JPH0355422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355422Y2 JPH0355422Y2 JP10342985U JP10342985U JPH0355422Y2 JP H0355422 Y2 JPH0355422 Y2 JP H0355422Y2 JP 10342985 U JP10342985 U JP 10342985U JP 10342985 U JP10342985 U JP 10342985U JP H0355422 Y2 JPH0355422 Y2 JP H0355422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- bumper
- vacuum cleaner
- main case
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 13
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 11
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 2
- 231100000862 numbness Toxicity 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、主体ケースとダスト蓋および上部ボ
デーの間に主体ケース上端面と嵌合した全周を囲
むバンパーを配置したタイプの電気掃除機に関す
るものである。
デーの間に主体ケース上端面と嵌合した全周を囲
むバンパーを配置したタイプの電気掃除機に関す
るものである。
従来の技術
一般に電気掃除機は、第5図に示すように主体
ケース1の前部上端部に形成した把手A2と、ダ
スト蓋3の前部に形成した把手B4とが、ダスト
蓋3を閉じたとき、一体的に把手部5を構成する
ようになつており、また、これら把手部5は、
ABS,PS等の樹脂による剛体からなつていた。
ケース1の前部上端部に形成した把手A2と、ダ
スト蓋3の前部に形成した把手B4とが、ダスト
蓋3を閉じたとき、一体的に把手部5を構成する
ようになつており、また、これら把手部5は、
ABS,PS等の樹脂による剛体からなつていた。
考案が解決しようとする問題点
ところでこのような主体ケース1やダスト蓋3
によつて構成した、樹脂等からなる剛体の把手部
5を有するものにおいては、電気掃除機を持ち運
ぶときや、階段等を掃除するときに、誤つて壁や
柱に衝突するとその衝撃が主体ケース1やダスト
蓋3を介して直接、把手部5を保持している手に
伝わり、手がしびれたり電気掃除機を床や階段上
に落す危険があつた。
によつて構成した、樹脂等からなる剛体の把手部
5を有するものにおいては、電気掃除機を持ち運
ぶときや、階段等を掃除するときに、誤つて壁や
柱に衝突するとその衝撃が主体ケース1やダスト
蓋3を介して直接、把手部5を保持している手に
伝わり、手がしびれたり電気掃除機を床や階段上
に落す危険があつた。
また、ABS,PS等の剛性を有する樹脂により
把手部5を構成しているため、階段等の掃除の際
に把手部5がにぎりにくく、かつ、成形上全体を
一体の物で構成できないため、把手部5に分割部
や嵌合スキマが生じて持ちにくいという問題があ
つた。
把手部5を構成しているため、階段等の掃除の際
に把手部5がにぎりにくく、かつ、成形上全体を
一体の物で構成できないため、把手部5に分割部
や嵌合スキマが生じて持ちにくいという問題があ
つた。
本考案はこのような従来の問題を解消するもの
であり、ゴム、塩化ビニール等からなる把手部を
バンパーと一体的に形成し、把手部全周を軟質体
で囲んで、把手部へ衝撃を伝えずかつ、持ち運び
や階段掃除のときににぎりやすくすることを目的
とする。
であり、ゴム、塩化ビニール等からなる把手部を
バンパーと一体的に形成し、把手部全周を軟質体
で囲んで、把手部へ衝撃を伝えずかつ、持ち運び
や階段掃除のときににぎりやすくすることを目的
とする。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための本考案の技術的手段
は、電気掃除機の前部に、ゴム、塩化ビニール等
の軟質体からなる把手部を配置し、前記把手部を
構成する中芯を主体ケースに保持固定するととも
に、把手部の前面を電気掃除機の全周を囲んだバ
ンパーと嵌合させて一体的に構成する構成とした
ものである。
は、電気掃除機の前部に、ゴム、塩化ビニール等
の軟質体からなる把手部を配置し、前記把手部を
構成する中芯を主体ケースに保持固定するととも
に、把手部の前面を電気掃除機の全周を囲んだバ
ンパーと嵌合させて一体的に構成する構成とした
ものである。
作 用
本考案の技術的手段による作用は、電気掃除機
の持ち運びや、階段掃除等で把手部を手でにぎつ
ている状態で誤つて壁や柱に本体が衝突したと
き、把手部をゴムや塩化ビニール等からなる軟質
体で構成することにより、主体ケースやダスト蓋
に受けた衝撃が、把手部を保持している手に直接
伝わらず誤つて落したりすることがない。
の持ち運びや、階段掃除等で把手部を手でにぎつ
ている状態で誤つて壁や柱に本体が衝突したと
き、把手部をゴムや塩化ビニール等からなる軟質
体で構成することにより、主体ケースやダスト蓋
に受けた衝撃が、把手部を保持している手に直接
伝わらず誤つて落したりすることがない。
また、把手部前部に軟質体からなるバンパーを
嵌合させることにより、把手部全周を軟質体で囲
み、手でにぎつたときに、主体ケースやダスト蓋
の合せ部の段差等による違和感がなく、なめらか
なものになつている。
嵌合させることにより、把手部全周を軟質体で囲
み、手でにぎつたときに、主体ケースやダスト蓋
の合せ部の段差等による違和感がなく、なめらか
なものになつている。
さらにまた、主体ケース上端部の壁の外側をバ
ンパーで内側を把手部ではさむことにより、床移
動時に本体の前面が壁や柱に衝突しても、前記主
体ケースの壁を両側面より軟質体で受けているこ
とにより、主体ケースを保護し、クラツク等の発
生を防止できる。
ンパーで内側を把手部ではさむことにより、床移
動時に本体の前面が壁や柱に衝突しても、前記主
体ケースの壁を両側面より軟質体で受けているこ
とにより、主体ケースを保護し、クラツク等の発
生を防止できる。
実施例
以下、本考案の一実施例について図面に基づき
説明する。
説明する。
第2図に示すように、6は前側に上方開放状の
集塵室(図示せず)を、後側にフアンモーター
(図示せず)を内蔵するモーター室(図示せず)
を設けた主体ケースである。前記主体ケース6の
上方開放部には集塵室を覆うようにダスト蓋7が
回転自在に装着されている。また、主体ケース6
の後部モーター室上部にはこれを覆うように上部
ボデー8が固定されている。前記主体ケース6と
ダスト蓋7および上部ボデー8との間には、ゴ
ム,塩化ビニール等でなる、バンパー9を配設
し、主体ケース6の上端部に嵌合するとともに、
上部ボデー8およびダスト蓋7により上部より保
持固定され、電気掃除機の全周を囲んでいる。前
記バンパー9の後部には、たてた状態で使用する
ときに本体の安定性を保つレスト部10がバンパ
ー9と一体的に構成されている。
集塵室(図示せず)を、後側にフアンモーター
(図示せず)を内蔵するモーター室(図示せず)
を設けた主体ケースである。前記主体ケース6の
上方開放部には集塵室を覆うようにダスト蓋7が
回転自在に装着されている。また、主体ケース6
の後部モーター室上部にはこれを覆うように上部
ボデー8が固定されている。前記主体ケース6と
ダスト蓋7および上部ボデー8との間には、ゴ
ム,塩化ビニール等でなる、バンパー9を配設
し、主体ケース6の上端部に嵌合するとともに、
上部ボデー8およびダスト蓋7により上部より保
持固定され、電気掃除機の全周を囲んでいる。前
記バンパー9の後部には、たてた状態で使用する
ときに本体の安定性を保つレスト部10がバンパ
ー9と一体的に構成されている。
さらにまた、前記バンパー9の前部には、ゴ
ム、塩化ビニール等で全周を囲んだ把手部11が
バンパー9と一体的に取付けてある。なお図中の
12,13は主体ケース6の下部に配設した移動
用の前輪と後輪である。
ム、塩化ビニール等で全周を囲んだ把手部11が
バンパー9と一体的に取付けてある。なお図中の
12,13は主体ケース6の下部に配設した移動
用の前輪と後輪である。
次に、主体ケース6とバンパー9および把手部
11の構成について第1図および第2図に基づい
て説明する。
11の構成について第1図および第2図に基づい
て説明する。
第2図に示すように、主体ケース6の上端面に
は全周にわたつて、バンパー9が配置されてい
る。
は全周にわたつて、バンパー9が配置されてい
る。
また前記主体ケース6の上部前端には、電気掃
除機を立てた状態で持つときに用いる把手部11
を配置しており、第1図aの断面c−cを示した
第1図bのビス14等により主体ケース6に設け
たボス15と嵌合し、主体ケース6に保持固定さ
れている。
除機を立てた状態で持つときに用いる把手部11
を配置しており、第1図aの断面c−cを示した
第1図bのビス14等により主体ケース6に設け
たボス15と嵌合し、主体ケース6に保持固定さ
れている。
前記把手部11はゴム、塩化ビニール等からな
る軟質体16と中芯17からなり、軟質体16が
中芯17をとり囲んでいる。また、前記中芯17
の前部には断面略T字状の突出部18があり前述
のバンパー9と嵌合している。
る軟質体16と中芯17からなり、軟質体16が
中芯17をとり囲んでいる。また、前記中芯17
の前部には断面略T字状の突出部18があり前述
のバンパー9と嵌合している。
次に把手部11の作用について説明する。
第3図に示すように、電気掃除機を持つて、階
段19等を掃除しているとき、主体ケース6や後
輪13が階段19に誤つて衝突した場合、本体を
持つている把手部11の外周全体がゴム、塩化ビ
ニール等の軟質体16でできているため、衝突に
よる衝撃が把手部11を保持している手に伝わら
ない。よつて前述のような衝撃に対して保持して
いる手から本体を離し誤つて足の上に落してけが
をしたりすることはない。
段19等を掃除しているとき、主体ケース6や後
輪13が階段19に誤つて衝突した場合、本体を
持つている把手部11の外周全体がゴム、塩化ビ
ニール等の軟質体16でできているため、衝突に
よる衝撃が把手部11を保持している手に伝わら
ない。よつて前述のような衝撃に対して保持して
いる手から本体を離し誤つて足の上に落してけが
をしたりすることはない。
また、第4図に示すように把手部11は全周を
ゴム、塩化ビニール等の軟質体で構成しているた
め、本体を立てて使用する場合や、持ち運び時に
把手部11をにぎつたときに、把手部に段差やバ
リがなくにぎりやすいものとなつている。
ゴム、塩化ビニール等の軟質体で構成しているた
め、本体を立てて使用する場合や、持ち運び時に
把手部11をにぎつたときに、把手部に段差やバ
リがなくにぎりやすいものとなつている。
さらに、床移動時に本体の前部が壁や柱に衝突
しても前述のバンパー9と把手部11の軟質体の
2重構成になつているため、衝撃吸収性がよく、
主体ケース6やダスト蓋7にヒビやクラツクが発
生することはない。
しても前述のバンパー9と把手部11の軟質体の
2重構成になつているため、衝撃吸収性がよく、
主体ケース6やダスト蓋7にヒビやクラツクが発
生することはない。
考案の効果
前記実施例の説明より明らかなように本考案
は、主体ケースに保持固定したゴム、塩化ビニー
ル等の軟質体からなる把手部を電気掃除機の前部
に設けることにより、本体が受けた衝撃を把手部
に伝えないものであり次のような効果がある。
は、主体ケースに保持固定したゴム、塩化ビニー
ル等の軟質体からなる把手部を電気掃除機の前部
に設けることにより、本体が受けた衝撃を把手部
に伝えないものであり次のような効果がある。
1 把手部の全周を軟質体で構成しているため、
壁や柱等に本体が衝突しても、その衝撃を把手
部を保持している手に伝えることがなく、手の
しびれや衝撃のシヨツクによつて本体を落し、
足等にケガをするようなことはない。
壁や柱等に本体が衝突しても、その衝撃を把手
部を保持している手に伝えることがなく、手の
しびれや衝撃のシヨツクによつて本体を落し、
足等にケガをするようなことはない。
2 把手部の全周を軟質体で取りまいているた
め、本体を立てて使用したり、持ち運ぶ時にに
ぎりやすい。
め、本体を立てて使用したり、持ち運ぶ時にに
ぎりやすい。
3 主体ケース上端前部をバンパーと把手部の2
つの軟質体ではさんでいるため、外部より受け
た衝撃をバンパーと把手部で吸収し、主体ケー
ス等に伝えることがなく、クラツク等の発生を
防止できる。
つの軟質体ではさんでいるため、外部より受け
た衝撃をバンパーと把手部で吸収し、主体ケー
ス等に伝えることがなく、クラツク等の発生を
防止できる。
第1図aは本考案の一実施例を示す前面図、同
図bは同部分断面図、第2図は同外側面図、第3
図は使用状態を示す図、第4図は部分断面図、第
5図は従来例を示す部分断面図である。 6……主体ケース、7……ダスト蓋、8……上
部ボデー、9……バンパー、11……把手部、1
7……中芯。
図bは同部分断面図、第2図は同外側面図、第3
図は使用状態を示す図、第4図は部分断面図、第
5図は従来例を示す部分断面図である。 6……主体ケース、7……ダスト蓋、8……上
部ボデー、9……バンパー、11……把手部、1
7……中芯。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上方に開口部を有する主体ケースと、前記主
体ケースを上部より覆うダスト蓋と上部ボデー
とを具備し、前記主体ケースの前部上端部に軟
質材で包囲された把手部を配置するとともに、
前記把手部の軟質材前面は電気掃除機の外周を
覆うゴム、塩化ビニール等からなるバンパーに
一体的に取付けた電気掃除機。 (2) 前記把手部はその中芯を主体ケースに保持固
定した実用新案登録請求の範囲第1項記載の電
気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10342985U JPH0355422Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10342985U JPH0355422Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210853U JPS6210853U (ja) | 1987-01-23 |
JPH0355422Y2 true JPH0355422Y2 (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=30975979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10342985U Expired JPH0355422Y2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0355422Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59197983A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-09 | アマノ株式会社 | タイムレコ−ダ−用カ−ド段送り装置 |
JP7190628B2 (ja) * | 2018-10-30 | 2022-12-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気掃除機 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP10342985U patent/JPH0355422Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6210853U (ja) | 1987-01-23 |
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