JPH0355524A - セレクタ型光スイッチ - Google Patents

セレクタ型光スイッチ

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Publication number
JPH0355524A
JPH0355524A JP1190547A JP19054789A JPH0355524A JP H0355524 A JPH0355524 A JP H0355524A JP 1190547 A JP1190547 A JP 1190547A JP 19054789 A JP19054789 A JP 19054789A JP H0355524 A JPH0355524 A JP H0355524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
optical switch
input port
branch
switching operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1190547A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kamata
鎌田 良行
Hisaharu Yanagawa
柳川 久治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP1190547A priority Critical patent/JPH0355524A/ja
Publication of JPH0355524A publication Critical patent/JPH0355524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光通信の機能デバイスのうち、放送通信サー
ビスに用いられるセレクタ型光スイッチに関し、更に詳
しくは、製造が容易である導波路型1×2光スイッチを
用いたセレクタ型光スイッチに関する。
(従来の技術) 従来から用いられているセレクタ型光スイッチとしては
、優れた導波路特性と比較的大きな電気光学定数を有す
るLiNbO3を使用した偏波無依存方向性結合器であ
る2×2光スイッチが知られている(西本裕ら、信学技
報, vol88. No443.67〜74頁. 1
989.2.20を参照)。しかしながら、この光スイ
ッチの場合は、波長依存性があるため、1つの波長の光
波に対してのみスイッチング動作をすることができるに
すぎない。
このようなことから、第5図で示したように、互いに所
定の交差角で交差し、半導体材料から戒る2本の先導波
路1.  2の交差部に、路長方向にキャリア注入用電
極3を形成し、この電極3から所定量のキャリアを交差
部の半導体に注入してその注入領域の屈折率を低下せし
めることにより、交差部に2組の全反射面4a,4bを
発現せしめるタイプの2×2光スイッチが提案されてい
る(井上ら、第26回微小光学研究グループ機関誌、2
7(281)〜31(285)頁, 1987.11.
24を参照)。
この光スイッチの場合、電極3からキャリアを注入しな
いときは、光導波路lの入力ポート1aからの光波はそ
のまま出力ポートlbから実線pIのように出射し、ま
た先導波路2の入力ポート2aからの光波もそのまま出
力ポート2bから実線p,のように出射していく。電極
3にキャリアを注入することによりその注入領域の屈折
率を低下せしめてスイッチング作動を行なわせると、入
カボー}1aからの光波は全反射面4aで反射して出力
ポート2bから点線q宜のように出射し、入カポ−42
aからの光波は全反射面4bで反射して出カボー}1b
から出射していく。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記した全反射面型の2×2光スイッチの場
合、2つの全反射面4a,4bの発現位置は電極3の幅
に規定される。すなわち、理想的な状態は、全反射面4
a.4bが同一面となる状態のとき、換言すれば、電極
3の幅がゼロのときに、完全なスイッチング動作が実現
することになるが、実際の電極形成においては、そのよ
うな状態を実現することはできない。
現在の電極形成の技術からすると、この電極3の幅を2
μm以下にすることは極めて困難である。
仮に、電極3の幅を2μmにした場合であっても、全反
射面4a,4bは路幅方向に各lμmずれていることに
なるため、その光スイッチにおけるスイッチ特性は劣化
してしまう。
本発明は、2×2光スイッチを用いたセレクタ型光スイ
ッチにおける上記したような問題を、製造が容易な1×
2光スイッチを用いることにより解決し、漏話がほとん
どなく、安価に製作できるセレクタ型光スイッチの提供
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明においては、導波路
型1×2光スイッチを複合して成るセレクタ型光スイッ
チにおいて、少なくとも一方の入力ポートの前段に、分
岐ポートおよび該分岐ポートが分岐する個所に形成され
たスイッチング作動部を備えていることを特徴とするセ
レクタ型光スイッチが提供される。
(作用) 本発明のセレクタ型光スイッチは導波路型l×2光スイ
ッチを複合して構成されている。それゆえ、一方の入力
ポート(LAとする)を選択した場合は、2つの出力ポ
ートへの光波の出射に関しては問題が生じないが、しか
し他方の入力ポート(2Aとする)を選択した場合は、
そこから入射した光波が一方の出力ポート(IBとする
)に合波して漏話が発生する。
そのため、前記した一方の入力ポート(1A)の前段に
、この入力ポート(IA)から分岐する分岐ポートを形
成し、その分岐部にはスイッチング作動部を設け、この
スイッチング作動部ならびに2本の先導波路の交差部に
形成されている主スイッチング作動部を同時に動作せし
めることにより、一方の入力ポート(1A)を導波する
波はスイッチング作動部で分岐ポートへと光路が切換え
られ、一方の出力ポート(lB)に合波することはなく
なる。それゆえ、一方の出力ポート(IB)から出射す
る光波は一方の入力ポート(lA)の光波が主スイッチ
ング作動部で光路を切換えられたもののみとなる。
(発明の実施例) 以下に、半導体材料を用いた場合における本発明の実施
例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は実施例光スイッチの平面図、第2図は第1図の
II−n線に沿う断面図である。
図において、下部電極1,1の上に、n”GaAs半導
体から成る基板層12、n ”G aA s半導体から
成るバッファ層l3が順次積層され、更にその上には、
n”AIGaAs半導体から成る下部クラッド層14、
n −G aA s半導体から威るコア層l5がこの順
序で積層されている。
このコア層15の上には、リッジ状に、上部クラッド層
l6がn−AIGaAs半導体で形威され、その頂部に
はn”−GaAs半導体のキャップ層l7が積層されて
、全体の表面は絶縁薄膜18で被覆されている。
この光スイッチにおいては、第l図に示したように、入
力ポートIAと出力ポートIBを有する光導波路1と、
入力ポート2Aと出力ポート2Bを有する光導波路2と
が所定の交差角を成して交差し、この交差部には斜線で
示した主スイッチング作動部Cが形或されている。
このスイッチング作動部Cは、第2図に示したように、
絶縁薄膜l8の一部を除去して窓18aを形成し、ここ
からZnをコア層l5に至るまで拡散せしめることによ
りZn拡散領域を形成し、その窓18aから上部電極2
01キャップ層17と接合せしめた構造になっている。
入カポー}IAの前段、すなわち上流側の光導波路lの
適宜な個所には、分岐ポート21が他の先導波路と同様
の構成で形或されて三叉路を形づくっている。そして、
この分岐部には、主スイッチング作動部Cと同様の構造
のスイッチング作動部Dが形成されている。
つぎに、この光スイッチの動作を説明する。
まず、先導波路lを選択する場合には、主スイッチング
作動部C1スイッチング作動部Dのいずれにもキャリア
を注入しない。先導波路1に入射した光波はそのまま直
進して、入力ポートIAから出力ポートBに実線p】の
ように出射して受信され、また光導波路2に入射した光
波はそのまま直進して入力ポート2Aから出力ボー}2
Bに実線p!のように出射して捨てられるので、先導波
路1が選択されたことになる。
光導波路2を選択する場合は、主スイッチング作動部C
とスイッチング作動部Dを同時に動作させる。光導波路
2に入射した光波は主スイッチング作動部Cに発現した
全反射面で反射して点線q2のように出力ポートIBか
ら出射して受信される。
一方、光導波路1に入射した光波は、スイッチング作動
部Dに発現した全反射面で反射して点線q,のように、
分岐ポート21から出射して捨てられる。すなわち、こ
の光波は出射光q,と合波することがない。
第3図は他の実施例を示す平面図である。この場合の光
スイッチは、Y分岐光導波路の各入カボ−}31a,3
lbに第1図および第2図で示したような構造の主スイ
ッチング作動部C+,Ctを形成し、更に各入力ポート
31a.3lbの前段には分岐ポート32a,32bを
それぞれ設け各分岐部にスイッチング作動部D+,Dt
を形成したものである。この光スイッチにおいては、先
導波路1を選択する場合には、主スイッチング作動部C
I%スイッチング作動部D1は動作させず、主スイッチ
ング作動部C,とスイッチング作動部D!を動作させる
。光導波路2の主スイッチング作動部C!における伝搬
定数は低下し、また先導波路2に入射した光波はスイッ
チング作動部D,に発現した全反射面で反射して分岐ポ
ート32bへと光路が切換えられるので、光導波路1に
入射した光波はそのまま出力ポートから出射していく。
すなわち、先導波路1が選択されたことになる。
そして、先導波路2を選択する場合は、上記と逆の動作
を行なわせればよい。
第4図は、第3図に示した光スイッチにおいて、主スイ
ッチング作動部とスイッチング作動部を合体せしめた場
合を示す他の実施例である。この場合も、第3図のとき
と同じような操作を行なうことにより、漏話のないスイ
ッチング作用を発揮させることができる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明のセレクタ型光ス
イッチは、その構戒を、導波路型1×2光スイッチを複
合して成るセレクタ型光スイッチにおいて、少なくとも
一方の入力ポートの前段に、分岐ポートおよび該分岐ポ
ートの分岐する個所に形威されたスイッチング作動部を
備えているようにしたので、このスイッチング作動部で
前記入力ポートを導波する光波の光路を切換えて分岐ポ
ートから捨てることができ、その結果、漏話を防いでス
イッチング作用を発揮することができる。このスイッチ
ング作動部が全反射型スイッチである場合には、その全
反射部の幅は広くても問題がなく、その全反射面の位置
のみがスイッチ特性を規定するので、このスイッチング
作動部の形成は、第5図に示した従来構造における電極
の形或の場合に比べて容易となる。
なお、この光スイッチを構或する材料は、半導体材料に
限定されるものではなく、誘電体材料であってもよい。
4.
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の実施例光スイッチの概略平面図、第2
図は第1図の■一■線に沿う断面図、第3図は他の実施
例の概略平面図、第4図は更に他の実施例の概略平面図
、第5図は従来の2×2光スイッチの概略平面図である
。 l・・・光導波路、IA,31a・・・入力ポート、I
B・・・出力ポート、2・・・先導波路、2A,32a
・・・入力ポート、2B・・・出力ポート、1l・・・
下部電極、12・・・基板層、13・・・バッファ層、
14・・・下部クラッド層、l5・・・コア層、l6・
・・上部クラッド層、17・・・キャップ層、18・・
・絶縁薄膜、18a・・・窓、L9−Zn拡散領域、2
0・・・上部電極、2L 32a,32b・・・分岐ポ
ート、C,C+ ,Ct・・・主スイッチング作動部、
D,D+ ,Dt・・・スイッチング作動部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  導波路型1×2光スイッチを複合して成るセレクタ型
    光スイッチにおいて、少なくとも一方の入力ポートの前
    段に、分岐ポートおよび該分岐ポートが分岐する個所に
    形成されたスイッチング作動部を備えていることを特徴
    とするセレクタ型光スイッチ。
JP1190547A 1989-07-25 1989-07-25 セレクタ型光スイッチ Pending JPH0355524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1190547A JPH0355524A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 セレクタ型光スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1190547A JPH0355524A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 セレクタ型光スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0355524A true JPH0355524A (ja) 1991-03-11

Family

ID=16259896

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1190547A Pending JPH0355524A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 セレクタ型光スイッチ

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JP (1) JPH0355524A (ja)

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