JPH0355942Y2 - - Google Patents

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JPH0355942Y2
JPH0355942Y2 JP1984060171U JP6017184U JPH0355942Y2 JP H0355942 Y2 JPH0355942 Y2 JP H0355942Y2 JP 1984060171 U JP1984060171 U JP 1984060171U JP 6017184 U JP6017184 U JP 6017184U JP H0355942 Y2 JPH0355942 Y2 JP H0355942Y2
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JP
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light guide
holding tube
guide holding
light
socket
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JP1984060171U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は内視鏡のライトガイドコネクタを受け
るソケツト部に冷却構造をもつた内視鏡用光源装
置に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
一般に、内視鏡用光源装置におけるソケツト部
は内視鏡のライトガイドコネクタを装着固定する
部分のほかにそのコネクタから突出するライトガ
イド保持管を貫通する挿通孔を設けてなり、この
挿通孔から突き出すライトガイド保持管の先端に
対して光源ランプからの集束光を入射させるよう
になつている。したがつて、ライトガイド保持管
の先端部付近が最も強く加熱され高温となる。
しかるに、従来のソケツト部はその挿通孔を設
ける本体部分に空冷用フインを設けて冷却するた
め、ライトガイド保持管の先端部付近はむしろ間
接的な冷却しかできず、充分な冷却ができなかつ
た。なお、挿通孔をライトガイド保持管の長さい
つぱいに設けるとしてもその挿通孔はライトガイ
ド保持管を比較的ゆるく差し込めるようにしてあ
るから熱伝達効率が悪く、冷却効率はさしてよく
ない。また、ソケツト全体に熱が廻り前端までも
相当高温に加熱されるため、技術者がライトガイ
ドコネクタを着脱操作中そのソケツトに触れると
危険である。さらに、そのライトガイドコネクタ
自体も相当高温になりやすい。
上記ライトガイドコネクタの装着状態はソケツ
ト部内にある受光素子によつて検出するが、上記
挿通孔とライトガイド保持管とのすき間から光源
ランプからの光が侵入し、外乱を与える原因とな
つた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは不用な光がソケツト部側
へ侵入するのを遮断し、またライトガイド保持管
を効率よく冷却することができる内視鏡用光源装
置を提供することにある。
〔考案の概要〕
本考案は光源とソケツトとの間に、内視鏡のラ
イトガイド保持管の先端部が接して嵌め込む孔を
設けるとともに冷却用フインを固定した冷却部材
を配設し、さらに、この冷却部材をガイド部材に
より上記ライトガイド保持管の長手軸方向に対し
て交叉する方向へ移動自在に支持し、上記目的の
達成を図るものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面第1図ないし第
6図もとづいて説明する。
第1図中1は内視鏡用光源装置のケース本体で
あり、このケース本体1の前面部分にはコネクタ
接続用のソケツト2が設けられている。一般に、
内視鏡は可撓性ライトガイドケーブルを延出形成
し、このライトガイドケーブルの延出側先端には
コネクタ3を設けてなり、このコネクタ3を上記
ソケツト2に差し込み装置するようになつてい
る。上記コネクタ3にはライトガイド保持管4が
突設されている。そして、このライトガイド保持
管4には内視鏡の光学繊維束からなるライトガイ
ドの入射端側部分が内挿されている。このライト
ガイドの入射端面は上記ライトガイド保持管4の
先端面5に対設されている。
一方、上記ソケツト2は形式の異なる各コネク
タ3を係着する第1および第2の係止リング6,
7と、コネクタ受け部材8とからなり、上記コネ
クタ受け部材8はソケツト支持部材9に取付け固
定されている。コネクタ受け部材8およびソケツ
ト支持部材9とにはこの両者にわたつて上記ライ
トガイド保持管4を貫挿させる挿通孔11が形成
されている。さらに、上記両者にはコネクタ3か
ら突設する送気管(図示しない)を受ける接続管
12が設けられている。また、第1図で示すよう
にソケツト2には挿通孔11にライトガイド保持
管4を差し込んだことを検出するスイツチ13が
設けられている。このスイツチ13は上記挿通孔
11に突き出すアクチエータ14に取り付けた遮
光片15により発光素子(図示しない)と受光素
子16の間を開閉し、ライトガイド保持管4が挿
通孔11に差し込まれたことを光学的に検出する
ようになつている。
また、ソケツト2の後方には光源ランプ17か
らの照明光を集束して上記ライトガイド保持管4
の先端面5に照射する集光レンズ18が設けられ
ている。さらに、その光路途中にはロータリーソ
レノイド等により選択的にその光路中に介挿する
シヤツタ羽根19が配置されている。上記集光レ
ンズ18は第1図で示すようにケース本体1内に
立設した支持枠20に対して取り付けられてい
る。また、上記光源ランプ17を保持するランプ
ホルダ21はスライド機構22を介して上記支持
枠20に支持されている。そして、ランプホルダ
21はそのスライド機構22により左右に移動さ
れ、使用位置にあつた光源ランプ17の代りに同
じくランプホルダ21に装着されている予備灯
(図示しない)を位置させることができるように
なつている。
一方、上記ソケツト2と光源ランプ17との間
にはライトガイド保持管4の先端部を冷却する冷
却部材23が配設されている。この冷却部材23
は上記ソケツト支持部材9を取り付け固定した支
持板24に対してねじ止め取着したガイド部材2
5にスライド自在に支持されている。上記冷却部
材23は第3図および第4図で示すように熱伝導
率のよい、たとえば金属により円筒状に形成さ
れ、その周面には円環状の冷却用フイン26が2
枚一体に形成されている。さらに、冷却部材23
の一端には円板状のつば27(こけは冷却用フイ
ンを兼ねる)が一体に形成されていて、このつば
27を上記ガイド部材25のガイドに嵌め込むよ
うになつている。また、冷却部材23の内孔28
はライトガイド保持管4の先端部分が比較的密に
嵌合し得る大きさに形成されており、ライトガイ
ド保持管4の先端部外周面と内孔28の内周面と
は接して嵌合することにより充分に熱伝達が行な
われるようになつている。なお、内孔28の入口
周縁はテーパ状に面取りされており、このテーパ
周縁29によつてライトガイド保持管4の挿入案
内が容易に行なわれる。また、内孔28の溜端周
部にはライトガイド保持管4の先端が突き当る突
状30が形成されている。この突状30はライト
ガイド保持管4との密着面積の増加とともに極力
光の侵入を阻止するようになつている。
一方、上記ガイド部材25は第5図および第6
図で示すように板状部材からなり、これには円形
の孔31を形成してある。この孔31の周縁には
上記冷却部材23のつば27よりわずかに大きな
内径の孔部32と上記つば27より小さな内径の
つば部33とを形成してなり、上記冷却部材23
のつば27の周縁をその孔部32に嵌め込み、さ
らに支持板24とつば部33によつて嵌め込むよ
うに保持している。しかして、冷却部材23は孔
部32の中でつば27の周縁をスライドする範囲
で移動できる。すなわち、ライトガイド保持管4
の長手軸方向に対して交叉、この実施例では直交
するすべての方向へスライド移動できる。したが
つて、ライトガイド保持管4と冷却部材23の内
孔28がずれていてもそのライトガイド保持管4
の挿入操作により自動的に位置合わせが行なわ
れ、容易に挿入される。
なお、第2図は操作表示パネル34の取付け構
造を示すものであり、操作表示パネル34の周縁
に形成したつば35をケース本体1の裏面にシー
ル部材36を介して接合したものである。
しかして、上記構成の実施例においてソケツト
2に内視鏡のライトガイドコネクタ3を装着する
と、そのライトガイド保持管4は挿通孔11を貫
通する。そして、ライトガイド保持管4の先端部
は冷却部材23の内孔28へ差し込まれ、比較的
密に接合する。また、このときライトガイド保持
管4の長手方向中心がその内孔28の中心からず
れていても上記冷却部材23はスライド自在であ
るため、自動的に無理なく位置合せが行なわれ、
挿入不可能になることはない。つまり、ライトガ
イド保持管4を損傷することなく、冷却部材23
の内孔28へ密着挿入できる。そして、このよう
にライトガイド保持管4の先端部が冷却部材23
に密着されるため、熱伝達がきわめてよく、最も
高温となるライトガイド保持管4の先端部を効率
よく冷却できる。したがつて、ソケツト2の方ま
で高温となることを極力防止できるのみならずラ
イトガイドの熱損を極力防止できる。
また、冷却部材23がソケツト2と光源ランプ
17の間に介在するため、ソケツト2側への余計
な光がカツトされ、ソケツト2側に組み込むたと
えばスイツチ13の受光素子16の外乱をなくす
ことが可能である。
第7図は冷却部材23の変形例を示すものであ
り、この場合は冷却用フイン26を少なくしたも
のである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、最も高温
となるライトガイド保持管の先端部を冷却用フイ
ン付きの冷却部材によつて効率よく冷却し、過熱
の防止とライトガイドの熱損を防止できる。ま
た、冷却部材はスライド自在に設けてあるため、
ライトガイド保持管との芯ずれがあつても無理な
く密着嵌合させることができる。したがつて、ラ
イトガイド保持管を差込み時に損傷したり嵌りに
くいといつたことがない。さらに、冷却部材が光
源ランプからの余計な光を遮断し、ソケツト側へ
入り込まないようにしたから、たとえば受光素子
などの外乱を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すソケツト部周
辺の側断面図、第2図は同じくその操作表示パネ
ル部の側断面図、第3図は同じくその冷却部材の
側断面図、第4図は同じくその冷却部材の背面
図、第5図は同じくそのガイド部材の正面図、第
6図は同じくそのガイド部材の側断面図、第7図
は冷却部材の変形例を示す側断面図である。 2……ソケツト、3……ライトガイドコネク
タ、4……ライトガイド保持管、5……先端面、
11……挿通孔、23……冷却部材、25……ガ
イド部材、26……冷却用フイン、28……内
孔、32……孔部、33……つば部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内視鏡のライトガイドコネクタを着脱自在に装
    着し上記ライトガイドコネクタに突設したライト
    ガイド保持管を貫通させる挿通孔を有したソケツ
    トと、上記ライトガイド保持管の先端に照明光を
    入射させる光源と、この光源と上記ソケツトとの
    間に配設され上記ライトガイド保持管の先端部を
    接して嵌め込む孔を有するとともに冷却用フイン
    を固定して設けた冷却部材と、この冷却部材を上
    記ライトガイド保持管の長手軸方向に対して交叉
    する方向へ移動自在に支持するガイド部材とを具
    備したことを特徴とする内視鏡用光源装置。
JP6017184U 1984-04-24 1984-04-24 内視鏡用光源装置 Granted JPS60172210U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6017184U JPS60172210U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 内視鏡用光源装置

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JP6017184U JPS60172210U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 内視鏡用光源装置

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Publication Number Publication Date
JPS60172210U JPS60172210U (ja) 1985-11-14
JPH0355942Y2 true JPH0355942Y2 (ja) 1991-12-13

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ID=30587272

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JP6017184U Granted JPS60172210U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 内視鏡用光源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007020855A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Pentax Corp 内視鏡用光源装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041944A (ja) * 1983-08-17 1985-03-05 富士写真光機株式会社 内視鏡用光源装置

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