JPH0355618A - 項目入力キーボード制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 情報処理装置に接続された表示装置を備えた項目入力キ
ーボード装置における項目入力キーボード制御方式に関
し、 特殊な文字パターンについて統一管理を行うことなく複
数の項目入力キーボード装置で利用できるようにするこ
とを目的とし、 項目データを表示する表示手段と、該表示手段の表示面
上の指定された位置を検出する座標認識手段と、項目デ
ータを記憶する記憶手段と、前記表示手段に画面表示さ
せる項目データを記憶する表示用記憶手段と、項目デー
タを表示させ、あるいはまた前記表示手段から入力され
た位置情報を項目データのアドレスとして出力する制御
手段を備えた項目入力キーボード装置において、作戊し
た項目データの文字コードに対応する文字パターンを予
め格納しておく文字パターン記憶手段を備え、該文字パ
ターン記憶手段に格納されていない文字パターンを文字
コードとともに格納させる文字パターン記憶領域を設け
、前記記憶手段に記憶されている項目データを前記表示
手段に表示させる際、前記文字パターン記憶手段に格納
されていない文字パターンの表示が必要な場合に、前記
文字パターン記憶領域を参照し、必要な文字パターンを
読み出して表示するものである。

（　産業上の利用分野　） 本発明は、情報処理装置に接続された表示装置を備えた
項目入力キーボード装置における項目入力キーボード制
御方式に関する。

〔　従来の技術　〕

従来の項目入力キーボード装置１０では、第４図に示す
ように、項目データを表示する表示部１と、表示部１を
オペレータがタッチした場合にそのタッチした位置を検
出するための座標認識部２と、項目データを記憶する記
憶手段３と、表示部１に画面表示するための表示用記憶
千段４と、テンキー、制御キー等を含むキー人力部５と
、前記の表示手段１、座標認識手段２、記憶手段３、お
よび表示用記憶手段４を制御して項目を表示させ、ある
いはまた座標認識手段２が検出した位置情報を各項目の
アドレスとして出力する制御部６とからなる。

座標認識手段２はＸ軸方向の座標値を識別するＸ座標認
識部２ａと、Ｙ軸方向の座標値を識別するＹ座標認識部
２ｂを宥する。

この項目入力キーボード装置１０は、表示部１に表示す
る項目データと、そのブック番号、ページ番号等のデー
タを制御部６を介して記憶手段３へ格納するとともに、
制御部６が出力したアドレスを入力する計算機（図示せ
ず）にｍ統される。

このような項目入力キーボード装置１０では、表示部１
に表示させる項目データは、計算機のプログラムにより
作戒して記憶手段３へ転送する方法が用いられている。

記憶手段３に項目データが格納された後、キー入力部５
からのページ指定が行われると、制御部６は記憶手段３
に格納された項目データから指定されたページのデータ
を表示用記憶手段４へ転送し、表示部１に表示させる。

表示された画面を見たオペレータが、画面に表示されて
いる各項目のうち、目的とする項目を指で触れ、押圧す
ると、座標認識部２のＸ座標認識ｓ２ａとＹ座標認識部
２ｂとが押圧個所（　ｘ　ｔｙ）を検出して制御部６へ
出力する。

制御部６では、座標認識部２から入力した座標値情報（
ｘ，ｙ）と、表示されているページ番号（Ｐ）および項
目データ複数ページを１単位として、その単位で区別す
る情報（ブック番号二Ｂ）とを組合せて計算機側へ出力
する。

計算機では、項目入力キーボード装置１０から入力した
情報（　Ｂ　ｓ　Ｐ　ｓ　Ｘ　ｓ　３’　）を基にして
、ファイルを参照し、既にファイルに蓄積されている必
要なデータを得る。

例えば、取引先の住所をワンタッチで計算機へ入力した
い場合には、予めファイルに取引先の住所録を蓄積して
おき、表示させる項目データのＰページ目を会社名の一
覧として作戊する。そして表示された或る項目「＊＊会
社の住所」の上を指で押圧すると、その住所を示す座標
値情報が座標認識部２，および制御部６を介して計算機
側へ入力され、計算機ではその情報に基づきファイルを
参照すると、目的とするデータである住所「千代田区霞
が関３−４−２Ｊを得ることができ、この住所がファイ
ルから入力される。

（　発明が解決しようとする課題　） 一般的に、項目入力キーボード装置が備えている文字パ
ターンの種類よりも、計算器が備えている文字パターン
の種類の方が多い。

従来の項目入力キーボード制御方式では、計算機側で項
目データを作戊する際、項目入力キーボード装置が文字
パターンを持っていない文字を使用した場合、その文字
は項目入力キーボード装置では表示できないため、項目
データの作戊に際し、項目入力キーボード装置１０が持
っている文字パターンの種類を意識する必要があり、ま
た、計算機で自由に登録して使用できる利用者定義文字
も使用できないという問題点があった。

なお、利用者定義文字については、項目入力キーボード
装置１０の記憶手段３へ登録する方法も考えられるが、
この方法では、複数台の項目入力キーボード装置を使用
する場合、全ての項目入力キーボード装置の利用者定義
文字を統一管理する必要があり、非常に煩雑で、しかも
、自由に登録して使用できるという利用者定義文字の機
能を損なうことになる。逆に、利用者定義文字の統一管
理を行なわない場合には、同一の項目データを使用した
にもかかわらず、別の項目入力キーボード装置では、文
字が表示されなかったり、別の文字が表示されてしまう
ことになる。

このようなことから、項目データの作或、追加、変更等
が容易にならず、項目入力キーボード装置１０を使用す
る利点が阻害されているという問題点があった。

本発明は、上記問題点に鑑みて威されたものであり、そ
の解決を目的として設定される技術的課題は、項目入力
キーボード装置１０が文字パターンを持っていない文字
について統一管理を行うことなく複数の項目入力キーボ
ード装置１０で利用できるようにした、項目入力キーボ
ード制御方式を提供することにある。

（　課題を解決するための手段　） 第１図に原理図を示すように、項目データを表示する表
示手段１１と、該表示手段１１の表示面上の指定された
位置を検出する座標認識手段１２と、項目データを記憶
する記憶手段１３と、前記表示手段ｌ１に画面表示させ
る画面データを記憶する表示用記憶手段１４と、前記表
示手段１１、前記座標認識手段１２、前記記憶手段ｌ３
、前記表示用記憶手段ｌ４および前記文字パターン記憶
手段１７を制御して項目データを表示させ、あるいはま
た前記表示手段１１から入力されて前記座標認識手段１
２が検出した位置情報を項目データのアドレスとして出
力する制御手段１６を備えた項目入力キーボード装置１
０において、作成した項目データの文字コードに対応す
る文字パターンを予め格納しておく文字パターン記憶手
段ｌ７を備え、前記文字パターン記憶手段１７に格納さ
れていない文字パターンを文字コードとともに格納させ
る文字パターン記憶領域１３ａを設け、前記記憶手段１
３に記憶されている項目データを前記表示手段ｌ１に表
示させる際、前記文字パターン記憶手段１７に格納され
ていない文字パターンの表示が必要な場合に、前記文字
パターン記憶領域１３ａを参照し、必要な文字パターン
を読み出して表示するものである。

（作用） 本発明は上記構或により、記憶手段１３に格納された項
目データを表示手段１１に表示させるため、記憶手段ｌ
３の指定ページの領域を参照し、そこに格納されている
文字コードから必要な文字パターンを文字パターン記憶
手段１７から呼び出して表示用記憶手段１４に転送する
。この時、もしも文字パターン記憶手段１７に表示すべ
き文字パターンがない場合゛、文字パターン記憶領域１
３ａを参照して、必要な文字パターンを探し出し、表示
用記憶千段１４に転送して、表示させる。

〔　実施例　〕

以下、本発明の実施例として文字パターン記憶手段とし
てＲＯＭ　（読み出し専用記憶手段）を用いた場合につ
いて図示説明する。

第２図に示すように、２ｌは表示部であり、ｍ列ｎ行に
並べたＮ個の項目を表示することができるプラズマディ
スプレイ装置により構或する。

表示部２１の表面には、透明電導膜により形．威された
感圧式の入力部２１ａを設け、その入力部２１ａにＸ座
標認識部２２ａとＹ座標認識部２２ｂを接続させて座標
認識部２２を設け、オペレータがタッチした位置をＸＹ
座標値として検出することができるようにする。

２３は記憶手段で、ブック番号（Ｂ）と、そのブック番
号（Ｂ）の（図中ではｎページある）各ページ毎の項目
データを格納する項目データ格納領域２３ａと、文字パ
ターン記憶領城２３ｂを設ける． ２４は表示用記憶手段で、表示部２１に表示させるため
に１ページ分の画面データを格納する。

２５はキー人力部で、テンキーおよびファンクションキ
ー等を備え、ページの選択や切換えあるいは数字の入力
等が行えるようにしている。

２６は制御部で、項目入力キーボード装置ｌＯのデータ
等の入出力、および表示部２１への項目データの表示を
制御する。

２７ばＲＯＭ　（読出し専用記憶手段）で、予め文字パ
ターンを格納しておき、項目データの表示をする時に格
納された文字パターンを容易に呼び出せるようにしてお
く。

２８はリーダライタ部で、ＩＣカードまたはフロッピデ
ィスクなどの記憶媒体２９からデータを入力できるよう
にする。

３０は項目入力キーボード装置１０が接続される計算機
で、磁気ディスク等の記憶装置３１と、アプリケーショ
ンフ゜ログラム３２と、項目データを作戒するために必
要な項目データ作戊プログラム３３を備える。この項目
データ作或プログラム３３には、項目入力キーボード装
置１０のＲＯＭ２７に格納されている文字コードの範囲
について、予めパラメータとして与えておく。

記憶装置３１には、計算機３０で使用する文字パターン
を格納するＣＧ（文字パターン）ファイル３１ａと、各
ページの項目データを格納する項目データ格納領域３ｌ
ｂ−１、および項目入力キーボード装置１０のＲＯＭ２
７に格納されていない文字パターンを補充するために、
追加された文字パターンを必要に応じて格納する文字パ
ターン記憶領域３ｌｂ−２を設けた項目データファイル
３ｌｂを有する。

ＣＧ７７イル３１ａには、文字コード（ＸＸＸＩ，ＸＸ
Ｘ２　，〜ＮＮＮＮ　）と、その文字コードに対応する
文字パターン（文字パターン１，文字パターン２，〜文
字パターンＮ）を格納する。このＣＧファイルには、ユ
ーザ登録文字等を含む計算機で使用する全ての文字パタ
ーンが格納される。

項目データファイル３ｌｂの項目データ格納領域３ｌｂ
−１には、各ページ毎に整理された項目データを格納し
、文字パターン記憶領域３ｌｂ−２には、項目データ格
納領域３ｌｂ−１に格納された項目データに使用される
文字コードに対応する文字パターンであって、ＣＧファ
イル３１ａの中に格納されている文字パターンの中で、
ＲＯＭ２７に格納されていない文字パターン（文字パタ
ーンＹ，〜，文字パターンＭ）を、文字コート（ＹＹＹ
Ｙ，〜．　ＭＭＭＭ）と対にして格納する。

このような実施例による項目データの作或は、項目デー
タ作戊プログラムにより作戒するものとする。この件或
手順は、第３図に示すように、図示しない一般のキーボ
ードから対話形式またはバッチ処理により、まず、項目
入力キーボード装置１０の表示部２１に表示させるため
の項目データを作或する（ステップ４１）。項目データ
の作或後、項目データの先頭から１文字分の文字コード
を読出し（ステップ４２）、その文字コードが項目入力
キーボード装置１０のＲＯＭ２７に格納されている文字
パターンの文字コードか否かを調べる（ステップ４３）
。

文字コードが項目入力キーボード装置１０のＲＯＭ２７
内にある文字コードである場合はステップ４６へ飛び越
す。

文字コードが項目入力キーボード装置１０のＲＯＭ２７
内にない文字コードである場合には、項目データファイ
ル３ｌｂに設けた文字パターン記憶領域３ｌｂ−２の中
に格納済みか調べる（ステップ４４）。

文字コートが文字パターン記憶領域３ｌｂ−２に格納済
みの場合はステップ４６へ飛び越す。

文字コードが文字パターン記憶領域３ｌｂ−２に未格納
であった場合には、その文字コードに対応する文字パタ
ーンを、記憶装置３１のＣＧファイル３１ａから読出し
、項目データファイル３ｌｂに設けた文字パターン記憶
領域３ｌｂ−２へ、その文字コードとそれに対応する文
字パターンを対にして格納する（ステップ４５）。

その後、上記の処理の項目データが最後の項目データか
調べ（ステップ４６）、最後の項目データでなければ次
の文字コードの場合に換えて（ステップ４７）、ステッ
プ４２へ戻って上記の処理を繰返し、最後の項目データ
であれば、全項目データと文字パターン記憶領域のデー
タとからなる表示用のデータを記憶装置３１へ格納し（
ステップ４８）、処理を終了する。

このようにして作成した項目データを、計算機３０から
項目入力キーボード装置１０の記憶手段２３に、ダウン
ロード等により格納する。

項目入力キーボード装置１０に必要な項目データが入力
された後、表示部２ｌへＰページの項目データの各項目
を表示させる場合には、制御部２６が記憶手段２３を参
照して記憶手段２３の項目データ格納領域２３ａに格納
されている文字コードを呼出し、次に、ＲＯＭ２７を参
照して表示に必要な文字パターンを文字コードに基いて
呼び出し、表示用記憶手段２４に転送して表示させる。

表示に必要な文字パターンがＲＯＭ２７の中から見付け
出せない場合には、記憶手段２３の文字パターン記憶領
域２３ｂを参照し、ＲＯＭ２７に登録されていない文字
パターンを呼び出す。

こうして実施例では、画面表示に際し、表示すべき項目
に用いられている文字パターンが、当初からＲＯＭ２７
に格納されていた文字パターンにない文字パターンが必
要になったとしても、記憶手段２３の文字パターン記憶
領域２３ｂに格納してある追加された文字パターンを呼
び出せるようにしたことにより、容易に表示でき、特に
文字バターンの統一管理を行うことなく、追加された文
字パターンを項目入力キーボード装置１０で使用するこ
とができる。

このため、複数台の計算機３０と複数台の項目入力キー
ボード装置１０を接続させた場合において、文字パター
ンを特定の計算＠３０により統一管理しなくても、各項
目入力キーボード装置１０によって容易に追加された文
字パターンが使用でき、常に、各項目入力キーボード装
置１０が同一の項目データに対して同じ表示を得ること
ができる。

（　発明の効果　） 以上のように本発明では、文字パターン記憶千段１７に
表示すべき文字パターンがない場合、文字パターン記憶
領域１３ａを参照して、必要な文字パターンを探し出し
、表示用記憶千段１４に転送して、表示させることがで
きるようにしたことにより、計算機１８側で定義された
、利用者定義文字等の特殊な文字パターンを含む任意に
追加された文字パターンを、文字パターン記憶領域１３
ａへ格納させることにより、項目データの表示すべき時
に読み出して表示させることができ、特殊な文字パター
ンを自由に登録して容易に利用することができる。

また、複数の計算機１８、複数の項目入力キーボード装
置１０を利用しても、特殊な文字パターンの統一管理を
おこなうことなく、表示する文字パターンには計算機登
録文字として同一の表示が得られるようになり、文字パ
ターンを含む項目データの作戊、追加、変更等が容易に
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の原理図、 第２図は、実施例による項目入力キーボード制御方式を
示す構或図、 第３図は、実施例における項目データ作或処理を示す流
れ図、 第４図は、従来の項目入力キーボード制御方式を示す構
威図、 １０・・・項目入力キーボード装置 １１・・・表示手段 １２・・・座標認識手段 １３・・・記憶手段 １３ａ・・・文字パターン記憶領域 ｌ４・・・表示用記憶手段 ｌ６・・・制御手段 １７・・・文字パターン記憶手段 ｌ８・・・計算機

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　項目データを表示する表示手段（１１）と、該表示手
   段の表示面上の指定された位置を 検出する座標認識手段（１２）と、項目データを記憶す
   る記憶手段（１３）と、前記表示手段に画面表示させる
   項目データを記憶する表示用記憶手段（１４）と、項目
   データを表示させ、あるいはまた前記表示手段から入力
   された位置情報を項目データのアドレスとして出力する
   制御手段（１６）を備えた項目入力キーボード装置 （１０）において、 作成した項目データの文字コードに対応する文字パター
   ンを予め格納しておく文字パターン記憶手段（１７）を
   備え、 該文字パターン記憶手段（１７）に格納されていない文
   字パターンを文字コードとともに格納させる文字パター
   ン記憶領域（１３ａ）を設け、前記記憶手段（１３）に
   記憶されている項目データを前記表示手段（１１）に表
   示させる際、前記文字パターン記憶手段（１７）に格納
   されていない文字パターンの表示が必要な場合に、前記
   文字パターン記憶領域（１３ａ）を参照し、必要な文字
   パターンを読み出して表示することを特徴とする項目入
   力キーボード制御方式。