
口を行って、コンベア２３．　２４で搬送される容器２
３に嵌装させるものである。また実用上は、前記切断装
置１５ｅや開口装置１７ｅの前段側の偏平チューブ移送
工程位置に、印字器７ｅやミシン目刻設用のバーホレー
タ６０等が適宜設けられている。

而して、上記方式を採用する従来の装置は、何れも巻取
ロール２からの偏平チューブの繰出位置から最終の偏平
チューブの切断，開口位置までの連の作業工程機器か一
体的に組み立てられているのか実′１青である。

（発明が解沃しようとする課題） しかしなから、前記従来の装置全体か一体的に組み立て
られたものでは、容器２３の種類変更かされた場合等に
於いて装着対象となるチューブのサイズ換えを行う様な
場合には、装置各部の機器の設定を全て手作業によって
個別に調整し直さねばならず、その作業は非常に煩雑で
ある。特に、切断装置１５ｅや開口装置１７８のサイズ
変更作業は極めて困難である。

従って、その段取替え作業は非常に長時間を要するもの
となって、装置の稼働率か低下し、これが生産能率を悪
化させる大きな要因となっていた。

しかも、その調整作業には熟練した特殊な技術を要し、
素人では簡単に行えない難点もあった。

また、前記従来の装置全体が一体型のものでは、生産ラ
インに於けるコンヘ７近辺への設置に融通が効かず、コ
ンベア２４上に大きなデッドスペースを生じる様な不都
合をも生していた。

それ故、本発明は容器等を異種のものに変更する様な場
合に、装置各部の設定調整を簡易且つ迅速に行えるもの
とし、また装置の設置等の面でも便宜か図れる様にする
ことを、その目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は従来の如く装置全体を一体的に組み立てるので
はなく、段取り変更作業が特に煩雑なチューブの切断開
口機構の部位とそれよりも前段側の部位とを分割して、
チューブの切断開口機構部位を他の切断開口機器とまる
ごと変更させ得る様こして、当該部位の煩雑な調整作業
を逐一行う必要性を無くし、もって上記従来の課題を解
決せんとするものである。

すなわち、第１に本発明は、偏平チューフ１の切断開口
を行うための切断装置１５及び開口装置１７を、偏平チ
ューブ１を供給する巻取ロール２を装着してなる機体Ａ
とは別体の機体Ｂに設けて、該一方側の機体Ｂか他の切
断装置及び開口装置を具備した他の機体Ｂａと交換可能
となるべく該機体Ｂを他方の機体Ａに対して着脱自在に
連結させた、容器等へのチューフ装着装置である。

また、前記とは異なる手段として、第２に本発明は、偏
平チューブ１の切断開口を行うための切断装置１５及び
開口装置１７とは別に少なくとも一絹以上の他の切断装
置１５ｂ，　１５Ｃ及び開口装置１７ｂ，＋７０を具備
させて、該複数の切断装置＋５，　＋５ｂ及び開口装置
１７ｂ．　１７ｃを、巻取ロール２を装着してなる機体
Ａとは別体の一又は複数の機体Ｂｂｌ　Ｂｅに設け、し
かも該機体Ｂｌ］＋　Ｂｃを、切断装置１５ｂ＋１５０
及び開口装置１７ｂ　，　１７ｃの各組が被嵌装物２３
へのチューブ嵌合装着位置に夫々位置設定可能となるべ
く位置変更自在に挾体Ａに連結さぜてなる、容器等への
チューブ装着装置である。

第３に本発明は、上記何れかの構成に於し）で、切断装
置及び開口装置の駆動機構を、機体Ａ側に設けられた動
力源とフレキシブルドライブシャフト２０を介して駆動
連結させて、機体Ａ側の動力源で切断装置及び開口装置
が駆動ずべ＜　ｔ＊戊したものである。

（作用） 上記第１の構成のヂューブ装着装置に於いては、機体Ａ
側から機体Ｂ側に偏平チューブ１の供給を行わせて、後
段の機体Ｂ側で偏平チューブ１の切断開口作業を行って
、従前と同様なチューブ装着作業か行える。面して、被
嵌装物２３の種類替えに対処すべく装置各部の変更を行
う場合には、機体Ａ．　　Ｂの連結を解除して、次のチ
ューブ装着作業に対応する切断装置及び開口装置を具備
する他の機体Ｂａを機体Ｂと交換できることとなる。こ
こに該機体Ｂａの切断装置及び開口装置は予め所望のチ
ューフ装着作業に適合する様に調整しておけばよいから
、機体Ｂを機体Ｂａに交換することによって、この種段
取り替え作業に於いて最も煩雑な機体Ｂの切断装置１５
や開口装置１７の煩雑な調整作業を行う必要性が無くな
る。

また、上記第２の構成のチコーフ装着装置に於いても前
記第１の構成と同様に被嵌装物２３へのチューブ装着作
業が行えるか、被嵌装物２３の種類替えを行う場合には
、複数組み設けられた切断装置１５ｂ．　１５Ｃ及び開
口装置１７ｂ，＋７０のうちから次のチューブ装着作業
に適合するものを選択して、これらを具備ずる機体Ｂｂ
＋　Ｂｃの何れかを所定のチューブ装着位置に位置設定
できることとなる。よって、係る切断装置及び開口装置
の位置変更を行うだけで新たな被嵌装物２３へのチュー
ブ装着作業こ対応できて、切断装置及び開口装置の複雑
な調整作業か不要となる。また、上記第１の構成の装置
の様に切断装置１５や開口装置１７を備えた機体Ｂｂ，
Ｂｃを機体Ａに対して逐一着脱交換する必要性もない。

更に、上記第３の構成の切断装置及び開口装置をフレキ
シブルドライブシャフト２０を用いて機体Ａ側に設けら
れた動力源によって駆動させる手段では、機体Ａ側の動
力源を複数の切断装置及び開口装置の各駆動に兼用でき
て、切断装置及び開口装置側にそれ専用の大掛かりな駆
動源を設ける必要がなくなり、切断装置及び開口装置側
のコンパクト化か図れる。また、フレキシブルドライブ
シャフト２０の．駆動伝達によれば、切断装置及び開口
装置を備えた機体Ｂ　（Ｂｂ，　Ｂｃ）を他方の機体Ａ
から離反させて配置する様な据え付けか可能となる。

（実施例） 以下、本発明の実施例について説明する。

（第１実施例） 第１図中、Ａは床面上に設置される機体で、その一側面
部には長尺の偏平チューブ１を巻回した巻取ロール２を
装着するためのホルダー３が設けられている。４は巻取
ロール２から偏平チューブ１を繰出すための繰出口−ラ
。６は偏平チューブ１の縦方向及び横方向の両方向又は
何れか一方向こ所望の破断用ミシン目線を刻設するため
のパーホレータ、７は日付等の文字を偏平チューブ１に
印刷するための印字器を示す。これら各機器６，７は何
れも機体Ａに取付けられ、又これら各機器の駆動源及び
制御回路（図示せず）も機体Ａに組付けられている。

Ｂは機体Ａと別体で構成された他の機体で、機体八の上
面に取付けられたフラケット８を介して機体Ａの上方に
設けられている。尚、ブラケット８は機体Ａに立設され
た支柱９にブラケット本体９ １０を昇降調整自在に取付けて、該フラケット本体１０
に機体Ｂを支持する７−ム１１を伸縮調整自在に取付け
たものである。機体Ｂは前記ブラケント８によって手動
，電動，或いは空圧等によって矢印ａ，　　ｂの上下、
水平前後方向に位置調整自在に設定されている。又、機
体Ｂは同図（口）の如く、アーム１１にボルト３０或い
はコネクタ等を介して取付けられて、ブラケット８のア
ーム１１に対して着脱自在である。１２，　１２１は機
体Ａ側から機体Ｂ側に偏平チューブ１の移送ガイドを行
うためのカイドローラで、ブラケット８の適当な位置に
軸着されている。

１３は機体Ｂの上部に設けられた駆動回転自在な定寸迭
りローラで、機体Ａ側から機体Ｂ側に供給される偏平チ
ューブ１を挟んで下方に後段側に定寸送りを行うもので
ある。１４は偏平チコーフ１の内側に位置してその予備
開口を行うためのインナーガイドで、支持ローラ３１に
支持されている。１５は一対のカッター刃１６．　１６
を相互に対向して往復移動自在に設けた切断装置。１７
はマンドレル１日に１０ 偏平チコーブ１を外嵌挿通させることにより該チューブ
の開口作業を行うための開口装置で、マンドレル１８の
雨側には該マンドレル１８で開口されたチューブ１ａを
掻き降ろすための一対の駆動ベルト１９．　１９が設け
られている。これら切断装置１５や開口装置１７等は何
れも機体Ｂに取付けられている。

２０は機体Ａ側の動力源から機体Ｂ側のローラ１３切断
装置１５．開口装置１７の駆動機構部に駆動回転力を伝
達，付与するためのフレキシブルドライブシャフトで、
機体Ｂ側への駆動回転に余裕，融通性を持たせるために
機体Ｂ側の必要速度よりも高速の回転力を伝達すべく設
定され、当該駆動回転力が機体Ｂ側で減速されて利用さ
れる様に構成されている。２１は機体Ａ側の電気制御装
置から機体Ｂ側の各装置機器＋３．　１５．　１７に電
気信号及び必要な電力を供給をするための電気ケーブル
てある。

２２は容器２３・・・の生産ラインのベルトコンペ７２
４の上面に別途設けられたスクリューコンベ７で、容器
２３の定ピッチ移送を行うためのものである。

２５は該スクリューコンベ７２２に機体Ａの駆動源か１ １ ら駆動回転力を伝達付与ずるためのフ１ノキシブルドラ
イブシャフトを示す。尚、二木の７１ノギシフルドライ
ブシャフト２５．　２０及びは気ケーブル２１はコネク
タによって両機体Ａ，Ｂ側の各駆動機構どうしの連結の
着脱か容易に行えるものである。

本実施例は以上の構成からなり、次１こその使用例．並
びに作用について説明する。

先ず、上記第１図に示す設置状態では、従来既知の装置
同様に容器２３へのチューブ装着作業か行える。即ち、
機体八に装着された巻取ロール２から繰出口−ラ４で繰
出した偏平チューブ１にバーホレータ６及び印字器７で
ミシン目刻設，印字作業を行った後に、当該偏平チコー
ブ１を機体Ｂ側に移送供給させる。機体Ｂ側ではインナ
ーガイド１４による偏平チューブ１の予備開口を行って
開口装置１７のマンドレル１８にその先端部を外嵌させ
、この状態で切断装置１５てチューブを所望寸法に切断
する。また、該切断されたチューフ１ａを駆１カベルト
１９．　１９で引き降ろしてマンドレル１日を通過させ
ることによりその開口が行え、機体Ｂの直下に１ ２ 搬送されてくる容器２３上にチューブ１ａを外嵌装着で
きる。

次に、容器２３の種類か変更されて該容器２３に装着さ
せるヂューブの長さ及び直径サイズ等を変更せねばなら
ない場合には、機体Ｂをブラケット８から取り外す。そ
の際フレキシブルドライブシャフ［・２０や電気ケーフ
ル２１の連結も解除する必要があるか、係る作業は簡易
に行える。また、機体Ｂ側に繰出された偏平チューフ１
を巻取口−ル２に巻戻せば、巻取ロール２の交換も簡易
に行える。

機体Ｂを取り外した後には、二点鎖線に示す如く別途準
備された他の機体Ｂａをブラケット８に取付ける。該機
体Ｂａは前記機体Ｂと同様に定寸送りローラ１３ａ，切
断装置１５ａ，開口装置１７ａ等を備えたものであるが
、これら各装置機器は何れも前記機体Ｂとは異なる条件
のチューブ切断開口作業こ適する様に予めその調整が行
われているものである。また、その駆動機構は機体Ｂと
同様にフレキシブルドライブシャフト２０や電気ケーブ
ル２１に適合する様に構或されている。

１３ 従って、機体Ｂａをブラケット８に装着して機体Ａに連
結すれば、前回とは異なる偏平チューフの切断開口作業
に幻応して該槻体Ｂａの切断装置１５ａや開口装置１７
ａの各部を作業者か苦労して調整する必要は一切ない。

前回の作業で使用されていた機体Ｂ側の各装置の煩雑な
調整作業を行うよりも、機体Ｂを他の機体Ｂａに交換す
る作業の方が搦段迅速に行え、又特殊な技術を要しない
。

又、他方の機体Ａ側では、ホルダー３への新たな巻取ロ
ール２の装着や該巻取ロール２から機体Ｂａ側へのチュ
ーブガイド作業，及びパーホレータ６や印字器７の移動
調整を従来と同様に行う必要かある。しかるに、係る調
整作業は切断装置１５や開口装置１７の調整作業に比較
すれば格段容易である。従って、作業全体からすれば装
置各部の段取り換え作業性は非常に良好なものとなる。

また、機体Ｂａはブラケット８を介して上下，水平方向
に位置設定自在であるから、該機体Ｂａを次のチューブ
装着作業に最適な位置に適切に設定できて、適正なチュ
ーブ装着作業か行えるのである。

１４ 尚、上記実施例では、フラケッ１〜８のアーム１１に機
体Ｂを着脱自在に取付けたか、本発明に係る機体Ｂの具
体的な連結手段は決してこれに限定されない。前記以外
の様々な形態のブラケットを用いてもよいことは勿論の
こと、ブラケットを必ずしも使用する必要はない。

例えば、機体Ｂを機体Ａとフランジ或いは単なるボルト
止めの如き手段を用いて直接連結させても構わない。要
は、機体Ｂか、他の切断装置及び開口装置を具備した他
の機体Ｂａと交換可能となる様に他方の機体Ａに対して
着脱自在に連結されていればよい。尚、実用上は高さ調
整等か自在に行えるブラケットを介して連結することが
好ましい。

〔第２実施例） 次に、本発明の第２実施例について第２図を参照して説
明する。但し、説明の′１宜上、前記第１実施例と同一
機器部材は同符号で表す。

本実施例は前記第１実施例と基本的な構造は一致し、機
体Ａ側の各機器４，６．７は前記第１実施例と同一であ
る。

■ ５ 而して、機体Ａ上のフラケット９ａの７−ム１１には、
別途ガイド杆２６が水平状態に設けられ、該ガイド杆２
６に二つの機体”ｈ　Ｂｃかスライド調整自在に設けら
れている。各機体Ｂｂ，　Ｂｃには、前記第１実施例の
機体Ｂと同様な、定寸迭り口−ラ１３ｂ，１３Ｃ、切断
装置１５ｂ，　１５ｃ，及び開口装置１７ｂ，＋７Ｃが
夫々設けられている。但し、両機体Ｂｂ，　Ｂｅに設け
られた各機器は異種のチューフに夫々適合する様に構成
されたものである。

以上の装置構成では、先ず同図の如く一方の機体Ｂｂの
切断．開口装置＋５ｂ，　＋７ｂを用いてチューフ装着
作業を行った後に、容器２３の種類を変更する場合には
、同図（口）の如く様体Ｂｂをカイド杆２６に沿って移
動させてスクリューコンベア２２の上方位置から後退さ
せ、他方の機体８ｃをスクリュー２２の上方にスライド
させて機体Ａの正面側に位置決めすればよい。フレキシ
ブルドライフシャフト２口の着脱やその他の部位の変更
作業は上記第１実施例と同様である。

係る手段によれば、所定の位置に設定された機１ ６ 体Ｂｅの切断装置１５Ｇ及び開口装置＋７０をそのまま
使用できる。切断，開口装置＋５ｂ，　１７ｂの煩雑な
調整作業を行う必要がないばかりか、機体Ｂｂをブラケ
ットから脱着させる手間も要らない。

尚、上記実施例では、二組の切１１’ｉ装置＋５ｂ，　
１５０及び開口装置＋７ｂ．　１７ｃを別体の機体Ｂｂ
ＩＢｃに夫々設けたが、本発明は必ずしもこれら各装置
を別体の機体に設ける必要はない。

例えば、第３図の如く、二組の切断装置１５ｂ，＋５０
及び開口装置１７ｂｌ　１７ｃを一つの機体Ｂｂ内に組
み込んでもよい。けだし、係る場合であっても該機体Ｂ
ｂをスライド台３２等の上方で前記第２図のものと同様
に水平方向にスライド移動させることにより、何れか一
方側の所望の切断開口装置を機体Ａの正面又は上方に記
置させて、その使い分けが行えるのである。

また、上記実施例では、機体Ｂｌ］＋　Ｂｃをスライド
させてその位置変更を行わせたか、必ずしもこれこ限定
されない。例えば第４図の如く、複数の機体Ｂｂ，　Ｂ
ｃ，　ａｄをブラケット９ｂの７−ム１１を中心と１７ する放射状に設けて、これらを矢印Ｃ方向に沿って回転
させて位置変更を行わせてもよい。要は、複数の切断装
置及び開口装置の各組か被嵌装物２３へのチューブ嵌合
装着位置に夫々位置設定可能となる様に位置変更自在に
機体Ａに対して連結されていればよい。切断装置及び開
口装置の個数は作業条件に応して適宜増減変更すればよ
いもので、その具体的な数を問わないことは言う迄もな
い。

（他の実施例） 本発明は各部の具体的な構成は上記第１，第２実施例の
ものに特定されない。切断装置は要は偏平チューフを切
断する機能を備えたものであればよく、例えばロータリ
ーカッターであってもよい。

又、開口装置も要は偏平チューブを開口し得る｛攻能を
有すればよく、その具体的な構造を問わない。

また、上記各実施例では、切断装置の後段側に開口装置
を設（ナたが、その配置を逆にして、開口装置で開口さ
せた長尺状のチューフをその後所望の短寸に切断させる
様にしても何ら構わない。

更に、機体Ｂ　（Ｂｂ，　Ｂｃ）には、切断装置と開口
１８ 装置以外の機器か設けられていてもよし）ことは勿論の
こど、他方の機体Ａ側に印字器やパーホレータ等を設け
ることは必須ではない。これらの機器は必要に応じて設
けられるものである。又、繰出ローラ４を機体Ａ側に設
けることも必須ではなく、他方の機体Ｂ　（Ｂｂ，　Ｂ
ｃ）側にのみ個々に設け、或いは機体Ａと機体Ｂ　（Ｂ
ｂ，　Ｂｃ）の双方に設けてもよい。

また、本発明に係る各種機体Ａ，Ｂ・・・は、所定の機
器を装着するためのフレーム的な機能を有するものであ
ればよく、例えばボックス状のもの、或いは薄板状のも
の、各種鋼材単独又は種々溶接した様なものの何れであ
ってもよい。その具体的な形態や材質等は問わない。

その他、本発明は各部の具体的な構或は任意に設計変更
自在てある。被嵌装物２３の種頚としては容器以外の様
々な物品が適用でき、その種類は切限定されない。又偏
平チューブ１としては一般には熱収縮性の合成樹脂製素
材が適用されるか、必ずしもこれに限定されず、他の素
材を用いても１ ９ 何ら構わない。

（発明の効果） 叙上の様に、本発明は巻取ロールから偏平チコーブを繰
出し供給する前段側部位と該偏平テコーブの切断開口を
行う後段側の部位とを別体の機体こ分割さぜた状態に設
けて切断及び開口装置を備えた機体を他の切断及び開口
装置を備えた機体と交換可能となるべく着脱自在に連結
し、又は、複数組の切断及び開口装置を偏平チューブを
供給する前段側部位とは別体の機体に設けて前記複数組
の切断及び開口装置の夫々を所望のチューブ装着位置に
位置設定し得る様に設けたため［３−、何れの場合に於
いても被嵌装物の種類替えに対処ずへく装置各部の変更
を行う場合には、従来最も煩雑で且つ熟練を要するとさ
れていた切断装置と開口装置の各部調整作業を逐一行う
必要かなくなって、只単に切断及び開口装置を備えた機
体をその機体ごと他の機体と交換し、或いは他の切断及
び開口装置を備えた機体と単に位置変更するたけて対処
できることとなった。

２０ その結果、本発明によれば段取替え作業が従来に比して
格段容易且つ迅速に行えるものとなって、作業労力の軽
減，装置稼働率の向上が図れて、その生産性を高め得る
という格別な効果がある。

また、本発明の切断及び開口装置をフ１／キシブルドラ
イブシャフトを用いて他方の機体側に設けられた動力源
によって駆動させる手段では、複数の切断装置及び開口
装置の各駆動を一つの駆動源で兼用できて経済的となる
他、被嵌装物上に配置される切断及び開口装置側にはそ
れ専用の動力源を設ける必要がなくなってコンパクト化
が図れ、更に切断及び開口装置の動作を偏平チューフの
繰出側と同期させ易くなり、その製作性，取扱性を高め
ることができる利点かある。

更に、係る駈動伝達方式によれば、切断及び開口装置を
備えた機体を他方の機体から離反させた据え付けが可能
となるから、装置全体の据え付け態様を種々変更出来て
、工場内の省スペース化等こ寄与できる実益もある。

【図面の簡単な説明】

２１ 第１図は本発明に係る装置の第１実施例を示し、同図（
イ）は斜視図、同図（口）は要部断面図。 第２図は本発明に係る装結の第２実施例を示し、同図（
イ）は斜視図、同図（口）は使用状態の要部斜視図。 第３図及び第４図は本発明の他の実施例を示し、第３図
及び第４図（イ）は正面図、第４図（口）は側面断面図
。 第５図は従来例を示す正面図。 １・・・偏平チューブ　　　　　２・・・巻取ロール１
５，　１５ｂ，　＋５０−切断装置 １７，　１７ｂ，　１７ｃ−開口装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　巻取ロール２から供給される偏平チューブ１を切断
   装置１５及び開口装置１７で切断開口させて、該切断開
   口されたチューブ１ａを容器等の被嵌装物２３に嵌合装
   着可能に構成されてなる容器等へのチューブ装着装置に
   於いて、前記切断装置１５及び開口装置１７が、前記巻
   取ロール２を装着してなる機体Ａとは別体の機体Ｂに設
   けられて、該一方側の機体Ｂが、他の切断装置及び開口
   装置を具備した他の機体Ｂａと交換可能となるべく他方
   の機体Ａに対して着脱自在に連結されてなることを特徴
   とする容器等へのチューブ装着装置。 ２　巻取ロール２から供給される偏平チューブ１を切断
   装置１５及び開口装置１７で切断開口させて、該切断開
   口されたチューブ１ａを容器等の被嵌装物２３に嵌合装
   着可能に構成されてなる容器等へのチューブ装着装置で
   あって、前記切断装置１５及び開口装置１７とは別に少
   なくとも一組以上の他の切断装置１５ｂ、１５ｃ及び開
   口装置１７ｂ、１７ｃが具備され、且つ該複数の切断装
   置１５、１５ｂ及び開口装置１７ｂ、１７ｃは、巻取ロ
   ール２を装着してなる機体Ａとは別体の一又は複数の機
   体Ｂｂ、Ｂｃに設けられ、しかも該機体Ｂｂ、Ｂｃは、
   切断装置１５ｂ、１５ｃ及び開口装置１７ｂ、１７ｃの
   各組が被嵌装物２３へのチューブ嵌合装着位置に夫々位
   置設定可能となるべく位置変更自在に機体Ａに連結され
   てなることを特徴とする容器等へのチューブ装着装置。 ３　切断装置及び開口装置の駆動機構が、機体Ａ側に設
   けられた動力源とフレキシブルドライブシャフト２０を
   介して駆動連結されて、機体Ａ側の動力源で切断装置及
   び開口装置が駆動すべく構成されてなることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の容器等へのチ
   ューブ装着装置。