JPH0355665A - ビジュアルインデックス表示制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概　要］ 電子名炉１、電子電話帳などにおける、個人情報のイン
デックス表示の制御方式に関し、従来は、個人情報の検
索は全て文字情報によっており、「顔は覚えているが、
名前は分らない人」の場合には検索ができなかった問題
の解決を目的とし、 個人情報には、該個人の文字で表わされる文字情報に加
えて、顔の特漱を表わす画情報を付加すると共に、人物
の検索の際には、上記文字情報と共に、顔の特徴を表わ
す画情報をインデックス表示する手段を設けて構成する
。

［産業上の利用分野１ 本発明は、ワークステーション等の情報処理装置におけ
る個人情報管理のための、電子名刺、電子電話帳などに
関し、特に、該電子名刺等を用いて人物の検索を行う際
の、個人情報のインデックス表示のためのビジュアルイ
ンデックス（Ｖｉｓｕａｌ　Ｉｎｄｅｘ）表示制御方式
に関する。

［従来の技術］ ワークステーション等の情報処理装置においては、複数
の人物の個人情報を管理する機能を有するものがある。

これは、複数の人物の氏名、所属会社名などの個人情報
を、電子名刺、電子電話帳等の形式で記憶すると共に、
必要に応じて検索し、取り出し得るようにしたものであ
る。

従来の、電子名刺又は電子電話帳などで、ある人物を検
索する場合の例を以下に示す。

第５図は、従来の個人名検索用インデックス表示例を示
す図であり、上記電子名刺等による個人名の検索に際し
て、最初に、ディスプレイ画面上にインデックスとして
表示されるものである。

このインデックスは、個人名（「富士通夫」、Ａ，Ｂ％
Ｃ・・・・・・）と、該個人名に対応する会社名（「富
士通Ｊ　、ａｓ　ｂｓ　Ｃｓ　ｄｓ　・・””）からな
り、文字のみからなる情報である。

該インデックスの中より、１人を選択（“マウス“を用
いている場合は、“マウスクリック”する）すると、該
人物の詳細情報が次にディスプレイ画面上に表示される
（図示せず）。

［発明が解決しようとする課題］ 以上説明したように、従来の装置では、個人情報の検索
は全て文字情報によっており、通常、よく我々が経験す
るように「顔は覚えているが、名前は分らない人」とい
う場合には、検索することができなかった。

本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、「顔
は覚えているが、名前は分らない人ｊの場合にも、容易
に個人情報の検索をなし得るビジュアルインデックス（
Ｖｉｓｕａｌ　Ｉｎｄｅｘ）表示制御方式を提供するこ
とを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲に
記載した手段により達成される。

すなわち、本発明は、複数の人物の個人情報を記憶する
と共に、ある人物の検索時には、上記複数の個人情報の
インデックスをディースプレイ画面上に表示して検索す
る情報処理装置において、 上記個人情報には、該個人の文字で表わされる文字情報
に加えて、顔の特徴を表わす画情報を付加すると共に、
人物の検索の際には、上記文字情報と共に、顔の特徴を
表わす画情報をインデックス表示する手段を設け、人物
検索を、文字情報又は顔の情報で行うビジュアルインデ
ックス表示制御方式である。

［作　用］ 本発明では、複数の人物の個人情報として、該人物の文
字情報の他に、該人物の顔写真等をイメージスキャナな
どで読み取った顔の特徴を表わす画情報を予め記憶して
おき、 ある人物の検索を行う場合には、最初に、第１図の本発
明のビジュアルインデックスの表示例に示す図の如く、
ディスプレイ画面上に複数の人物の個人情報をインデッ
クス表示させる。

図においては、顔写真を基に作成された、顔の特徴を表
わす画情報（単に、「顔写真表示」ともいう）２−１〜
２−１０と、該各顔写真表示の人物の氏名《「富士通夫
Ｊ　、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ・・・・・・》及び会社名《「富
士通Ｊ　、ａ，ｂｓ　Ｃｓｄ％ｅ，ｆ・・・・・・》か
らなる文字情報が表示されている。

次に、検索者は、このビジュアルインデックス表示を見
て一人を選択（例えばマウスクリックして）すると、該
人物の詳細な情報が第２図のごとく表示される。第２図
は個人の詳細情報の表示例を示す図であり、図中の３は
顔の特徴を表わす画情報《顔写真表示）、４は該顔写真
表示の人物の詳細な情報を表わしている。

以上のごとき操作により、「顔は覚えているが名前は分
らない人」の場合でも容易に検索が行われる。

［実施例コ 本発明の一実施例として、ワークステーションを用いて
本発明のビジュアルインデックス表示制御方式を実現す
る場合の例を説明する。

ワークステーションのシステム構成は、中央処理装置、
主記憶装置、ＣＲＴディスプレイ、キーボード、プリン
タ、及びハードディスク等からなるオフィスコンピュー
タ等と基本的には同じ構成であり、ワークステーション
の場合には、オフィースワーカ−（ｏｆｆｉｃｅ　ｗｏ
ｒｋｅｒ　）の秘書的な役割を果す機能、及び“マルチ
ウインドウ１　　′マウス（＋＋＋ｏｕｓｅ）−等を採
用しマンマシンインタフェース機能を重視して設計がな
されている。該ワークステーション自体は周知のもので
あり、その一級的な説明は省略し、以下本発明に直接関
係する部分についてのみ説明する。

第３図は、本発明の実施のために主にソフトウェアで提
供される機能を示す図であり、該機能は本発明を実施す
る上で、ワークステーション内にソフトウェア、又はハ
ードウェアとして設備される。

同図において、ｌＯはディスプレイインタフェース部、
ｔｉはマウスインタフェース部、ｌ２はインデックス表
示部、ｌ３はハードディスクインタフェース部を表わし
ている。

以下、各機能についてのその内容を説明する。

（１）　　ディスプレイインタフェース部ＣＲＴディス
プレイへの画面表示の制御を行う部分。

（２）　　マウスインタフェース部 マウスによるカーソルの移動、ボタンのクリックを検出
する部分。

（３）　　インデックス表示部 インデックス表示をするための処理を行う部分。

（４）ハードディスクインタフェース部ハードディスク
へのデータの読み書きを行う部分。

以上（１）〜（４）の機能を用いて、本発明のビジュア
ルインデックス表示制御方式が実現される。

第４図は、本発明のビジュアルインデックス表示処理の
シーケンスを示す図であり、検索処理の開始から終了ま
での操作手順と上記各機能部分の動作を示したものであ
る。

また、顔写真表示データは、氏名、会社名の文字情報と
共にハードディスクに格納されており、該顔写真表示デ
ータの人力に際しては、イメージスキャナ等で顔写真を
読み取る他、テレビカメラで直接該当人物を撮映する等
公知の手段が容易に用いられ、要は、人物の顔の特徴が
充分把握できる程度の表示データが得られるものであれ
ば良い。

［発明の効果］ 従来の個人名検索法では、直接相手の顔を見て検索する
ことができなかったことに加え、ユーザは、文字を見る
Ｑ文字が名前を意味しているとＸＲ識り名前から人を認
識というプロセスを経て選択を行っている。それに対し
、本発明では画像を見るＱ画像から人を認識、というプ
ロセスで選択することが可能であり、認識するまでのユ
ーザの負担を軽くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のビジュアルインデックスの表示例を示
す図、第２図は個人の詳細情報の表示例を示す図、第３
図は本発明の実施のために主にソフトウェアで提供され
る機能を示す図、第４図は本発明のビジュアルインデッ
クス表示処理のシーケンスを示す図、第５図は従来の個
人名検索用インデックス表示例を示す図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　複数の人物の個人情報を記憶すると共に、ある人物の
   検索時には、上記複数の個人情報のインデックスをディ
   スプレイ画面上に表示して検索する情報処理装置におい
   て、 上記個人情報には、該個人の文字で表わされる文字情報
   に加えて、顔の特徴を表わす画情報を付加すると共に、 人物の検索の際には、上記文字情報と共に、顔の特徴を
   表わす画情報をインデックス表示する手段を設け、 人物検索を、文字情報又は顔の情報で行うことを特徴と
   するビジュアルインデックス表示制御方式。