JPH0355139A - ユニット前進端高精度位置決め方法および装置 - Google Patents

ユニット前進端高精度位置決め方法および装置

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JPH0355139A
JPH0355139A JP18597289A JP18597289A JPH0355139A JP H0355139 A JPH0355139 A JP H0355139A JP 18597289 A JP18597289 A JP 18597289A JP 18597289 A JP18597289 A JP 18597289A JP H0355139 A JPH0355139 A JP H0355139A
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JP
Japan
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unit
servo motor
forward end
wedge
flat surface
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Pending
Application number
JP18597289A
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English (en)
Inventor
Koichi Iwakura
幸一 岩倉
Morio Aizawa
相沢 守男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はユニッ1・前進端位置を高精度に位置決め調整
し、例えば被加工物を目標寸法に精密仕上げするに好適
なユニット前進高精度位置決め方法および装置に関する
ものである。
[従来の技術] ユニットに装着されたフルバック力ツタ等により被加工
物の端面を切削し、その基準位置から前進端面までの寸
法を高精度に仕上げるには、前記ユニット前進端の位置
(前記フルバック力ツタの前端面)が被加工物に対して
高精度に位置決めされることが必要であると共に、仮り
に誤差があった場合にユニットの前進位置を高精度に調
整する必要がある。
従来技術ではユニットの前進端の位置決めはリミットス
イッチ又はユニットに当接係合するストッパによるのが
一般であった。
[発明が解決しようとする課M] リミットスイッチによる位置決めはある値以上の高精度
位置決めがもともと困難である。またストツバによる強
制的位置決めは当接部の当接状態に左右されると共に当
接部の摩耗等により高精度位置決めができない問題点が
生じ易い。以上の技術では被加工物の加工寸法が目標寸
法に一致しない場合の調整が手動による場合が多く、時
間と熟練を要する問題点が生ずる。更に数ミクロンの微
3ー 細調整が高精度に行なわれない問題点も生ずる。
本発明はユニッ1一前進端の高精度位置決めが可能であ
り、かつ目標寸法との差値に対して、自動的に、かつ高
精度の微細調整ができるユニット前進端高精度位置決め
方法および位置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は以上の目的を達或するために目標位置にユニッ
ト前進端を高精度に位置決めする方法として、前記ユニ
ットとサーポモータ間に微細送り機構を介在させ,前記
ユニツ1−の前進位置又はこれに相当する位置と目標位
置との差値を検出し、この検出値を基に前記微細送り装
置を前記サーボモータにより動作制御するユニット前進
端高精度位置決め方法を特徴とすると共に,目標位置に
ユニット前進端を高精度に位置決めする位置決め装置と
して、前記ユニットの前進端又はこれに見合う位置を検
出する検出手段と、該検出値と目標位置との差値を求め
サーボモータに動作信号を送る4− エンコーダと、前記サーボモータおよび微細送り機構は
サーボモータに連結するねじ軸に螺合する雌ねじを有す
ると共にそのねじ軸線に対し数分の1ないし数10分の
1のテーパの傾斜面を形成するクサビ状移動体と,前記
傾斜面に密接する傾斜面を有すると共にその背面に前記
ねじ軸線と平行な平坦面を有する当接部材および前記当
接部材の平坦面に当接係合する平坦面を有すると共に前
記ユニット側に固定されるスト・ソバ部材とからなるユ
ニット前進端高精度位置決め装置を構成するものである
[作用] 微細送り機構のクサビ状移動体はサーポモータの回転に
よりねじピッチに沿って軸線方向に微細送りされる。ま
たクサビ状移動体の傾斜面が数分の1ないし数]O分の
1のテーパからなるため,これがねじ軸線方向に移動し
ても二の傾斜面に当接する前詔5接部材の前記平坦而の
ねじ軸線直角方向の移動値はねじ軸線方向の移動量の数
分の1ないし数10分の1となる。よって前記平坦面に
当接するストッパ部材は極めて微少量だけ移動すること
が出来る。ストツパ部材を前記ユニットに固定すること
により前記ユニットは微細送りされる。一方、前記ユニ
ットにより加工された被加工物の加工寸法が目標寸法と
異なる場合にはこの差値が検出され、この検出信号によ
り前記サーボモータをエンコーダによりその分だけ回転
制御し、目標寸法に一致させることが出来る。
[実施例] 以1・,本発明の実施例を図面に基づき説明する。
本実施例は第1図および第2図に示す如く、ユニット5
の前端に装着したフルバック力ツタ6により被加工物の
端面7を高精度に寸法仕上げる場合について説明する。
端面7は図略の被加工物基準位置から目標寸法に仕上げ
加工される必要があるためフルバック力ッタ6の前進端
位置が高精度に位置決めされる必要がある。
主構戊部品としては微細送り機構1,サーボモ6 ータ2、エンコーダ3(第2図)、検出手段5(第2図
)およびユニット5とから構成される。
微細送り機構1はクサビ状移動体8と、このクサビ状の
傾斜面9に当接する当接部材10と、当接部材10の乎
狙面11に密接するストツパ部材】とから構威される。
クサビ状移動体8の傾斜面9は本実施例では10分の1
のテーパがら形成されるがこれに限定するものでない。
またクサビ状移動体8にはねじ軸l3と螺合する雌ねじ
14が形威される(詳しくはねじプッシュ15を介して
ねじ軸13と螺合する)。またクサビ状移動体8はJニ
アボールベアリングの如き摺動手段]6を介し不動側に
保持されねじ軸13の軸線方向に沿って移動する。
当接部材10は10分の1のテーパの傾斜面とこの背面
に形成される平坦面11からなり,押圧手段17(第2
図)により常時クサビ状移動体8側に押圧される。なお
傾斜面9のテーパはねじ軸]3の軸線に対し.10分の
1のテーパで傾斜し,平坦面11はねじ軸方向に一致す
るように形成さ7 れる。当接部材10にはテーバに沿うその飛び出しを防
止するための飛び出し防止手段18が当接係合する。
サーボモータ2はねじ軸13を回転するもので,第2図
のエンコーダ3により回転制御される。またサーポモー
タ2は装置の不動側に固定される。
検出手段4はエンコーダ3に連結し,被加工物の端面7
に当接係合し、目標寸法との差値を検出するものである
。またエンコーダ3は検出手段4による前記差値を基に
してサーボモータ2を回転制御するものである。
ユニット5はフルバック力ッタ6を装置し、これを回転
する主軸19と、主軸l9を枢持すると共に主軸19を
その軸線方向に移動可能に支持するスリーブ20と、フ
ルバック力ッタ6を主軸工9内に装着又はこれから離脱
するための装着離脱機構2lと、図略の主軸回転手段と
からなり,不動側22にリニアボールベアリング23等
を介し摺動町能に支持される。
ストツパ部材12はユニット5のスリーブ208 にビス24によりその一端側を固定される平板状のもの
からなり、その一端面25は当接部材10の平坦面11
に着離可能に密接係合する。すなわちストツバ部材12
にはロッド26が挿着されると共に、これと平行なガイ
ドロッド27が固定される。ロンド26はねじ軸13と
直交する方向に設けられ,図略の往復動手段によりその
軸線方向に移動する。ストツパ部材12はスプリング2
8等を介しロンド26に連結するため、ロンド26の往
復動に伴ってその軸線方向に沿って移動する。
ガイドロッド27はストツパ部材12の移動を円滑に,
かつ安定して行なわしめるもので、不動側22に摺動可
能に保持される。
次に、本実施例の作用を第2図により更に詳しく説明す
る。
まず、第2図に示す如くねユニット5のフルバック力ツ
タ6は被加工物の端面7から離れた位置にあるとする。
この状態ではスリーブ20に連結するストツパ部材l2
の一端面25は当接部材10の平坦面l]−から離れた
位置にある。しかし当接部材10はスプリング17によ
りクサビ状移動体8の傾斜面9に密接している。ロンド
26を図略の往復動手段により移動することによりフル
バック力ツタ6、ストツパ部材12が前進し,ストッパ
部材12の一端面15が当接部材10の平坦面11に当
接した状態でその前進端がきめられ、端面7に所定の加
工が行なわれる。
検出手段4は端面7の寸法を測定すると共に、目標寸法
との差値を求める。仮りにこの差値がプラス15μ(切
り込み不足)であったとする。またねじ軸l3のピッチ
寸法を1 . 5n+mとする。差値をゼロにするには
フルバック力ッタ6すなわちス1−ツパ部材t2を15
μだけ前進させる必要がある。このためにはクサビ状移
動体8をねじ軸13の軸線方向に沿って150μだけ移
動させる必要がある。オaじ軸13のピッチが1 . 
5mmすなわち15oOμのためねじ軸l3を150μ
だけ移動するにはこれを36度だけ回転する必要がある
。エンコーダ3はこの値をサーボモータ2に指示し、そ
の分だけサーポモータ2を回転制御する。
以上の如く、サーボモータ2を比較的大きな回転角度3
6°だけ移動させてもフルバック力ッタ6の前進寸法は
わずかの値(15μ)ですむ。従って高精度の前進位置
決めが可能になる。また前記した如く、位置決めは自動
的に行なわれ、かつクローズトループ制御されるため、
被加工物の端面7の位置を容易に目標寸法に合致させる
ことが出来る。
本実施例ではユニツ1−5に装着したフルバック力ツタ
6により被加工物の端面を加工し、この寸法を目標寸法
に仕上げるための高精原位置決め方法を説明したが、ユ
ニット自体の前進端位置を直接検出千段7により測定し
,前記した目標の方法でこれを所定位置に位置決め調整
することも同様に可能である。
[発明の効果] 以上の説明によって明らかな如く,本発明によればユニ
ットの前進端の高精度位置決めが自動的に、かつ容易に
でき、被加工物の加工寸法を目標寸法に確実に一致させ
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の主要部の構造を示す断面図、
第2図は本実施例の構成図である。 1・・・微細送り機構、2・・・サーボモータ,3・・
・エンコーダ、4・・・検出手段、5・・・ユニット,
6・・・フルバック力ツタ,7・・・端面、8・・・ク
サビ状移動体、9・・・傾斜而、10・・・当接部材、
1↓・・・平坦面、12・・・ス1・ツパ部材,13・
・・ねじ軸、l4・・・雌ねじ、15・・・ねじプッシ
ュ、l6・・・摺動手段.L8・・・飛び出し防止手段
,19・・・主軸、20・・・スリーブ、21・・・装
着離脱手段、22・・・不動側、23・・・リニアボー
ルベアリ〉グ、24・・・ビス、25・・・一端面、2
6−−−ロッド、27・・・ガ.イドロツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)目標位置にユニット前進端を高精度に位置決めする
    方法において、前記ユニットとサーボモータ間に微細送
    り機構を介在させ、前記ユニットの前進端位置又はこれ
    に相当する位置と目標位置との差値を検出し、この検出
    値を基に前記微細送り装置を前記サーボモータにより動
    作制御することを特徴とするユニット前進端高精度位置
    決め方法。 2)目標位置にユニット前進端を高精度に位置決めする
    位置決め装置であって、前記ユニットの前進端又はこれ
    に見合う位置を検出する検出手段と、該検出値と目標位
    置との差値を求めサーボモータに動作信号を送るエンコ
    ーダと、前記サーボモータおよび微細送り機構とから構
    成され、前記微細送り機構は、サーボモータに連結する
    ねじ軸に螺合する雌ねじを有すると共に、そのねじ軸線
    に対し数分の1ないし数10分の1のテーパの傾斜面を
    形成するクサビ状移動体と、前記傾斜面に密接する傾斜
    面を有すると共にその背面に前記ねじ軸線と平行な平坦
    面を有する当接部材および前記当接部材の平坦面に当接
    係合する平坦面を有すると共に前記ユニット側に固定さ
    れるストッパ部材とから構成されることを特徴とするユ
    ニット前進高精度位置決め装置。
JP18597289A 1989-07-20 1989-07-20 ユニット前進端高精度位置決め方法および装置 Pending JPH0355139A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100353979B1 (ko) * 2000-07-13 2002-09-27 위아 주식회사 공작기계용 로봇의 기본축과 연결된 서어보 모터의 로드와결합되는 커플링 결합구조
CN102825491A (zh) * 2012-07-15 2012-12-19 浙江陀曼精密机械有限公司 一种数控复合轴非圆截面加工机构

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