JPH0355018B2 - - Google Patents
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- JPH0355018B2 JPH0355018B2 JP9429485A JP9429485A JPH0355018B2 JP H0355018 B2 JPH0355018 B2 JP H0355018B2 JP 9429485 A JP9429485 A JP 9429485A JP 9429485 A JP9429485 A JP 9429485A JP H0355018 B2 JPH0355018 B2 JP H0355018B2
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- push button
- light
- push
- optical sensors
- optical sensor
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Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は押釦スイツチ、特に1個の押釦の操作
により多種類の操作を行うようにした押釦スイツ
チに関する。
により多種類の操作を行うようにした押釦スイツ
チに関する。
従来の技術
従来、1個の押釦またはつまみ等により多種類
の操作を行う手段としては、例えば可変抵抗器が
ある。
の操作を行う手段としては、例えば可変抵抗器が
ある。
これによるときは、単につまみを廻すのみにて
例えばモータの増減速と共に所要速度の維持を行
うことができる。
例えばモータの増減速と共に所要速度の維持を行
うことができる。
発明が解決しようとする問題点
上記可変抵抗器は機械的摩耗が大きく耐久性に
問題があると共に、つまみの微調整は手袋を装着
した手で行うことは困難である。
問題があると共に、つまみの微調整は手袋を装着
した手で行うことは困難である。
しかも可変抵抗器からの出力はアナログ変動で
あり、ケールにより伝送中ノズル等による影響を
受け易い等の問題がある。
あり、ケールにより伝送中ノズル等による影響を
受け易い等の問題がある。
本発明にはかかる点に鑑み、押釦の押圧操作に
より複数のデジタル信号を発せしめ、各種の操作
を確実かつ容易に行うことを目的とする。
より複数のデジタル信号を発せしめ、各種の操作
を確実かつ容易に行うことを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための本発明を、実施例に
対応する第1図乃至第9図を用いて説明する。押
釦スイツチ1は、押3a,3bと、それぞれの押
釦に対応する複数の光センサ10a,10b,1
1a,11bとを備え、押釦3a,3bには上記
光センサをON、OFFさせる遮光板6を設ける。
また押釦には押圧移行時に複数の係合部に順次係
合する多段アクシヨン機構30が設けられる。そ
して各アクシヨン位置において上記複数の光セン
サを選択してON、OFFさせるようにしたもので
ある。
対応する第1図乃至第9図を用いて説明する。押
釦スイツチ1は、押3a,3bと、それぞれの押
釦に対応する複数の光センサ10a,10b,1
1a,11bとを備え、押釦3a,3bには上記
光センサをON、OFFさせる遮光板6を設ける。
また押釦には押圧移行時に複数の係合部に順次係
合する多段アクシヨン機構30が設けられる。そ
して各アクシヨン位置において上記複数の光セン
サを選択してON、OFFさせるようにしたもので
ある。
作 用
複数の光センサをそれぞれON、OFFさせるか
ら、その組合わせで多種類の信号を取出すことが
できる。しかも押釦は多数のアクシヨンを付して
移行すると共に、そのアクシヨンの位置において
光センサのON、OFFを切換えるから、切換えが
確実であり、かつ出力信号はON、OFFのデジタ
ル信号であり、ノズルに影響されない。
ら、その組合わせで多種類の信号を取出すことが
できる。しかも押釦は多数のアクシヨンを付して
移行すると共に、そのアクシヨンの位置において
光センサのON、OFFを切換えるから、切換えが
確実であり、かつ出力信号はON、OFFのデジタ
ル信号であり、ノズルに影響されない。
実施例
第1図は押釦スイツチを裏面から見た分解斜視
図である。押釦スイツチ1は筐体2内に収納され
る対をなす押釦3a,3bと、それぞれの押釦と
組をなす光センサ群4a,4bとよりなる。両押
釦3a,3bの同一構造であり、以下一方の押釦
3aについて説明し、他方の押釦3bに対して
は、同一部品については同一符号を付し、説明を
省略する。
図である。押釦スイツチ1は筐体2内に収納され
る対をなす押釦3a,3bと、それぞれの押釦と
組をなす光センサ群4a,4bとよりなる。両押
釦3a,3bの同一構造であり、以下一方の押釦
3aについて説明し、他方の押釦3bに対して
は、同一部品については同一符号を付し、説明を
省略する。
押釦3aは押釦本体5と、この本体に支持アー
ム7を介して取付けられる遮光板6とよりなり、
押釦本体5の一端には押片8を取付け、遮光板6
は支持アーム6の先端に直角にT字状に取付けら
れる。
ム7を介して取付けられる遮光板6とよりなり、
押釦本体5の一端には押片8を取付け、遮光板6
は支持アーム6の先端に直角にT字状に取付けら
れる。
光センサ群4a,4bはそれぞれ複数例えば2
個の光センサ10a,10b及び11a,11b
からなる。但し光センサ10a,10bは押釦8
aと、また光センサ11a,11bは押釦3b
と、それぞれ組をなすものである。各光センサ1
0a,10b…はそれぞれ発光素子LED及び受
光素子PT(フオトトランジスタ、CDSセル、フ
オトダイオード等)とからなり、プリント基板1
2に取付けられ、各発光素子LEDと受光素子PT
とは、後述する如く遮光板6,6を挟んで対設さ
れる。
個の光センサ10a,10b及び11a,11b
からなる。但し光センサ10a,10bは押釦8
aと、また光センサ11a,11bは押釦3b
と、それぞれ組をなすものである。各光センサ1
0a,10b…はそれぞれ発光素子LED及び受
光素子PT(フオトトランジスタ、CDSセル、フ
オトダイオード等)とからなり、プリント基板1
2に取付けられ、各発光素子LEDと受光素子PT
とは、後述する如く遮光板6,6を挟んで対設さ
れる。
筐体2は、成型及び軽量、耐久性、絶縁性等に
優れた材質例えば合成樹脂等にて一体に形成され
る。
優れた材質例えば合成樹脂等にて一体に形成され
る。
この筐体2は、上記両押釦3a,3bのそれぞ
れの遮光板6,6を対向して取付けるように、押
釦本体挿入溝15a,15b、支持アーム挿入溝
16、遮光板挿入溝17を備え、押片貫通孔18
a,18bを穿孔する。また筐体2には上記遮光
板挿入溝17を挟んで両側にそれぞれ発光素子
LEDの嵌挿溝20と受光素子PTの嵌挿溝21と
を設ける。これら各嵌挿溝20,21と遮光板挿
入溝17とを区分する囲壁22,23には、第6
図に示す如く連通孔24,25を穿孔し、発光素
子LEDから受光素子PTに対し投光する如くな
す。
れの遮光板6,6を対向して取付けるように、押
釦本体挿入溝15a,15b、支持アーム挿入溝
16、遮光板挿入溝17を備え、押片貫通孔18
a,18bを穿孔する。また筐体2には上記遮光
板挿入溝17を挟んで両側にそれぞれ発光素子
LEDの嵌挿溝20と受光素子PTの嵌挿溝21と
を設ける。これら各嵌挿溝20,21と遮光板挿
入溝17とを区分する囲壁22,23には、第6
図に示す如く連通孔24,25を穿孔し、発光素
子LEDから受光素子PTに対し投光する如くな
す。
上記押釦本体5,5とこれを嵌挿する挿入溝1
5a,15bとの間にはアクシヨン機構30,3
0を設ける。このアクシヨン機構30は、押釦本
体5に形成される貫通孔31内に挿入される2個
のボール32,32と、このボールを外方に付勢
するばね33及び第5図に示す如く挿入溝15
a,15bに形成される段部またはノツチ等の係
合部34より構成される。但し図例の係合部34
は、押釦3a,3bを押圧しないとき、これを押
圧する主ばね35a,35bにより押し上げられ
た停止位置34aの他に3段の係合突起34b,
34c,34bを設けた例を示す(以下これをそ
れぞれ第1、第2、第3突起という)。
5a,15bとの間にはアクシヨン機構30,3
0を設ける。このアクシヨン機構30は、押釦本
体5に形成される貫通孔31内に挿入される2個
のボール32,32と、このボールを外方に付勢
するばね33及び第5図に示す如く挿入溝15
a,15bに形成される段部またはノツチ等の係
合部34より構成される。但し図例の係合部34
は、押釦3a,3bを押圧しないとき、これを押
圧する主ばね35a,35bにより押し上げられ
た停止位置34aの他に3段の係合突起34b,
34c,34bを設けた例を示す(以下これをそ
れぞれ第1、第2、第3突起という)。
遮光板6は、押釦3aと組をなす光センサ10
a,10bに対しON、OFFの操作をする操作面
40と、他方の押釦3bと組をなす光センサ11
a,11bに対するインターロツク面41とを備
える。操作面40には光センサ10a,10bに
対し選択し通光を許容する透光窓42が形成され
る。この透光窓42は、例えば押釦3aをアクシ
ヨン機構30の第1突起34bにボール32が当
接する位置まで下げたとき、(以下第1アクシヨ
ン位置という。以下同様にボール32が第2、第
3突起34c,34dに当接した位置を第2、第
3アクシヨン位置という)、一方の光センサ10
aの通孔は許容(ON)するも、他方の光センサ
10bは遮(OFF)し、第2アクシヨン位置に
おいては両光センサ10a,10bの通孔を許容
(ON)し、第3アクシヨン位置においては光セ
ンサ10bの通光は許容(ON)するも他方の光
センサ10aに対しては遮断(OFF)するよう
に適宜形状に形成される。但し前記押釦3aが停
止位置にあるときは、光センサ10a,10bは
共に遮断(OFF)されている。またアクシヨン
機構30はボール32が突起34aの位置に達し
た時を第1アクシヨン位置とし、以下ボール32
が34b,34cの位置に達したとき、第2、第
3アクシヨン位置としてもよい。なお、インター
ロツク面41は、押釦3aが前記停止位置にある
ときは、切欠部43により他方の光センサ11
a,11bの通光を許容するも、第1乃至第3ア
クシヨン位置においては遮光する如く形成され
る。また他方の押釦3bに取付けられる遮光板6
も同一要領であり、説明を省略する。
a,10bに対しON、OFFの操作をする操作面
40と、他方の押釦3bと組をなす光センサ11
a,11bに対するインターロツク面41とを備
える。操作面40には光センサ10a,10bに
対し選択し通光を許容する透光窓42が形成され
る。この透光窓42は、例えば押釦3aをアクシ
ヨン機構30の第1突起34bにボール32が当
接する位置まで下げたとき、(以下第1アクシヨ
ン位置という。以下同様にボール32が第2、第
3突起34c,34dに当接した位置を第2、第
3アクシヨン位置という)、一方の光センサ10
aの通孔は許容(ON)するも、他方の光センサ
10bは遮(OFF)し、第2アクシヨン位置に
おいては両光センサ10a,10bの通孔を許容
(ON)し、第3アクシヨン位置においては光セ
ンサ10bの通光は許容(ON)するも他方の光
センサ10aに対しては遮断(OFF)するよう
に適宜形状に形成される。但し前記押釦3aが停
止位置にあるときは、光センサ10a,10bは
共に遮断(OFF)されている。またアクシヨン
機構30はボール32が突起34aの位置に達し
た時を第1アクシヨン位置とし、以下ボール32
が34b,34cの位置に達したとき、第2、第
3アクシヨン位置としてもよい。なお、インター
ロツク面41は、押釦3aが前記停止位置にある
ときは、切欠部43により他方の光センサ11
a,11bの通光を許容するも、第1乃至第3ア
クシヨン位置においては遮光する如く形成され
る。また他方の押釦3bに取付けられる遮光板6
も同一要領であり、説明を省略する。
第1図において45は筐体開口面に取付けられ
る裏蓋、46はプリント基板12の基板受け、4
7,48はそれぞれ発光素子、受光素子に連結さ
れる端子である。
る裏蓋、46はプリント基板12の基板受け、4
7,48はそれぞれ発光素子、受光素子に連結さ
れる端子である。
次に作動要領を第8図及び第9図に基づいて説
明する。
明する。
押釦3aが主ばね35aにより押され停止位置
にあるときは、第9図aに示す如く、光センサ1
0a,10bは遮光板6により遮光されて信号を
発しない。次に押釦3aを押して第1アクシヨン
位置に至るときは(同図b)光センサ10aは作
動(ON)し、光センサ10bはOFFの状態にあ
る。この信号は第8図において制御回路50にお
いて識別し、操作回路Aに操作信号を付与する。
更に押釦3aを押して第2アクシヨン位置に至る
ときは(同図c)、両光センサ10a,10bは
共にONする。この両方からの信号は制御回路5
0において識別し、操作回路Bに操作信号を付与
する。更に押釦3aを押し第3アクシヨン位置
(同図d)に至るときは、光センサ10aはOFF
され、光センサ10bのみがONの状態となり、
これに基づいて制御回路50は操作回路Cに操作
信号を付与する。
にあるときは、第9図aに示す如く、光センサ1
0a,10bは遮光板6により遮光されて信号を
発しない。次に押釦3aを押して第1アクシヨン
位置に至るときは(同図b)光センサ10aは作
動(ON)し、光センサ10bはOFFの状態にあ
る。この信号は第8図において制御回路50にお
いて識別し、操作回路Aに操作信号を付与する。
更に押釦3aを押して第2アクシヨン位置に至る
ときは(同図c)、両光センサ10a,10bは
共にONする。この両方からの信号は制御回路5
0において識別し、操作回路Bに操作信号を付与
する。更に押釦3aを押し第3アクシヨン位置
(同図d)に至るときは、光センサ10aはOFF
され、光センサ10bのみがONの状態となり、
これに基づいて制御回路50は操作回路Cに操作
信号を付与する。
上記操作回路A、B、Cの選択作動は、種々の
操作に適用することができる。例えばホイスト、
クレーンのスピード制御に適用する例について説
明する。この場合には、操作回路Cは増速操作回
路、同Bは増減速停止操作回路、同Aは減速操作
回路とする。これにより、始動に際しては押釦3
aを先づ第3アクシヨン位置(第9図d)まで押
し込み、始動と共に徐々に増速し、所要速度に到
達したとき、第2アクシヨン位置(第9図c)に
戻すことにより増速は停止され、所要速度に維持
される。減速に当つては第1アクシヨン位置(同
図a)に戻す。これらの信号は光センサからの
ON、OFF信号即ちデジタル信号であり、アナロ
グ信号に比較してノイズ等に影響されることはな
い。
操作に適用することができる。例えばホイスト、
クレーンのスピード制御に適用する例について説
明する。この場合には、操作回路Cは増速操作回
路、同Bは増減速停止操作回路、同Aは減速操作
回路とする。これにより、始動に際しては押釦3
aを先づ第3アクシヨン位置(第9図d)まで押
し込み、始動と共に徐々に増速し、所要速度に到
達したとき、第2アクシヨン位置(第9図c)に
戻すことにより増速は停止され、所要速度に維持
される。減速に当つては第1アクシヨン位置(同
図a)に戻す。これらの信号は光センサからの
ON、OFF信号即ちデジタル信号であり、アナロ
グ信号に比較してノイズ等に影響されることはな
い。
なお、各アクシヨン位置において対をなす光セ
ンサ10a,10bのON、OFFは上記に限るも
のではない。例えば第1アクシヨン位置において
両光センサ10a,10bは共にONとし、第2
アクシヨン位置は光センサ10aのみON、第3
アクシヨン位置においては光センサ10bのみが
ONとするようしてもよく、これは透光窓42の
形状を適宜選択することにより可能である。
ンサ10a,10bのON、OFFは上記に限るも
のではない。例えば第1アクシヨン位置において
両光センサ10a,10bは共にONとし、第2
アクシヨン位置は光センサ10aのみON、第3
アクシヨン位置においては光センサ10bのみが
ONとするようしてもよく、これは透光窓42の
形状を適宜選択することにより可能である。
また本発明によるときは、上記増減速に限ら
ず、インバータ制御または3段切換、例えば高
速、中速、低速の切換スイツチとしても使用でき
る。
ず、インバータ制御または3段切換、例えば高
速、中速、低速の切換スイツチとしても使用でき
る。
次に第10図は上記実施例の変形を示す説明図
である。
である。
即ち上記実施例の各光センサ10a,10b…
はそれぞれ独立して発光素子LEDと受光素子PT
とを組合して構成した例を示したが、第10図は
それぞれ2個の光センサに対し発光素子を共用す
るようにしたものである。即ち光センサ55a,
55bは共通の発光素子56を、また光センサ5
7a,57bも共通の発光素子57を利用したも
のである。その他の構造は前述と同一構造であ
り、同一部品に対しては同一符号を付して説明を
省略する。
はそれぞれ独立して発光素子LEDと受光素子PT
とを組合して構成した例を示したが、第10図は
それぞれ2個の光センサに対し発光素子を共用す
るようにしたものである。即ち光センサ55a,
55bは共通の発光素子56を、また光センサ5
7a,57bも共通の発光素子57を利用したも
のである。その他の構造は前述と同一構造であ
り、同一部品に対しては同一符号を付して説明を
省略する。
また第11図及び第12図は上記実施例の他の
変形例の概略説明図である。即ち上記実施例の遮
光板6は押釦本体5に取付られた支持アーム7の
先端にT字状に取付けた構造を示したが、本実施
例の押釦60a,60bはそれぞれ押釦本体61
a,61bに直接遮光板62a,62bを取付け
てなるものである。但し63aは遮光板62aに
形成される透光窓、65aは他方の押釦60bと
組をなす光センサ11a,11bに対するインタ
ーロツク部64aに形成した切欠部である。
変形例の概略説明図である。即ち上記実施例の遮
光板6は押釦本体5に取付られた支持アーム7の
先端にT字状に取付けた構造を示したが、本実施
例の押釦60a,60bはそれぞれ押釦本体61
a,61bに直接遮光板62a,62bを取付け
てなるものである。但し63aは遮光板62aに
形成される透光窓、65aは他方の押釦60bと
組をなす光センサ11a,11bに対するインタ
ーロツク部64aに形成した切欠部である。
他方の遮光板62bに対しても同様の透光窓、
切欠部が形成されており、作動要領は前述と同様
であり、説明を省略する。
切欠部が形成されており、作動要領は前述と同様
であり、説明を省略する。
発明の効果
以上の如く本発明によるときは、押釦は複数の
アクシヨンを付して移行させ、各アクシヨン位置
において複数の光センサを選択してON、OFFす
るようにしたから、切換えを正確に知ることがで
き、操作性の向上を計ることができる。また回路
のON、OFFは光遮断による無接点方式としたか
ら寿命の延長を計ることができる。更に1個のス
イツチにより複数の信号を発することができると
共に、その信号はON、OFFのデジタル信号であ
り、ノズル等により影響されることがない等の効
果を有する。
アクシヨンを付して移行させ、各アクシヨン位置
において複数の光センサを選択してON、OFFす
るようにしたから、切換えを正確に知ることがで
き、操作性の向上を計ることができる。また回路
のON、OFFは光遮断による無接点方式としたか
ら寿命の延長を計ることができる。更に1個のス
イツチにより複数の信号を発することができると
共に、その信号はON、OFFのデジタル信号であ
り、ノズル等により影響されることがない等の効
果を有する。
第1図は裏から見た本発明押釦スイツチの分解
斜視図、第2図は筐体の底面図、第3図はその左
側面図、第4図は平面図、第5図はアクシヨン機
構の説明図、第6図は第2図におけるX−X線に
沿う断面図、第7図は押釦に関し、同図aは正面
図、同図bは右側面図、同図cは平面図、第8図
及び第9図は作動説明図に関し、第8図は要部の
斜視図、第9図は工程図、第10図は光センサの
変形例を示す説明図、第11図及び第12図は押
釦の変形例に関し、第11図は押釦の平面図、第
12図は正面図である。 1は押釦スイツチ、3a,3b,60a,60
bは押釦、6,62a,62bは遮光板、10
a,10b,11a,11b,55a,55b,
57a,57bは光センサ、30はアクシヨン機
構、34は係合部である。
斜視図、第2図は筐体の底面図、第3図はその左
側面図、第4図は平面図、第5図はアクシヨン機
構の説明図、第6図は第2図におけるX−X線に
沿う断面図、第7図は押釦に関し、同図aは正面
図、同図bは右側面図、同図cは平面図、第8図
及び第9図は作動説明図に関し、第8図は要部の
斜視図、第9図は工程図、第10図は光センサの
変形例を示す説明図、第11図及び第12図は押
釦の変形例に関し、第11図は押釦の平面図、第
12図は正面図である。 1は押釦スイツチ、3a,3b,60a,60
bは押釦、6,62a,62bは遮光板、10
a,10b,11a,11b,55a,55b,
57a,57bは光センサ、30はアクシヨン機
構、34は係合部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 押釦と、この押釦に取付けられる遮光板によ
りON、OFFされる複数の光センサとを備え、押
釦は押圧移行時に複数の係合部に順次係合する多
段アクシヨン機構が設けられ、遮光板は押釦の押
圧移行時多段アクシヨン機構による係合毎に、そ
れぞれの光センサを選択してON、OFFさせるこ
とを特徴とする押釦スイツチ。 2 押釦は2個対向して設けられ、それぞれ他方
の押釦と組をなす光センサに対するインターロツ
ク用遮光板を備えている特許請求の範囲第1項記
載の押釦スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9429485A JPS61253727A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 押釦スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9429485A JPS61253727A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 押釦スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61253727A JPS61253727A (ja) | 1986-11-11 |
JPH0355018B2 true JPH0355018B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=14106245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9429485A Granted JPS61253727A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 押釦スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61253727A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5272383A (en) * | 1989-04-21 | 1993-12-21 | Shinkoh Electric Co., Ltd. | Method and apparatus for preventing erroneous operation in non-contact push-button switch |
DE102013011815A1 (de) * | 2013-07-16 | 2015-01-22 | Johnson Electric Germany GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum Schalten und Ansteuern elektrischer Apparaturen |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9429485A patent/JPS61253727A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61253727A (ja) | 1986-11-11 |
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